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2015年2月17日

足立区生物園と西新井大師(1) 2月10日 まず、足立区生物園へ


 寒い日が続き、数日、家の中に引きこもっていたが、この日は快晴となったので、更新したマイカーを動かし、足立区の竹ノ塚の近くにある足立区生物園へ行ってきた。足立区生物園のことは、昨年暮れに新宿御苑で開催されていた日本チョウ類保全協会の展示会で知った。

  横浜からは、東京都の端にある足立区は少々遠かった。加えて首都高で事故があり、渋滞し、自宅から2時間近くかかってしまった。どんなところかとても興味があったが、蝶が放たれた温室があるほか、ネコザメ、ピラルクーなどの魚、ニホンイモリ、アオダイショウなどの爬虫類、両生類やモルモットなど小さな動物が飼育されている。

  まず、蝶の飼育室へ寄った。今日、羽化したナガサキアゲハが箱に入れられ、午後から放蝶されるのを待っている。飼育担当の方と少し、話もできた。
 12時少し前から、40分~50分ほど蝶の舞う大温室にいて、写真を撮って外に出ると、乾いた冷たい外気が気持ちよかった。 大温室で撮った蝶は後でご覧いただく。

1.元淵公園
足立区生物園に隣接して元淵公園がある。むしろ、元淵公園の中に足立区生物園があるといったほうが良い。気温も上がってきて、暖かな冬の日となった。公園の池では釣り人が竿を投じている。足立の池や水路に昔からいたヤリタナゴ、モツゴ、タロモコ、ナマズ、ドジョウ、マブナ、ヘラブナ、マゴイ、スジエビ、カラスガイ、タニシといった生き物が放たれていると立札に書かれていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/800秒 70mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.足立区生物園入り口
コンクリートの入り口をくぐって中に入ると、大温室のほか、小動物たちとのふれあいコーナーや、いくつかの展示室がある。70歳以上は入園料が無料だった。都民ではないのに恐縮である。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/640秒 23mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.チョウの飼育室
中に入ると蝶の飼育室があった。係りのかたとお話しすることができた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 32mm ISO5600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.今日羽化したチョウ
午後3時30分になるとこの日に羽化した蝶が大温室に放蝶されるとのことだ。チョウの飼育室の前に、今日羽化したチョウとして、ナガサキアゲハが箱に入れられ、スタンバイしていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 30mm ISO3600 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.大温室へのアプローチ
この扉を出て左へ行くと大温室の入り口がある。右側の扉を外に出るとフィールドになっていて、子供たちが小動物たちと触れ合える場所になっている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 38mm ISO4500 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.モルモットたちとのふれあい
ちょうどこの時、モルモットとのふれあいタイムだった。急ぐこともないので、まず、右側の扉を出てみる。飼育係のお嬢さんが数匹のモルモットを小屋から連れ出してきて、子供たちに触れさせていた。白いウサギを抱いていた係りの女性に「写真撮ってもいいですか」とお断りして、撮らせていただいた。笑顔がチャーミングな、健康的な人だった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/1000秒 40mm ISO200 ) 露出補正 なし
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7.大温室に入る
冷たい外気から、湿った暖かい空気の大温室の中に入った。大温室は上下2階の構造になっていて、思ったより広い。多摩動物園の昆虫生態園と比べても見劣りしない。シンガポールのチャンギ国際空港内にあるバタフライ・ガーデンにも似ていた。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/320秒 18mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.大温室の蝶たち
大温室に放たれている蝶たちが示されていた。今日はコノハチョウやツマベニチョウには会えなかった。やはりオオゴマダラが目立つ。東南アジアで見られる蝶のほか、アゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハといった、このあたりでも生息している蝶もいる。アゲハは春型で小さくてとてもきれいだった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 27mm ISO360 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.展示物
蝶に関する展示も多い。蝶に親しめるように工夫されている。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 27mm ISO360 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.天井の蝶
多摩動物園の昆虫生態園は俯瞰すると建物全体が蝶の形をしていて、入り口にはオオムラサキをタイルで描いた床があり、それがステンレスの柱に映るという演出がされている。ここは、それほどまではいかないが、天井にステンドグラス様の大きな蝶の飾りがあった。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 18mm ISO3600 ) 露出補正 なし
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11.大きな金魚の水槽 -1
江戸時代創業の老舗「金魚の吉田」から寄贈された大水槽(横5.5m、深さ2.3m、奥行き2.7m)があった。1200匹の金魚が泳いでいる。きれいだ。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 18mm ISO2200 ) 露出補正 なし
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12.大きな金魚の水槽 -2
少し、近づいてみる。光の採り方も工夫されていて、金魚たちが輝いて見える。金魚鉢で泳ぐ金魚しか知らない者には一見の価値はあると思う。

Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
絞り優先オートで撮影  ( f5.6 1/250秒 24mm ISO1600 ) 露出補正 なし
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