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2021年4月13日

小石川植物園 ツマキチョウを撮りに(1)  4月9日

ツマキチョウは春に現れる可愛いチョウだ。横浜市でも郊外に行くと生息しているのだが、舞岡公園あたりでも個体数は少ない。ツマキチョウの写真を撮るなら小石川植物園である。コロナ禍で休園を心配したが、20名以上の団体受付が中止されているが、個人は入園できるようである。
 いつもの通り、京浜急行と都営地下鉄浅草線と三田線を乗り継いで白山へ行く。国指定名勝及び史跡 東京大学大学院理学系研究科附属施設 小石川植物園に着いたのは、午前11時だった。受付で園内案内図をいただく。
 サクラはほとんど終わっていたが、ツツジやフジが咲き、緑の若葉がさわやかだった。気温はそれほど上がらなかったが、日が差すと暖かく、チョウも元気に飛ぶ。経時的に3回に分けて、コンテンツを見ていただくことにする。
 日本庭園のほうに歩いて行くとさっそく、クロアゲハやアゲハがツツジの植栽に絡んでいた。

1.小石川植物園 正門
都営地下鉄の白山駅から歩いて10分ほど、小石川植物園の塀が右手に現れる。突き当りを右に曲がって右側が、その正門になる。入園料500円を支払って中に入る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
001_210409392 X800 正門 小石川植物園 RX10M4.jpg
2.クロアゲハ♂
正門を入って、一番左側(南側)の道を西へ歩く。さっそく、いくつかのツツジが植えられたところで、クロアゲハ、カラスアゲハ、アゲハが飛んでいた。今年はツツジの花が咲くのも早いようだし、チョウの発生は早いと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 183mm ISO500 ) 露出補正 なし
002_210409001 X800 クロアゲハ 小石川植物園 RX10M4.jpg
3.オオアマナ(大甘菜)の群落
  英名をベツレヘムの星というらしいが、確かに星のような形をした花だ。地面一杯に咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_210409002 X800 オオアマナ 小石川植物園 RX10M4.jpg
4.ハンノウツツジ(飯能躑躅) 乙女桂
  サツキのような赤い小さな花が咲いていた。ハンノウツツジ 乙女桂 と記された品種札があった。ヤマツツジとサツキの自然交配種と言われ、1915年に埼玉県の天覧山で発見されたそうだ。ヤマツツジと比べると花期が遅く、サツキと異なり冬になると落葉するなどの特徴があるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_210409005 X800 ハンノウツツジ 乙女桂 小石川植物園 RX10M4.jpg
5.センエオオムラサキ(千重大紫)
品種が書かれた札を探せなかったので、帰宅してネットで調べて見た。どうやらセンエオオムラサキらしい。八重咲きのツツジというのは見たことがなかった。  

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_210409007 X800 センエオオムラサキ 小石川植物園 RX10M4.jpg
6.ショカツサイ(諸葛菜)
別名をムラサキハナナ、オオアラセイトウ、ハナダイコンという。アブラナ科の植物であり、ツマキチョウの食草でもある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
006_210409010 X800 ショカツサイ 小石川植物園 RX10M4.jpg
7.クロアゲハ♂
ツツジの花に絡んでいたクロアゲハの♂が、スッーと下りてきてタンポポに止まった。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 60mm ISO160 ) 露出補正 なし
007_210409013 X800 小石川植物園 RX10M4.jpg
8.セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)に来たツマキチョウ♂
時刻は11時半を過ぎたところ。この日初めてのツマキチョウである。すぐに飛び立ってしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 73mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_210409014 X800 セリバヒエンソウ 小石川植物園 RX10M4.jpg
9.ツマキチョウ♀ 羽化不全 -1
次に現れたのが、なんとも痛々しい♀だった。鱗粉が落ちているように見えるが、これは擦れて鱗粉が落ちたのではなく、羽化不全があったのだろうと思う。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
009_210409024 X800 〇羽化不全 小石川植物園 RX10M4.jpg
10.ツマキチョウ♀ 羽化不全 -2
同じ個体だが、左の翅は何か不自然に鱗粉が落ちている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
010_210409028 X800 ◎羽化不全 小石川植物園 RX10M4.jpg
11.ツマキチョウ♀ 羽化不全 -3
同じく右側の翅も、前翅、後翅にわたり、同じように鱗粉が欠落していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 なし
011_210409030 X800 ◎羽化不全 小石川植物園 RX10M4.jpg
12.菜の花で吸蜜するツマキチョウ♀
この個体は正常な♀だ。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_210409033 X800 ◎小石川植物園 RX10M4.jpg
13.オドリコソウ(踊子草)
名前の由来は、花が輪生したようすが、笠をかぶって踊る踊子に似ていることによる。ヒメオドリコソウは良く見るが、オドリコソウを見ることは少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_210409043 X800 オドリコソウ 小石川植物園 RX10M4.jpg
14.ツマキチョウ 交尾 -1
アブラナが咲く傍でじっとして動かないツマキチョウがいた。よく見ると交尾中だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO160 ) 露出補正 なし
014_210409058 X800 〇交尾 小石川植物園 RX10M4.jpg
15.ツマキチョウ 交尾 -2
近寄って広角側で撮った。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_210409084 X800 ◎交尾 小石川植物園 RX10M4.jpg
16.ツマキチョウ 交尾 -3
ササの葉をあいだに置いて、左が♂で右が♀だ。どうやら♀の方は、さっき見た羽化不全の個体のようだ。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
016_210409088 X800 ◎交尾 小石川植物園 RX10M4.jpg
17.ツマキチョウ♂
この日、ツマキチョウは♂も♀も見られる。心配していた発現時期は丁度良いタイミングだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 なし
017_210409094 X800 ◎小石川植物園 RX10M4.jpg
18.サトザクラ(里桜) -1
日本庭園の方へ歩いて行くと、サトザクラ 晩都 の札が掛かった八重桜が咲いていた。Wikipediaによると、サトザクラ(里桜)は、広義ではバラ科サクラ属のサクラの栽培品種の総称で、狭義ではオオシマザクラを基に誕生した栽培品種の品種群のことで、八重咲きのヤエザクラの栽培品種の多くがオオシマザクラを基に開発された狭義のサトザクラ群だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 37mm ISO320 ) 露出補正 なし
018_210409104 X800 サトザクラ 晩都 小石川植物園 RX10M4.jpg
19.サトザクラ(里桜) -2
傍に「司枝垂」という札が掛けられた木があったが、それは梅の品種で、この花はサトザクラのようだ。  晩都(オソミヤコ) かどうかは分からない。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
019_210409108 X800 小石川植物園 RX10M4.jpg
20.サトザクラ(里桜) -3
花が咲いた枝が地面スレスレまで垂れ下がっていた。  

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 37mm ISO250 ) 露出補正 なし
020_210409113 X800 小石川植物園 RX10M4.jpg
21.このツツジの名は?
ケラマツツジ 日本(奄美 琉)絶滅危惧Ⅱ類( VU)という札があったので、てっきり、ケラマツツジと思っていた。いま、画像を確認し、再度品種をネットで調べてみると、どうも違うように思う。色は違うようだが、センエオオムラサキ (千重大紫)のようにも見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO320 ) 露出補正 なし
021_210409116 X800 ケラマツツジ 小石川植物園 RX10M4.jpg
22.フジ(藤)
日本庭園にかかる橋が藤棚になっていてフジの花が咲いていた。wikipediaによれば、「一般名称としての藤には、つるが右巻き(進行方向に時計回り)と左巻きの二種類がある。右巻きの藤の標準和名はフジまたはノダフジ、左巻きの藤の標準和名はヤマフジまたはノフジである(牧野富太郎の命名による)」と記されていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels<br> プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 26mm ISO320 ) 露出補正 なし
022_210409119 X800 フジ 小石川植物園 RX10M4.jpg
23.日本庭園と旧東京医学校本館
日本庭園の西側、池の向こうに見える旧東京医学校本館(現東京大学総合研究博物館小石川分館)は、東京大学の前身にあたる東京医学校時代の建物である。明治10年(1877年)4月に 東京開成学校東京医学校 が合併され、東京大学が創設された。この建物は明治初年の木造擬洋風建築特有の様相を残すと共に、東京大学の創立以前からの長い歩みを見守ってきた建物でもあるのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 26mm ISO100 ) 露出補正 なし
023_210409122 X800 フジ 小石川植物園 RX10M4.jpg
24.アゲハ♂ -1
フジの花を橋の上で撮っていたら、橋のそばに咲いていた真っ赤なツツジの花に、アゲハがやってきた。羽化したてのようなきれいな個体だった。春型のアゲハは夏型に比べ小さくて姿が良い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 60mm ISO250 ) 露出補正 なし
024_210409131 X800 〇アゲハ 日本庭園 小石川植物園 RX10M4.jpg
25.アゲハ♂ -2
今考えるとこのツツジがケラマツツジと思えてきた。次回、行ったときに確認しておこう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 97mm ISO250 ) 露出補正 なし
025_210409134 X800 ◎アゲハ 日本庭園 小石川植物園 RX10M4.jpg


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2018年5月13日

小石川植物園 春の花々 4月10日

今年もツマキチョウ狙いで小石川植物園へ行く。雲一つない素晴らしい天気だ。ソメイヨシノはもう終わてしまったが、ここではサトザクラなどが、まだまだ、見られると思う。
 今年は桜の開花も例年より早く、ギフチョウも早く飛び出した。ツマキチョウはどうだろう。ここ3~4年、毎年4月15日前後にいっている。一番写真が撮れたのは、2015年で、菜の花に吸蜜に来るツマキチョウが多かった。ところが昨年などは、個体数は多いのだが、吸蜜に来ることが少なく、写真を撮らせてくれない。私には敏捷なツマキチョウチョウの飛翔写真は無理だ。そんなこともあって、今年は少し早めの時期に行くことにしたのだが・・・。
 今年も個体数は多かった。しかし午前中、特に♂は全く、花に来てくれない。工事が行われていて、菜の花畑は刈り込まれていた。ショカツサイや、セリバビエンソウの花にも来ない。最後にタンポポに来た♀を撮っただけだった。気温が上がって活動する時間を狙って、11時ごろに行ったのだが、来年は朝早く、あまり気温が上がらないうちに行ってみようか。
ハンカチノキなど、いろいろな春の花を見ながら、新しく買い求めた SONY RX10 Ⅳ での撮影を楽しんだ。チョウを撮るには、少々工夫がいるようだ。

クリックすると大きくなります。 1.アゲハ -1
生まれたばかりのアゲハチョウが元気に飛び回り、タンポポに止まる。余裕なく、上から押さえつけての写真になってしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 2.アゲハ -2
前の写真と同じ個体。少し姿勢を低くして撮った。まだ、モニターでローアングルからうまく撮れない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 3.モンシロチョウ
最近はモンシロチョウが少なくなり、郊外ではスジグロシロチョウのほうを多く見るが、ここはモンシロチョウが多い。飛んでいるときは、ツマキチョウと紛らわしいが、ツマキチョウの独特な飛び方とは区別でき、飛びかたで同定できる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 84mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 4.サトザクラ オソミヤコ 晩都
サトザクラの品種で「晩都」という札が掛かっていた。ソメイヨシノから遅れて開花することから命名されたのか。 サトザクラのサトは、山桜に対しての里であり、花の美しさの際立つ品種が多い。品種の数は200~300と言われ、花弁数や花色など様々なものがある。野生種に比べ、人工的な印象を与えるので、自然地よりも建物まわりなどに植えた方が景観に調和するという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 5.日本庭園のフジ
もう、フジの花が咲いていた。後ろに見えるレンガ造りの建物は、旧東京医学館本館で、いまは総合研究博物館小石川分館になっている。東京大学現存最古の学校建築で、赤門とともに国の重要文化財に指定されている。1876年(明治9年)に東京医学校本郷キャンパス(現在の本郷キャンパスの前身)の中心建築として創建された。 1965年に本郷で解体、69年に小石川へ移築再建され、「標本館」と名づけられた。2001年(平成13年)11月に総合研究博物館小石川分館(学校建築デジタルミュージアム)として一般公開され、現在に至っている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 58mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 6.ベニバナハナミズキ
この季節には、街路樹として植えられたハナミズキが、多くは白い花を咲かせている。このベニバナハナミズキは青空に透き通ってとてもきれいだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 121mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 7.ハンカチノキ
小石川植物園の銘木の一つであるハンカチノキだ。もう、薄黄色の大きな花を咲かせている。今年の開花は早いようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 8.ハンカチノキの花
真ん中の花を包むように白いハンカチのような葉状部分が目立つ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 178mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 9.アメリカアサガラ
見たとき、エゴノキの花に似ているなと思った。アメリカアサガラ エゴノキ科 という札が掛けられていた。木の質が脆く麻殻のように折れやすいことから和名が付けられた。北アメリカの東部に分布し、日本には明治時代の中期に渡来したという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 31mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 10.サトザクラ イチヨウ 一葉 -1
薬園保存園の近くに来ると、 ソメイヨシノはもう花を落としているが、まだまだ桜が咲いていた。イチヨウはサトザクラ群の桜で日本原産の園芸品種のヤエザクラ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 11. サトザクラ イチヨウ 一葉 -2
芝生の上では、お弁当を広げている、小さな子ど連れのグループが何組かおられた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 12.サトザクラ フゲンゾウ 普賢像
フゲンゾウも、サトザクラ群の桜で日本原産の園芸品種のヤエザクラ だ。大輪の花を咲かす。雌しべが普賢菩薩の乗る普賢象の鼻に似ている事からこの名前がつけられたそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 29mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 13.ヤマフジ ムラサキカピタン 紫花美短  -1
  紫花美短という札が掛けられていた。 一般名称としての藤には、つるが右巻き(上から見て時計回り)と左巻きの二種類がある。 牧野富太郎の命名によれば、右巻きの藤の標準和名は「フジ」または「ノダフジ」、左巻きの藤の標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 14. ヤマフジ ムラサキカピタン 紫花美短  -2
マメ科の花の多くは、「蝶形花」と呼ばれる。共通点があり、花びらは5枚で、上に飛び抜けて大きくよく目立つ1枚(旗弁)があり、二枚貝の貝殻のように組み合わさった2枚(竜骨弁)または(舟弁)を残りの2枚(翼弁)がはさんでいる。旗弁の付け根には、黄色い蜜標がある。 (福原達人さんのホームページを参照)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 15.ツマグロヒョウモン♀
毎年ツマグロヒョウモンを見るのはゴールデンウィークが近くなってからだが、今年はやはり発生時期が早いと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 16.ツマグロヒョウモン♂
こちらは♂。元気に飛び回る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 190mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 17.キアゲハ
この時期に見るキアゲハは、とても見栄えがして美しい。それにしてもどの蝶もみんな地面に止まるので、撮りにくく、良い構図が作れない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
クリックすると大きくなります。 18.小さなアゲハチョウ
とても小さなアゲハチョウが飛んできた。ギフチョウより小さいかもしれない。タンポポの花の大きさと比べてみてもその小ささが判る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 151mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 19.ツマキチョウ♀
ツマキチョウの♂は、たくさん飛んではいるのだが、花に来てくれなかった。やっとタンポポのに来た♀を撮った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 20.モチツツジ 黐躑躅
なんとい難しい漢字だろうか。wikipediaによれば、モチツツジは花の萼や柄、葉(両面)、若枝、子房、果実に腺毛が多く見られ、そこから分泌される液滴によって粘着性を持つ。野外ではここに多くの昆虫が粘着してとらえられているのが観察される。この腺毛は花にやってくる花粉媒介に与る以外の昆虫を捕殺して、花を昆虫に食害されるのをふせぐために発達したものらしく、実験的に粘毛を剃ると、花は手ひどく食害される。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 21. ヤマフジ シロカピタン 白花美短 -1 
ヤマフジの白花品種である。フジは紫色の花と思っていたが、そういえば、この時期になるとTVで足利フラワーパークの白藤が紹介される。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 29mm ISO125 ) 露出補正 なし