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2022年5月 5日

成田市さくらの山 4月13日

学生時代、私は卓球部に籍を置いたが、そのOB有志で年3回、成田空港の近くのオークヒルズ・カントリークラブでゴルフコンペが続いている。その第49回が4月14日に開催されたのだが、大阪にお住いの最年長の先輩が久しぶりに参加されるということで、桐生、京都、広島、名古屋からも集まり、ほぼ90歳の先輩4名とその奥様を含め、成田のホテルに泊まり前夜祭が行われ、19名が参加した。翌日は総勢33名のコンペだ。第1回は31名が参加して、2005年8月10日開催され、以来、同じメンバーで幹事をしてくれている。感謝だ。
 前夜祭は夕方集合だったが、その前に成田市さくらの山というところへ行って見ることにした。コロナ禍で飛行機の離着陸の頻度はどうなのかと危惧したが、心配することはなかった。
 ところが、Nikon Z 50 で撮ったのだが、大失敗をしてしまった。私はシャッタースピード下限を1/500秒に設定してプログラムオートで撮るのだが、ケースから取り出した時、ダイアルが動いてしまいシャッタースピード優先になっていた。しかもそのシャッタースピードは1/100秒である。その日に泊るホテルに入ってから気が付くありさまで、お粗末である。その結果、ほとんどがf22以上になってしまっていた。デジタルカメラでは絞りすぎは禁物だ。その理由は回折現象による解像感の低下が起こるからだ。従って本来ならもっとクリアに撮れるシーンがボヤっとなってしまった。反省。
 wikipediaによれば、成田市さくらの山は、成田国際空港のA滑走路16R至近の高台に位置する。元々ただの空き地で、一部の人にだけ知られていた航空機観覧スポットであった。その後、成田市が新東京国際空港公団(後の成田国際空港株式会社)と土地の無償貸借契約を結んで公園として整備した。地元住民らで組織する「さくらの山管理企業組合」が指定管理者として運営を担当している。
 公園の展望デッキからは、A滑走路を離着陸する飛行機を間近で見学する事が出来る。そのため、家族連れや航空ファンが訪れ、スポッティングや撮影が行われる。「千葉眺望100景」のひとつにも選ばれているそうだ。周囲には散策路が設けられ、花が植えられ、散歩をするのにもよい。

000_220413071 X700 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg
成田国際空港のA滑走路に着陸する全日空スターアライアンス機 2022年4月13日 千葉県成田市

001_220413001 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 1.離陸するデルタ航空機
日本国内では最長の4,000mある A滑走路の北側の端に成田市さくらの山がある。この場所は北風の時は離陸する飛行機の真下になり、南風の時は着陸する飛行機の真下になる。この日飛行機は北から南へと離陸していった。駐機場から出てきた飛行機は、A滑走路の北の端、すなわち、さくらの山のすぐ近くから発進していき、2kmほど先で離陸していく。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f20 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_220413005 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 2.デルタ航空機の離陸
A滑走路の北の端で一旦停止し、すぐエンジンをふかして離陸していった。地面を離れるところは遠い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
003_220413007 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 3.エアーチャイナ(中国国際航空)機
エアーチャイナのエアバスA330-300 が駐機場から出てきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_220413010 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 4.エアーチャイナ(中国国際航空)機 離陸開始
向きを整え、一旦停止する。離陸に必要な距離は、実際には搭載燃料や乗客の数、そして天候にも左右されるが、ボーイング737などの小型ジェット機は約1800m、ボーイング767などのワイドボディ機は約2000m、ボーイング747やA380などの大型機は3000m程度の距離が必要となる。A330-300はワイドボディの双発ジェット旅客機で、座席総数311の中型機の部類に入る。2015年7月現在、1,095機のA330が民間航空路線に就航しているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
005_220413018 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 5.ジェットスター航空機
ジェットスター航空(Jetstar Airways)は、オーストラリアのメルボルンに本社をおく国内線・国際線格安航空会社である。カンタス航空が、格安航空会社の現ヴァージン・オーストラリアに対抗するために設立した。カンタス航空グループ、日本航空(JAL)、三菱商事の3社が3分の1ずつ出資しての設立が予定され、2011年に設立されたジェットスター・ジャパン株式会社はA320を25機保有している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
006_220413026 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 6.ピーチ・アビエーション機 -1
wikipediaによれば、Peach Aviation株式会社は、関西国際空港を拠点とする日本の格安航空会社(LCC)である。ブランド名をPeach(ピーチ)としている。ANAホールディングス株式会社の連結子会社。2019年10月に同じANAグループ傘下のLCCであったバニラ・エアと経営統合したことにより、日本国内では最大規模を誇るLCCに成長した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
007_220413027 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 7.ピーチ・アビエーション機 -2
機体にJA828Pという番号が見える。A320-214だ。この機材は2019年7月に登録されたようだ。ビーチ・アビエーションの機体のデザインは、ニール・ディナーリによるものだそうだ。現在運用中の機材は36機(A320-214 A320-251N)である。2021年12月に日本初エアバスA321LRを受領、関西国際空港に到着した。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_220413033 X800 成田市さくらの山 ハナダイコン Z50 18-140.jpg 8.ハナダイコンの花畑
成田市さくらの山は公園になっている。周囲にはサクラが咲き、公園の中央にはハナダイコンの紫色の花がきれいに咲く花壇がある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f11 1/100秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_220413044 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 9.フィリピン航空機
フィリピンのナショナル・フラッグ・キャリアである。イギリス・スカイトラックスによる航空会社の格付けで、「ザ・ワールド・フォー・スター・エアラインズ(The World's 4-Star Airlines)」(4つ星)の認定を得ているという。ここ機体はA321のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_220413048 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 10.枝垂れ桜
サクラはほとんど終わってしまっていたが、枝垂れ桜がまだ花を残していた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f16 1/100秒 48mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_220413053 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 11.京成電鉄
すぐそばを京成電鉄の電車が走っている。その音に、飛行機が着陸してくるのかと間違えてしまった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f10 1/100秒 48mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_220413058 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 12.キャセイ・パシフィック ・カーゴ
今度はほんとに飛行機が着陸態勢で下りてきた。CATHAY PACIFIC CARGO の文字が見える。CTHAY PACIFICは香港のフラッグ・キャリアであり、香港を拠点とする航空会社。ジャンボジェットというボーイング747の貨物輸送機である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 47mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_220413064 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 13.ジャンボジェット機 着陸
旅客用のジャンボジェット(B747)は全くと言ってよいほど見られなくなった。1970年のデビュー以来、「ジャンボ」の愛称で親しまれてきたボーイング747旅客型の生産がひっそりと終わろうとしている。 燃費が良く騒音がより小さい新鋭機に押され、表舞台から立ち去る時が目前に迫っているようだ。現在、JALの747型機は全て引退しており、ANA(全日空)からも旅客型の747はすべて引退している。日本のエアラインや航空自衛隊が保有する現役の旅客型747は日本国政府専用機のみが残っていた。その政府専用機も、2019年(平成31年)4月よりB777-300ER型の政府専用機が運用されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 47mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_220413066 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 14.アエロロジック機
今度は出発便である。初めて見る航空会社の名称だった。アエロロジック(AeroLogic)は、ドイツ、ライプツィヒ近郊のシュコイディッツを拠点とする貨物航空会社。DHLエクスプレスとルフトハンザ・カーゴの合弁事業として設立された.。ボーイング777のようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f25 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_220413074 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 15.着陸する全日空機 -1
今度は全日空のスターアライアンス機が着陸してきた。大きい。ボーイング787だ。次世代の長距離用中型ワイドボディ機。両翼にそれぞれ1基ずつ、計2基のターボファンエンジンを装備する双発機である。愛称は「ドリームライナー(Dreamliner)」という。全日空で就航して10周年になるそうだ。スターアライアンスは、1997年に5つの航空会社によって設立された世界初の航空連合という。現在、スターアライアンスには26の航空会社が加盟している。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f22 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_220413076 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 16.着陸する全日空機 -2
ぐっと機首を下げて、着地した。海外旅行をして、何回か現地の航空会社の飛行機に乗る機会があったが、衝撃の少ない上手な着陸をすると、客席から一斉に拍手が起こった、日本では経験したことがないので、とても印象的だったのを思い出す。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f29 1/100秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_220413083 X800 成田市さくらの山 Z50 18-140.jpg 17.東京都交通局の車両
飛行機の撮影は終わりにして、成田市さくらの山を少し歩いてみた。推定樹齢200年というソテツの木があった。そのソテツは、第30代内閣総理大臣であった斎藤實元首相のお孫さんである斎藤進一氏から、成田市に寄贈されたという。私は、自宅近くで秋にクロマダラソテツシジミを見るようになってソテツの木に興味を持つようになった。京成電鉄の跨線橋まで行って見た。金網越しに撮った。この車両は東京都交通局の車両である。都営三田線が京成本線に乗り入れているのだ。そろそろこの夜宿泊をするホテルへ入ろうと思い、成田市さくらの山を引き上げることにした。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3
プログラムオートで撮影  ( f14 1/100秒 110mm ISO100 ) 露出補正 なし


2020年4月25日

県立四季の森公園 散歩 4月15日

横浜市には多くの緑地公園がある。いつも行く舞岡公園をはじめ、先日行った横浜自然観察の森などがそうだ。4月15日、昨日は風が強かったが、この日は暖かくなるという。どこか公園へ散歩に行こうと思い、決めたのが車で30分ほどの緑区にある 四季の森公園 だった。JR横浜線の中山駅から徒歩15分のところだ。ここは市立ではなく、保土ヶ谷公園と同じ県立公園だ。リーフレットによれば、昭和47年に神奈川県が住宅用地(西側)、県立高校用地(東側)として取得したが、市街化調整区域で周辺の土地整備が立ち遅れていること、さらに市街地に残された貴重な樹林地であったことから、その自然の保全と活用を図ることとし、都市地域における「みどりの拠点」として、また増大するレクリエーション需要に応えるべく公園化構想が打ち出され、昭和59年に公園として都市計画決定がなされた。
 その後整備が進められ、昭和63年(1988年)に一部開園の後、平成2年(1990年)に開園(36ha)した。平成4年に隣接する東側緑地を新たに取り込み、平成9年(1997年)に全面開園(43.9ha)、さらに平成17年(2005年)に北西の森(1.4ha)を加え現在に至っている。

四季の森案内図.jpg
神奈川県立四季の森公園リーフレット より

10時半に入園したが、普通車165台が停められる駐車場はほぼいっぱいだった。駐車場のある南口から、西へ歩き、途中を北へ下りて、また戻って西口広場へきた。持参したおにぎりを食べて、東側の水田の方へも行ってみた。午後1時半に退出したが、子供連れの若いご夫婦、中高年のご夫婦、学校が休みの大学生など、思っていた以上に人が出ていたが、「密」になることはない。
 チョウの個体数は少ない。菜の花にはモンシロチョウが飛んでいたが、ツマキチョウはいない。ベニシジミ、ヤマトシジミ、クロアゲハ、越冬したルリタテハを見たくらいだった。この日は Nikon D750 に NIKKOR 28-105mm を付けていった。近寄れば macro も撮れるのだが、チョウを撮影するチャンスはなかった。池の杭に止まっていた カワセミ は105mmでは無理だった。SONY RX10M4 があればと思ったが、2台持ち歩くのもちょっと辛い。

1.「展望広場」
駐車場に車を停めて、西へと歩き始める。「展望広場」があった。女子高生がオーボエの練習をしていた。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/640秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415001.jpg
2.石積みの道
さっそく森の道に入る。右側(北側)は谷になっていて、左手(写真では右側)は石積みが施されている。かっては城があったのかなと思われるような風情だが、そうではないようだ。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 46mm ISO1600 ) 露出補正 なし
200415002.jpg
3.森を歩く
ここで西口への道と、谷あいの森を「あし原湿原」、「はす池」から北口へ下っていく道に分かれる。北口方面へ歩いた。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/500秒 46mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415003.jpg
4.「しょうぶ園」
右手に「しょうぶ園」が見えてきた。梅雨の時期になると、深い緑に囲まれた谷戸に約4,500株のハナショウブが咲くという。約1,500㎡ある。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/500秒 52mm ISO200 ) 露出補正 なし
200415004.jpg
5.石橋
「あし原湿原」と「はす池」をつなぐ流れに、趣のある石橋がかかっていた。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO200 ) 露出補正 なし
200415005.jpg
6.県立四季の森公園の石碑
立派な石で造られていた。通ってきた道の石積みと同じように思えるが、この辺にあった石なのだろうか?

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f3.8 1/500秒 38mm ISO140 ) 露出補正 なし
200415006.jpg
7.菜の花咲く
この時期、花が少ない。咲いているのは菜の花くらいで、あとは目立たない野草の花だ。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f5 1/640秒 70mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415007.jpg
8.ヤエヤマブキ
濃厚に咲くヤエヤマブキがあった。「七重八重 花は咲けども 山吹の  実のひとつだに  なきぞかなしき」という有名な歌がある。山道の一軒家に雨宿りを願った太田道潅に、貸す蓑すらないその家の女性は、八重山吹を差し出して短歌を詠んだ。八重山吹は実をつけないことから、"実のひとつだになき"を 掛けた歌だ。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/800秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415008.jpg
9.カラスノエンドウ 烏野豌豆 
標準和名はヤハズエンドウ(矢筈豌豆)というが、カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している 。烏野豌豆は妙な名だが、中国名の野豌豆から出た言葉だそうだ。 古い時代には地中海沿岸地方などで食用とされたという。 macro で撮った。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO140 ) 露出補正 なし
200415009.jpg
10.ショカツサイ 諸葛菜 
和名はいろいろあるようだ。ショカツサイというのは諸葛孔明が広めたとの伝説から来ているという。wikipediaによればオオアラセイトウ(大紫羅欄花、Orychophragmus violaceus)が正式和名のようで、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草である。他にムラサキハナナ(紫花菜)とも言われる。また、ハナダイコン(花大根)とも呼ばれることがあるがアブラナ科の植物の一種にハナダイコン(花大根、学名Hesperis matronalis)というのがあり別種である。紛らわしい。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f5 1/640秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415010.jpg
11.菜の花と池
「あし原湿原」の池と手前の遊歩道の間には菜の花が咲く。モンシロチョウは飛んでいるが、撮影する意欲がわかない。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f5 1/640秒 78mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415011.jpg
12.カメラの放列
「はす池」の対岸から、多くのカメラマンが池に向かってレンズを向けているのが眺められる。カワセミでもいるのだろう。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 78mm ISO160 ) 露出補正 なし
200415012.jpg
13.「はす池」の主
池にはコイとカメが住んでいる。カメはもっと大きいのが沢山いた。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 70mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415013.jpg
14.ヤブレガサ
傍にヤブレガサと書かれた札が立てられていた。キク科の多年草だそうだ。ほんとに破れた傘のような葉の形をしている。wikipediaを見ると花期は7-9月で茎の先に円錐花序に白色から淡紅色の頭花をつけるのだそうだ。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 98mm ISO360 ) 露出補正 なし
200415014.jpg
15.狙いはカワセミ
「はす池」の反対側を歩く。さっき、カメラマンが三脚を立てていたところでは、思った通りカワセミが池から突き出た杭に止まっている。しばらく眺めていると、一度飛び立って背中のコバルト・ブルーに輝く羽を見せてくれて、また、元の杭に止まった。カメラマンの皆さんは、じっと待って、飛び立つタイミングや、池に首を突っ込み魚を捉えるチャンスを狙っているのだろう。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO220 ) 露出補正 なし
200415015.jpg
16.シダレザクラ
シダレザクラは、エドヒガンの系統が多く、品種もさまざまであるようだ。私には品種名まではわからない。この花は小さな八重の花で、まだ蕾もつけている。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 50mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415016.jpg
17.「水車小屋」
案内図に「花木園」というところがあったので、行ってみようとした。「花木園」の手前にこの水車小屋があった。 

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/500秒 60mm ISO1250 ) 露出補正 なし
200415017.jpg
18.「花木園」
「花木園」に花は何もなかった。ロウバイやウメが咲くらしいが今は咲いている花はない。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 75mm ISO200 ) 露出補正 なし
200415018.jpg
19.ベニシジミ
ベニシジミが菜の花に来ていた。近寄って撮ることが出来ないので、望遠端105㎜では小さなチョウは無理だ。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 105mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415019.jpg
20.「あし原湿原」
この「あし原湿原」から「しょうぶ園」の辺りにはホタルが生息するらしい。6月中旬の天気の良い蒸す日によくみられるとのこと。この期間には駐車場の利用時間が8時50分まで延長されるというが、今年は開催されるのだろうか。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 66mm ISO100 ) 露出補正 なし
200415020.jpg
21.春から赤いモミジ -1
ここ四季の森公園は、秋の紅葉も美しいらしい。その季節に是非来てみたいと思う。モミジの新しい葉はいま新緑でとてもきれいなのだが、四季の森公園では、今、赤い葉のモミジの木が何本かあった。カエデ(モミジ)の新芽が赤いのも、アントシアニンで余分な光を遮り、傷つきやすい新芽を強い日差しから守るためなのだそうだ。この種のモミジはノムラモミジというらしいが、今日、ここで見た赤い葉のモミジは、それぞれ少し違っていた。この木の葉は色は深みのある赤で、それぞれの葉は下向き加減で、細い。品種を検索してみたが、よくわからない。紅セイガイというのに似ている。葉の切れ込みが深い。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO140 ) 露出補正 なし
200415021.jpg
22.春から赤いモミジ -2
この木の葉は、柿の実のような色で、7つに分かれている。 これがカエデ科落葉樹であるイロハモミジの赤葉品種であるノムラモミジではなかろうか。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO250 ) 露出補正 なし
200415022.jpg
23.春から赤いモミジ -3
この木の葉は、9つに分かれている。-1と葉は同じような形をしているが、色は鮮やかな緋色だ。 前2つとは違うように思う。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO160 ) 露出補正 なし
200415023.jpg
24.「南口広場」
今は水もなく、噴水も出ていないが、ここは噴水の広場で「南口広場」という。花壇の上段は宿根草、下段は一年草を中心に栽培されている。宿根草の方は何年にもわたって株が生き残り、花や葉のない時期もあるがその成長を長い目で見ていくことが出来る。駐車場に停めた車からコンビニで買ってきたおにぎりを取ってきて、ここのベンチで昼食にした。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
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25.「ジャンボすべり台」
南口の前に「展望広場」があり、その先には展望台が設けられていた。展望台は、標高約78メートルで東京スカイツリーや新宿副都心、富士山、丹沢の山並みが眺望できるそうだが、良く見えなかった。この展望台の向こう側に写真の「ジャンボすべり台」があった。子供たちが順番を待って野外ステージのある所へ滑り降りていく。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 31mm ISO100 ) 露出補正 なし
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26.「水田」
車に戻る前に、「もりの連絡橋」を渡って、「ふるさとの森」の階段を下り、平成4年に拡げられた公園の東側に位置する「清水の谷」、「水田」へ行ってみた。水田と、昔の農耕作業機が展示されているワークセンターがあった。この「清水の谷」では近隣小学校の児童が田植えから稲刈、晩秋の餅つきまで、一年を通した体験型学習を行っている。約1,200㎡の「水田」は中山中学校のすぐそばにある。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4 1/500秒 50mm ISO110 ) 露出補正 なし
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27.ツルニチニチソウ 蔓日々草
「水田」に下りてきた階段を今度はフウフウいって上り、南口まで戻ってきた。ふと足元を見るとツルニチニチソウが咲いていた。wikipediaによれば、 ツルニチニチソウ(学名:Vinca major)はキョウチクトウ科の常緑蔓性植物の一種。ツルギキョウともいうが、キキョウ科にツルギキョウ(学名:Campanumoea maximowiczii)という植物があり、キキョウ科のものが標準和名のツルギキョウである。よく似た、やや小型のヒメツルニチニチソウというのもある。駐車場に戻り、2時半には我が家に帰り着いた。

Nikon D750 NIKKOR 28-105㎜ f3.5-4.5 D
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 105mm ISO280 ) 露出補正 なし
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