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Studio YAMAKOで“ヒュウガミズキ”タグの付いているブログ記事

2021年3月28日

舞岡公園 進む春(1) 3月16日

今春は3月14日にモンシロチョウが飛ぶのを始めて見た。例年より早いと思う。
 2日後の3月16日、この日も少々風は吹くが暖かい良い天気になった。舞岡公園はどんな具合かなと出かけてみることにする。
 何時ものように駐車場に車を止め、南門へ向かう。もみじ休憩所に寄ってみると、ヤマザクラが咲いていた。ユキヤナギ、レンギョウ、ヒュウガミズキ、ヒラギナンテンが小さな花を咲かせている。
 南門から散策路を古民家の方へ歩くと、大きなコブシの木があった。何年も舞岡公園に来ているが、余り印象にない。コブシの花が咲く時季に来ていなっかたのだろう。北門の先を左に狐久保の方へ入る。路傍には春を彩るオオイヌノフグリ、ホトケノザ、そしてタンポポが咲く。ベニシジミやツバメシジミがいるかと思ったが、さすがにまだ春も早いようだ。

1.ヤマザクラ(山桜) -1
もみじ休憩所にはヤマザクラの木が1本ある。葉が出てくるのと、花が咲き始めるのとほぼ同時である。すでに数輪の花が咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316002_001 X800 舞岡公園 ヤマザクラ RX10M4.jpg
2.ヤマザクラ(山桜) -2
ヤマザクラは日本の固有種で、日本に自生する10もしくは11種あるサクラ属の基本野生種の一つだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316007_002 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
3.ヒュウガミズキ(日向水木) -3
1~1.5mのまだ葉が出てきていない低い木に、数個の花が房になって無数に咲き、花弁の先から黄色の雄蕊の葯がのぞいている。下向きに咲くので下からモニターで覗いて撮る。薄黄色の可愛い花だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316013_003 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
4.ユキヤナギ(雪柳)
やっとユキヤナギが伸びた枝に花をいっぱい付けるようになった。小さい花ではあるが、近くで見ると姿が良い。wikipediaによると、手を掛けなくても成長し、大きくなると1.5mほどの高さになる。地面の際から枝がいく本にも枝垂れて、細く、ぎざぎざのある葉をつける。公園や庭先でよく見かけるが、自生種は石川県で絶滅危惧I類に指定されているなど、地域的には絶滅が危惧されているという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316017_004 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
5.レンギョウ(連翹)
wikipediaによれば、和名のレンギョウは中国名「連翹」を音読みしたものだが、実は「連翹」とは中国で過去に異なる植物を指すものであった。そもそも原産地の中国で「連翹」とは、本来トモエソウ、もしくはオトギリソウを指したそうだ。また、日本の公園や庭木などで「レンギョウ」として一般的に植栽されているのは、レンギョウ、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウである。耐寒性耐暑性に優れているため、日本全国に分布している。大気汚染や病虫害にも強く、どんな土壌でもよく育つことから、庭木、公園、垣根に用いられることが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316021_005 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
6.コブシ(辛夷、拳) -1
樹高は5~20m、木の幹はほとんど直立し、直径はおおむね30~60cmに達するという。この木も高さ10m以上はありそうだ。和名コブシの由来については定説がないと言うが、つぼみが開く前、開花の様子が小さな子どもの握りこぶしのように見えるという説などがある(wikipedia参照)。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316026_006 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
7.コブシ(辛夷、拳) -2
このコブシの木は花をいっぱい付けていた。モクレンの花は上向きに咲く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 114mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316024_007 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
8.オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
散策路の路傍には至る所にオオイヌノフグリの可愛い薄青色の花が咲いている。不釣り合いの和名については、何度か取り上げているが、wikipediaによれば、同じくオオバコ科クワガタソウ属のイヌノフグリの果実の形が雄犬の陰嚢に似ていることからこの名前が付いた。オオイヌノフグリの果実はハート型で、フグリに似てはいないそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316034_008 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
9.タチツボスミレ(立坪菫)
種としてのスミレも普通種であるが、それ以上に普通種であり、日本を代表するスミレがタチツボスミレである。いくつかの近似種とともに広く見られる(wikipedia)。チョウも好きな花で、ギフチョウが生息するところでは、しばしば飛来し、吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316035_009 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg
10.ホトケノザ(仏の座)
シソ科オドリコソウ属であるが、 春の七草に数えられる「仏の座」 とは異なる。成長した際の高さは10cmから30cmぐらい。四角断面の茎は柔らかく、下部で枝分かれして、先は直立する。ちょっと変わったいでたちの花だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
210316041_010 X800 舞岡公園 ホトケノザ RX10M4.jpg
11.カントウタンポポ(関東蒲公英)
セイヨウタンポポと言うのがあるが、写真のタンポポは在来種のようである。在来のタンポポは分布地域によって、エゾタンポポ、トウカイタンポポと分類されるが、これはカントウタンポポという。調べてみると、外来種のセイヨウタンポポは、在来種より花期が長く、単為生殖し、繁殖力が強いため在来種が減っているという報告が多数ある。特にカントウタンポポの減少が顕著なようである。外観的にはセイヨウタンポポは総苞外片が蕾の時から下向きに反曲することで区別できる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 208mm ISO100 ) 露出補正 なし
210316043_011 X800 舞岡公園 RX10M4.jpg


2020年3月25日

舞岡公園 春爛漫 3月21日

桜の便りもきかれ、晴れ晴れとした気分で花見もしたいが、不自由極まりない。
 今春3度目の舞岡公園散策である。「舞岡公園の自然2」というブログを拝見し、3月13日にトラフシジミの春型の写真が撮られていたのに触発された。今日は天気も良く、気温も20度を越えそうだ。しかし、10時ごろから昼頃まで歩いたが、期待したほどチョウは出てこなかった。ルリシジミ、ベニシジミを撮ったくらいである。
 園内のいろいろなところに桜はあるが、咲いている木はまだ少ない。駐車場の交通整理をされていた方は10日後くらいが見頃という。  昼少し前に駐車場に戻った頃は、満杯になっていて、これから来る人たちは、花見のシーズンに増設される仮設の駐車場に誘導されていた。
 近くに「かまくら」というそば処があるので行ってみたが、待っている人たちが店の外まで溢れていた。

1.おおなばの丘のサクラ
時刻は10時少し前。ここは駐車場から公園の南門に行く手前で、丘のようになっている。私はチョウの写真を撮りに来るときはここには来ない。お花見の場所で、何本かのサクラの木がある。1本のオオシマザクラが三分咲きほどになっていた。オオシマザクラは日本の固有種で、日本に10種あるサクラ属基本野生種のうちの一つだそうだ。葉の成長とともに茎の先端から数個の花をつける。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
  200321_001.jpg
2.オオシマザクラ -1
葉が出てくるのとともに咲く花は白くて大きい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_002.jpg
3.オオシマザクラ -2
オオシマザクラは、ソメイヨシノなどの多くの園芸品種を生み出したサクラだそうだ。私たちが食べる桜餅には、このサクラの若葉を塩漬けにした物が使用される。 塩漬けにした桜葉漬けは特徴的な芳香を持ち、香気成分の主体はクマリンの配糖体であり、ヤマザクラと比較して、葉に産毛がないため本種の葉が多く用いられるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_003.jpg
4.ソメイヨシノ
おおなばの丘の奥の方にソメイヨシノらしき薄桃色の花を咲かせた木があった。舞岡公園には約700本のソメイヨシノがあるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 106mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_004.jpg
5.ルリシジミ
スダジイが立っている南の丘の、日当たりの良いタンポポが咲く草地に、ルリシジミがいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_005.jpg
6.レンギョウ(連翹) -1
レンギョウが咲く季節になった。鮮やかな黄色の花だ。日本で一般に植栽されているレンギョウ類の多くが、シナレンギョウ、チョウセンレンギョウという外来種であるというが、このレンギョウはどうなのだろうか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_006.jpg
7.ラッパスイセン(喇叭水仙)
ネムノキ休憩所に上がってみると、やや大きな花で、茎に一つの花を付けたスイセンが咲いていた。ニホンスイセンは1本の茎に複数の花を付け、フサザキスイセンと呼ばれるようだが、ここで見たのは、ラッパスイセンと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_007.jpg
8.ベニシジミ
谷戸の田んぼのわきの道に下りてみると、ベニシジミが開翅していた。おそらく今日羽化した成虫と思う。春型はオレンジ色が鮮やかだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 187mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_008.jpg
9.ヒトリシズカ(一人静) -1
古民家へ行った。前回3月11日に来たときには、母屋は新コロナウィルス感染予防のため3月15日まで閉館となっていたが、閉館はさらに3月末日まで延期されていた。古民家の裏にヒトリシズカを見つけることが出来た。茎の先に1本の穂状花序を出し、歯ブラシのような小さな白い花をつける。名前はヒトリだが、1本で生えるのは稀で、普通群生するという。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/500秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
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10.ヒトリシズカ(一人静) -2
和名は源義経の妾「静御前」 が ひとりで舞っている姿に見立てたことからという。 2本の花穂が出るフタリシズカという種もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 28mm ISO160 ) 露出補正 なし
200321_010.jpg
11.タチツボスミレ(立坪菫)
小さな花だが、ギフチョウなどチョウの好む花だ。スミレ属は種類が多く、さまざまなものが各地に見られるが、花がほぼ同じ時期に見られるため、混同して扱われている場合が多いという。種としてのスミレも普通種であるが、それ以上に普通種であり、日本を代表するスミレがタチツボスミレである。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1250秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_011.jpg
12.キタキチョウ
このチョウはいつでも飛んでいる。年に数回発生を繰り返し、成虫越冬をするが越冬後の個体としてはきれいだ。今年の第1化なのだろうか。しかし、第1化は5月の下旬ごろ発生するというので、やはり越冬した個体なのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
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13.ミツマタ(三椏)
3月から4月頃ごろにかけて、三つに分かれた枝の先に黄色い花を咲かせる。そのため、「ミツマタの花」は日本に於いては仲春(3月6日頃の啓蟄から4月4日頃の清明の前日まで)の季語とされている。皮は和紙や紙幣の原料として用いられるということはご承知のとおりである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
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14.ボケ(木瓜
) 前回3月11日に来たときは、古民家の庭に咲く真っ赤なボケを撮ったが、これは小谷戸の里の事務所の前に咲いていたボケだ。ボケにはいろいろな品種があるようでにわかに興味を持った。。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_014.jpg
15. ボケ(木瓜) 咲き分け品種
傍に別の株があり、その花は、その一つの花びらが赤と白に分けられている。「これは凄い」と思いちょっと調べてみた。新潟市の秋葉というところはボケの栽培で有名なところのようだが、そこに 「日本ボケ協会」  という組織の本部が置かれていて、熱心な活動がされている。毎年開催されている「日本ボケ展」は、日本一の規模を誇り、期間中約15,000鉢のボケが会場いっぱいに展示即売されるという。 品種改良も行われており、新しく出た品種はこの 「日本ボケ協会」に登録されている。写真の品種のように、白の地合に赤の絞りが入るのは、東洋錦と呼ばれる品種などだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
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16.コブシ
瓜久保のかっぱ池まで来た。コブシの花が咲いていた。3月11日に舞岡公園の古民家の庭で撮った写真をコブシとしていたが、どうやらそれは私の間違いでモクレンだったようだ。モクレンとコブシは同じモクレン科モクレン属(マグノリア属)で、樹皮や葉っぱの感じは同じで見分けがつかない。モクレンには真っ白なものと、紫のものと、その中間のものがあるが、モクレン(白木蓮)は花が上に向いて咲き、コブシはあちこちに向いて咲く。ハクモクレンとは花弁が肉厚などの相違点がある。また、wikipediaによれば、和名コブシの由来については定説がないが、つぼみが開く前、開花の様子が小さな子どもの握りこぶしのように見えるという説。つぼみの形を握りこぶしに見立てたものだとする説。また他説では、果実(集合果)の形がでこぼこしていて、(子どもの)握りこぶしに見立てたことに由来するとする説もあるという。和名「コブシ」が、そのまま英名・学名になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_016.jpg
17.きれいになった かっぱ池
かっぱ池の周辺がきれいに整備された。池とはいいながら、あまり水が溜まっていたのを見たことはなかったが、一部を深く掘って溜まるようにしたという。夏にはどのような姿になるのだろうか?

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
200321_017.jpg
18.かっぱ池の河童
あわせて、今まで山からの土で埋まりかけていた河童の像は、掘りあげて対岸に移動された。今までどうだったか、あまり気を付けてみていなかったが、相撲を取る河童の全身が見えるようになった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO125 ) 露出補正 なし
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19.瓜久保の火の見櫓
前回、3月11日に舞岡公園に来た時の記述で、「9年前のこの日(3月11日)、午後2時46分に東日本大震災に襲われたが、この火の見櫓の半鐘もその時から傾いたままになっていたという。」と記したが、確認しようと火の見櫓の周りをまわって見上げてみた。しかし、どう見ても傾いてはいない。そこで、帰りに古民家の事務所に立ち寄って、ご高齢の係の方に、そのことを尋ねてみた。結果は、「確かに傾いてしまったのですが、修復しました」ということだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 43mm ISO100 ) 露出補正 なし
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20.レンギョウ(連翹) -2
狐久保の入り口に毎年、鮮やかな黄色のレンギョウの花が咲く。春は黄色い花が鮮やかだ。今は、菜の花、ヒイラギナンテン、そしてレンギョウなどが咲く。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4 1/1250秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
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21.モズ(百舌鳥) -1
何時も野鳥愛好家のカメラが並ぶところでモズが杭に止まっていた。野鳥愛好家はモズなど相手にされていないようだ。体は向こうを向いているが首を右に向けてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
200321_021.jpg
22.モズ(百舌鳥) -2
今度はこちらを向いてくれた。モズの食性は動物食で、昆虫  節足動物、甲殻類、両生類、小型爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べるという。樹上などの高所から地表の獲物を探して襲いかかり、再び樹上に戻り捕えた獲物を食べる習性があるようだが、この個体はしばらくの間、この杭の上に止まり、あっちこっち獲物を探しているようだった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
200321_022.jpg
23.モズ(百舌鳥) -3
少し場所を変えてみた。ここからだと腹が見える。この個体は♂だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
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24.ばらの丸の丘
そろそろ引き上げることにする。大原谷戸池から、谷戸の田んぼの畔を渡って、東門から ばらの丸丘 へ上がる道を通った。ばらの丸の丘もお花見に適したところだが、まだ、1本のソメイヨシノしか咲いていなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 11mm ISO100 ) 露出補正 なし
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25.ヒュウガミズキ(日向水木)
保土ヶ谷公園で見たトサミズキに花はよく似ているが、一見して違うなと思った。小枝を持ち上げて花を覗くと、このヒュウガミズキの蕊は黄色である。保土ヶ谷公園で見たトサミズキは木の高さがもう少し高く3m~4mほどで、下から見上げる花の中の蕊は紅色だった。トサミズキのほうが花は密集して咲いていた。花の色はヒュウガミズキのレモンイエローが好きだ。

Nikon D5300 TAMRON AF90mm f/2.8 Di macro
絞り優先オートで撮影  ( f4.5 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
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26.ヤマザクラ
駐車場へ行く途中の もみじ休憩所 にもサクラの木があった。これはヤマザクラのようだ。この日は期待したトラフシジミの春型は撮れなかったが、暖かい日差しの一日、新型コロナウィルスを忘れて、春を見て歩くことが出来た。翌日、「舞岡公園の自然2」を見るとツマキチョウの写真が載せられていた。春はまた一歩進んでいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 147mm ISO100 ) 露出補正 なし
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2016年4月 8日

新しいカメラでマクロ撮影のテスト 保土ヶ谷公園 3月25日

3月の初めに、やや大きい1.0型の撮像素子が付いたコンパクトデジカメ、Canon PowerShot G7X を入手した。広角域を活かしたマクロ撮影に使いたいと思っている。3月17日多摩動物公園の昆虫生態園へ行って、少し試してみたが、その時の結果はまずまずだった。
 この日は、もう少し試しておきたいと思い、買い物に行くその足で近くの保土ヶ谷公園まで行った。気温は低く、曇り空で蝶はなにも飛んでいないので、春の花でマクロ撮りを試してみた。
 ひとつ問題点が出てきた。焦点が合う範囲の距離ながらAFで合焦しないことがしばしばあった。なぜかなと考えてみたが、被写体、つまり撮ろうとする花が暗くて、背景が明るく、コントラストの高い場合に合焦し難いように思えた。
  また、撮っているときに、普段使っているP610に比べて、AF枠が大きいような気がしていたので、自宅に戻ってからチェックしてみると、小さいAF枠に設定することもできるようになっていた。その方がピンポイントでフォーカスできるような気がする。
 また、取説を読み直してみると、AUTO以外で撮影する場合、花マークのマクロ位置で撮ると、最も広角側で5-50cmの範囲で合焦するが、最も望遠側にズームした場合では5cm-∞のすべて合焦しないとなっている。この日、私はプログラムオートで撮り、花マークのマクロに設定して撮っていた。通常のフォーカス・ゾーン(風景マーク)で5cm-無限遠∞まで合焦するので、そうした方がよさそうである。今日の合焦し難いという現象はこれがキモだったかもしれない。
 使いやすいのは、モニター上をタッチすることでAF枠を移動できることだ。合焦点を簡単に素早く移動することが出来る。
画質は期待通りと思う。

1.ツバキ -1 紅白絞り このツバキの花は、ピンクと白とが混じった花を付けていた。いろいろ品種があるようだ。雄しべにピントを合わせる。広角端でマクロ

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/640秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.ボケ(木瓜) 緋赤色
Wikipediaによれば​​果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。​​​​​これは緋赤色だが、白と紅色の斑の花がある。​

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.ボケ 白と紅色の斑
右下の開いた花と、左上のこれから開く花の両方にピントがきてくれた。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f2 1/1250秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.幹に咲くサクラの花 -1
枝の桜の花はまだほんのわずかしか咲いていないのに、幹から小さな枝を伸ばした花が咲いている。桜にもいろいろと品種があるが、これはソメイヨシノだろうか。望遠端で撮った。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 37mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.タンポポ(蒲公英)
これは外来種であるセイヨウタンポポであろう。オーナーであるn-shuheiさんのブログでタンポポについて書かれている。細かなところまで写し取れていると思う。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.ツバキ -2 桃色の花
花はそれほど大きくはない。タテハチョウくらいの大きさか。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/400秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.ツバキ -3 八重咲きのつばき
乙女椿というのに似ている。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.ツバキ -4 真紅の花
サザンカの花とも似ているという。これは望遠端でとった。マクロ設定では50cm以上離れると合焦範囲から外れるとのことだが。「マクロ」で撮ったか「通常」で撮ったか覚えていない。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/400秒 37mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.スイカズラ
この花はピントが合わせづらかった。何回かフォーカスし直してやっと合焦した。花が1cmほどと小さく、背景のコントラストが強い。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/1250秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.ピンクのユキヤナギ -1
ユキヤナギの植え込みがあった。ユキヤナギは白い花が普通だが、中にピンク色に見える房が見えた。​​近寄ってみると蕾もピンクだ。フジノ・ピンクというらしい。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/1250秒 21mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.ピンクのユキヤナギ -2
明らかに後ろに見える白いユキヤナギの花と違う。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/1000秒 19mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.ピンクのユキヤナギ -3
焦点距離を調節して、背景をぼかして入れることが出来た。自分では気に入った写真だ。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/1250秒 15mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ヒメオドリコソウ
ややローアングルで撮った。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/640秒 27mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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14.ホトケノザ
シソ科オドリコソウ属である。春の七草の一つに「ほとけのざ」があるが、これは本種のことではなく、標準和名をコオニタビラコというキク科の草だそうだ。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/400秒 29mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.レンギョウ(連翹)
マクロの最短撮影距離で撮っているが、このショットもピントが合わせにくかった。背景にピントが合ってしまい、花がボケてしまう。何回かフォーカスし直してやっとピントが来た。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5 1/1250秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.レンギョウの植え込み
Wikipediaによれば、レンギョウは繁殖力が旺盛で、よく繁る。樹高は1 - 3mまで育ち、半つる性の枝は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新しい株ができるそうだ。枝は竹のような節を持つという。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/640秒 19mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.幹に咲くサクラの花 -2
背景が暗くて花が白い。こういう状況ではピントが合わせやすい。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.5 1/100秒 37mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.幹に咲くサクラの花 -3
前のショットは望遠端で撮っているが、これは広角端で撮って、背景を写しこんだ。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/250秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.サンシュユ(山茱萸)
レンギョウもそうだが、トサミズキ、マンサク、キブシなど春は黄色い花が多い。内部にある種子を取り除き乾燥させた果肉(正確には偽果)は生薬に利用され、「サンシュユ」の名で日本薬局方に収録されており、強精薬、止血、解熱作用があるという。花は線香花火のような形をしている。このショットもピントが合わせにくかった。

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/320秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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20.トサミズキ(土佐水木) -1
マンサクの花は落ち、代わるようにトサミズキの花が咲いていた。一房の花の数が多くて花も大きい。​​​​​​​雄しべは茶色だ。​​​​​​​

Canon PowerShot ​G7X​​​​​​​ f1​​​​.8-​2.8​​​​ ​8.8​​​​-​36​.8​​​mm ​20.2​​​​ Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/400秒 9mm ISO​125​​ ​) ​​露出補正 なし
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21.アセビ(馬酔木)
馬酔木の名は、「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」という所から付いた名前だそうだ。この花には蝶が良く訪れる。ギフチョウも吸蜜をしにこの​​​花にぶら下がることがある​​​​​​​​​​​​​​​。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/400秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
22​​​​.アケボノアセビ
ピンクの花をつけるアセビもあった。園芸品種でアケボノアセビと言われている。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​250​秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
23.ハクモクレン(白木蓮)
しばしば木蓮と混同されるが、ハクモクレンは白い花をつけるモクレンの仲間だそうだ。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​800​秒 19mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
24.シモクレン(紫木蓮)
通常モクレンというとこのシモクレンを指す。花は多く咲いているが、朽ちかけた花が多く、きれいな花を探すのも苦労する。シャッター・スピードは1/1000秒なのに、ISOが250に上がっている。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f2.5 1/​1000​秒 19mm ISO250) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
25.キブシ(木五倍子)
和名は、果実を染料の原料である五倍子(ふし)の代用として使ったことによるそうだ。この花にも蝶がよく訪れる。春はギフチョウも来るし、越冬したヒオドシチョウも吸蜜する。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​250​秒 19mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
26.ヒュウガミズキ(日向水木)
トサミズキとよく似ている。ヒュウガミズキの花は3個、トサミズキの花は8個以上が付いている。トサミズキは、オレンジ色のおしべで区別できるなどといわれたが、花の大きさが間違えようもないほど違うので花に詳しくない人でもすぐわかるといわれる。ただし、そのことを知っていればであるが。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​125​秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
27.コブシ(辛夷)
ハクモクレンと似ているなと思っていたが、コブシもモクレン科だ。​曇り空というのは青空よりはるかに明るい。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​640秒 17mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
28.サクラ -1
曇りの日のサクラの花は撮りにくい。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​640秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
29.サクラ -2
コンフォール明神台の建物を背景に。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​640秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
30.サクラ -3
この日は日が射さないので肌寒い。そろそろ帰ろうといつもの通り、コンフォール明神台の前を通り、杉山神社の方へ歩く。広角端のマクロで撮ると、P610の広角端マクロに比べ、被写界深度は浅く、背景がボケる。より主題がはっきりする。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​500秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
31.サクラ -4
サクラの品種は多い。Wikipediaの「サクラの一覧」によれば現在600種を超えるといわれているそうだ。この紅色のサクラも何という品種なのかわからない。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​500秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
32.クリスマスローズ
法性寺の境内に入ると、クリスマスローズが咲いていた。クリスマスローズの花は下向きに咲く。カメラをその下の入れて仰ぎ見るように撮った。「クリスマスローズ」は、クリスマスの時期に咲くバラに似た花、ということからの命名。 多くは2月の節分頃から3月頃の開花だが、その名の通りクリスマスごろに咲く品種もあるそうだ。花言葉は「慰め」だそうだ。 

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​200秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
33.ハーデンベルギア(小町藤)
マメ科の植物らしいというところまで見当はついたが、なんという花かわからなかった。時々お世話になっている「この花の名は?掲示板」で尋ねてみたところ、ハーデンベルギアと教えていただいた。オーストラリア原産だそうだ。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​200秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
34.リキュウバイ(利久梅)
この花の名もわからなかったので、「この花の名は?掲示板」で教えを請うた。原産地は中国で明治末期に日本に渡来したとのこと。曇り空の明るさに引っ張られて、花の白がアンダー気味になっている。

Canon PowerShot​ ​G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (f4 1/​500秒 9mm ISO125) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。


2012年4月 5日

保土ヶ谷公園散策 春の花 3月25日


 3月25日 久しぶりに朝から青空が広がった。だが、気温はそれほど上がってこない。保土ヶ谷公園の梅がそろそろ良いのではないかと思い、出掛けてみた。
  春は遅かったが、梅は七分咲き、菜の花もさいている。だがいつもは紅色のきれいな花が咲くボケはまだ蕾だった。カンザクラがきれいに咲いていた。

1.スイセン
自宅から、国道16号と相鉄線の向こう側にある保土ヶ谷公園へと歩く。保土ヶ谷公園は高台にあるので、坂道が少々辛いが、良い運動になる。上りきって公園に入るころには、うっすらと汗をかく。上り坂の途中に小柄なスイセンが咲いていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
スイセン;クリックすると大きな写真になります
2.トサミズキ
毎年咲いているのだろうが、初めて見る花に出会う。木の幹に「トサミズキ」という札が掛けられていた。ミズキが付くがミズキ科ではなくマンサク科である。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
トサミズキ;クリックすると大きな写真になります
3.菜の花
菜の花も一斉に咲きだした。後ろに見えるのは明神台コンフォームという7号棟まである大きな団地だ。見晴らしがよく、住むには快適だろうと思う。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
菜の花;クリックすると大きな写真になります
4.ボケの蕾
毎年、3月20日ごろには真紅の花を咲かせているボケだが、今年はまだ、蕾だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ボケの蕾;クリックすると大きな写真になります
5.紅白の梅
公園の奥の、保土ヶ谷球場に近い梅園へ行った。今日は日曜日で家族連れの人たちが多い。紅梅、白梅が見ごろになっていた。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/800秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
紅白の梅;クリックすると大きな写真になります
6.梅園の茶屋
緋もうせんを敷いた椅子に赤い日よけの笠・・・ 梅園には臨時の茶屋が店を出していた。今日は梅も咲き、天気も良く、日曜日ということで条件は整っている。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/640秒 8.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
梅園の茶屋;クリックすると大きな写真になります
7.梅園全景
梅は七分咲きというところだろうか。まだ、ほとんど咲いていない木もある。梅園の奥には横浜みなとみらいのランドマークタワーが見える。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 15.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
梅園全景;クリックすると大きな写真になります
8.ヒュウガミズキ
また、見たことのない花が咲いていた。このヒュウガミズキはマンサク科のトサミズキ属である。というだけあって、先ほどのトサミズキに良く似ている。トサミズキに較べて木の高さが低かった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
ヒュウガミズキ;クリックすると大きな写真になります
9.アセビ
白いアセビの花を良く見るが、赤い花はあまり見かけない。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影 ( F5 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( F4 1/80秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
アセビ;クリックすると大きな写真になります
10.モクレンの蕾
白い大きな花を咲かせるモクレンも蕾だった。ここはもう、明神台コンフォームの中だ。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1250秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
モクレンの蕾;クリックすると大きな写真になります
11.カンザクラ
明神台から相鉄線の星川駅の方へ下っていく。途中の坂からランドマークタワーが望めるが、そこに咲くカンザクラが満開だった。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/1000秒 18.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
カンザクラ;クリックすると大きな写真になります
12.コヒガンザクラ
国道16号線に面して保土ヶ谷警察署があるが、その脇の路に彼岸桜が植えられていて、毎年見事に花を咲かせる。しかし、一昨年の写真を見ると、3月12日に満開の写真を撮っている。ということは、今年は約2週間遅かったことになる。

Canon PowerShot G12 F.2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/400秒 6.1mm ISO200 ) 露出補正 なし
コヒガンザクラ;クリックすると大きな写真になります