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2020年1月25日

SHIBUYA SKY 1月16日

渋谷は大きく変わろうとしている。もう何年も前から再開発の工事が行われている。
 渋谷というと、スクランブル交差点やセンター街に代表される、若者の街というイメージがあるが、実は渋谷の弱点でもあったようだ。インターネットで得た情報によれば、渋谷は駅の周辺に大きなオフィスビルが少なく、ビジネス街としての機能が弱かった。1950年から1992年まで東京急行電鉄本社があった土地に、2001年4月、オープンした超高層複合ビルであるセルリアンタワーは、新宿や品川に比べて、圧倒的に少ないホテルやオフィスを作り、「幅広い年代の集まる渋谷に変えていこう」との構想に則り建設された。2000年前後に新興IT産業が渋谷に集う「ビットバレー」ブームが起きたが、IT産業の成長スピードにオフィスフロアの供給が間に合わず、例えば2001年にセルリアンタワーに入ったGoogleの日本法人が2010年に六本木ヒルズへと移転するなど、成長とともに渋谷から脱出する企業が相次いだ。2012年、駅前に広いオフィスフロアを持つ渋谷ヒカリエが完成し、DeNAやLINEといった大IT企業が入居したが、LINEは2017年に新宿に引っ越してしまうなど、まだまだオフィスフロアの供給不足は続いていた。都内屈指の鉄道アクセスの良さを持ちながら、ビジネスマンにとっては乗り継ぎ駅にしかなっていない、という状況が続いているという。しかし、ヒカリエ以降に建設される大型ビルのほとんどが広いオフィスフロアを持ち、オフィス不足が解消されようとしている。
 そして、今日訪れた「渋谷スクランブルスクエア」は「旧渋谷駅街区プロジェクト」が都市再生特別地区認定事業として、2014年6月に第1期着工。渋谷駅の直上に位置し、東棟・中央棟・西棟の3棟で構成される。第1期の東棟は高さ約230 m、地上47階・地下7階建て、延床面積約181,000 ㎡で、2019年11月1日に開業。また、第2期に当たる中央棟・西棟は2020年3月31日をもって閉店し解体される予定の東急百貨店東横店跡地に建設する計画で、両棟を含めた街区全体(延床面積約270,000 ㎡)の完成は2027年度が予定されている。
 昨年11月に開業した「渋谷スクランブルスクエア」の屋上が展望施設「SHIBUYA SKY」として午前9時から夜11時まで営業していて、夜10時まで入場できる。渋谷地域最高峰となる高さ約230mの屋上には約2,500㎡の屋外展望空間を設けられているほか、46階(約3000平方メートル)もガラス(アクリル板?)張りで屋内展望施設になっている。46階~屋上階にかけては外に出てエスカレーターと階段で上れるようになっていた。
 前日にインターネットで、9時20分~40分に入場する予約をした。当日券は2,000円だが、webで購入すると1,800円である。
 その周辺はまだ工事中であり、展望施設「SHIBUYA SKY」 に直行するエレベータの乗り場はわかりにくかった。9時20分を過ぎて到着したが、平日の午前中で入場者はまだ少ない。14階でエレベータを乗り換えて、45階まで上がる。快晴とまではいかなかったが、まずまずの空で、富士山こそ隠れていたが遠くの山々まで見渡すことが出来た。1時間ほど写真を撮って、14階までエレベータで下り、そこから10時に営業開始された商業フロアをエスカレータで1階まで下りた。

1.屋上展望施設へ
スクランブルスクエアのエレベータで45階まで上がった。そこで受付をする。手荷物は小さなものもロッカーへ預けなくてはならない。今日はG7Xにしたが、カメラの持ち込みはOKだった。屋上展望スペースへ上がるエスカレータの左側は、さっそく展望が開けた。代々木公園、明治神宮、先日完成した新国立競技場、そして新宿の高層ビル群である。明治神宮のお社も見えた。ガラスかアクリル板か定かではないが、透明のフェンスは展望を妨げない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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  2.国立代々木競技場、代々木公園、明治神宮、新宿高層ビル群
国立代々木競技場は第一、第二体育館など、現在耐震改修工事が行われている。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催等に使用される。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_002.jpg
3.山手線 原宿方面
下を見ると山手線が走っている。北へ向かって原宿方面だ。その右側は明治通りで表参道の交差点へ向かう。私が卒業した小学校は表参道を右に青山通りの方へ曲がって、かって同潤会のアパートがあり、いまは表参道ヒルズになっているところの内側にある。   

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_003.jpg
4.再開発中の宮下公園
   JR渋谷駅から最も近い公園として山手線に沿って、駅から徒歩約5分、宮下公園があったが、現在工事中である。宮下公園は1948年に誕生したが、1964年の東京オリンピック開催に伴って河川が暗渠化され、さらに近い将来に訪れるであろう自動車社会を予測し、1966年に下に駐車場、上に公園を持つ空中公園として整備されていた。 そして、2020東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、地下2階地上3階の立体的な都市型公園として生まれ変わるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_004.jpg
  5. 新国立競技場
右回りに展望していく。先日公開された新国立競技場もまじかに見える。その左側の緑は新宿御苑と思う。そして右のはるか向こうに筑波山が眺められた。アクリル板越しに撮影するが、きれいに磨かれていて、支障はない。ただ、どうしても映り込みが生じる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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6.六本木 ミッドタウン
六本木は東になる。中央左のビルが東京ミッドタウンのビル。その手前に國學院大學などがある。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_006.jpg
7.東京スカイツリー
こうして眺めると東京スカイツリーは高いのだなと実感する。その向こうは成田方面だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_007.jpg
8.六本木ヒルズと東京タワー
左端に東京ミッドタウン、中央右に六本木ヒルズ、右端に東京タワーが見えた。六本木ヒルズに向かう道路は首都高速3号線で手前が高樹町出入口だ。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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9.スカイツリーとタワー東京
スカイツリーと東京タワーを映し込んだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_009.jpg
10.東京湾
東京湾は南東の方向だ。アクアラインと海ほたるが見えた。SHIBUYA SKYは午前9時オープンなので、日の出の撮影はできない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_010.jpg
11.横浜方面
南側を展望する。みなとみらいのランドマークタワーが見えた。右側のビル群は武蔵小杉だ。子供の頃、東横線の武蔵小杉駅は工業都市という名称で、今のような街になるとは夢にも思わなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f7.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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12.大山
さらに右へ回って、南西の方向には横浜の自宅から普段見慣れた大山が見えた。大山は山並みの中央左側のピラミッド形の山で標高1,252m、伊勢原市にある。大山が丹沢山塊の南端で、その北側(写真では右側)には丹沢山塊が連なり、最高峰は丹沢山地中央部にある標高1,673 mの蛭ヶ岳だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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13.高尾山・南アルプス
高尾山や陣馬山は西側にある。どの山が高尾山(標高599m)かわからない。遠くに秩父の山並みが見える。左の方に富士山が見えるはずだが、この日は見えなかった。さらに遠くに雪を被った南アルプスがかすかに見えた。望遠で撮れるRX10M4が欲しかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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14.駒場東大キャンパス
西側の近いところには東大駒場キャンパスが見えた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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15.ヘリポート
屋上の一段高いところはヘリポートになっている。自由にその上に上がることが出来た。ヘリが近づいた時の退避場所が設けられていた。  

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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  16.ジオ コンパス
ヘリポートの隅に「全方位に広がる世界を見通す」と書かれたジオ コンパスがあった。方位と世界各国の都市が示されている。いま、私は北の方を向いている。新宿副都心の先は北極、地球の向こう側へ行って、リオデジャネイロ(18,591km)がある。Eastの方角は六本木方面で、太平洋に浮かぶハワイのホノルルは6,211km、地球の向こう側へ行くとブエノスアイレス(18,389km)となる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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17.帰り口
1時間余り屋上展望施設で写真を撮りながら楽しんだ。ヘリポートの上に立つと、くるっと一回りすれば360度の世界を見渡すことが出来た。展望施設に上がってくるときは右側のエスカレータからだったが、帰りはその左側に見える階段から下りる。係の人の案内で、46階からエスカレータで1階下がり、45階から14階までエレベータで下りた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 23mm ISO125 ) 露出補正 なし
200116_017.jpg
18.商業フロア
14階からは10時からOpenした商業フロアをエスカレータで1階まで下りた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO800 ) 露出補正 なし
200116_018.jpg
19.渋谷スクランブルスクエア
外に出て、その周囲はまだ工事中であった渋谷スクランブルスクエアを見上げる。屋上に展望施設の囲いが見える。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
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2016年10月 1日

裏磐梯、会津 ドライブ紀行 9月15日―16日(1)  磐梯吾妻スカイラインを裏磐梯へ 9月15日

年に何回か旅行やコンサートなどをご一緒させていただく、友人のKさんご夫妻からお誘いを受け、今回は裏磐梯一泊ドライブに出かけることになった。この週も秋雨前線が停滞し、天気予報は芳しくないなか、15日、16日は何とか雨に降られなくて済みそうで、旨くすると晴れ間も出るかもしれない。期待をもって、朝6時半、横浜を出発した。
  いつもながら、友人のご主人がドライブの行程を綿密に立てていただいていた。

drivemap.jpg

​ 1日目は、首都高湾岸線から東関道、首都高速中央環状線に入り、川口JCTから東北道に入った。荒川沿いを走ると左手にスカイツリーが雲の上から頭を出す。この時間帯の空は暗かった進むにつれて明るくなってきた。途中、蓮田SAで朝食にして、東北自動車道を北へ向かう。蓮田SAから200km少々走って、福島西ICで降りて、磐梯吾妻スカイラインに入った。磐梯吾妻スカイラインのの登り口にある高湯温泉に良い蕎麦屋があるとのことだったので、そこで昼食にする予定だったが、あいにくその蕎麦屋は定休日だった。

 温泉の匂いがするなかそのまま、磐梯吾妻スカイラインを走り、不動沢のパーキングエリアで車を止めた。不動沢には新不動沢橋がかかっている。日は差さないがアサギマダラとミドリヒョウモンが飛んでいた。そして、磐梯吾妻スカイラインを上り詰め、浄土平に着いた。まず、昼飯にする。昼食後、女性2人には時間を潰しておいてもらって、Kさんのご主人と二人で、眼の前に荒れた姿を見せる吾妻小富士(1,707m)に登ってみた。頂上に上がってみると、大きなお釜(火口)が口を開けていた。そのお釜のふちは一周出来るようだが、廻ってきた方に聞くと、福島側は霧がかかっていて何も見えないとのことだったので、そこより先には進まなかった。
 再び磐梯吾妻スカイラインを裏磐梯へと下っていく。秋元湖、小野川湖そして五色沼のうち最大であるという毘沙門沼を眺め、今夜の宿である「休暇村裏磐梯」に着いたのは、午後4時半だった。さて、夕食前にゆっくりと温泉につかろう。

1.東京スカイツリー
首都高速中央環状線を、左に荒川を眺めながら川口JCTへ走ると、東京スカイツリーが見えてきた。その中ごろに雲がかかる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
2.新不動沢橋
高湯温泉を過ぎて、磐梯吾妻スカイラインを登ってくると、別名「つばくろ谷」という不動沢があり、駐車場が設けられていた。谷底ま約80mあり、これからわたっていく新不動沢橋の上からの眺めは絶景であるという。遠くに福島盆地が広がっている。ここは標高1,200m。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6​.3​​​ 1/​250​秒 18mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.新不動沢橋 走る人
さっき、車で追い越してきたランナーが新不動沢橋を渡っている。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6​.3​​​ 1/​800​秒 300mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.ミドリヒョウモン♀
「つばくろ谷」の駐車場にミドリヒョウモンの♀がいた。このアザミは何というのだろうか?タカアザミというのに似ているが・・・。 日本には約50種類のアザミが自生しているという。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6​.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.浄土平
午後2時、浄土平駐車場に到着した。ここは、磐梯吾妻スカイラインの中間地点で標高は1,580mある。吾妻連峰の東部に位置し、周辺は一切経山の火山噴火により生成された火山荒原になっている。この写真の背景となっているのが吾妻小富士(東側)で立っているところの左後ろ(北西側)が一切経山である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.吾妻小富士に登る
レストハウスで昼食にした後、正面の吾妻小富士に登ることにした。向こう側の福島の方から眺めると富士山のような形をしているそうだ。登山道は段々になっていて歩幅が合わず歩きにくい。途中から振り返って浄土平を見下ろす。Kさんがよい写真を撮っていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/146秒 5mm ISO64 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.吾妻小富士の火口
すり鉢状の大きな火口のふちに出た。落ちたら上がってこられそうにない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.吾妻小富士の火口の縁から
浄土平を眺める。レストハウスの向こうには一切経山が噴気をあげている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.一切経山
吾妻小富士の階段道を登り切ったあたりには少し平らなところがあり、そこにはケルンのように石が積み上げられていた。向こうに見えるのは一切経山だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.秋元湖
磐梯吾妻スカイラインは、かっては有料道路だったが現在は福島県道70号線として無料になっている、福島県福島市の高湯温泉から浄土平を経て土湯峠に至る吾妻連峰を縦走する全長 28.7km、平均標高1,350mの山岳自動車道である。土湯温泉を過ぎてこんどは磐梯吾妻レークラインを、しばらく走ると秋元湖が見えた。wikipediaによれば、通称裏磐梯と呼ばれるこの地域は明治時代までは桧原村などの集落が存在しており、湖は存在していなかった。1888年(明治21年)、南方にある磐梯山が突如噴火し、大規模な水蒸気爆発に伴って中央部の山腹が崩壊(山体崩壊)を起こし桧原村方面に大量の土砂が流下、さらに泥流も発生して集落は全滅する被害を受けた。この際に長瀬川や小野川など裏磐梯地域を流れる河川が山体崩壊や泥流によって方々で堰き止められ、桧原湖や小野川湖、五色沼といった大小様々な堰止湖が形成されるに至った。秋元湖は大倉川や中津川が堰き止められて誕生した。裏磐梯三湖の中では水深が最も深く、面積は桧原湖に次いで大きいという。湖面の標高は736m。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.小野川湖
次に小野川湖が見えてきた。小野川湖の標高は797m。対岸に見えるのは簗部山(やなべやま)(1,387m)でその奥が吾妻連峰になる。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f6​.3​​​ 1/​640​秒 300mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.毘沙門沼
磐梯吾妻レークラインが小野川湖を右側に見て、国道459号線に突き当たるあたりは、ホテルや瀟洒なレストランが建ち並ぶリゾート地になっていた。国道459号線をちょっと左に折れたところに五色沼では最も大きい毘沙門沼があった。駐車場も完備している。さっそく湖畔に下りてみる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/250秒 35mm ISO200 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.池畔のボートハウス
静かな毘沙門沼には一つ二つ、二人連れが乗るボートが浮かんでいる。しかし、もうトップシーズンは過ぎたのだろう。池の岸には空いたボートが並べられていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.磐梯山
裏磐梯から見る典型的な景色だ。磐梯山は標高1,819mで、大磐梯・小磐梯・赤埴山・櫛ヶ峰よりなる連山の総称であり、古くは秀麗な山容から会津小富士とも呼ばれていた。明治21年(1888)7月15日午前7時45分、磐梯山が突然爆裂を起こした。大磐梯・小磐梯・赤埴山・櫛ヶ峰のうち、小磐梯(約14億5千万㎥、約30億トン)を一瞬のうちに吹き飛ばし、死傷者524人(内・死者477人)、被害面積約110㎢の大被害を受けたといわれる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/320秒 32mm ISO125 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.今宵の宿
五色沼ハイキングコースもあったが、今回は割愛し今宵の宿「休暇村裏磐梯」へ向かった。午後4時半到着。ゆっくりと温泉に入って、いっぱいやるのが楽しみだ。ロビーからは磐梯山が眺められる絶好のロケーションだ。檜原湖は宿と磐梯山の間にあるが、見えない。

Nikon D5000 S​​​​​IGMA​ 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO​​
プログラムオートで撮影  (​ ​f5 1/​250​秒 18mm ISO2​00​​​​ ​) 露出補正​ ​なし
;クリックすると大きな写真になります。


 なお、このドライブの行程については、「裏磐梯・会津若松ドライブ」地図として掲載している。この地図は、右メニューのボタンからリンクできます。 ​​
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2014年3月23日

雪の中、スカイツリーに上がる 3月7日


 3月7日、この日は母校の同期(昭和39年卒)体育会OBの総会が行われた。毎年、3月9日あるいは、土、日、祝祭日を避けたその直前の平日に開催されているが、卒後50年を迎えた今回は一応最後の総会となる。
  尾張一宮にいる同期の仲間が、昼ごろ東京に出ていくので、久しぶりに昼飯でも食いながらゆっくり話したいという。日比谷の「シーボニア」で5人で会うことになった。
 同期体育会OBの会は6時からだ。少々時間がありすぎる。そこで東京スカイツリーへ行ってみようということになった。その時はまだ天気は良かった。
午後3時過ぎにソラマチに着いたが、少し天気が怪しくなっている。40分くらいだったろうか、列に並んでチケットを購入し、地上350mの展望デッキに上がった。

1.河津桜とスカイツリー
日比谷からタクシーに乗って業平橋へ来た。橋のたもとに河津桜が咲いている。その河津桜の花にメジロが来ていた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/640秒 4.9mm ISO125 ) 露出補正 なし
河津桜とスカイツリー;クリックすると大きな写真になります。
2.40分待ち
当日券売り場に並ぶ。40分待ちだという。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/30秒 5.7mm ISO200 ) 露出補正 なし
40分待ち;クリックすると大きな写真になります。
3.「隅田川デジタル絵巻」
何重にもなった列を進むが、待っている間は、周囲にあるデジタル画像を見ていると退屈しない。1階の団体フロアに「隅田川デジタル絵巻」というのがあるそうだが、そこで見られるデジタル画像の一部を、ここ、4階の当日売りチケットカウンターでも見ることが出来た。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/80秒 14.9mm ISO250 ) 露出補正 なし
「隅田川デジタル絵巻」;クリックすると大きな写真になります。
4.チケット・カウンター
30分以上待っただろうか、やっとチケットを買うことが出来た。グループの場合は、まとまってチケットを買い、まとまってエントランスに入っていく。エレベータを待つのにそれほど時間はかからなかった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/30秒 4.9mm ISO200 ) 露出補正 なし
チケット・カウンター;クリックすると大きな写真になります。
5.エレベータの天井
地上4階から350mの高さにある展望デッキま上がるエレベータは40人乗りで4基ある。分速600mで約50秒間かかる。東芝製だそうだ。そのエレベータの箱の中の天井にはそれぞれ違う趣向が施されている。これは隅田川の花火のイメージだそうだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.0 1/30秒 4.9mm ISO320 ) 露出補正 なし
エレベータの天井;クリックすると大きな写真になります。
6.駒形橋
あっという間に地上350mの展望デッキに着いた。窓の外を眺めると、薄暗く、はっきり見えない。それもそのはず、雪が降っていた。隅田川と青い駒形橋がかすんで見える。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO500 ) 露出補正 なし
駒形橋;クリックすると大きな写真になります。
7.六本木方面
六本木ヒルズをはじめ、六本木界隈のビル群がかすかに見えた。晴れていればこの少し右側に富士山が見えるらしい。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO200 ) 露出補正 なし
六本木方面;クリックすると大きな写真になります。
8.吾妻橋と浅草方面
隅田川の手前が有名なアサヒビールのビル。そのビルに隠れて半分しか見えないのが吾妻橋。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO500 ) 露出補正 なし
吾妻橋と浅草方面;クリックすると大きな写真になります。
9.隅田川と白髭橋
川上の方を眺めると白髭橋が見える。隅田川左岸を首都高速の6号線が走る。毎年7月下旬に行なわれる「隅田川花火大会」開催時には全線が通行止めとなるという。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO160 ) 露出補正 なし
隅田川と白髭橋;クリックすると大きな写真になります。
10.桜橋
白髭橋から少し、吾妻橋の方に戻ると桜橋が見える。毎年4月行われる母校のレガッタでは、新大橋上流(浜町公園付近)から、約3,750メートルのコースで、この桜橋付近がゴールになる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/60秒 13.3mm ISO250 ) 露出補正 なし
140322_010.jpg
11.言問橋
桜橋からもう少し下流にある言問橋だ。歩いて言問橋を渡った時には、東京スカイツリーがほぼ正面に見えていたのを記憶している。上から見ると橋の手前左側に牛嶋神社の屋根が見える。雪が降りしきる。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.6mm ISO400 ) 露出補正 なし
言問橋;クリックすると大きな写真になります。
12.葛西臨海公園方面を望む
白髭橋、桜橋、言問橋、吾妻橋、駒形橋と流れる隅田川は、台場に向かうが、その左側(東側)を見ると、荒川が流れ、葛西臨海公園や東京ディズニー・リゾート方面が見えるはず。しかし、残念ながらはっきりとは見えない。せっかくの東京スカイツリーだったが、あいにくの天気と変わってしまった。ソラマチの中を通って、押上駅に出て、都営地下鉄を東銀座で乗り換え、日比谷へ。 同期体育会OBの会の会場である帝国ホテルに向かった。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.6mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/160秒 18.6mm ISO125 ) 露出補正 なし
葛西臨海公園方面を望む;クリックすると大きな写真になります。


2014年1月19日

亀戸天神と柴又帝釈天 1月6日 -1 亀戸天神・龍眼寺


 正月も6日になった。今年は大型正月休みとなったが、世の中はいよいよ今日から始動だ。
 3日間も家にいると、なんだか落ち着かなくなってくる。かといってこれといってすることもない。 亀戸天神に行ったことがない。横浜から横須賀線・総武線で一本で行ける。そうだ、亀戸天神に行ってみよう。亀戸天神から歩いて押上に出て、京成電車に乗り、久しぶりに柴又帝釈天へも行ってみよう。

1.蔵前通り
亀戸で下車して歩こうと思っていたが、横須賀線から直通の総武快速は、亀戸には停まらない。予定変更し、錦糸町で降りて亀戸天神に向かった。錦糸町駅の駅員さんに道を尋ねたところ地図をくださって、丁寧に説明していただいた。蔵前通りに出て、横十間川を目指して歩くと、やがて横十間川を渡る天神橋に出た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/873秒 14.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
蔵前通り;クリックすると大きな写真になります。
2.船橋屋
天神橋を渡って左側に 船橋屋という店があった。文化2年(1805年)、11代将軍徳川家斉の頃、創業致したという葛餅の老舗だ。お買い上げ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/867秒 8.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
船橋屋;
3.亀戸天神 鳥居
船橋屋のすぐ先の左側が亀戸天神への入り口である。参道を進むと真っ赤な鳥居がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/855秒 7.5mm ISO100 ) 露出補正 なし
亀戸天神 鳥居;クリックすると大きな写真になります。
4.亀戸天神 本殿
鳥居をくぐると太鼓橋があり、その先に本殿がある。参道のる両側は梅だろうか。例年2月第2日曜日から3月第2日曜日まで梅祭りがおこなわれるという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/1000秒 20.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
亀戸天神 本殿;クリックすると大きな写真になります。
5.絵馬で願掛け
菅原道真を祀る亀戸天神は、亀戸天満宮とも言われ学問の神様。受験シーズンを控え、本殿の前には、志望校を書き、合格を祈願した絵馬が掛けられている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/750秒 4.4mm ISO200 ) 露出補正 なし
絵馬で願掛け;クリックすると大きな写真になります。
6.本殿東側から東京スカイツリーを望む
東京スカイツリーはほど近い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/1000秒 8.8mm ISO200 ) 露出補正 なし
本殿東側から東京スカイツリーを望む;クリックすると大きな写真になります。
7.猿まわし
境内には猿まわし 「太郎次郎一門」の興行が行われていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/284秒 20.1mm ISO400 ) 露出補正 なし
猿まわし;クリックすると大きな写真になります。
8.猿が飛ぶ
1mか1.5m離された50~60cmの高さのある踏み台から踏み台へ猿が飛び移る。この日一番の芸だったようだ。ご祝儀をはずむことになった。このお猿さんは見物していた家内に手を差し伸べ、握手をした。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/800秒 23.3mm ISO400 ) 露出補正 なし
猿が飛ぶ;クリックすると大きな写真になります。
9.参拝者
今日は月曜日、仕事始めの会社も多いのだろう。スーツ姿のサラリーマンの初詣姿を多く見る。今年は明るい話題も多いが、サラリーマンの願いが通じるかどうか。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/910秒 7.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
参拝者;クリックすると大きな写真になります。
10.石灯籠と太鼓橋と本殿
午前11時20分、参拝者も多くなってきた。境内はそれほど広くはないが、御嶽神社、花園社、弁天社などの摂末社がある。太鼓橋は、鳥居をくぐったすぐのところに男橋があり、本殿の手前にもう一つ女橋がある。これは女橋。灯籠は琴柱灯籠という。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.4 1/873秒 7.5mm ISO400 ) 露出補正 なし
石灯籠と太鼓橋と本殿;クリックすると大きな写真になります。
11.アオサギ
例年4月25日から5月5日まで藤祭りが催され、敷地内の藤棚が一斉に開花し、神社中が一面藤色に染まるという。その藤棚を支える柵にアオサギがいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/572秒 115.0mm ISO400 ) 露出補正 なし
アオサギ;クリックすると大きな写真になります。
12.白い山茶花
亀戸天神のお参りを終え、次に葛飾柴又へ行こうと思い、京成電車の押上まで歩くことにした。横十間川に沿って北へ歩くと、あるマンションの入り口に白いサザンカの花が咲いていた。サザンカはツバキ科の常緑広葉樹で、秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせる。昭和52年12月6日に、一般公募の結果、サザンカは江東区の花に制定されたとのこと。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/750秒 66.0mm ISO400 ) 露出補正 なし レベル補正
白い山茶花;クリックすると大きな写真になります。
13.龍眼寺 布袋尊
さらに押上に向かって進むと右手に亀戸七福神の旗が見えた。龍眼寺(萩寺)という。お参りした後、失礼して、布袋堂の中を撮らせていただいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/50秒 9.2mm ISO800 ) 露出補正 なし レベル補正
龍眼寺 布袋尊;クリックすると大きな写真になります。
14.龍眼寺 庚申塔
  これは江東区指定有形民俗文化財になっている庚申塔という。万治2年(1659年)の銘がある区内では最も古いとされる。正面上部に3っの種子が刻まれ、その下に見猿、聞か猿、言わ猿が並んでいる。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 9.7mm ISO400 ) 露出補正 なし レベル補正
龍眼寺 庚申塔;クリックすると大きな写真になります。
15.十間橋から東京スカイツリーを望む
  浅草通りに出て、少し行ったところを右に入り、十間橋を渡る。橋の上はスカイツリーのビューポイントだ。今日は風があって、川面が揺れていて、きれいに映らない。ここから見るライトアップされたスカイツリーはきれいだと思う。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/800秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし レベル補正
十間橋から東京スカイツリーを望む;クリックすると大きな写真になります。
16.押上
  東京ソラマチの前に出た。ここが京成電車の押上駅であり、東京スカイツリー前だ。ここで京成電車に乗り、高砂駅へ。高砂で京成金町線に乗り換えて一駅、柴又で降りた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/873秒 4.4mm ISO100 ) 露出補正 なし レベル補正
押上;クリックすると大きな写真になります。


2013年12月11日

東京いろいろ -2 11月28日


  「KITTE」 の5階で食事をし、三菱ビルの前から出ているSKY BUS TOKYOに乗った。いくつかコースはあるが、参加者の多数決で東京スカイツリー、浅草コースというのに決めた。全て2階席でオープン・ルーフ、この日は天気は良かったが少々風邪が冷たかった。
  この日は夜7時に青山で行われる会合に出席しなくてはならない。みんなとは、SKY BUS を楽しんだあと、解散になったが、まだ4時だ。東京駅構内のお弁当屋さんを見て歩くが、それほど時間をつぶせるわけではない。
  そこで新橋へ行き、昨年も写真を撮った「汐留カレッタ」の3Dマッピングを見に行くことにした。昨年の方が良かったような気がする。
 新橋駅銀座口のC11のイルミネーションを撮って、神宮外苑へ向かった。夜の銀杏並木はどうかと行ってみたが、Cafeは賑わっているものの格段のイルミネーションもなく静寂な宵だった。

15.東京 SKY BUS
スカイ・バスに乗ってみようと衆議一決した。丸の内南口の三菱ビルの前から出発する。昼は3コースあるが、それぞれ1時間に1本出ている。私たちは「東京スカイツリー・浅草コース」というのに乗ることにした。途中で下車することはなく、80分乗っている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/288秒 23.3mm ISO200 )
東京 SKY BUS;クリックすると大きな写真になります。
16.全て屋根のない2階席
指定席になっていて、私たちの席は最後部にあった。しかし、私たち以外は1名のお客さんがいるだけで、ほかに乗客はいない。私たちの連れはガイドさんの了解を得て、全て一番前の風よけのあるところへ移動した。私だけは写真を撮るため、中ほどに留まる。晴れてはいるが風が冷たい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/500秒 6.2mm ISO400 )
全て屋根のない2階席;クリックすると大きな写真になります。
17.コルド日本橋
バスは大手町から永代通りに入る。呉服町、日本橋と進み左手に、もと白木屋デパート(のちに東急百貨店)だったコルド日本橋の脇を通る。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/437秒 12.4mm ISO100 )
コルド日本橋;クリックすると大きな写真になります。
18.東京スカイツリー
両国橋を渡って隅田川の反対側へ出る。再び駒形橋を渡って隅田川右岸に出て、駒形堂を右に曲がって、東武浅草駅を見ながら進み、言問橋を右折する。言問橋のからは正面にスカイツリーが眺められた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/885秒 7.3mm ISO100 )
東京スカイツリー;クリックすると大きな写真になります。
19.スカイツリー展望デッキ
340m~350mにある展望デッキを仰ぎ見る。5mを超える大型のガラスを360度に配置し、タワーの足元から約70km先まで見られる開放的な造りになっているそうだ。3階に小さく人影が見える。さらに高い445m~450mのところに展望回廊がある。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/831秒 42.3mm ISO200 )
スカイツリー展望デッキ;クリックすると大きな写真になります。
20.スカイツリー点検用デッキ?
展望デッキからタワーの下の方へ眼を移すと、2本のリングのように見えるところがある。肉眼ではわからなかったが、185mm(35mm版換算1000mm)で寄ってみると、点検用の足場とデッキが見えた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/640秒 185.0mm ISO100 )
スカイツリー点検用デッキ?;クリックすると大きな写真になります。
21.雷門の賑わい
東京スカイツリーを眺めた後、バスは駒形橋を渡って、正面に雷門を見る。雷門は御存じのとおり浅草寺の山門だ。雷門につり下げる大提灯は半世紀前からパナソニック(旧松下電器産業)が奉納を続けてきた。今年の11月11日、6代目が京都市山科区の高橋提灯の工房でできあがり、18日に浅草寺で奉納式があったそうだ。大提灯は高さ3.9m、直径3.3m、重さ約700kg。骨組みの丹波産の竹や、福井産コウゾを使った手漉き和紙などの材料集めに1年かかったとのこと。文字に立体感を出すため、脚立に乗った職人らが薄墨でぼかしを入れて完成したという。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/320秒 27.0mm ISO400 )
雷門の賑わい;クリックすると大きな写真になります。
22.合羽橋道具街
バスは合羽橋を通って上野へ向かう。このあたりは 合羽橋道具街といって、調理用品・道具・食品サンプルなどの店が並ぶ。右手のビルの上には大きなコックの顔がのっていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/596秒 19.0mm ISO100 )
合羽橋道具街;クリックすると大きな写真になります。
23.呉服橋
呉服橋へ戻ってきた。東京駅八重洲北口にほど近い。写真は人材派遣会社PASONAのビルだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/160秒 10.1mm ISO320 )
呉服橋;クリックすると大きな写真になります。
24.明治生命館
明治生命館は1934年(昭和9年)3月に竣工した。戦時中の金属回収、東京大空襲、そして終戦後にはアメリカ極東空軍司令部(FEAF)として使用するためにGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に接収され、米・英・中・ソの4カ国代表による対日理事会(ACJ)の会場として使用されるなど、昭和の激動を乗り越えてきた歴史的建造物で、そのすみずみにまで時代の記憶が刻印されている。重要文化財に指定されている。1階店頭営業室、2階会議室・応接室・食堂などの諸室について一般公開されている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.0 1/750秒 14.4mm ISO100 )
明治生命館;クリックすると大きな写真になります。
25.三菱1号館
再び丸の内に戻り、終点に近づく。赤レンガの三菱1号館があった。三菱一号館は、1894(明治27)年、開国間もない日本政府が招聘した英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された、三菱が東京・丸の内に建設した初めての洋風事務所建築だそうだ。それは1968年に三菱地所が取壊すまで東京都千代田区丸の内に存在したが、2009年に三菱地所が同建物に似せてやや異なる位置に煉瓦造の建物を再建した。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/500秒 4.4mm ISO200 )
三菱1号館;クリックすると大きな写真になります。
26.気仙沼で被災した道路パトロール・カー
午後4時ごろ、SKY BUS TOKYO の80分間のツアーを終え、解散となった。しかし、自分たちは7時に青山へ行かねばならない。3時間どうやって時間をつぶすか。・・・昨年も見たが汐留カレッタで行われている3Dマッピングを見ることにする。新橋駅から汐留カレッタへ行く途中、東日本大震災の時の被災車両などの展示が行われていた。これは気仙沼で被災した道路パトロール・カーだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 4.4mm ISO400 )
気仙沼で被災した道路パトロール・カー;クリックすると大きな写真になります。
27.汐留カレッタ イルミネーション
汐留カレッタの「INTERACTIVE 3D PROJECTION MAPPING」は20分ごとに上映される。次の上映は5時20分からで、5分間投影される。 スクリーンとなる建物の前庭にあるイルミネーションは昨年より、美しい。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/32秒 6.8mm ISO1000 )
汐留カレッタ イルミネーション;クリックすると大きな写真になります。
28.「INTERACTIVE 3D PROJECTION MAPPING」
5時20分になり、「魚たちはクリスマスの夢を見る」というショウが始まった。昨年は「リュミエの森」を観た。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/15秒 5.2mm ISO3200 )
「INTERACTIVE 3D PROJECTION MAPPING」;クリックすると大きな写真になります。
29.「魚たちはクリスマスの夢を見る」
海の中を泳ぐ魚たちの指示に従って、観客が拍手をすることで、物語が進行していくというエンターテイメント・ショーになっている。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/16秒 6.2mm ISO3200 )
「魚たちはクリスマスの夢を見る」;クリックすると大きな写真になります。
30.ライトタワープラザのイルミネーション
昨年と同じように、汐留シティセンター地下2階のライトタワープラザのイルミネーションがきれいだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/16秒 8.5mm ISO1250 )
ライトタワープラザのイルミネーション;クリックすると大きな写真になります。
31.新橋西口通り
新橋駅の構内を通り抜けて烏森口へ出た。新橋4丁目へ抜ける新橋西口通りが賑やかだった。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.6 1/19秒 8.8mm ISO400 )
新橋西口通り;クリックすると大きな写真になります。
32.C11292 SL広場
ニュー新橋ビルに沿ってSL広場に出る。置かれているC11292がイルミネーションで飾られていた。このC11は昭和47年10月14日、鉄道100年を記念してここに設置されたそうだ。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/32秒 9.2mm ISO1000 )
C11292 SL広場;クリックすると大きな写真になります。
33.サンタクロースの機関士
C11の運転台にはサンタクロースの機関士がいた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/69秒 26.0mm ISO1600 )
サンタクロースの機関士;クリックすると大きな写真になります。
34.夜の神宮外苑
そろそろ青山へ行こうと思い、東京メトロ銀座線に乗って外苑前まで来た。しかし約束の時間までまだ40分ほどある。先日写真を撮った神宮外苑の銀杏はライトアップされているのだろうかと思い、行ってみることにした。絵画館はライトアップされていたが、並木は暗い。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.0 1/9秒 76.5mm ISO3200 )
夜の神宮外苑;クリックすると大きな写真になります。
35.銀杏の落ち葉
銀杏並木にあるカフェは、まだ宵の口だが賑わっていた。歩道は銀杏の落ち葉で敷き詰められていた。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixel
s プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/16秒 4.4mm ISO1600 )
銀杏の落ち葉;クリックすると大きな写真になります。
36.夜の銀杏並木
ライトアップはされていないが街灯に照らされて黄色が浮かび上がる。そろそろ青山5丁目の約束の場所へ向かう。

FUJIFILM FINEPIX HS50EXR F2.8-5.6 4.4mm-185mm 16.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F3.2 1/11秒 5.2mm ISO3200 )
夜の銀杏並木;クリックすると大きな写真になります。


2010年5月 1日

浅草と隅田川


 4月18日の日曜日はうららかな春の陽気だった。サンフランシスコから古い友人夫妻が来ていて、この日は午後4時に浅草雷門で待ち合わせ、浅草見物をして、そのあと食事をしようということになっていた。
  また、この日は隅田川でボートの早慶戦があるという。家を早めに出て、浅草の蕎麦屋で腹ごしらえをして、吾妻橋を渡り、対岸を言問橋、桜橋に向かって歩き始めた。桜橋の先がゴールになっている。2時50分に対抗エイトが始まるというので、言問橋と桜橋の間で待っていたところ、慶応の艇にトラブルがあって、開始が遅れるとのアナウンス、そうこうするうちに、午後4時に待ち合わせ場所の雷門へ行く時間が来てしまった。
1.賑やかな浅草仲見世
  午後1時40分、雷門から浅草寺へ続く仲見世商店街は、久しぶりに暖かな日曜日とあって多くの人が繰り出していた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/418秒 37.7mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
賑やかな浅草仲見世;クリックすると大きな写真になります
2.建設中の東京スカイツリーと金の泡
レガッタを観戦しようと、吾妻橋を渡る。橋の途中から、建設中の東京スカイツリーを眺めた。高さが634mとなるように計画を変更されたため、完成すれば自立式電波塔としては世界一の高さとなる。2008年7月14日に着工し、2011年12月から遅くても2012年早春に竣工の予定とされている。右側にあるのは、アサヒビールの有名な「金の泡」。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/355秒 8.2mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
建設中の東京スカイツリーと金の泡;クリックすると大きな写真になります
3.早慶レガッタ 両校応援団
桜橋のたもとでは、早慶レガッタの両校応援団が、対抗エイトを前にエールの交換を行っていた。対岸から撮影。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/298秒 59.9mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
早慶レガッタ 両校応援団;クリックすると大きな写真になります
4.言問橋
先に記したように、慶応の艇がトラブルとのことで14時50分スタート予定の対抗エイトがなかなか始まらない。桜は終わっているものの、春うららの隅田川は心地よかった。やがて友人夫妻と待ち合わせをした雷門へ戻らなくてはならない時間となり、再び歩き始め、言問橋を浅草側へ渡った。途中振り向くとスカイツリーが真正面に見えた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/355秒 15.1mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
言問橋;クリックすると大きな写真になります
5.太鼓
早慶レガッタの吾妻橋会場と呼ばれているところでは、いろいろイベントが行われていたらしい。対岸から624mm相当で太鼓の演技を撮った。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/160秒 110.4mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
太鼓;クリックすると大きな写真になります
6.隅田川から日の出桟橋へ
午後4時にサンフランシスコからの友人夫妻と雷門で合流し、隅田川の遊覧船に乗ろうということになった。遊覧船は吾妻橋の少し上から出発する。500人も乗れる大きなボートだ。約40分、隅田川を下り、日の出桟橋に着く。傾いた陽がアサヒビールの建物に反射し川面を金色に染めていた。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/226秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
隅田川から日の出桟橋へ;クリックすると大きな写真になります
7.勝鬨橋
遊覧船は隅田川にかかる橋を吾妻橋、駒形橋、厩橋、蔵前橋と次々とくぐっていく。さらにJR総武線をくぐり、両国橋、新大橋、清洲橋、隅田川大橋、そして永代橋、中央大橋、佃大橋をくぐると、勝鬨橋だ。この橋が跳ね上がったところを見たことがない。右手に浜離宮が見える。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/226秒 4.6mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
勝鬨橋;クリックすると大きな写真になります
8.東京タワー
もうすぐ日の出桟橋に着くというところで、ビルとビルの谷間に東京タワーが見えた。時刻は午後5時15分。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/230秒 42.3mm ISO64 ) 露出補正 -0.3段
東京タワー;クリックすると大きな写真になります
9.(おまけ)浜松町
ニューピアー竹芝 ノースタワー24階にある「銀座アスター」で、レインボーブリッジや勝鬨橋界隈の夜景を見ながら食事をした後、ぶらぶら浜松町駅へと歩いた。ライトアップされた東京タワーと上弦の月を、左に見える貿易センタービルの石段にカメラを固定して撮ってみた。露出は約1秒。

Nikon COOLPIX P90 F2.8-5.0 4.6mm-110.4mm 12.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1秒 18.8mm ISO800 ) 露出補正 -0.3段
(おまけ)浜松町;クリックすると大きな写真になります