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2023年1月17日

北の丸公園 紅葉 ① 2022年12月2日

坂下門から乾門まで通り抜けて、北の丸公園へ向かう。乾門を出たのは10時45分ごろ。目の前の代官町通りの信号を渡り、北の丸公園に入る。10年くらい前だろうか、桜のころに一度着たことがあるが、ほとんど記憶に残っていない。その時は駐車場に車を止めて、武道館の方から入ったように思う。
 どこをどう歩いていいか良くわからないので、左回りに歩いてみることにする。右手に北の丸公園管理事務所をみて、細い散策路に入ってみる。やがて左手に池が見えてきた。池の先に左へ行く橋がある。案内図には「モミジ林」があった。こちらに向かって大勢の人が歩いてくる。どうやら逆コースを歩いているようだ。そこの紅葉は見事だった。来てよかった。
 北の丸公園の生い立ちはwikipediaによると、明治維新後、ここには明治政府によって近衛師団の兵営地が設置されていた。戦後、1946年(昭和21年)に東京特別都市計画によって皇居周辺の緑地として整備されることが決定され、旧近衛連隊等の多くの建物が撤去された。1957年には皇居外苑、日比谷公園と合わせて「東京都市計画公園第5・8・23号中央公園」として都市計画決定。1963年(昭和38年)に建設省が森林公園として整備を開始し、1969年(昭和44年)、昭和天皇の還暦を記念して開園、一般公開される。その後厚生省が管理し、現在は環境省が管理する国民公園となっている。

000_221202265 X700 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg
北の丸公園 モミジ林 2022年12月2日

043_221202235 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 43.ツワブキ((石蕗、艶蕗、橐吾)
とりあえず左回りで行こうと歩き始めたら、左手に小さな池があった。その向こうに歴史のありそうな建物が見える。近衛師団司令部の建物を改修して、現在は東京国立近代美術館の分室になっている。ピントのぼけた写真になったが、これは手前に咲くツワブキを撮ろうとピントを合わせたのだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 40mm ISO450 ) 露出補正 なし
044_221202237 X800 北の丸公園 すすき Z50 Z18-140.jpg 44.ススキ
ススキの穂がきれいだった。池を背景に撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 40mm ISO320 ) 露出補正 なし
045_221202238 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 45.イチョウ
さらに進むと今度は左に大きな池が見えた。池の前は広く芝生になっている。芝生には出ないで明るい林の中の道を歩く。形の良いイチョウの木があった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
046_221202239 X800 〇北の丸公園 ナンテン Z50 Z18-140.jpg 46.ナンテン(南天)の実
中国原産で、日本では縁起物の庭木として植えられることが多い。冬に赤くて丸い実をつける。乾燥させた実から咳止めの効果が期待できることから、薬用植物としても扱われている。そういえば「南天のど飴」(常盤薬品)という薬があった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 103mm ISO1400 ) 露出補正 なし
047_221202242 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 47.池端の広場 -1
池の東側は広場になっていて子供たちが遊んでいた。その東側の散策路を歩いていると、大きな木が紅葉していて、目を楽しませてくれる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/500秒 137mm ISO220 ) 露出補正 なし
048_221202245 X800 〇北の丸公園 ハゼノキ Z50 Z18-140.jpg 48.ハゼノキ(櫨の木、櫨、黄櫨の木)の紅葉
wikipediaによれば、果実から木蝋(Japan wax)を採取する資源作物として、江戸時代頃に琉球王国から日本に持ち込まれ、それまで木蝋の主原料であったウルシの果実を駆逐した。秋に美しく紅葉することで知られ、ウルシほどではないがかぶれることもある。かぶれる木には、主にハゼノキ、ヤマハゼ、ヤマウルシの3種類がある。いずれもウルシ科の落葉小高木で、羽状複葉を持つこと、葉柄(ようへい)が赤味を帯びることが多い、秋の紅葉が鮮やかなことなどが共通する特徴である。似ているがハゼンキは葉が細い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO500 ) 露出補正 なし
049_221202251 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 49.池端の広場 -2
池の北の端に橋が見えた。あの橋を渡って左(西)へ行くとモミジ林があるはずだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 55mm ISO580 ) 露出補正 なし
050_221202253 X800 北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 50.橋の上から広場を見る
何という池なのか知りたかったがわからなかった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 55mm ISO100 ) 露出補正 なし
051_221202257 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 51.モミジ林の渓流
橋を渡ると彩鮮やかなモミジ林が現れた。上の方から渓流が流れている。黄色く紅葉したオオモミジが鮮やかだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 30mm ISO360 ) 露出補正 なし
052_221202261 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 52.オオモミジ
イロハモミジの紅葉は、極端な日陰でない限り赤く発色するが、ヤマモミジとオオモミジは黄葉、紅葉、そして源平絵巻を見るようだと珍重される、一本の木に紅葉と黄葉が織り成す個体差が大きいのが特徴だそうだ。わたくしは植物には詳しくないので、同定は難しいこれはオオモミジと思う。イロハモミジの方が葉の切れ込みが大きいようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 34mm ISO360 ) 露出補正 なし
053_221202040 X800 〇北の丸公園 G7x.jpg 53.モミジの落ち葉の絨毯
先日、金沢兼六園の山崎山で、イロハモミジの真っ赤な落ち葉を見てきたが、このモミジ林の赤い落ち葉も見ごたえがある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO320 ) 露出補正 なし
054_221202268 X800 北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 54.イロハモミジか オオモミジか
朱色ではなく、黄色味のある赤い色に染まっている。葉も大きいく見える。オオモミジで正解だろうか。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 39mm ISO800 ) 露出補正 なし
055_221202047m X800 〇北の丸公園 G7x.jpg 55.モミジ林
美しい。時期的に少し遅かったのか、落葉が多い。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 15mm ISO200 ) 露出補正 なし
056_221202271 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 56.モミジ林の通り
乾門から代官町通りを渡って、すぐ池の左(西側)を入るとこの道に来る。対向から来る人が多かった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/500秒 48mm ISO220 ) 露出補正 なし
057_221202273 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 57.モミジ林の彩
北の丸公園の秋はこのモミジ林が一番だろう。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 70mm ISO500 ) 露出補正 なし
058_221202276 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 58.千鳥ヶ淵への道
千鳥ヶ淵へ行く道にはイロハモミジのトンネルができていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 59mm ISO360 ) 露出補正 なし
059_221202279 〇X800 北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 59.赤と黄色
赤と黄色く紅葉している木とのハーモニーがある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 62mm ISO640 ) 露出補正 なし
060_221202280 X800 〇北の丸公園 Z50 Z18-140.jpg 60.池を一周
北の丸公園管理事務所のところに戻ってきた。西側から池を見る。池の周りを一回りしただけだった。北の丸公園の西側を歩いただけだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 60mm ISO110 ) 露出補正 なし
061_221202281 X800 〇北の丸公園 東京国立近代美術館 Z50 Z18-140.jpg 61.東京国立近代美術館分室
改めて東京国立近代美術館分室を見る。旧工芸館(正式名称:東京国立近代美術館工芸館)は、1910年(明治43年)に皇居北側に建設された大日本帝国陸軍の近衛師団司令部庁舎を改修し、1977年(昭和52年)11月15日に東京都千代田区の北の丸公園に開館した。なお、建物は1972年(昭和47年)に国の重要文化財に指定されている。ところが、2020年(令和2年)10月25日、東京都千代田区の北の丸公園にあった旧工芸館(この建物)が、金沢市の本多の森公園内の石川県立美術館と、いしかわ赤レンガミュージアムの間(石川県立歴史博物館と加賀本多博物館の間)に移転して通称「国立工芸館(National Crafts Museum)」として再開館した。北の丸公園の旧工芸館は、2020年(令和2年)2月28日、金沢への移転に伴い閉館。その建物は現在、東京国立近代美術館分室として運用されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 44mm ISO220 ) 露出補正 なし
062_221202286 X800 〇北の丸公園 メグスリノキ Z50 Z18-140.jpg 62.メグスリノキ(目薬の木、目薬木)
白く縁取りされた赤く紅葉した葉を付けた木があった。スマホの「Picture This」で検索してみると、メグスリノキと出た。和名は目の病気に効能があるとされたことに由来し、樹皮を煎じて洗眼薬としたことからこの名があるという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 92mm ISO280 ) 露出補正 なし

2023年1月 9日

皇居乾​門​通り抜け ①​ ​2022年12月2日

昨年11月11日、宮内庁から、例年行われていた「皇居乾門通り抜け」が、令和4年11月26日(土)から12月4日(日)までの9日間、秋季皇居乾通り一般公開を実施されるという発表があった。
 皇居乾通り一般公開は、平成26年に上皇陛下の傘寿を記念して、初めて春季と秋季に実施されたもので、大変好評であったことに鑑み、平成27年秋季から、毎年、春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施されてきた。令和2年以降は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から取りやめられていたので、今回は3年ぶりの実施となる。
 桜の頃も紅葉の頃も行ったことがないので、是非行ってみたいと思い、天気予報を見て、12月2日に行くことに決めた。予報通り当日は朝の内は曇っていたが、10時過ぎには晴れ間が広がる好天だった。
 皇居乾通りは坂下門を入り代官町通りに出る乾門まで約750mある。当日は東京駅北口から行幸通りを行き、日比谷通りを左(南)に行って、二重橋の方へ向かった。まじかで二重橋を見るのも初めてである。そこから右へ、広場を抜けて坂下門を入ったのは午前10時だった。案内をしてくれる係の方も多人数だった。逆に乾門から坂下門へ通ることはできず、今回は途中から皇居東御苑へ抜ける道も通行できなくなっている。「皇居乾通り一般公開」コース  乾通りのイロハモミジをはじめ、トウカエデやオオモミジ、ベニシダレの紅葉は期待通り美しく、フユザクラ、シキザクラも咲き、歩く人もそれほど多くなく、ゆっくり写真を撮るのを楽しむことができた。

000_221202107 X700 〇乾通り Z50 Z18-140.jpg
皇居の秋 2022年12月2日 令和5年「皇居乾通り一般公開」

001_221202001 X800 〇東京駅 行幸通り G7x.jpg 1.東京駅丸の内北口
横浜から東海道線に乗って東京駅に着いたのは9時20分ごろだった。丸の内北口に出て、駅前を新丸ビルの前へ渡った。新丸ビルの先を右へ曲がり行幸通りを行こうと思う。振り返っ東京駅を見る。平日の朝ということでまだ人通りは少ない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO250 ) 露出補正 なし
002_221202008 X800 東京駅 行幸通り G7x.jpg 2.行幸通りから見る東京駅
イチョウは色づき、路上には落ち葉もあるが、緑の葉もまだ多い。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
003_221202012 X800 〇東京駅 行幸通り G7x.jpg 3.和田倉門交差点
日比谷通りに出た。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO160 ) 露出補正 なし
004_221202013 X800 東京駅 行幸通り G7x.jpg 4.馬場先濠に架かる橋を渡る
馬場先濠に面した日比谷通りのイチョウが見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO500 ) 露出補正 なし
005_221202022 X800 〇東京駅 行幸通り G7x.jpg 5.内堀通りから見た行幸通り
右手に馬場先濠と和田倉橋を眺めながら内堀通りに出る。信号を渡った先には、「皇居乾通り通り抜け 」の案内係の方がいて、左の二重橋前の方へ誘導してくれた。二重橋前に歩く途中で行幸通りとその先にある東京駅を撮った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
006_221202025 X800 〇皇居前広場 G7x.jpg 6.内堀通りのクロマツ
両側は芝生になっていてクロマツが植えられている。皇居前広場は内堀通りから皇居側の玉砂利広場、内堀通り、外堀の間にある芝生緑地で構成されている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 30mm ISO200 ) 露出補正 なし
007_221202028 X800 〇皇居前広場 二重橋 G7x.jpg 7.二重橋 -1
案内係の方の誘導で内堀通りを右へ二重橋方面へ入る。途中を右にいくと「皇居乾通り通り抜け」の最初の検問所があた。私は二重橋を近くで見たことがないので検問所を通る前に、二重橋を見てきてよいかと尋ねたところ、OKだった。二重橋を見たあと、改めて検問所を通った。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
008_221202064 X800 〇二重橋 Z50 Z18-140.jpg 8.二重橋 -2
二重橋は、皇居内にある橋の通称である。正確には皇居正門から長和殿へ向かう途上、二重橋濠に架かる鉄橋のことで、本来の名称は正門鉄橋(せいもんてつばし)である。二重橋という名称は正門鉄橋と正門石橋の二つの総称としても用いられているという。知らなかった。写真は正門石橋である。写真の右側に白い壁の伏見櫓が見える。その下に正面石橋が見えるが、よく見るとその欄干の上に重なって正門鉄橋(二重橋)が見える。説明版には、これらの橋は天皇陛下が国会開催などのため外出される際や、外国の君主、大統領、大使来訪などの特別な場合のみ使用されるが、新年や天皇誕生日の一般参賀では一般の人も渡ることができる。と説明されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.3 1/500秒 74mm ISO320 ) 露出補正 なし
009_221202076 X800 〇二重橋 Z50 Z18-140.jpg 9.二重橋 -3
皇居の入口には皇居前広場側から見て、石で造られた手前の「正門石橋」と、鉄で作られた奥の「正門鉄橋」という2つの橋がある。写真は正門石橋の左側で、正門が見える。正門位置関係は、外から皇居前広場→正門外石橋→正門→右へ回って正門内鉄橋の左側から右へ渡り→中門→宮殿東庭(新宮殿前広場)→宮殿(長和殿)というルートをたどることになる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 35mm ISO250 ) 露出補正 なし
010_221202080 X800 坂下門入場口 Z50 Z18-140.jpg 10.坂下門検問
二重橋を見た後、第一の検問を通り、皇居前広場の玉砂利広場を蛤濠に向かって歩き、坂下門の検問所へ向かった。所持品の検査があった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 44mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_221202081 X800 坂下門と宮内庁 Z50 Z18-140.jpg 11.坂下門
検問所を抜けると左手に坂下門が見えてきた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 48mm ISO110 ) 露出補正 なし
012_221202083m X800 ハマグリ濠と宮内庁 Z50 Z18-140.jpg 12.蛤濠と宮内庁庁舎
濠に架けられた橋を渡り坂下門を入るが、橋から蛤濠と宮内庁庁舎を撮った。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 50mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_221202086 X800 坂下門 Z50 Z18-140.jpg 13.坂下門 -1
  江戸時代、西の丸御殿の入り口として使用されていた「坂下門」は、戦国時代以降に築城された城に多く見られる一ノ門(渡櫓門)、二ノ門(高麗門)から成る桝形門で、門をくぐって城内に入り左にある坂を登った所に西の丸御殿(現在は宮殿)があったそうだ。幕府の老中であった安藤信正が襲撃された坂下門外の変はここで起きた。現在の「坂下門」は、明治新政府により渡櫓門のみを残して向きを北面から東面へ90度移動し車通りを良くしている。現在は宮内庁の通用門として使用されている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 35mm ISO125 ) 露出補正 なし
014_221202088 X800 坂下門 Z50 Z18-140.jpg 14.坂下門 -2
坂下門の北側は蛤濠になっている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f9 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
015_221202092 X800 〇宮殿へ Z50 Z18-140.jpg 15.宮殿入り口
坂下門を入って、宮内庁庁舎のすぐ手前に宮殿への入り口がある。毎年1月2日の新年一般参賀と2月23日の天皇誕生日の一般参賀でテレビでも写される長和殿がある。写真の道から入ると長和殿の北側からになるが、一般参賀では、二重橋を渡って南側の中門から長和殿の前の東庭に入るようになる。2023年1月2日の新年一般参賀の予約受付は11月18日で終わっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 44mm ISO140 ) 露出補正 なし
016_221202099 X800 〇乾通り 富士見櫓 Z50 Z18-140.jpg 16.富士見櫓
坂下門をくぐって、宮殿への道を過ぎると、左手に宮内庁庁舎があり、右側には富士見楼が見えた。ここから乾通りはやや西寄りの北へまっすぐ進む。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 90mm ISO250 ) 露出補正 なし
017_221202102 X800 〇乾通り Z50 Z18-140.jpg 17.乾通り
ようやく青空が広がってきた。紅葉した木々が陽の光を浴びる。乾通りは一方通行だ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/640秒 78mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_221202110 X800 〇乾通り 山下通り Z50 Z18-140.jpg 18.山下通り
左側に山下通りという道があった。山下通りはまっすぐ進むと宮殿の西側の表御座所へ通ずる。途中で左に曲がると宮内庁庁舎の裏側になる宮殿北車寄に行く。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6 1/500秒 115mm ISO320 ) 露出補正 なし
019_221202113 X800 〇乾通り Z50 Z18-140.jpg 19.乾通り イロハモミジ
真っ赤に色づいたイロハモミジが美しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/500秒 94mm ISO560 ) 露出補正 なし
020_221202123 X800 〇乾通り フユザクラ Z50 Z18-140.jpg 20.フユザクラ -1
フユザクラが花をつけていた。フユザクラという札があったが、wikipediaによるとフユザクラはコバザクラ(小葉桜または木葉桜)の別称だそうだ。マメザクラとオオシマザクラの交雑から生まれたサクラ属の栽培品種のサクラとのこと。また、狭義の冬桜はコバザクラの別名であるが、広義の冬桜は、コバザクラ、コブクザクラ、ジュウガツザクラ、シキザクラなど冬に咲く桜の総称として使われる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 94mm ISO450 ) 露出補正 なし
021_221202125 X800 乾通り フユザクラ Z50 Z18-140.jpg 21.フユザクラ -2
東京での花期は春の4月上旬と秋から冬にかけての10月から12月頃で、この二季咲きが最大の特徴である。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 140mm ISO640 ) 露出補正 なし