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2021年10月30日

北海道 3泊4日 10月7日~10日 その5 最終日 洞爺湖畔から新千歳空港

最終日の朝、陽の光が降り注ぐよい天気となった。朝の光は優しい。昨日は夕方になってしまったが、羊蹄山も洞爺湖もその朝の光に優しく輝く。
 朝食も、洞爺湖が眺められるレストランで、ブッフェではなく、ゆっくりと食べることが出来た。食後はホテルの外に出て散策を楽しむ。ここは一度は止まる価値のあるホテルと思う。
 9時半に「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」を出発した。途中、洞爺湖の西側の高台にある「サイロ展望台」に寄り洞爺湖や有珠山、その左側に小さく尖った昭和新山を眺める。次にバスは洞爺湖畔にある洞爺湖温泉街の「わかさいも本舗」の駐車場に入った。お買い物タイムである。買物はそこそこにして、湖畔を歩いてみた。
 新千歳空港には予定より少し早く、12時半ごろに到着した。ツアコンさんから搭乗券を受け取り、ツアーは解散した。荷物を預けて、昼食にする。食後は空港にある店を見て回ったが、特に海産物が豊富で楽しい。あっという間に時間が来てしまった。私たちが登場する便は20分ほど遅れる。満席だった。大型機の一番後ろの席に座るのは初めての経験だった。
 ベテランのバスの運転手さんは今回は楽だったという。"観光"が限られていて、余裕のあるツアーだったが、久しぶりの旅行を楽しんだ。

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「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」の朝 2021年10月10日 北海道虻田郡洞爺湖町

85.内浦湾の朝
私たちの部屋は洞爺湖側ではなく、内浦湾側だったが、むしろこの眺めも良い。朝6時40分、朝の柔らかい光が覆う。遠くは長万部方面と思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 mm ISO100 ) 露出補正 -0.7段
085_211010671 X800 〇ホテルより 内浦湾 RX10M4.jpg
86.ロビーから眺める羊蹄山 -1
羊蹄山(1,898m)は、ホテルから北側に見える。ロビーの大きなガラス(アクリル板か?)越しに少し雲がかかった美しい姿を見せてくれた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 15mm ISO125 ) 露出補正 なし
086_211010126 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
87.ロビーから眺める羊蹄山 -2
朝食前の朝7時半。写真では右側が洞爺湖になる。ホテルの前は散策できるようになっている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/1250秒 28mm ISO125 ) 露出補正 なし
087_211010133 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
88.朝食
朝食は洋食と和食でレストランが分かれていた。朝日が差し込む。洞爺湖を眺めながらの朝食だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
088_211010135 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
89.雲を被った羊蹄山
朝食を終え、外に出てホテルの周囲を散策する。真狩村の向こうに聳える羊蹄山はきれいな形の雲を被っていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
089_211010137 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
90.ホテルのゴルフ場
建物を出て、左の方に歩いて行って見る。内浦湾側にゴルフ場が見えた。1990年6月に開設された「ウィンザー・グレートピーク・オブ・トーヤ」という18ホールのゴルフ場である。アップ・ダウンがあるコースのようだ。眼下には内浦湾、遥か彼方には羊蹄山・駒ケ岳・昭和新山を望むことができるという。宿泊客を対象にしたコースなのだろう。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
090_211010147 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
91.「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」の威容
「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」はその前身を「ホテルエイペックス洞爺」といい、1993年(平成5年)に開業した。その後セコムが買取り、200億円を投じた改修工事を経て、2002年6月「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」として改めて開業した。2014年から所有者は明治海運に移っている。建物は地下1階 - 地上11階である。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1250秒 17mm ISO125 ) 露出補正 なし
091_211010140 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
92.遊覧ロープウェイ「サミットキャビン」
ホテルの建物の南側に写真のようなロープウェイのポロモイ山山頂駅があった。このロープウェイは遊覧ロープウェイ「サミットキャビン」という。この時は動いていなかった。ここから下のウィンザー・スノー・ビレッジへ空中散歩が楽しめるという。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
092_211010153 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
93.洞爺湖の島々
ホテルの前から洞爺湖を眺める。洞爺湖には4っの島がある。併せて中島というが、左側のひときわ大きい島が大島で右へ弁天島、観音島、饅頭島が浮かぶ。朝は晴れていたが、少し雲が多くなってきた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
093_211010160 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg
94.「サイロ展望台」
9時30分、バスは新千歳空港に向け出発する。南西に進み、途中、洞爺湖の西岸にある「サイロ展望台」というところに寄る。サイロが見えるのかと思っていたが、そうではなく、洞爺湖と有珠山などが一望できる高台がある土産物店だった。眺めは良かった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 16mm ISO125 ) 露出補正 なし
094_211010175 X800 洞爺湖サイロ展望台 北海道旅行 D7X.jpg
95.「サイロ展望台」にあったカフェ
「サイロ展望台」からバスに戻ろうとすると、そこにこんなカフェがあった。「Cafe Balher」という屋号だ。JR貨物のコンテナの払い下げを受けて、店舗にしたのだろうか。気になって帰宅してネットで検索してみると、ホーム・ページを持っていたが、コンテナについての記述はない。。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1000秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
095_211010184 X800 洞爺湖サイロ展望台 北海道旅行 D7X.jpg
96.洞爺湖温泉街「わかさいも本舗」
「サイロ展望台」を出て、洞爺湖温泉街に入る。今度のお買い物タイムは「わかさいも本舗」だ。ホームページには、「昭和5年、洞爺湖にて、創業者・若狭函寿が洞爺湖温泉の名物を作ろうと考えたときの最初の思いは『サツマイモの取れない土地で、焼きいもを作りたい』でした。」と書かれている。手ごろなお土産なので、いくつか購入した。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1000秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
096_211010202 X800 洞爺湖畔 わかさいも本舗 北海道旅行 D7X.jpg
97.北海道洞爺湖サミット「宣言の地」記念碑
「わかさいも」はそこそこにしてバスが出発する時間まで、湖畔を歩いてみた。北海道洞爺湖サミット「宣言の地」記念碑があった。地球温暖化が深刻さを増し、環境問題が国際的な取り組みを求められている中、その対策をメインテーマに2008年北海道洞爺湖サミットの開催が7月7日から3日間と決定され、開催が宣言されたこの場所に大切な自然を守るべく、汚れなき自然の象徴としてブナの一葉を配し、そのシンボルとしてモニュメントが設置されたと書かれ、安倍首相と高橋はるみ知事の写真があった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
097_211010191 X800 洞爺湖畔 北海道旅行 D7X.jpg
98. とうや湖ぐるっと彫刻公園
洞爺湖を囲むように位置する洞爺湖町と壮瞥町が「人と自然がふれあう野外彫刻公園」として、湖畔に彫刻が全58基を配されている。これは、洞爺湖遊覧船乗り場付近にあった「風」という作品。作者は山田吉泰、1994年に設置されている。女性の着衣が風を受けてたなびいているフォルムだそうだ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
098_211010196 X800 洞爺湖畔 北海道旅行 D7X.jpg
99.洞爺湖遊覧船
遊覧船の乗り場があった。洞爺湖汽船という会社が「トムソーヤの冒険号」と、「エスポア―ル号」とを運行している。写真は島めぐりの「トムソーヤの冒険号」だが、「エスポアール号」は、昨夜、ホテルから眺めた洞爺湖ロングラン花火大会が開催されている期間中は花火鑑賞船として毎晩運行している。花火鑑賞船の料金は大人1,500円、子供800円で花火鑑賞船桟橋出航は20時30分とのこと。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1000秒 28mm ISO125 ) 露出補正 なし
099_211010199 X800 洞爺湖畔 北海道旅行 D7X.jpg
100.新千歳空港 -1 3F 電車通り食堂街
予定より早く12時半くらいに新千歳空港に着いた。ツアコンさんから搭乗券を受け取り、荷物を預ける。まず、昼飯だ。ツアーで一緒だった方が、ここは、回転ずしとしては少し値は高いが、函館の「函太郎」が美味いという。それではと、そこに決め行って見ると待っている人が多い。その中に私たちにここを教えてくれたご夫妻もいた。電車通り食堂街というところにあった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 なし
100_211010205 X800 新千歳空港 北海道旅行 D7X.jpg
101.新千歳空港 -2 2F どさんこ産直市場
2階はたくさんの土産物店がある。その一角にどさんこ産直市場というところがあり、海産物の店がたくさん並んでいる。酒飲みにはたまらないところだ。生のつぶ貝、貝殻付きのホタテ、北寄貝の燻製やら、クジラのベーコンなど、ついつい手が伸びてしまう。でも、ここは楽しい。ここだけを目的に飛んできたいくらいだ。JAL514便に乗る。満席だった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO1000 ) 露出補正 なし
101_211010218 X800 新千歳空港 北海道旅行 D7X.jpg


2021年10月26日

北海道 3泊4日 10月7日~10日 その4 富良野から支笏湖を経て洞爺湖へ

3日目は富良野のホテルを8時30分に出発した。この日行くところは季節によって異なり、8月~9月出発のツアーはラベンダーで有名な富田ファームへ行くが、10月はラベンダーは終わってしまっているので、かなやま湖の紅葉を見に行くという。かなやま湖は、富良野から占冠へ向かう途中にある、治水(洪水調節、不特定利水)と利水(潅漑、上水道供給、水力発電)を目的としたダム湖だが、紅葉はまだ始まっておらず、景色も夕張岳が見えた以外は特に何もなかった。
 11月出発のツアーは紅葉終わってしまっているので、後藤純男美術館へ行くそうだ。日本画家後藤純男が、北海道の厳しい自然に惹かれ道内取材の拠点として同所にアトリエを構えた。平成9(1997)年9月、美術館として開館したのが後藤純男美術館だそうだ。 今回も後藤純男美術館へ行く方が良かったのでなかろうか。
 そこから千歳空港の近くの恵庭市にあるテーマパーク「えこりん村」へ行き、午後は支笏湖をを見て、洞爺湖へ向かう。この日バスは約300km走った。
 3日目の泊りは、2008年(平成20年)に『第34回主要国首脳会議』(北海道洞爺湖サミット)が開催されたことで有名な「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」である。部屋からバス・ローブを纏って温泉大浴場へ行くことが出来た。夕食はフレンチのフル・コースだった。2021年4月28日~11月30日 毎夜8時45分から20分間、ホテルからは右下に見える洞爺湖温泉街近くの湖上で、花火が打ち上げられるとのこと。夕食の後に観たが、下の方で上がる花火はイマイチだった。

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かなやま湖から眺める夕張岳1,668m 2021年10月9日 北海道夕張市
「夕張岳の高山植物群落及び蛇紋岩メランジュ帯」は国の天然記念物。蛇紋岩メランジュ帯とは、高圧型変成帯や深部断裂帯に産出した蛇紋岩が、深部で形成された変成岩や,地殻深部~中部の岩石を大小のブロックとして包有する産状をいう。

63.かなやま湖
金山ダム(かなやまダム)は北海道空知郡南富良野町、一級河川・石狩川水系空知川最上流部に建設されたダム。国土交通省北海道開発局札幌開発建設部が管理する特定多目的ダムで、空知川の治水と滝川市・富良野地域への水源確保及び電力供給を目的に建設された。1959年五着工し、1967年に完成している。紅葉がきれいということだったが、まだ少し早かった。湖畔にはホテルがあり、夏はカヌーやキャンプ、冬はワカサギ釣りやソリ遊びなどが楽しめるようだ。私たちは展望台から写真のようなかなやま湖とダムを眺めただけで湖畔には行かなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
063_211009527 x800 かなやま湖 RX10M4.jpg
64.「自然体感しむかっぷ」
かなやま湖の展望所から少し走り、国道237号沿いの「自然体感しむかっぷ」という道の駅で手洗い休憩をとった。敷地内にあった農協の倉庫の壁に「シムカップアートキャンプ巨大壁画」と題された、ブラジルサンパウロ出身の画家 で、2014FIFAワールドカップ・ブラジルのオフィシャルデザイナー大岩オスカールという人の大きな絵が4枚描かれていた。その中の1枚。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 10mm ISO100 ) 露出補正 なし
064_11009544 X800 自然体感しむかっぷ」農協 RX10M4.jpg
65.「えこりん村」ウェルカムセンター
占冠(しむかっぷ)から道東自動車道に上がった。バスガイドさんが夕張について説明してくれた。夕張市の人口は昭和39年がピークで約11万人であったが、現在は9千人に減っているそうだ。千歳空港に近い裏恵庭の「えこりん村」に着いたのは11時だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
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66.白い顔の羊
「えこりん村」は「びっくりドンキー」で知られる株式会社アレフの子会社「株式会社牧家」によって、2006年(平成18年)4月20日に北海道恵庭市牧場で開業した。東エリアと西エリアに分かれていて、ウェルカムセンターは東エリアだが、西エリアは白いヒツジが多く飼育されている「みどりの牧場」や「水仙とバラとダリアのイギリス庭園」があり見どころが多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 31mm ISO125 ) 露出補正 なし
066_211009556 X800 えこりん村 RX10M4.jpg
67.「銀河庭園」のベニシジミ
「水仙とバラとダリアのイギリス庭園」は世界屈指のガーデンデザイナーであるイギリス在住のバニー・ギネス女史により「銀河庭園」として作り上げられ、2006年6月にオープンしたそうだ。今の季節はダリアが咲いていた。大分擦れてしまっているベニシジミが吸蜜していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 175mm ISO320 ) 露出補正 なし
067_211009563 X800 えこりん村 RX10M4.jpg
68.「銀河庭園」ヒメアカタテハ -1
ダリアの品種は、現在では約3万種類以上あると言われている。花の大きさは、超巨大輪や巨大輪、大輪、中輪、小輪そして極小輪の6種類がある。花色は赤色やピンク色、そして黄色やオレンジ色など種類が豊富で、花の咲き方や草丈なども品種によって実にさまざまなようだ。私にはダリアかどうかもわからない。ヒメアカタテハが数頭飛び、短い時間吸蜜していく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 81mm ISO320 ) 露出補正 なし
068_211009577 X800 ◎えこりん村 RX10M4.jpg
69.「銀河庭園」ヒメアカタテハ -2
「銀河庭園」はよく手入れがされている。もっと近づいて、背景を入れて撮りたかったが、吸蜜中のヒメアカタテハは敏感で、叶わなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 78mm ISO250 ) 露出補正 なし
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70.トレーラーのファームツアー
トラクターの引っ張るトレーラーに乗って、「えこりん村」の中を回るファームツアーがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 48mm ISO400 ) 露出補正 なし
070_211009590 X800 ◎えこりん村 RX10M4.jpg
71.前足を折るアルパカ
  「みどりの牧場」にはアルパカとラマも放牧されている。アルパカは主に体毛を利用するため、ラマは荷物を運ぶために人間と一緒に生活する動物だ。家畜であるアルパカとラマには交雑種が生まれやすいそうだ。見ていると前足を折って、ゴロンと横になる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 62mm ISO125 ) 露出補正 なし
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72.ゴロンと転がるアルパカ
何故、ゴロンと横になるのだろうか?ネコがゴロンと横になるのは、甘えたいから、くつろぎたいから、暑いからといったことだそうだが、アルパカの場合は何なのだろうか。体の毛に付いた虫でも落としたいのだろうか。でも、草に体を押し付けるような仕草はない。このアルパカの顔を見ていると、くつろぎたいように見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 62mm ISO125 ) 露出補正 なし
072_211009604 X800 〇えこりん村 RX10M4.jpg
73.放牧される羊
広々とした牧場でヒツジたちが牧草を食む。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 65mm ISO100 ) 露出補正 なし
073_211009611 X800 ◎えこりん村 RX10M4.jpg
74.ミニチュアホースとミニロバ
左側がミニロバで、右側はミニチュアホース。ミニチュアホースは賢く、ペットとしてだけではなく盲導馬としても活躍している。ミニロバは耳が長く、背中に十字模様がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 41mm ISO125 ) 露出補正 なし
074_211009618 X800 ◎えこりん村 RX10M4.jpg
75.支笏湖畔から見る樽前山
「えこりん村」で簡単に昼食を済ませ、支笏湖畔に着いたのは午後1時半ごろだった。湖畔から樽前山が見えた。樽前山は支笏湖の南側、苫小牧市の北西部に位置する活火山。珍しい三重式活火山として知られている。外輪山の内側に溶岩ドームがある。標高は最高点の樽前ドームで1,041m、この樽前ドームは、立ち入り禁止となっている火口原にある溶岩ドームで、周辺との比高は約120m、最大径は約450mある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 36mm ISO100 ) 露出補正 なし
075_211009628 X800 支笏湖畔 樽前山 RX10M4.jpg
76.支笏湖畔
バスの駐車場から、工事中の支笏湖ビジターセンターの脇を湖畔に下りると、遊覧船、ボート・カヌーの乗り場がある。バスガイドさんがペダルボートを指さして「シベリアから白い大きなハクチョウも来てます」などと冗談を言っている。支笏湖は「日本最北の不凍湖」として有名であるが、これは温かい水が湖の深部に残存していて水面を暖めることにより湖面の水温が下がりにくいので、凍りにくくなっているためだそうだ。しかし、低温の日が続いた場合には結氷することがある。最近の全面結氷は2001年(平成13年)で、その前は1978年(昭和53年)まで遡るという。 湖の周囲は約40km、最大水深360m、平均水深265m。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1000秒 16mm ISO100 ) 露出補正 なし
076_211009639 X800 支笏湖畔 RX10M4.jpg
77.支笏湖から洞爺への車窓 -1 牛の牧場
午後2時半に支笏湖を出発して、このツアーの最後の宿である洞爺湖の山の上にある「ザ・ウィンザーホテル洞爺」へ向かう。小1時間の走行だ。車窓から放牧された牛が見えた。北海道は広くて大きい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 38mm ISO160 ) 露出補正 なし
077_211009648 X800 支笏湖→洞爺 車窓 RX10M4.jpg
78.支笏湖から洞爺への車窓 -2 羊蹄山
山間道路を走る国道230号線を進んでいくと、羊蹄山(1,891m)が見え始め、その左側手前には羊蹄山によく似た形の尻別岳(1,107m)が重なるように見えた。留寿都を過ぎると間近に羊蹄山が眺められた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
078_211009652 X800 ◎支笏湖→洞爺 車窓 RX10M4.jpg
79.支笏湖から洞爺への車窓 -3 広大な畑
洞爺湖が近くなり、標高約625mのポロモイ山山頂にある「ザ・ウィンザーホテル洞爺」が見えるよになると、広い畑が現れる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 39mm ISO160 ) 露出補正 なし
079_211009656 X800 支笏湖→洞爺 車窓 RX10M4.jpg
80.支笏湖から洞爺への車窓 -4 「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」
山の上に建つ「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」が見えると、バスはホテル専用道路に入って登っていく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 39mm ISO160 ) 露出補正 なし
080_211009658 X800 支笏湖→洞爺 車窓 RX10M4.jpg
81.「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」到着
午後4時20分ごろ、ホテルに到着した。ロビーから洞爺湖が見下ろせる。日のあるうちに順光の洞爺湖を撮っておきたかったので外へ出て、撮影した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
081_211009661m X800 〇ホテルより RX10M4.jpg
82.「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」ロビーより
ロビーからガラス越しに見える洞爺湖の眺めは流石に素晴らしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
082_211009658a X800 ホテルより RX10M4.jpg
83.内浦湾の夕焼け
洞爺湖の反対側には内浦湾が見える。内浦湾は北海道の南西部と渡島半島によって、北と西と南の三方を囲まれた湾で、噴火湾とも呼ばれる。夕方5時、雲に隠れて夕陽は見えなかったが、穏やかな夕焼けを眺めることが出来た。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 60mm ISO100 ) 露出補正 なし
083_211009669 X800 〇ホテルより RX10M4.jpg
84.「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」ロビー
夕食はフレンチだった。夕食後、8時45分から洞爺湖温泉から打ち上げられる花火を見ようと思い、ロビーから上の階に上がったが花火は小さくしか見えなかった。洞爺湖は真っ暗だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/400秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
084_211009117 X800 ザ・ウィンザーホテル洞爺 北海道旅行 D7X.jpg


2010年3月25日

札幌から函館へ 2/4


 行程2日目の朝は雪が降っていた。夜から降ったらしく宿泊した旅館の前の路はすっかり雪で覆われていた。この日は、北湯沢温泉から、昭和新山、洞爺湖へでて、内浦湾沿いに大沼へ行く。大沼から函館へ行き、この日は湯の川温泉に泊まった。夕食後、楽しみにしていた函館山の夜景を見に出かけた。
12.北湯沢温泉
昨夜は、札幌から中山峠を越えた大滝というところにある北湯沢温泉に泊まった。北海道ではいくつかの観光施設を経営する野口観光グループの「湯元 名水亭」という総客室数217室の大きな旅館だった。食事はバイキングであったが、出されているものはおいしく、毛ガニを満足いくまで食べた。客室も和室付きのベッドルームで快適だったし、なんといっても大きな風呂は素晴らしかった。朝起きたら、ご覧のとおりの雪である。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/800秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
北湯沢温泉:クリックすると大きな写真になります
13.雪の有珠山
洞爺湖の南に位置する標高737mの活火山で、最近の噴火は2000年(平成12年)とのこと。3月31日午後1時7分、西山山麓からマグマ水蒸気爆発。噴煙は火口上3500mに達し、周辺に噴石放出、北東側に降灰したという。左側の箱のように見えるのがロープウェイの山頂駅である。希望者はロープウェイで上がり、有珠山から昭和新山の眺めを楽しんだようだが、私は行かなかった。少し晴れ間が出てきたのでよく見えたに違いない。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 75mm ISO400 ) 露出補正 なし
雪の有珠山
14.昭和新山
昭和18年12月28日の強い地震をきっかけにして、新山の生成活動は昭和20年まで続いた。火口も全くなかった平坦な麦畑が突然火山として成長したのだ。標高は407mに達した。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
昭和新山:クリックすると大きな写真になります
15.洞爺湖 サミット開催ホテル
昭和新山から洞爺湖畔まではすぐ近くだった。火山活動によってできたカルデラ湖である。湖畔はとても寒かったが湖に氷は張っていない。不凍湖だそうだ。バスガイドさんが最大水深180mあり、その分水量が多いので、全体の水温が下がって凍る前に春が来るとの説明をしてくれた。対岸の山の上に2008年に洞爺湖サミット会議が行われた「ザ ウィンザーホテル 洞爺」が見える。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 75mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
洞爺湖 サミット開催ホテル:クリックすると大きな写真になります
16.洞爺湖中島
この像は、「湖渡る風」と題された坂坦道という人の1992年作であり、作品ではこの女性像の右側に鹿の像がある。洞爺湖の真ん中には、中島という島がある。噴火した洞爺火山の中心部が陥没し、そこに水が溜まってカルデラ湖ができ、再び中央から溶岩塔が突き出てできたという。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/320秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
洞爺湖中島:クリックすると大きな写真になります
17.噴火湾と駒ケ岳
洞爺湖を出発して、いか飯で有名な森の手前で昼食になったが、そこから内浦湾(噴火湾)越しに駒ケ岳が眺められた。大沼から眺めるのとまた形が違って見える。標高は1133mとそれほど高い山ではないが姿が美しい。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 75mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
噴火湾と駒ケ岳:クリックすると大きな写真になります
18.大沼公園
大沼に着いた。早速湖畔に出て、駒ケ岳を見る。大沼は結氷している。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F14 1/800秒 75mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
大沼公園:クリックすると大きな写真になります
19.スノーモービルコース
結氷した大沼が氷上スノーモービル場になっていた。赤いとんがり帽子でコースが示され、向こうに見える森の手前で戻ってくる。一人乗りで10分、1,000円だそうだ。楽しそうだが、景観としては、赤いとんがり帽子は邪魔である。天候の割には駒ケ岳がよく見え、ラッキーだった。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F14 1/140秒 17.3mm ISOオート ) 露出補正 なし
スノーモービルコース:クリックすると大きな写真になります
20.千の風になって
「千の風になって 名曲誕生の地」という銘板があった。そこだけきれいに雪が取り除かれている。割合と奥までピントが合ってくれた。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 28mm ISO400 ) 露出補正 なし
千の風になって:クリックすると大きな写真になります
21.活裂焼烏賊
バスガイドさんが、旨い旨いと勧める活裂焼烏賊(かつさきやきいか)やさんをのぞいてみた。函館近海でとれた新鮮ないかを使い、そうじから調味まで、一つ一つの工程を丁寧に行ってつくり上げ、いかの水分を多く残し、やわらかくてモチモチとした食感を実現したという。実演販売で試食したが、確かにおいしかった。今日明日中に食べるのがベストで、お土産用は賞味期限3週間のは真空パックだ。110g入り、1,000円お買い上げ。

Canon IXY900IS F2.8-5.8 4.6mm-17.3mm 7.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/250秒 4.6mm ISOオート ) 露出補正 なし
活裂焼烏賊:クリックすると大きな写真になります
22.函館山夜景 -1
夕方5時前にこの日の宿である函館は湯の川温泉「湯元 啄木亭」に着いた。ここも野口観光グループの経営である。風呂に入るのは後にして、食事を済ませた後、函館山の夜景を見に行く。湯の川からも函館山がきれいに見えたので、きっと函館山からも夜景がきれいだろうと期待した通り、素晴らしい夜景を満喫した。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/40秒 28mm ISO3200 ) 露出補正 +0.3段
函館山夜景 -1:クリックすると大きな写真になります
23.函館山夜景 -2
縦位置でもう一枚。D-ライティング処理したが、ISO3200では画像が粗れている。やはり日没から20分から30分くらいの間が、夜景がいちばんきれいに撮れるようだ。

Nikon D300 TAMRON 28-75mm F2.8D macro
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/25秒 28mm ISO3200 ) 露出補正 +0.3段
函館山夜景 -2:クリックすると大きな写真になります