隠居の探鳥ウォーク:ケリのペア 甲高く翔びて 風光る
桜も満開になって、めっきり春らしくなった。近くの田辺池では先日まで羽を休めていたヒドリガモの姿が見えなくなって、他の池にいる水鳥たちが気になった。
小さな池にハシビロガモがたくさん泳いでいた摺鉢池には、コガモが2羽いるだけで、甲羅干しする亀の姿ばかりが目立つようにくなった。
畑の畦には、ハナニラ・カラスノエンドウなどの野草が可憐な花を付けている。
スズメは恋の季節なんだろうか。やたら元気である。ひなから育ったばかりのような幼鳥も多いようである。
水鳥では、キンクロハジロのようにまだ北へ帰らずに残っているものもいるが、留鳥のカワウとかサギ類が目立つようになってきた。
畑では、ケリの姿が目立つようになってきた。人が近づくと、甲高い鳴き声で飛び立ち空を舞うので、かえって居所が分かってしまう。
ケリの飛翔を撮るには、AutoFocus(AF) ではシャッターはおりない。ManualFocus(MF) の早いシャッター速度にして適当に撮った写真が以下である。もう少し、ましな写真が撮れるように経験を積んでみたい。