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2018年10月13日

ベトナム中部の旅(4) ビーチ 海鮮料理 そして帰国 8月8日-9日

8月8日、明日はもう帰国しなくてはならない。朝食は「CITRON」というところに行く。ブッフェ形式で、ヨーロッパ風の食べ物が中心だが、もちろんベトナム料理のフォーもある。人気のある海に開かれたテラスで食べた。景色は良いが料理を撮りに行くのには遠い。遅い時間の朝食だ。
 私以外の3人は、この日一日のんびり過ごしたいという。
 午後、娘たち夫婦はビーチでビーチ・チェアに寝転がって過ごすという。かみさんは、ショップを見て、部屋に戻る。私はもちろん、ホテル内の散策だ。部屋に戻って昼寝もした。
 この日の夕食は、ダナンのミーケー・ビーチに軒を連ねる海鮮料理の店へ行くことにした。最も人気のある「Be Man」というところに決めた。夕方6時ごろタクシーを呼ぶ。タクシーの運転手に「Be Man」を告げ、30分くらいで到着した。ほかにある多くの店はまだ閑散としていたが「Be Man」はすでに混んでいた。何とか席を確保する。ここでは生簀に入っている魚、カニ、エビ、貝などの中から好きなものを頼むと、調理してくれる。娘夫婦が活躍してくれて、まず、エビ、シャコ、はまぐりを頼む。もちろん店内は冷房などなく、周囲は喧騒としていて、客は自分たちの席と生簀とを行き来している。
 シャコが特別旨かった。もちろん、エビやはまぐりも旨い。タイガービールをのみながら、シャコやエビの殻をむくのに忙しい。手がベトベトになる。チャーハンなども頼んで、もう一回生簀に行ってくれた娘がシャコと大あさりを注文してきてくれた。これで@3Kyenくらいだ。
 海鮮料理を堪能してホテルへ戻る。最後の晩なので、ビーチにある「THE LONG BAR」で night cap を一杯。
  8月9日 ダナン最後の日。この日は天気が悪かった。朝から小雨が降ったりやんだりだ。 朝食は昨日と同じ「CITRON」にした。昨日は料理を取りに行くのに遠かったので、この日の朝は内側のテーブルで食べた。日本付近にいた台風もどうやら通り過ぎて、成田への飛行機も飛ぶようだ。
 12:30 チェック・アウトして、「THE LONG BAR」へ行き、ビールと生春巻きで過ごす。タクシーでダナン空港へ行き、また、しばらく時間を潰して、19:00発のホーチミン行きのベトナム航空に乗る。そして、22:30定刻にホーチミンを出発したANAで成田へ向かった。
 成田まで約6時間。無事に到着したが、お盆前の最終物流の日に当たり、東関道は大渋滞。横浜まで2時間半もかかってしまった。新宿へ向かった娘たち夫婦は爆睡して帰ったようだ。 今回もまた、娘の主人に大変世話になった。そして、私たち夫婦の結婚50年と、喜寿を祝ってくれたことに感謝!。

100.カンナの花
朝食のため、ビーチへ下りるためケーブルカーの「SKY」駅まで歩く。リゾート・ホテル内の散策路には、いろいろな花が咲いていた。カンナと思うが、この花にチョウが来たのを見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO100 ) 露出補正 なし
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101.「CITORON」入口
ブッフェ式の朝食にした。入口には傘を被り、人の手足をした猿の像が出迎えてくれる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 13mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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102.「CITORON」ウェイティング・ルーム
入口を入ったところは、ウェイティング・ルームになっていて、猿の絵が掛けられていた。この半島はモンキー・フォレストと言われ、ホテルの敷地内にも猿がいる。だが、日光の猿のように観光客の持ち物を狙って悪さをしたりはしない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/100秒 16mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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103.テラス席からビーチの眺め
「CITORON」 で人気のあるテラス席で食事をした。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/100秒 220mm ISO1000 ) 露出補正 なし
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104.リスの親子 いったん、部屋に戻り、一休みした後、私はチョウの写真を撮りに、ホテル内の遊歩道を歩く。リスの親子に遭遇した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 140mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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105.サル
モンキー・フォレストというだけあって、ホテルの遊歩道にも猿が現れる。子供を連れた猿にも出会う。なんだか怖いので目を合わせないようにする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 51mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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106.午後のビーチ
午後は娘たち夫婦はビーチで過ごし、かみさんは冷房の効いた部屋で本を読んで過ごすという。私は「CITRON」で朝食の後、そのまま、チョウを求めてホテル内の遊歩道を歩く。今日で3日目、蝶のいそうなポイントもわかってきた。午後3時ごろ、かみさんとビーチへ行ってみた。ビーチ・チェアに寝転がって、冷たいコーラを飲む。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 32mm ISO100 ) 露出補正 なし
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107.ビーチから見たコテージ
ビーチから山の斜面に建てられたコテージを眺める。私たちが泊ったのは上のほうだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 31mm ISO125 ) 露出補正 なし
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108.午後6時過ぎ
ミーケー・ビーチ にある海鮮料理店へ行こうと、タクシーを呼んだ。待つ間、レセプションから海岸を眺める。ビーチには灯りが点り始めていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/60秒 19mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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109.海鮮料理店「Be Man」
途中ダナンの町の夜景を見ながら、タクシーに30分くらい乗って、ミーケー・ビーチ に何軒か軒を連ねる海鮮料理店のなかで、最も人気のある「Be Man」に着いた。すでに大勢の客でにぎわっていたが、中に入って何とか席を確保する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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110.生簀
大きなボウルの中にカニやエビが入れられている。客はそこまで来て、自分で選んでかごの中に入れて、調理を頼む。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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111.カニ
大きなざるにはハサミを縛られたカニが入っていた。カニを食べている人は多い。上手く食べられそうもないので敬遠した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/250秒 15mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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112.魚やエビ、シャコが泳ぐ水槽
水槽にシャコが泳いでいた。シャコが旨いと聞いていたので注文する。エビ、ハマグリも旨かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 37mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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113.調理されたシャコ
料理されて出されたシャコはとても旨かった。お代わりをしたほどである。シャコとエビは、見た目はよく似ていて、同じ甲殻類だが、エビとは仲間ではない。写真では分かりにくいが、大きな鎌を持っている。シャコは甲殻類で最強なのだそうだ。シャコがエサにするのは、同じ甲殻類、魚、そして貝など。しかし、カニやエビなどの甲殻類、そして貝はとても丈夫な殻を持つ。丈夫な殻は人間の力でも割ることが難しい。しかし、シャコはその頑丈な貝や殻でも、そのカマキリのように鋭い鎌で打ち砕くという。英名をMantis Shrimpというそうだ。以前、香港で食べたシャコも旨かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/500秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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114.「Be Man」の賑わい
「Be Man」の客は、団体の観光客もいたようだが、地元の家族連れの客も多かった。どのテーブルも殻入れ用に置かれているボウルが溢れている。床はびしょびしょだ。確かに清潔という感じではないが・・・ その味には満足した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/640秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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115.「THE LONG BAR」
9時ごろ、ホテルに戻った。ダナン最後の夜だったのでビーチにある「THE LONG BAR」でナイト・キャップを楽しむ。この長い「THE LONG BAR」の上はプールになっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/320秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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116.GIN
バーの女性がいろいろなGINを載せたワゴンを押して、勧めに来た。この中で私が飲んだことにあるGINは「BEEFEATER」くらいだ。「MONKEY 47」はドイツのプレミアムなジンだという。また、GIN 75 はフランスのジンで、HENDRICK'S はスコットランドのジンといった具合に説明をしてくれた。結局勧められるままに「MONKEY 47」のジンサワーを飲んだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/60秒 20mm ISO640 ) 露出補正 なし
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117.それぞれのGIN
めいめいが、分かっているのか、分かっていないのか知らないけど、それぞれブランドの違うGINのカクテルを頼んで小1時間を過ごした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/25秒 18mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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118.雨の朝
最終日は朝から雨が降ったりやんだりしていた。7時ごろ起床して、ベランダから海を眺めると、ホテルのビーチのすぐ近くで漁船が漁をしていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO2000 ) 露出補正 なし
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119.名残の遊歩道
遅い朝食は昨日と同じ「CITRON」にした。朝食後は、小雨が降っていたが、小一時間ほどカメラを持って遊歩道を歩いた。 私たちが泊ったコテージの前の遊歩道にはハイビスカスの木が何本かあり、深紅の花を咲かせている。4日前に到着した時から「ここにはチョウが来る」と期待していた。事実、キシタアゲハの写真を撮ることができた。この日の朝は、小さな赤い鳥がハイビスカスの木にきていた。インターネットの画像を調べてみたが、鳥の名はわからなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 178mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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120.波が高いビーチ
ホーチミンへ行く飛行機は午後5時発なので、大分時間がある。チェック・アウトをした後は、ホテルで過ごすことにする。昼食は、「THE LONG BAR」でビールを飲みながら、生春雨などを食べて過ごした。ビーチへ出てみると波が高かった。私にはまた遊歩道でチョウの写真を撮る時間ができた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 178mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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121.ダナン国際空港
出発の2時間ほど前にダナン国際空港に着いた。何か良いお土産はないかとショップを見て歩いたが、これといったものはなかった。ショップの数も少ない。出発ロビーにもインターコンチネンタルのサロンがあったので、コーヒーを飲みながら時間が潰せた。少々出発が遅れたが19:00発のホーチミン行きのベトナム航空に乗り、帰国の途に就いた。ホーチミンから成田への22:30発 ANA NH832便も定刻に出発した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 23mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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2018年9月 2日

ベトナム中部の旅(1) ホーチミンからダナンへ 8月6日

7月の中頃だったか、突然娘夫婦からベトナムへ一緒に行かないかと誘われた。私たち夫婦の結婚50年と、喜寿を祝ってくれるという。喜んで、連れて行ってもらうことにする。ところが、今年の5月で私のパスポートが失効していた。家内のパスポートもあと数か月で失効するので、2人で新しいパスポートを申請しに山下公園前のパスポートセンターへ行ってきた。
 今回は、ベトナム中部ダナン郊外のリゾート・ホテルに泊まり、のんびりと過ごすというのが、旅の主な目的で、娘の主人が飛行機、宿の手配をしてくれた。
 娘夫婦は8月4日の昼の便で、ホーチミンに向かった。しかし、私たちはその飛行機がすでに満杯で予約できず、翌5日の深夜便に乗る。ホーチミンには現地時間で23:25に着き、娘たち夫婦が迎えにきてくれていた。その日はホーチミンのホテルで1泊した。
 ホーチミンンで泊まったホテルは中心地にあった。翌8月6日、タクシーで空港へ行く途中、19世紀末のフランス統治時代に建てられたという、中央郵便局に立ち寄って ホーチミン10:35発のベトナム航空でダナンに向かった。飛行時間は1時間20分だ。
 この日から3泊4日を、ダナンの北側、ソンチャ半島にあるインターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラという長い名前のリゾート・ホテルに泊まる。広大な敷地に、海辺から山の斜面へ自然が広がる素晴らしい環境のところだった。
 蝶の撮影はあまり期待していなかったが、見たことのないチョウたちが敷地内を飛んでいた。

1.ホテルの窓から -1 ホーチミンの朝 人民委員会庁舎
朝8時、ホテルの窓からガラス越しに街を撮る。ガラスは昨日の雨のためか汚れていた。ホテルから北西の方向に人民委員会庁舎が見えた。ホーチミン市人民委員会庁舎は1908年建造のフランス風建造物で、街のシンボルとなっているとのこと。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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2.地下鉄工事
ホテルの窓から見下ろすと、何やら工事が行われている。地下鉄工事のようだ。レロイ通りといい、2013年から一部が車両通行止めになっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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3.サイゴン川
泊まったホテルはホーチミンの中心部に位置するサイゴン・センターの中にある。近くには高層ビルが建つ。ひときわ高いスマートなビルはビテクスコ・ファイナンシャル・タワーというらしい。高さ265.5メートルの地上68階・地下3階建で2010年10月に完成した。その向こう、東側にサイゴン川が見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO400 ) 露出補正 なし
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4.ホーチミン高島屋
10:35発のダナンへ行く飛行機に乗るため、早めのチェック・アウトをする。サイゴン・センタービルの1階にはホーチミン高島屋の入り口があった。もちろん開店時間前だが、地下2階の食料品売り場は日本のデパ地下のようなフロア展開になっているようだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 26mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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5.JICA
ホテルの部屋から地下鉄工事箇所を見下ろしたが、ホテルからタクシーに乗ってホーチミン・タンソンニャット国際空港へ向かう途中、VITNUM- JAPAN、JICA、SHIMIZU-MAEDAなどと書かれた工事現場に差し掛かった。ホーチミン市に、ベトナムとしては初めての地下鉄が建設されている。総工費約2300億円の大半は日本の支援でまかなわれるそうだ。ベトナムの最大都市であるホーチミン市には、都市鉄道6路線の建設計画があり、今回建設が始まったのは最初の1号線で、地下部分と高架部分からなる。2020年開通に向けて工事中だそうだ。ここ1区にあるベンタイン市場周辺は、2016年7月にオープンした「高島屋」も徒歩圏内で、日本人居住区も近いエリアである。タクシーの車内から撮影。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
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6.中央郵便局
娘夫婦がタクシーのドライバーに頼んでくれて、ホーチミンの名所である中央郵便局に立ち寄ってくれた。時刻は8時前だがもう開いていた。19世紀末のフランス統治時代に建てられ、貴重な建物である。正面の時計の下には、建設の期間(1886-1891)が刻まれている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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7.中央郵便局 内部 -1
正面から中に入った。アーチ型の高い天井が美しい。正面にはホーチミンの肖像画が掲げられている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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8.中央郵便局 内部 -2
正面に向かって両サイドには世界地図があり、世界各都市の時刻を指す時計があって、その下に電話ボックスがあった。日本との時差は2時間で、ホーチミンの午前8時は東京の午前10時である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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9.中央郵便局 内部 -3
中央部にはカウンターがあり、切手など郵趣関連品が販売されていた。ベトナムからは統一前の南北ベトナム時代から多数のチョウの切手が発行されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO2500 ) 露出補正 なし
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10.サイゴン大教会
中央郵便局の道路を挟んで向こう側には、二つの尖塔がある赤レンガ造りの大きな教会があった。19世紀末に建てられ、正式名称は聖母マリア教会というカトリック教会だそうだ。wikipediaによれば、ベトナムでのカトリック信者は、現在人口の6.87%だそうだ。タクシーを待たせているので、近くまで行くことはできなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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11.通勤ラッシュ
朝8時過ぎ、道路は凄い数のバイクで一杯だった。ホーチミン市での移動手段の主流はバイクだ。道路の8割をバイクが走る言われているそうで、自動車が隠れて見えない。ベトナム人世帯の約85%がバイクを所有しているそうだ。前にもホーチミンを訪れたことがある娘夫婦は、それでもバイクは少なくったと言っていた。タクシーの中から撮影。逆走しているバイクも見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 29mm ISO125 ) 露出補正 なし
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12.信号待ちのバイク
一斉にこちらに向かってくるようで、圧力を感じる。早く通り過ぎてしまいたい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 29mm ISO125 ) 露出補正 なし
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13.ホーチミン・タンソンニャット国際空港
IATAコードはSGNで旧名サイゴンの名残を思わせる。今日、私たちが乗るのは国内線だが、2007年8月28日から利用が開始されている国際線の新ターミナルは日本国政府のODAにより建設された。4階建ての新ターミナルは、10万平方メートルの面積で8つの搭乗ブリッジを備え、年間800万から1,000万人の旅客に対応するという。さすがにベトナム航空の飛行機が多い。wikipediaによれば、ベトナムの国営の航空会社であり、ベトナムのナショナル・フラッグ・キャリアの航空会社である。2016年には日本の大手航空会社の全日本空輸(ANA)から出資を受けた。イギリス・スカイトラックスによる航空会社の格付けで、「ザ・ワールド・フォウ・スター・エアラインズ(The World's 4-Star Airlines)」の認定を得ているそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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14.カンボジア航空
私たちの乗るホーチミン 10:35発 VN7102便は ベトナム航空なのだが、なぜかカンボジア航空の機材だった。wikipediaで検索すると、カンボジア航空は2009年に、カンボジア政府 (51%) とベトナム航空 (49%) の出資により設立され、2009年7月28日に運航を開始した。一部の便はベトナム航空と共同運航(コードシェア)をしているとあった。納得。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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15.ホーチミン市上空
ホーチミン市は人口850万人弱の大都会。首都はハノイだが、ホーチミンはベトナム最大の都市である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
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16.ダナン近郊
あと、5分ほどでダナン到着というところ。ダナンはベトナム中部にある人口100万人を超えるベトナム主要な港湾都市だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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17.ドラゴンブリッジ
ダナン空港に着いたら、インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾートの迎えが来ていた。空港にあるそのホテルのラウンジでお茶を飲んで待っていると、私たちの荷物を受け取って持ってきてくれた。ホテルまで車で40分くらいかかる。途中、ハン川にかかるドラゴン・ブリッジ(ロン橋)を渡った。龍が水面を泳ぐ様をデザインした橋で、夜はライトアップされるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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18.漁港とおわん船
海に沿ってミー・ケー・ビーチというきれいな海岸線を北へと進む。やがて小さな船が多く停泊しているところに来た。運転手は漁港だと言って、写真を撮るかと車を停めてくれた。手前の浜に3っ並んでいるはおわん船。これは地引網の網を仕掛けるのに使われるらしい。網を積んだおわん船を漕いで沖合に進み、網を仕掛けていき、中間地点まで行くとV字型に浜に戻りながら残りの網を仕掛けていく。陸に戻ると何人かで網の両端を引っ張っていき、魚を一網打尽に獲るのがダナンの地引網漁だそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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19.ダナンの市街
さすが100万人都市で、大きなビルがたくさん建っている。ここから見る夜景はきれいなのではないかと想像する。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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20.観音様
ソンチャ半島が見えてきた。白い観音像が見える。ソンチャ半島にある広大な敷地面積を誇るリンウン寺という。ダナンの海と街を見守る観音様「レディー・ブッダ」は67mあり、ベトナム一の大きさという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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21.寶臺(宝台)山寺 -1
タクシーを止めてくれた海岸沿いの広い道路の反対側に、中国的な寺があった。寶台山寺という、日本でいう扁額が見える。運転手がエスコートしてくれて道路を渡る。自由に入ることができた。きれいに整備されたお寺だったが、ネットで調べても、「地球の歩き方」にも載っていない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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22.寶臺(宝台)山寺 -2
日本の寺院は古色蒼然として神秘的な雰囲気の漂うものだが、東南アジアの寺院の多くは逆に多様な色彩で飾られている。ベトナムの宗教分布を調べて見てみると、人口の8割が仏教、残りの2割がキリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教だそうだ。 名実ともに仏教大国で、現在でも足繁く寺院に参拝に行く熱心な仏教徒が存在するが、厳しい教えや戒律はないという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/800秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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23.寶臺(宝台)山寺 -3
掃除がよく行き届いた正面右側に広がる庭には多くの彫像が並んでいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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24.インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ
車に戻ってソンチャ半島へ向かう。さっき見えた観音像の南側を回って、登っていく。そしてインターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラの入り口に着いた。入口はホテルの敷地内の高い位置にあった。娘の主人がチェック・インの手続きをしている間、ビーチを眺める。ここもホテルの敷地の中だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
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25.宿泊棟
ここは、レセプションのある「HEAVEN LEVEL」から、「SKY LEVEL」,「EARTH LEVEL」,「SEA LEVEL」と4段になっている。私たちが寝泊まりする宿泊棟はSKY LEVELにある。バギーでそこへ案内された。ベランダからはビーチが眺められる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 81mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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26.プール
もちろんプールもある。このプールの下が「THE LONG BAR」というバーになっている。バーの屋根がプールなのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 198mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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27.ケーブルカー
レセプションのある一番上から、ビーチまで24時間、ケーブルカーが添乗員付きで運行されている。途中に「SKY」 、「EARTH」という中間駅があり、私たちの宿泊棟は「SKY」に近い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 198mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
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28.ビーチ
ビーチへ行くと、ビーチ・チェアが自由に使えて、敷く大きなタオルをセットしてくれる。宿泊料金に含まれているサービスだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 14mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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29.遊歩道
各レベルに通ずる遊歩道がある。バギーもこの道を走る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
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30.野生の猿
遊歩道には猿が現れる。これは子供猿だが、つぶらな瞳がかわいい。もちろん傍には親猿がいる。人を恐れること、襲うことはなさそうだ。でも、気を付けたほうが良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 106mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
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31.日没
夕方6時30分ごろ、西の山陰に陽は沈んだ。期待したほど赤く染まらなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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32.ディナー
ホテルでの最初の晩は、娘たち夫婦が私たちの結婚50年と喜寿を祝ってくれた。「ラ・メゾン1888」というミシュラン・ガイド星付きのフレンチ・レストランだった。まず、シャンパンで乾杯した。ホテルのホーム・ページによれば、「このレストランはベトナム最初のレストランで、ミッシェル・ルーで3年間修業を積んだミシュラン・ガイドの星を持つシェフがおり、世界最高のシェフ ピエール・ガニェールが現在は調理しています。」と説明されていた。写真は前菜のパテ。そして、量的にも十分なコース料理を堪能した。娘たち夫婦に感謝。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/160秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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