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2023年7月 4日

帆船日本丸 船内見学 2023年6月23日 横浜みなとみらい

梅雨で家にいることが多いので、少し退屈していた。娘から帆船日本丸と横浜みなと博物館の招待券が回ってきた。横浜みなと博物館へは、今年の2月にも行っているが、帆船日本丸の船内には上がっていない。それと、横浜みなと博物館の柳原良平ミュージアムで開催されているオープン5周年記念の特別展示「花と木と船と」が見たかった。
 帆船日本丸は、時々映画を見に来ているコレットマーレに来るたびに眺めている。しかし、船内に上がったことはなかった。COVIT-19が蔓延する前の2016年4月29日に、全部で29枚ある日本丸の帆(セイル)が貼られる総帆展帆(そうはんてんぱん)と満船飾というイベントの時に来ているがこの時も外観を眺めるにとどまった。総帆展帆は、中止になったこともあるようだが、コロナ禍でも実施されていたようだ、今後は月に1〜2回行われる。

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帆船日本丸甲板から見上げる横浜ランドマークタワー 2023年6月23日 横浜みなとみらい

001_230623001 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 1.乗船口
切符売り場で招待券を提示し、乗船ブリッジより日本丸の船内に入る。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 20mm ISO200 ) 露出補正 なし
002_230623003 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 2.上甲板へ
乗船して順路に従い甲板へ上がる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 20mm ISO125 ) 露出補正 なし
003_230623005 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 3.第一教室
入口があったので覗いてみるとここは教室のようだ。案外広い。黒板と教壇があり、その前には「帆船日本丸の歴史」というパネルが見えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
004_230623009 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 4.錨
フォアマストのわきに写真の錨が置かれていた。船内でこの錨は日本丸で使われていないと案内アナウンスされていたように思うが、定かでない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 11mm ISO250 ) 露出補正 なし
005_230623019 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 5.前方操舵室
操舵輪の他にコンパスなどがある。この操舵室は船の前方にあるが、エンジンで進むときにこの操舵室が使われる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
006_230623027 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 6.船尾側を見る
第二甲板に上がって船尾の方を眺める。メインマストとミズンマスト(最後尾、あるいはメインマストの後に位置する)の間に煙突が見える。後ろに見えるビルはクイーンズタワーで、その右側にはパシフィコ横浜がある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
007_230623029 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 7.船首楼甲板を上から眺める
第二甲板から、その下の凹甲板(Well Deck)より一段高くなった船首楼甲板の下に揚錨機がある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
008_230623034 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 8.船首楼甲板
揚錨機室への入り口の左側から船首楼甲板へ上がる階段が見えたので、いったんWell Deckへ下りて、船首楼甲板へ上がってみた。船首はコレットマーレや桜木町駅の方に向いている。一角獣のツノのようにバウスプリットが伸びている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
009_230623036 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 9.「チョウ」バタフライ・ナット
「チョウ」という小さな案内板があった。興味津々、何だろうかと読んでみた。「いかりは落ちないように金具で止められています。金具を回してしめる部分をナットといいます。ナットの先の左右に開いた形がチョウ(英語でバタフライといいます)に似ているのでバタフライ・ナットと呼ばれています。」と書かれていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
010_230623047 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 10.国指定重要文化財帆船日本丸
帆船日本丸は1930年(昭和5年)に建造された。1954年(昭和60年)4月からここ旧横浜船渠第1号ドックで現役当時のまま保存されている。旧横浜船渠第1号ドックも国指定重要文化財であるが帆船日本丸は2017年(平成29年)に国の重要文化財に指定された。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
011_230623052 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 11.「蛇」スネイク・ダウン
ロープを下ろして甲板に並べるときに、蛇のようにくねくねと並べることをスネイク・ダウンというと説明されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 17mm ISO160 ) 露出補正 なし
012_230623056 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 12.第二甲板右舷
凹甲板右舷を順路に従って船尾へ進む。キャプスタン(帆を取り付けるときなどに使う巻き上げ機)やキセル型通風機(船内の換気のための空気の取り口)がある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
013_230623061 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 13.煙突
機関室の上にある煙突がある。日本丸のエンジンは54年間で、のべ7万時間という長時間動き続け、世界一の稼働時間のエンジンとしてギネスブックにも掲載されたという。wikipediaによれば、池貝鉄工 6SD40型ディーゼル/2基が搭載され、出力は441 kW (600 PS)だそうだ。その傍にウェアリングの説明版があった。ウェアリング(下手回し)は船首を風下に回し、風を受ける舷(船の側面)を反対側に換える方法の一つ。これに対し、タッキングは帆船にて船首を風上に向けて旋回させ、風が吹いてくる(帆で受ける)方向をこれまでとは逆側の舷に変えるセーリング操縦のこと。日本語では(上手回し)とも呼ばれている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1250秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
014_230623062 X900 連結 帆船日本丸 G7X.jpg 14.造船と改修工事のプレート
1930年(昭和5年)神戸川崎造船所製造のプレート(左)と、1985年(昭和60年)三菱重工業横浜製作所および石川島播磨重工業横浜修理船工場の保存改修工事のプレート。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 19mm ISO125 ) 露出補正 なし
Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
015_230623066 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 15.士官居住区出入口
長船尾楼甲板(Long Poop Deck)に士官居住区出入口があった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
016_230623065 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 16.士官居住区
士官居住区出入口はロープが掛けられていて入ることはできなかったが、覗いてみると階下に降りる階段があり、造りは立派だった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1250秒 9mm ISO1250 ) 露出補正 なし
017_230623069 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 17.手動舵輪
船尾側に手動舵輪があった。その場にあった説明書きには、「帆走中はこの舵輪で舵をとります。普通は2名で行いますが、海が荒れてくると舵が重たくなるため、後ろの舵輪も使用し、4名で行います。舵は左右35度ずつ動きますがこの舵輪1回転で舵は1度だけしか動きません。舵輪の柄の先についている真鍮が回すときの目印になります。風上側の操舵当番が帆に対する風の入り具合やジガーマスト(最後尾のマスト)の上にある風見などを見て、風向きを知り、同時に前にあるコンパスで船の進路を見ながらどれだけ舵を回すか判断し、風下側の操舵当番に号令をかけながら回します。フードの中に舵輪があるので海が荒れているときに、後ろからの追い波で人が流されないようになっています。」と説明されていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.0 1/1250秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
018_230623079 X900 帆船日本丸 G7X.jpg 18.「ネズミ」ラット・ライン
マストを上るための縄梯子の横のロープをラット・ラインという。黒いロープが張られているのが見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 9mm ISO250 ) 露出補正 なし
019_230623099 X900 横浜みなと博物館 G7X.jpg 19.下船
乗船した時と反対側の横浜みなと博物館側に下りた。みんな同じ作業服のような白い服を着て、黄色い帽子を被った小学生たち?が、25名ほど集まっていた。何が始まるのだろうか?

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
020_230623101 X900 横浜みなと博物館 G7X.jpg 20.横浜みなと博物館外観
これから横浜みなと博物館を見学する。ここは館内のパネルや模型の撮影が禁止されている。外観からは想像できないが、昨年リニューアルされ、展示されているパネルや模型、映像装置(VRシアター)は素晴らしい。また、館内にアンクルトリスの広告デザインや、船の絵で知られる柳原良平さんの常設展示室として、2018年3月に「柳原良平アートミュージアム」が開設された。今回はオープン5周年記念の特別展示「花と木と船と」を見に来た。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
021_230623103 X900 横浜みなと博物館 G7X.jpg 21.横浜ランドマークタワーと帆船日本丸
横浜ランドマークタワーは、地上70階建て、高さは296.33m、みなとみらい地区のランドマーク、シンボルとして、1990年3月20日に着工し、1993年7月16日に開業した。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.1 1/1250秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
022_230623108 X900 横浜みなと博物館 G7X.jpg 22.花と日本丸
横浜みなと博物館から出てくると、青空が広がっていた。植えられたマリーゴールドが咲いていた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
023_230623118 X900 横浜みなと博物館 G7X.jpg 23.コレット・マーレ 6階からの眺め
午後1時、時々映画を見に来るコレットマーレの6階で食事をした。食事のあと、窓越しに汽車道に沿うように、JR桜木町駅前と新港地区の運河パークとを結ぶ YOKOHAMA AIR CABIN が数珠繋ぎに動いているのが眺められた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.0 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし

2023年1月29日

新港ふ頭とランドマークタワー展望フロア 12月20日

もう一件、昨年暮れのことを載せておきたい。
 ここのところ3年間、コロナのためご一緒に旅行することがなかったKさんご夫妻と、久しぶりにお目に掛って、忘年会をしようということになった。場所は奥さん同士で相談して、横浜の新港ふ頭のハンマーヘッドへ行ってみようということになった。桜木町駅で午後2時に待ち合わせた。ハンマーヘッドは横浜市の新型コロナワクチンの集団接種会場になっていて、桜木町駅からハンマーヘッドまで無料のシャトルバスがほぼ10分おきに運航されている。私たち夫婦は11月末にそのハンマーヘッドで5回目のワクチン接種を受け、ワクチン接種に関係ない人も乗ってよいということもわかっていた。
 ハンマーヘッドにある「Hangry Tiger」というレストランに入る。新港ふ頭を見下ろせる席で、久しぶりにビールを飲みながらの食事は話が弾んだ。  良い天気だった。食後、どこへ行こうかと「みなとみらい」をぶらぶら歩く。ランドマーク・タワーの展望フロアへ上がってみようということになった。海沿いの道を歩き、「横浜ぷかり桟橋」、「パシフィコ横浜」「クイーンズ・スクエア」を通って、「みなとみらい駅」を通り抜け、ランドマークタワーに入った。
 展望フロアへ上がるエレベータに乗る。何年か前にこのエレベータに乗ったときは料金が1人2,000円だった記憶がある。今回は1,000円になっていた。65歳以上は800円だった。分速750mの日本最高速エレベータはあっという間に、273mの展望フロアへに到着した。ちょうど黄昏時である。エレベータを降りると目の前はガラス張りになっている。、東側を眺める。眼下に「横浜コスモワールド」の観覧車」や「パシフィコ横浜」が見える。右回りに見て回るようになっている。反対側の西側は、落日には間に合わなかったが、茜色の空を背景に富士山が眺められた。室内の明かりなどの映り込みがないように、ガラスに密着するラバー製の大きなフードを付けたカメラで写真を撮っている人がいた。
 Kさんご夫妻とは6時過ぎに別れ、私たちは桜木町からバスに乗った。

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茜色の空を背景に 2022年12月20日 横浜ランドマークタワー展望フロア スカイガーデン

001_221220019 X900 桜木町駅前 G7X_01.JPG 1.ランドマークタワーとロープウェイ
桜木町駅前広場のロープウェイ乗り場からランドマークタワーを見る。「YOKOHAMA AIR CABIN」というこのロープウェイは、2021年4月22日に開業した桜木町駅から新港まで汽車道沿い約600mを結び、往復料金は大人1人1,800円である。まだ乗ったことはない。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
002_221220027 X900 〇新港埠頭 G7X_01.JPG 2.新港ふ頭
ハンマーヘッドという商業施設の2階にあるレストランに入った。窓の下には新港ふ頭の桟橋が見え、大きなアオサギが散歩していた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125  ) 露出補正 なし
003_221220032 X900 〇新港埠頭 G7X_01_01.JPG 3.横浜ハンマーヘッド入口
横浜ハンマーヘッドは、横浜市の新港にできた複合施設で。客船ターミナル(新港ふ頭客船ターミナル)を中核に、商業施設(ハンマーヘッド SHOP&RESTAURANT)、ホテル(インターコンチネンタル横浜Pier 8)からなる。2019年10月31日に開業している。桜木町駅からここまでワクチン接種の無料シャトルバスに乗って来た。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
004_221220034 X900 〇新港埠頭 G7X_01.JPG 4.ハンマーヘッド
写真左側に見えるのがハンマーヘッド・クレーンである。1914年に国が貿易量の増大に対応するため、日本で最初の湾港荷役専用クレーンとして、新港ふ頭の岸壁の先端部に設置した。 はしけや貨物船が着岸して貨物の積み降ろしを行うためのイギリスのコ―ワンス・シェルドン社製の港湾荷役専用クレーンで、高さ約30m、つり上げ能力は50トンという。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 10mm ISO125) 露出補正 なし
005_221220035 X900 〇新港埠頭 G7X_01.JPG 5.海上保安庁
ベイブリッジ側を見ると対岸に海上保安庁の船舶が停泊している。海上保安庁は、海上自衛隊と混同しやすいが、海上における人命・財産の保護、法律違反の予防・捜査・鎮圧を任務とする国土交通省の外局である。PLH03という船は「おおすみ」という3100トンのヘリコプター1機を搭載する艦である。PL10というのは、「ぶこう」という1000トンの艦だ。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125) 露出補正 なし
006_221220043 X900 〇新港埠頭 G7X_01.JPG 6.横浜グランドコンチネンタルホテル
パシフィコ横浜の敷地内にある客室数約600室のラグジュアリーホテルだそうだ。国際会議などが開催される会議センターとは建物内で連結、会場間の移動がスムーズな設計となっているという。右側に見えるのが国立大ホールで、その後ろに展示ホールがある。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 17mm ISO160) 露出補正 なし
007_221220046 X900 〇みなとみらい G7X_01.JPG 7.水上を走るバス スカイダック
国立大ホールの右側、中央に見える「ぷかりさん橋」は客船ターミナル(浮桟橋)である。正式名称は「みなとみらい桟橋・海上旅客ターミナル」で、みなとみらいさん橋とも呼称される。日本初の海上浮体式ターミナルである。オセアンブルーという白いクルーザーが停泊していた。水上を走るバス 「スカイダック」が右側から回り込んできた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.7 1/1000秒 37mm ISO320) 露出補正 なし
008_221220050 X900 〇みなとみらい G7X_002.JPG 8.国際橋とランドマークタワー
だいぶ暗くなってきた。時刻は午後4時半近い。そろそろ日没である。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.7 1/1000秒 37mm ISO320) 露出補正 なし
009_221220051 X900 〇みなとみらい G7X_01.JPG 9.釣り人
「ぷかりさん橋」の前で釣りをしている人がいた。何が釣れるのだろうか。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 20mm ISO200) 露出補正 なし
010_221220055 X900 〇みなとみらい G7X_01.JPG 10.クイーンズ・スクエアのクリスマスツリー
パシフィコ横浜から、みなとみらい駅へ行く途中に作られたX'mas ツリーは、高さ約12m、電球数役26,000球とのこと。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/100秒 20mm ISO3200) 露出補正 なし
011_221220066 X900 〇みなとみらい G7X_01.JPG 11.Hard Rock
「ランドマークタワー」に隣設する「みなとみらい東急スクエア」のタワーA 1階に、1997年7月、国内第4号店としてハードロックカフェ横浜はオープンした。このギターが目印なのだが、駅側から見ると裏がえしだった。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1600) 露出補正 なし
012_221220071 X900 〇展望フロア スカイガーデン G7X_01.JPG 12.ランドマークタワー 展望フロアからの眺め
ランドマークタワーの展望フロアに行くエレベータに乗った。ランドマークタワーは、三菱地所が建築・設計・保有している。1990年3月20日に着工し、1993年7月16日に開業した。タワー棟は、地上70階建て、高さは296.33mある。超高層ビルとしては、2014年に竣工した大阪府に所在する近鉄の「あべのハルカス(300.0m)」に抜かれたが、日本で2番目に高い。眼下に横浜コスモワールドの観覧車や、パシフィコ横浜が見える。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO3200) 露出補正 なし
013_221220083 X900 △展望フロア スカイガーデン G7X_01.JPG 13.ランドマークタワー 展望フロア
順路に従って西側へ行くと、茜色の空を背景にした富士山が見事だった。雲一つない。窓に向かって、階段状にベンチがあり、座ってゆっくりと絶景が眺められる。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/100秒 19mm ISO3200) 露出補正 なし
014_221220094 X900 〇展望フロア スカイガーデン G7X_01.JPG 14.パシフィコ横浜と横浜コスモワールド
東側に戻ってきた。時刻は5時半になっていた。上がってきた時から30分経っている。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/125秒 9mm ISO3200) 露出補正 なし
015_221220103 X900 〇展望フロア スカイガーデン G7X_01.JPG 15.帆船日本丸
Kさんご夫妻とみなとみらい駅で別れた後、桜木町駅まで歩いたが、ランドマークタワーから桜木町駅へ行く通路から、ライトアップされた帆船日本丸が見えた。

Canon PowerShot G7X 8.8-36.8mm f/1.8-2.8 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/160秒 15mm ISO3200) 露出補正 なし

2019年1月13日

帆船日本丸大改修 1月11日

先日、横浜市営地下鉄に乗ったところ、車内の電光掲示板に、帆船日本丸の大改修工事が始まり、ドックの水が抜かれたとのニュースが流れていた。翌々日の11日は良い天気で温かくなりそうだった。少々暇を持て余していたので、バスに乗って桜木町まで行ってみることにした。いつもは桜木町駅前の広場まで行くと日本丸のマストが見えるのだが、良く見えない。
 日本丸が係留されている1号ドックの傍に行くとドッグは排水されて改修工事中であり、柵がめぐらされていていつもより離れたところからしか船を見ることが出来なかった。この帆船日本丸は初代の航海練習船で、1930年(昭和5年)1月27日、兵庫県神戸市の川崎造船所で進水し、1984年(昭和59年)に引退。この初代日本丸の後継として、1984年(昭和59年)に日本丸II世が就航している。
 初代帆船日本丸の大改修工事は平成30年11月29日から、平成31年3月29日の予定で行われている。すでに排水作業が終了し、船底の水洗いや船の周囲に作業用足場を設置が始まっていた。日本丸船体の補修に先立ち、ドック底面の堆積土砂が撤去され、ドックは水がないドライな状態にされていた。

nihonmaru.jpg

2016年 総帆展帆のときの帆船日本丸

上の写真は、2016年4月29日の総帆展帆の時に私が撮影した写真である。喫水線のところを見ていただきたい。その時この位置より下は見られなかった。
 日本丸メモリアルパークのホームページによれば、「(初代)帆船日本丸は、昭和5年に建造され、練習帆船として長い間海洋国家日本の人材育成を支えてきました。昭和60年には、多くの都市からの誘致要請があった中で、横浜市に迎えることができ、横浜港のシンボルとして市民や観光客の皆さまに広く親しまれてきました。また、誘致以来、横浜市の定期的な整備・管理に加え、ボランティアの皆さまを中心に船内の清掃や日々の整備作業を絶え間なく行っていただいているため、美しい姿を保ち続けています。しかし、帆船日本丸は船齢88年を越え、局所的に腐食や摩耗などが進んでおり、今後も横浜港のシンボルとして末永く保存し、未来に向けて青少年への海洋教育の普及、観光・MICEの振興に活用していくためには大規模修繕が必要です。そこで、横浜市では平成30年度から2か年かけて、帆船日本丸の大規模修繕を行います。」と記されていた。
 この日は、まず、左舷船首部分を見て、船尾へまわり、右舷側を見て歩いた。普段のようにドックの傍には近寄れないので、遠巻きに眺めることになる。
 3月末に工事が完了し、注水される場面を見てみたいなと思う。

1.排水された1号ドックと帆船日本丸
バスを降りJRの高架駅をくぐって桜木町駅前広場に出て、日本丸メモリアルパークに行く。いつもは1号ドックのすぐ傍で、日本丸を眺めることが出来るのだが、改修工事中は周囲に囲いが出来て近寄れなかった。まず左舷側から見て歩く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111001.jpg
2.帆船日本丸 左舷
左舷の横側である。喫水線の下の船底部分が見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111002.jpg
3.日本丸メモリアルパーク第1号ドック -1
ドックの脇は通行止めだったので遠回りして、海側の橋を渡り右舷側に出た。これが第1号ドックで左側が海だ。いつもはその水面と同じ高さまで水がある第1号ドッグだが、この時は排水されていて、コンクリートの底が見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111003.jpg
4.日本丸メモリアルパーク第1号ドック -2
第1号ドックはきれいに排水されて水が全くない。堆積した泥なども見られないが、すでに取り除かれたのであろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111004.jpg
5.船体に掛けられた足場 -1
右舷の船尾部分に来た。足場が掛けられている。工事は船尾側から進められているのか。鋼板等の腐食部分の修繕が行われる。普段は水に入っていて見られないスクリュー部分が見えた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 20mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111005.jpg
6.船体に掛けられた足場 -2
帆船日本丸は全長97m、全幅13m、平均喫水5.3mある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 12mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111006.jpg
7.右舷側に掛けられた足場
まず、船体・船底鋼板等の腐食部分の修繕が行われている。引き続き、甲板・漏水木甲板の張替え、エントランスからの漏水防止工事等が行われ、ひび割れたヤード(帆桁)の交換等も行われる。さらにリギン老朽化ワイヤーの塗装、交換、防錆工事等が行われ、最後に機関・居室搭載機器、居室等の修繕が行われるようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111007.jpg
8.右舷船首
いま何人かの人が見えるが、これは工事関係の方たちと思う。普段はあそこまで下りられるが工事中は、ここから写真を撮る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111008.jpg
9.船首部分 -1
ほぼ船体全体が眺められるところに来た。普段は船体はドックの底に固定されているのだろうか?それとも浮いているのだろうか。ちょっと疑問に思った。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f11 1/500秒 32mm ISO200 ) 露出補正 なし
190111009.jpg
10.船首部分 -2
この写真を見る限り、普段もドックの底に固定されているようにも思えるが、補修工事に際し固定されたのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 51mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111010.jpg
11.帆船日本丸を真正面から
だが、この位置から見ると、船体に引かれた喫水線は明らかに普段より下にあるように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111011.jpg
12.船首部分 -3
この写真では、船体の喫水線は普段より下がっていることは明らかで、工事のためにドックの底に固定されていると分かる。平成2年度と平成10年度に行われた大規模改修工事の記録があった。それによるとドック内排水により水位の低下が進むと、船底のキールが、ドックの底部にある盤木(支持台)に乗る。盤木に正確に据え 付けるため、ダイバーによって船底と盤木の位置を確認しながら、排水を進めたとあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111012.jpg
13.改修工事中の日本丸とみなとみらい観覧車
ここから、ランドマークタワーの脇にあるブリッジ(動く歩道)を桜木町駅前広場へ行く。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 15mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111013.jpg
14.動く歩道から見る帆船日本丸
動く歩道からは第1号ドックが見下ろせる。今回は20年ぶりの大改修工事だそうだ。見に来た人は「なんだ工事中か」と思うかもしれないが、工事中の写真は20年に1度しか撮れないチャンスである。今回の事業費は約6億円だそうだ。3月末にお行われるであろう注水の際には是非、見に来たいと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 28mm ISO100 ) 露出補正 なし
190111014.jpg


2014年4月 7日

クイーン・エリザベス号を見に行く(2) 3月17日


 大桟橋から関内まで歩いて、鰻の老舗「わかな」(創業明治5年)で昼食にした。
 昼食後、外に出ると陽が傾いてきている。はじめは、予定していなかったが、午前中は日陰になり、今一つだった左舷側のクイーン・エリザベス号の全景を撮りたくなり、同行者と別れて、ひとり、赤レンガ倉庫に向かった。午後は左舷側に日が回る。
  赤レンガ倉庫からは、クイーン・エリザベス号の全貌を眺めることが出来た。振り向くと「みなとみらい」にだんだん日が落ちている。ここまで待ったのなら、日が落ちて、船に灯りが灯るのを見て行こう。

23.赤レンガ倉庫到着
関内駅近くの鰻の老舗「わかな」を出て、私は、みなとみらい線で帰るという同行者と途中で別れ、ひとり赤レンガ倉庫に向かって歩いた。午後3時半、まだ、日があるうちにクイーン・エリザベス号左舷側の全景を撮っておきたい。午後の日を浴びて輝くクイーン・エリザベス号の船体が見えてきた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 15.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
赤レンガ倉庫到着;クリックすると大きな写真になります。
24.西日を浴びるクイーン・エリザベス号
期待通りだった。午前中に乗った観覧船からは、日影になった船体しか見ることが出来なかったが、黒く塗られたその引き締まった船体を見ることが出来た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 5.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
西日を浴びるクイーン・エリザベス号;クリックすると大きな写真になります。
25.クイーン・エリザベス号全景
赤レンガ倉庫前の広場から、さらに海に近づき、岸壁から撮る。遮るものがない。ベイ・ブリッジ、マリンタワーも入れて撮った。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/900秒 4.6mm ISO100 ) 露出補正 なし
クイーン・エリザベス号全景;クリックすると大きな写真になります。
26.警戒する警備艇
神奈川県警の警備用船舶だろうか、POLICEと記された船が巡回している。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 5.9mm ISO100 ) 露出補正 なし
警戒する警備艇;クリックすると大きな写真になります。
27.大成丸
午後3時45分、日没までまだだいぶ時間はある。しかしここまでいたのだから、夕暮れのクイーン・エリザベス号を撮りたい。すこし、時間をつぶそうと、2004年年12月10日から横浜海上防災基地内の「海上保安資料館横浜館」(工作船展示館)で展示されている、引き上げられた北朝鮮工作船を見ようと思ったが、あいにく月曜日は休館になっていた。そこで、新港埠頭の方へ歩いてみたが、そこに、この大成丸が停泊していた。航海実習訓練を目的として建造された5,887トン、全長124.84mの練習船だそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/800秒 8.8mm ISO100 ) 露出補正 なし
大成丸;クリックすると大きな写真になります。
28.京浜フェリーボート
午前中に私たちが乗ったのと同じ観覧船がやってきた。この時間なら、クイーン・エリザベス号の左舷側全景がきれいに見える。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/680秒 22.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
京浜フェリーボート;クリックすると大きな写真になります。
29.乗客
望遠で船の乗客を捉えてみた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 185.0mm ISO200 ) 露出補正 なし
乗客;クリックすると大きな写真になります。
30.救命ボート
救命ボートは全部で16艇あるそうだ。時刻は夕方5時になっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/220秒 185.0mm ISO100 ) 露出補正 なし
救命ボート;クリックすると大きな写真になります。
31.デッキから夕陽を眺める乗客
5時20分、夕日がクイーン・エリザベス号を照らす。デッキの乗客は、みなとみらいに落ちる夕日を眺めているのだろう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/160秒 47.3mm ISO125 ) 露出補正 なし
デッキから夕陽を眺める乗客;クリックすると大きな写真になります。
32.夕日を浴びる船体
日が暮れてきた。よく見ると救命艇には3種類ある。それぞれ目的が違うのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/350秒 5.4mm ISO100 ) 露出補正 なし
夕日を浴びる船体;クリックすると大きな写真になります。
33.夕方5時40分
だいぶ暗くなってきた。だが、まだ船に灯りが灯らない。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/90秒 63.6mm ISO100 ) 露出補正 なし
夕方5時40分;クリックすると大きな写真になります。
34.点灯
5時50分、灯りがついた。煙突の下の「Queen Elizabeth」も点灯した。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/85秒 25.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
点灯;クリックすると大きな写真になります。
35.日没
東の空もわずかに茜色になる。6時少し前だが、客室には灯りが付いていないようだ。乗客たちはいま、何をしているのだろうか? 夕食は何時からなのだろうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/105秒 6.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
日没;クリックすると大きな写真になります。
36.夕方6時
夕方6時になった。だんだん空が暗くなり、船の灯が輝く。客室にも灯りが灯り始めた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/30秒 17.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
夕方6時;クリックすると大きな写真になります。
37.赤レンガ倉庫広場から
さらに寒くなってきた。手持ちで撮るのはこれ以上無理だろう。引き上げることにする。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/30秒 6.8mm ISO1600 ) 露出補正 なし
.赤レンガ倉庫広場から;クリックすると大きな写真になります。
38.万国橋の近くから
桜木町まで歩いて戻ろうと、万国橋の方へ歩く。サークル・ウォークという歩道橋の上から、クイーン・エリザベス号に別れを告げた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/15秒 4.4mm ISO1250 ) 露出補正 なし
万国橋の近くから;クリックすると大きな写真になります。
39.みなとみらい
丁度夜景を撮りやすい時間になった。横浜ワールドポーターズから汽車道を通って、日本丸の方へ歩く。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/15秒 4.4mm ISO1250 ) 露出補正 なし
みなとみらい;クリックすると大きな写真になります。
40.ランドマーク・タワー
ランドマーク・タワーの手前に、帆船日本丸が見える。もうすぐ、桜木町だ。長い一日が終わる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/15秒 7.0mm ISO2500 ) 露出補正 なし
ランドマーク・タワー;クリックすると大きな写真になります。


2013年12月18日

みなとみらい夜景 12月2日


  日比谷に、学生時代の友人が会員になっていて、何かの集まりがあると、時々行くシーボニア・メンズ・クラブというところがある。そこの専属ピアニストの西本梨江さんがピアノを弾くコンサート、『FAO TeleFood チャリティーコンサート2013「大地の詩」』が横浜みなとみらいホールであったのでチケットを買っていた。私の好きなサーカスも出演する。
 少し、早めにみなとみらいへ行き、その夜景を眺め、 コンパクトデジカメ Canon IXY S30 で、感度をISO1600に設定して撮った。クリスマスのイルミネーションがきれいだった。

1.ランドマークタワー
夕方5時45分。この頃の日没は4時半ごろで、もうすっかり暗くなっている。JRの桜木町駅から、ランドマークタワークイーンズスエアの方へと歩いた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/40秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
ランドマークタワー;クリックすると大きな写真になります。
2.帆船日本丸
ランドマークプラザの方へ動く歩道を歩いていると、右手にライトアップされた帆船日本丸が見えた。昼間に見るのと随分感じが違う。1930年(昭和5年)に神戸市の川崎造船所で進水し、日本の航海練習船で大型練習帆船として約54年間活躍し、1984年(昭和59年)に引退したという。ほかにも日本丸と名前のつぃた船はあるようだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/30秒 8.5mm ISOオート ) 露出補正 なし
帆船日本丸;クリックすると大きな写真になります。
3.ランドマークプラザ
ランドマークプラザは5階まである商業施設だ。吹き抜けになっている。淡い色の美しい光を放つクリスマスツリーが据えられていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.5 1/50秒 8.2mm ISOオート ) 露出補正 なし
ランドマークプラザ;クリックすると大きな写真になります。
4.ヨーヨー広場
ランドマークプラザを抜けて、クイーンズスクエアとの間にヨーヨー広場というところがある。この写真はクイーンズスクエアからランドマークタワー方面を見ているが、このヨーヨー広場を左へ行くと、みなとみらい線の新高島駅で、横浜駅へも徒歩で行ける距離だ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/60秒 4.9mm ISOオート ) 露出補正 なし
ヨーヨー広場;クリックすると大きな写真になります。
5.クイーンズスクエア
ヨーヨー広場から、さらにみなとみらいホールのある方へ進む。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/80秒 10.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
クイーンズスクエア;クリックすると大きな写真になります。
6.シンギングツリー
今年はみなとみらい21事業着工30周年と、横浜みなとみらいホール15周年を記念し、「飛翔~みなとみらいから吹く新しい風~」をテーマにしているという。5時半から1時間ごとにショータイムがあるというが、ちょっとタイミングが悪かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/125秒 9.7mm ISOオート ) 露出補正 なし
シンギングツリー;クリックすると大きな写真になります。
7.コスモワールドの観覧車
みなとみらいホールへ入る前に、そとを眺めてみると、横浜コスモワールドの観覧車が輝いていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/15秒 8.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
コスモワールドの観覧車;クリックすると大きな写真になります。
8.みなとみらい大ホール
6時半開場、FAO TeleFood チャリティーコンサート2013「大地の詩」は7時開演だった。西本梨江さんのピアノは迫力がある。服部克久作曲の「自由の大地」に聴き入った。サーカスは、Mr.サマータイム、アメリカン・フィーリングのヒット曲をはじめ、ポピュラーな8曲のプログラム。アンコールでは西本梨江さんがピアノ伴奏をした。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/25秒 6.8mm ISOオート ) 露出補正 なし
みなとみらい大ホール;クリックすると大きな写真になります。