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2023年12月22日

沼津港・千本松原・御殿場「時之栖」 2023年11月14日-15日 御殿場「時の栖」で一泊、山中湖から道志へ ①

時間があったら毎日のように、近所の公園へ秋のチョウを撮りに行っていたので、それをアップするのに追われてしまっていた。11月前半までストックがあるが、それは年が改まってから順次載せていくことにして、しばらくチョウから離れることにする。

 コロナが猛威を振るい始める前は、年に1~2回はご一緒に旅行に出かけていたKご夫妻から、「時之栖」へ行かないかとお誘いがあった。家内が足を傷めてからなかなか旅行にも出かける機会がなかったので、二つ返事で「行きましょう」ということになった。はじめは、沼津の魚市場で寿司を食べ、日帰りドライブの予定だったようだが、一泊して御殿場にある「時之栖」のイルミネーションを観賞し、翌日は山中湖湖畔の紅葉をみて、道志道(国道413号)を通って、宮ケ瀬ダムによって帰ろうということになった。
 朝8時に我が家へ車で来ていただき出発した。国道16号は少々混んでいたが、東名に入ってからは順調に進むことが出来た。海老名で小休止したあと、大井松田の先で、左ルートと右ルートに分かれるが、その左ルートが工事中で閉鎖されているので、渋滞が予想されたが、全く問題なく沼津インターに着いた。前日に降った雪で化粧を直した富士山を見ながらの走行は爽快であった。
 火曜日は沼津の魚市場はあいにく定休日であり、その日営業している寿司屋をKさんのお奥さまが探して下さっていた。ところがハンドルを握っていた私が、沼津市街方面へ行かなくてはならないところを、間違えてしまい、なんと東京方面への東名のゲートに入るルートに迷い込んでしまった。同じように間違う車もあるらしく「誤侵入の車はここで待機し、この先にあるボタン押して通報してください。」という趣旨の大きな看板が立てられていた。インターホンでの案内に従い、何とか沼津港方面への道に入ることが出来た。
 寿司屋は12時の予約になっていた。沼津インターを出るころは早く着きすぎることを心配をしていたが、この失態の為にちょうど良い時間に到着する。
 沼津港魚市場の飲食店は、定休日となっていたが、それでも何軒かの食堂や商店が営業をしていた。
 沼津港の商店街を少し歩いた後、すぐ近くの沼津千本松原へ行った。素晴らしい青空で富士山が陽を浴びて輝く。山梨県側(北側)から見る富士山は裏側になるが、駿河湾側から見る富士山は、陽の光をいっぱいに受け、均整がとれた美しい姿だ。
 1時間ほど千本松原で過ごし、御殿場へ向かった。あの青山通りに続く国道246号線を北へ走る。1時間足らずで「時の栖」に着いた。
 富士山の東南、御殿場駅の南側の御殿場高原に位置する。その日は「ホテル時之栖」に泊まったが、部屋の窓からは正面に富士山が見える。
 時之栖は、米久創業家が株主であることから、米久グループと関係が深いレジャー施設である。1994年(平成6年)3月4日に設立された。
 陽が落ちるのが早い、夕方5時前にはライトアップの光が店頭し始める。今晩の夕食は「御殿場高原ビール」というビアレストランだった。天井が高い大きなホールでの食事となった。各種地ビールが楽しめたが、ブラウンが一番うまかったように思う。
 夕食後、まだ黄昏の明るさが残る園内のイルミネーションを楽しんだ、「光のトンネル」と名付けられた、1日の中での富士山、四季折々の富士山をテーマにした6つのエリアがつながっている。中でも百花繚乱のエリアでは、富士山の春夏秋冬の美しさが光と音のショウとして日本一のプレミアムなトンネルという。そのほか、来場者が、絵馬の如く、メッセージ・リーフを電飾された木に括り付ける「メッセージツリーフォレスト」など、多彩な光の造形が楽しませてくれた。

000_231114054m X700 御殿場 時之栖 G7X.jpg
御殿場「時之栖」から眺めた富士山 2023年11月14日 静岡県御殿場市

001_231114002 X900 海老名SA G7X.jpg 1.海老名SAから見た富士山
雲一つない富士山が見られた。前日に降った雪で裾野まで雪化粧をしていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 37mm ISO125 )
002_231114004 X900 沼津魚市場 G7X.jpg 2.沼津漁港 海鮮めし食堂
Kさんの奥さまが予約してくれていた寿司屋「寿司庵さいとう本店」で食事をした後、沼津港の町を少し歩いてみた。この日は火曜日。沼津港の魚市場は休みだった。だが、観光客はそこそこ来ていて、土産物屋や食堂は営業しているところがあった。店の名前は「海女小屋」か。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1250秒 18mm ISO200 )
003_231114005 X900 沼津魚市場 G7X.jpg 3.沼津港食堂街
南北に走る沼津魚市場に沿った通りは一番線、その次が二番線、さらに三番線とあるが、私たちは何もわからずに北側から二番線を歩いてみた。その二番線には食堂が並んでいる。10年以上前だったろうか、当時から名前が通っていた「双葉寿司」(火曜日は休み)という店に入ったことがあるが、そこはこの二番線の西側に寄ったところにある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 15mm ISO250 )
004_231114008 X900 沼津魚市場 G7X.jpg 4.沼津港土産物屋 -1 まぐろかぶと
マグロのかぶとの煮つけを売っている店があった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO250 )
005_231114009 X900 沼津魚市場 G7X.jpg 5.沼津港土産物屋 -2
これはマグロの尻尾のようだ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO200 )
006_231114018 X900 沼津 千本浜 G7X.jpg 6.沼津千本松原
沼津市公式観光サイトから引用させていただくと、「狩野川河口から田子の浦にかけて広がる千本松原は、松の常緑と白雪をいただいた富士山、そして駿河湾の彼方に沈む夕陽といった美しい自然で知られ、白砂青松100選にも選ばれた景勝地です。戦国時代には武田氏と後北条氏の戦いで切り払われましたが、名僧・増誉上人が5年の歳月をかけて植え直したと伝えられています。また、千本松原の一部は公園として整備され、松林の中を散策したり、この地を愛した文人たちの記念碑を見ることができます」と解説されていた。駿河湾から吹く風を受けて斜めに伸びた2本の松の間から富士山が見えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 37mm ISO125 )
007_231114031 X900 沼津 千本浜 トビ  G7X.jpg 7.均整のとれた富士山
千本松原からは、ほぼ真北に富士山を眺める。富士山はどこから見ても美しい姿をしているが、ここから見る富士山は陽光を浴びて、均整がとれたことさら美しい姿だと思う。照明灯の傘に止まるトビが見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 37mm ISO125 )
008_231114036 X900 沼津 千本浜  G7X.jpg 8.海岸と千本松原
沼津から田子の浦の方に向かって海岸が続く。右側が千本松原で、沼津市の狩野川河口から、富士市の田子の浦港の間約10kmの駿河湾岸に沿って続いている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 18mm ISO125 )
009_231114044 X900 沼津 千本浜 トベラ  ハト G7X.jpg 9.トベラの実
PictureThisで検索した。トベラは、暖かい地方の海岸沿いに多く見られる常緑樹だそうだ。トベラの実は熟れると割れて、中には、べたつきのある赤い種子がある。この種は、特有の匂いを持ち、鳥が好んで食べるという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 37mm ISO12800 )
010_231114047 X900 沼津 千本浜 若山牧水歌碑 ハト G7X.jpg 10.若山牧水歌碑
これは歌碑であるが千本松原には旧居跡もある。歌人若山牧水が、千本松原の景観に強く心ひかれ、沼津に移住してきたのは、大正9年(1920年)満34歳の夏。大正14年、ここに500坪の土地を求めて居宅を新築し、沼津永住の念願を果たした。建物は、木造2階建て79坪で全11室あり、牧水が夢に描いていたとおりのものであった。牧水は、千本松原を愛したように、この居宅を非常に愛していたが、この家には、わずか3年暮らしただけで、昭和3年(1928年)の秋、43年の短い生涯をこの地に閉じている。この歌碑は歌人若山牧水(本名 繁)が、明治18年(1885年)宮崎県に生まれ、旧制延岡中学時代から短歌に親しみ、早稲田大学在学中に中國路を旅し、この「幾山河」の歌を作った。24歳のときに出版した歌集「別離」が歌壇に認められ一躍世に出た牧水は、大正9年(1920年)夏、一家を挙げて沼津に移住してきた。(沼津市ホームページ参照)

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f9 1/1250秒 9mm ISO12800 )
011_231114049 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 11.ホテル時之栖
時之栖にはいくつもの宿泊施設がある。車で時之栖のエリア内に入って来ると、右側に「御殿場高原ホテル」というのがあった。私たちは「ホテル時之栖」というところに泊まった。建物は少し古いが、家族で泊まれるような大きな部屋だった。ドアを開けて正面の窓からは富士山の全容が見られる。このほかにも「スローライフヴィラ」とか「ブルーベリーロッジ」という宿泊施設もあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/800秒 9mm ISO125 )
012_231114056 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 12.富士山の雄姿
ここから富士山は北西の方向にあるが、麓の右側に御殿場市街、山中湖があり、正面には自衛隊の演習場がある。ここからは1707年に大噴火した宝永山の火口跡がはっきりと見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 )
013_231114068 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 13.「光のトンネル」 -1
ホテルに着いた時間は3時前だった。イルミネーションは4時半から順次点灯するという。部屋で少し休んでから、夕食までの時間、そのイルミネーションで飾られる園内をブラブラした。イルミネーションの点灯が始まっている「光のトンネル」というまっすぐなプロムナードを御殿場高原ホテル側から歩いてみた。隣接するサッカーグラウンドが100m位あるので、それから推し測ると200m前後の長さがあり、それが6っのゾーンに分けられている。 

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO320 )
014_231114071 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 14.「メッセージホレスト」
富士山の恵みの水をイメージしたプラスティックで作った「しずく」に願いを書き、電飾された木に吊るしていく。いわば、絵馬のアイデアだ。「お金ほしい」と書かれた直接的な願いもあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 22mm ISO2000 )
015_231114094 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 15.夕闇の中の富士山
「メッセージホレスト」から出てくると、暮れていく空に富士山が見えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/160秒 23mm ISO3200 )
016_231114103 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 16.「光のトンネル」 -2
時刻は5時20分、「光のトンネル」は人の流れも多くなり、イルミネーションも輝く。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO1600 )
017_231114112 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 17.「光のトンネル」 -3
パンフレットには「1日、1年で楽しめる富士山の様々な光、色、表情に出会え、春夏秋冬の美しさが光と音のショーとして来場者を包み込む日本唯一のプレミアムなトンネルです。」とあった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO1600 )
018_231114119 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 18.「さくらSQUARE」
そろそろ夕食にしようと食事ができるエリアへ戻ってきた。こんな屋台の店も出ていて、外で食べることもできる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/640秒 31mm ISO3200 )
019_231114123 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 19.GKB
GKBとは御殿場高原ビールという地ビールのことだ。今宵の夕食はこの地ビールレストラン「グランドテーブル」を予約してくださっていた。御殿場高原ビールは、 地ビールの黎明期である1995年より製造を続けている古参のビールで、このレストランに併設されている醸造所で製造されている。レストランの建物は、この写真の光が当たっている建物の右側に入口があるが、中に入ると天井が高く開放感のある大きな空間があった。予約した時間より少々早めであったが、喉も乾いたので、始めることにした。ピルスナー、ヴァイツェン、ヴァイツェンボック、シュバルツの各種ビールが小さなグラスに注がれたセットもあった。御殿場コシヒカリラガーというのも飲んでみたが、私は飲みなれたラガーの方を好む。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.3 1/1000秒 14mm ISO2500 )
020_231114129 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 20.「初夢の橋」 -1
食事を終え、良い気分になって夜風にあたりながら外を歩く。目の前にライトアップされた大きなフクロウのような姿があった。何だろうと思って傍に行ってみると、「初夢の橋」と題する「一冨士・二鷹・三茄子」を配した作品だった。この橋は2017年7月15日に開通したそうだ。橋は幅は15m、長さ25m、高さ3.5mだそうだ。とすると大きな鳥のオブジェはフクロウではなくタカなのだ。明日の朝、見てみたい。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/800秒 9mm ISO3200 )
021_231114134 X900 御殿場 時之栖 G7X.jpg 21.「初夢の橋」 -2
横にまわると、こちらが正面で、「初夢の橋」を見ることが出来た。橋の向こう側見える輝くツリーはX'Masツリーではなくランタンツリーと名付けられていた。パンフレットには「天空に広がる無数のランタンのパノラマを振りかえれば夜の富士山を浮かび上がらせる絶好スポットです。」と解説されていた。写真の右側に食事をしてきたGKBのレストランが見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/125秒 18mm ISO3200 )

2020年5月27日

舞岡公園 カメラ散歩 5月14日

舞岡公園へ散歩に出かけた。9時半ごろから歩き始めたが、朝のうちは風が涼しく、さわやかな気分になれた。
 南門の手前のさくら休憩所に5~6年位前まで2本のタニウツギの木があった。5月中頃には花が咲き、モンキアゲハや、ナガサキアゲハが吸蜜に来ていたが、それ以降、そのうちの1本は無くなってしまっていた。残った1本も小さく剪定され、花も咲かなかったが、この日行ってみると、低くなった木にピンクの花が咲いていた。モンキアゲハが現れ、花の周りを旋回していたが、そのまま行ってしまった。今日はいろいろなチョウも見られるかなと楽しみにしたのだが。
 この日観察できたチョウは、モンキアゲハ、アゲハ、サトキマダラヒカゲ、アオスジアゲハ、キタキチョウ、ヒメアカタテハ、イチモンジチョウ、キミスジ、コチャバネセセリ、などであったが、いずれも個体数が少なく、カメラに収められたのはイチモンジチョウとコチャバネセセリだけだった。
 白い花を撮るのに、白トビを避けようと、露出をマイナス補正して撮っていたが、アンダーにしてしまうことが多かった。 この季節は、白い花を咲かせる木が多くなる。これからは、ウツギやエゴノキの花も咲く。

1.アコーディオン
いつものように南門から入ろうとすると、アコーディオンの音が聞こえてきた。ちなみに、wikipediaによると、日本ではアコーディオンの流行期と衰退期が交互に繰り返したという。アコーディオン専門誌・月刊「アコーディオン・ジャーナル」の編集長を長くつとめた金子元孝によると、明治30年代の関西での「手風琴」大流行、昭和10年代から20年代、1960年代(昭和35年から昭和44年)がアコーディオンの「わが国における三つの黄金時代」であった。現在、かつての黄金時代とは比ぶべくもないものの、アコーディオンは今も一定の人気を保っているそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/125秒 18mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
001)200513005 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
  2.シナハクチョウゲ 支那白丁花
少し前は黄色い花が多く咲いていたが、5月になって白い花を付ける木々が多くなる。シナハクチョウゲ は和名の通り、原産は中国の南部だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 181mm ISO1250 ) 露出補正 -1.0段
002)200513007 X800 舞岡公園 シナハクチョウゲ RX10M4.jpg
3.復活したタニウツギ 谷空木
前書きしたように、南門の手前のさくら休憩所にはかって2本のタニウツギがあり、2015年頃のこの季節には、その花にモンキアゲハやナガサキアゲハが飛来していた。ところがそれから、そのタニウツギの木は1本が枯れてしまい、他1本は剪定され花が咲かなくなっていた。今年久しぶりにここで咲くタニウツギの花を見ることが出来た。そして、モンキアゲハがその周囲を飛んでいたが吸蜜には至らなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 30mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
003)200513010 X800 舞岡公園 タニウツギ RX10M4.jpg
4.ニワゼキショウ 庭石菖
芝生や草地などに群生する。花期は5月から6月で、直径5mmから6mm程度の小さな花を咲かせるアヤメ科の1年草。花の色は白のものと赤紫のものがある。明治時代に観賞用として北アメリカから輸入されたものが野生化したのではなく、本来雑草的な種が帰化植物となったものであるとされる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
004)200513016 X800 舞岡公園 ニワゼキショウ RX10M4.jpg
5.アカツメクサ 赤詰草
公園周辺の都市計画道路の工事のため、2010年に南の丘に移植されたスダジイの木が、昨年ようやく活着したとして、永らく閉鎖されていた南の丘が開放された、その原っぱには多くの花が咲いていた。これはその一つ、アカツメクサである。ムラサキツメクサ、また、一般的に赤クローバーとも呼ばれる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
005)200513019 X800 舞岡公園 アカツメクサ RX10M4.jpg
6.ノゲシ 野芥子
ブタナとかコウゾリナといったよく似た黄色い花も多い。タンポポともそっくりだ。みんなキク科である。wikipediaによれば、ノゲシは日本各地の道端や畑に自生する。ヨーロッパ原産で世界各地に広まったと考えられている。日本には史前帰化植物として入ってきたものと思われる。ニワゼキショウとアカツメクサとこのノゲシは南の丘の草原に咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
006)200513020 X800 舞岡公園 ノゲシRX10M4.jpg
7.イチモンジチョウ
イチモンジチョウは年3回ほど発生するが、その第1化である。この季節に公園の散策路を歩くと気持ちよさそうにスイスイと飛ぶ本種を見かける。タニウツギやスイカズラも植樹なのだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.7段
007)200513027 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
8.イチモンジチョウ 裏面
前の写真と同じ個体である。露出補正をリセットして撮らなくてはいけなかったが、目の前に不意にシャッターチャンスが来ると余裕がない。仕方なくソフトで補正する。イチモンジチョウの♂♀の判別は難しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 143mm ISO125 ) 露出補正 -0.7段
008)200513033 X800 〇舞岡公園 RX10M4.jpg
9.オトコエシ? 男郎花
ちょっと自信はないがオトコエシだと思う。雄蕊は4個、雌蕊は1個。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO400 ) 露出補正 -0.7段
009)200513037 X800 舞岡公園 オトコエシ RX10M4.jpg
10.ガマズミ 蒲染
雄蕊はオトコエシにも似ている。wikipediaによれば花期は5-6月。白い小さい花の花序を作る。晩夏から秋にかけて3-5mm程度の果実をつけ、食用となる。果実は赤く熟し、最終的に晩秋の頃に表面に白っぽい粉をふき、この時期がもっとも美味になるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 41mm ISO320 ) 露出補正 -1.0段
010)200513071 X800 〇舞岡公園 ガマズミ RX10M4.jpg
11.オリーブ? 橄欖
同定を試みたが、自信はない。オリーブは、単に観賞用としても見栄えがよいだけでなく、収穫した実を塩漬けにしたり、オリーブオイルを作ったりと、様々な用途で楽しめる植物だ。縁起のよい 「平和」「安らぎ」「知恵」「勝利」といった 花言葉をもっているため、何かの記念日と重ねてシンボルツリーとして植える人もいるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
011)200513042 X800 〇舞岡公園 オリーブ RX10M4.jpg
12.コチャバネセセリ♀ -1
羽化したばかりのきれいな個体だった。活発に飛び回り、裏面の黄褐色の鱗粉は段々と擦れてきて、黒褐色に近くなってくる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 187mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
012)200513052 X800 ◎舞岡公園 コチャバネセセリ RX10M4.jpg
13.コチャバネセセリ♀ -2
前の写真と同じ個体。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
013)200513060 X800 ◎舞岡公園 コチャバネセセリ RX10M4.jpg
14.サンザシ 山査子、山樝子
花のかたまり方と、葉で判断した。wikipediaによれば、中国中南部の原産で、日本には江戸時代(1734年)に中国から薬用の樹木として小石川御薬園に持ち込まれて、その後は庭木や盆栽として栽培されているという。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 12mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
014)200513063 X800 舞岡公園 サンザシ RX10M4.jpg
15.マツヨイグサ 待宵草
wikipediaには、「原産地は南アメリカ。嘉永年間(1848年〜1853年)に日本にもたらされ、当初観賞用として植えられていたものが逸出し、昭和30年代に同属のオオマツヨイグサ O. erythrosepala とともに空き地などに大群落を形成した。しかし近年はこれも同属のメマツヨイグサ O. biennis に押され、姿を見る機会は減った。」とある。また、「マツヨイグサ」は分類上は本属中の一種 O. enothera stricta を指すが、口語においてはオオマツヨイグサやメマツヨイグサなども含め、本属中の黄色の花を咲かせる複数の種を大まかに指す語として用いられるとされている。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 42mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
015)200513066 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
16.ノイバラ 野茨
花の形と葉の形で判断した。和名の由来は、とげが多い木であること。元々有棘の低木類のバラを茨(いばら)と呼んでいて、野生であることから「野」がついてノイバラとなったものである。「野バラ」とも呼ばれて親しまれ、日本のバラの代表的な原種であるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 43mm ISO200 ) 露出補正 -1.0段
016)200513069 X800 舞岡公園 ノイバラ RX10M4.jpg
17.トベラ 扉
少し黄色みを帯びた花が混じる。wikipediaにこんなことが書いてあった。「野生状態ではあまりトベラを食樹とする昆虫は大量発生しないが、都市に植樹されたトベラには、新芽にキジラミ科の昆虫がしばしば大量発生して、排泄物の甘露にすす病菌が発生しているのを見ることが多い」

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
017)200513075 X8007舞岡公園 トベラ RX10M4.jpg


2017年6月11日

チョウが少ない舞岡公園  5月19日

この日は暑くなりそうだった。そろそろアカシジミも発生しているかもしれないと思い、舞岡公園に出かけた。ところがアカシジミは愚か、チョウが少なかった。春型の白いアカボシゴマダラを見かけたが撮影には至らなかった。
 チョウが現れないので、花の写真を撮りながら、公園を歩いた。この時期は、低い木にも、高い木にも白い花が咲いている。もう少しすると、イチモンジチョウやキタテハの夏型などが白い花に来るのだが、今はその姿はない。

1.ハコネウツギ 箱根空木
白い花と赤い花をつけている。白い花が次第に赤に変化していく。箱根の名前がついているが、箱根に自生しているいるのは少ないそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影  (​ ​f​5.6​​​ 1/​400秒 98mm ISO​2​​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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2.トベラ 扉​​
集散花序を出し、直径2cmほどの、花びらが反り返っているような白い花を多数つける。その中のひとつが黄色味を帯びていた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影  (​ ​f​6​​​ 1/​250秒 145mm ISO​​450​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
3.ユスラウメ? 梅桃、山桜桃梅
ネットでいろいろ調べてみたが、よく判らなかった。ユスラウメの花によく似ているが、ユスラウメの花期は3月~4月と記されている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影  (​ ​f​6​​​ 1/​250秒 165mm ISO​​500​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
4.カエデの花
竹トンボのような形をした紅い花が咲いていた。カエデもいろいろ種類があるが、特定できない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ 絞り優先​​オートで撮影  (​ ​f​6.3​​​ 1/​250秒 230mm ISO​400​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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5.タニウツギ  谷空木
​​ 紅色の花がたくさんついていた。良く目立つ。この花にはチョウも良く来るようだが、この日はジャコウアゲハの♂が、花の周りを旋回していた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ 絞り優先​​オートで撮影  (​ ​f​5.6​​​ 1/​640秒 40mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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6.アカツメクサ 赤詰草 
ムラサキツメクサともいう。また、赤クローバーとも呼ばれる。和名のツメクサの由来は、江戸時代に、オランダからガラス器を船で日本に運ぶときに、割れないように緩衝材としてガラス器の間につめた「詰め草」から来ているそうだ。シロツメクサとの一番大きな違いは、シロツメクサが花のかたまりの下に長い柄があるのに対し、アカツメクサは花のかたまりのすぐ下に葉がある。P610で谷戸の環境を入れて撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/1250秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
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7.ハクサンボク 白山木
白い塊の花のように見えるが、近づいてみると可愛らしい5弁花の集まりだ。山口県および九州、伊豆、小笠原を原産とする常緑低木だが、石川県の白山が原産地と誤認されてハクサンボクと命名されたという。チョウが来ているのは見たことがない。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​5.6​​​ 1/​400秒 105mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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8.ニワゼキショウ 庭石菖
「菖」の字が示すようにアヤメ科の仲間だという。花の形はともかく、葉の形がアヤメに似る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影  (​ ​f​6.3 1/​320秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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9.エゴノキ -1​​
私はエゴノキとウツギの区別がつかなかった。花の形が良く似ている。しかし、花の付き方が違う。エゴノキは花柄が長く、花がこぼれるように咲く。一方、ウツギの花の花柄は短く、枝に付くように咲く。やっと、区別できるようになった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/200秒 98mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
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10.エゴノキ -2
和名は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来するというが、漢字でどう書くのだろうか?花は下を向いて咲くので、下からあおるようにして撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.8 1/1600秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
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11.ナガミヒナゲシ 長実雛芥子、長実雛罌粟
帰化植物だそうだ。輸入穀物などに紛れて渡来したと推測され、1961年に東京都世田谷区で初めて確認されたという。以後、群馬県、福岡県などにも分布が広がり、2007年には青森県、沖縄県を除く日本全国で繁殖が確認されている。旺盛な繁殖力と、他の植物の成長を阻害することで在来種を駆逐、生態系を壊している危険外来種とされる。写真で花の周囲に見えるのは花が散った後の果実(ケシ坊主)であり、この中に種子(ケシ粒)が入っている。ひとつのケシ坊主から1000~2000の種子(ケシ粒)をばら撒いてしまうために爆発的な繁殖力を示す場合があり、周囲の他の草花を駆逐してしまう可能性がある。駆除するのなら、花の咲く前に行うべきであるとのこと。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
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12.キツネアザミ 狐薊 -1
休耕地に群落ができていた。アザミのようだが実はアザミではない。 和名は、花がアザミに似ているが、アザミではない ことから付けられた。古代に農耕と共に日本にも渡来した史前帰化植物であると 考えられている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.5 1/250秒 48mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
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13.キツネアザミ 狐薊 -2
薄紫のアザミの花を小さくしたような花をつけている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​5.6 1/​1000秒 82mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
14.キツネアザミ 狐薊 -3​​
アザミに似ていることは似ているが、アザミとは違うと分かる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6.3 1/​1000秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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15.ヘビイチゴ 蛇苺
Wikipediaによると、黄色い花が咲いたあとに花床が膨らんで光沢のない薄紅色の花床となる。果実の表面には多数の痩果が付き、赤色で球形、イチゴに多少似たものがなる。毒は含まれないので食用可能だが、あまり味が無いため食用(特に生食)には好まれない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/250秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
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16.セイヨウサンザシ? 西洋山査子、西洋山樝子
ネットで調べてみたが、同定は難しい。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6.3 1/​320秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
17.オオムギ 大麦​​
谷戸の麦畑でオオムギが黄金色に穂を付け始めていた。オオムギの収穫時期は5月末からだという。オオムギはイネ科の植物で、実のなる穂の形によって二条種と六条種とがあるそうだ。二条種と六条種では穂についている実の列数が異なり、穂を上から見ると二条オオムギは2列に、六条オオムギは6列についている。どうやら写真の大麦は6条種のように見えるが・・・。二条オオムギは主にビール生産用に栽培され、ヨーロッパで栽培されるオオムギの多くは二条種である。これは、二条種は種子の一粒一粒が大きく、しかも大きさがよく揃っているので、醸造の管理がしやすいからだそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6 1/1000秒 175mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
18.ノアザミ 野薊​​​​
アザミにはいろいろな種類があるが、ほとんどのアザミが夏から秋にかけて咲くのに対し、ノアザミは5月から咲くのでわかりやすい。夏のアザミには多くのチョウが吸蜜に来るが、ノアザミにはチョウがあまり来ないように思う。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​​​
絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​5.6 1/250秒 78mm ISO​280​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
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19.シラン 紫蘭
古民家の裏庭で咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/320秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
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20.シャクヤク 芍薬 
古民家の庭に咲いていた。シャクヤクは中国原産で、花は牡丹とそっくりという。牡丹は樹木で、芍薬は草に分けられる。牡丹が咲き終わるのを待つようにして咲くという。花の名の由来は、姿がしなやかで優しい様を意味する綽約(しゃくやく)に由来するそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/800秒 4mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
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21.ジャコウアゲハ♂
この日、舞岡公園ではチョウはほとんど飛んでいなかった。端境期なのだろうか?これはジャコウアゲハの♂。今年はジャコウアゲハを良く見る。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
​​ 絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6.3 1/500秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
22.ダイミョウセセリ
​​ ここでもダイミョウセセリが発生していた。ダイミョウセセリは関東型と関西型があり、関ヶ原が個体差の分点とされ、近畿地方以西のものは後翅に白斑がある。ダイミョウセセリの白い紋が大名の着る裃(かみしも)の紋のように見えるところから、この名がつけられたと言われている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ 絞り優先​​オートで撮影(​ ​f​6.3 1/640秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
23.モンシロチョウ
​​ モンシロチョウがアカツメクサで吸蜜していた。前翅外縁の淡黄色が初々しく見えた。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
​​ 絞り優先​​オートで撮影 (​ ​f​6.3 1/800秒 300mm ISO​200​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
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