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2019年11月 5日

苗場の紅葉 田代ロープウェイと苗場ドラゴンドラ(後) 10月26日

標高1,346mのゴンドラ山頂駅から、8人乗りのゴンドラに乗って、全長5,481m、所要時間約25分、標高921mの山麓駅に到着した。田代ロープウェイと苗場ドラゴンドラの中から紅葉を眺めるというのが、このツアーの「売り」だった。 バスに乗っている間は晴れ間が出る天気だったが、苗場に来て雲が多くなってしまった。 13:40頃 苗場ドラゴンドラ山麓駅で待っていてくれたバスは、再び二居田代スキー場の方へ戻り、二居ダムと二居湖を見せてくれた。 二居ダムは高さ87mのロックフィルダムで、電源開発(Jパワー)の大規模揚水式水力発電所である奥清津発電所ならびに奥清津第二発電所の下池を形成している。上池であるカッサダム(田代湖)との間で水を往来させ、最大160万キロワットの電力を発生する。堤頂を歩いてみたが、そこに二居湖と田代湖が繋がっていることを説明するボードがあった。

191026038 X700 切抜2二居湖ダム RX10M4_0000.jpg Okky (日本最大級の揚水式発電所)の説明ボードより

 関越道の湯沢ICの手前にある「レストハウス越後」というドライブインで「買い物タイム」があり、帰路につく。その後は三好SA 17:30 → 美女木から首都高に入り、羽横線経由で横浜に着いたのは19時だった。丁度12時間のバスツアーだった。

17.苗場ドラゴンドラ山頂駅 -1
全長は5,481mで、日本最長のゴンドラである。ドラゴンドラ山麓駅からドラゴンドラ山頂駅へは、冬季は約15分、冬季以外は20分 - 30分の所要時間で結ばれている。2001年12月に開業した。2017年4月からは冬季スキーシーズン以外の季節運行を開始し、紅葉シーズンは「紅葉のドラゴンドラ」という名称で毎年10月上旬から11月上旬に営業を行っている。今年の5月台北に行ったとき、台北動物園から「猫空ロープウェイ」  に乗ったが、それも8人乗りの同じようなカゴだった。全長は約4kmで、苗場の方が長い。次々と8人乗りのゴンドラが苗場プリンスホテルがある山麓駅から到着する。

   Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 85mm ISO180 ) 露出補正 -0.3段
  191026_017.jpg
18.苗場ドラゴンドラ山頂駅 -2
乗客が降り、ゴンドラは向きを変え、山頂駅から山麓駅への乗客が、グループで乗り込んでいく。全長5,481m、所要時間約25分のアップダウンのあるゴンドラの空中散歩の始まりだ。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/400秒 46mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
191026_018.jpg
19.ゴンドラ出発
私たちは進行方向後ろ向きの席に座ることになった。ゴンドラの中からアクリル板の窓越しに写真を撮るが、もう一つ色が冴えない。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 28mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_019.jpg
20.アップ&ダウン
ゴンドラはアップ&ダウンをしながら進んでいく。1本のロープにいったい何台のゴンドラが吊るされているのだろうか。帰宅して調べてみると107台のゴンドラが行き来しているという記述があった。紅葉を強調しようと彩度を上げてみたが、加減をしないと色のバランスが崩れてしまう。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 85mm ISO500 ) 露出補正 -0.3段
191026_020.jpg
21.すれ違うゴンドラ
紅葉のシーズンは年配の観光客が多いが、スキーシーズンは鮮やかな色のウェアを身に着けた若い人たちが多いのだろうと思う。2002年に苗場から近隣のかぐらスキー場(旧 かぐら・みつまた・田代スキー場)との間に当時世界最長のゴンドラ(区間全長は5,481m:現在は「日本最長」)であるこの「苗場・田代ゴンドラ」(ドラゴンドラ)が設置された。これにより苗場から、かぐら・みつまた・田代の各スキー場にアクセスすることが可能になり、全てのスキー場を総称して「Mt.Naeba」とも呼ばれるようになった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 40mm ISO360 ) 露出補正 -0.3段
191026_021.jpg
22.眼下の絶景
出発し7~8分ほど経っただろうか。ゴンドラは斜面を下っていく。谷を水が流れ落ちる。なかなかの絶景だ。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 78mm ISO560 ) 露出補正 -0.3段
191026_022.jpg
23.紅葉と黄葉
ゴンドラが山頂駅を出てから10分くらいたっただろうか。木々のそれぞれの紅葉、黄葉が美しいがなかなか色が出ない。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 85mm ISO450 ) 露出補正 -0.3段
191026_023.jpg
24.二居湖 -1
二居(フタイと読む)湖が見えてきた。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 105mm ISO140 ) 露出補正 -0.3段
191026_024.jpg
25.二居湖 -2
二居湖(二居ダム調整池)は標高810mにあり、二居ダムは写真の奥の方にあるのでここからは見えない。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/640秒 28mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_025.jpg
26.山並み
ゴンドラ内には「山頂駅からの山並み」と書かれたシールが貼られていた。私たちは後ろ向きの席に座ったので、この図は反対側から見た図になるようだ。背中の方に谷川岳がある。いずれにしてもゴンドラの中からは何も見えなかった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/500秒 35mm ISO220 ) 露出補正 -0.3段
191026_026.jpg
27.清津川
眼下に清津川が流れるポイントに来た。パンフレットでは、この辺り(鉄柱14号付近)が絶景ポイントして紹介されている。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 62mm ISO250 ) 露出補正 -0.3段
191026_027.jpg
28.苗場ドラゴンドラ山麓駅付近
約25分間のドラゴンドラの旅はあっという間だった。山麓駅は標高921m、紅葉もこれからなのだろう。午後1時、集合時間まで30分ほど余裕があった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/500秒 32mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_028.jpg
29.ツアーのバス
今回のツアーでお世話になった横浜の本牧運輸の観光バスだ。ドラゴンドラ山麓駅の駐車場で待機してくれていた。この日は1号車と2号車が来ていて、私たちが乗ったのは1号車で、車両ナンバーは50-05と分かりやすい。2号車のナンバーは60-06だった。ドライバーさんもベテランで、乗り心地がよかった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 34mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_029.jpg
30.奥清津発電所
バスはドラゴンドラ山麓駅から、再び田代ロープウェイ山麓駅の方に戻って、二居湖、二居ダムへ向かう。バスはいったん、奥清津第二発電所(30万kw発電機2台、総出力60万kw 平成8年運転開始)の前で停車する。これから二居ダムの堤頂までバスで上がるのだが、その駐車場が空くのを待機する。やがて2台の観光バスが下りてきて、私たちのバスが坂を上っていく。バスを降りるとダムの堤頂の右側に二居湖、左側に高さ87mのロックフィルダムが見下ろせた。写真は、ダム堤の下に見える奥清津発電所である。25万kwの発電機4台で総出力100万kwだそうだ。その手前に見える設備は発電機で作った電圧16,500ボルトの電圧を系統電圧の50万ボルトに昇圧させる機器だ。昭和53年に運転が開始されている。見上げると瞬間地上高230mという田代ロープウェイが上がって行く。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.2 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし  
191026_030.jpg
31.奥清津発電所堤頂からの眺め
二居ダムの堤頂は端から端まで280mあるという。その中ほどまで行って発電所を見下ろした。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
191026_031.jpg
32.清津川へ
ロックフィルダムのわき(洪水吐)を流れ出た水は再び清津川となって、北へ流れていき、西からカッサダムから流れ込むカッサ川を合わせて、やがて信濃川となり、日本海に注いでいる。

     Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO400 ) 露出補正 なし
191026_032.jpg
33.二居湖 -3
二居湖(二居調整池)の総貯水量は1,830万㎡。浅貝川と清津川が流れ込んでいる。奥清津および奥清津第二発電所への放水口ゲートが右側の岸にあり、発電時は下の発電所に放水される。揚水時は、二居湖の水を放水ゲートから取り入れ、夜間の電力を利用して田代湖(カッサ調整池)へ上げる。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.5 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
191026_033.jpg
34.二居湖 -4
二居湖は堤頂から南側にある。田代湖は北西の方向だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
191026_034.jpg
35.二居湖バス駐車場
堤頂は280mあるが、その先のほうまで歩いてみた。気が付くとバスの出発の時間が迫っていた。二居湖の観光バス用駐車場は3~4台ほどしか止まれない。従って、その駐車場を出るバスがないと下で待っているバスが上がってこられない。 

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 23mm ISO400 ) 露出補正 なし
191026_035.jpg
36.山古志の鯉
バスは二居湖を出発し、三国街道に戻る。湯沢ICから関越道に入る前に「レストハウス越後」というドライブインで「買い物タイム」があった。「湯沢錦鯉ランド」と書かれていて、 レストハウスの前の小さな堀を山古志の錦鯉が泳いでいた。2004年10月に中越大地震で被害を受け、2005年4月1日に長岡市に編入された、 山古志村  は錦鯉の故郷と言われる。山古志のオフィシャルサイトには、錦鯉発祥の地として、 およそ370年前(1645年頃)の江戸時代初期に山古志を含む「二十村郷」が形成され、1700年代に入るとその一帯地域で食用とした真鯉が飼育されるようになってきて、その折、突然変異により微かに赤い模様のある鯉が出現し、それが錦鯉の始まりとされていると紹介されている。売店でビールを買って車内に戻った。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 33mm ISO2500 ) 露出補正 なし
191026_036.jpg


2019年10月31日

苗場の紅葉 田代ロープウェイと苗場ドラゴンドラ(前) 10月26日

10月25日は、 九州南部から太平洋側を進む低気圧と、小笠原に被害をもたらし、列島から離れたところを通過していった台風21号のため、また、千葉県を中心に大雨が降った。千葉では9人の方々が亡くなり、福島でも1人のかたが死亡された。ご冥福を祈る。
 翌26日は、2か月前に予約していた某旅行社の「越後紅葉5景! 日本最長5481m!苗場ドラゴンドラ 日本一の瞬間地上高230m!田代ロープウェイ&二居湖」という日帰りバスツアーがあった。大雨の予報からキャンセルかなと思っていたが、旅行社からその連絡はない。当日、雨は止み、朝焼けを迎えた。
 横浜に午前7時に集合。バスは首都高から第三京浜に入り、環八の練馬ICから関越自動車道に上がった。渋滞もあり、三芳SA 9:10 → 上里SAで弁当を積み込み 10:10出発 → 赤城高原PAでトイレ休憩 10:50 → 月夜野ICで下り、国道17号(三国街道)に入る。猿ヶ京温泉、法師温泉温泉への入り口を経て、標高900mの三国トンネル(三国峠)を抜けてバスは二居田代スキー場の駐車場に入った。そこから91人乗り、全長2,175mの田代ロープウェイに乗り込む。紅葉のベストシーズンの土曜日ということで混雑が予想されたが、思いのほか空いていて待たずに乗ることが出来た。所要時間約10分、12:10 標高802mの山麓駅を発車、標高1,413mの山頂駅に着いた。
  田代ロープウェイの山頂駅から、約25分ほど、緩やかな下りの散策路を苗場ドラゴンドラというロープウェイの山頂駅へ歩く。
 この日は Nikon D750 に2006年に購入した古い Nikkor 28-105mm f3.5-4.5 を付けていった。

1.初冠雪の富士山
横浜駅東口に朝7時の集合だったが、集合場所が初めての場所なので少し余裕を持って、6時に我が家を出発した。昨日の雨は嘘のように、朝焼けの空を背景に、22日に初冠雪した富士山が輝いていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO800 ) 露出補正 なし 
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2.横浜ベイクォーター
横浜ベイクォーター という商業施設の前が集合場所だった。横浜港に注ぐ帷子川の対岸は日産グローバル本社ビル、その右隣に原鉄道模型博物館がある横浜三井ビルが見える。手前はシーバスの乗り場だ。舟の赤い屋根が見える。写真で左側に見える「みなとみらい大橋」の路上にバスが迎えに来る。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO800 ) 露出補正 なし
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3.関越道から望む赤城山
上里SAを出てしばらく走り、前橋の近くになると右手に赤城山の山並みが見えてきた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1000秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
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4.利根川を渡る
添乗員さんが、藤岡JCTを過ぎたあたりで、「利根川を渡ります」と教えてくれた。やはり水量が多い。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.8 1/1250秒 35mm ISO125 ) 露出補正 なし
191026_004.jpg
5.三国街道の紅葉
関越自動車道を月夜野ICで下りて、三国街道と呼ばれる国道17号線を走る。標高が上がるにつれ、周囲の山々の紅葉が鮮やかになってきた。ただ、この辺りに来ると雲が多くなり、イマイチきれいな色が出ない。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f1.8 1/1000秒 9mm ISO200 ) 露出補正 なし
191026_005.jpg
6.田代ロープウェイから見る二居湖
苗場プリンスホテル、苗場スキー場を左手に見ながら、三国街道沿いの二居田代スキー場の駐車場に入った。ここから田代ロープウェイに乗る。全長2,175mのロープウェイは91人乗りで、我々ツアーの一行40数名は1回で乗り切ることが出来た。ロープウェイからは通称「二居湖」 が眺められた。二居湖は新潟県と長野県の境、苗場山に端を発し信濃川に注ぐ清津川に建設された二居ダムのダム調整池である。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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7.田代ロープウェイ 山麓駅方面
ロープウェイは二居ダムの上空に差し掛かる。瞬間地上高は230mあるという。紅葉が美しい。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f6.3 1/500秒 55mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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8.田代ロープウェイ シースルー床窓
ロープウェイの床には下を見下ろせるアクリル板の窓が設けられていた。眼下の紅葉の彩りは見頃だった。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 52mm ISO720 ) 露出補正 -0.3段
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9.田代ロープウェイ山頂駅
山頂駅で降りると眼前に広がる高原一帯は、プリンスホテルが運営しているかぐらスキー場である。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5 1/640秒 38mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
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10.田代ロープウェイ 山頂駅付近の紅葉
田代ロープウェイ 山頂駅は標高1,413mにある。木々はそれぞれに色づいている。山麓駅から山頂駅まで約10分で標高差約600mを上がってきた。

     Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 105mm ISO360 ) 露出補正 -0.3段
191026_010.jpg
11.かぐらスキー場
かぐらスキー場は、新潟県南魚沼郡湯沢町にあるスキー場で、日本屈指の広さを誇り、株式会社プリンスホテルが運営している。かぐらエリア、田代エリア、みつまたエリアの3っのゲレンデがある。右手に見えるのは通称「田代湖」と呼ばれる。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f3.8 1/500秒 38mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191026_011.jpg
12.高原の散策路
田代ロープウェイの山頂駅から、次に乗る苗場ドラゴンドラの山頂駅まで、緩やかな下り坂を散策する。右手に広がる高原(スキー場)を見ながらのんびりと歩ける。爽やかだ。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 52mm ISO160 ) 露出補正 -0.3段
191026_012.jpg
13.田代湖
高原の散策路から苗場山、かぐらスキーゲレンデ方面を眺める。広大な景色に見とれてしまう。時間があれば湖畔まで歩いていきたいところだ。右下に見えているのが通称「田代湖」で、新潟県南魚沼郡湯沢町、信濃川水系カッサ川に建設されたカッサダム湖(カッサ調整池)である。カッサダムは写真の右奥にありここからは見えない。また、このカッサ調整池と、ロープウェイで見た二居ダム調整池とは、繋がっていて、カッサ調整池からの水が二居ダムにある奥清津発電所に落とされる。また、夜間の電力を利用してカッサダム調整池に水を戻す。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/500秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_013.jpg
14.白樺林の紅葉
田代湖の左手に見えていた白樺林がいい感じだ。よく見ると散策路もある。

  Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_014.jpg
15.パノラマリフト
スキー場にはいくつものリフトがある。この辺りは春から夏にかけて、きっとチョウもいるだろう。その頃に来てみたいと思った。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f5 1/500秒 98mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
191026_015.jpg
16.苗場ドラゴンドラ山頂駅付近
あっという間に田代ロープウェイの山頂駅から苗場ドラゴンドラの山頂駅に来てしまった。此処には数軒のクレープ、ホットドッグ、コーヒーといった旗を立てた模擬店が出ていた。

Nikon D750 Nikon 28-105mm f3.5-f4.5
プログラムオートで撮影 ( f4.2 1/500秒 66mm ISO110 ) 露出補正 -0.3段
191026_016.jpg