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2019年5月27日

台北・台中・台南 その3 台北動物園を見たあと 5月5日

「猫空ロープウェイ」に乗るため、その乗り場まで200mほど歩く。乗り場には列が出来ていた。列に並んでいる客に向かって、数人のタクシー・ドライバーが呼びかけている。多分、頂上の「猫空」までタクシーに乗れと誘っているのだろう。私たちはロープウェイに乗るのが楽しみなのだ。30分ほど待ったが、8人乗りのロープウェイの「かご」に4人で乗り込んだ。グループを分けることなく乗せてくれている。
 全長約4kmを上ったり下ったりしながら、おおよそ25分ほどかけて、標高約300mの「猫空」駅に着いた。料金は一人片道120元(おおよそ450円ほど)だった。  「猫空」駅に降りると、そこは賑やかで食べ物屋の屋台が並んでいた。少し歩いて、カフェのようなところで一休みし、再びロープウェイで下りる。二つある途中の駅から乗ってくる客もいる。
 動物園駅から文湖線に乗り、昼飯を食べようと、大安で淡水信義線に乗り換え、東門という駅で降りた。やや高級店である「高記」というところに入った。ここの小籠包(10個220元)も美味しかった。そのあと、有名なマンゴーかき氷を食べに「ICE MONSTER」入る。
 いったんホテルに戻り、シャワーを浴びて一休み。娘夫婦が予約した夕食は「青葉」という台湾料理の店だった。

20.MRT文湖線 動物園駅
MRT文湖線に沿って少し戻るように歩く。文湖線はいわゆる新交通システムで、小型軽量車両が自動運転により専用軌道上の案内軌条に従って走行する。すべて4両編成で、ほとんどが高架線になっている。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 26mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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21.「猫空ロープウェイ」動物園駅
200mほど歩くと「猫空ロープウェイ」の動物園駅に着いた。乗車を待つ家族連れや、カップルの列ができている。30分ほど待って、エスカレータを上がったところにある乗り場に着いた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段 
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22.ロープウェイ乗車
係員が家族連れや、カップルを分つことなく8人乗りのかごに載せてくれている。私たちは4人で占拠してしまった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO1250 ) 露出補正 -0.3段
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23.ロープウェイ
「猫空ロープウェイ」は終点の猫空駅までの間に2つの乗降できる駅がある。動物園駅を出発して、動物園南駅へ向かう。その間およそ1,3kmある。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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24.方向転換
ロープウェイは全長おおよそ4kmの間に2度、方向転換する。ここは2度目の方向転換地点である。方向転換をして、北西の方向を眺めたところだ。台北101はここからも見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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25.猫空駅到着
全長4.03km、行程さ275.2mwを上って、海抜299.3mの猫空駅に到着した。ハイキングコースの標識が立っている。私たちは左方向(南方向)に歩き始めた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 16mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
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26.道端の屋台
道端には食べ物屋の屋台が並ぶ。あの臭豆腐の看板もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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27.猫空 散策路
猫空は台北の南郊外、文山区指南里の丘陵地帯にあり、台湾でも有名な鉄観音茶の栽培地だそうだ。中国茶が楽しめるティーハウスである茶藝館やカフェもあり、訪れる地元の人々でにぎわうという。なぜ猫空というのか? はじめ、パンダのことを猫熊というので関係があるのかなと思ったが、見当違いだった。猫空は、山が周囲を取り囲み、時には勢いよく泉水が湧き出るため、長い間かけて、地盤の硬度が一定でない岩石を侵食し、穴だらけの壺穴を形成した。それを現地の人々が「ナーオ・カン」と称し、その読み方が台湾語の猫空と発音が同じだったため、ニキビ顔のような穴を猫空というようになったのが地名の由来ようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/500秒 10mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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28.墓
何だろうと思ったが、石垣島でも同じような墓を見たのを思い出した。石垣島の墓より立派である。台湾では「洗骨」という独特な土葬をするそうです。いったん土葬したのち、半年後に掘り出してキレイに洗うらしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 94mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
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29.猫空から眺める台北101 遊歩道はまだまだ先があるが、一軒のカフェに入り、喉を潤した。猫空は有数の観光スポットとしてその存在を一変させてきた。とくに近年の注目は、喫茶をさらにグレードアップさせた茶葉料理のレストラン、そして欧風のカフェの登場である。猫空はその眺望の良さが愛でられて、夜景を売りにした茶藝館で人気を集めているという。そこからは台北のランドマークである台北101が良く見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 81mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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30.下りのロープウェイ
猫空駅に戻って、動物園駅へ下りた。途中駅からは何組かの観光客が乗ってくる。多分地元の人たちだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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31.「高記」永康街店
午後3時半になってしまった。昼食である。台北MRTを大安で淡水信義線に乗り換え、朝来た方向と反対側に2駅乗り、東門で下りる。娘たちが探してくれていた「高記」という店に入る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
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32. 「高記」永康街店 店内
上海料理の店だが、店内はなかなか立派だった。ここでも小籠包を食べたが、私は昨日の「明月包湯」より、こちらのほうが好きだ。午後3時半なので、夕食のことを考え、軽く済ませた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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33.「ICE MONSTER」
軽く済ませたのはもう一つ理由があった。台湾に来たら食べるの楽しみにしているマンゴ-アイスの店、「ICE MONSTER」を探す。日本でも東京と大阪に進出している。東京は表参道にあるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO160 ) 露出補正 なし
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34.マンゴー アイス
ふんわりとマンゴー味の氷を削り、その上にたっぷりとマンゴー載せられている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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35.台北101 ライトアップ
いったん、ホテルに戻り、シャワーを浴びて休んだあと、夜7時半ごろ再び夕食に外出した。台北101の明かりが美しい。台湾の電力事情は良いのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/100秒 21mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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36.MRT淡水信義線
MRTの淡水信義線で中山まで行く。車内も清潔だが、駅構内もきれいである。これから行く「青葉」という店は中山駅から歩いて5分くらいのところにあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/500秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
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37.「青葉」
「青葉」はレベルの高い台湾料理を手ごろな価格で味わえるという老舗である。スタッフは日本語を話す。横浜の中華街にも「青葉」という店があるが、こことは関係なさそうだ。 日本ではシジミの醤油漬けはノロウイルスとかで、なかなか食べることができないが、ここでは食べられた。「香腸」と書く台湾ソーセージも食べたが、これはポピュラーな食べ物で、日本のものより甘めなのが特徴である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/100秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
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