2010年5月 9日

隠居の探鳥ウォーク:オオヨシキリに遭遇

 5月9日母の日、朝6時 気温 17.3℃、湿度 55.2%、気圧 1010.6hpa( by Kestrel4000) である。7時過ぎウォーキングにでかけると風が少しある。風力 1.7 m/sec。黄砂のせいか、空はすっきりとした青空ではない。
 水鳥はあまり期待できないので、公園の木立や畑地を目指した。桃山公園からニュータウンの北側に隣接する堺市大庭寺地区に足を向けた。まだ、畑が広がるところには、足を踏み入れたことがない。

 ここの畑でも、ケリとヒバリがさえずりを共演している。畑の片隅に僅かに残っている葦あたりで、いままで聴いたことのない賑やかでせわしないさえずりがきこえてきた。どうやら葦の中でないているらしい。姿が見えるのをじっと待っていたら、ようやく出てきてくれた。なんとかキャッチした写真を図鑑やネットでサーチしてみるとオオヨシキリではないかと思われる。ネットのサーチで分かったことだが、この鳥のさえずりを聞くと、「 ああ、今年も初夏が近づいてきたなー 」と実感されるかたもおられるように、夏鳥ということである。「日本の野鳥」に載っている聞きなしには、♪ 常光寺、常光寺、草履に方ひた、なんじした ♪とある。そう思って聞けば、そのようにもきこえないこともない。

 大庭寺地区の北端に、「咄(とつ)池」というちょっとしたため池があるのが分かった。釣り人が一人竿をだしていたが、水鳥の姿はなかった。次の冬のシーズンには、水鳥が現れそうである。
 今日、町内会の回覧板に挟まれて配布された堺市福泉中央小学校校区の地図を見ていると、小さなため池まで名前がついていることが分かった。その地図で名前が分かったのだが、福泉南中学の横の小さなため池 新深池 にカルガモが2匹泳いでいた。カメラに気づくと飛び去っていったが。桃山公園には、カワラヒワが草地から梢に飛び回っていた。

オオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますカルガモ;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になります
オオヨシキリ:堺大庭寺
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F5.6 1/1000 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング
オオヨシキリ:堺大庭寺
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F8.0 1/4000 360mm
(35mm版換算540mm)
トリミング
カルガモ:堺新深池
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F5.6 1/2000 240mm
(35mm版換算360mm)
トリミング
カワラヒワ:桃山公園:堺
Nikon D70
SIGMA 120-400mm OS
ISO800 F8.0 1/4000 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング


 畑ではエンドウの白い花が目立っている。新深池の横の同じく小さなため池 荒池 には、睡蓮の花が咲いていた。福泉南中学校庭の周囲に植えられているニセアカシアの花も満開である。ため池の土手に自生しているノバラが白い花をたわわに付けている。桜が終わったこの時期が、最も過ごしやすいようにと思う。

エンドウの花;クリックすると大きな写真になります睡蓮;クリックすると大きな写真になりますニセアカシア;クリックすると大きな写真になりますノイバラ;クリックすると大きな写真になります


2010年5月 7日

隠居の探鳥ウォーク:泉北栂地区のゴールデンウィーク

 ゴールデンウィークには、サンデー毎日族である隠居は自宅近くで過ごすのが賢明である。携帯気象計 Kestrel4000 の記録では、5月に入ってからの気圧は 1010hpa 以上を指しており、晴天が続いた。毎日正午の気温も、ずっと20℃以上で、爽やかな日が続いた。

泉北ニュータウン・ゴールデンウィークの気象
堺市南区桃山台 2010年5月1日~5日 毎日正午の自動記録:測定 Kestrel4000
測定項目メーデー(5/1)日曜(5/2)憲法記念日(5/3)みどりの日(5/4)こどもの日(5/5)
気温 ℃20.022.826.626.227.0
湿度 %58.634.643.849.547.2
気圧 hpa1016.41018.01017.41015.31012.0


 この気候変化で、水鳥はすっかり姿を消してしまった。堺泉北ニュータウンの西原公園大方池に住みついていたマガモ♂2匹も姿が見えなくなった。最後まで残っていた筆池のキンクロハジロも飛び去っていったようだ。僅かに見られるのは、留鳥のカルガモ、カワウ、アオサギ、そして今年初めて観察したゴイサギといったところだ。
 水鳥がいなくなって、よく見られる野鳥はハシブトガラス、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ、キジバト、シジュウカラといった年中見られる留鳥ばかりになった。ツバメが飛び交い、ヒバリ・ウグイスのさえずりが聞こえるが、写真に収めるのは難しい。
 今年新しく観察した野鳥は、ケリとカワラヒワであるが、以前から生息していたのに気づかなかっただけかもしれない。

カルガモ;クリックすると大きな写真になります日だまりのムクドリ;クリックすると大きな写真になりますスズメ;クリックすると大きな写真になりますアオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります
カワラヒワ:桃山公園;クリックすると大きな写真になりますケリ:堺市檜尾;クリックすると大きな写真になりますDSC_7891.JPGアオスジアゲハ;クリックすると大きな写真になります


 その代わりか、緑道脇の植え込みのヒラドツツジやハナミズキが満開となっている。散策中に通りすがる民家の玄関先やお庭にも、いろいろな園芸種の花々が綺麗である。ヒラヒラと飛ぶ蝶も増えた。住宅地の間に広がる畑では、農作業をしている人たちも増えてきた。ほとんどが、老人の男性である。多くの畑でエンドウ豆の白い花が咲いている。
 和田川では、菜の花に似たセイヨウカラシナが群生しているが、アオサギぐらいしか鳥はみかけない。このセイヨウカラシナという名前は、例によって、K's Bookshelf 「この花の名は?掲示板」に投稿して、「日陰のモモの木」さんという方に教えてもらった。
 和田川には、コイが異常繁殖しているようである。小さな堰の下で多くのコイが集まり、産卵行動をしていた。これだけ大きいとカワウの餌にもならないのかもしれない。人間は汚い川で育っている魚は捕る気はないようだ。

平戸ツツジ;クリックすると大きな写真になりますハナミズキ;クリックすると大きな写真になりますセイヨウカラシナの群生;クリックすると大きな写真になりますコイの産卵;クリックすると大きな写真になります
 

2010年3月20日

晩冬の泉北ニュータウン:春はすぐそこに

 旅行に行ったり、風邪を引いたりして、早朝探鳥ウォーキングができなくなっていた。旅先の伊豆では、エナガ・シジュウカラ・コゲラなどの野鳥に春を感じたが、こちらの水鳥たちはどうなっているか気になっていた。

 10日ぶりにいつもの池を巡ってみた。50羽以上いた田辺池のヒドリガモがわずか5羽になるなど、水鳥の数は減っていたが種類は変わっていないようだ。冬の間に切りつめられた池の土手に植えられたユキヤナギやレンギョウが満開となったり、土手の雑木でヤマツツジの花が開き始めた。ソメイヨシノが咲き出すのももうすぐのようだ。このごろは、歩道の土がある部分のいろいろなところに、花好きの方のボランティアと思われる花が植え込まれている。壺状の小さな黄色い花が咲き出していた。

(追記:2010/3/21)花の名前を、例によって「この花の名は?掲示板」で教えを乞うと、日陰のモモの木さん、旅猫さん がオオキバナカタバミだと すぐさま教えてくれた。この掲示板はネットが生んだ傑作ではないかと思う。
 ホシバジロが飛来している松池横の畑に収穫されずにおいてある大根から白い花が咲いていた。
example1
ヤマツツジの花:クリックすると大きな写真になりますオオキバナカタバミ :クリックすると大きな写真になりますユキヤナギとレンギョウ;クリックすると大きな写真になりますだいこんの花:クリックすると大きな写真になります


 いつも変わった種がいる大庭寺の小池には、まだバンが2羽おり、ハシビロガモも1羽帰ってきていた。

2010年2月21日

隠居の梅見:今年も荒山公園にいってみた

 町内会での公園などの掃除作業があって、早朝ウォーキングは中止した。天気は快晴である。
 掃除作業が終わって、去年より一週間ほど遅いが、思い立って荒山公園まで梅見に歩いてみることにした。いつもの早朝ウォーキング・コースよりかなり遠くに行く。荒山公園にある「新池」という調整池にも興味がある。

 土曜日で天気がよいことも多くの人が梅を見に来ている。老人会の団体もいる。 三脚を立てている本格的なカメラマンも多い。
 梅には、様々な名前がつけられている。紅梅系の方が、見栄えがするようである。
 これらの梅の中に、蝋梅の黄色い花やサンシュユカナメモチの赤い実が今年も見られた。先日、Amazon で手に入れた「野鳥と木の実 ハンドブック」では、どちらの赤い実も野鳥は好まないように書いてある。そういえば、鳥が来ているのを見たことがない。

 期待していた「新池」には、わりあい広い池なのに、カイツブリが1羽 潜水を繰り返しているだけであった。
 帰ってきて歩数を確認するといつもの50%増しになっていた。

大盃:クリックすると大きな写真になります鹿児島紅:クリックすると大きな写真になります輪違い:クリックすると大きな写真になります花香美:クリックすると大きな写真になります
大盃鹿児島紅輪違い花香美
蝋梅:クリックすると大きな写真になりますサンシュユの実:クリックすると大きな写真になりますカナメモチの実:クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ:西松尾池:クリックすると大きな写真になります
蝋梅サンシュユの実カナメモチの実ハクセキレイ:西松尾池


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5 鳥が
3 図鑑としてちょっと難しいかも?
5 木の実を通して知る野鳥の世界
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2009年10月19日

隠居の庭:秋の花

 ご近所の方にもらった秀明菊がきれいに咲いたので写真を撮れと家内が督促した。自分もデジカメで撮って、最近まで孫の写真だった居間のパソコン壁紙を秀明菊の写真に変えている。

 最近、庭の花の写真を撮っていないので、ついでに撮って記録として残し置くことにした。2009年10月18日現在、庭に咲いていた花は以下のような花である。額縁プランタなどに寄せ植えしている園芸店で求めた花は除いている。
秀明菊:クリックすると大きな写真になります山茶花:クリックすると大きな写真になりますハクチョウソウ:クリックすると大きな写真になりますアブチロン:クリックすると大きな写真になります


2009年6月 7日

隠居の京都:初夏の府立植物園

 京都に一人住まいする娘のところへ衣装ケースを届けるアッシーを頼まれた。このようなときには、行ったついでにどこかに寄ってくる。今回は花の端境期と思うが、前から気になっていた北山通りと鴨川に面する京都府立植物園に行ってみることにした。

 この植物園、60歳以上は無料である。ただし、運転免許証などの公的証明書が必要である。家内は運転をしないから免許証もなく保険証も持ち歩いているわけではないから、結局 温室に入るときも合わせて、400円をとられた。

 若いときに来たことがあるように思うが、ほとんど思い出せない。園内は我々のような熟年族と三脚をかついだカメラマン、スケッチをする人たちが目についた。新型インフルエンザの影響か、それとも修学旅行・外国人の団体旅行ではこのような場所は訪れないのか、団体には会わなかった。

 ここの温室はかなり大きい。温室は八つのゾーンに分けてあり、それぞれのゾーン毎に名前をあまり知らない花がいろいろと咲いている。写真を撮るたびに名札も一緒に撮った。
園芸品種の由来と思われる花もいろいろとある。
フクシァ:クリックすると大きな写真になりますアンスリウム:クリックすると大きな写真になりますインパチェンス属の一種アオサギ:クリックすると大きな写真になります
コガラ:クリックすると大きな写真になりますアリウム・ギガンチューム:クリックすると大きな写真になりますヒマラヤスギの実:クリックすると大きな写真になりますタイサンボクの花:クリックすると大きな写真になります


 この植物園には、樹木・花だけでなく野鳥もかなり棲息しているようだ。デジスコをセットして小鳥のさえずりが聞こえる梢にフィルドスコープを向けるマニアも見かけた。D70 に Nikkor 18-200mm 程度のレンズではなかなか小鳥は捉えきれない。池であまり動きのないアオサギはなんとか撮れるが、木の茂みの中で動きの速いヤマガラなどはなかなか難しい。パソコンでデジタル・ズームよろしくトリミングしてようやっとである。

 バラは盛りがすぎていた。それに堺市の浜寺公園のバラ庭園の方がバラエティがあっていいように思う。そのバラ園の近くに、アリウム・ギガンチュームという球状の面白い花が咲いていた。
 この植物園の創始は大正時代のようだが、戦後、昭和21年(1946)から12年間連合軍に接収されていたこともあって本格的に今の体裁を整えてきたのは、昭和40年代に入ってからのようだ。庭園にある大きなヒマラヤスギがいつからあるのか分からないが、実を沢山つけていた。このような実をみるのは初めてである。すぐ近くに、タイサンボクが純白の大きな花をつけていた。

京都・奈良私的観光地図に掲載 

2009年6月 3日

隠居の庭:初夏の花

 6月には入ったが梅雨入りがまだで、蚊などの虫が少ないこの時期は庭に出ても気持ちがいい。家内が庭にいる時間もながくなっている。あちらこちらに花が咲いているので、花の名前をすぐ忘れることもあり記録として残しておこうと思う。

サンゴバナ:クリックすると大きな写真になりますシモツケ草:クリックすると大きな写真になりますリシマキア・コンゲスティフロラ:クリックすると大きな写真になりますイソトマ;クリックすると大きな写真になります
ボルドーギク;クリックすると大きな写真になりますピンクのバラ(ロジータベンデラ?);クリックすると大きな写真になります西洋オダマキ;クリックすると大きな写真になりますハクチョウソウ;クリックすると大きな写真になります

2009年5月27日

隠居の花見:浜寺バラ園

 いつも行く散髪屋のマスターが、浜寺公園のバラ庭園で撮ってきたコンデジのプリントアウトを見せてくれた。そういえば、見に行くのを忘れていた。
 5月26日、快晴になったのでもう盛りは過ぎていると思うが、娘と5ヶ月の孫も連れて行ってみることにした。

 バラ園の入り口へのアプローチに群生させている真っ赤なバラはよく見ると少々くたびれている。
 入り口ゲートのツルバラとして使われているアンジェラは、まだまだきれいである。そばで盛りの過ぎた花がらを摘む作業をしていたから、このゲートもきっとそのような手入れをしているにちがいない。
 このバラ庭園に 250 種類のバラが植えられているらしい。株の根元などには花の名前を示す掲示がされている。250 種類全てを撮るわけにはいかなかったが、花の写真を撮ったあとに、この名札も撮っておいた。
アプローチのバラ:クリックすると大きな写真になりますアンジェラ:クリックすると大きな写真になりますJersey Beauty:クリックすると大きな写真になりますリンカーン:クリックすると大きな写真になります
Gold Bunny Climbing:クリックすると大きな写真になりますRose-Marie Viaud:クリックすると大きな写真になりますMozart:クリックすると大きな写真になりますVeilchenblau(ファイルヘンブラウ):クリックすると大きな写真になります


 バラ庭園の中では、ラベンダーセージモンシロチョウがとまっていたり、むかし浜寺海水浴場だったときの名残と思われる砂浜に廃船となった伝馬船がおいてあり、そばでハマナスが咲いていたりする。また、庭園の池では睡蓮が咲いていたり、シオカラトンボがもう飛び回っていた。
ラベンダーセージにモンシロチョウ:クリックすると大きな写真になります廃船となった伝馬船:クリックすると大きな写真になります睡蓮:クリックすると大きな写真になりますシオカラトンボ


 

2009年5月24日

隠居の庭:5月下旬の花

 春の庭の花も、代表的に言えば、枝垂れ梅→モッコウバラ→アルストロメリア(百合水仙)と変わっていく。五月も下旬に入って、垣根に繁殖してきたアルストロメリアがほぼ満開になった。この時期の花を記録として残しておきたい。

アルストロメリア(百合水仙):クリックすると大きな写真になります黄ショウブ:クリックすると大きな写真になりますツルハナナス:クリックすると大きな写真になります斑入りツルハナナス(ヤマホロシ):クリックすると大きな写真になります
ラミウム:クリックすると大きな写真になりますshuhei.net/atelier/photo_garden/DSC_2736.JPGユキノシタ:クリックすると大きな写真になりますアブロチン:クリックすると大きな写真になります

 上の写真の中で、ラミウム と ゼラニューム とは名前がはっきりしなかった。いつものお助け掲示板に投稿すると二つとも cats さんという方が、すぐに教えてくれた。いつもながらありがたいことです。

2009年5月19日

隠居の庭:3年目のローズアーチ、黒星病に

 自作のローズアーチツルバラを植えて3年目になった。
 植えてから2年目の昨年は、それなりの花が咲いたが、今年は花つきが悪い。
冬から春先にかけての手入れを怠ったのが要因である。うどんこ病、黒星病おまけに花柄にはアブラムシが発生している。ピンクのバラ パレードも、白のバラ フェルスィテ・エ・ペルペチュも 幾輪かパラパラと元気なく咲く程度であった。
 やはり、花の手入れは家内に任せた方がいいようだ。
パレード:クリックすると大きな写真になりますフェルスィテ・エ・ペルペチュ:クリックすると大きな写真になります黒星病:クリックすると大きな写真になります