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2016年3月24日

隠居の散策:桜はまだだが、蝶は飛び始めた 泉北ニュータウン栂地区

お彼岸近くなって、急に暖かくなってきた。桜はどうなっているだろう、蝶はとんでいるだろうか、水鳥は北へ帰ってしまっただろうか、と気になり、近所を歩いてみた。
 この日は、APS?C サイズで撮ってみることにした。フルサイズカメラの良さは消えるが、ディスタンスを稼いで、どのような画像になるかの実験である。
 3月18日現在、ご近所のソメイヨシノの蕾はまだ固い。西原公園の枯れ葉のなかに咲いているタンポポの周りには、キタキチョウが3頭じゃれるように飛んでいた。この蝶が留まるときには、開翅はしない。表翅縁の黒い部分は、飛んでいる時にしか撮れないようだ。
 このごろ、ようやくシジュウカラのさえずりがわかるようになった。
 先日、TVでシジュウカラが鳴き声でコミュニケーションをしているとの研究成果を放送していた。ネットでサーチしてみると、朝日新聞デジタルの次のような記事が載っていた。一度、シジュウカラの鳴き声を録音してスピーカーで流してみようか。

 野鳥のシジュウカラは鳴き声の「単語」を二つ組み合わせて「文」をつくり、その「語順」を聞き分けて意味を理解している、とする研究成果を総合研究大学院大の鈴木俊貴博士研究員らのチームがまとめた。8日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに論文を発表した。
 シジュウカラは10種類以上の鳴き声を組み合わせて多様な鳴き方をするとされる。鈴木さんらは、野外に置いたスピーカーから、危険を知らせる「ピーツピ」と、仲間を呼ぶ「ヂヂヂヂ」という2種類の鳴き声の録音を流し、周囲にいたシジュウカラの行動を観察した。
 21羽のうちの大半が「ピーツピ」単独では首を振って周囲を警戒し、「ヂヂヂヂ」単独ではスピーカーに近づいた。二つを組み合わせた「ピーツピ・ヂヂヂヂ」では、多くが盛んに首を振って警戒しながらスピーカーに接近した。
 次に、別の34羽を対象に「語順」による違いを比べた。野生のシジュウカラが発することがめったにない「ヂヂヂヂ・ピーツピ」という組み合わせを流すと、「ピーツピ・ヂヂヂヂ」の時よりも、警戒行動やスピーカーに近づく行動が明らかに鈍くなった。
 鈴木さんは「シジュウカラは鳴き声の『語順』まで理解している。こうした言語能力がヒト以外で確認されたのは初めて。他の鳥でも同様の能力がみられるか解明したい」と話している。(竹石涼子)

;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
まだツボミ
この日はまだ蕾だった。
NIKON P610mm
12.5mm(35mm換算70mm) 絞り優先AE 1/125s f6.3 ISO250
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
ツグミ
今シーズンは、ツグミがあちこちに目立つ。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm デジタルズーム2.56倍 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO200
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
ハクセキレイ
これも色々なところに姿を現す。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm デジタルズーム2.56倍 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO160
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
ユキヤナギ
最近見なくなったハエが蜜を吸っている。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm 絞り優先AE 1/350s f6.3 ISO125
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北桃山台
ヒイラギナンテンの花
最近見なくなったハエが蜜を吸っている。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ271mm 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北西原公園
キタキチョウ
枯れ葉の上をキタキチョウが3頭飛んでいた。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ244mm 絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO320
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北西原公園
タンポポにキタキチョウ
これは、セイヨウタンポポのようだ。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ349mm 絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO250
露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北西原公園
テングチョウ
同じ場所にテングチョウが飛んできた。こちらは開翅してくれる。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm 絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO320
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。
2016/3/18 泉北西原公園
シジュウカラ
公園の樹間で、シジュウカラがさえずっていた。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ301mm 絞り優先AE 1/350s f11.0 ISO500
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北西原公園
私の標準木
提灯を吊り下げるなど花見の準備はできているが、蕾はまだ固い。。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ204mm 絞り優先AE 1/200s f22.0 ISO6400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。DSC09713.JPG 2016/3/18 泉北檜尾
ホトケノザ
桜の時分に、野に咲く花である。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ165mm 絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北檜尾
ムラサキゴケ
数は少ないが、桜の時分に、田の畦に咲く花である。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ165mm 絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北檜尾
オオイヌノフグリとナズナ
オオイヌノフグリは、今あちこちで満開である。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO500
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北檜尾
カラスノエンドウ
可愛い花である。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ216mm 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北檜尾
ムクドリ
相変わらず元気である。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm デジタルズーム倍率2.56倍 絞り優先AE 1/350s f6.7 ISO100
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/3/18 泉北大森
モンシロチョウ
数が増えてきた。
SONY α7?+FE24-240mm
APS-Cサイズ360mm デジタルズーム倍率2.56倍 絞り優先AE 1/750s f6.7 ISO100
露出補正 0

2015年4月 2日

隠居の散策:泉ヶ丘大蓮公園に春を探して


 家内が泉北高島屋で買い物をするというので、天気もいいしアッシーがてら泉が丘の大蓮公園に行ってみることにした。このごろは、府営住宅内にコインパーキングが設置されている。老齢化がすすんで、府営住宅の住人だけでは、駐車場が埋まらなくなってきているのだ。公園に隣接する、その府営住宅のコインパーキングに車を駐めた。

 大阪城の標準木による開花宣言された(3月26日)のは前日だ。公園の桜もちらほらと咲いている。暖かくなっているので、蝶も飛び始めると期待した。団地から公園に下りるペンキが剥げた金属製の手すりにテングチョウが留まった。この蝶は、花などきれいなところには留まってくれない。
 桜は、咲き始めたばかりだが、ユキヤナギの植え込みが真っ白である。ここに、シジミチョウが飛び回っているが、なかなかファインダーに収まらない。蝶はそのほかに、黄色い蝶とモンシロチョウがひらひらと飛び回っているが、こちらもなかなか止まらない。

 大蓮池には、ヒドリガモとキンクロハジロがまだ泳いでいた。桜の花越しに写したかったが、花と鳥との距離があってうまく撮れなかった。
 家内と待ち合わせの時間が近づいて、コインパーキングに帰り、精算をしようとしたら、精算金額が表示されない。案内看板に記載されているサービス?にかけてヘルプを仰ぐと、どうやら金額が表示される液晶に日光があたって、読みづらいことが分かった。カメラの液晶モニターと同じ現象が起こっていたのだ。どうもよくヘルプが求められる現象のようだった。

泉ヶ丘大蓮公園の開花時分風景

;クリックすると大きな写真になります。 開花したソメイヨシノ 大蓮公園
2015/3/27
満開は近い。

Nikon Coolpix P610
98.5mm (35mm換算:550mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 満開のユキヤナギ 大蓮公園
2015/3/27
公園のあちこちにこのような植え込みがある。

Nikon Coolpix P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
シャッター優先 1/400s f7.1 ISO100
露出バイアス +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 オッタチカタバミ? 大蓮公園
2015/3/27
団地の花壇に。

Nikon Coolpix P610
20.6mm (35mm換算:115mm)
プログラムオート 1/1600s f5.0 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒドリガモ 大蓮公園
2015/3/27
満開の花の下で見られるか?

Nikon Coolpix P610
30.5mm (35mm換算:170mm)
プログラムオート 1/250s f5.2 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 キンクロハジロ♀ 大蓮公園
2015/3/27
雌の方がくすんでいる。

Nikon Coolpix P610
143.3mm (35mm換算:800mm)
プログラムオート 1/320s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 テングチョウ 大蓮公園
2015/3/27
ペンキの剥げた手すりに留まった。

Nikon Coolpix P610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
プログラムオート 1/500s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
;クリックすると大きな写真になります。 ルリシジミ 大蓮公園
2015/3/27
動きが活発で撮りにくい。

Nikon Coolpix P610
44.8mm (35mm換算:250mm)
シャッター優先 1/400s f7.7 ISO100
露出バイアス -1.0
;クリックすると大きな写真になります。 キタキチョウ 大蓮公園
2015/3/27
ようやく留まってくれた。

Nikon Coolpix P610
98.5mm (35mm換算:550mm)
プログラムオート 1/500s f5.6 ISO100
露出バイアス 0
 写真の日付が、3月25日となっているは間違いである。

   

2015年3月24日

隠居の散策:近つ飛鳥風土記の丘に春を訪ねる


 もう9年も前の 2006年9月に、建築学を学んでいた娘に誘われて、安藤忠雄の初期の作品である「近つ飛鳥博物館」に行った
 3月20日、陽気に誘われて、再度行ってみることにした。この博物館は、「近つ飛鳥風土記の丘」に位置している。この丘には、梅林とか多くの桜が植えられているらしい。暖かくなったので、ひょっとしたら蝶も飛ぶかもしれない。野鳥もいるだろうと期待した。修理に出していたCoolpix P610 も帰ってきたので、いろいろと試したい。

 天気は良いが、平日とあって熟年組がちらほらいるぐらいである。博物館の展示は、いろいろと工夫が凝らしてあって、古代の歴史に興味ある人にはたまらないのだろうが、浅学の身では猫に小判である。
 展示物については、下手な私の写真よりもホームページの展示ページを見ていただきたい。
 30分ほどでひと通り見終わって外に出た。入り口をでると近つ飛鳥風土記の丘への散策路にでる。安藤忠雄基金によって植樹されたという紅・白の梅は満開である。
 桜がたくさん植わっているゾーンもあるが、蕾はうっすらとピンクになっている程度である。
 期待した野鳥は、ウグイスのさえずりを聞いたくらいで、姿を観察することはできなかった。

近つ飛鳥博物館風景

;クリックすると大きな写真になります。 近つ飛鳥博物館正面? 富田林
2015/3/16
博物館の屋根が階段状になっている

Nikon COOLPIX P610
4.3mm (35mm換算:24mm)
絞り優先 1/1000s f6.0 ISO100
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 近つ飛鳥博物館入り口への通路 富田林
2015/3/16
通路の先にしだれ梅が咲いている

Nikon COOLPIX P610
5.0mm (35mm換算:28mm)
絞り優先 1/400s f6.3 ISO100
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 風土記の丘への道から近つ飛鳥博物館を見る 富田林
2015/3/16
梅が満開である。

Nikon COOLPIX P610
9.9mm (35mm換算:55mm)
プログラムオート 1/500s f4.0 ISO100
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 第一展望台への階段 富田林
2015/3/16
階段を見て諦めた。9年前は上ったようだが。

Nikon COOLPIX P610
7.2mm (35mm換算:40mm)
プログラムオート 1/125s f3.8 ISO100
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 古墳 近つ飛鳥風土記の丘
2015/3/16
いたるところに、このような古墳がある。

Nikon COOLPIX P610
7.2mm (35mm換算:40mm)
プログラムオート 1/250s f3.8 ISO200
露出バイアス なし
D7K_1960.JPG テングチョウ 近つ飛鳥風土記の丘
2015/3/16
今年初めて見る蝶である。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/2500s f6.3 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 ノジスミレ 近つ飛鳥風土記の丘
2015/3/16
蝶の横で家内が見つけた。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/1250s f7.1 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 ソメイヨシノの蕾 近つ飛鳥風土記の丘
2015/3/16
まもなく咲くのだろうか。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/200s f6.3 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 ミツバツツジ?の蕾 近つ飛鳥風土記の丘
2015/3/16
桜より早いと思うのだが。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/200s f6.3 ISO400
露出バイアス なし
;クリックすると大きな写真になります。 カマキリの巣 近つ飛鳥風土記の丘
2015/3/16
ツツジの木に。

Nikon D7000+?105mm macrox1.4 telecon
150mm (35mm換算:225mm)
プログラムオート 1/800s f5.6 ISO400
露出バイアス なし


2014年10月26日

隠居の散策:タテハ飛び 黄色泡立つ キリンソウ


 10月19日の週になって、イベントが集中したので、ブログのアップが途絶えていた。記録しておきたいことはいくらかある。順次アップしていきたいと思う。
 18日、いい天気なので午後になって近くをブラブラと歩いてみた。
今年は、どこに行ってもセイタカアワダチソウの黄色が目立つ。近くの農業放棄地に、黄色い花が満開である。その花の蜜を求めて、幾種類かの蝶が飛び回っている。ツマグロヒョウモン、キタテハ、イチモンジセセリや今年は特に発生が多いと思われるテングチョウなどである。
稲刈りの終わった田んぼの切り株あたりには、ヒメアカタテハも吸水をしている。

秋の蝶:泉北ニュータウン
テングチョウ:大森;クリックすると大きな写真になります。 テングチョウ:大森(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
79.4mm(35mm換算445mm)
1/400s f5.0 ISO100
ユウガオにテングチョウ閉翅:大森;クリックすると大きな写真になります。 ユウガオにテングチョウ閉翅:大森(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
106.8mm(35mm換算598mm)
1/1000s f8.0 ISO200
キタテハ開翅:大森;クリックすると大きな写真になります。 キタテハ開翅:大森(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
73.7mm(35mm換算413mm)
1/300s f5.0 ISO200
キタテハ閉翅:大森;クリックすると大きな写真になります。 キタテハ閉翅:大森(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
154.7mm(35mm換算867mm)
1/480s f5.6 ISO100
ウラナミシジミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ウラナミシジミ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
55.0mm(35mm換算308mm)
1/850s f7.1 ISO100
イチモンジセセリ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 イチモンジセセリ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
119.3mm(35mm換算668mm)
1/680s f7.1 ISO200
ツマグロヒョウモン♂:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
119.3mm(35mm換算668mm)
1/680s f7.1 ISO200
ヒメアカタテハ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヒメアカタテハ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
63.6mm(35mm換算357mm)
1/550s f5.6 ISO100


 稲刈りはほとんど終わっている。この頃は、コンバイで刈り取ることが主流のようだが、刈り取った稲を稲木に干している田んぼは少し残っている。きっと、脱穀した後の稲わらを何かの目的に使うのだろう。農家の庭には、柿が色づいている。
 この時期、鳥はハクセキレイが目立っているくらいで、冬鳥もまだ渡来していないようだ。
鳥や蝶を追いかけていると、動くものについ眼が行ってカメラに収めたりするが、バッタやトンボは名前を判定するのが一苦労である。伊丹市昆虫館監修のポケット図鑑「日本の昆虫」は重宝する。

泉北ニュータウン:秋風景
ハクセキレイ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
110.8mm(35mm換算621mm)
1/850s f6.4 ISO200
ジュズダマの実:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ジュズダマの実:野々井(堺)
2014/10/18
NikonD7000+TAMRON F2.8 28-75mm
75.0mm(35mm換算112mm)
1/80s f20.0 ISO200
稲木に干した稲:野々井;クリックすると大きな写真になります。 稲木に干した稲:野々井(堺)
2014/10/18
NikonD7000+TAMRON F2.8 28-75mm
50.0mm(35mm換算75mm)
1/500s f11.0 ISO200
農家の柿:野々井;クリックすると大きな写真になります。 農家の柿:野々井(堺)
2014/10/18
NikonD7000+TAMRON F2.8 28-75mm
75.0mm(35mm換算112mm)
1/125s f13.0 ISO200
ショウジョウトンボ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ショウジョウトンボ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
106.8mm(35mm換算598mm)
1/750s f5.6 ISO200
ショウリョウバッタ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ショウリョウバッタ:野々井(堺)
2014/10/18
FUJIFILM FinePix HS50
63.6mm(35mm換算357mm)
1/105s f5.6 ISO200


日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ (ポケット図鑑)

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2014年4月30日

隠居の散策:和泉リサイクル環境公園へ行ってきた


 泉北ニュータウンと隣接する和泉市で産業廃棄物を埋め立てていたリサイクル会社が住民と約束(1967年)していた埋立地跡に、公園を造った。これが、和泉リサイクル環境公園である。
 この公園には、年に一度くらい訪ねている。年々、整備されて綺麗になってきた。また、ここでは、プラスティックの廃材の加工品をジュリプラスという名前で売っている。この素材は、木材のように加工できるが耐水性があるので、エクステリアで使うのは便利が良い。

 この時期には、菜の花の盛りはすぎており、ポピーとチューリップが整然と植えられている。その花畑あたりで、ヒバリが盛んにピーチクパーチクと鳴いている。公園のはずれの立ち入り禁止区域でキジが啼いているのが聞こえたので、足を向けてみると一瞬ちらりと姿をみかけたが、すぐ草むらに隠れてしまった。あちこちでキジの啼き声を聞くのだが、なんとか写真に収めたいものだ。
 日本庭園と名づけた小さな公園が新設されていた。ここには、ボタンとかシャクヤクが植わっている。この公園の中ほどにある竹竿のてっぺんでホオジロがずっとさえずっていた。近づいても離れない。余程自分のテリトリーを宣言しておきたかったのだろう。

春の花:和泉リサイクル環境公園
ポピー:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 ポピー:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
18.0mm(35mm換算27mm)
プログラムオート1/60 F22.0 ISO100
チューリップ:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 チューリップ:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
18.0mm(35mm換算27mm)
プログラムオート1/60 F22.0 ISO100
菜の花畑:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 菜の花畑:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
18.0mm(35mm換算27mm)
プログラムオート1/1600 F4.0 ISO100
露出補正 -0.3
芝桜:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 芝桜:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
34mm(35mm換算51mm)
プログラムオート1/160s F13.0 ISO100
露出補正 なし
オオデマリ:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 オオデマリ:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
29mm(35mm換算43mm)
プログラムオート1/60s F18.0 ISO100
露出補正 なし
ポピー:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 ポピー:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
200mm(35mm換算43mm)
プログラムオート1/320s F22.0 ISO125
露出補正 -1
ヤエヤマブキ:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 ヤエヤマブキ:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
76mm(35mm換算114mm)
プログラムオート1/400s F7.1 ISO100
露出補正 なし
ベニハナミズキ:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 ベニハナミズキ:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
109mm(35mm換算163mm)
プログラムオート1/320s F7.1 ISO100
露出補正 なし
芍薬:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 芍薬:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
81mm(35mm換算121mm)
プログラムオート1/2500s F6.3 ISO100
露出補正 -1
牡丹:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 牡丹:リサイクル環境公園
2014/4/23
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
43mm(35mm換算64mm)
プログラムオート1/125s F7.1 ISO100
露出補正 -1


春の鳥と蝶:和泉リサイクル環境公園
ヒバリ:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 ヒバリ:リサイクル環境公園
2014/4/23
Finepix HS50
160mm(35mm換算899mm)
シャッター優先オート1/800s F8.0 ISO400
露出補正 なし
ツグミ:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ:リサイクル環境公園
2014/4/23
Finepix HS50
95.6mm(35mm換算636mm)
シャッター優先オート1/800s F5.6 ISO400
露出補正 なし
ホオジロ:リサイクル環境公園
2014/4/23
Finepix HS50
85.5mm(35mm換算479mm)
シャッター優先オート1/800s F8.0 ISO400
露出補正 なし
テングチョウ:リサイクル環境公園;クリックすると大きな写真になります。 テングチョウ:リサイクル環境公園
2014/4/23
Finepix HS50
76.5mm(35mm換算429mm)
シャッター優先オート1/800s F8.0 ISO400
露出補正 なし


2014年4月13日

隠居の自然散策:桜時分の堺自然ふれあいの森


 【堺自然ふれあいの森】の中には、ソメイヨシノは一本も植わっていない。案内地図には、カスミザクラが敷地内の奥の方に一本あることになっているが、まだ見たことはない。花の咲く時期が遅いらしい。ソメイヨシノは、ふれあいの森の入り口になっている堺市の公園墓地に沢山植わっていて、満開であった。この霊園も開発されてから40年はなるだろうから、樹も大きくなった。

 ふれあいの森の駐車場から散策路に入る麦尾橋のたもとに、タンポポが黄色く咲いている。花をひっくり返して見ると、外側の総包(そうほう)片はがに反転しているので、西洋タンポポのようだ。森の館に近いアラカシ広場(ふれあい広場地図)に生えているタンポポは日本タンポポ(たぶん関西タンポポ)だ。(参照:タンポポの見分け方

ふれあいの森でみつけた花
関西タンポポ?;クリックすると大きな写真になります。 関西タンポポ?:2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3 19mm(35mm換算28mm)
プログラムオート1/30 F22.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
タチツボスミレ;クリックすると大きな写真になります。 タチツボスミレ:2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3 200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/500 F6.3 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
コバノミツバツツジ;クリックすると大きな写真になります。 コバノミツバツツジ
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
88mm(35mm換算132mm)
プログラムオート1/25 F25.0 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ノイチゴ;クリックすると大きな写真になります。 ノイチゴ
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
168mm(35mm換算252mm)
プログラムオート1/400 F7.1 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
オランダミミナグサ;クリックすると大きな写真になります。 オランダミミナグサ
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
70mm(35mm換算105mm)
プログラムオート1/320 F5.6 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
ゲンゲ(レンゲ);クリックすると大きな写真になります。 ゲンゲ(レンゲ)
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
100mm(35mm換算150mm)
プログラムオート1/200 F7.1 ISO100
RAW画像をphotoShopで現像
シロバナショウジョウバカマ;クリックすると大きな写真になります。 シロバナショウジョウバカマ
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
163mm(35mm換算244mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO500
RAW画像をphotoShopで現像
オオイヌノフグリの群落;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリの群落
2014/4/8
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
50mm(35mm換算75mm)
プログラムオート1/20 F11.0 ISO125
RAW画像をphotoShopで現像


 ふれあいの森では、カメラを持った熟年と会うことが多い。今回もお二人と会ったが、一人は望遠レンズをつけて野鳥狙いのようだったし、もう一人は菜の花畑で接写をされていた。ここには、被写体はいろいろとあるが、野鳥はさえずりは聞こえるが、若葉が茂りだしてきた中では姿はなかなか見つけにくい。そんな中で、キセキレイは撮影してくれと言わんばかりに、小さな川に張り出した樹の枝に黄色い姿を見せてくれる。
 そんなに遠くないところから、キジの啼き声が聞こえてきたが、近くの近づくことができない林の中のようだった。そのうちに会えることがあるかもしれない。

ふれあいの森でみつけた鳥たち
キセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ
2014/4/8
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO640
RAW画像PhotoShop現像
キセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 キセキレイ
2014/4/8
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO900
RAW画像PhotoShop現像
セグロセキレイ;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ
2014/4/8
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
350mm(35mm換算570mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
シジュウカラ;クリックすると大きな写真になります。 シジュウカラ
2014/4/8
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO1100
RAW画像PhotoShop現像、トリミング


 花もいろいろとさきだしたので、蝶が飛んでいないかと期待したが、あまり出会えなかった。菜の花畑で、一瞬アゲハチョウを見かけたがすぐに逃げられた。
 今年は発生が多いのか、昨年発生した成虫が多かったのか、それとも私が春先から蝶の姿を求めるようになって気がつくことが多くなったのか、テングチョウがやけに眼につくように思う。(注:テングチョウについて、YAMAKOさんから下のような指摘を頂いた。)
 タチツボスミレにツマキチョウが飛んできたり、古い倒木にルリタテハが留まったのは幸いだった。
今見られるテングチョウは、今年発生したのではなく、越冬した成虫です。テングチョウは6月頃羽化して、それから成虫のまま、冬を越し、翌年の春に♀は卵を産みます。


ふれあいの森でみつけた蝶たち
開翅したテングチョウ;クリックすると大きな写真になります。 開翅したテングチョウ
2014/4/8
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO450
RAW画像PhotoShop現像、トリミング
閉翅したテングチョウ;クリックすると大きな写真になります。 閉翅したテングチョウ
2014/4/8
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
タチツボスミレにツマキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 タチツボスミレにツマキチョウ
2014/4/8
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
240mm(35mm換算360mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO400
RAW画像PhotoShop現像
ルリタテハ;クリックすると大きな写真になります。 ルリタテハ
2014/4/8
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO280
RAW画像PhotoShop現像


2014年4月 7日

隠居の花見:桜時分の花の文化園


 4月2日、いい天気になった。桜ばかりでは脳がないと「花の文化園」には行って見ることにした。桜時分には行ったことがない。ホームページを見ると、いろいろな花が楽しめそうである。
 開園時間に近かったせいか、改装中の駐車場は無料にもかかわらずガランとしている。4月から無料なのは、どうやらここに農産物直売所が出来るためらしい。泉北ニュータウンに隣接する「ハーベストの丘」には、隣接して同様の施設があり、そこも広大な駐車場は無料である。

 駐車場には、2本の大島桜が植わっていて、満開である。花の下から空を見上げると、まあるい巻層雲が出ていた。
 入園ゲートでもらった【今週の見どころ・おすすめ散策コース】地図を左回りに大きく歩いてみることにした。ここの花は、いつもよく手入れが行き届いている。多くのボランティアが協力しているとのことだ。
 秋の七草通りと言われるところに、変わった花をつけている樹木があった。樹の名札を探したが見つからない。花の文化園の facebook に教えを乞うと「ネグンドカエデ」ではないかの回答が頂いたがネットサーチでは確認できなかった。しかし、いつもお世話になる【この花の名は?掲示板】で、再度教えを乞うと、やはり「ネグンドカエデ」の花と新葉だと教えてもらった。

花の写真集:花の文化園 4月2日
大島桜;クリックすると大きな写真になります。 大島桜、巻層雲が綺麗だ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
28mm(35mm換算42mm)
プログラムオート1/320 F10.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
ソメイヨシノ;クリックすると大きな写真になります。 数は多くないが、綺麗に咲いている
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
プログラムオート1/400 F16.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
ミツマタの花;クリックすると大きな写真になります。 ミツマタの花は赤いのだ
2014/4/2
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
67mm(35mm換算100mm)
プログラムオート1/250 F8.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
ネグンドカエデの花;クリックすると大きな写真になります。 ネグンドカエデの花
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
74mm(35mm換算111mm)
プログラムオート1/250 F8.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
クリスマスローズ 多くのクリスマスローズが植えられている
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
35mm(35mm換算52mm)
プログラムオート1/6 F18.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
ラッパスイセン;クリックすると大きな写真になります。 ラッパスイセン
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
76mm(35mm換算114mm)
プログラムオート1/13 F25.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
ヘレボルス・フェチダス;クリックすると大きな写真になります。 ヘレボルス・フェチダス
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
82mm(35mm換算123mm)
プログラムオート1/160 F6.3 ISO1250
RAW画像をPhotoShopで現像
ニリンソウ;クリックすると大きな写真になります。 ニリンソウ、ひっそりと一輪だけ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
165mm(35mm換算247mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO500
RAW画像をPhotoShopで現像
シロバナショウジョウバカマ;クリックすると大きな写真になります。 シロバナショウジョウバカマ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
165mm(35mm換算247mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO800
RAW画像をPhotoShopで現像
ユキワリイチゲ;クリックすると大きな写真になります。 ユキワリイチゲ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
53mm(35mm換算79mm)
プログラムオート1/100 F5.6 ISO200
RAW画像をPhotoShopで現像
サンシュウユの花;クリックすると大きな写真になります。 サンシュウユの花
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
157mm(35mm換算235mm)
プログラムオート1/250 F6.3 ISO125
RAW画像をPhotoShopで現像
山吹は満開;クリックすると大きな写真になります。 山吹は満開
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
30mm(35mm換算45mm)
プログラムオート1/160 F6.3 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
西洋シャクナゲ;クリックすると大きな写真になります。 西洋シャクナゲ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
55mm(35mm換算82mm)
プログラムオート1/100 F5.6 ISO200
RAW画像をPhotoShopで現像
白いシャクナゲ;クリックすると大きな写真になります。 白いシャクナゲ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
86mm(35mm換算129mm)
プログラムオート1/50 F11.0 ISO125
RAW画像をPhotoShopで現像
トウダイグサ;クリックすると大きな写真になります。 トウダイグサ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
64mm(35mm換算96mm)
プログラムオート1/250 F9.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
エゾムラサキツツジ;クリックすると大きな写真になります。 エゾムラサキツツジ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
25mm(35mm換算37mm)
プログラムオート1/250 F10.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
ジュウガツサクラ八重;クリックすると大きな写真になります。 ジュウガツサクラ八重
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート1/400 F10.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
ジュウガツサクラ;クリックすると大きな写真になります。 ジュウガツサクラ八重:注**
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート1/400 F10.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
クンシラン;クリックすると大きな写真になります。 クンシラン:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
56mm(35mm換算84mm)
プログラムオート1/60 F7.1 ISO400
RAW画像をPhotoShopで現像
クロボウシ(アエオニウム);クリックすると大きな写真になります。 クロボウシ(アエオニウム):温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
56mm(35mm換算84mm)
プログラムオート1/60 F7.1 ISO400
RAW画像をPhotoShopで現像
プセウデランテムム・ラクシフロルム;クリックすると大きな写真になります。 プセウデランテムム・ラクシフロルム:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
91mm(35mm換算136mm)
プログラムオート1/50 F11.0 ISO160
RAW画像をPhotoShopで現像
ムラサキツクバネカズラ;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキツクバネカズラ:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
プログラムオート1/50 F11.0 ISO250
RAW画像をPhotoShopで現像
ゴクラクチョウカ;クリックすると大きな写真になります。 ゴクラクチョウカ:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
プログラムオート1/50 F11.0 ISO200
RAW画像をPhotoShopで現像
チヨウキンレン;クリックすると大きな写真になります。 チヨウキンレン:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート1/40 F11.0 ISO200
RAW画像をPhotoShopで現像
ムスカリ;クリックすると大きな写真になります。 ムスカリ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
60mm(35mm換算90mm)
プログラムオート1/30 F22.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
ヤブサンザシにテングチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ヤブサンザシにテングチョウ
他はモンシロチョウくらい
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
106mm(35mm換算162mm)
プログラムオート1/60 F11.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像


注**
ジュウガツサクラ
 エドヒガンとマメザクラの雑種である「ヒガンザクラ」の園芸品種で、10月頃から花を咲かせるので珍重されています。花は10月だけでなく、冬の間もボツボツと花を開き、4月になると最もも多くの花を咲かせます。
 花は八重状で白い花弁はほのかに紅色に染まっていて、春に咲くソメイヨシノとは違った風情があり、季節ごとに異なった趣を楽しむことができます。


2014年3月18日

隠居の自然散策:ウグイスと ヒバリさえずり 春はきぬ


 24節気72候の九候になって、春めいてきた。風は少し強いが、頬を刺すほどではない。天候もまあまあなので、しばらく行っていない鉢ヶ峯と松尾寺に出かけた。
 鳥の姿は少なかったが、オオイヌノフグリ・ホトケノザ・ヒメオドリコソウ・コハコベなど野の花の数が増えてきたように思う。タンポポもあちこちで目立つようになってきた。このタンポポは、西洋タンポポと日本タンポポとがあるが、上からの目線では判別が難しい。それで今回は Finepix HS50 のチルトモニターを使用して、カメラを地べたに置いて撮ってみた。松尾寺谷戸で撮ったタンポポは、日本タンポポのようだ。
 松尾寺谷戸の奥にある内田池脇の農道を歩くと、落ち葉の上に蝶が飛んできて開翅して留まった。テングチョウである。今年はじめて蝶との出会いである。

松尾寺 早春の草花
日本タンポポ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ムスカリ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 オオイヌノフグリ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。
日本タンポポ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/3/16
FUJIFILM Finepix HS50EXR
8.1mm(35mm換算46mm)
絞り優先オート 1/1800 F3.6 ISO200 
ムスカリ:松尾寺谷戸(和泉)
ピンぼけです。
2014/3/16
FUJIFILM Finepix HS50EXR
68.5mm(35mm換算384mm)
絞り優先オート 1/300 F5.6 ISO200
オオイヌノフグリ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/3/16
FUJIFILM Finepix HS50EXR
66.0mm(35mm換算370mm)
絞り優先オート 1/500 F5.6 ISO200
トリミング
ヒメオドリコソウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 コハコベ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 テングチョウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。
ヒメオドリコソウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/3/16
FUJIFILM Finepix HS50EXR
49.1mm(35mm換算275mm)
絞り優先オート 1/500 F5.0 ISO200 
コハコベ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/3/16
FUJIFILM Finepix HS50EXR
61.3mm(35mm換算344mm)
絞り優先オート 1/500 F5.6 ISO200 
テングチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/3/16
FUJIFILM Finepix HS50EXR
95.6mm(35mm換算536mm)
絞り優先オート 1/340 F5.6 ISO200 


 鉢ヶ峯では、ウグイスがさえずっていた。ヒバリも縄張りを主張を始めた。これらのさえずりを久しぶりに、Sanyo(今はPanasonicになっているが)のPCMレコーダーで録音してみた。これらの録音を調整していた Sound Engine free というソフトは、Windows7 にしてから使っていなかった。新たにダウンロードして使ってみると様相が少し変わっている。MP3 ファイルへの変換ができない。この辺りのことについては別エントリーで記録したい。

啓蟄時候の鳥たち
ホオジロ;クリックすると大きな写真になります。 ホオジロ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。 ツグミ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります。
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
2014/3/15
FUJIFILM Finepix HS50EXR
185.0mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート 1/1400 F8.0 ISO800
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
2014/3/15
FUJIFILM Finepix HS50EXR
166.6mm(35mm換算933mm)
シャッター優先オート 1/640 F8.0 ISO800
ツグミ:鉢ヶ峯(堺)
2014/3/15
FUJIFILM Finepix HS50EXR
172.8mm(35mm換算968mm)
プログラオート 1/1300 F8.0 ISO800
カシラダカ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 メジロ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 オオバン:内田池;クリックすると大きな写真になります。
カシラダカ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/3/16
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
プログラムオート 1/500 F6.3 ISO560
RAW画像をAdobe PE11 で現像、トリミング
メジロ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/3/16
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
プログラムオート 1/800 F6.3 ISO200
RAW画像をAdobe PE11 で現像、トリミング
オオバン:内田池(和泉)
2014/3/16
NIKON D7000+?50-500mm/F4.5-6.3
290mm(35mm換算435mm)
プログラムオート 1/800 F6.3 ISO450
RAW画像をAdobe PE11 で現像、トリミング
 

2013年8月17日

隠居の散策:酷暑の堺自然ふるさとの森


 念願のミラーレスカメラ NEX-7 を手に入れたので、被写体を求めて、堺自然ふるさとの森に行った。Kit レンズの 18-55mm (35mm換算 27-82mm) では、蝶を撮るときにディスタンスが取れないので、なかなか難しい。それで、思い切って新たに求めた18-200mm (35mm換算 27-300mm) ズームレンズを試したかったこともある。まだまだ操作になれないが、役に立ちそうな感触である。
 野鳥は期待薄であるが、Nikon D7000 に?120-400mm をたすきがけのストラップで、首から E 18-200mm/F3.5-6.3 をつけたNEX-7 をぶら下げた。kit レンズに比べれば少々重たいが、イチデジに比べれば、ずっと楽である。

 お盆休みにかかわらず暑いせいか、人影は殆ど無い。野鳥をはじめ、被写体もほとんど目につかない。
 白内障手術で水晶体に入れたレンズは遠めに設定されているので、眼鏡なしのほうが5?6m先はよく見えるが、NEX-7 の液晶に表示される設定データはほとんど見えない。眼が安定してくれば、またメガネを作り替えたほうが良さそうだ。

   ギラギラと太陽が照りつける、この公園の東側周囲との境界を流れる小さな川の土手に生える雑草には、ヤマトシジミがひらひらとしているぐらいである。日陰となっているササに、松尾寺でも見かけたムラサキツバメが留まった。  

ムラサキツバメ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ:堺ふるさと自然の森; テングチョウ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。
ムラサキツバメ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/125s F6.3 ISO1600
露出補正 +0.3
コミスジ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/80s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
テングチョウ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Nikon D7000+?120-400mm/F4.5-5.6
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO1400
露出補正 なし
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/125s F7.1 ISO1600
露出補正 +0.3


 この酷暑の中でも花は咲いている。園内のあちらこちらの樹木につるを伸ばして沢山の花をつけているセンニンソウは、十字型に開いた4個の白い花弁のように見えるのは実は萼片である。
 野草の種類は多い。図鑑やネットでサーチしても、なかなか名前が同定できない。休みの日になると和泉松尾寺近辺を歩きまわっている友人のNWさんは花の名前に詳しい。今回もキンミズヒキベニハナボロギクの2種の花の名を教えてもらった。
 ハグロトンボチョウチョトンボも飛んでいた。酷暑でも被写体は多くある。 

ツユクサ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 ニワトコの実:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 スイートバジル:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 センニンソウ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。
ツユクサ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
165mm(35mm換算247mm)
絞り優先オート 1/160s F6.3 ISO1500
露出補正 +0.3
ニワトコの実:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
142mm(35mm換算213mm)
絞り優先オート 1/400s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
スイートバジル:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
121mm(35mm換算181mm)
絞り優先オート 1/100s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
センニンソウ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
177mm(35mm換算265mm)
絞り優先オート 1/250s F6.3 ISO400
露出補正 +0.7
キンミズヒキ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 ベニバナボロギク:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 ハグロトンボ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。 チョウチョトンボ:堺ふるさと自然の森;クリックすると大きな写真になります。
キンミズヒキ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Nikon D7000+?120-400mm/F4.5-5.6
120mm(35mm換算180mm)
シャッター優先オート 1/640s F4.5 ISO300
露出補正 なし
ベニバナボロギク:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
200mm(35mm換算300mm)
絞り優先オート 1/80s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
ハグロトンボ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Sony NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
163mm(35mm換算244mm)
絞り優先オート 1/640s F6.3 ISO400
露出補正 +0.3
チョウチョトンボ:堺ふるさと自然の森
2013/8/16
Nikon D7000+?120-400mm/F4.5-5.6
400mm(35mm換算600mm)
シャッター優先オート 1/640s F5.6 ISO1600
露出補正 なし


2013年6月 1日

隠居の自然散策:大阪市立大学理学部附属植物園(大阪交野市)


 新聞か何かで、大阪市立大学理学部附属植物園という森林植物園が、大阪交野市にあるのを知った。
 2年ほど前に開通した第二京阪道路(国道1号線のバイバス)の交野南ICを降りればすぐらしい。30分ほどで行ける。

 例年より11日も早く梅雨入りだったが、5月末日梅雨の晴れ間になったので、車を走らせた。9時半が開門であるが、ちょうど開門時間に簡素な入り口についた。大人一人 350円、駐車料 500円を払うと横棒一本のゲートを上げてくれる。駐車場は、入り口を入ってすぐ左の土の道を左に100mくらいのところにある小さな場所である。
 この駐車場までの未舗装道路に、黒っぽい小さめの蝶がたくさん飛び交っており、地面に留まるとすぐにまたフワフワと飛んでいる。今までに見たことのない蝶だ。先ほどゲートを上げてくれた職員に聞いてみたが知らないという。自宅に帰って、撮った蝶をYAMAKO さんに教えてもらった【フィールドガイド 日本のチョウ】で調べてみるとテングチョウであった。その解説の行動という項目には、以下のようにあった。
 日中、高所を敏速に飛翔し、各種の花や樹液などを訪れる。羽化直後は吸水活動を盛んに行うため、路上の湿った場所に集団で見られることがある。
 納得である。園内の違った場所でも同じような光景を見た。

ツブラジイ;クリックすると大きな写真になりますトチノキ;クリックすると大きな写真になります
 この植物園は、森の植物園をうたっており、日本の代表的な樹林タイプを再現展示している。 例えば、タブノキ、クスノキを主とした「タブ型照葉樹林」やツブラジイ、スダジイ、アラカシなどから構成されている「シイ型照葉樹林」など、11種類の樹林タイプに分けて展示されている。そして、それぞれの樹林に植わっている樹木には、写真のようにネームプレートが取り付けられている。写真を撮って、記録しようとしたが、あまりにも数が多くてあきらめた。これらの樹々の下に、ササユリやヤマアジサイなどが咲いている。
 この他にも、タケ・ササばかり植栽した場所や、さくらばかり集めたサクラ山などもある。また、管理棟横の芝生が広がった場所には、睡蓮・アヤメなどの水生植物が植わっている場所もある。

大阪市立大学附属植物園の花:5月末日
ヤマアジサイ;クリックすると大きな写真になります コアジサイ;クリックすると大きな写真になります ササユリ;クリックすると大きな写真になります タイサンボクの花;クリックすると大きな写真になります
ヤマアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
コアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO720)
露出補正 なし
ササユリ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO1600)
露出補正 なし
タイサンボクの花
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO160)
露出補正 なし
ヒメスイレン;クリックすると大きな写真になります アサザ;クリックすると大きな写真になります コウホネ;クリックすると大きな写真になります カンゾウ;クリックすると大きな写真になります
ヒメスイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アサザ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
コウホネ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
カンゾウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ;クリックすると大きな写真になります アヤメ;クリックすると大きな写真になります スイレン;クリックすると大きな写真になります 130531_016.jpg
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/320s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/1250s F13.0 ISO100)
露出補正 -1
スイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/400s F13.0 ISO100)
露出補正 -2/3
アカトンボ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO110)
露出補正 -2/3


 鳥の姿は、ヒヨドリを見たぐらいであまりいなかったが、さまざまな種類の樹木があるせいか、多くの種類のチョウが被写体になってくれた。撮った写真を整理してみると、10種類のチョウが写っていた。

大阪市立大学附属植物園のチョウ:5月末日
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります テングチョウ;クリックすると大きな写真になります ホシミスジ;クリックすると大きな写真になります サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
テングチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
ホシミスジ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/250s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
サトキマダラヒカゲ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO250)
露出補正 なし
トリミング
コジャノメ;クリックすると大きな写真になります ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります ミドリヒョウモン;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
コジャノメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO900)
露出補正 なし
トリミング
ヒカゲチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO140)
露出補正 なし
トリミング
ミドリヒョウモン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO3200)
露出補正 なし
トリミング
ヒメアカタテハ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+?105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング




2013年4月29日

隠居の自然散策:春の堺自然ふれあいの森を訪ねてみる

 先日、毎日新聞の余録だった思うが、蝶の足は何本か?ということを取り上げていた。それを題材に何を言わんとしていたかは忘れてしまったが、そこで紹介されていた河合雅雄さん(元文化庁長官河合隼雄さんの兄さん)が編集した【ふしぎの博物誌】を面白そうだったので、Amazon で探した。2003年1月に中公新書として出版されているのだが、何と1円の中古本としてヒットした。送料が250円であるから、251円である。

 早速注文して、読み始めた。この本は、科学の各専門分野の20人が執筆している。冒頭の序文河合雅雄が書いている「はじめに」を読んだけで、我が意を得たりといたく感動した。長い引用となるが、下記に記したい。
 ウオーキングが流行っている。万歩計をつけ、背すじを伸ばし、大股でスピードを少し上げ、一日一万歩という身体運動である。生活習慣病予防のための健康法として推奨されている。
 健康といえば、身体的な健康とともに、精神的な健康を忘れてはいけない。古来からわが国には散歩、散策、逍遥、漫歩、遊歩など、伝統的な歩きの文化がある。それは身体の健康とともに、浮世の些事を忘れて心を自然に解き放ち、四季折々の変化の美を楽しみ、花鳥風月の世界に遊ぶ文化的な行為である。そのうえ、自然が隠し持っているふしぎや謎を知り、自然への理解を深めることが加われば、散歩の次元が高まり、いっそう世界が開かれるだろう。
 自然に親しむための入門は、まずは身近な自然物の名を覚えることである。動物は五官によって外界を認識するが、人間は名をつけることによって外界の事物と関係づけ、認識し、それによって安心な世界をつくる。たとえば、御飯、漬物、箸などの名称がまったく消えた食卓での食事は、食べた気がするだろうか。初対面の人が名刺を交わす、あるいほ名乗るというのほ、お互いの関係づけのためである。
 道端に黄色い花が咲いていると目をとめるのではなく、タンポポとかかわいいカタバミの花が咲いたと心に刻むほうが、ずっと自分の世界が広がり豊かになるだろう。「朱色の花に黒い蝶がとまっていた」というのではなくて、「オニユリの花にクロアゲハがとまって蜜を吸っていた」、あるいは、「今朝、庭にたくさんの小鳥がやって来た」 の代わりに、「たくさんのシジュウカラの群れがやって来た」という会話ができるようになりたいものだ。
 周りの動物や植物だけではなく、雨、風、雲といった気象に関する諸事象や、石や土などの地学に関わる事物など、私たちを取り巻く自然物の名も知っておきたい。風や雨など、気象関係の言葉は、そよ風、木枯らし、野分、五月雨、時雨など、日常的によく使われるが、雲の名はぐっと知名度が落ちる。周りに転がっている石ころや岩石、鉱物になると、かなり縁遠くなる。
 こうした取り巻く自然物や事象の名を覚えるだけで、散歩はもとより人生の内容がどんなに豊かになり楽しくなることか。精神の健康には極上の処方箋といえるだろう。都会にいると、自然とふれあう機会がないという声が聞こえるが、少し注意をすれば、多彩な自然が散在していることに気がつく。街路樹は三〇〇種以上あるという。主な植物は五〇種くらいだが、四季の移り変わりに従ってさまざまな姿を見せてくれる。敷石の隙間にも、オオイヌノフグリやタビラコ、スズメノカタビラなどの雑草が小さな居を構えている。雑草たちのしぶとい生の主張に感心する。
 名を覚えれば、次に「なぜ」という好奇心を注ぐと、意外な新しい世界が開けてくる。自然の花園にほ、ふしぎや驚き、神秘の花が咲き誇っている。人類が自然と接してからも、長い間その秘密の扉は閉ざされていた。しかし、科学という鍵を手に入れてから、秘密の扉を開け、ふしぎの花園へ入ることができるようになった。
 亭々とそびえる杉の木、あのてっぺんまでどうして水を上げているのか? 昆虫はなぜ六本足なのか? ダイヤモンドはどうしてできるのか? 動物園のオランウータンは一頭で淋しくないのか? 等々、日常ふと頭に浮かぶ疑問に、この本は答えてくれるだろう。そして、この小著を通して博物誌という花園に遊ぶおもしろさ楽しさを知っていただければ、これほどうれしいことほない。  この本を読んで、おもしろいと思ってくださった方にお願いしたい。それは子どもたちにこの本の内容やおもしろさを話してあげてほしいことだ。子どもの理科ばなれが云々されるが、もっと憂慮すべきことは自然ばなれである。ケ一夕イやゲーム、テレビ漬けの世界から野生の息吹が満ちた世界へ、子どもたちをぜひ連れ戻したいと思う。
                                 
河合雅雄


 この文章に元気づけられて、しばらく足を運んでいない「堺自然ふれあいの森」を訪れた。連休前半の日曜日であるが、1時間半ほどの間にお会いしたのは、小学生くらいの子供を連れたファミリー二組に会っただけだった。
 鳥に出会えるかもしれないと、Nikon D7000 にシグマ50-500mm を着けた。これなら、マクロレンズで花を撮るようなわけには行かないが、近くから遠くまでカバーできる。
 ウグイスと多分シジュウカラ(追記:録音したさえずりを、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】の音声を担当されている岩下緑さんに、同定していただくとキビタキということであった。)はさえずっているが、写真には収められなかった。その代わりに、いままで出会ったことのなかったテングチョウといった蝶と出会うことができた。ムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)にも、今年はじめて出会った。

堺自然ふれあいの森で出会った野の花
ヤナギの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります 野いちごの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シハイスミレ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヘビイチゴ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
ヤナギの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
116mm(35m換算174mm)
シャッター優先オート
1/640s F5.3 ISO800
露出補正 -1/3
野いちごの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
340mm(35m換算510mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1250
露出補正 -1/3
シハイスミレ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
420mm(35m換算630mm)
シャッター優先オート
1/640s F11.0 ISO200
露出補正 -1/3
ヘビイチゴ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
290m(35m換算435mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO450
露出補正 -1/3


堺自然ふれあいの森で出会った蝶
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります >ツバメシジミ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります テングチョウ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO360
露出補正 -1/3
ツバメシジミ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO200
露出補正 -1/3
トリミング
テングチョウ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO400
露出補正 -1/3
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1000
露出補正 -1/3
トリミング
コミスジ:自然ふれあいの森 ルリタテハ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
コミスジ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO220
露出補正 -1/3
ルリタテハ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1600
露出補正 -1/3
トリミング
ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO2500
露出補正 -1/3
トリミング・レタッチ
シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+?50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F7.1 ISO200
露出補正 -1/3


  
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2012年10月25日

隠居、万博記念公園に遊ぶ


 10月22日、快晴である。急に思い立って、前から一度行ってみたいと思っていた、大阪万博の跡地に里山風に整備された自然文化園に車を走らせることにした。
 大阪万博の開催は1970年だから40年以上も経っている。各国の展示館があったあとに、様々な樹木が植樹されたのか、鬱蒼と茂っている。池の鯉も随分大きい。花の丘というところで、コスモス・フェスタが開催されているというので足を向けた。遠足だろうか幼稚園児が賑やかな中で、多くのカメラマンが三脚を立ててコスモスの写真を撮っていた。このごろ、このようなイベント会場にはロートルなカメラマンが目立つようになってきた。自分もその一人だと思うが、三脚を立ててじっくりと芸術写真を撮るのは、どうも性が合わない。

 野鳥の森という場所があるので、そちらに回ってみることにした。日本万博記念機構は、「新 SATOYAMA 宣言」をして、自立した森を再生する実験を始めたようだ。
 歩いてみると、堺にある大泉緑地公園より、二回りほど大きな感じで樹木の数も種類も多いようだ。

 野鳥の森に近づくと苔が生えている大きな樹の幹に、泉北ではあまり見かけない胸の赤い小鳥が動いている。撮った写真をカメラモニターで確認するとヤマガラのように思われた。他にも、多くの種の野鳥と会えるかと期待したが、メジロとシジュウカラ以外は、多くはハシブトガラス・ヒヨドリで、日本庭園にある池に飼い慣らされたようにカルガモがいるだけであった。だが、万博時ベルギーか館があったところに、後ろの池(水鳥の池)を観察する小屋が建てられていた。この小屋からは、池の石の上にアオサギが見られるだけであったが、冬場になってくると多くの水鳥が観察できるに違いないと思われる。

 このように清掃の行き届いた公園では、雑草が少ないせいか蝶は少ないような気がする。それとも、もう最盛期は過ぎているのかもしれない。野鳥の森で、今まで撮ったことのない蝶を撮った。YAMAKO さんに教えを乞うとテングチョウということである。初めての撮影である。

黄色いコスモス(イエローキャンパス):自然文化園;クリックすると大きな写真になります 西王母(椿の森):自然文化園;クリックすると大きな写真になります 竹林のツワブキ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります 心字池:日本庭園;クリックすると大きな写真になります
黄色いコスモス(イエローキャンパス):自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 116 mm(35mm相当174mm)
絞り優先オート
(1/250s ISO100 F13.0)
露出補正 なし
西王母(椿の森):自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 140 mm(35mm相当210mm)
絞り優先オート
(1/250s ISO125 F13.0)
露出補正 なし
竹林のツワブキ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 240 mm(35mm相当360mm)
絞り優先オート
(1/160s ISO100 F13.0)
露出補正 なし
心字池:日本庭園(吹田)
2012/10/22
COOLPIX P510
8.9 mm(35mm相当50mm)
絞り優先オート
(1/400s ISO100 F3.6)
露出補正 なし


テングチョウ:自然文化園;クリックすると大きな写真になります モンキチョウ:自然文化園;クリックすると大きな写真になります リスアカネ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります ツワブキにキタキチョウ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります
テングチョウ:自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
モンキチョウ:自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 420 mm(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO180 F6.3)
露出補正 なし
リスアカネ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 340 mm(35mm相当510mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1250 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツワブキにキタキチョウ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO560 F6.3)
露出補正 なし


ヤマガラ(野鳥の森):自然文化園;クリックすると大きな写真になります 121022_008.jpg メジロ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります シジュウカラ:日本庭園;クリックすると大きな写真になります
ヤマガラ(野鳥の森):自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 420 mm(35mm相当630mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO12800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒヨドリ:自然文化園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 380 mm(35mm相当570mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO3600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
メジロ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
絞り優先オート
(1/100s ISO12800 F14.0)
露出補正 なし
シジュウカラ:日本庭園(吹田)
2012/10/22
NikonD7000
Σ 50-500mm 500 mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1250s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし


2012年3月27日

隠居の探鳥ウォーク:田起こしの 畦の緑に ひばり啼く


 お彼岸が過ぎたが、暖かくなったり、風が強く寒かったりの日が続いている。雨が続くこともあったりして、なかなか探鳥ウォークができないでいる。
 それでも、この時期は季節が移っていることが、そこここに感じられる。お彼岸の3月19日、堺自然ふるさと村へいってみると、デジスコなどを三脚に据えた同年代のバードウォッチャーが数人、ルリビタキやジョウビタキなどを狙っていた。が、皆さん空振りのようであった。この道の先輩諸氏からは、近辺の鳥情報は色々と教えてもらったが、私のファイルに残っている鳥は、アオジとキセキレイのみであった。
 いつもの小さな小川沿いの路から離れて、小さい丘に登ってみると早咲きの彼岸桜が咲いていた。このふるさと村で春先によく見かけるコバノミツバツツジは、まだ蕾が固いようであった。
 駐車場へ帰り道、足元をふと見ると羽のすり切れた見慣れない蝶が、転がっている石に留まっている。今年になって初めて見る蝶である。Studio YAMAKO のオーナーに教えを乞うと、以下のようなに教えてくれた。
 送っていただいた写真の蝶はテングチョウです。成虫で越冬しますので、春先に良く見かけます。

堺自然ふるさと村:3月19日
彼岸桜;クリックすると大きな写真になります テングチョウ;クリックすると大きな写真になります アオジ;クリックすると大きな写真になります キセキレイ;クリックすると大きな写真になります
彼岸桜:堺自然ふるさと村
2012/3/19
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 116mm
(35mm相当174mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO250 F5.3)
露出補正 なし
シャドウ+レタッチ
テングチョウ:堺自然ふるさと村
2012/3/19
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
アオジ:堺自然ふるさと村
2012/3/19
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO400 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
キセキレイ:堺自然ふるさと村
2012/3/19
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1600 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


和田川・大森付近;クリックすると大きな写真になります 3月21日、川床の洗掘工事が終わってコンクリート・ブロックが敷き詰められた和田川・大森から南にたどった。この川には、野鳥の姿を望むのは無理である。
 ただ、檜尾から南の和田川は雑草が茂ったままであり、川面をすれすれに飛ぶ姿は一瞬カワセミか思ってしまうが、よく見ると色の地味なイソシギが岩の上で尾羽を上下にせわしく動かしていたりする。
 川横の民家の庭先にある緑の枝が伸びてきた樹木には、モズが2羽飛んできて留まっていたりする。この鳥はあまりセカセカとは動かないので、ファインダーに収めやすい。
 先日、シロハラがきていた住宅街の中にある明治池のヌルデの実の房には、今度はツグミとヒヨドリが啄みにきていた。

泉北ニュータウン栂南部地区:3月21日
イソシギ:和田川;クリックすると大きな写真になります モズ;クリックすると大きな写真になります ツグミ;クリックすると大きな写真になります ヒヨドリ;クリックすると大きな写真になります
イソシギ:和田川・檜尾(堺)
2012/3/21
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO720 F5.3)
露出補正 なし
トリミング
モズ:美木多上(堺)
2012/3/21
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO450 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ツグミ:明治池(堺)
2012/3/21
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO2800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒヨドリ:明治池(堺)
2012/3/21
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


 3月25日日曜日、今度は泉北ニュータウン栂地区の北部を歩いてみた。気象情報では、春一番とは言っていなかったが、風速3m以上の強い風が吹いている。鳥の姿は少ない。野々井地区の農道を歩いているとウグイスのホーホケキョに混じって、ケリの鋭い鳴き声とヒバリのさえずりが風にかき消されるが、聞こえてくる。ヒバリのさえずりは、先日(3月10日)も聞いたのだが姿を見つけることが出来なかった。今回は、さえずりをたよりに畦道を辿っていくと、一羽が中空に風に逆らって飛び上がってさえずった。その降りたあたりに目を凝らすと、3羽のヒバリがもつれている。どうやら、縄張り争いをしているらしかった。カメラのセットをプログラム・オートにしていたために、ヒバリたちの諍いをカメラに収めることができなかった。
 水鳥はまだ北へ帰っていないかと確かめにいくと、数は少し減っているように思われた。キンクロハジロは、さかんに潜水を繰り返して餌を探しているようであった。 

 
泉北ニュータウン栂北部地区:3月25日
ヒバリ;クリックすると大きな写真になります ヒバリ;クリックすると大きな写真になります ケリ;クリックすると大きな写真になります バン:尾美濃池;クリックすると大きな写真になります
ヒバリ:野々井(堺)
2012/3/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
プログラムオート
(1/125s ISO100 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ヒバリ:野々井(堺)
2012/3/5
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
プログラムオート
(1/160s ISO100 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ケリ:野々井(堺)
2012/3/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO360 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
バン:尾美濃池(堺)
2012/3/25
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/1000s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
トリミング

詳細は、探鳥・蝶ウォーク日誌(from 2011/10/31?   )をご覧下さい。