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2023年2月14日

ちょっと舞岡公園へ 2023年2月8日

今年になってまだ舞岡公園へは行っていない。もちろん、この時期はチョウは翔んでいなかろうが、冬の公園の様子も見たいし、野鳥でも見られればと思い行きたくなった。予報ではこの日、朝のうち雲があるが午前中は晴れて暖かいということだった。
 すこし気温が上がって来てからと思い、午前10時前に自宅を出発した。
 風もなく、それほど寒くはないが、一向に晴れてこない。この時期は舞岡公園は花が少ないが、谷戸の向こう側にある梅の木に白梅が咲いていた。
 「きざはしの池」まで来たが、いつも見られる愛鳥家の方々の姿がない。しかし、何かいないかと目を凝らして草地を探していると、何かが動いた。小さな野鳥がいた。我ながらよく見つけられたと思う。アオジだった。
 少し先の右側にも観察地がある。飛んできた鳥が枯れた灌木に止まった。しばらく観察して小さな黒い木の実を啄む姿を撮った。再び「きざはしの池」に戻ると2人の野鳥カメラマンがいた。そのうちのおひとりに今撮った野鳥をモニターで見てもらうとシロハラと教えてくださった。そこで、ヤマシギを撮り、また先の観察地で、今度はアカハラを撮った。だが、いずれも10m以上は離れていて、RX10M4の220mm(35mm版換算600mm)手持ちではうまくは撮れなかった。

000_230208058m X700 〇舞岡公園 シロハラ RX10M4.jpg
イボタノキの実を啄むシロハラ 2023年2月8日 横浜市戸塚区 舞岡公園 

001_230208001 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 1.整備された散策路
南門から入るとだらだらと下っていくが、昨年だったかきれいに整備された。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO 100 ) 露出補正 なし
002_230208002 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 2.舞岡公園の谷戸
屋との冬景色だ。寒々としている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO 100 ) 露出補正 なし
003_230208016 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 3.白梅が咲く -1
谷戸の向こう側、東門から下りてきたあたりに梅の木が1本あり、毎年早春から白い花を咲かせている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO 100 ) 露出補正 なし
004_230208012 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 4.白梅が咲く -2
谷戸の田の畔を歩いて反対側へ行って近くで見る。思ったより多くの花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 42mm ISO 100 ) 露出補正 なし
005_230208008 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 5.白梅が咲く -3
花は八重だ。八重野梅だろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/640秒 220mm ISO 100 ) 露出補正 なし
006_230208039 X900 舞岡公園 RX10M4.jpg 6.小谷戸の里
小谷戸の里の入り口。古民家の母屋の茅葺の屋根の葺き替え作業が行われていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO 200 ) 露出補正 なし
007_230208037 X900 〇舞岡公園 RX10M4.jpg 7.屋根の葺き替え
舞岡公園の納屋と母屋の茅葺屋根葺き替え工事が11月9日から始められていた。先だって納屋の葺き替え工事が、岐阜県から来た職人さんによりはじめられたそうだ。納屋は茅の全面葺き替えが行われる。写真は母屋の屋根の工事で、傷んでいる茅の差し替え工事のようだ。(「舞岡公園の自然2」「舞岡公園のブログ」で教えていただいた。)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 151mm ISO 320 ) 露出補正 なし
008_230208019 X900 舞岡公園 アオジ RX10M4.jpg 8.アオジ -1
古民家の藁ぶき屋根葺き替え工事及び補修工事を見学して、「きざはしの池」へ来た。珍しく愛鳥家の人の姿は見えない。何かいないかとじっと目を凝らす。しばらくして何かが動いたが肉眼ではなんだかわからない。RX10M4のズームを220㎜(35㎜版で600mm相当)にして探し当て、やっとシャッターを切った。残念!手ぶれしてしまった。ピントも甘い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
009_230208020m X800 △舞岡公園 アオジ RX10M4.jpg 9.アオジ -2 トリミング
連射で撮った写真の1枚をトリミングした。フォーカスも調整してみるがこれで精いっぱいである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
010_230208049 X900 ◎舞岡公園 シロハラ RX10M4.jpg 10.シロハラ -1 トリミング
水車小屋の向こう側の枯れた小さな木に飛来した鳥が見えた。ファインダーで捉え、ズームをいっぱいに伸ばしてシャッターを切る。主命がわからなかったが、後で「きざはしの池」戻ったときに、今度はそこに来ておられた愛鳥カメラマンにお尋ねし、シロハラだと教えていただいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
011_230208049m X900 ◎舞岡公園 シロハラ  イボタノキ RX10M4.jpg 11.シロハラ -2 トリミング
トリミングした。よく見ると黒い小さな実を咥えている。「Picture This」で検索してみるとイボタノキの実のようだ。この辺では5月~6月ごろ、そのイボタノキを食樹とするウラゴマダラシジミを見ることができる。その発生源かもしれない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 320 ) 露出補正 なし
012_230208059 X900 舞岡公園 ヤマシギ RX10M4.jpg 12.ヤマシギ -1
「きざはしの池」におられたかたが熱心にファインダーを覗いていらっしゃったので、「何がいるのですか」と訊ねてみたところ、ヤマシギとのこと。指をさして教えてくださった先をファインダーで探す。まったくの保護色でどこにいるのかわからなった。やっとファインダーで捉えたヤマシギは昨年も見たことがあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
013_230208060m X900 ◎舞岡公園 ヤマシギ RX10M4.jpg 13.ヤマシギ -2 トリミング
トリミング。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
014_230208060m X900 ◎舞岡公園 ヤマシギ RX10M4.jpg 14.ヤマシギ -3 トリミング
さらにトリミングし、シャープを調整している。ピントが合っていて、手振れも少ないとこの程度まで表現できるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
015_230208067 X900 〇舞岡公園 アカハラ RX10M4.jpg 15.アカハラ -1
再び水sh小屋の先の田んぼで、アカハラが右から左へ走りこもうとしていた。急いでカメラを構える。このあとすぐ藪の中に消えてしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 146mm ISO 500 ) 露出補正 なし
016_230208067m X900 〇舞岡公園 アカハラ RX10M4.jpg 16.アカハラ -2 トリミング」
きれいな鳥だった。割と近かったので移動しないでいてくれたら、しっかり撮れたと思うのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/500秒 146mm ISO 500 ) 露出補正 なし
017_230208070 X900 〇舞岡公園 ロウバイ RX10M4.jpg 17.ロウバイ
舞岡公園のかっぱ池の傍に、今の季節ロウバイが咲いている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO 320 ) 露出補正 なし
018_230208076 X900 〇舞岡公園 アオキ RX10M4.jpg 18.アオキ(青木)
wikipediaによれば、青々とした葉と赤い果実が特徴で、山地の林内に自生するほか、庭木にも使われる。葉は民間薬となり、陀羅尼助の原料として配合される。和名アオキの由来は、四季を通じて常緑で、葉のほか枝も常に緑色(青い)であることから名付けられている。艶のある赤い実だ。「陀羅尼助丸」という丸薬は修験道の開祖である役(えん)の行者尊が葛城山で修行して吉野に入り大峰山を開山した白鳳年間にオウバク(黄柏)のエキスを,陀羅尼経(だらにきょう)を唱えながら煮詰め、これを「陀羅尼助(だらにすけ)」と名づけて施薬を行ったのが奈良の薬の始まりとされているそうだ。陀羅尼助丸は大和国大峰山(1720m)の麓,洞川(どろがわ)で製造されている。毎年、菩提寺より、「大師陀羅尼助錠」(第2類医薬品・胃腸薬)が我が家に送られてくる。その効能は下痢、消化不良による下痢と書かれている。1日量15錠中、光沢化剤として、アオキが0.3g含まれていると記されている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO 1000 ) 露出補正 なし
019_230208087 X900 〇舞岡公園 クリハラリス RX10M4.jpg 19.クリハラリス -1
いわゆる台湾リスである。タイワンリスはクリハラリスの台湾の固有亜種のことをいう。wikipediaによれば、元々台湾に分布しており、日本では1935年に伊豆大島の公園から逃げ出したのを皮切りに、神奈川県南東部、静岡県東伊豆町(熱川)、岐阜県岐阜市(金華山)、大阪府大阪市(大阪城)、和歌山県和歌山市(友ヶ島・和歌山城)、長崎県、熊本県など日本各地に観光用として放されたり、逃げ出したりして広く定着している。また、神奈川県の江ノ島では、1951年に伊豆大島から連れてきた54匹のタイワンリスを江ノ島植物園で飼育した。しかし、台風で飼育小屋が壊れたことで逃げ出し、弁天橋を渡って鎌倉市内に入り込んで繁殖するようになったと言われている。ドングリのような木の実を咥えている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 500 ) 露出補正 なし
020_230208088s X900 〇舞岡公園 クリハラリス RX10M4.jpg 20.クリハラリス -2
咥えた木の実の皮を剥いて食べているように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO 640 ) 露出補正 なし
021_230208092 X900 舞岡公園 マンサク RX10M4.jpg 21.シナマンサク(支那万作)
万作とシナマンサクがどう違うのか知らなかったが、「Picture This」で検索すると、シナマンサクとの答えだった。がく片は4枚、線形でリボン状の花弁も4枚、雄しべは4本、線形で平たい仮雄しべも4本、花柱は深く2裂するという特徴がみられる。 枯葉が落ちずに枝についている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 128mm ISO 800 ) 露出補正 なし

2015年3月25日

一人旅 石垣島・竹富島そして那覇 3月9日~12日 (4) 3月12日 末吉公園と首里城


 3月12日、旅も最後の日となった。今朝も曇りで寒い。10℃そこそこしかないのではなかろうか。朝食を終え、ちょっと外を歩いてみる。沖縄県庁、那覇市役所がすぐそばにある。朝の国際通りは車の通りは多いが、さすがに人は少ない。
  チェックアウトをして、飛行機の時間まで大きな荷物を預け、ホテルを出た。今日はゆいレールで行ける末吉公園と首里城を散策する。ゆいレールの県庁前駅へ行き、首里行に乗って、市民病院前で降りた。

  市民病院前から首里方面に歩くと左側に末吉公園の入り口がある。この公園は、那覇で半日、蝶の写真を撮るのに適したところなのだ。10年前にも来た。ところが今日は全く蝶の姿を見なかった。山の上にある末吉宮へ行ってみることにしたが、公園の中には何も案内がなく、散歩をしている地元のかたに聞きながら石畳の坂を上がっていった。今日は寒いくらいだからよいが暑かったら汗だくになっていたことだろう。
 再び市民病院前まで戻り、ゆいレールに乗って首里まで行く。首里駅から首里城までは歩いて15分くらいの距離がある。ゆいレールの駅にはバスがあるようなことが書かれていたが、そのバスがいつ来るのかよくわからない。しばらく待っていたが、歩くことにした。
  歓会門から首里城に入り、時間をかけ観て回った。ただ、世界遺産の玉陵を見落としてしまったのがとても残念だ。

 ごご1時半ごろ、首里城公園のレストランで食事をし、1時間ほどゆっくり休み、ホテルに戻って、荷物を受け取って、那覇空港までゆいレールでたどり着いた。少々疲れた一日だった。帰りの16:50発のJAL920便が約20分遅れて那覇空港を離陸したときは、既に眠ってしまっていた。
  蝶の写真撮影を目的とした3泊4日の石垣島・竹富島そして那覇の旅は、あいにくの天候となり、残念な結果になってしまった。また行くことができるなら、10月の終わりか11月の初めにしよう。

1.沖縄県庁舎
黒川紀章さんの設計により、1990年に竣工した。地上14階、地下2階の堂々たる構えである。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 11mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
2.那覇市役所
県庁の隣には那覇市役所がある。これも立派な建物だ。那覇は1945年6月に米軍により占拠され、市役所機能は停止したが、その年の11月に坪谷の民家に市役所事務所が設けられたという。1966年には首里に市庁舎が完成。さらに老朽化により、新庁舎が計画され、2012年に竣工した。地上12階、地下2階。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
3.朝の国際通り
昨夜の賑わいはどこへやら。車は多いが歩く人は少ない。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 6mm ISO1600 ) 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
4.末吉宮
チェックアウトしてゆいレールに乗り、市立病院前で降りた。ゆいレールの下を首里方面に10分ほど歩くと末吉公園の入り口があった。もちろん観光客などいやしない。公園に入ったところから川が流れる谷を挟んで向こう側の山の上に末吉宮が見える。琉球八社の一つで、第6代琉球国王尚泰久(しょうたいきゅう、1415年-1460年)の時代に熊野権現を勧請して創建されたという。社殿は戦前まで国宝の指定を受けていたが、戦災により焼失し、その後再建されたものだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/320秒 ​1​07mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.ラッパバナ
末吉宮を目指して歩いていると、大きな黄色い花が何輪も咲いていた丈も3m位ある。この花は昨年、3月に南房パラダイスの温室で見たのを思い出した。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/450秒 ​71mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.やっと見付けた末吉宮の入り口
散歩をしている地元のかたに聞きつつ、やっとここに出た。ここから急な石畳の坂道を上がれば末吉宮に行きつく。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/58秒 ​10mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.急な石畳の階段
急だった。しかもでこぼこしている。ぬれているので滑りやすい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/125秒 ​8mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.末広宮 拝殿
やっと拝殿下に上りついた。賽銭箱のあるところまでは石段を上ることができるが、それ以上上がって拝殿を拝むには社務所で許可を得ることが必要なようだ。拝殿の後ろにある本殿は拝殿の下から仰ぎ見ないと見えない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/800秒 ​7mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
9.思い出のハイビスカス
末吉公園の中ほどに咲いているこのハイビスカスには思い出がある。10年前に来たときに、あこがれのツマベニチョウがこのハイビスカスを訪れていた。急いで近づいたが、花を離れる瞬間しか撮ることができなかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/320秒 ​29mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.ゆいレール 市民病院前駅
さて、首里城へ行こう。末吉公園を出て、左へ行くと同じくらいの距離で儀保駅もあるが上り坂である。市民病院前へ戻ることにした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/250秒 ​51mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.首里駅から首里城へ
ゆいレールの終点、首里駅に降りた。改札口には「首里城までバスが便利」などとと書かれているが、どこからバスが出るのか、いつ来るのかわからない。1台のミニバスが止まったので首里城へ行くのかきいたところ、AEONのショッピングセンターへ行くシャトルバスだった。仕方なく歩くことにする。首里城の石垣の外を上っていき、15分ほどで入口の歓会門に着いた。写真は裏側から歓会門を眺めたところ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/480秒 ​41mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.円覚寺総門
歓会門の方向と反対側の下がったところに、門が見える。龍潭通りという道を下っていくと右側に円覚寺総門があった。円覚寺は王族(第二尚氏)の菩提寺で、1949年に鎌倉の円覚寺を模して建立された。総門裏(この写真の裏側)に国指定重要文化財の放生橋があり、まだ何か復元工事中のようであった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/280秒 ​8mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.円鑑池と弁財天堂
龍潭通りの円覚寺総門の反対側に円鑑池という池があり、弁財天堂があった。俯瞰する眺めが良い。1502年に朝鮮王から贈られた方冊経蔵を収納するために建立されたが、1609年薩摩軍による戦火で焼失、その後1629年、円覚寺の弁財天を移して弁財天堂とした。橋は天女橋という。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/160秒 ​8mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.何だこいつは
カモのようでもあり、アヒルのようでもある。顔が2つ重なったような恐ろしルックスだ。ネットで調べてみたら、この鳥は「バリケン」という鳥なんだそうだ。もともと南米原産の「野バリケン」という野生のカモの一種を家畜化したもので、タイワンアヒル、フランス鴨と呼ばれるもの。食用で導入されたが、食用として定着することなく野生化したみたいだという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/160秒 ​99mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.第32軍司令部壕
第二次世界大戦末期、1944年(昭和19年)3月15日に編成された第32軍は、沖縄本島に司令部を置き奄美群島から先島諸島をその守備範囲として連合国軍の上陸に備えた。司令部壕は、首里城の地下を南北に横断するように掘られており、全長1キ口から2キロの壕に、1000人以上の兵士がいたという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/27秒 ​12mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.世界遺産 園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
国王が各地を巡行する旅に出る際、道中の安泰をこの石門前で祈願したといわれる。園比屋武御嶽石門は、1519年に第二尚氏の王統第3代王の尚真のときに造られた。園比屋武御嶽石門は1972年にあらためて国の重要文化財に指定され、2000年11月首里城跡などとともに、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録された。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/480秒 ​5mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.守礼門 裏側から
園比屋武御嶽石門に向かって左の方に守礼門が見えた。見えているのは守礼門の裏側である。守礼門は日本城郭でいう首里城の大手門に値する。柱は4本で二重の屋根を持ち、赤い本瓦を用いている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/950秒 ​15mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.守礼門 正面
尚清王時代(1527年~1555年)に創建された。扁額の「守禮之邦」とは、「琉球は礼節を重んじる国である」という意味だそうだ。第二尚氏王朝の時代、中国からの冊封使が琉球に来た際には、国王以下の高官らが守礼門まで出迎え三跪九叩頭の礼をとっていた。沖縄戦で焼失したが、1958年に再建され、1972年には沖縄県指定有形文化財となった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/900秒 ​7mm ISO400 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.歓会門
首里城の正門である。中国皇帝の使者である冊封使など、訪れる人への歓迎の意を込めて名前が付けられたとのこと。第二尚氏統第3代尚真王の時に造られたと言われ、第二次世界大戦で焼失してしまったが1974年に復元された。石積みの城門の上に木造の櫓が組まれたもので、朱に塗られていない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/240秒 ​7mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
20.日影台
歓会門を通り、立派なめでたい泉という意味の瑞泉門、櫓の中の水時計で時刻を図ったことで名付けられた漏刻門を抜けて広福門へ上がる左側に日影台があった。1739年から使われ始めたといわれ、1879年の廃藩置県まで王国の時を刻み続けたという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/240秒 ​7mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
21.奉神門
正殿の前の「御庭」に続く最後の門である。3っの入り口があり、中央の門は国王や身分の高い人だけが通れるもんだったそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/680秒 ​8mm ISO400 ) 露出補正 なし
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22.奉神門のシーサー 阿
奉神門の石段に上がる両側にシーサーがある。シーサーは阿吽になっていて、こちらは向かって左側の「阿」。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/220秒 ​8mm ISO200 ) 露出補正 なし
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23.奉神門のシーサー 吽
こちらは向かって右側の「吽」のシーサー。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/200秒 ​8mm ISO200 ) 露出補正 なし
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24.首里城 正殿
奉神門を入ると「御庭」があり、その向こうに堂々とした正殿がある。約500年にわたり琉球国王の居城として政治、経済、文化の中心であった。正殿の壁などの彩色塗装には、桐油が塗られている。下地の一部は漆だそうだ。10年前に来たときは人が多く、正殿の前の「御庭」に誰もいない状態で写真を撮ることなどできなかったが、今日はなぜか空いていた。正面石段の両脇に大龍柱も見える。この大龍も阿吽になっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/900秒 ​7mm ISO400 ) 露出補正 なし
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25.御差床(うさすか)
外から正殿を見た後、靴を脱いで正殿に続く南殿に上がる。南殿は撮影禁止になっていたが、正殿に入ると撮影できた。御差床とは国王が座る玉座のこと。御差床背後の障子戸を開くと、奥に国王専用の階段(おちょくい)がある。国王はその階段を使って2階から御差床に出御した。御差床左右の柱には龍が描かれ、そのまわりには雲が配色されている。なお、国王の椅子については、1477年~1526年まで在位した尚真王の御後絵(肖像画)をもとに再現したものだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/15秒 ​5mm ISO2000 ) 露出補正 なし
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26.首里城 遺構
戦争や戦後の琉球大学設置により破壊しつくされた首里城の遺構であるが、わずかな遺構を確認できるところがあった。世界遺産は再建された建物ではなく地下に眠るこの遺構なのだ。石垣は450年前から残る貴重なもので、復元された正殿はこの遺構を守るためにかさ上げした上に建てられているそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/15秒 ​6mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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27.朝拝御規式(正月儀式)の模型
正殿を見たあと、一旦外に出て北殿に上がる。ここには、正殿や御庭で行われた朝拝御規式(正月儀式)や冊封儀式(国王の任命儀式)の模型が展示されていた。朝拝御規式は琉球王国時代、元旦に首里城で執り行われた正月儀式 だそうだ。 国王をはじめ琉球の役人が御庭に整列し、 中国風の厳粛で壮大な儀式を執り行われたという。今年も正月三が日の間、朝拝御規式を再現した催しが行われたそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/18秒 ​8mm ISO400 ) 露出補正 なし
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28.野鳥
首里城公園にはこの野鳥が多くいた。少し小型だがシロハラのように見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 ​79mm ISO100 ) 露出補正 なし
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29.西のアザナ
首里城の石垣の上にあった西のアザナなという展望台からは那覇の市内、そして慶良間諸島が見渡せた。「アザナ」とは、遠くを見渡すために設けられた物見台のこと。標高約130mだそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/850秒 ​51mm ISO100 ) 露出補正 なし
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30.番所
私はここから首里場外へ出たが、首里城見学コースの入り口である木曳門の手前に番所があった。若い男女の観光客が琉球の官僚の衣装を着た守衛さんと、棒の先に付けたカメラで自分撮りをしていた。木曳門は王朝時代首里城の建物の建設や修理、石積修復工事の資材搬入時に使用され普段は石を詰めて閉じられていたという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/120秒 ​44mm ISO400 ) 露出補正 なし
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31.沖縄県立芸術大学のシーサー
さて、そろそろ帰路に就くことにした。ゆいレールの首里駅に向かって歩く。帰りは龍潭通りを通って広い道に出た。通り道の沖縄県立芸術大学の門にシーサーがいたが、さすが芸術大学のシーサーは一味違う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1000秒 ​5mm ISO400 ) 露出補正 なし
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32.ゆいレール首里駅
モノレールだから当然かも知れないが、ゆいレールの駅はすべて高架上にある。現役で仕事をしていた時代に何回か訪ねた琉球大学病院が懐かしかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/800秒 ​10mm ISO400 ) 露出補正 なし
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33.ゆいレール
ゆいレールは首里駅で折り返しになる。駅のホームには誰もいなかった。観光客もあまり利用しないようだ。今回、ゆいレールにはお世話になったので、記念のポートレートを撮っておいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/240秒 ​6mm ISO200 ) 露出補正 なし
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34.那覇空港 全日空機
那覇空港にポケモンのラッピングがされたANAのB777-300が止まっていた。那覇→羽田はJALが12便、ANAが11便、SKYが6便の計29便が飛んでいる。凄い。私は出発が20分ほど遅れたJALの920便 16:50発に乗り、無事羽田に戻ってきた。気温が低く、蝶の写真撮影は思うに任せなかったが、充実した3泊4日の一人旅を楽しむことができたのは幸いであった。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 21mm ISO200 ) 露出補正 -0.7段
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2015年2月 3日

冬の舞岡公園 2月2日


 Bali島旅行から帰ってきて、しばらくフィールドを歩くことがなかった。冬は蝶が飛ばないので舞岡公園へは行かないのだが、少し、新しい車を動かしておきたいのと、散歩をしようと思い、HS50を持って行ってきた。

 この日は朝から快晴だった。10時少し前に家を出たが、公園に着いた頃は、まだ手がかじかむほどの寒さだった。しかし、歩きはじめると、気温も上がり、体も温まってくる。歩くのにはちょうど良い。

  今日は目的が一つあった。瓜久保のかっぱ池のところにある蝋梅を観ることだ。きっと見ごろだと思う。
  冬に舞岡公園を歩くことは、初めてではないにしても、滅多にない。木々が葉を落とし、青空が透けて見える。ミドリシジミの食樹であるハンノキも葉を落とし、花が残る。畦道は霜でぬかるんでいる。池には薄氷が張っていた。

  この時期、鳥を撮りに来られている方が多い。ただ、公園の散策路を歩いていても鳥のさえずりは聞こえない。だが、湿地には、今まで見たことのない鳥がいた。私もHS50でトライしてみたが、10m以上離れているところにいる鳥を手持ちで撮るのはまず無理だ。HS50の望遠端(35mm版換算1000mm)で撮るが、よほど光の条件が良くないとクリアには撮れない。

1.東門から谷戸へ下りる
蝶を撮りに来るときは通常、下の南門から入るが、この日は東門まで行き、古民家の手前の谷戸へ下りた。特に何があるわけでもない。冬の谷戸は寒々としている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/800秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
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2.早咲きの梅
東門から降りたところの畔に白梅が咲いていた。蕾をいっぱいつけている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/600秒 82mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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3.古民家は休館日
今日は第1月曜日。古民家のある小谷戸の里は第1と第3月曜日は門が閉ざされていて中に入ることができない。小谷戸の里の中に、モンキアゲハがやってくるクサギの木と、トラフシジミが好きなリョウブがある。蝶を撮りに来る季節には、休館日に気を付けなくてはならない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/160秒 35mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
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4.ハンノキ
毎年6月頃に蝶愛好家を楽しませてくれるミドリシジミの食樹であるハンノキもすっかり葉を落とし、花が付いていた。雌雄同株、雌雄異花のハンノキの花は、冬に枝の先端に尾状の雄花序が2~5個、下垂する。雌花序は、雄花序の直下の各葉腋に1個づつ、1~5個付くそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/800秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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5.ヤマシギ
ほとんど水のない、きざはしの池の枯葉に覆われた湿地の上を、ハトよりもやや大きい鳥が3羽、その長いくちばしで土を突いていた。10m 以上は離れている。保護色で解りにくい。大きなカメラを持った方に「なんという鳥ですか?」と伺ってみたところ、「ヤマシギでしょう」と教えてくださった。トリミングした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixel
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/300秒 185mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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6.コサギ
ロウバイ(蝋梅)を観ようとかっぱ池の方へ向かった。瓜久保の入り口の田んぼにコサギが飛んできた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/420秒 57mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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7.ロウバイの木
かっぱ池と田んぼの間にロウバイの木がある。一度だけ、ここで花が咲いているのを見たことがあるが、冬には来ることがほとんどないので、その後、見る機会がなかった。この日はロウバイの花を見るのも目的だった。絶好のタイミングだったと思う。和名の由来は、唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/340秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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8.ロウバイの花
黄色い花は厚ぼったく、蝋細工のようだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 20mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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9.アオジ -1
かっぱ池からの戻り道、路の脇に小さな川が流れる、その茂みで何か動いている。きれいな、初めて見る鳥がいた。アオジのようだ。暗くて撮りにくい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/60秒 66mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
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10.アオジ -2
アオジは2~3羽いたが、そのうちの1羽が飛び立って近くの梢に止まった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/180秒 185mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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11.シロハラ
瓜久保の入り口に、これも見たことがない鳥がいた。ヒヨドリほどの大きさだ。私が撮っていると、鳥を撮っていらっしゃる方が一人来られて、一緒にレンズを向ける。3m 位まで近づけた。その方に「なんという鳥ですか?」と伺ったところ、「シロハラだと思います」と教えていただいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/300秒 185mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
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12.マガモ
宮田池にマガモが6~7羽元気に泳いでいた。中に1羽だけ♀がいる。水鳥はこのマガモたちしかいない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/750秒 185mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
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13.モズ -1
そろそろ帰ろうと先ほどヤマシギがいたきざはしの池まで戻ってきた。大勢の人が3脚を並べている。みなさんは、まだ、ヤマシギを狙われているようだ。そこに飛んできたのが、この可愛らしい鳥だった。名前が解らないので、後で、n-shuhei さんにおお尋ねしたところ、さっそく、「堺市の鳥 モズ」と教えていただいた。モズも初めて見る鳥だった。周囲が同じようで解りにくいので、少しトリミングした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 111mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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14.モズ -2
前の写真と同じ個体である。今日は初めて見て、初めて撮る鳥がヤマシギ、アオジ、シロハラ、そしてモズと4種類もあった。来てよかった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/210秒 185mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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15.冬の風物詩
きざはしの池の前には、大勢の鳥愛好家の方々のカメラが並ぶ。みなさん凄い装備だ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR f2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/850秒 8mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。