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2014年5月 9日

隠居の自然散策:松尾寺地区の晩春、キジの姿をキャッチ


 松尾寺地区を散策のホームグランドとしている和泉市に住む友人から、キジを見かけたというメールが入った。4月中旬に行った時にも、キジの啼き声は聞いたが姿は見かけなかった。
 その時は、蝶はルリタテハを一頭見かけたぐらいだったが、5月にもなって気温も上がったので、もう少しいろいろと飛んでいるのではないかとも期待した。

 松尾寺の駐車場に車を駐めて、本堂の裏から小さな池の方に下って行くとキジの啼き声が聞こえる。農耕放棄地になっていると思われる草原に目を凝らしてみるとゆっくりと動く動物がいる。キジのようだ。その場所に近づくために、農道の脇道を下って行くと、今度は木の間からはっきりと雄のキジが確認できた。?50-500mmを望遠端いっぱいに伸ばして、枝の隙間からなんとか姿をキャッチすることができた。畑のあぜ道を伝って、更に近づいてみたが、人の姿と気づくと草むらに隠れてしまうのか、姿は確認できなかった。

キジをキャッチ
キジ♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 キジ♂:松尾寺(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO1400
RAW画像PhotoShop現像
キジ♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 キジ♂:松尾寺(和泉)
残念ながら羽を広げてくれなかった。
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO1400
RAW画像PhotoShop現像


 前回来た時よりも、咲いている花が増えているようだ。ブタナやオニタビラコの黄色い花が群落を作って満開である。
 ノアザミやカタバミの花もたくさん咲いているので、アゲハチョウやヤマトシジミなどの蝶も飛び出している。

花と蝶:松尾寺地区
オニタビラコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 オニタビラコ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
151mm(35mm換算226mm)
絞り優先オート 1/80 F18.0 ISO1600
RAW画像PhotoShop現像
ブタナ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ブタナ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
142mm(35mm換算213mm)
絞り優先オート 1/250 F7.1 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
マツバウンラン:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 マツバウンラン:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
116mm(35mm換算174mm)
シャッター優先オート 1/640 F5.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像
カタバミ:松尾寺谷戸 カタバミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+>E 18-200mm/F3.5-6.3
151mm(35mm換算226mm)
絞り優先オート 1/400 F6.3 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
ノゲシにモンキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ノゲシにモンキチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
143mm(35mm換算214mm)
絞り優先オート 1/400 F6.3 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
サトキマダラヒカゲ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO280
RAW画像PhotoShop現像
ヤマトシジミ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
140502_019.jpg ウマノアシガタにヒメウラナミジャノメ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
181mm(35mm換算271mm)
絞り優先オート 1/320 F7.1 ISO160
RAW画像PhotoShop現像
ウマノアシガタにベニシジミ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ウマノアシガタにベニシジミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
148mm(35mm換算222mm)
絞り優先オート 1/250 F18.0 ISO500
RAW画像PhotoShop現像
シオカラトンボ♀:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♀:松尾寺(和泉)
トンボも飛び始めた
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO800
RAW画像PhotoShop現像
アオスジアゲハ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 アオスジアゲハ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F7.1 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
ツマグロヒョウモン♂:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像
ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO320
RAW画像PhotoShop現像
ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
127mm(35mm換算190mm)
絞り優先オート 1/200 F18.0 ISO500
RAW画像PhotoShop現像


 ノアザミにきたアゲハチョウは、吸蜜するのに一生懸命でしばらくとどまっていたので、NEX-7 で動画撮影してみた。
 動画は、MovieMaker で編集し、You Tube にアップした。You Tube にアップすると、Google Chrome でも閲覧できるようになる。 

ノアザミで吸蜜するアゲハチョウ
ageha


2012年5月30日

隠居の探鳥・蝶ウォーク:鉢ヶ峯 息を潜めて キジを撮つ


 5月28日、前日の荒れた天気とは打って変わって快晴である。久しぶりに、泉北ニュータウンはずれの畑作地区鉢ヶ峯に行ってみた。ひょっとしてキジに出会えるのではないかと期待した。

 車を地区はずれのスペースに駐車して降り立つと、ケリ・ヒバリ・ウグイス・ホトトギスの鳴き声に混じって、ケーン・ケーンと鶏に似た鳴き声も聞こえてきた。キジはいるらしい。鉢ヶ峯初夏の音風景である。
2010年の初夏に、この鉢ヶ峯で初めてキジを観察した。鳴き声を頼りに近づいてみると畑の縁に植わっている潅木がある場所に、鶏冠の赤いキジを見つけた。初めて観察した場所と同じである。しばらく観察していると、羽を広げて雄叫びを上げた。
 場所を蝶やトンボを観察したことのあるところへ変えてみると、昨年の5月に全身をあらわにして囀るウグイスを撮ったのと同じ木に、今年も大きな声でさえずっていた。
 ホトトギスの鳴き声がずっと聞こえていたが、姿をみることはなかった。

 
羽を広げたキジ♂;クリックすると大きな写真になります ウグイス;クリックすると大きな写真になります モズ♂;クリックすると大きな写真になります ケリ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
羽を広げたキジ♂:鉢ヶ峯(堺)
2012/5/30
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1250 F6.3)
露出補正 +1
昨年と同じ木にウグイスが:鉢ヶ峯(堺)
2012/5/30
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 460mm
(35mm相当690mm)
シャッター優先オート
(1/500s ISO100 F7.1)
露出補正 なし
トリミング
モズ♂:鉢ヶ峯(堺)
2012/5/30
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ケリ:鉢ヶ峯(堺)
2012/5/30
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 鉢ヶ峯は、蝶の種類も多いが、この日はあまり飛んでいなかった。キジを撮った場所で、動物よけの風車(清涼飲料水の空き缶を使った手作り:風が吹くと音を出して回る)に、キタテハがじっと留まっていた。
 ちょっと名前が分からない白い花が咲く木に、コミスジよりは大きく白いスジが一本入った蝶が留まった。家で調べてみると、どうやらアサマイチモンジのようである。イチモンジチョウとの見分けは難しいらしいが、見分けかたを教えてくれるページで判別できた。
 ジャノメチョウ科の蝶も見分けが難しい。これは、YAMAKO さんに教えてもらった。
(追記:2012/5/31)ネットをいろいろとサーチしていると、【このきなんのき掲示板】というサービスを林 将之さんという方が、【このきなんのき】というサイトで提供されていることがわかった。早速、アサマイチモンジが留まった木の写真を投稿して教えを乞うとすぐに沢山の方が、イボタノキだと教えてくれた。

 
キタテハ;クリックすると大きな写真になります アサマイチモンジ;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります ヒメジャノメ;クリックすると大きな写真になります
キタテハ:鉢ヶ峯(堺)
2012/5/30
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO800 F6.3)
露出補正 +1
アサマイチモンジ:鉢ヶ峯(堺)
2012/5/30
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1600 F6.3)
露出補正 なし
ヒメウラナミジャノメ:鉢ヶ峯(堺)
2012/5/30
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1400 F6.3)
露出補正 なし
ヒメジャノメ:鉢ヶ峯(堺)
2012/5/30
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO4000 F6.3)
露出補正 なし


 

2011年12月22日

隠居の探鳥ウォーク:くらがりに 黄色く小走る キセキレイ

 
 前から欲しいと思っていた Nikon D7000 を思い切って手に入れた。有効画素16.2メガピクセルはともかくとして、ISO100-6400 やアクティブDーライティング・39点AFシステムなど野鳥撮影に欲しい機能が充実している。D90 も十分に使い尽くしていないのにもったいないが、D90 には Nikkor18-200mm をつけていつでも持ち出せる体制にしておきたい気持ちもある。

 早速、Σ50-500mm をつけて、探鳥ウォークに出かけた。セッティングは、シャッター優先(1/800-1250s)・高速連写(1秒に6コマ)、ISO Auto である。2kgもあるレンズをつけているので、速いシャッター速度でないと手ぶれを起こす。それを高い ISO で補うという作戦である。レンズの明るさは、500mm(35mm換算750mm)では、最高F6.3 しかない。
 D7000 での初撮影は、街路樹に留まるヒヨドリであった。その時には気が付かなかったが、帰ってからパソコンで写真を見ると、端っこにカワラヒワが写っている。野鳥撮影には、機材よりも観察力が重要だ。

 二級河川の和田川と光明池から流れてくる甲斐田川暗渠の出口の合流点の上には泉北1号線という自動車道路と泉北高速が走っており、光が届かない。ここに、キセキレイがチョコチョコと動き回っていた。1/1250s で撮ったが、なんとか撮れている。ISO は 6400 であった。早速、新しい効力が働いたようだ。この時期、セキレイ類が元気である。この日も、近くでハクセキレイ・セグロセキレイが尾羽根を忙しく動かしていた。

 番犬が吠えてる建設資材置場の横で、鶏に似た鳥の鳴き声が聞こえる。近づいていくとキジがバタバタと飛び立った。草むらの中に姿を見失ったが、しばらく歩くと対岸の畑の土手を歩く姿があった。この近くでは、以前にも一度出会ったことがある。

 久しぶりに、庭代台公園に回ってみた。ここには、ハクセキレイ以外にはヒヨドリくらいしかいなかった。散歩やベンチでひなたぼっこをしている老人は多かったが。原山台の緑道から近畿大学附属堺病院あたりを経て和田川に戻る途中で、民家の物置の屋根に留まっているイソヒヨドリの♀を間近に見つけた。また、このあたりにイソヒヨドリが戻ってきているのかもしれない。

ヒヨドリとカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますキセキレイ;クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ;クリックすると大きな写真になりますセグロセキレイ;クリックすると大きな写真になります
ヒヨドリとカワラヒワ:大森(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/800s F11.0
トリミング
D7000 での初撮影
キセキレイ:和田川・檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO6400 1/1250s F6.3
トリミング
ハクセキレイ:和田川・檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO2500 1/800s F6.3
トリミング
セグロセキレイ:和田川・檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/800s F9.0
トリミング
キジ;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリ;クリックすると大きな写真になりますイソヒヨドリ♀;クリックすると大きな写真になりますイソシギ
キジ:美木多上(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/800s F9.0
トリミング
ヒヨドリ:庭代台公園(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/1000s F11.0
トリミング
イソヒヨドリ♀:檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/1000s F6.3
イソシギ:和田川・檜尾(堺)
2011/12/21
Nikon D7000
Σ50-500mm 500mm
(35mm相当 750mm)
ISO800 1/1000s F11.0
トリミング

2011年6月14日

隠居の探鳥ウォーク:苗植える トラクターに負けじと ケリが鳴き


 このごろの地デジテレビでは、データ放送で自分が住んでる地区(私の場合:堺市南区)の 3時間毎の天気予報が案内される。ご近所の探鳥ウォークに、6月12日・13日、この予報に傘のマークがない時間をぬってでかけた。

野々井(堺) このあたりの田んぼに植えられる苗は、ひのひかりと思われるが、今ちょうど田植えが進んでいるところである。田植えがすでに終わった田んぼもあるが、水をはる前に土をならすためのトラクターがあちらこちらで動いている。
 その田んぼの上をツバメが飛び交って捕虫を繰り返していたり、ケリがうるさく鳴いて飛翔したりする。近くの葦の茂みでは、オオヨシキリが、凝視凝視御御視(ぎょしぎょしぎょぎょし:【日本の野鳥】の聞きなしより)と鳴いていたり、ヒバリが お天道様さ金貸したお天道様さ金貸した利ー取る利ー取る(同じく、【日本の野鳥】の聞きなしより)とさえずっている。田植え時期の三重唱である。
 畦の野草に眼を移すと、相変わらずモンシロチョウが多いが、もう少し目を凝らすと、シジミチョウ科の蝶たちがヒラヒラと飛んで、時に花に留まったりする。蝶の識別は難しいので、いつも Studio YAMAKO のオーナーにお願いする。今回もシロツメクサの花に留まった翅の青い蝶の名前を教えてもらった。
この蝶はツバメシジミの♂です。尾状突起があるのと、後翅の縁にオレンジの斑紋があるので同定できます。多分今年の第二化(今年の春に羽化した成虫が生んだ卵から幼虫、さなぎとなって羽化した成虫)と思います。

コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になりますベニシジミ;クリックすると大きな写真になりますモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますツバメシジミ;クリックすると大きな写真になります
コチャバネセセリ:大森(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1000 1/750s F5.6
トリミング
ベニシジミ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO800 1/1000s F5.6
トリミング
モンシロチョウ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメシジミ♂:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO900 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になりますヒバリ;クリックすると大きな写真になりますツバメ;クリックすると大きな写真になります
オオヨシキリ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング
ケリ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F6.7
MF トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング
ツバメ:大森(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング


 13日月曜日、先日キジの雌に遭った鉢ヶ峯にでかけてみたいと思ったが、天気の先行きが危うかったので、自宅南部の近場を歩いてみた。美木多上の畑地には、蝶も多い。二級河川の和田川には、この時期水鳥は少ないから、田んぼの畦道をたどって草むらを歩いてみた。いつもウグイスがさえずる雑木に眼を向けながら、野草が生えた畦をたどっていると、足元で鶏と思うような鳥が動いた。顔が赤いことから、すぐにキジの雄と判断できた。飛び立たずに、歩いて草むらの中に逃げるのを連写した。

 蝶も観察しながら歩くと思わない時間が経つ。シロチョウ科のモンシロチョウと同じように、シジミチョウ科ではヤマトシジミが最も個体数の多い蝶らしい。そう思って観察してみるとなるほど多く飛んでいる。児童公園の草地で、今年はあまり見かけないツマグロヒョウモンの雄が珍しくシロツメクサを渡り歩いていた。アゲハチョウはこれからがシーズンなのだろうか。

ツバメシジミ♂とモンシロチョウ;クリックすると大きな写真になりますオハグロトンボ;クリックすると大きな写真になりますヒメジオンにモンキチョウ;クリックすると大きな写真になりますヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
ツバメシジミ♂とモンシロチョウ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 200mm
(35mm相当300mm)
ISO220 1/1000s F5.3
トリミング
オハグロトンボ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO2800 1/1000s F5.6
トリミング
ヒメジオンにモンキチョウ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
ヒメアカタテハ:桃山台(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F5.6
トリミング
キジ♂;クリックすると大きな写真になりますヒヨドリの飛翔;クリックすると大きな写真になりますコサギを追い払うアオサギ;クリックすると大きな写真になりますオオヨシキリ;クリックすると大きな写真になります
キジ♂:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
ヒヨドリの飛翔:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO640 1/1000s F5.6
トリミング
コサギを追い払うアオサギ:美木多上(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO1100 1/1000s F5.6
トリミング
オオヨシキリ:檜尾(堺)
2011/6/12
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング

(追記:2011/6/17)Studio YAMAKO さんのオーナーに指摘いただいて、蝶の名前を修正しました。

2010年7月 2日

隠居の探鳥ウォーク:キジが全身を撮らしてくれた

 このところ、天気予報に反して、晴れ間が覗く。
前の日にカワセミを大きくしたような姿の鳥が木の高い枝に留まったのを見たので、もう一度の再会を期待して、こんどはデジスコセットをもって鉢ヶ峯を歩いてみた。この時期に、ここを訪れると、モズホオジロには、ほとんどの場合出会えることがわかった。

 珍しい鳥に出会った場所でしばらく三脚をすえて待ってみたが、期待の鳥は姿を現さなかったが、後ろの畑のほうで、鶏の声に似たキジの鳴き声が聞こえる。すぐに取って返すと、農道の上を歩く黒い姿を認めた。デジスコで収められる距離まで近づいて三脚を立てている間にみえなくなったが、しばらく待っていると植樹された背の低い栗の木の根元あたりに現れた。長い尾っぽまで見える。
 連写している間に、道を隔てた草むらへ飛び立ってしまった。草むらに入ると全く見えなくなる。
KIJITT さんの写真に比べれば全く恥ずかしいが、記録として掲載してみた。

 帰りしなに、いつもホウジロが縄張りを叫んでいる梢の下あたりに、ホオジロより大きくムクドリより小さい鳥が留まった。自宅のPCに写った映像を図鑑やネットでサーチしてみたがよくわからない。このようなときは、いつも【野鳥識別掲示板】に、お世話になる。投稿すると、直ぐに管理人の さえちゃん さんから、ムクドリの幼鳥ではないかとの回答があった。図鑑などには、幼鳥の写真はあまりないから教えてもらわないと分からない。ありがたいことです。

キジ♂:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますキジ♂:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますムクドリの幼鳥:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
キジ♂:鉢ヶ峯
デジスコセット
ISO80 Sony DSC W300 7.6mm(35mm相当1330mm)
F2.8 1/250s
キジ♂:鉢ヶ峯
デジスコセット
ISO80 Sony DSC W300 7.6mm(35mm相当1330mm)
F4.0 1/100s
ムクドリの幼鳥:鉢ヶ峯
デジスコセット
ISO80 Sony DSC W300 7.6mm(35mm相当1330mm)
F5.6 1/320s

2010年6月 4日

隠居の探鳥ウォーク:堺市南区鉢ヶ峯の初夏

 いい天気が続いている。特に予定がない日は、野鳥の姿が濃い泉北ニュータウンの南端にある鉢ヶ峯地区に車を走らせる。
ホオジロの幼鳥;クリックすると大きな写真になります 6月2日、開場前で誰もいない隣接するハーヴェストの丘から、シグマ 120-400mm OS をつけた Nikon D70 を肩からぶら下げて歩き始めた。入口へのアプローチでよちよち歩きのホオジロの幼鳥などをファイルに収めて、車が入れないようにしてあるバリケードの隙間から鉢ヶ峯地区に入った。

 この地区の一番高い丘から少しくだったところで、女性が3脚を立てて畑越しに何かを狙っている。何がいるのか問うてみると、レンズの先のかなり向こうにいるキジがいるという。双眼鏡で確認すると、確かに木陰にオスのキジが休んでいる。少し時間が経つと首をもたげて、ニワトリに似た鳴き声をだし、羽を広げる。その瞬間を連写しておられた。同じ場所から撮った私の写真は、恥ずかしくて載せられないが、Sanyo の MP3 recorder で録った鳴き声は、私の teitter もカメラの連写音も入っている。
 いろいろとお話を聞くと、私と同じように泉北ニュータウンに住んでおられ、10年ほど野鳥撮影をやられているという。教えてもらったブログのサイト kijitt へ行くとため息がでるような綺麗な写真を撮られている。早速、私のブログからリンクを貼らせてもらった。

 翌日、その次の日は鉢ヶ峯をデジスコ・セットを持って歩いた。キジには出くわしたが、なかなか良いチャンスがなかった。まあ、そのかわりに、モズとホオジロのまあまあの写真が撮れた。ウグイスは依然としていい写真が撮れない。今朝、 kijitt を訪ねてみるとウグイスの綺麗な写真が掲載されていた。ヤッパリ彼女のように、半日とか、場合によっては一日粘る辛抱強さがいるのかもしれない。

キジ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますモズ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますホオジロ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になりますウグイス:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
2010/6/3
キジ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/160 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング
2010/6/3
モズ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/200 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング
2010/6/3
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.6 1/800 7.6mm
(35mm版換算1330mm)
トリミング
さえずり
2010/6/3
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
Nikon D702

レンズ Σ APO 120-400mm OS
ISO800 F5.6 1/2500 400mm
(35mm版換算600mm)
トリミング
さえずり


2010年5月21日

隠居の探鳥ウォーク:キジに遭遇

 5月19日に、久しぶりにデジスコを持って、鉢ヶ峯にヒバリケリを撮りにいった。ヒバリは撮ることができず、ケリも全身を撮ることはできなかった。

 21日、気温23℃、湿度53%、黄砂だろうか少しもやっているものの快晴となった。再び、鉢ヶ峯に車を走らせた。
 田植えに備えてであろうか耕耘機の入った畑で、ヒバリがさかんにさえずっている。畑の畝の上では、同系色なのでなかなか見つけられない。幸い、1羽が30m先くらいに立っている杭の上に留まってさえずりを始めた。
 ケリも甲高く啼くので、およその居場所が分かる。耕耘機の入った畑の畦に、順光になるように三脚を据えてしばらく待つと、畑に舞い降りてきた。だが、決して30mぐらい以内には下りてこない。デジスコの出番である。今回は全身を撮ることができた。

 農業用ため池の子連れカルガモはどうなったかと丘を登っていくと、もう一つ小高いところに鶏のような大きい鳥が逆光の中で僅かに動いている。農作業をしにバイクでやってきた人に、このあたりで鶏を放し飼いしている人がいるのかと聞くと、昔は飼っていた人もいたが今はいない。あれは、キジではないかという。ときどき見かけることがあるという。とにかく、姿を消すまで逆光の中でシャッターを押してみた。PC で確認すると綺麗には撮れていなかったが、確かにキジである。キジがいるという話は、日曜農家の人や地元の人に聞いていたが、まさか遭遇するとは思わなかった。この鉢ヶ峯はノウサギもいたりして、いろいろな被写体に出会うので面白い。鉢ヶ峯の自然を守る会のページでは、オオタカも生息しているようなことも書いてある。

 どこかに隠れているのか、引っ越したのか、カルガモ家族の姿はなかった。その農業用ため池の近くで、ウグイスがすぐ近くでさえずっていた。姿まで確認したが、残念ながら撮り逃がしてしまった。そのうちにチャンスはあるだろうと思っている。

ヒバリ:鉢ヶ峯(堺);クリックすると大きな写真になりますヒバリ:鉢ヶ峯(堺);クリックすると大きな写真になりますケリ:鉢ヶ峯(堺);クリックすると大きな写真になりますキジ:鉢ヶ峯(堺);クリックすると大きな写真になります
ヒバリ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.0 1/250 19.8mm
(35mm版換算3465mm)
トリミング
ヒバリ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.0 1/320 19.8mm
(35mm版換算3465mm)
トリミング
ケリ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F5.5 1/125 22.8mm
(35mm版換算3990mm)
トリミング
キジ:鉢ヶ峯(堺)
スコープ Nikon ED82
接眼レンズ 30XWFA
デジカメ Sony DSC-W300
ISO80 F4.5 1/500 17.2mm
(35mm版換算3010mm)
トリミング レタッチ