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2019年6月 2日

台北市動物園 園内を飛ぶチョウ 5月5日

朝、パンダを見て外に出ると、黄褐色の中型のチョウが飛んでいた。どうやら、オナシアゲハのようだ。
 園内にも多くのチョウが見られ、フラミンゴがいた池の周りでも何種か飛んでいた。「虫虫探索谷」を歩くのだが、まず、「昆虫館」へ行ってしまうことにした。前回掲載したとおりである。
 「昆虫館」は30分で切り上げ、「虫虫探索谷」へ行くことににした。ほとんど誰も歩いていない。「昆虫館」でも見たチョウ、「昆虫館」では見なかったチョウが次々と現れる。残念ながら「虫虫探索谷」には花が少なかった。  しばらく行くと向こうからかみさんと娘夫婦が歩いてきた。私が「昆虫館」にいた間に、この先まで歩いていたらしい。「もうちょっと、先まで行ってくるよ」と言ってすれ違った。
 あまり多くの種の撮影はできなかったが、小一時間楽しんだ。最後にフラミンゴのいた池の近くでタイワンキマダラなどを撮って、家族と合流した。台湾の普通種は、日本の南西諸島にも生息する種が多い。今回撮ることができたチョウの中で、日本には生息していない種は、クロタテハモドキ、オナシアゲハ、それに同定が正しければであるが、クロウラナミシジミのみである。「昆虫館」で撮ったチョウも、タイワンジャコウアゲハと強いて言えば、オナシクロアゲハくらいだった。今回の4泊5日の台湾旅行で晴れたのはこの日一日だけだったので、この日に動物園へ行けたことに感謝である。

190505_054.jpg 17.オナシアゲハ -1
パンダ館を出てくると見たことのない蝶が飛んでいる。飛んでいるところにカメラを向け、数カット撮ったうちの1枚である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 53mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
190505_055.jpg 18.オナシアゲハ -2
やっと止まってくれたので近づいて撮る。どうやらオナシアゲハのようだ。チャンギ国際空港のバタフライ・ガーデンで見たオナシアゲハはもっと白っぽかったように思う。「原色台湾蝶類大図鑑」によれば、♀は♂に比べてやや翅型が幅広く、地色はくすんだ黄色とあるので、これは♀だと思う。台湾では珍しくないチョウのようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 53mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
190505_056.jpg 19.コミスジ あるいは リュウキュウミスジ
フラミンゴの池の傍でミスジチョウの仲間が葉に止まったが、全体が撮れず、同定できなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 147mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
190505_057.jpg 20.ツマムラサキマダラ ♂ -1
  ツマムラサキマダラがフラミンゴの池の草むらを飛び回っている。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190505_058.jpg 21.ツマムラサキマダラ ♂ -2
このチョウも日本の奄美から八重山で継続的に発生している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 218mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190505_059.jpg 22.イシガケチョウ
「虫虫探索谷」を歩き始める。さっそくイシガケチョウが飛び出した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 201mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
190505_060.jpg 23.クロテンシロチョウ
きれいな個体だった。このチョウも翅を開いて止まることはないようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 136mm ISO320 ) 露出補正 -0.3段
190505_061.jpg 24.クロタテハモドキ -1
これもきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
190505_062.jpg 25.タイワンルリシジミ ♂
なかなか敏感でこれ以上近づかせてくれなかった。日本でも本州は太平洋、瀬戸内海沿岸部に分布し、南西諸島には広く分布し、特に屋久島と八重山諸島に多いという。日本ではヤクシマルリシジミと呼ばれる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
190505_063.jpg 26.タイワンルリシジミ ♀
新鮮な♀が半分開翅してくれた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 219mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
190505_064.jpg 27.タイワンルリシジミ ♀ 裏面
前の写真と同じ個体。羽化したてのきれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
190505_065.jpg 28.ツマムラサキマダラ ♀
後翅に多数の白い筋を見せるツマムラサキマダラの♀。きれいな個体だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
190505_066.jpg 29.クロタテハモドキ -2
クロタテハモドキの数は多い。この個体は、撮った時はイワサキタテハモドキかと思っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
190505_067.jpg 30.クロタテハモドキ -3
裏面はほとんど真っ黒である。前の写真に比べて黒くて精悍な姿である。雌雄差あるいは個体差があるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
190505_068.jpg 31.クロウラナミシジミ?
「原色台湾蝶類大図鑑」を首っ引きで検索してみたが、もっともそれらしいのがクロウラナミシジミだった。だが岡崎市の杉坂美典さんの素晴らしいホームページ「台湾の蝶」によれば、クロウラナミシジミの台湾での分布は台湾中部の山岳地帯と南部の低標高(~1000m)の常緑広葉樹林の周辺とされている。ここは「昆虫館」ではなく、フィールドである。いるはずはないのだが、同ホームページに掲載されているたくさんの同種の写真を拝見したところ、後翅裏面の外縁部にある特徴的な黒い斑紋も共通するように思える。ルリウラナミシジミ、ヒメウラナミシジミの可能性もあると思うが。写真は大きくトリミングしている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO125 ) 露出補正 -0.3段
190505_069.jpg 32.タイワンキマダラ -1
  そろそろチョウを撮るのを終わりにしようかと思っていたところ、すぐそばにあった木にタイワンキマダラが飛んできた。日本でのタイワンキマダラは、日本チョウ類保全協会編の「日本のチョウ」によると、「1973年に西表島で発見された。台湾からの迷蝶由来とされる。以後、西表島では完全に土着し、八重山の各島でも定着している」とある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 117mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
190505_070.jpg 33.タイワンキマダラ -2
そこへもう1頭タイワンキマダラが飛んできて、絡んでいる。右側が後から飛んできたほうで、こっちが♂と思う。昨年8月に訪れたベトナムのダナンでも本種を撮った。日本最西端の島である与那国島から、台北までの距離は約157km、そして、石垣島から台北までの距離は約271kmである。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 121mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段


2015年6月13日

日本一周鉄道の旅 5月15日~19日 (5) 最終日 指宿-新横浜


日本一周鉄道の旅から戻って、6月4日に小学校のクラスメートS君が、西調布にある西部地域福祉センターで行われた落語会で高座に上がるというので仲間3人と聞きに行った。演じた「饅頭怖い」はなかなかの熱演で、集まられたのはご高齢の方々だが、みなさんを笑わせ、拍手喝さいを受けていた。終わった後、クラスメートS君のほかに、もう一人の高座に上がられた方と、その活動の世話をしていらっしゃる方の3人でのお疲れさま会に加えていただき、計7人で、たのしい時間を過ごせた。ボランティアで人を楽しませる活動をされている方々に敬意を表する次第だ。


前置きが長くなったが、その時、鹿児島のご出身で81歳になられたという市民活動の世話をされているかたのお話で、終戦直後、鹿児島から東京に出て行くのに、急行「霧島」という汽車があり、なんと、東京まで32時間かかったと聞かされた。座席を確保するには前の日から並び、座席を確保してもトイレにも行けないすし詰め状態だったようだ。少し調べてみると、急行「霧島」は1950年(昭和25年)に運用開始となったようで、1950年当初の鹿児島・東京の所要時間は、下り32時間丁度、上り32時間25分掛かっているという記述を探し出せた。


本題に戻るが、5月19日はいよいよ最終日、朝から青空が出て、すがすがしい。「白水館」は海に面した大きな庭園があり、プールもある。また、「白水館」が創業以来60年の歳月をかけて蒐集した幕末から明治にかけて、ひときわ輝いた薩摩の歴史と文化を伝えるコレクションを展示する「薩摩伝承館」という立派な造りの美術館がある。


8時半過ぎ、この日半日、長崎鼻と鹿児島の城山を観光するバスに乗って「白水館」を後にした。

薩摩半島の最南端にある長崎鼻へ行く途中は、バスの車窓から開聞岳の全景が眺められた。また、長崎鼻からは、硫黄島さらに屋久島の島影が見えた。屋久島が見えるのは本当に珍しいという。次に行った城山公園は桜島の展望台になっているが、この日は頂上付近は雲に覆われ、その雲の上から煙が見えていた。


私は、この日は何か蝶の写真が撮れるのではないかと楽しみにしていた。ツマベニチョウは、薩摩半島、大隅半島が北限の生息地とされ、食樹であるギョボクが多い長崎鼻では良く見られると聞いたことがある。しかし、発生時期は7月で、今は飛んでいない。城山公園ではこの旅行での最初で最後の蝶の写真、モンキアゲハを撮った。このとき、アオスジアゲハにしては白っぽい蝶が飛んでいるのを見た。吸水に下りてくるかと思ったが、そのまま飛び去ってしまったその蝶は、ミカドアゲハではなかったかと思う。


バスは、12時45分、鹿児島中央駅に着いた。いよいよ帰路に着く。13時40分発の「さくら558号」に乗り、新大阪で「ひかり532号」に乗り継ぐ。最後の駅弁が鹿児島中央駅で調達されるようだが、4人そろって無性にラーメンが食べたくなり、駅構内のラーメン屋で薩摩ラーメンを食べた。


新横浜着20:52、鹿児島中央から約8時間、昭和50年の急行「霧島」に比べると4分の1の時間でたどり着いた。ツアーで一緒だったご夫婦、そして、今回この旅行に誘っていただいた家内の友人夫妻に別れを告げ、タクシーに乗った。ご主人には、それぞれの列車の詳細な時刻表を見やすく作成していただき、それがこのブログを綴るのに大変役にたった。車窓から写真を撮っていたが、ファイルに記録された撮影日時で、その時刻表と合わせ見て、どの辺を走っていたかを確認できたのがありがたい。


今回のツアーは「クラブツーリズム」の企画だった。添乗員の女性がとても良い方で、説明がとてもわかりやすく、迷うことはなかった。感謝したい。


98.「白水館」の庭
「白水館」には、海に向かって広くて美しい庭があった。これはバリ島のリゾートホテルにあるようなプールだ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/200秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
99.こいのぼり
海に面した「白水館」の庭に、こいのぼりがたなびいていた。もう5月も後半である。こいのぼりは何時まで飾られるのだろうかとの疑問を持った。飾る時期と同様にしまう時期は特に決まりはないそうだ。一般的には5月5日以降、5月の連休や中旬ぐらいまでにしまわれることが多い。 また、旧暦の場合は大体一ヶ月遅れになるので、5月いっぱい揚げられることも多いという。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 11mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
100.「薩摩伝承館」
昨日、指宿駅前からマイクロバスに乗って「白水館」の入り口に入ってきたとき、左手に立派な和風建築の建物があった。これが「薩摩伝承館」だった。早朝に散歩したのでまだオープンしていなかったが、ここには、先に記したとおり、「白水館」が創業以来60年の歳月をかけて蒐集した幕末から明治にかけて、ひときわ輝いた薩摩の歴史と文化を伝えるコレクションが展示されている。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1160秒 12mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
101.開聞岳
8時45分、私たちの乗った観光バスは「白水館」を出発し、長崎鼻に向かった。バスの車窓からは、昨日は雲に覆われて見えなかった開聞岳の全景が見えた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
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102.長崎鼻から見えた硫黄島
30分ほどで長崎鼻に着いた。ここは薩摩半島の最南端である。バスを降りて展望台のある長崎鼻の先端まで歩く途中、硫黄島が見えるとバスガイドさんが教えてくれた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/800秒 59mm ISO100 ) 露出補正 なし
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103.屋久島の影
さらに「あっ!今日は屋久島も見えてます」という。私の視力では、かすんでいてなかなか確認できなかったが、やっと判別できた。宮之浦岳の上の方は雲に隠れている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 179mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
104.長崎鼻から見る開聞岳
長崎鼻から開聞岳は西北西の方向に、海に突き出たように見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/2000秒 5mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
105.池田湖
バスは長崎鼻を出発して池田湖の西側を通って、鹿児島市へと走る。車窓から一瞬見えた池田湖と開聞岳を撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
106.石油基地
池田湖の北側から鹿児島湾沿いの国道226号線に出て、JR指宿枕崎線に沿って走る。JX日鉱日石石油基地が見えてきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
107.桜島噴火
車窓から桜島が見えていたが、気が付いたら黒い煙が上がっていた。桜島の噴火は、2010年以来毎年1000回くらい記録されているが、今年は4月までですでに700回以上噴火しているという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
108.鹿児島市電 1011号
鹿児島交通局の国産初の超低床車として2001年12月に完成・搬入されたという。もう15年もたっているのに斬新な車両に感じる。ここでは軌道敷緑化整備事業が実施され、軌道敷や停留所がグリーンで覆われている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/800秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
109.鹿児島市電 2111号
鹿児島市電では、いろいろなタイプの車両が走っている。この車両には「大垣・鶴岡号」とペイントされているが、鹿児島市と姉妹盟約や友好都市にあるところの名前を付けて運行されている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.3 1/640秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
110.城山公園
バスは城山公園に到着した。晴れているのだが、残念ながら桜島の山頂付近は雲がかかっていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.8 1/1250秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
111.モンキアゲハ
城山公園には蝶の姿があったが、ゆうゆうと飛んでいてなかなか撮影のチャンスがない。やっと、モンキアゲハが、「どうぞお撮り下さい」と言わんばかりに梢に静止してくれた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/125秒 90mm ISO1100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
112.鶴丸城の石垣
バスは城山から下りて、鹿児島中央駅に向かう。車窓からは1601年(慶長6年)に島津忠恒(家久)により築城された鹿児島城(鶴丸城)の石垣が見えた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/125秒 7mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
113.鶴丸城の堀
鶴丸城の遺構として石垣や堀、西郷隆盛の私学校跡地である出丸跡、大手門との間に架かる石橋が現存しているそうだ。私学校の石垣には西南戦争の際についたといわれる弾痕が多数残っているといわれる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/800秒 7mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
114.鹿児島中央駅
鹿児島中央駅に到着して、バスガイドさんともお別れだ。私が現役時代、鹿児島に出張していたころは西鹿児島駅だった。東京からのブルートレインなどの列車も西鹿児島行きだったように記憶している。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 16mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
115.「さくら558号」
最後の行程となった。ここから13:40発の九州新幹線「さくら558号」に乗車し、新大阪18:16発「ひかり532号」に乗り継ぎ、新横浜へ帰る。新横浜到着予定は20:52だ。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 10mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
116.新大阪到着の「さくら558号」
予定通り、17.42に新大阪に到着した。乗り継ぐ「ひかり532号」の発車までの時間、551(蓬莱)の豚まんを買ったり、ビールを買ったり、残り2時間36分を楽しむ準備をした。車内に匂うかも知れないが、周りはお仲間だから許していただこう。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
117.米原駅に停車した「ひかり532号」
最後はグリーン車だった。鹿児島中央駅で配られた最後の駅弁も車内で食べる。このあと「ひかり532号」は定刻に新横浜に到着した。2日目から3日目にかけては少々疲れもしたが、列車に揺られた時間が長かったのに、それほど​疲れを感じていない。良い添乗員さんにも恵まれ楽しい旅行だった。いつもながら、誘っていただいた家内の友人ご夫妻に感謝する。

Canon PowerShot G12 f2.8-4.5 6.1- 30.5 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 6mm ISO200 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。