Atelierで“ASCII_TBPing_Filter”タグの付いているブログ記事

2008年8月16日

MT4.1 での迷惑トラックバックの阻止:asciiTBPingfilter

 MT3.3 のときに、JunkTrackbacks の絨毯爆撃に悩まされて、「小粋空間」さんの ASCII TBPing Filter というプラグインを入れて阻止したことをエントリーしている。

クリックすると大きくなります MT4.1 では、MT3.3 のときに「迷惑トラックバック」にフィルタリングされていた spam trackback は、screenshot のように「スパム指定されているトラックバック」としてフィルタリングされてあまり気にとめていなかったが、開いてみると英語のSpam TB が1000 以上溜まっていた。JunkTrackbacks の絨毯爆撃は相変わらず続いていたのだ。

 それで、MT4.1 での迷惑トラックバックの阻止の方法を探ってみた。ヒントを得るために、上記の「小粋空間」さんの ASCII TBPing Filter というプラグインを訪ねてみると、"asciiTBPingfilter.zip(MT4.x用)" が用意されていた。早速、このプラグインを導入した。
 導入は、すこぶる簡単である。上のファイルをダウンロードして解凍して出てくるフォルダー asciiTBPingfilter を Movable Type の plugins ディレクトリにアップロードするだけである。
 「システム・メニュー」→「プラグイン」で "ASCII TBPing Filter Plugin 2.0" が表示されれば(多分一番上に) OK である。これをクリックすると
ASCII 文字のみのトラックバックをフィルタリング(スパムとしても保存しない)
との説明がある。

クリックすると大きくなります 各ブログの「設定」→「プラグイン」でも "ASCII TBPing Filter Plugin 2.0" が表示されている。ここの「設定」ボタンで「フィルタリングされたトラックバックをログに出力する」にチェックをいれると screenshot のように、フィルタリングされたトラックバックがリスト表示される。 JunkTrackbacks の絨毯爆撃は相変わらず続いているようだ。
 チェックを外せば、ログも表示されなくなる。




2006年10月 8日

迷惑トラックバックを拒否する

 かなり苦戦した SCode のインストールで、迷惑コメントはこのところ1件も来なくなった。ところが、迷惑トラックバック( Junk Trackback )は迷惑トラックバックにフィルタリングされているものの1日200通近くの Junk Trackbacks 絨毯爆撃は続いていた。 H. Fujimoto さんの日本語を含まないコメントは受け付けないプラグイン NotJapaneseLookup を導入しても駄目である。毎日、迷惑トラックバックの掃除が大変になった。迷惑コメント/トラックバックの削除するまでの日数は、ひょっとして正常なトラックバックが紛れ込んでいるかもしれないということで default の3日にしているが、これでも 600 ぐらいの Junk Tracbacks が貯まることになる。それに原因がよく分からないが、迷惑トラックバックが入るたびに下のような SCode のエラーがブログ・ログとシステム・ログに記録される。

迷惑コメント/トラックバック・フィルター「SCode Filter」は、次の理由で使えません: Can't call method "blog_id" on an undefined value at /home/sites/lolipop.jp/users/lolipop.jp-dp27126502/web/cgi/mt/plugins/SCode/SCode.pl line 172. (IPアドレス: 221.162.156.71)

 これらのログの掃除にも手間がかかる。 Junk Trackbacks を拒否する良いプラグインがないかと探していたところ、なんといつもお世話になっている「小粋空間」さんに、ASCII TBPing Filter というプラグインがあることが分かった。この頃は、いくつかのプラグインをインストールしているので導入は頗る簡単であった。解凍したプラグイン・フォルダーを /mt/plugin にアップロードするだけである。フィルタリングの状況を把握したいので asciiTBPingfilter.pl を秀丸で開いて logging を設定した。
 「迷惑トラックバック」に ”迷惑トラックバックは見つかりません。” の表示がでて、上手く機能しているようなので、NotJapaneseLookup を利用しないに設定すると英語のコメントも受け付けるようになった。それとともに、SCode エラー・ログもなくなった。フィルタリングの状況ログは、相変わらず1分ぐらい間隔で 
Filter ascii trackback ping. URL:http://free.45.kg/rxme/burj-al-arab.html IP:202.106.192.134 (IPアドレス: 202.106.192.134)

と Junk Trackbacks の爆撃を告げているが、対処が全く楽になった。ログの消去はボタン一つでできるから、しばらく様子を見てログがでないように logging の設定を変えるつもりだ。こんなことは、日本語の世界だからできることだと思う。