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2013年2月26日

隠居のパソコン備忘録:Windows7 でのSoundEngineにおけるMP3ファイルの取扱い


 Windows 7にしてから、音声ファイル(特にMP3ファイル)の取り扱いが、WindowsXPと同じようには操作できないことが分かった。従来と同じように、録音したMP3ファイルの音量調整やカットなどをSoundEngine でやりたかったが、Windows 7ではうまく操作できないことが分かった。

 ネットでサーチしてみるといろいろと方法が書かれているが、Windows 7 でのピッタリの方法がない。いろいろと試行してみて、もっとも簡単と思える方法が分かったので、備忘録として記録しておきたい。

  1. Test 版であるが、SoundEngine Free (5.10 nightry build 2) が今年(2013)の2月22日にリリースされている。これをインストールした。ただし、読み込める音楽ファイルは、.wav.ogg ファイルである。oggファイルというのは聞いたことがないが、どうやら、MP3ファイルは有料化され、それに代わるものらしい。
     従来、SoundEngine では、gogo.dll VBMP3.dll という汎用ソフトをインストールすれば、MP3ファイルを操作することができたが、上記のバージョンではダメだった。
  2. したがって、MP3ファイルは .wav に変換する必要がある。iTune でも変換することができるが、Free Audio Converter というソフトが便利である。ただし、このフリーのソフトのダウンロードとか、実行する時に、余計なソフトをインストールを促してくるが、一切無視して問題ない。このソフト、MP3⇒WAV WAV⇒MP3 の両方ができるので便利である。
  3. ただ、MP3レコーダーは、設定としてPCM(wav)録音ができるので、はじめからPCM(wav)で録音すれば、ファイル変換の手間は省ける。


 なお、SoundEngine の詳しい使い方は、【SoundEngine ヘルプ】に詳しい。 

2011年11月 5日

隠居のスマートフォン備忘録:(16) Xperia acro のアプリ TrackId を使って、聞こえている音楽の曲名を検索する


 家内の徹底した断捨離作戦で、いずれ何とかしなければならないと思っていたカセットテープの処分を迫られた。中身を見てみると、英語学習用のテープもかなりある。もう少し若い時には、それでも英語を再度勉強したいと思っていたらしい。しかし、古希を越えて今更あがいても仕方ないと処分することにした。

 その他のテープは、まだカセットテープが全盛のときに、NHK のFM放送から、その頃好きだった dixieland Jazz を aircheck したものや Pops, Country song などのテープが結構ある。処分するのは忍びないので、mp3 化して、音楽ライブラリーに残すことにした。アナログのテープをデジタル化するのは time-consuming な作業であるが、これらの音楽を聞いた若い時に却ってテープを聴きながら PC に向かうことにした。

 テープをデジタル化して困ることは、デジタル化した曲の情報が少ないことである。アーティストぐらいはカセットテープのケースに書いてあるが、録音している曲名まで記録していることはめったにない。音楽データーベースとしている Windows Media Player Library に収納するには、せめて Attist と Title ぐらいが欲しい。

 音楽を音声の波形から、曲名などを検索するサービスは、PC 本体にはいくらかあるようだが、以前に使っていた GraceNote などは使えなくなっている。
 スマホの Xperia acro には、初期の設定で TrackID というアプリ(これも、Gracenote の製品)が搭載されている。 Xperia acro を使い出した当初、このアプリが勝手に動き出し、削除しようと思ったくらいだが、今回このアプリを使ってみると、すごい検索力があることにびっくりした。以下、その使用方法を備忘録として記録しておきたい。
  1. カセットテープをプレーヤーにセットし、パソコンの SoundBord 入力につなぐ。
  2. パソコン本体の Sound Engine Free を立ち上げる。【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】に記載している方法で、MP3 化する。
  3. MP3 化したファイルは、ID3-TagIT を使ってAlbum 名、artist、title(曲名)などを付加するのであるが、title を入力するときに、TracID を使う。
  4. 曲名を検索したいファイルを選んで、ID3-TagIT 上部のツールアイコンで再生ボタンをクリックすると、itune (私の場合、普通は WindowsMediaPlayer が MP3 Player なのだが)が立ち上がり、再生が始まる。
    ID3-TagIT_1.JPG
  5. Xperia acro の TrackID をタップして立ち上げると【録音】ボタンが表示されるので、これをタップしてスピーカーに Xperia acro のマイクを近づけると音を取り込み検索が始まる。上手くヒットすると、Artist, Title(曲名), Album が表示される。
    device-111105-2.jpgdevice-111105-0.jpgdevice-111105-1.jpg


  6. 上の例は、 Donna Summer のテープをデジタル化した時の例である。この時、名前の分からなかった曲名は、TrackID で確認した結果、テープのA面の曲とダブっていることが判明したため削除した。ID3-TagIT の機能を使って、下のようにすっきりとファイルの情報を整理することができた。
    ID3-TagIT_2.JPG


 ただ、ABBA とか、Donna Summer では、検索率は100%であったが、FM放送を録音したものなどは、ヒット率は低い。それでも、曲の情報収集には強力な助けとなる。

2010年9月 7日

隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化するもうひとつの簡便な方法

 前回記載した方法では、オーディオ装置とパソコンは少なくとも同じ部屋になければならない。デスクトップPCと大型のオーディオ装置を別の部屋においているような場合は、ラインでの入出力が難しい。そのような場合でもLP の音楽をデジタル化する簡便な方法を試してみた。

 簡便な方法とは、ポータブルのPCM recorderを使用することである。私は、野鳥のさえずりを録音するために、Roland の EDIROL R-1 という機種を2006年春に求めた。この機種は、孫のエレクトーン発表会などの音楽を録音するなどにも使ってきた。いろいろな設定ができていいのだが、持ち歩くには少しかさばる。それでなくとも、野鳥観察に出かけるときには荷物が多いので、最近は小型の SANYO PCM recorder を持ち歩いている。あまり肥えていない耳には、音質の差は感じられない。

 どちらのレコーダーも WAV(PCM) または MP3 の録音ができる。今回は、EDIROL R-1 での録音について記載する。
  1. オーディオ装置の lineout(出力)端子からステレオ・ミニプラグがついたケーブルで EDIROL に接続した。EDIROL R-1 には linein の端子が付いている。 (SANYO PCM recorder にもついている。)
  2. EDIROL R-1 には、9種類の録音モードがあるが、WAV 16bit/44.1 khz で設定した。16bit でないとMP3にエンコードできない。こ1GB のコンパクト・フラッシュ(CF)で1時間以上の録音ができる。(EDIROL R-1 のメモリーは、CFである)
    また、録音後のファイルを 【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】で説明した Sound Engine Free で編集するには、WAV 録音の方が良い。
    (SANYO PCM recorder でもPCM(WAV) 録音できる)
  3. 録音スタンバイで、入力レベルが確認できるが、あまり神経質になることはない。録音後のファイルを Sound Engine Free で調整できる。
  4. EDIROL R-1 の録音ボタンを押してから、レコードに針を落とせばよい。これも、 Sound Engine Free を使って、後で頭の無音部分は削除できる。
  5. 録音が終わったら、オーディオ装置からのケーブルからEDIROL R-1 を外して、パソコンと USB ケーブルで接続する。(CF を抜いて、カード・リーダーで読み取ることもできる)
    ( SANYO PCM recorder には、本体にUSB 端子がついている)
  6. Sound Engine Free を立ち上げ、CF に入っている録音した WAV ファイルを開く。波形を見ながら、録音の頭の無音部分を削除する。削除は、削除したい部分を反転させて(L とR の真ん中の線あたりに矢印がでるので、それでドラッグする)、【Delete】キーを押せばよい。削除まで少し時間がかかる。SoundE_10.JPG
  7. 波形の波が小さいようであれば、メニュー【音量】ででてくるセレクトボックスから【オートマキシマイズ】を選択するとでてくるポップアップ画面のライブラリーで、-15dB(popsならこれぐらいいいのでは)を選んで OK すれば音量を調整してくれる。
    SoundE_11.JPG
  8. 後の作業は、先のページ【隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする】の 4. 以降と同じである。


 このような方法を使えば、ポータブルなデジタル録音機器を持ち歩くだけだから、オーディオ機器とパソコンとが離れた場所にあっても作業ができる。
 古希に近い私と同じような世代は、若い時に求めた棄てきれずに死蔵しているLP があるのではないかと思う。LP を聴いて若いころの思い出に浸りながら秋の夜長を過ごすのもいいだろう。デジタル化してしまえば、LP は処分できる。

2010年9月 5日

隠居のパソコン備忘録:(続)LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする

 前回備忘録として記録した方法は、roxio Easy Media Creator という結構高価な有料のソフトを使っている。その後 ネットでサーチしてみると、フリーウエアを何種類か使ってできることがわかった。

 フリーウェアのパソコン・ソフトを使って、LP をデジタル(WAV or MP3)化する方法については、パソコン夢工房というサイトのカセットテープ・LPレコードから音楽を取り込むというページに詳しいので、詳細はそちらを参考にしていただくことにして、注意すべきことがらだけ記載しておきたい。

  1. LPを再生する装置(オーディオ装置)とパソコンをつなぐ。
    ネットでの音をオーディオ装置で聴いている人は、その接続とは逆のパソコン(入力) オーディオ装置(出力)のラインをつくることである。LP を聴けるようなオーディオ装置には、たいてい出力のジャックがあると思う。
  2. Sound Engine Free というフリーソフトを使って、デジタル録音する。このソフトでのデジタル化は、.wavという形式のファイルとなる。
    Sound Engine Free のダウンロード・ページには、【AVS Audio Editor】 を「今すぐダウンロードする」というボタンが大きく表示されるが、それをダウンロードするのではなくて、上のリンクページの中程にあるアンダーラインつきの青い文字 【SoundEngineFree】をクリックすればダウンロード出来る。
  3. カセットテープ・LPレコードから音楽を取り込むのページでは、カセットテープからのデジタル化が例示されているが、これをLP と置き換えればよい。
    最近のターンテーブルは自動でレコード針をLPに落とすと思うので、ターンテーブルを動かしてから、録音開始ボタンをクリックすればよい。
    録音後波形を見ながら編集できるので、曲の切れ目を気にせず、レコードが終わるまで流しぱなしの方が処理がやりやすいと思う。
    パソコン夢工房での記載では触れていないが、録音先のフォルダーは、初期設定のままではなしに、自分で設定したほうが良いと思う。後ほどに、いろいろと使用するのでフォルダーを探す手間を省きたい。下のような設定画面は、Sound Engine Free の上段にある【録音】ボタンの横にある【フォルダー】ボタンをクリックすると出てくる。SoundE_05.JPG
  4. LP から録音し終わった WAV ファイル を、一曲ごとに分割する。
    分割するには、波形を見て分割する場所にマークを入れるが、マークを入れやすいように波形の長さは上段のツールアイコンにある【拡大】【縮小】で長さを調整できる。また、マークを入れる場所の確認のために、入れたい場所の前後を再生して確認できる。このとき、オーディオ装置との接続状態は パソコン【出力】 オーディオ装置【入力(大抵の場合は line )】である。
    また、LP レコード・ケースなどに一曲ごとの演奏時間を記載している場合が多いから、それを参考にして分割する部分は探せる。
  5. 分割保存すると WAV の形式で保存されるが、一曲ずつの容量は大きい。耳の肥えた人には WAV 形式の方がいいらしいが、10分の1くらい圧縮される MP3 形式で普通に聴くぶんには十分と思う。
    また、MP3 へ変換することで、後で記載するように曲の情報(ID3 タグ)を附加することができる。
    MP3 への形式変換には、午後のこ?だ】というフリーソフトを使う。設定は、初期設定のままで問題はないと思う。
    LP一枚分くらいの変換は、すぐに終了する。 wingogo_1.JPG
  6. 以上の作業を済ませると Windows Media Player を使って音楽CD に書き込むことができるが、できるなら曲の情報(ID3 タグ)を書き込んでおきたい。
    そのことによって、自分の音楽ファイル・データベースである Windows Media Player Libraly での活用範囲が増えてくる。
    ID3タグ情報を書き込むフリーのソフトはいろいろとあるようだが、英語版のID3-TagIT というソフトを使ってみた。ダウンロード・ページで、【Download Now(1.26MB)】をクリックすると ID3-TagIT-setup.exe というファイルがダウンロードされるので、これを実行すれば ID3-TagIT.exe という名前でインストールされる。
  7. この ID3-TagIT には、さまざまな機能が用意されているが、とりあえず Artist: Album: Genre: Track#: を附加することにしたい。
    ID3-TagIT を立ち上げると下の画面のように、左フレームにおなじみのフォルダー表示が出てくるので、ここから【午後のこ?だ】で保存したフォルダーを選択する。 すると、そのフォルダーに保存された MP3 ファイルが表示されるので、情報を附加するファイル(曲)を選択する。
    ID3-TagIT 画面;クリックすると大きな写真になります
  8. LP一枚分全曲の同じ情報(例えば、Album名、Artist名、Genre、レコード発刊年など)は、まとめて入力できる。Artist: Album: は右フレームの Quick Edit で入力できるが、その下の【More】ボタンをクリックすると下のような詳細入力画面がでてくるので、この画面で入力すればよい。このとき、Genre はリストから選択し、【Add Genre】をクリックすれば、タグ(情報)に附加される。
    ID3-Tag_2.JPG
  9. 曲名(Title)を入力するときは、個個に該当ファイルを選択して入力する。入力を完了して保存すれば、タグ情報が附加される。
    (追記:2010/9/9)ID3-TagITでは、これらのタグ情報を使って、ファイル名を一括変更することができる。 ID3-Tag_12.JPG
    変更するには、変更したいファイルを選択し、ツール・アイコンの右端にあるアイコン【TAG Ver. 2 to filename】をクリックするか、【Ctrl】+【R】キーを押すと、変更の設定画面がでてくるので、その指定にしたがい意図するファイル名を設定する。
    私の場合、一枚のLP分を一括変換しているので、【Format】に、< T > (Title)だけを設定した。するとファイル名は、曲名(Title)だけが表示されるようになる。
    ID3-Tag_6.JPG
    ↓   ↓   ↓

    ID3-Tag_9.JPG
    ↓   ↓   ↓
    ID3-Tag_7.JPG
  10. このように保存したファイルを Windows Media Player(WMP) Libraly に登録する(登録しないとWMP で音楽CD に取り込みができない)には、【Windows Media Player ライブラリに項目を追加する】を参照してください。先ほど保存したファイルを再生すれば、自動的に WMP Libraly に追加されるようです。
    MP3化した追加後のLPアルバムを表示すると下のような画面になる。
    ID3-Tag_3.JPG
  11. 音楽CD に焼き付ける前に、【MP3GainによるMP3ファイルの音量一括調整】に記載の方法で、音量調整をしておきたい。
    ただ、 WMP にも書き込みの設定で音量調整をする機能はあるようだ。
  12. 音量調整を終えたら、WMP でアルバムを表示させて、【書き込み】ボタンをクリックし、右フレームにファイルをドラッグアンドドロップして、【書き込み開始】ボタンをクリックすれば、書き込みが始まる。空CDは、1枚20円くらいで売っている普通のCD で大丈夫である。
    書き込み方法については、【隠居のパソコン備忘録:LP をデジタル(MP3)化して、音楽CD にする(再)】のエントリーでもう少し詳しく記載している。


2008年3月 9日

MP3GainによるMP3ファイルの音量一括調整

 eMusic などでダウンロードした MP3 ファイルの音量を一括して調整は、SoundEngine というソフトを使ってきた。ダウンロード MP3 曲の音量一括調整(2)でも書いたように、SoundEngineでは、いったん .wav ファイルに変換し、音量一括調整したうえで、再びMP3ファイルに変換しなければならない。

 最近になって、MP3Gain というアメリカ生まれのフリーソフトが、MP3 ファイルの音量一括調整の主流であることを Google Search で知った。このソフトは世界的に支持されているらしく、30近くの言語に翻訳されている。多分、ボランティアであろう。

 このソフトはエンコード・デコードをしないので、音質の劣化がないということである。早速、MP3Gain のサイトから、"This is what most people will want to download."という mp3gain-win-1_2_5.exe ダウンロードし、インストールした。

 インストール・ウィザードの中で、27言語の中から言語を選択する部分があるので、Japanese をチェックすると、MP3Gain(MP3GainGUI.exe) のツールバーに、Language が表示され、ここで Japanese をチェックすると日本語画面となる。このような言語選択方式ははじめてである。

クリックすると大きな画面になります  使い方については、ネットをサーチするとたくさんヒットするのでそちらを参考にする手もあるが、左の screenshot のように、MP3Gain のヘルプの中の "How Do I ?"に親切に書いてあるので、それを参照するのがよい。この部分はまだ日本語に翻訳されていないが、画面もとりいれられてたり、平易な英語で書かれているので抵抗感はあまりない。
(追記:2009/3/10)ヘルプの日本語化を REIKA さんという方がされたようだ。
 方法は、MP3Gain のホームページにある 5 Feb 2009のHelp file into Japaneseをクリックして zip ファイルを保存する。保存した mp3gain-japanese.zip を解凍すると出てくる MP3GainJapanese.chm ファイルを mp3gain-win-1_2_5.exe ファイルと同じフォルダーに置くだけでよい。


 ただ、注意点もあるので、まだ十分に使いきれていないが、自分自身のためへの備忘録として書き留めておきたい。
  • MP3Gain を使って音量一括調整をしたときの log はファイルとして残される。初めに、「オプション」→「ログ」を開くと分析ログ・ファイルが空白となっているので、MP3GainGUI.exe を置いたフォルダーのパスで、MP3GainAnalysis.log というような名前でファイルを作っておく。
  • 音量一括調整には、2つの方式がとれる。全てのファイルを同じ音量にするときには、トラック分析、トラックゲインを使う。アルバムCDなどをMP3録音したときのアルバム全体抑揚を残したまま音量を上げ下げしたいときは、アルバム分析、アルバムゲインをつかう。
  • 音量一括調整するファイルは、同じフォルダーで書き換えられるので、オリジナルを残しておきたい場合は、コピーをとっておいた方がよい。


 このエントリーを書いていて気になったことであるが、MP3Gain と SoundEngine とでは、音量の表現が異なることである。どちらも同じ dB という記号を使っているが、MP3Gain は 90dB という数字になり、同じくらいの音量が SoundEngine では -16dB というような数字で表現される。この違いをネットサーチしてみたが、数学音痴の私ではよく理解できるページにいきあたらなかった。どうやら dB はいろいろな値の表現に使われるらしい。MP3Gain の 90dB とは、dBspl(Sound Pressure Level) らしいと理解したのだが。

 この学習のおかげで、 SoundEngine のほうがマニア向けで、音を編集するための細かい機能を備えていることが分かった。私のような素人でも、音楽をつないだり、切ったり、フェードアウトさせるなどするときには、 SoundEngine を使う必要がある。ただ、ダウンロードしたMP3ファイルの音量一括調整に使うのには、MP3Gain のほうがずっと簡便である。 

2008年1月12日

ダウンロード MP3 曲の音量一括調整(2)

 システム・ディスクを交換するときに、ダウンロード曲の音量一括調整のソフトである SoundEngine を見失った。もういちど、Cycle of 5th のサイトからダウンロードすることにした。 SoundEngine はどんどん進化しており、私が使っていた Version 2.991 はもう既になく、 最新Version は 3.06b となっている。
 最新のものをダウンロードして、以前にエントリーした 「MP3 曲の音量一括調整」に書いたように、 SoundEngine Script を用いて一括調整を試みた。 上手くいかない。
 SoundEngine はもともと wav ファイルを扱うソフトなので、これを mp3 ファイルに適応するためには、 vbmp3.dll(読み込み)と gogo.dll (書き出し) という dll ファイルが必要である。これらのファイルも、 SoundEngine 3.06b と同じフォルダーにおいた。まず、このやり方が間違っていた。これらの dll ファイルのインストールは、「SoundEngine で MP3」のページに説明されている方法でやらねばならない。
 それ以外も 3.06b では機能が沢山増えている。ただ、これらの機能は、音を扱うソフトに詳しい人たちにとっては有用なのだろうが、音量調整と曲の切り貼りくらいにしか使っていない初心者にとっては、少し難解である。いろいろと試行錯誤を繰り返して得た結論は、音量一括調整はダウンロードした MP3 ファイルを一旦 wav ファイルへ変換し、 wav ファイルのまま音量一括調整を行って、それを MP3 ファイルに一括変換するのがよいようだ。読み込みファイルが wav ファイルで、書き出しファイルを wav ファイルとする場合には、下のようなスクリプトで上手くいく。
 このスクリプトで、MP3フォルダーから読み込み→音量一括調整→ MP3フォルダーへ書き出しを実行したところ、Audio Converter の黒いDOS画面と、スクリーンショットのような保存する MP3 ファイルの形式を問う画面が一曲ずつでる。これを回避する方法(スクリプト)が分からない。クリックするだけなので、これをいとわなければ、連続しての音量調整ができる。

SoundEngine01.gif
[Folder Open]

[Auto Maximize]
Parameter1=-17
Selection=0,-0,-1
Option=ShowOnce

[Side Insert Silence]
Parameter1=1
Parameter2=0.5
Selection=0,-0,-1
Option=ShowOnce

[Folder Save]

[Message Box]
Text=処理が終了しました。

 ただ、これではパソコンの前を離れて何か他のことをすることはできないし、MP3ファイル読み込み→MP3ファイル書き出しでは、ときどきファイルを読めないなどで上手くいかないことを経験している。
 MP3ファイルダウンロード→wavファイルに一括変換→一括音量調整→MP3ファイルに一括変換の方法をとるときには、別の方法もある。Cycle of 5th のダウンロードサイトには、SoundEngine の欄の右備考欄に、2.945 がある。(2008/1/12:現在) これは、SoundEngine Version 2.945 である。これをダウンロードして実行すると「ヘルプ」に Lumpy という項目があるので、これを使うと簡単に読み込みファイルが wav ファイルで、書き出しファイルを wav ファイルとする音量一括調整ができる。
 詳しくは、「SoundEngine で MP3」というページと同じサイトの「初心者のための PC de MUSIC」にあるWAVEファイルの音量レベル均一化を見ていただきたい。
 この Lumpy というソフトでは、MP3ファイルで書き出す設定もあり、一見上手くいくように見えるが、実際に変換後のファイルを再生してみるとテープを早送りしたような音になり、上手く再生できない。また、曲の前後に無音部分挿入を設定するようなことはできない。

2007年4月 9日

MP3ファイルをWAVファイルへ一括変換と音量調節

 SoundEngineなどをいろいろと試していて、理論的にはよく分かっていないが経験的に気づいたことがあるので、前の記事<SoundEngineスクリプトでMP3ファイルを一括音量調節する>をもう少し補足しておきたい。
 前回に書いたような方法での SoundEngineスクリプトの使い方では、上手くいかないことが発生する。ビットレートの低いステーションで録音し、split してできた MP3ファイルの場合が多いようである。この場合、MP3ファイルをいったん WAVファイルに変換してから先に書いた方法で音量調節をすると上手くいくようである。SoundEngineは、もともとWAVファイルを対象としているせいかもしれない。歳をとってやり方をすぐに忘れるので、MP3ファイルを WAVファイルに一括変換する方法を備忘録的に書き留めておきたい。
 MP3ファイルを WAVファイルに変換する方法はいろいろとあるようだが、私の場合Winamp5.3(2007年4月現在で最新と思う)を使っている。この Media Player は WebRadio の Shoutcast を聴く場合に重宝しているが、それ以外にもいろいろな機能を持っている。その一つが、Plug-in を使うファイル変換機能である。
 手順は、まず Winamp を Skins で Winamp Modern で立ち上げ、Options→Preference→Plug-ins→Output を選択すると いくつかの Plug-ins が表示されると思うが、「Nullsoft Disk Writer Plug-in v2.11 [out_disk.dll] 」を反転選択して、 Configure をクリックすると以下のような設定画面が現れる。
Output file location に変換 WAVファイルを保存する出力先のフォルダー名を入れるが、初めからフォルダーを用意しておいた方がやりやすいと思う。Output file type は私は ForceWAV file を選んだが、Auto でもいいようだ。他のチェックボックスは外しておいた。( Conversion→Convert to format:でWMAなど色々なフォーマットに変換できるようだが。)このような設定をして、画面を ok→close し、File→Play file で開くポップアップ画面で変換するMP3ファイルを指定(複数選択できる)し、「開く」をクリックすれば変換が始まる。ただし、WAVへの変換が終わったあとは、この(outputの) Plug-ins を Direct Sound Output に変更しておかないと Shoutcast や Live365(Winamp を MediaPlayer に使っている場合)で"Sorry, can't disk write stream" というメッセージが出て再生できなくなるので注意が必要である。
 このようにして作った WAVファイル・フォルダーを<SoundEngineスクリプトでMP3ファイルを一括音量調節する>で書いた方法を実行すると自動的にMP3ファイルへの変換と音量調節をしてくれる。
(追記:2007/8/16)クリックすると大きな図になります 最近は、MP3ファイルを WAVファイルに変換するには、古くからMP3ファイルを扱うときに使っている英語版 MusicMatch Jukebox というソフトを使っている。このソフトの開発元であるMusicMatch 社は最近 Yahoo! に買収され Yahoo! Music Jukebox という名前に変わっている。Yahoo! が iTune に対抗して、on demand 市場で優位に立ちたいと狙いがあるようだが、MusicMatch Jukebox が以前から持っている機能はあまり変化はない。MusicMatch の Files→Convert Files を選択すると左の screenshot のような指示画面が出るので、その指示に従って設定する。あとは start ボタンをクリックするだけでホルダー内ファイルを全て変換してくれるので、頗る簡単である。

2007年3月20日

SoundEngineスクリプトでMP3ファイルを一括音量調節する

 ダウンロードあるいは Ripping した MP3ファイルは往々にして音量がまちまちである。この音量調節は、 SoundEngine というフリーだが奥の深いソフトを使わせてもらってファイル毎に行ってきたが、時間のかかる作業である。

 SoundEngine は友人に教えてもらって 2005年初めくらいから使っているが、昨年終わりぐらいくらいからどんどん進化が図られているのを最近になって知った。昔は、WindowsXP は正式にサポートしていなかったが最近はMac版までサポートしている。

 最近になって分かったことは、エクセルでいえばマクロみたいなスクリプトというサービスがあることである。エクセルのマクロさえ触れたことのない経験では敷居が高いが、SoundEngine 2.991 の「スクリプト」に「フォルダー一括任意dBオートマキシマイズ拡張子mp3保存」というスクリプトがあるので、これを参考に、いろいろとサーチしてみた。

 この手のカスタマイズ(?)はマニアックな人の専売なのか、私のようなど素人には理解できるような記事がなかなかヒットしなかったが、SakuraStationというブログに私でも分かるような記述があった。それを参考に左のようなスクリプトを書いて、トライアンドエラーをしてみるとなんとか上手く動くようになった。

 私のように、SoundEngineを使ってられる方もおられると思うので、経験的に知ったスクリプトの使い方を簡単に備忘録的に記録しておきたい。

 私の場合「秀丸」を使っているが、メモ帳か何かで、上のようなスクリプトを書いて(書き方の詳細についてはSoundEngine スクリプトを参考にして欲しい。)拡張子を.ses として適当なフォルダーに保存する。

 SoundEngineを立上げ、メニューの「ファイル」→「スクリプトのインポート」からこのスクリプト・ファイルを選択すると実行が始まる。初めに、音量調節したファイルを保存する空のフォルダーを作っておいた方が作業がしやすいと思う。オートマキシマイズする dB は、私の場合 -17dB に統一しているが、J-POP の場合は -13dB くらいが多いようだ。ここにあげたスクリプトで、WAV から MP3 へも自動的に変換してくれるようだ。

 実験的に、Live365 で Ripping し、split したハワイアンをこれで音量を揃えると上手くいった。JazzCollection で今まで時間のかかっていたダウンロードしたMP3ファイルの音量調節が劇的に短縮できそうである。

 この世界は短期間にどんどん進化しており、将来的にどのようになるのか楽しみである。もうすこしの間、死ねないなんて思っている。




2007年2月18日

Downloaded Jazz in Feb.:"Just One Of Those Thing"

 毎月の契約トラック数に応じて、eMusic から Jazz をダウンロードしている。今月は、"Just One Of Those Thing"をダウンロードした。この曲を演奏している Artists は多く、サーチしてみると100以上のアルバムが出てくる。先月買っていた Booster Pack の残りと今月の契約 40tracks と新たに Booster Pack を購入してダウンロードした。 Booster Pack も値上がりしている。30songs で16ドルになった。1曲あたり64円くらいである。これだけ曲数が多いと、Sound Engine での音量調整作業などにも時間がかかる。どれかを選択して、Radio Senboku に収録したいと思っている。
 free encyclopedia の Wikipedia での、"Just One Of Those Thing" の解説は以下の通りである。
"Just One of Those Things" is a popular song, written by Cole Porter in 1935 for the musical High Society.
The song was later featured in two Doris Day musicals, Lullaby of Broadway (1951) and Young at Heart (1954).
The song has become a standard, with many recordings having been made of it. Among artists who have recorded it are Ella Fitzgerald, Bing Crosby, Doris Day, Lena Horne, Frank Sinatra, Louis Prima, Diana Krall, John Barrowman, and Erin McKeown. Nat King Cole, recorded it as the title track of his 1957 album "Just One Of Those Things".

2006年4月28日

鶯(<small>bush warblers</small>)来鳴きて・・

ウグイス

 MP3での録音ができるEDIROL R-1は以前にも書いたように、里山でのウグイスの声を録音したいというのがきっかけだった。本日(2006年4月28日)、晴天に恵まれたので堺自然ふれあいの森にウグイスの声を音録すべく出かけた。農業用水用の小さな川の流れる音とかカラスの鳴き声などが混ざって、ウグイスの鳴き声だけを選別するのは少し難しかったが、帰って音声編集ソフトSoundEngineで増幅したり切り貼りしたりするとなんとか様になるMP3ファイルができた。MP3の編集は今まで手がけてきているので扱いやすく重宝する。
 少し見つけにくいと思うが(コナラの丘あたり)案内図にある小鳥のアイコンをクリックすると、遠くで逆光なのであまりうまく撮れていないウグイスの写真がでる。また、左下のサウンド・コントローラ(pickle player)でウグイスの声を、再生したり一時停止したりして音が聞ける。いちど試してみてください。  ところで、標題のような出だしの合唱曲があったと思いますが、どなたか作詞者とか作曲者をご存知ありませんか。標題に続く歌詞は、「・・春は還りぬ」だったと思います。  

続きを読む "鶯(<small>bush warblers</small>)来鳴きて・・"

2006年4月18日

雀のさえずり

 「堺自然ふれあいの森」のエントリーで、ウグイスの鳴き声の音録について触れた。小鳥の啼き声を録音したいというのは、退職後にやりたいと思ってリストしていた中の一項目であった。さきの里山の散策でこの想いが一段と募った。Googleで、”小鳥の鳴き声を録音する”という文章で検索してみるとローランド エディロールR-1というのとSONY PCM-D1が良い製品と分かった。会議や講演の録音には、OLYMPUSのVoice Trekが売れているようだが、小鳥の啼き声には向いていないようだ。SONY PCM-D1はプロがLiveを録音するような代物だし、価格的に手が出ない。結局、WAVEまたはMP3で録音でき、野鳥の会のメンバーも使っているという説明につられて、少し高い買い物であるがEDIROL R-1をweb-shoppingした。
 本日午後品物が届いた。開梱ももどかしく取説をざーと読んで、鳥の鳴き声がいつも聞こえる近くの公園に録音テストにでかけた。音源が梢の先で少し小さかったけれどもどうやら録音OKのようなので、帰宅して聴くに堪えるものなのか再生してみた。予想通り録音レベルが-36dBくらいなので、音楽を聴くボリュームレベルではほとんど聞こえない。例のSoundEngineで音量を平均-17dBに調整すると雀のさえずり(と思っているのですが)が明快に聞こえるようになった。録音ファイル・フォームが、waveまたはMP3という使い慣れた形式であるのが嬉しい。上空を飛ぶ飛行機の音や犬を散歩させている人の声なども混ざるが、これは使えそうである。また、遊びのタネが増えた。まるで幼児である。
 Webで求めたPodCastPickleというFlash FreeSoftで聴いてみてください。このソフトについてはまだよく理解していないが面白そうなので、こんどの機会にエントリーしようと思っている。









(追記:2006/4/20) とほほのWeb入門にHPに動画を載せる方法が紹介されていたのでPodCastPickleから変更した。IEのWindowsMediaPlayer7.0用である。Netscapeでは機能しないようだ。 







<追記:2006/9/19> 最近はMP3再生ボタンは、<新しいFlash MP3 Playerを導入>で紹介したようにPlay Tagger by del.icio.usを専ら使っている。ちなみに、雀のさえずりは、左のPlayボタンをクリックすれば聞こえてくる。

2006年4月15日

Jazz Collection: Download from eMusic.

 毎月のDLを契約しているeMusic での subscription が4月に入って更新された(下記の引用を参考)ので、新たにDuke Ellingtonの ”In A Mellow Tone” で検索してヒットした35tracks をDLした。 以前にも記述しているが、このようなコレクションが2003年1月から続いている。DVDにして3枚半くらいになった。MP3での収集なので結構な量である。 2003年1月以前は、BlueGrass系のカントリーミュージックにはまっていた。いずれ整理したいと思っている。

Q: What is eMusic?

A: eMusic is among the top digital music services, delivering more than one million downloads each month and offering a diverse catalog of 1,000,000 tracks from established and emerging artists in every genre from the world's top independent labels. Unlike other services that severely restrict portability, eMusic allows members complete flexibility to burn CDs, transfer to MP3 devices and make multiple copies for personal use. eMusic also offers access to exclusive recordings from eMusicLive's network of premier music venues across the country. eMusic subscription plans start at $9.99 per month for 40 downloads. A free trial is available to all new users.

ところで、このようなコレクションをするときに問題になるのは、DLした曲の再生音量レベルの平均が-10dBから-25dBくらいまでばらついていて、そのまま再生すると曲が変わる毎にオーディオのVolumeを弄らなければならないことである。 eatsさんに教えてもらったSoundEngineというフリーのソフトを使って、DLした曲の音量レベルを-17dB(ソフトでは、ピアノ曲を聴くのに良いレベルとされている)に統一している。この音量レベルが、なんでこのようなマイナス・デシベルで表示されるのか疑問に思いながら使ってきた。もう少し理解をしたいと思ってGoogleで 音量レベル dB というワードで検索してみるといろいろなサイトが見つかった。これらのサイト中に「Pop-Musicの過大音量録音の本当の理由?」というページがあり、今までの疑問を少し解くことができた。なお、このページのTOPページは、「アナログ音源再生計画」というサイトであり、ここでのコンテンツは今は中断しているLP盤のJazzや若いときにAirCheckしたカセットテープのデジタル化に多いに役立ちそうである。 また、SoundEngineの使い方に関するページ「SoundEngineにてWave編集をする」が、今まで少ししか知らなかった音の記録についての知識を増幅してくれた。
インターネットが巨大な百科辞典であることを再確認している。