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2007年11月27日

液晶TV

 Sony Timer が働いたのかどうか分からないが、10年見てきた我が家のメイン・テレビの Sony Torinitolon TV が見えなくなってしまった。修理の診断をしてもらうとトランスか何かの部品が駄目になったようで、修理に3万円ぐらいかかるという。修理してもブラウン管がそろそろ寿命がくることを考えておいた方がいいのではないかというので、思い切って買い換えることにした。
 大型電器スーパーに行くたびに、鮮明な画面にため息をつきながらも地上デジタル放送へ切り替えが近づけばもっと安くなると我慢してきたが、こちらの心を見透かしたようにブラウン管TVが故障した。一時、薄型の液晶TVやプラズマTVは、1インチ1万円と言われていたが、最近は小さな型になると1インチ5千円くらいまで下がってきている。大型電器スーパーの強烈な競争のおかげで、40インチの液晶TV(Sony BRAVIA)が17万円を切った年末掘り出し物があったので衝動的に買ってしまった。買いに行ったのは午後すぐくらいであったが、夕方には届けて設置してくれた。これも、競争のおかげらしい。
クリックすると大きな写真になります 従来のブラウン管TVで地上デジタルをみると画面の上下が切れた画面になるが、新しい液晶TVではそんなことはなく、まことに鮮明である。翌朝のNHK 地テジで放映された当麻寺の紅葉画面は、実物で見るより綺麗なくらいだ。それでデジカメで撮ってみたが、やっぱりテレビはテレビである。
 機能もいろいろと付いているようだ。D-sub ピンコードを買ってきて、パソコンのモニターとしての利用を試みたが、パソコンにこんな大きな画面はいらないなという感じである。ディスクトップ・パソコンに繋いでいるキーボードとマウスのコード延長設定をすれば、こたつに座ってパソコンができるかもしれないが、リモコンで画面の切り替えができるとはいえTVを占領したら怒られるだろう。
 年金生活者にとっては、高い買い物だったので、ついつい嬉しくなって投稿してしまった。