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2013年5月 1日

隠居の花散策:和泉リサイクル環境公園に咲く花


 庭にエクステリアの製作をする材料として、プラスティック再生加工品のジュリプラスという製品を使うことが多くなってきた。この製品は、泉州あたりを地盤とする「大栄環境グループ」という会社が回収プラスティックから加工した製品である。木材のように扱え耐水性があるので、重たいのが難点であるが、エクステリアにはもってこいである。

 このジュリプラスを求めに、「和泉リサイクル環境公園」に車を走らせた。ここは、子供たちが野球やサッカーをするグランドがあり、休日は駐車場がすぐに一杯になるが、平日はこの公園を季節ごとに彩る花を見に来る老人たちが中心である。春先の梅、ゴールデンウィーク明けのバラなどはこれらを楽しむ人達が多く訪れる。
 この連休の谷間には、芝桜、ポピー、春ざきのラベンダーなどが咲いている。花が咲いているところには、家内もついてくる。ここでは、花の苗などをリーズナブルな価格で売っている。真紅の薔薇の苗が安いと言って求めていた。
 私は、105mmマクロのレンズに慣れようと、カメラをぶら下げた。

ポピー:和泉リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります ポピー:和泉リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります デンタータラベンダー:和泉リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります デンタータラベンダー:和泉リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります
ポピー:和泉リサイクル環境公園
2013/5/1
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
絞り優先オート
1/100s F16.0 ISO180
露出補正 なし
ポピー:和泉リサイクル環境公園
2013/5/1
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
絞り優先オート
1/2500s F4.0 ISO100
露出補正 -1/3
デンタータラベンダー:和泉リサイクル環境公園
2013/5/1
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
絞り優先オート
1/400s F8.0 ISO100
露出補正 -2/3
デンタータラベンダー:和泉リサイクル環境公園
2013/5/1
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
絞り優先オート
1/640s F3.5 ISO100
露出補正 なし
芝桜にアオスジアゲハ:和泉リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります オオデマリ:和泉リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります ゴールデンクラッカー:和泉リサイクル環境公園 ブラシノキ:和泉リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります
芝桜にアオスジアゲハ:和泉リサイクル環境公園
2013/5/1
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
絞り優先オート
1/1250s F4.0 ISO100
露出補正 -1/3
オオデマリ:和泉リサイクル環境公園
2013/5/1
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
絞り優先オート
1/1000s F8.0 ISO100
露出補正 -1/3
ゴールデンクラッカー:和泉リサイクル環境公園
2013/5/1
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
絞り優先オート
1/640s F3.3 ISO100
露出補正 -2/3
ブラシノキ:和泉リサイクル環境公園
2013/5/1
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
絞り優先オート
1/100s F4.5 ISO125
露出補正 なし


2012年9月19日

隠居のDIY:廃プラ・リサイクル材を花壇の補修材として使う


 裏庭に花の苗を育てたり養生をするための畳半畳ほどの花壇を、7年以上も前にプロに作ってもらっていた。花壇の回りは枕木ライクの材木をを囲っただけのものである。3年ほどすると、この材木の一部が腐ってきて、材木の上に、薄いブリックを貼った
 だが、元々の枕木ライクな材木が腐ってボロボロになったために、ちょっと上に乗るだけで崩れ落ちるようになってしまった。また、木部はありなどの虫の住み処になってしまった。本格的に補修が必要になった。
 今年6月に、木製のローズアーチを補修したときに使った廃プラのリサイクル材を使えば、水には強くなると考え、和泉リサイクル環境公園ジュリプラスという廃プラスチックをリサイクルした材料を求めることにした。
 ただ、今年の夏は凄まじいほど暑くて、古希を越えた老人は戸外活動は控えていたほうがよさそうなので、涼しくなるのを待っていた。二十四節気の秋分をまもなく迎えるようになって、ようやく戸外でも作業ができるほどになってきたので、補修にとりかかることにした。

 廃プラ・リサイクル材を求めに行くと、ちょうど天然のウリン材に近い色に加工した幅20cm、長さ150cm(厚さ2cm)を売っていた。これを2枚と4cm角長さ30cmで先を尖らせた杭4本を求めた。合計1400円足らずで、ホームセンターで材木を買うことを考えると極めて安い。
 ブリックを取り除きボロボロになったエセ枕木を取り除いてみると、その下にももう一本枕木ライクが下地のモルタルの上に載っていることがわかった。さすがに、プロの作品であるが、使った材料がもう一つだった。単純に杭を打ち、その杭に廃プラ板材をビス止めすれば良いと考えていたが、工事はもう少し複雑になった。
 杭を打つ部分の下地のモルタルをタガネを使ってハンマーで砕いた。杭の長さは30cmだったので、頭が15cmくらい残るくらいに打ち込んだらしっかりと留まった。元々地面は粘土質のためと思う。
 前より少し小さくなるが、150cmX62cm四方の角に打った杭に、ウリン材ライクな廃プラ板材を2X4材用のビスで止めたら、土を支えられるような強度になった。これで、当分は水やりにも耐えられるであろう。何をどのように植えるかは、家内の領分である。

before;クリックすると大きな写真になります 廃プラリサイクル材;クリックすると大きな写真になります 杭を打ち込みビスでとめる;クリックすると大きな写真になります 完成;クリックすると大きな写真になります
before:枕木ライクな枠の木がボロボロになっている 買い求めた廃プラリサイクル材
真ん中の木は、本物のウリン材
杭を打ち込み廃プラリサイクル板材をビスでとめる 完成:打ち込んだ杭に板材をビスで止めただけで単純である。
横の植栽は、左側の花壇に移し替える予定である。


2012年6月 4日

隠居のDIY:廃プラ・リサイクル材を補強材として使う


 2006年の7月に作ったローズアーチも、6年ちかく経った。その間、風雨にさらされてことやほとんど毎日の水やりで根本の部分が腐ってしまった。ありあわせのアイアン・ウッドや金属の柱で応急処置をしていたが、ついに木部が手で触るとぼろぼろと落ちる状態になってしまった。

 先日、和泉リサイクル環境公園にバラを見に行った時に、ジュリプラスという廃プラスチックをリサイクルした材料を販売しているのが分かった。この材料は、水に強そうだし、電動ノコで切断したり、ビスを打ったりすることもできるようだった。色は黒いが、ペンキも塗れるようだ。これを、ローズアーチの補強材として使うことにして、さっそく、和泉リサイクル環境公園に製材を求めに車を走らせた。ちょうど、土曜日とあって公園のグランドで少年サッカーの大会が開かれるようで、駐車場は満員だったが、なんとか目的の物を求めることができた。幅17cm、長さ80cm、厚さ3cmの板状の材料を一枚200円で5枚、6cm角、長さ160cmの角材を300円で求めた。アイアン・ウッドなどを求めるよりはるかに安い。

 ジュリプラスの板材を縦半分に切断すると、2X4材より少し幅が狭い(85mm)が、2X4 替わりに使うことができる。切断は、電動ノコを使って問題なく切れるが、切断くずが海藻のひじきみたいで、木くずに比べれば大きく、鋸に目詰りを起こしやすいから、キックバックの注意が必要である。
 ドリルでの穴あけ、ビスを打つことも問題なく、2X4材と同様に施工することができた。これで、当分水やりには耐えられるとおもわれる。

完成:クリックすると大きな写真になります。 腐った部分を切り落とす;クリックすると大きな写真になります 補強材のアイアン・ウッドとボルトで結合;クリックすると大きな写真になります 横桟の補強には、角のジュリプラスを使用
2006年7月製作当時のローズアーチ 腐った部分を切り落とす 補強材のアイアン・ウッドとボルトで結合 横桟の補強には、角のジュリプラスを使用


 求めた廃プラ・リサイクル材のジュリプラスは、板材一枚と角材1本で用が足りたので、残っている。防水性が求められるような細工には使っていこうと思っている。ちょっとしたエコ気分である。