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2019年5月14日

連休のひととき 長池公園 5月2日

そろそろミツバウツギの花が咲くころになった。今年はアオバセセリの発生はどうなのだろうか。本当は今日よりも明日のほうが気温も上がり、コンデションはよいと思うが、明日は所用があって無理である。このところよく当たる天気予報では、今日も何とか晴れるようだ。
 連休中で公園の駐車場が心配だったので早めに家を出て、8時過ぎに到着したが駐車場の開門は8時半だった。天気予報に反し、曇りで小雨が降り気温も低い、しばらく車の中で待機したが、時折、日が差すようになったので、ミツナウツギのあるところへ行ってみる。ミツバウツギは3分咲きから5分咲きというところ。カラスアゲハ、コミスジ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、クロヒカゲが花に来た。カラスアゲハ、コミスジなどがミツバウツギの花に来たが、アオバセセリの姿は見られない。昼過ぎまで粘ってみたが、その後も、小雨が降るような状況だったので退散することにした。

190502_001.jpg 1.エビネ
アオバセセリの季節にここを訪れると、エビネが咲いている。wikipediaによれば、エビネはランの一種でエビネ属の多年草である。春咲き系のエビネ属は栽培中にさまざまな植物ウイルスが容易に感染し、植物内ウイルス濃度が上昇する。1970年代から80年代にかけてエビネ類の栽培が爆発的に人気が高まり投機対象にもなった、いわゆる「エビネブーム」においても、ウイルス感染症の多発により栽培撤退者が続出したことでブームの終焉を迎えている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 42mm ISO1600 ) 露出補正 なし
190502_002.jpg 2.クロアゲハ -1
なかなか気温も上がらないので、あきらめかけていたころ、咲き始めたミツバウツギの花にクロアゲハがやってきた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 114mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190502_003.jpg 3.クロアゲハ -2
同じ個体である。ほとんど擦れていないのだが、残念ながら、右側の尾状突起がない。トリミングした。バックがきれいな若葉に色にぼけてくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 164mm ISO1250 ) 露出補正 なし
190502_004.jpg 4.スジグロシロチョウ
何かいないかと目を皿のようにしてミツバウツギの花を探していたら、スジグロシロチョウが寒そうに静止しているのを見つけた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 215mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
190502_005.jpg 5.ミツバウツギの花
5月の初めから中ごろまで咲くこの花は、蝶がとても好きで春のチョウが集まる。アオバセセリが来てくれるとよいのだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
190502_006.jpg 6.クロヒカゲ
クロヒカゲはどちらかというと丘陵や山地のチョウだ。林縁部の樹液に集まることが多いが、春は花にも来る。年3回ほど発生する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 206mm ISO1000 ) 露出補正 -0.3段
190502_007.jpg 7.アオスジアゲハ -1
アオスジアゲハもミツバウツギの花が好きだ。「卯(う)の花の匂う垣根に......♪」 と唄われている卯の花とは、空木(ウツギ)のことで、旧暦の卯月(4月)に咲くことから卯の花とも呼ばれるそうだ。旧暦の卯月とは5月中旬のことで、初夏の頃、満開の白い花は、まさに匂うがごとく咲き誇る。 しかし、ミツバウツギの咲く傍にいてもあまり強い匂いはしない。でも、チョウをはじめ虫を誘う匂いがあるのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
190502_008.jpg 8.アオスジアゲハ -2
きれいにボケた写真になった。ミツバウツギの葉も、ボケた背景も、アオスジアゲハも瑞々しい。丸ボケもよい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
190502_009.jpg 9.ヤブデマリ
白色の大きな5枚の花弁の広がった装飾花が縁どる。装飾花は無性花で、花弁だけが広がったものだが、その5枚のうち1枚が極端に小さくユニークな形であり、他の似た種との区別がしやすい。よく似た花でチョウや虫たちがよく集まるノリウツギの花があるが、ノリウツギはユキノシタ科で、ヤブデマリはスイカズラ科である。ヤブデマリの花にチョウがきているのを見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 46mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2018年6月 2日

長池公園 4月28日

少し時期的に早いかなと思いながら、アオバセセリを撮りたくて八王子市郊外の長池公園へ出かけた。連休前の土曜日なので駐車場が空いているかちょっと心配だったが、午前9時に着いたときはまだ余裕があった。
 さっそくミツバウツギのある所へ行ってみた。日当たりの良いところにあるミツバウツギは、三分咲きというところだった。アオスジアゲハが絡んでいる。
 午後1時まで粘ってみたが、とうとうアオバセセリは現れなかった。やはり、まだ時期的に早かったのかもしれない。新調したSONY Syber-shot RX10M4の習熟のために、チョウや花を撮った。まだまだ、望遠に繰り出したファインダーで被写体を捉えるのに手間取ることが多い。しばしば、シャッターチャンスを逃していた。

;クリックすると大きな写真になります。 1.アオスジアゲハ -1
初々しいミツバウツギの花にアオスジアゲハが絡む。チョウまでは4~5mほど離れていて、望遠端(220㎜・35㎜換算600mm)で撮っているが、RX10M4は結構重たくて、肘が離れた状態で構えるとブレる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 2.ヤブデマリ 藪手毬 -1
ノリウツギのようだが違う。昨年も撮ったのだが、忘れてしまっていて、後で長池公園自然館の方にモニターの画を見せて聞いたところ、「あっ、そうだ、ヤブデマリだ」と思いだした。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 3. ヤブデマリ 藪手毬 -2
やや黄色を帯びた小さな両性花が集まる花序のまわりに、白色の大きな5枚の花弁の広がった装飾花が縁どる。 白い花弁は4弁のようだが、実は小さい花弁がもう一つあって、5弁である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 35mm ISO250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 4、ダイミョウセセリ
ヤブデマリの花でダイミョウセセリが吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO1250 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 5.クロヒカゲ -1
クロヒカゲが発生していた。意外と敏捷に飛翔する。ベンチで一休み。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO640 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 6.コミスジ
日の当たるミツバウツギの花にはコミスジがいた。近づけないので、望遠端で撮る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 7.コチャバネセセリ -1
新品のコチャバネセセリがヤブデマリの花に来て吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 196mm ISO500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 8.コチャバネセセリ -2
コチャバネセセリは数頭いた。これも3~4mほどの距離があり、望遠端の220mmで撮るが、チョウも小さいので精いっぱいだ。羽化したばかりのようで、擦れていなくてきれいだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 9.トラフシジミ
ミツバウツギの花でコチャバネセセリと仲良く吸蜜していたトラフシジミが、いったん、花から離れて、近くに止まった。さすがにボロボロだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 10.クロヒカゲ -2
花に来たクロヒカゲはあまり見たことがない。ミツバウツギの花にストローを伸ばして吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。 11.アオスジアゲハ -2 花から花へ
アオスジアゲハが元気だった。花から花へ敏捷に移動すいる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 12.アオスジアゲハ -3
アオスジアゲハは、どの個体も新鮮だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
180601_013.jpg 13. アオスジアゲハ -4
コントラストが強く、もっとアンダーにして撮ったほうが良かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
; 14.タイザンボク  泰山木
タイサンボクの花が咲いていた。大きな花だ。モクレンの仲間らしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 213mm ISO640 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。 15.越冬したテングチョウ
ボロボロになって年を越したテングチョウが元気だった。もう少しすると、今年生まれの新しい世代が初々しい姿を見せるはずだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 218mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2017年5月24日

裏高尾と八王子城跡 散策 5月8日

長かったゴールデン・ウィークから抜けた5月8日は快晴だった。連休が明けたらと計画していた裏高尾へ行く。朝はゆっくり8時ごろ出発した。圏央道を使うと、1時間少々で日影沢林道入口に到着することができる。特に駐車場はないが、林道の広くなったところに路駐だ。
  歩き始めると汗が出るほどの暑さだが、新緑の林道を歩くのはさわやかだ。林道は小仏城山へと続くが、年配の方々がトレッキングをされている。歩くのが目的の方、探鳥が目的の方、道端に咲く花々を観察して歩かれる人などと会ったが、チョウの写真を撮りに来ている人は見かけなかった。
  私のこの日の目的はアオバセセリだ。沢沿いに咲くミツバウツギの花に来ていないか、目を凝らして探すが、姿はない。ミツバウツギはまだ三分咲きというところか。アオバセセリもまだ発生していないのかもしれない。路傍の可憐な花を撮りながら、城山への途中まで行って戻ってきた。
 昼前になって、持参したサンドウィチを車の中で食べたあと、中央線のガードをくぐって、木下沢へ行ってみた。ここは、網を持った採集者が多く、5~6人の人たちと出会った。ここもウスバシロチョウが飛んでいたくらいだったが、そのウスバシロチョウも採集者のネットに納まってしまった。
 最後に八王子城跡に寄った。ここの方が蝶が多かった。いずれも撮影できなかったが、ウスバシロチョウが飛び、クモガタヒョウモンも元気に舞っていた。咲き始めたミツバウツギの花に来た生まれたてのクロアゲハの♀が、とてもきれいだった。
  午後3時半、帰路に着いたが、帰りは町田街道から16号線に出る一般道を走った。幸い渋滞はなく1時間半で自宅に着いた。

1.タツナミソウ 立浪草 -1
オカタツナミソウかもしれない。シソ科のタツナミソウ属には種類が多い。和名は"波立つような"ということから由来しているそうだ・・・なるほど。素晴らしいイマジネーションと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/125秒 4mm ISO900​ )露出補正 -0.3段
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2.タツナミソウ 立浪草 -2
SIGMA 18-300 を付けたD5300 で撮る。花の咲き方と模様が泡立つ波を連想させる。花言葉は「わたくしの命を捧げます」だそうだ。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f​6​​​​​​​​ 1/​250​秒 165mm ISO3​2​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
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3.クサイチゴ 草苺 -1
クサイチゴの純白の花が咲いていた。イチゴと付くと食べられるかなと思ってしまうが、はたして食べられるのか否か?毒ではないが、食べた方の話によると美味ではないようだ。全草や果実を乾燥させたものは漢方の生薬として利用されるという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6​​​​​​​​ 1/​250​秒 52mm ISO10​​00​​​​ ​)露出補正​ ​なし
クリックすると大きくなります。
4.クサイチゴ 草苺 -2​​
P610でも撮っておいた。こういうところに生えているという環境が判る。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f3.3 1/125秒 4mm ISO220​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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5.八重桜​​
小仏城山に向け登って行って、そろそろ引き返そうかと思っていたころ、こんな花が咲いていた。遠くから見るとエゴノキかなと思ったが、近くへ行ってみると八重の桜だった。wikipediaによると、ヤエザクラとは八重になる桜の総称という。ヤマザクラやサトザクラから変化したものと言われている。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3​​​​​​​​ 1/​250​秒 300mm ISO280 ​)露出補正​ ​なし
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6.日影沢林道
八重桜のところで引き返す。日影沢林道を下っていく。左側は沢が近くなってくる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.8 1/200秒 6mm ISO100​ ) 露出補正 -0.3段
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7.ムラサキケマン 紫華鬘
こんなきれいなムラサキケマンは初めて見た。wikipediaによれば、全草にプロトピンを含み有毒で、誤食すれば嘔吐・呼吸麻痺・心臓麻痺などを引き起こすという。 ウスバシロチョウの幼虫の食草であり、このためウスバシロチョウも有毒となる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3​​​​​​​​ 1/​800​秒 280mm ISO200 ​)露出補正​ ​なし
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8.シャガ 射干、著莪、胡蝶花
シャガは中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物だそうだ。色鮮やかな花だが、あまり好きではない。チョウもめったに寄ってこない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/125秒 4mm ISO360 )露出補正 -0.3段
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9.ミツバウツギ 三葉空木
写真のように葉が3枚、複葉で出てくるのでこの名がある。花は完全には開かない。しかし、チョウたちが好きな花だ。開花のころ、アオバセセリ、オナガアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、クロアゲハ、サカハチチョウ、コミスジ、キタキチョウ、などが吸蜜している。茎はウツギと同様に中空となる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.2 1/320秒 30mm ISO100 )露出補正 -0.3段
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10.ヤブデマリ 藪手毬
長池公園で見たヤブデマリのようだ。、カンボクかとも思ったが、葉の形がヤブデマリのようである。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.5 1/125秒 45mm ISO560 )露出補正 -0.3段
クリックすると大きくなります。
11.コハコベ 小繁縷
小さな可憐な花が咲いていた。 wikipediaによれば、日本では春の七草の一つとして古くから親しまれており、葉野菜として食用にされる。また家畜として飼われているニワトリの餌となることもある。ただし畑地では、他の穀物の成長を妨げる雑草として扱われ、オオムギの生産量を最大80%減少させることもあるとされる。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3​​​​​​​​ 1/​500​秒 280mm ISO200 ​)露出補正​ ​なし
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12.セリバヒエンソウ 芹葉飛燕草 
小石川植物園や武蔵嵐山でもツマキチョウが吸蜜に来ていた花だ。中国から明治時代に観賞用に渡来したとされる外来種だそうだ。強い毒性があるという。

Nikon D5300 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3​​​​​​​​ 1/​450​秒 300mm ISO200 ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.ホオジロ​​
八王子城跡に初めて見る野鳥がいた。その場では何という鳥かわからなかった。10m以上向こうで、地面にいる虫を啄んでいるのだろう。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 197mm ISO200 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
14.八王子城跡​​
想定復元された冠木門。八王子城跡の虎口への石段を上がるとこの門がある。石垣は落城したあと土に埋もれていたという。通路の幅の広さから立派な城であったことが偲ばれる。この門の向こうが御主殿である。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels​​
プログラムオートで撮影(​ ​f3.3 1/1250秒 4mm ISO100 )露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。


2017年5月18日

多摩丘陵 長池公園 5月2日

今年のゴールデン・ウィークは、4月の29日(土)~5月7日(日)まで、9連休というが、そのうち5月1日、2日は一応平日であり、子供たちは学校へ行かなくてはならない。毎年、GWは人出が多く、車も混むので、出かけないようにしているが、5月2日にミツバウツギとアオバセセリの様子を見に、八王子市の長池公園へ行ってきた。 園内は子供たちは少なかったが、私たちのような年配のかたがたが、カメラを片手に、鳥、花、そして蝶の写真を撮りに来られている。最近はは一人で歩かれているご婦人も多い。
 まずは園内を一周する。武蔵嵐山の蝶の里でみたキンランも咲いていた。アオバセセリがやってくるミツバウツギの花は三分咲きといったところだろうか。この日の本命であるアオバセセリには、入園後1時間ほどして、やっと会うことができた。
 まず、園内の様子をご覧いただきたい。

1.ヤブデマリ 藪手毬
白い花の咲く樹に咲く花に、マクロレンズを付けたカメラを向けている方がいた。すわ、アオバセセリがいるのかと思い、近づいてみるが、チョウの姿はない。尋ねてみると、ミツバウツギと思っていたこの花は、ヤブデマリという花だそうで、毎年撮りに来ているのだと言われていた。ガクアジサイのような花だ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6​​​​ 1/​250​秒 130mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.オオアマドコロ 大甘野老​​
Wikipediaによれば、人間との関りとして、茎や根茎には甘みがあり、山菜として食用にされる。根茎は特に晩秋が旬とされ、天ぷらにすると美味とされる。根茎を乾燥させたものは玉竹(ぎょくちく)または萎蕤(いずい)という生薬であり、滋養強壮に効果があるとされる。民間薬的なものであり、伝統的な漢方方剤ではあまり使われないし、日本薬局方にも収録されていない。また根茎を摺り潰して、打ち身の局部に塗ると記してあった。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6​​​​ 1/​250​秒 155mm ISO1250​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.エビネ 海老根
近くにサイハイランと記された札が立っていた。ネットで花の画像を検索してみると、サイハイランとは少し違うようだ。どうやらエビネのようだ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f4.8​​​​ 1/​250​秒 56mm ISO1000​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.ジュウニヒトエ 十二単
名前の由来は、花穂に花が重なり合う様子を、平安時代の女官の衣装「十二単」にたとえたものであるという説が一般的だそうだ。ただ、この名がつけられたのは鎌倉時代に入ってからであるという説があるという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f​3​​​​​​​​.3​​​ 1/1​25​​​秒 ​4​​​​​mm ISO100)露出補正 ​-​​​​​​​​0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.田んぼ​​​
長池という池から、北東への林の中の道を登って、下ると、炭焼き小屋があり、田んぼがあった。オニタビラコの花が咲いている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f3.5​​​ 1/640秒 ​5​​​​​mm ISO100)​​露出補正 ​-​​​​​​​​0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.オニタビラコ 鬼田平子
道端や庭に自生する雑草である。Wikipediaによると、オニタビラコ(鬼田平子)は、大柄なタビラコの意と考えられ、タビラコはコオニタビラコのことである。コオニタビラコは春の七草の「ほとけのざ」のことなので、混同されてオニタビラコも七草がゆに使われることがあるそうだ。間違いではあるが、食べられるようである。300mmで撮るが、風で揺れるのでピントが合わせにくい。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3​​​​ 1/​640​秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.ヘビイチゴ 蛇苺
和名の由来については、実が食用にならずヘビが食べるイチゴ、ヘビがいそうな所に生育する、イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからなどの諸説があるそうだ。毒があるという俗説があり、ドクイチゴとも呼ばれるが、無毒だそうだ。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3​​​​ 1/​800秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.ミツバウツギ 三葉空木
この花はチョウの好きな花である。今の季節なら、アオバセセリや、クロアゲハ、カラスアゲハなどのアゲハ達が好んで訪れる。この日、ミツバウツギは三分咲きというところ。日当たりの良いところでは、咲いている花も多く、アオバセセリやカラスアゲハが、その白い花に飛来した。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3​​​​ 1/​640秒 300mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.キンラン 金蘭 -1
4月28日に武蔵嵐山の蝶の里公園へ行ったとき、林床に咲くキンランを見た。ここでは、さらに数多く咲いていた。ギンランはなかった。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6​​​​ 1/​250秒 102mm ISO200​​​​ ​)露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.キンラン 金蘭 -2​​
立ち姿が美しい。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​​​
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.3​ 1/250秒 300 ISO1000 ​)露出補正​ ​なし
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11.長池見附橋
長池公園の北東側には公園最下の池、姿池があり、その池に長池見附橋が掛けられている。かつて新宿区四谷にあった四谷見附橋を移設復元したものだそうだ。平成5年に完成している。大正時代に造られた四谷見附橋の再建にともない、1993年にこの地に移設され新たな役割を担うことになった。大正ロマンを感じさせるものとなっていると、パンフレットに記されていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f​4.5​ 1/​800​秒 ​12mm ISO100)​​露出補正 ​-​​​​​​​​0.3段
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12.築池
長池公園の中央にある築池(つくいけ)は3つある池のうち、もっとも大きな池だ。静寂だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(f​4.5​ 1/​640​秒 ​12mm ISO100)​​露出補正 ​-​​​​​​​​0.3段
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