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2008年7月 5日

二上山・万葉の森のあじさい

クリックすると大きな写真になります 友に、蜻蛉池公園のあじさいとは、また違ったあじさいが味わえると教わった二上山のあじさいを見に行った。
 左の写真のように、あじさいは登山道脇の樹々の根元あたりに植栽されている。朝7時過ぎの早朝だが、土曜日のせいかそれとも平日でもそうなのか、挨拶を交わすのはもう登山をすませて下りてくる熟年族だ。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 後期高齢者にとってはちょっとこたえる雌岳頂上への坂道の両側に、あじさいはずっと続く。
 ガクアジサイが多いようだ。ボール状のあじさい(ヒメアジサイ)は、濃紺のものが多い。
 ガクアジサイに小さな蝶に似たきれいな蛾が羽を広げていたが、もう少しいい角度からと思ったときは飛び去っていた。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 登山道脇に、釣り鐘状のホタルブクロが咲いていた。ササユリも咲くようだが、「持って帰るな!」という看板ばかりで、肝心の花は見あたらなかった。
 家内が沢山の赤い実をつけたヒメリンゴの木を見つけた。


クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります ゆっくりゆっくり歩いて雌岳の頂上までは、50分くらいである。頂上の看板脇につけられた寒暖計は、25℃を指していた。
 頂上の広場には、ロータリークラブ寄贈の石の日時計がしつらえられている。時計は辰の刻朝の8時ころだ。
 この山は万葉の森というだけあって、あちらこちらに万葉集の歌板がある。
 今朝は少々蒸し暑かったが、この山は来るたびに、途中で見かけた莫山の文句のような気分になるのかもしれない。




泉北近辺私的観光地図に掲載