Atelierで“充電式電動丸鋸”タグの付いているブログ記事

2007年5月10日

隠居のDIY:ベッドサイド・テーブル

 この4月から、下の娘が京都で一人住まいしている。1Kの小さな部屋なので家具を置くスペースが少ない。黒っぽいオイルステンを塗装したパインの集成材の四角いブロックとその上に集成材を載せただけの棚を自宅で使っていた。これを持って行ったので、デザイン的に同じようなベッドサイド・テーブルを作って欲しいとの要請があった。一応建築士(まだ2級だが)なので、作ってもらう割には注文が多い。
 クリックすると大きな写真になります。 孫のランドセル置き棚を作ったときに余分に買っていたパイン集成材(幅400mmX長さ1820mmX厚さ18mm)を1枚ちょっと使って木取りした。四角いブロックを作り、間に棚を一段設けるだけなのでいたって簡単である。今回は、木ねじ(コースレッド)を1本も使わずに、木工ボンドだけで組み合わせることに挑戦した。

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2007年1月10日

充電式電動丸ノコ:松下電器パワーカッター

 前からあればいいなと思っていた充電式電動丸ノコ(商品名:充電パワーカッター)が、ホームセンターで電池・充電器なしで特売していたので購入した。松下のMyJoy シリーズは、インパクト・ドライバーを持っているので充電器と予備の電池がある。DIYでは、そんなに頻度高く使うわけではないので予備の電池が一つあれば十分と思う。
 組み立て式のパイプ棚にプリンターなどを置くと縁との段差があり、排紙が上手くいかない。それで単純に板を棚の大きさに切って置くことにした。端材のパイン集成材を切るのに、この充電丸鋸を使ったみた。切り幅が長くない場合は、電動丸鋸の時に使っている丸ノコカッター定規ジャスティーでベースに沿わせてきれば簡単である。電動丸鋸に比べて軽いので、取説には両手でと書いてあるが片手でも操作ができる。板の長い部分を切るには、電動丸鋸では手作りの定規を使っているが、今回写真のように曲尺を小さなクランプで停めて使ってみたが上手くいった。このような単純な切断作業にはもってこいである。電気コードをひっぱり回さなくていいのがいい。手ノコ代わりに使えそうである。
(追記:2007/2/11)この充電パワーカッターの欠点は、電池がすぐに駄目になることであったが、リチュームイオンの電池に変えてからは、パワーも増し使用時間も大幅に良くなった。