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2020年8月26日

入笠山 ゲレンデは花盛り(4) 8月4日

ゴンドラ山頂駅にあるカフェの前を左(西)へ、入笠湿原や入笠山の斜面にある入笠花畑の方へ行く道がある。その入り口にマツムシソウが咲いていて、エルタテハが来ていた。次回ここへ来たときには、この道を行って見ようと思う。
 再び、ゲレンデの上から、八ヶ岳展望まで歩く。同じような写真も多くなるが、欲張ってもう少し載せておきたい。

  063_200804446 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 63.エルタテハ -1
カフェの前で「入笠山案内図」の看板を見て、目を入笠湿原方面の道に向けると、そこに咲くマツムシソウに、何かチョウが来ていた。エルタテハだ。さっきも「入笠すずらん山野草公園」の途中で見かけたが、撮りそこなっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 94mm ISO320 ) 露出補正 なし
064_200804461 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 64.エルタテハ -2
本州では主に標高1,000m以上の落葉広葉樹林で見られ、散策路などに出てきて、静止することも多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO250 ) 露出補正 なし
065_200804490 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 65.クジャクチョウ -3
3頭目のクジャクチョウは、ちょっと翅に傷があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
066_200804504 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 66.2頭のアサギマダラ
アサギマダラが2頭、ヒヨドリバナで吸蜜している。右側が♂で、左が♀だ。異性よりも食欲のようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
067_200804512 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 67.クジャクチョウ -4
今度はきれいな個体だった。撮る方もだんだん余裕が出てきて、どういうように撮ろうかと考える。生息環境を入れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 45mm ISO200 ) 露出補正 なし
068_200804513 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 68.クジャクチョウ -5
前の写真と同じ個体。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO200 ) 露出補正 なし
069_200804519 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 69.クジャクチョウ -6
左側に写っている丸い蕾(あるいは実)は何だろうか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 143mm ISO320 ) 露出補正 なし
070_200804530 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 70.クジャクチョウとミドリヒョウモン
花はすぐ隣にも咲いているのに、なぜ同じ花で吸蜜するのだろうか? SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO250 ) 露出補正 なし
071_200804534 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 71.ミドリヒョウモン♂ 脱色型 -1
先のメスグロヒョウモン♀の斑紋異常で左後翅に白く色が抜けたようになっている個体を見つけ、撮影した。白化型としたが、このミドリヒョウモンにも同じような色の抜けがある。白化型というより、脱色型といった方が適しているかもしれない。このミドリヒョウモン♂の場合は、左右の前後翅すべてに、左右対称に脱色部分が見られた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO400 ) 露出補正 なし
072_200804545 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 72.クジャクチョウ -7
午後になって、クジャクチョウの数が多くなったように思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 155mm ISO400 ) 露出補正 なし
073_200804553 X800  〇入笠公園 RX10M4.jpg 73.ミドリヒョウモン♂ 脱色型 -2
撮っておきたい対象が多くて忙しい。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
074_200804557 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 74.クジャクチョウ -8
クジャクチョウの眼は真っ黒だ。コントラストがなく、ピントを合わせずらい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO320 ) 露出補正 なし
075_200804567 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 75.ヒメキマダラヒカゲ -2
同じ様な写真が多くなってしまった。この個体は♀のように思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO400 ) 露出補正 なし
076_200804571 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 76.スジボソヤマキチョウ -3
吸蜜しているときは開翅しない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO320 ) 露出補正 なし
077_200804577 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 77.ミドリヒョウモン♀ -11
これも比較的強い暗色型だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO250 ) 露出補正 なし
078_200804586 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 78.メスグロヒョウモン♂ -1
また、ミドリヒョウモンかと思って見たら、ちょっと感じが違う。これはメスグロヒョウモンの♂だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
079_200804608 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 79.ミドリヒョウモン♀ -12
また、同じような写真になってしまった。しかし♀は羽化したばかりの個体が多く、みんなきれいだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO250 ) 露出補正 なし
080_200804612 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 80.ミドリヒョウモン♀ -13
午後になって、♀の数が多くなったように思う。近寄って撮った。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO250 ) 露出補正 なし
081_200804615 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 81.八ヶ岳連峰遠望
「入笠すずらん山野草公園」の一番上から、また、八ヶ岳展望台まで下りてきた。赤く咲く花はシモツケ(下野)だ。 枝先の複散房形 花序 に多数の花を付ける。チョウはほとんど来なかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
082_200804621 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 82.ミドリヒョウモン♂ -7
シモツケの花もたくさん咲いているのだが、やっぱりヒヨドリバナが良いと見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 12mm ISO200 ) 露出補正 なし
083_200804627 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 83.ミドリヒョウモン♀ -14
「入笠すずらん山野草公園」 はここで行き止まりだ。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
084_200804632 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 84.ミドリヒョウモン交尾 -1
ちょっとわかり難いが翅を閉じた♀が下にいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし
085_200804642 X800 〇入笠公園 RX10M4.jpg 85.ミドリヒョウモン交尾 -2
交尾中ではあるが、ストローを伸ばして吸蜜しているようだった。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 56mm ISO200 ) 露出補正 なし


2019年8月20日

日帰りで上高地へ 8月8日

旅行社が企画する上高地日帰りバスツアーがある。鉄道を利用すると中央本線「あずさ」で松本まで行き、松本からしなの電鉄で新島々へ、そこからバスということになる。だが、このバスツアーだと横浜から乗車して苦労なく上高地の大正池、さらに河童橋近くのバスターミナルまで行ける。
 今回のツアーは朝食として弁当が付いていた。6時半に横浜を出発して、山手トンネル経由で中央道に出る。途中2回、各15分ほどの休憩をとり、大正池に着いたのが丁度12時だった。それから4時間、自由時間となり、午後4時にバスターミナル出発で帰路につく。
 大正池から見る穂高連峰の吊り尾根は、雲一つかからない絶景だった。田代池で再び穂高連峰を仰ぎ、田代橋を渡り、梓川の右岸を写真を撮りながら歩く。途中にあるホテルで昼食をして、明治時代に日本アルプスに魅了され、その存在を世界に広めた功労者ウォルター・ウェストンの碑を見て、河童橋まで散策した。歩く人は後を絶たず、河童橋周辺の賑わいはすごい。
 チョウは多くは期待していなかった。ベニヒカゲや、コヒオドシらしき影を見たが、定かではない。
 小梨平の手前の上高地ビジターセンターでは、「田淵行男の世界」(高山蝶と山岳写真)のパネルや、「山に向かう心」をテーマに、写真と文人・旅人の文章が組み合わされたコラボレーション展示が見ごたえがある。
 帰りは相模湖の手前から渋滞が始まった。八王子JCT.から圏央道経由で東名に出る。海老名まではスイスイと進んだが、東名は大和トンネルまで渋滞。横浜駅西口に着いたのは9時半だった。往復でバスに乗っていた時間は休憩を入れて11時間で、現地滞在は4時間だった。

190808_001.jpg 1.快晴の穂高連峰 -1
バスは上高地への入り口である釜トンネルを抜けた。釜トンネルは1927年に上高地への唯一の自動車道として開通し、1935年(昭和10年)に乗合バスが河童橋まで運行された。1937年(昭和12年)に土砂崩れ対策のため、中ノ湯側に新たな坑口を開いて約270mを掘削し、途中で初代・釜トンネルと接続させた。中学校の林間学校で上高地へ行ったときには、その掘削された岩肌がむき出しの釜トンネルをバスで抜けたことを思い出す。その後、今後の崩壊の懸念のために、釜トンネルの東側に釜上トンネル(仮称)の建設を行い、2002年に供用を開始し、2005年に中ノ湯側から釜上トンネルに接続させる形で新しい釜トンネルを供用開始した。旧トンネルの代替ルートとして、2002年(平成14年)から2005年(平成17年)にかけて建設された釜トンネルを抜けて、正午に大正池ホテルの前でバスを降りる。池のほとりに下りると雲一つかかっていない穂高連峰の絶景が待っていた。これだけで今日来た甲斐がある。(wikipedia参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 22mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_002.jpg 2.快晴の穂高連峰 -2
一番右に見えるのが明神岳(2,931m)、その左が前穂高岳(3,090m)、前穂高岳からの吊り尾根が主峰奥穂高岳(3,190m)に続く。吊り尾根の下には少し雪を残した岳沢が見える。ジャンダルム(3,163m) 、間ノ岳(2,907m)とあって西穂高岳(2,909m)に連なる見事な眺めだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 29mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_003.jpg 3.焼岳
振り返れば活火山 焼岳(2,455m)が見える。これから行く穂高橋から3時間の登りという。大正池に姿を映すが画面に入りきらない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 29mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_004.jpg 4.吊り尾根を見ながら
大勢の観光客が身軽な格好で、吊り尾根を見ながら林間の道を進む。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 34mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_005.jpg 5.コムラサキ
ここまでチョウは少なかったが、ヤナギの枝にコムラサキが止まった。産卵をしているように見えたが。きれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
190808_006.jpg 6.田代池から眺める穂高連峰
左手前に見える西穂高岳が高く見える。吊り尾根はその右奥に広がるからだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_007.jpg 7.田代池の案内板
20分ほど歩いて田代池に着いた。ここは撮影ポイントになっている。上高地の散策路にはこういった案内板が整備されている。正面の谷が岳沢でその奥の平らな頂点が日本第3位の高さの奥穂高岳(3,190m)と説明されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_008.jpg 8.田代橋の上から見た吊り尾根
田代池から梓川の川岸に出ると梓川の中洲に向け田代橋がかかっていて、そこから右岸へは穂高橋が架けられている。上高地温泉ホテルが見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_009.jpg 9.六百山と霞沢岳
穂高橋から梓川右岸道を歩く。河童橋まで30分くらいのところだ。しばらく行くと梓川の向こう側にそびえる六百山(2,450m)と霞沢岳(2,646m)が見えてきた。上る人も稀な山ながら霞沢岳には徳本峠から尾根伝いに登山道が通じている。六百山、八衛門沢などこの辺りの地名には、かって木材生産の場であった上高地の長い歴史が示されているという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 11mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_010.jpg 10.ゴリラ岩
六百山の稜線に、ゴリラの横顔に見えるゴリラ岩が見えた。ゴリラ岩は梓川左岸のバスターミナルからも見ることができ、以前に、バスの添乗員さんに教えてもらった。白い雲の下に見える岩だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_011.jpg 11.ミヤマカラスアゲハ
午後1時を回って昼飯にしようと上高地ルミエスタホテルのレストランに入った。歩いた後のビールが旨い。パスタ・ランチの食事を終え、一息入れていると窓の外に黒いアゲハを見つけた。カメラを持って、そとに回る。大分傷んでしまっているミヤマカラスアゲハの♂だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 67mm ISO500 ) 露出補正 なし
190808_012.jpg 12.キアゲハ
再び右岸を歩き始める。シナノナデシコにキアゲハがきた。なかなか活発で、落ち着いて吸蜜はしない。きれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_013.jpg 13.梓川とゴリラ岩
カーブを描く梓川の清流とゴリラ岩。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_014.jpg 14.キオンの花にヒョウモンチョウ?
上高地にいるのはコヒョウモンばかりと思っていたが、この個体の前翅外縁の形や、前翅内縁の黒斑は上高地のコヒョウモンの特徴と大きく異なる。ヒョウモンチョウのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190mm ISO400 ) 露出補正 なし
190808_015.jpg 15.ヤマキマダラヒカゲ
日の当たらない木の幹にヤマキマダラヒカゲが止まった。D750 + SIGAMA 150mm macro で撮ってみる。背景との明暗差が激しいが、まあまあ撮れている。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO1600 ) 露出補正 なし
190808_016.jpg 16.河童橋界隈の賑わい
ごご2時半、河童橋に着いた。河童橋は上高地を象徴するのシンボルの一つである。この賑わいは凄い。この橋から穂高岳、焼岳などの山々を望むことができる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 11mm ISO100 ) 露出補正 +0.3段
190808_017.jpg 17.河童橋 右岸側
河童橋は標高約1,500mに位置する。1891年(明治24年)に初めて橋が架けられた。全長37m、幅3.1m、長さ36.6mのカラマツ製の吊り橋 である。 橋は過去に4回架け替えられており、現在の橋は1997年(平成9年)7月に架け替えられた5代目だそうだ。河童橋という名前の由来には諸説があるようで、昔ここに、河童が住みそうな深い淵があったため、とか、まだ橋のなかった時代、衣類を頭に乗せて川を渡った人々が河童に似ていたからなどと言われているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 +0.3段
190808_018.jpg 18.河童橋の上から穂高連峰の眺め
皆さん穂高連峰を背景に記念写真を撮っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 +0.3段
190808_019.jpg 19.振り向けば焼岳
だが、焼岳を背景に記念写真を撮る人は少ない。先ほどから露出補正が+0.3になってしまっていたのを気が付かずに撮影を続けてしまった。初歩的なミスだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO160 ) 露出補正 +0.3段
190808_020.jpg 20.コヒョウモン -1
前翅の外縁が丸みを帯びていて、コヒョウモンであることがわかる。上高地ビジターセンターの先の小梨平の入り口に咲くヒヨドリバナで吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
190808_021.jpg 21.コヒョウモン -2 クガイソウに飛来した。シジミチョウのように小さな個体だった。


SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 160mm ISO160 ) 露出補正 +0.3段
190808_022.jpg 22.コヒョウモン -3
開翅してくれた。前翅内縁近くの黒斑の位置とその大きさはコヒョウモンの特徴である。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO100 ) 露出補正 なし
190808_023.jpg 23.コヒョウモン -4
時期的には、発生の最盛期を過ぎているようだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 +0.3段
190808_024.jpg 24.エルタテハ -1
エルタテハが飛んできて、道に止まった。このチョウは大概このように路上に止まる。ローアングルで撮影。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 +0.3段
190808_025.jpg 25.エルタテハ -2
ときどき翅を開く。タイミングを計って連写する。クジャクチョウ、キベリタテハとともに高原のタテハチョウの代表格だと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段
190808_026.jpg 26.ミドリヒョウモン
この日も新鮮なミドリヒョウモンをあちこちで見た。ミドリヒョウモンは沖縄県を除いて日本全土の森林、林縁に見られ、ヒョウモンチョウの類では最も普遍的な種と思う。

Nikon D750 SIGMA 150mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 150mm ISO140 ) 露出補正 なし
190808_027.jpg 27.河童橋と穂高連峰
3時半を過ぎたので、集合場所のバスセンターへ向かう。最後に、もう一度、河童橋と穂高連峰を振り帰った。バスセンターは河童橋から5分ほどのところだ。今回は、チョウに関しては、イマイチだったが、快晴の下、穂高連峰を眺めることが出来たよい一日だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 15mm ISO125 ) 露出補正 +0.3段


2018年8月29日

湯の丸高原 7月20日ー21日

初日、池の平から地蔵峠に戻ったのはまだ12時過ぎだった。今宵1泊する群馬県側の嬬恋鹿沢休暇村へ入る前に、地蔵峠の広大な駐車場に車を停めて、湯の丸キャンプ場へ行ってみた。キャンプ場への道は昨年来た時に比べるとずいぶんきれいに整備されていた。キャンプ場までは車も入れる。白窪湿原まで行ったが、特に成果はなかった。
  翌21日、野草園、「たまだれの滝」で撮った後、地蔵峠へきた。この日は、湯の丸スキー場のリフトに沿って、つつじ平へ登ってみることにする。ゲレンデには花もあり、高原のチョウが舞っていた。しかし、その登りはなかなかきつい。汗びっしょりになりながら、20mくらい登っては一息入れる。
 40~50分でつつじ平の入口に着いた。入口から柵の中に入り、湯の丸レンゲツツジ群落と呼ばれるところを歩く。6月下旬から7月上旬にはレンゲツツジが山全体を染め上げるという。一度その季節にも訪れてみたい。ミヤマシロチョウに会うことを期待していたが、遠くをそれらしきチョウが飛んでいくのを2回ほど目撃しただけだった。
 つつじ平で収穫が得られず、また、登りと同じルートを下り始める。途中、下のほうからミヤマシロチョウが飛んできた。いったん、比較的近くに咲くマルバダケブキに止まろうとしたが、止まらずに行ってしまう。ところがしばらく飛んで、上に見える今下りてきたところに咲くノアザミの花に止まった。我を忘れ、そこへ駆け上がっていった。なんとか、カメラに収める。さらに近づこうとしたが、ノアザミの花から去っていってしまった。
 帰路も高速道路は順調に走れ、夕刻には自宅に着いていた。

;クリックすると大きな写真になります。 46.エルタテハ -1 
地蔵峠から湯の丸キャンプ場への道、またまた路上に止まる何時もの写真になってしまった。こういう場合は、モニターを使ってローアングルで撮りたいのだが、首にかけたネックストラップが邪魔になってこれ以上カメラを下げられない。ハンドストラップを検討してみる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO320 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 47.コヒョウモン
白窪湿原で。ヒョウモンチョウと裏面で判別するのは難しいが、前翅外縁の形からコヒョウモンだと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 125mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 48.ギンボシヒョウモン -1
信州の高原のチョウの代表だ。ノアザミで夢中で吸蜜しているところを近寄って撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 24mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。180828_049.jpg 49.フタスジチョウ
あまり個体数の多いチョウではない。今回はこの時にしか会えなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 50.ギンボシヒョウモン -2
ゲレンデを息を切らしながら、つつじ平へと登る。トンボはノアザミに止まるのは休むためだけだ。ギンボシヒョウモンは熱心に吸蜜する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 51.ヒメキマダラヒカゲ
なかなか翅を開いて見せてくれない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 52.ミドリヒョウモン
ゲレンデの真ん中に咲くノアザミの花に、きれいなミドリヒョウモンの♂が訪れた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 53.マルバダケブキとギンボシヒョウモン
マルバダケブキもヒョウモンチョウの仲間が好きな花だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 54.アカタテハ -1
ここは標高2,000m近いがアカタテハもいた。アカタテハは都会の花壇から、高原まで幅広く垂直分布する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 208mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 55.アカタテハ -2
緑が背景になってくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 56.エルタテハ -2
もっとローアングルで撮れるようにしたいのだが。エルタテハは多く見る機会があったが、シータテハには会えなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 84mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 57.クロヒカゲ
ハナチダケサシだろうか、白い花にクロヒカゲが止まっていたので良く目立つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 73mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 58.つつじ平は牧場
リフトの終点からさらに進むとつつじ平の入り口があった。入口から柵の中に入る。つつじ平は湯の丸牧場だった。牛たちが放牧されている。さすがにレンゲツツジの花はもうない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 42mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 59.オオチャバネセセリ -1
オオチャバネセセリは平地にも産するというが、横浜市の舞岡公園などでは見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 42mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 60.群馬県における高山蝶保護について
つつじ平の一方の入り口に上のような英語版の立札が立っていた。外国人による被害があるのだろうか。この立札の裏側を見ると下の写真のように日本語で書かれていた。ただ、3種の高山蝶の写真がそれぞれ異なっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 30mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 13mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 61.オオチャバネセセリ -2
きれいな個体だった。これは♀だと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 90mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 62.コヒョウモン
これはヒョウモンチョウかもしれない。難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 50mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 63.ウラギンヒョウモンとオオチャバネセセリ
つつじ平はほぼ平坦な草原だ。ウラギンヒョウモンやギンボシヒョウモン、そしてオオチャバネセセリがそこに咲くノアザミの花で多く吸蜜する。ミヤマシロチョウが現れないかと期待するのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 190mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 64.クロヒカゲ♀
前翅の白い帯が明瞭なので♀とわかる。クロヒカゲのほうが、舞岡公園などで普通にみられるヒカゲチョウより、分布が広く、ほぼ日本全土に及ぶ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 65.ミヤマシロチョウ -1
登ってきたゲレンデと同じコースを地蔵峠へ向けて下りていくと、途中でミヤマシロチョウが風に乗るように飛んできて、比較的近くに咲くマルバダケブキに止まった。「それっ」とばかり近寄ろうとすると、飛び立ってしまった。そしてゲレンデの上のほうに飛んでいき、30m~40mくらい上に咲くこのノアザミの花に止まって吸蜜を始めた。もう一度「それっ」とそこへ駆け上がる。足場が悪くこれ以上近づけないところで、ズームをいっぱいに伸ばして何度かシャッターを切った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 66.ミヤマシロチョウ -2
何とかもう少し近づこうとルートを見つけようとするが、ミヤマシロチョウは吸蜜していたノアザミから離れて行ってしまった。まあ、唯一の撮影チャンスを何とかものにできた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 67.花に来たエルタテハ
珍しくエルタテハがシモツケソウにきていた。あまり花で吸蜜するエルタテハを見たことがなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 68.イブキジャコウソウとコヒョウモン
イブキジャコウソウにもヒョウモンチョウの仲間が多く集まる。このコヒョウモンは♀のようだ。ゲレンデの麓に着いた。もう目の前が駐車場だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 125mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段


2018年8月25日

休暇村嬬恋鹿沢野草園と「たまだれの滝」 7月20日ー21日

休暇村嬬恋鹿沢の駐車場の前に、村上山(1,746m)を背にした傾斜地に野草園がある。散策路があり、いろいろな花も咲いている。高原のチョウも多い。
 初日に野草園の前に車を停めたのは午後3時前だった。チェックインする前に野草園で撮影をする。昨年は、近年少なくなってしまったコヒョウモンモドキがいたがよい写真が撮れなかったので、今回は是非と期待していたのだが、現れてくれなかった。しかし、思いもかけず、中学生のころ以来見ていなかったキバネセセリに会うことができた。
  翌21日もチェックアウト後、小一時間ほど野草園でチョウを追ったが、期待する成果はなかった。
 野草園から地蔵峠へ行く途中に「たまだれの滝」というところがある。昨年はここでメスアカミドリシジミの乱舞が見られた。行ってみると昨年より数は少ないが、今年もいてくれた。しばらく、メスアカミドリの撮影を楽しんで、地蔵峠へ向かった。

クリックすると大きくなります。 25.ヒョウモンチョウ
昨年、ここで見たのもヒョウモンチョウだったように記憶している。前翅の外縁がコヒョウモンに比べ直線的である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO2000 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 26.クジャクチョウ
ここ数年数が減っていたクジャクチョウだが、少しずつ回復しているという。この個体は今年の第1化と思うが、少し擦れていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 220mm ISO3200 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 27.コキマダラセセリ
裏面はヒメキマダラセセリとよく似ているが、後翅の斑紋、前縁が少し反りかえっているところから、コキマダラセセリの♀と同定した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 28.アサギマダラ
高いところを飛んできたアサギマダラがスーと下りてきて、ヒヨドリソウの花に止まった。ちょっと離れていたが、220mm(600㎜相当)で撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1600 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 29.キバネセセリ
やや大型のセセリチョウだった。もう何年も見ていなかったが、キバネセセリとすぐに分かった。前翅の斑紋がはっきりしているのでこの個体は♀だ。このチョウも少なくなっているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 41mm ISO800 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 30.ヒメキマダラセセリ
小さなヒメキマダラセセリだった。大分擦れている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 50mm ISO250 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 31.コオニユリとウラギンヒョウモン -1
野草園に咲くコオニユリは良く目立つ。ウラギンヒョウモンが止まった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 136mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 32.コオニユリとウラギンヒョウモン -2
コオニユリはそれほど沢山は咲いていない。すぐ下は休暇村嬬恋鹿沢の駐車場だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 136mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 33.ミドリヒョウモン -1
リョウブだろうか、林縁に咲く白い花には2~3頭のミドリヒョウモンが来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO250 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 34.ミドリヒョウモン -2
この時期のミドリヒョウモンはほとんどが破損のない、擦れていないきれいな個体だ。♀はほとんど見られない。♀は秋にが近くなると多く見られるようになるが、破損した個体が多くなる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 203mm ISO640 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 35.ヒメキマダラヒカゲ
林縁にはヒメキマダラヒカゲもいた。意外に敏捷に飛ぶ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 217mm ISO2000 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 36.メスアカミドリシジミ -1
メスアカか、アイノか? 私には♂の同定が難しい。昨年偶然に見つけたポイントに今年もいてくれた。裏側にもう1頭いる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -2.0段
クリックすると大きくなります。 37.メスアカミドリシジミ -2
昨年よりは個体数が少なかったが、それでも5~6頭がいた。時期的に少し遅いのかもしれない。何かに刺激を受けて1頭が飛び立つと、数頭が飛び立ち、しばらく舞って、元いた葉の上に戻って止まる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 -2.0段
クリックすると大きくなります。 38.メスアカミドリシジミ -3
裏面を確認したかったが、ほとんどが止まると開翅する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -2.0段
クリックすると大きくなります。 39.メスアカミドリシジミ -4
アンダーに露出補正をして撮影した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -2.0段
クリックすると大きくなります。 40.メスアカミドリシジミ -5
開翅してくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -1.0段
クリックすると大きくなります。 41.メスアカミドリシジミ -6
翅表の金属光沢が金緑色に撮れていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
クリックすると大きくなります。 42.メスアカミドリシジミ -7
午前10時過ぎ、これが最後に残っていた個体だった。しばらくして飛び立ち高い梢に消えていった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -2.0段
クリックすると大きくなります。 43.東屋のエルタテハ
散策路に古びた東屋があって、その中にエルタテハがいた。誰も座ったことがないようなベンチの支柱に止まる。高感度のおかげで何とか手振れを抑えて、こんな暗いところでも撮れるようになった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 175mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。 44.メスグロヒョウモンとミドリヒョウモン
ノリウツギの花で吸蜜をしていたメスグロヒョウモンの♀に、♂がアプローチしている。当然メスグロヒョウモンの♂だろうと思っていたが、後で確認するとミドリヒョウモンの♂だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 175mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
180824_045.jpg 45.メスグロヒョウモン♀
きれいな個体だった。ヒョウモンと言えば、翅の色は、ミドリヒョウモンやオオウラギンスジヒョウモンの♀が黒ずむことはあっても、まずオレンジ色である。このメスグロヒョウモンの♂は、他のヒョウモンと同じようにオレンジ色なのだが、♀はなぜかこの色(青紫)である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 175mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2016年8月11日

湯の丸高原 地蔵峠から池の平湿原へ(3 終) 7月24日

晴れそうもないのでそろそろ引き上げようと思い、池の平湿原の駐車場の方へ向かう。帰りも歩いてマイカーを置いてある地蔵峠の駐車場まで湯の丸高峰林道を歩くのだ。地蔵峠は海抜1732mだから緩やかな下り坂なので楽である。
 少し晴れ間が出て、明るくなった。コヒョウモンに混じってモンキチョウが飛び出す。離れたところで♂♀が絡んでいたので、望遠端で撮ってみた。ファインダーを覗いたときはわからなかったが、後でモニターを見るとミヤマモンキチョウのようだ。別の♀が近くまで飛んできて、ハクサンフウロに止まり、吸蜜をしている。まぎれもなくミヤマモンキチョウだった。ここへはベニヒカゲのころ、すなわち8月の後半に来ることが多かったので、これまで一度しかミヤマモンキチョウに会ったことはない。ラッキーだった。
 帰路も花の写真を撮りながら地蔵峠へと歩く。午前中にベニヒカゲがいたゲレンデにも寄ってみたが、ベニヒカゲはいなかった。
 地蔵峠の駐車場に戻ったのは2時半を少し回っていた。一休みして朝に登ってきた県道94号線を下る。帰りは小諸インターから上信越道に上がった。途中一度SAで休憩し、順調に走り無事帰宅したが、往復で7時間半のドライブは少々疲れた。

62.ミヤマモンキチョウ♂
離れたところでモンキチョウらしき♂と♀が絡んでいるのが見えた。もしかしたらミヤマモンキチョウかと思って連写した。モニターで拡大してみるとミヤマモンキチョウだった。近づけないのでこれが精いっぱいの写真である。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​640秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
63.ハクサンフウロで吸蜜するミヤマモンキチョウ♀​​
霧が移動して明るくなると、数頭のミヤマモンキチョウが飛んでいるのが見える。1頭の♀がハクサンフウロの止まり、吸蜜を始めた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
64.近くに来てくれたミヤマモンキチョウ♀
今度はまた別の♀が木道の近くのハクサンフウロに来てくれた。木道しか歩けないので、向こうから来てくれるのを待つしかないのだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
65.クロマメノキとミヤマモンキチョウの卵​​
ミヤマモンキチョウの食樹であるクロマメノキに卵が2っ産みつけられていた。リュックの中に入れて持ち歩いていたTAMRON 90mmを付けたD5000で撮る。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro​​
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2​5​​​0秒 90mm ISO5​60​​​ ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
66.ウスユキソウで吸蜜するコヒョウモン
木道から少し離れたところで咲いているウスユキソウにコヒョウモンが来ていた。ウスユキソウとコヒョウモンの取り合わせは初めて見る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​320秒 300mm ISO200​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
67.コヒョウモン
コヒョウモンがあちこちで飛ぶようになり、いろいろな花に立ち寄っては吸蜜するようになった。すこし、明るくなったようだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO280​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
68.キンバイソウ? 金梅草
見るからに高山植物らしき、小さな花が岩に絡んで咲いていた。キンバイソウだろうか。小さな花をマクロで撮っておけば良かったと後悔。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​320秒 300mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
69.コシジバイケイソウ -1 越路梅蕙草​​
木道の傍らに見たことのない花が咲いていた。「この花の名は?」という掲示板に投稿して、教えていただいたところ、コシジバイケイソウという花だそうだ。コシジは北陸の越路を意味するそうで、 コバイケイソウとバイケイソウの中間種という。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f5.6 1/​500秒 35mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
70.コシジバイケイソウ -2
後で花の名を調べようと思って、花を大きく撮っておいた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​640秒 300mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
71.ツリガネニンジン 釣鐘人参
風が吹くと揺れてオート・フォーカスは外れてしまう。鈴の音が聞こえてきそうな可憐な花だ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6 1/​320秒 155mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
72.クロヒカゲ開翅
相変わらず飛んでいるのはクロヒカゲが多い。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​400秒 300mm ISO200 ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
73.ヤナギラン 柳蘭
高さ0.5-1.5 mのほとんど枝分れせずまっすぐ上に伸びるこの花は良く目立つ。しかし、この花に蝶が来ているのを見たことがない。 

  Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6.3 1/​250秒 300mm ISO280 ​) 露出補正​ ​なし
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74.ミドリヒョウモンとヒメキマダラヒカゲ -1
池の平の駐車場を出て、湯の丸高峰林道を湯の丸へと戻り始める。D5300をリュックに収め、90mmマクロを付けたD5000を首からかける。マルバダケブキの花にミドリヒョウモンとヒメキマダラヒカゲが来ていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2​5​​​0秒 90mm ISO320 ) 露出補正 なし
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75.ミドリヒョウモンとヒメキマダラヒカゲ -2
2頭は夢中で吸蜜していて、花から離れそうにない。近づいて撮った。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/2​5​​​0秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
76.ヒメキマダラヒカゲ
ミドリヒョウモンは飛んで行った。残ったヒメキマダラヒカゲはどうやら♀のようだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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77.ヤマオダマキ -1  苧環
今まで見てきたオダマキと少し違う。花は黄色だが萼片が紫色だ。しかし、花弁や萼片の色には変異があるという。オオヤマオダマキかと思ったが、オオヤマオダマキは北日本に分布し、また、花の先端の角のような距という部分がより内側に巻き込まれているというのでオオヤマオダマキではないと思う。 

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/40​​​0秒 90mm ISO320 ) 露出補正 なし
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78.ヤマオダマキ -2 苧環
この黄色い萼片のヤマオダマキの方が咲いている数は多かった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
160811_078.jpg
79.ナナカマド 七竃
もう紅葉し始めている木があった。ナナカマドだろうと思う。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/500秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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80.ハナチダケサシ 花乳茸刺 
よく似ている花が多くみられる。ネットで調べてみると、このハナチダケサシは、基本種のトリアシショウマや変種のアカショウマに似ているが、花序が密で先があまり垂れず、花弁が長く雄しべの倍以上ある。トリアシヨウマなどは林縁に生えていることが多いが、ハナチダケサシは日当たりのよい草地でも目にすることが多い・・・と記されている。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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81.ノアザミにモンキチョウ
アザミの花は時がたつと傷んでしまうことが多いが、咲き始めたばかりできれいだ。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
82.アカショウマとヒメキマダラヒカゲ
アカショウマと思われる白い花にヒメキマダラヒカゲが来ていた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
83.交通事故に遭ったクロヒカゲ
車にひかれてしまったクロヒカゲの死骸に別のクロヒカゲが寄り添っている。どうやら吸汁しているようだ。道路の水たまりなどに、捕えたカラスアゲハの死骸を翅を開いて置いておくと、他のカラスアゲハが集まってくるという習性があり、ほかの種でも同じようなことが見られる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO480 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
84.ゲレンデに咲くヤナギラン
湯の丸スキー場のゲレンデは夏の間花畑になる。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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85.サカハチチョウ夏型
黒地に白い逆さ八文字が鮮やかなサカハチチョウの夏型が飛んできて、少し離れた地面に止まった。1回シャッターを押すのが精いっぱいで、どこかに飛んで行ってしまった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1600秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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86.ノアザミで吸蜜するコキマダラセセリ -1
ヒメキマダラセセリかコキマダラセセリか迷ったが、前翅前縁の前頂にかけての形からコキマダラセセリと同定した。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
87.ノアザミで吸蜜するコキマダラセセリ -2
前の写真と同じ個体。この写真方が前翅前縁の反り上がりが判りやすい。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/400秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
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88.ゴイシシジミ -1
昨年来た時には地蔵峠の駐車場から、少し湯の丸キャンプ場の方に入ったところにゴイシシジミがいた。そこでゴイシシジミの写真を撮って帰ろうと思っていたが、その前に、ここ湯の丸高峰林道で見つけることができた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
89.ゴイシシジミ -2
これは別の個体。チラチラと数頭が飛んでいた。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO220 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
90.エルタテハ
日が出てきたと思ったら、エルタテハが飛んできて路上に止まった。忍び足で近寄ったが、1回シャッターを切ったところで逃げられてしまった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1250秒 90mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
91.スジグロシロチョウ
ウツギの花だろうか白い花にスジグロシロチョウが止まって、じっとして吸蜜している。ふと見つけたが、はじめは気が付かなかった。

Nikon D5000 TAMRON 90mm f2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 90mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2013年8月15日

信州蝶撮りの旅 7月25日~27日 -5 美ヶ原で撮った蝶


 7月26日、9時45分に美ヶ原の西側からの入り口である、美ヶ原自然保護センターに着いた。車も通れるような道を登り始める。まずは王が鼻に向かった。ヒメキマダラヒカゲが活発に飛ぶが、なかなか撮らせてくれない。収穫はきれいなエルタテハが撮れたことだった。蝶の数はそれほど多くない。王が鼻、王が頭の分岐まで来ると、ギンボシヒョウモンやキアゲハが飛び始めるが、めぼしい蝶はいない。王が頭へ行ってもクジャクチョウがいたくらいで、あまり収穫はなかった。

ヒメキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります。 1.ヒメキマダラヒカゲ
美ヶ原自然保護センターからの登り始めは、ササが多く、ササ類を食草とするヒメキマダラヒカゲが活発に飛び回る。新鮮な個体が多い。なかなかゆっくり撮らせてくれなかった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
きれいなエルタテハ -1;クリックすると大きな写真になります。 2.きれいなエルタテハ -1
歩いている道の先の方で、赤い蝶が飛んでいるのが見えた。小走りに近づいてみるときれいなエルタテハだった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/800秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
きれいなエルタテハ -2;クリックすると大きな写真になります。 3.きれいなエルタテハ -2
同じ個体を100mmマクロで撮る。上から押さえつけるようにしか撮れない。でも、きれいなエルタテハが撮れたのは収穫だった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ウラジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 4.ウラジャノメ
ヒメキマダラヒカゲに比べて、ゆっくり飛ぶ。ウラジャノメだった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/800秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
マルバダケブキとキアゲハ;クリックすると大きな写真になります。 5.マルバダケブキとキアゲハ
右へ行くと王が鼻、左へ行くと王が頭の分岐点へ来た。まず、王が鼻へ向かう。マルバダケブキがきれいに咲いている。そこにキアゲハが来ていた。少々遠い。P90の望遠端でも撮ったが手振れしてしまった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1250秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ギンボシヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります。 6.ギンボシヒョウモン -1
マルバダケブキで吸蜜するギンボシヒョウモンが多い。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 (F5.0 1/250秒 110.4mm ISO88) 露出補正 -0.3段
ギンボシヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります。 7.ギンボシヒョウモン -2
マルバダケブキがたくさんの蕾を付けている。もっともきれいな時期ではないだろうか。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ギンボシヒョウモン -3;クリックすると大きな写真になります。 8.ギンボシヒョウモン -3
マルバダケブキもキンボシヒョウモンもフレッシュで美しい。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ギンボシヒョウモン -4;クリックすると大きな写真になります。 9.ギンボシヒョウモン -4
北アルプスこそ見えなかったが、王が鼻の頂上で、しばし、眺めを楽しんだ後、王が頭へ行く。広い道を離れて、景色の良い散策路を進むと最後は急な登りとなった。ノアザミに来ているギンボシヒョウモンをG12で、背景を入れて撮る。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/1000秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
コウリンカで吸蜜するウラギンヒョウモン -1;クリックすると大きな写真になります。 10.コウリンカで吸蜜するウラギンヒョウモン -1
草原にはコウリンカが咲いているが、この花を訪れる蝶は比較的少ない。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヤマトスジグロシロチョウ;クリックすると大きな写真になります。 11.ヤマトスジグロシロチョウ
恥ずかしながら、私は、スジグロシロチョウとエゾスジグロシロチョウしか知らなかった。その限りにおいては、これはエゾスジグロシロチョウだと思う。近年、エゾスジグロシロチョウの本州産(北海道南部を含む)を別種(ヤマトスジグロシロチョウ)として扱うようになったものだ。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/1600秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クジャクチョウ -1;クリックすると大きな写真になります。 12.クジャクチョウ -1
王が頭から塩くれ場の方へ歩いていくと、黒っぽい蝶が飛び立つ。クジャクチョウだ。擦れのないきれいな個体だった。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
クジャクチョウ -2;クリックすると大きな写真になります。 13.クジャクチョウ -2
同じ個体。近づくと飛び立つが、また戻ってくる。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
コウリンカで吸蜜するウラギンヒョウモン -2;クリックすると大きな写真になります。 14.コウリンカで吸蜜するウラギンヒョウモン -2
標高2,000mの草原をウラギンヒョウモンが飛び回る。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/2500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ノアザミとウラギンヒョウモン;クリックすると大きな写真になります。 15.ノアザミとウラギンヒョウモン
王が頭ホテルまで戻ってきて、牛乳でのどを潤し、美ヶ原自然保護センターの駐車場へ戻る。電波塔の脇にはノアザミが咲き、ウラギンヒョウモンが吸蜜していた。

Nikon D300 Tokina 100mm F2.8 macro
  絞り優先オートで撮影  ( F5.6 1/640秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段

2009年9月 1日

信州 高ボッチと八島ヶ原湿原 その1

 8月25日 信州へ、高原の蝶を撮りに行った。国道20号線の岡谷、塩尻の間にある塩尻峠から9km登ったところにある「高ボッチ高原」は標高約1600mの高原である。「ボッチ」はアイヌ語で「巨大な高原」の意といわれ、また、この地の方言では、峰の最高所、凸型の地点をさすらしい。観光地としてはあまり開発されておらず、道は狭い。
 朝6時にマイカーで自宅を出発し、高ボッチの第一駐車場に着いたのが9時半を少しまわったところだった。8月中旬には観光草競馬が行われる。そのためか駐車場は広い。その後第二駐車場へ移動し、かすんでよく見えない北アルプス連峰を眺め、高ボッチの頂上まで行き、諏訪湖を眺めたりした。
 11時半には高ボッチを後にし、今日のもうひとつの目的地である。八島ヶ原湿原に向った。
ミドリヒョウモン 高原の蝶:クリックすると大きな写真になります 1.ミドリヒョウモン 高原の蝶
高ボッチの第一駐車場は草競馬場のすぐ近くにある。その第一駐車場に車を止めて、草競馬場へ行ってみた。フィールドにはマルハダケブキが沢山咲いていた。ジャノメチョウやヒョウモンが飛ぶ。マルバダケブキに来たミドリヒョウモンを青空を入れて撮った。まさしく高原の蝶の代表である。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 ISO80 ) 7.3mm広角端
ウラギンヒョウモン:クリックすると大きな写真になります 2.ウラギンヒョウモン
同じく、草競馬場でマルバダケブキで吸密するウラギンヒョウモン。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/4000秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
北アルプスの展望:クリックすると大きな写真になります 3.北アルプスの展望
第二駐車場は第一駐車場から500mほど先にある。そこからは松本市街を挟んで北アルプスを展望できる。残念ながら雲があって、ほんのわずかしか峰が見えない。

Nikon D300 NIKKOR 28mm-105mm
絞り優先オートで撮影 ( F5.6 1/1000秒 ISO400 ) 78mm 露出補正 -0.3段
  PLフィルター使用 アクティブD-ライティング標準
アカタテハ:クリックすると大きな写真になります 4.アカタテハ
車に乗って次の目的地へ向おうとして運転席に座ったところ、目の前のアザミにアカタテハが来ていた。D300で撮ろうとしたが、AFが作動しない。とっさにMFにしてみるという機転も働かず、仕方なく・・・ A640で撮ったところ、結果オーライだった。背景は北アルプスである。D300のAFが動かなかったのは、再度付け替えた Tokina 100mm macro レンズ側の設定がMFになってしまっていたためだった。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/1250秒 ISO80 ) 7.3mm広角端
八島ヶ原湿原:クリックすると大きな写真になります 5.八島ヶ原湿原
高ボッチから一旦国道20号線に戻り、下諏訪から国道142号線を和田峠に行き、無料になったヴィーナスラインを通って八島ヶ原湿原に着いた。時刻は12時半を少し過ぎていた。

Canon PowerShot A640
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/1250秒 ISO80 ) 8.5mm
ウラギンヒョウモン♂:クリックすると大きな写真になります 6.ウラギンヒョウモン♂
八島ヶ原湿原の周りを1時間半ほどで一周できる遊歩道がある。アザミの花でウラギンヒョウモンの♂が吸密していた。高ボッチで最後にAFが動かなくなったときに絞り優先から、プログラムオートに切り替えてみたりしたが、そのままになってしまっていた。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
ミドリヒョウモン♀:クリックすると大きな写真になります 7.ミドリヒョウモン♀
アザミに良く似た花でタムラソウというのがあるが、これは葉に棘があるのでアザミのようだ。ミドリヒョウモンの♀の表翅は♂のオレンジ色に比べて緑がかった色をしている。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準
キベリタテハとエルタテハ:クリックすると大きな写真になります 8.キベリタテハとエルタテハ
遊歩道沿いを歩いているとキベリタテハがゆっくりと横切り、その先を見ると樹液が出ている木があった。エルタテハもいる。しかし、遊歩道から外に出ることが出来ないので、4~5mほどの距離があるが止むを得ない。トリミングした。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準 トリミング
キベリタテハ 2頭:クリックすると大きな写真になります 9.キベリタテハ 2頭
また、1頭キベリタテハが樹液にやってきた。開翅したところでシャッターを切った。翅表のビロードのような茶色を出すため、部分的に補正した。

Nikon D300 Tokina 100mm macro
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング標準 トリミング Capture NXで部分補正