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2014年11月24日

秋の深大寺を歩く(2) 11月13日


 まだ、11時だが、参道を散歩されていた地元のご婦人に、ゆっくり食べるならここが良いと、教えていただいた「深山茶屋」を探して入った。本堂から少し離れた坂を上ったところにあるので、人は少ない。ざるそばを注文したが、なかなか旨かった。ビールも飲みたかったが、今日は車なのでやめておく。

  「深山茶屋」で食べた後、再び参道へと戻り、深大寺通りへ出て、右の方へ歩く。水車館があり、さらに進むと左右にそば屋が並んでいた。引き返して、高橋駐車場まで戻り、深大寺城跡へ行ってみた。参道の賑わいが嘘のように人は少ない。
  散歩していたご婦人に薦められていたもう1軒のそば屋、「多聞」へ行く。名前を書いて順番を待つほど、繁盛していた。ここで2回目のそばを食べて、再び本堂に戻り、もう一度お参りをして、帰路に着いた。この日、新しい車はリッター20kmで走ってくれた。

 深大寺にいったい何軒のそば屋があるのだろうか。深大寺そば組合のパンフレットに出ているそば屋さんは、30軒あった。それぞれ、特徴があり、それぞれご贔屓の店があるのだと思う。私はそばが好きだ。車で1時間で来られるので、また、そばを食べることを目的に来ようと思う。いろいろな店で食べてみたい。

18.水車館
バス通りを右手の方、つまり武蔵野通りの深大寺入口の方へ行ってみる。平成4年7月1日にオープンしたという水車館があった。この水車館の敷地となっているところには、明治末期に地元の人びとが水車組合を作り、お金を出し合って建てた水車小屋があったところだそうだ。この地域はかって、雑木林が茂り、豊富な湧水を水源とする逆川が流れ、水車の回る音が響いていたそうだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 22mm ISO220 ) 露出補正 なし
水車館;クリックすると大きな写真になります。
19.深大寺バス停
三鷹駅方面へ行くバス停があった。ほかにも調布駅方面へ行くバス停がある。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 60mm ISO1400 ) 露出補正 なし
深大寺バス停;クリックすると大きな写真になります。
20.恵比寿大黒堂
深沙堂への参道に七福神の恵比寿尊と大黒天の、まさに丈六仏(丈六とは一丈六尺のことで約4.85メートル)を思わす大石像がある。この尊像は当山篤信総代であった故御林清一氏の邸宅の入り口に祀られていたが、平成18年に縁あって当地に遷座されたそうだ。このお堂の後ろが、深沙の杜である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 18mm ISO450 ) 露出補正 なし
恵比寿大黒堂;クリックすると大きな写真になります。
21.深沙の杜のモミジ
数は少ないが、紅いモミジが陽の光を受けて輝いていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
深沙の杜のモミジ;クリックすると大きな写真になります。
22.「鬼太郎茶屋」
バス通りを水車館と逆の方向に戻ると、調布方面へ行くバス停がある。そのそばに「鬼太郎茶屋」というのがあった。作者の水木しげるが住む調布市、ゲゲゲの鬼太郎の世界が、ここ深大寺門前に 再現されている。築40年余りの木造建築「鬼太郎茶屋」の駄菓子屋風の店内には、ところ狭しと、楽しくて、ほのぼのとした妖怪グッズが並ぶ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 24mm ISO320 ) 露出補正 なし
「鬼太郎茶屋」;クリックすると大きな写真になります。
23.そば守観音
調布方面へ行くバス停の近くに「そば守観音」があった。平成25年12月18日に、境内の敷地から、より多く方々に親しまれる、ここ深大寺のバス停留所の近くに遷座されたそうだ。山門近くのそば店が集まって結成した「深大寺そば組合」は毎年10月中旬に「そば守観音」へ打ち立てのそばを献上する献供式を行っている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 140mm ISO1100 ) 露出補正 なし
そば守観音;クリックすると大きな写真になります。
24.深大寺山門、本堂をのぞむ
小太郎茶屋の前から、深大寺の山門と本堂を眺めることが出来た。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 60mm ISO200 ) 露出補正 なし
深大寺山門、本堂をのぞむ;クリックすると大きな写真になります。
25.テングチョウ
この日はとても暖かい。テングチョウがちらちらと飛んでいる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1250秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
テングチョウ;クリックすると大きな写真になります。
26.深大寺城跡
車を置いた高橋駐車場を通り越して、不動堂のあたりで道路を反対側に渡ると、深大寺城跡の入り口があった。左手の坂を上がると、芝生の広場(第二郭跡)が開けた。 深大寺城趾は16世紀前半、南関東を舞台に繰り広げられた小田原北条氏と上杉氏の攻防の中で、扇谷上杉氏が築造した戦国時代の城館跡だ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 34mm ISO200 ) 露出補正 なし
深大寺城跡;クリックすると大きな写真になります。
27.エノキ
広場の入り口には大きなエノキの木があった。大きな木陰を作っている。左手は土塁の後が見受けられる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 20mm ISO250 ) 露出補正 なし
エノキ;クリックすると大きな写真になります。
28.虎口
芝生広場から左に行くと、本丸があった第一郭跡がある。この先に虎口(こぐち)がある。(虎口とは中世以降の城郭における出入り口のこと)

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 32mm ISO500 ) 露出補正 なし
虎口;クリックすると大きな写真になります。
29.深大寺水生植物園
水生植物園は本園である都立神代植物公園と深大寺を挟んだ位置にある。整備もまだ不完全なようだが、それがかえって、深大寺の昔ながらの湿地をうまく表現しているとも言われる。園内は木道で整備され湿地の上を歩いて回ることができる。5月下旬頃から梅雨時期にかけて、花菖蒲田では花菖蒲が無数に咲き乱れ、見ごろになるそうだが、今は何も花がない。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/1000秒 32mm ISO200 ) 露出補正 なし
深大寺水生植物園;クリックすると大きな写真になります。
30.「多聞」
深大寺城跡から降りてきて、少し右へ行ったところに「多聞」というそば屋があった。参道を散歩されていたご婦人が教えてくださった、美味しいという店のひとつだ。1時を過ぎたところだが、待っている人の列が見える。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 45mm ISO560 ) 露出補正 なし
「多聞」;クリックすると大きな写真になります。
31.「多聞」で待つ
是非、食べて行こうと思い、順番待ちの名前を書く。床几に座って待つ間、軒先に見えるモミジがきれいだった。「多聞」の品書きには、多聞そばと、深大寺そばがあった。深大寺そばは三七、多聞そばは二八そばだというので、多聞そばを頼んだ。やや細麺の手打ちそばだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/640秒 52mm ISO200 ) 露出補正 なし
「多聞」で待つ;クリックすると大きな写真になります。
32.深大寺本堂
「多聞」を出て、高橋駐車場に戻るが、もう一度、本堂にお参りした。参拝者も多くなっている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 34mm ISO200 ) 露出補正 なし
深大寺本堂;クリックすると大きな写真になります。
33.境内のモミジ
本堂の脇に植えられたモミジが、本堂の屋根をバックに真っ赤になっていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/320秒 100mm ISO200 ) 露出補正 なし
境内のモミジ;クリックすると大きな写真になります。
34.本堂の屋根とモミジ
これから赤く染まるのだろうか、まだ、緑が残るモミジも美しい。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 48mm ISO200 ) 露出補正 なし
本堂の屋根とモミジ;クリックすると大きな写真になります。
35.五大尊池
本堂と、隣の元三大師堂の間に池があり、 お堂の裏に迫っている崖肌の上から音をたてて滝が流れ落ちている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/250秒 18mm ISO640 ) 露出補正 なし
五大尊池;クリックすると大きな写真になります。
36.山門
山門の近くに観光案内所があり、無料で深大寺周辺のガイドツアーが実施しされている。深大寺山門は慶応元年の火災の際にも常香楼とともに、被災をまぬがれた建物で、現在 、山内で一番古い建物ということであるが、東京に残っている江戸時代の建築の中でも、意匠的に特に すぐれたものの一つとされているそうだ。その山門に別れを告げる。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 27mm ISO200 ) 露出補正 なし
山門;クリックすると大きな写真になります。