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2022年3月14日

大池 こども自然公園 3月9日

2日ほど寒い日が続いたが、3月9日は快晴で暖かい日になった。とはいうものの、チョウが飛ぶにはまだ少し早い。しかし、窓から差し込む暖かそうな陽の光がじっとしてはいられなくさせる。というわけで、二俣川の近くにある、以前は大池公園と言われていた「こども自然公園」へ行って見ることにした。車で少しだけ横浜新道を走り、今井で下り、横濱カントリークラブの脇を通って、15分ほどで着いてしまった。近い。
 駐車場は広く、私が停めた第一駐車場の収容台数は172台、料金は2時間で300円である。第2、第3駐車場もある。平日でもあったのでゆうゆう止めることが出来た。案内図を見て、大池の左側を歩く。まだ小さく、きれいな翅の色をしたカルガモが泳いでいる。橋を渡って、右手にキンクロハジロが泳ぐ中池を見てまっすぐ進み、第一の梅林に出た。ちょうど見ごろであった。保土ヶ谷公園では咲き分けが見られなかった「思いのまま」は見事に紅と白の花を咲かせていた。
 最初の梅林の先を右手の進むと、「ピクニック広場」の手前右手に第二の梅林があった。ここでは、「枝垂れ緑咢」「大輪緑咢」「雪月花」「見驚」といった保土ヶ谷公園の梅園にはなかった品種の花を見ることが出来た。
 1時間半ほどのんびりと散策を楽しんだ。ここはサクラもきれいなようなので、3週間後頃にはまた来てみようと思う。

000_220309025 X700 〇大池こども自然公園 梅林 思いのまま Z50 18-140.jpg
紅白の花が同じ枝に咲く「思いのまま」 2022年3月9日 横浜市旭区 大池こども自然公園

001_220309002 X800 大池こども自然公園 Z50 18-140.jpg 1.大池のカルガモ
入り口広場に着いた。休憩舎やトイレがあり、その先には池が広がる。大池だ。大池にはカルガモが泳いでいた。昨年生まれたのだろうか、まだ小さな個体もいる。翅が鮮やかな色をしていた。カルガモの繁殖期は4月~7月にかけてだそうだ。 水辺の草の茂みに巣を作り、10~14個の卵を産む。 卵はメスだけで温め、26日ほどで孵化するという。池の端には、長いレンズを付けてカメラを構えた方々がいた。カワセミを狙っているらしい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.5 1/500秒 34mm ISO100 ) 露出補正 なし
002_220309008 X800 〇大池こども自然公園 Z50 18-140.jpg 2.ハト -1
以前にも、最近ハトが近寄っても逃げなくなったと書いたが、このハトも60cmくらい迄近寄って撮ることが出来た。140mmの望遠端で撮ったが背景がきれいにボケてくれた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
003_220309009 X800 〇大池こども自然公園 Z50 18-140.jpg 3.ハト -2
これは焦点距離33mmほどで撮ったが、背景が何か分かる程度にボケている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO250 ) 露出補正 なし
004_220309010 X800 〇大池こども自然公園 Z50 18-140.jpg 4.中池のキンクロハジロ -1
中池にはキンクロハジロが多く泳いでいた。キンクロハジロは渡り鳥で、繁殖期は5~7月。日本では冬季に九州以北に越冬のため飛来する。北海道では少数が繁殖するという。写真の2羽は雌雄である。 繁殖期には後頭の羽毛が伸長するという。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 83mm ISO140 ) 露出補正 なし
005_220309011 X800 〇大池こども自然公園 Z50 18-140.jpg 5.中池のキンクロハジロ -2
キンクロハジロたちの一団が一列縦隊で中池を渡る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.3 1/500秒 83mm ISO140 ) 露出補正 なし
006_220309019 X800 大池こども自然公園 梅林 思いのまま Z50 18-140.jpg 6.梅林の入り口 「思いのまま」
中池の先に梅林があった。ウメの木の本数はそれほど多くはないが、見ごろを迎えていた。この「思いのまま」は紅白の花を見事に咲き分けていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 22mm ISO110 ) 露出補正 なし
007_220309016 X800 〇大池こども自然公園 梅林 思いのまま Z50 18-140.jpg 7.「思いのまま」 -1
近寄って撮る。先日保土ヶ谷公園で見た「思いのまま」はあまり上手に咲き分けていなかったが、この木の花はまさに「おもいのまま」だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5 1/500秒 63mm ISO125 ) 露出補正 なし
008_220309017 X800 〇大池こども自然公園 梅林 思いのまま Z50 18-140.jpg 8. 「思いのまま」 -2
さらに近づいて撮る。ピントを合わせる花の選択が難しい。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/800秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
009_220309021 X800 〇大池こども自然公園 梅林 思いのまま Z50 18-140.jpg 9.「無類絞り」 -1
これは「無類絞り」という品種の花だ。淡い絞りが入った花が咲いていた。蕾がピンクで、開くと花びらの裏側にその色が残る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 80mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_220309036 X800 ◎大池こども自然公園 梅林 無類絞り Z50 18-140.jpg 10.「無類絞り」 -2
「無類絞り」とは、これ以上はない最高の絞りという意味だそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_220309029 X800 〇大池こども自然公園 梅林 無類絞り Z50 18-140.jpg 11.「無類絞り」 -3
蕾がピンクで、開くと花びらの裏側にその色が残る。よく見ると蕾にも絞りが入っているようだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/640秒 93mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_220309030 X800 〇大池こども自然公園 梅林 無類絞り Z50 18-140.jpg 12.「無類絞り」 -4
絞りがはっきり表れている花にハナバチが来ていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
013_220309039 X800 大池こども自然公園 梅林 月宮殿 Z50 18-140.jpg 13.月宮殿( ゲッキュウデン)
「月宮殿」という札がかかっていた。Webで検索してみたところ「かぎけん花図鑑」にヒットし、詳細を知ることが出来た。「かぎけん」とは、科学技術研究所のことのようだが、それ以上のことは分からない。「月宮殿」という品種は、花梅、野梅系野梅性、大輪(3-4cm)、八重咲き、乳白色で、15枚の抱え咲きの花を、比較的遅い時期(2月下旬~3月下旬)に咲かせる。花名はインドの古代宗教で、世界の中心とする「須弥山」の中腹を廻る月の宮殿からの命名という。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 ) 露出補正 なし
014_220309047 X800 ◎大池こども自然公園 梅林 枝垂れ緑咢 Z50 18-140.jpg 14.枝垂れ緑咢 -1
緑咢梅の枝垂れタイプだ。緑色をした蕾もよい。青軸性の八重咲の白梅枝垂れである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 24mm ISO110 ) 露出補正 なし
015_220309049 X800 ◎大池こども自然公園 梅林 枝垂れ緑咢 Z50 18-140.jpg 15.枝垂れ緑咢 -2
まだ蕾が多いが、見事な枝垂れぶりだった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
016_220309050 X800 大池こども自然公園 梅林 Z50 18-140.jpg 16.梅林の散策路
小型犬に散歩をさせている方が多かった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
017_220309052 X800 〇大池こども自然公園 梅林 雪月花 Z50 18-140.jpg 17.雪月花(セツゲツカ
) 比較的早咲きの品種で、開花時期は2月から3月。野梅系・野梅性の白い一重咲きの大輪で、花径は30mmから40mm。この品種名は桜や、山茶花にも存在し、更にサボテンなどにもあるので品種名だけでは紛らわしい。また、wikipedia には「雪月花」は日本の詩歌においては、これら三種(雪、月、花)を一度に取り合わせたものを指すものとしてしばしば用いられると記されていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
018_220309056 X800 ◎大池こども自然公園 梅林 見驚 Z50 18-140.jpg 18.見驚(ケンキョウ)
見驚は梅の女王とも呼ばれる。淡い桃色の大輪の花は八重咲きで、見るものを驚かせるということから、見て驚かせる「見驚」と命名されたとのこと。 咲き始めは淡い紅色でやがて白花へと変化する。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
019_220309058 X800 〇大池こども自然公園 梅林 緑咢 Z50 18-140.jpg 19.緑咢(リョクガク) -1
緑咢には、先ほどの「枝垂れ緑咢」とか「大輪緑咢」とか「緑咢春日野」とかいろいろ品種があるようだが、これは単に「緑咢」という。普通の白梅はガク(顎)が赤いのに対して、この花は顎が緑色なので「緑顎梅」と名付けられている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f8 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_220309060 X800 ◎大池こども自然公園 梅林 緑咢 Z50 18-140.jpg 20.緑咢 -2
白い花と緑色の蕾の取り合わせが他の梅と一味違う。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 22mm ISO110 ) 露出補正 なし
021_220309064 X800 〇大池こども自然公園 梅林 大輪緑咢 Z50 18-140.jpg 21.大輪緑咢
この木には「大輪緑咢」という札が掛かっていた。緑咢とつく品種は、新しい枝も淡い緑色をしているので、梅林の中でも他と違った雰囲気がある。大輪で、輪郭がくっきりしていて、しっかりした感じがする。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f7.1 1/800秒 70mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_220309069 X800 大池こども自然公園 梅林 ◎思いのまま Z50 18-140.jpg 22.思いのまま -3
最初の梅林の先を廻って、二つ目の梅林を見てきたが、一回りして最初の梅林の入り口へ戻ってきた。「思いのまま」をもう一度獲る。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO160 ) 露出補正 なし
023_220309077 X800 〇大池こども自然公園 Z50 18-140.jpg 23.釣りを楽しむ人たち
2mほどの間隔を空けて数人の釣り人が楽しんでおられtら。大池には大きな鯉が泳いでいたが、何が釣れるのだろうか?

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/500秒 50mm ISO110 ) 露出補正 なし
024_220309085 X800 〇大池こども自然公園 Z50 18-140.jpg 24.弁財天
大池の池端に弁財天の石洞が祀られており、寛政2年(1790年)2月に建立と刻まれているが、天明2年(1783年)の大飢饉で大勢の人々が亡くなったことを供養して建てられたと伝えられているそうだ。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.8 1/500秒 50mm ISO110 ) 露出補正 なし
025_220309086 X800 大池こども自然公園 Z50 18-140.jpg 25.池端の乙女
弁財天に近いところの池端に「井上〇道」と銘の入った「池端の乙女」と題された乙女の像がある。〇のところは擦れてしまっていて読み取れなかった。ネットで検索してみたところ、1975年に横浜文化賞を受賞し、2008年に99歳で亡くなられた彫刻家井上信道さんと思われる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/500秒 35mm ISO110 ) 露出補正 なし


2022年3月 5日

保土ヶ谷公園 河津桜咲き始める 2022年2月28日

新しく調達した Nion Z50 + NIKKOR 18mm-140mm でチョウの写真を撮って見たくて、多摩動物園の昆虫生態園へ行こうと思ったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、2022年1月11日から臨時休園とのこと。それでは足立区生物園はどうかと思い、ホームページを開いてみると、ここも同様に救援している。仕方なく、また、安直な保土ヶ谷公園へ出かけて行った。
 まず、河津桜の咲き具合を見に行った。やっとチラホラと咲き始めたところだった。その花をチョウに見立てて、雄しべにピントを合わせて撮ってみる。写りは良いようだ。
 梅園では、遅咲きの花が咲き始めていた。「無類絞り」はまだこれから、「道知辺」は見ごろを迎えていた。「呉服枝垂」(クレハシダレ)という枝垂れ梅が咲き始めていた。満開になるときれいなようだが、付いている蕾は多くなさそうだ。何本かある「思いのまま」が5分咲きになっているが、どうも咲き分けになっていないようだ。これでは思いのほかである。
 最近、ハトが人を怖がらなくなったようで、すぐそばを平気で歩いて行く。モニターでローアングルで撮ってみた。首の回りの緑色、紫色の金属光沢が鮮やかだ。

000_220228027t X700 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg
人を怖がらないハト 2022年2月28日 横浜市 保土ヶ谷公園

001_220228007 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 1.河津桜 -1
2月28日も良い天気だった。風は少々吹いていたが気温は上がった。良い天気なので河津桜の咲き具合を見に来たのだが、やっと咲き始めたというところだった。f10に絞ってみたが、適当にボケた背景で良い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 28mm ISO320 ) 露出補正 なし
002_220228010 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 2.河津桜 -2
このレンズの撮像面からの最短撮影距離は、広角側の18mmでは20cm、望遠側の140mmでは40cmである。最大撮影倍率は0.33倍で、チョウの撮影にも使える。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR 絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 68mm ISO320 ) 露出補正 なし
003_220228013 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 3.河津桜 -3
Kenkoから発売されているクローズアップ・レンズを付けて撮ってみた。この写真のように、Close-Up 効果はある。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR 絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 120mm ISO140 )Close-Up NO.1使用 露出補正 なし
004_220228025 X800 〇保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 4.河津桜 -4
枝を伸ばして花を咲かせていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 60mm ISO360 ) 露出補正 なし
005_220228004 X800 保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 5.河津桜 -5
見ごろになるのは3月の10日頃だろうか。蕾は膨らんでいる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR 絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 18mm ISO450 ) 露出補正 なし
006_220228030 X800 保土ヶ谷公園 Z50 18-140.jpg 6.白梅<br> 梅園へ行くには上池の上から、テニス・コートの脇にある道を通っていく。そこに白い花を咲かせている木があるが品種は分からない。折り返して上池の方を眺める。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR<br>絞り優先オートで撮影  ( f10 1/500秒 55mm ISO500 ) 露出補正 なし
007_220228032 X800 保土ヶ谷公園 思いのまま Z50 18-140.jpg 7.梅園「思いのまま」 -1
この梅園には「思いのまま」という品種名が書かれた札がつけられた木が数本ある。この木は花が淋しい。梅の花の背景には定番のような青空。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 24mm ISO110 ) 露出補正 なし
008_220228065 X800 保土ヶ谷公園 思いのまま  Z50 18-140.jpg 8.梅園「思いのまま」 -2
かろうじて咲き分けている。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO110 ) 露出補正 なし
009_220228061 X800 保土ヶ谷公園 思いのまま  Z50 18-140.jpg 9.梅園「思いのまま」 -3
この木にも「思いのほか」の札が欠けられているのだが、白い花しか咲いていない。ほかの「思いのほか」の木に比べて、蕾も白い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 47mm ISO100 ) 露出補正 なし
010_220228073 X800 〇保土ヶ谷公園 思いのまま  Z50 18-140.jpg 10.梅園「思いのまま」 -4
これはまた別の「思いのまま」。この株は花は白いが蕾はピンクである。どの「思いのまま」の木も白と紅の花の咲き分けはほとんどない。咲き分けを期待するが、思いのほかである。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6 1/500秒 115mm ISO125 ) 露出補正 なし
011_220228036 X800 保土ヶ谷公園 無類絞り  Z50 18-140.jpg 11.梅園「無類絞り」
前回来たときは花は見られなかったが、2月28日には少し先始めて見た。「無類絞り」という名は、これ以上言いようもなき褒め言葉として、江戸時代に名付けられたと言われる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 115mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_220228038 X800 〇保土ヶ谷公園 道知辺  Z50 18-140.jpg 12.梅園「道知辺」 -1
「道知辺」は、野梅性で早咲きの品種で、初めは淡紅色でそののち紫紅色に変わる。一重咲きの大輪花を咲かせる。2月15日に見たときは、ほとんど咲いていなかったが、この日は見ごろになっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/640秒 130mm ISO100 ) 露出補正 なし
013_220228041 X800 〇保土ヶ谷公園 道知辺  Z50 18-140.jpg 13.梅園「道知辺」 -2
初めは淡紅色でそののち、紫紅色に変わるということがよく分かる。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO100 ) 露出補正 なし
014_220228047 X800 保土ヶ谷公園 呉服枝垂  Z50 18-140.jpg 14.梅園「呉服枝垂」 -1
品種名はクレハシダレと読むようだ。本種は鑑賞梅の1品種である。梅の品種群の中では野梅系八重咲き種として分類されている.。枝は枝垂れている。花の色は本紅色~淡紅色で、満開時には花弁の先端部が白色を帯び基部が紅色という所謂覆輪咲きとなる。まだまだ満開には程遠い。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f4.2 1/500秒 37mm ISO140 ) 露出補正 なし
015_220228052 X800 保土ヶ谷公園 呉服枝垂  Z50 18-140.jpg 15.梅園「呉服枝垂」 -2
蕾から開いたばかりの紅色の花びらが新鮮だった。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
絞り優先オートで撮影  ( f6.3 1/500秒 140mm ISO280 )Close-Up NO.1使用 露出補正 なし
016_220228075 X800 〇法性寺  Z50 18-140.jpg 16.法性寺の紅梅
いつものように法性寺の境内を通らせていただいてお参りして帰ったが、山門へ出る手前の紅梅が見ごろになっていた。

Nikon Z50 NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
プログラムオートで撮影  ( f5.6 1/500秒 40mm ISO110 ) 露出補正 なし


2021年3月 4日

保土ヶ谷公園 春の訪れ 2月9日

ひと月ほど前のことになる。
 朝から晴れて裾まで雪に覆われた富士山がくっきりと姿を見せていたこの日は北風が吹き、この冬のピークの寒さだった。
 しかし、10時を過ぎるころ、風もおさまり、暖かくなってきた。保土ヶ谷公園のウメの様子をネットで調べてみると、早咲きのウメが見ごろという。それではと、バスに乗って保土ヶ谷公園へ出かけた。バスを降りたところのウメの木も白い花をいっぱい付けていた。下池、上池の方へ下りていくと、カワズザクラが咲き始め、ロウバイも咲いている。
 ボールを打つ音と、賑やかな声が交差するテニスコート脇を通って、梅園へ行くと、確かに早咲きのウメが見ごろになっていた。白梅も紅梅もある。メジロが来ないかと、うろうろしていると、段々と人の数が増えてきた。毎年、2月の第3週の土曜日に梅まつりが行われるが、今年はコロナのため中止だそうだ。止むをえまい。その梅まつりの頃には早咲きと遅咲きが入れ替わりの時季となり見ごろを迎えという。
 小一時間もその場にいなかったが、帰りは何時もの通り徒歩で下る。バス停の前の白いウメが咲いていたところに、メジロが2~3羽来ていて、しばらく楽しませてくれた。

1.ヒヨドリ
下池を歩いていると何羽かの野鳥が飛んできて、近くの大きな木の幹の窪みに止まった。1羽だけ、しばらくそこにいたので、カメラを向けた。私の目では眼鏡をかけていても、確認できない。ひょっとして何か見たことのない種かもしれないという期待を抱いて、シャッターを切った。自宅に戻って、画像を確認したところヒヨドリだった。繁殖期は5〜9月だそうで、つがいになって木の枝の上に10〜20cmほどのお椀型の巣を作るというが、巣作りではなかったようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 164mm ISO100 ) 露出補正 なし
001_210209008 X800 保土ヶ谷公園 ヒヨドリ RX10M4.jpg
2.シジュウカラ -1
この頃、シジュウカラを良く見かける。類的にはスズメの仲間(スズメ目)に分類される小鳥で、ヤマガラと同じシジュウカラ科である。漢字では四十雀と書くが、たくさん群れることから四十(たくさん群れる) 雀(小鳥) になったとされているそうだ。主食は昆虫で、ドイツでの調査によると1羽が1年間に食べる虫の量をガの幼虫に換算すると12万5000匹にもなるそうだ。チョウの幼虫も食べられているのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO160 ) 露出補正 なし
002_210209020 X800 ◎保土ヶ谷公園 シジュウカラ RX10M4.jpg
3.カワヅザクラ 下池と上池の間に数本植えられているカワヅザクラが咲き始めていた。ピントが合う範囲を広くしようと、f16に絞り込んで撮ってみた。ちょっと解像力が落ちるような気がする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 mm ISO1250 ) 露出補正 なし
003_210209022 X800 保土ヶ谷公園 カワヅザクラ RX10M4.jpg
4.シジュウカラ -2
食餌となる虫を探しているのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
004_210209029 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
5.ロウバイ
1本だけだが、ロウバイがあり、花を咲かせていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 22mm ISO1250 ) 露出補正 なし
005_210209034 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
6.白梅
テニスコートの脇を通って梅園へいく。その途中にも白いウメが咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 53mm ISO2500 ) 露出補正 なし
006_210209038 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
7.「別角晩水」
ピンクの早咲きのウメである。木には「別角晩水」という札が掛けられていた。wikipediaによれば、「梅には500種以上の品種があるといわれている。近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑しているため、主に花梅について園芸上は諸説の分類がある。実梅も同じ種であるので同様に分類できる。梅は、野梅系、緋梅(紅梅)系、豊後系に大きく3系統に分類できる。」とある。保土ヶ谷公園の梅園には40種以上の品種があるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 22mm ISO1250 ) 露出補正 なし
007_210209042 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
8.花を撮る
望遠側にズームして、背景をぼかして撮った。清楚な白い花だったが品種名はわからない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/1000秒 175mm ISO100 ) 露出補正 なし
008_210209050 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
9.「幾夜の寝覚」
蕾がいっぱいに付いている。まだまだこれからだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 29mm ISO1000 ) 露出補正 なし
009_210209058 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
10.「無類絞り」
印象深い品種名である。 江戸時代に、「他に類のない絞り」という意味の最高の褒め言葉を、品種名としてつけられた花梅(花を観賞する梅)だそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 43mm ISO125 ) 露出補正 なし
010_210209061 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
11.「緑萼春日野」
野梅系、青軸性で花は白い中輪の八重咲である。花びらの外側が緑色なので、蕾の時は緑色に見える。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 117mm ISO100 ) 露出補正 なし
011_210209064 X800 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
12.「紅梅」
この木に付けられていた札を見ると「紅梅」となっていた。私たちは白梅と紅梅と大雑把な言い方をしているが、「紅梅」という品種名だとするとわかり難い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 38mm ISO100 ) 露出補正 なし
012_210209066 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
13.白梅と紅梅 -1
白い花が咲く木と、紅い花が咲く木が混ざり、重なり合って見え、撮りたいと思わせる。f16に絞ると両者がもう少しシャープに撮れるかと思ったが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 78mm ISO1250 ) 露出補正 なし
013_210209071 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
14.白梅と紅梅 -2
絞って撮った効果が少し出ている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 78mm ISO800 ) 露出補正 なし
014_210209074 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
15、 白梅と紅梅 -3
紅梅は「八重寒紅」。野梅系の早咲きの紅梅を代表するような八重咲きの花である。白梅のほうは木に掛けられた品種名が書かれた札を探したが、無かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 32mm ISO2000 ) 露出補正 なし
015_210209077 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
16. 白梅と紅梅 -4
「八重寒紅」も背後の白梅も見頃である。バックは青い空が似合う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 73mm ISO1250 ) 露出補正 なし
016_210209078 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
17.「鹿児島紅」 -1
「鹿児島紅」は緋梅系で、濃紅色の八重咲きの代表的品種で印象的である。まだ蕾が多いこのころが、咲いている花も新鮮で見ごろと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 46mm ISO1600 ) 露出補正 なし
017_210209079 X800 〇保土ヶ谷公園 鹿児島紅 f16 RX10M4.jpg
18.「八重寒紅」 -2
梅林にはベンチが設けられている。この日は天気は良かったが、ちょっと寒かった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 23mm ISO2000 ) 露出補正 なし
018_210209085 X800 〇保土ヶ谷公園 f16 RX10M4.jpg
19.「鹿児島紅」と「八重寒紅」
背景になった 「八重寒紅」との色の重なりが旨く撮れたと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels 絞り優先オートで撮影 ( f4 1/640秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
019_210209087 X800 〇保土ヶ谷公園 f4 RX10M4.jpg
20.「思いのまま」
この品種は1本の木で紅と白の花が咲く。野梅系のどちらかというと遅咲き品種で、別名「輪違い(りんちがい)」という。中輪の八重咲きで、紅と白、絞りなどを1本で咲き分ける。まだ、白い花しか咲いていないが、あと数日すると紅い花が咲き始める。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f4 1/500秒 20mm ISO100 ) 露出補正 なし
020_210209090 X800 保土ヶ谷公園 思いのまま RX10M4.jpg
21.メジロ -1
梅にウグイスというのは、実は誤りで正しくは梅にメジロだという話を聞いたことがある。前にもこのブログで書いたと記憶する。ウグイスはいわゆるウグイス色でもっと地味な色であり、メジロの方が、若草色で腹が白く、何よりも目にインパクトがある。食性は雑食だが、花の蜜や果汁を好む。花の蜜を大変好むため花期に合わせて行動し、春には好物の花の蜜を求めて南から北へと移動するものもいる。特にこの季節はウメの花に群がる様子がよく観察され、ソメイヨシノが開花する頃はその花に集まる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
021_210209098 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
22.メジロ -2
連写で様々な姿勢を獲る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1000秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
022_210209107 X800 ◎保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
23.メジロ -3
花芯に小さなくちばしを突っ込み吸蜜している。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
023_210209111 X800 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg
24.ジュウガツザクラ
法性寺の鐘楼のそばに1本のジュウガツザクラの木がある。開花時期は10月から4月にかけて、冬の間も断続的に小さな花を咲かせる。秋から冬の間は花の数は少ない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 219mm ISO1250 ) 露出補正 なし
024_210209114 X800 法性寺 十月桜 RX10M4.jpg
25.白梅の古木
法性寺の塀越しに本堂の屋根と鐘楼の屋根を背景に白い花が咲く梅の古木がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 19mm ISO100 ) 露出補正 なし
025_210209116 X800 〇法性寺 梅古木 RX10M4.jpg


2020年2月 3日

保土ヶ谷公園 梅園 2月1日

梅雨のような雨の降る寒い日が続いて、しばらくカメラを持って外を歩いていないので、散歩がてら保土ヶ谷公園に行ってみた。3週間ほど前の1月13日に訪れた保土ヶ谷公園梅園の梅は、早咲きの梅が咲き始めたばかりだった。そろそろ、5分咲きくらいになっているのかと思っていってみたが、早咲きの「無類絞り」や「八重寒紅」が大分咲き進んでいるものの、全体としてはまだまだだった。
 保土ヶ谷公園の梅園は「かながわ花の名所100選」になっていて、毎年2月下旬には「梅まつり」が開催される。今年は2月22日(土)だそうだ。暖冬で開花時期がどうなるのかわからないが、「梅まつり」は毎年20日前後の土曜日に開催されている。
 この日は暖かい日だったので、メジロやツグミといった野鳥も見られるのではないか、キタテハやテングチョウも飛び出すのではないかと期待していたが、まだ、ちょっと早かったようだ。

1.「別角晩水」
1月13日に来たときは、まだ花は数輪しか咲いていなかったが、大分咲き進んでいる。被写界深度を深くしようと絞り優先(f16)で撮ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 16mm ISO800 ) 露出補正 なし
200201001.jpg
2.「無類絞り」
同じく絞り優先でとった。焦点距離14mmで花に近寄って撮ったが、あまり絞り込んだ効果はないようだ。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 14mm ISO1250 ) 露出補正 なし
200201002.jpg
3.「桜鏡」
1月13日に来た時には、この木はまだ一輪も咲いていなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201003.jpg
4.老木?
ちなみに梅の品種は 500種以上あるといわれているが、ここ保土ヶ谷公園の梅園には約50種の120本の梅があるという。それぞれの木に品種が書かれたリングが巻かれていたが、とれてしまっている木も多い。梅の木は複雑な伸び方をするが、樹齢は何年くらいなのだろうか? インタネットで検索してみると、梅の寿命はせいぜい100~300年くらいで、100年くらいの樹齢になると幹内部に虚(空洞)が生じてくるという記述があった。ただ実を採る梅では、25年くらいで収穫が極端に落ちるらしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 51mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201004.jpg
5.日向ぼっこ
土曜日の正午過ぎだというのに、梅園を訪れている人は少なかった。若いお母さんと可愛い男の子と女の子が、日向ぼっこをしていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 53mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201005.jpg
6.「八重寒紅」 -1
3週間前は数輪しか咲いていなかったが、さすが早咲きの「八重寒紅」はもう5分咲き以上だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 110mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201006.jpg
7.紅梅と白梅
梅園の東側エリアには、この時期最も花を多くつけていた紅梅と白梅が数本並んでいた。紅梅は「八重寒紅」と思うが、白梅の品種はわからない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 35mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201007.jpg
8.白梅と紅梅
この白梅の品種名は判らなかったが、豊潤に花を咲かせていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 35mm ISO640 ) 露出補正 なし
200201008.jpg
9.「緑萼春日野」
手前の蕾は開花時期が2月~3月というやや遅咲きの白梅「緑萼春日野」だ。名前の通り萼が緑色を帯びている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 39mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201009.jpg
10.「八重寒紅」 -2
小さな枝にも可憐な花が咲く。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201010.jpg
11.「八重寒紅」 -3
青空を背景に咲く。梅は花を楽しむ花梅と実を採る実梅がある。実は梅干し、梅酒、また、ジャムや甘露梅やのし梅として食される。実梅の産地は全国に分布しているが日本国内では和歌山県で国内総収穫量の6割以上を占める寡占状態が続いているそうだ。高野山へ行くと南高梅をお土産にする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 26mm ISO1250 ) 露出補正 なし
200201011.jpg
12.「鹿児島紅」
「鹿児島紅」 はやや遅咲きの品種で、紅梅の代表格で、濃紅色の艶やかな品種である。 花は濃い紅色の中輪花で八重咲きである。ウメは近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑しているため、花梅については園芸上は諸説の分類がある。実梅も同じ種であるので同様に分類できるが、実梅の分類は一般には用いられない。梅は、野梅系、緋梅系、豊後系に大きく3系統に分類されるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 45mm ISO2000 ) 露出補正 なし
200201012.jpg
13.「思いのまま」
「思いのまま」 という品種名のリングの付いた木は、まだ蕾だった。「思いのまま」は、野梅系の遅咲き品種だそうだ。別名「輪違い(りんちがい)」という。中輪八重咲きで、紅と白、絞りなどを1本で咲き分ける。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO200 ) 露出補正 なし
200201013.jpg
14.カワヅザクラ 1輪
1月13日に来た時、池の傍に植えられているカワズザクラの葉はすっかり落ちてしまっていて、最後の1葉が枝にしがみついていた。この日、たった1輪だけだったが開花していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201014.jpg
15.カワヅザクラ 蕾
そのカワヅザクラの木はいっぱい蕾を付けていた。ここは日当たりの良い場所だ。来週は良い天気が続くという。春はもうすぐだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 117mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201015.jpg


2020年1月21日

1月の保土ヶ谷公園 1月13日

日差しが暖かいので散歩をしようと家を出た。どこへ行く当てもないが、まず、昨年暮れにムラサキシジミらしきチョウが絡んでいたアラカシの植え込みを見てみたが、影も形もなかった。帷子川沿いに歩いて、冬鳥たちの飛来状況を観察したが、この日はオナガガモの姿はなく、常盤橋の先に20羽ほどのキンクロハジロがいた。日陰で嘴を首に突っ込んで休んでいる。古町橋を渡って、神明社へ行ってみた。メジロでもいないかと思ったがいない。
 神明社の前からバスに乗った。行く先は保土ヶ谷公園である。

保土ヶ谷公園マップ.jpg
神奈川県立保土ヶ谷公園 ホームページより

キタテハでも飛ぶかなと思ったが、チョウの姿は何も見られない。暖かい日が続いていたので梅は咲いているかなと思って、梅林へ行ってみた。枯れていたが、目を凝らしてみてみると、わずかに咲いている花がある。早咲きの無類絞りや八重寒紅がそれぞれの木に数輪花を咲かせていた、蕾はすでにはち切れんばかりになっていた。
 帰りは何時もの通り、法性寺の境内を通らせていただき、星川駅に下りる。法性寺ではジュウガヅザクラの花が、まだ咲き残っていた。

1.マユミ -1
保土ヶ谷公園の下池の辺りを歩いていると、ピンクの可愛い花を咲かせている3~4mくらいの高さの木があった。近寄ってみると、花ではなく実だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO125 ) 露出補正 なし
200113_001.jpg
  2.マユミ -2
マユミは秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽に仕立てられることもあるという。秋の果実の色は品種により白、薄紅、濃紅と異なるが、どれも熟すと果皮が4つに割れ、鮮烈な赤い種子が4つ現れる。葉はすっかり落ちているが、実はまだ付いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_002.jpg
3.The Last Leaf
河津桜の木に紅葉した葉が一葉だけ残っていた。オー・ヘンリーの有名な短編小説「The Last Leaf」を思い起こす。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 42mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_003.jpg
4.上池のカルガモ
上池のはカルガモが5~6羽住み着いている。昨年は親鳥のあとに並んで数羽の幼鳥が泳いでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
200113_004.jpg
5.ツツジの仲間
公園の生け垣に小さな葉が紅葉した植え込みがあった。ふと見ると黄色い花のように見えたがこれは葉だった。下の駒は、ツツジの特徴を持った赤い花がたった一つ咲いていた。インターネットでいろいろ調べてみたが、キリシマツツジの一品種かもしれない。花期は4月~5月とあるので、この一輪は狂い咲きなのだろうか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
上:プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 41mm ISO100 ) 露出補正 なし
下:プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_005.jpg
  6.シジュウカラ
テニスコートのわきを歩くとシジュウカラがいた。このカメラはこういう時に重宝する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_006.jpg
7.梅園
梅園に来た。暖冬といえども1月の中頃ではまだ咲いていなかった。しかし、目を凝らすとポツンポツンと、早咲きの輪がある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/500秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_007.jpg
8.無類絞り
蕾がいっぱい付いている枝に数輪白梅が咲いていた。木に無類絞りという札が付いていた。名の由来は「これ以上はない絞り」という意味である。野梅系・野梅性の八重咲きで、花弁は波打ち白い花弁に桃色が交じる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 125mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_008.jpg
9.八重寒紅 -1
紅梅も咲いていた。八重寒紅という品種のようだ。八重寒紅は野梅系・野梅性のごく早咲きの品種だ。見ての通り、花は濃い紅色で中輪の八重咲きである。開花期が12月中旬~1月中旬とも言われ、正月用の花材として用いられるという。すでにいっぱい蕾を付けていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 18mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_009.jpg
10.八重寒紅 -2
今日の梅園では 八重寒紅が最も多くの花を咲かせていた。と言ってもやっと開花したというところだが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 27mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_010.jpg
11.逆光の八重寒紅


この一輪、撮ってくれと言わんばかりに咲いているのだが、後ろにはお日様が輝いている。ほどほどに近づいてフラッシュを使ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f8 1/1600秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_011.jpg
12.白梅 -1
その特徴である大輪八重であるが、これも無類絞りだろうか? この梅園には約50品種、約120本のウメがあり、毎年2月には梅まつりが開催される。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 20mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_012.jpg
13.写真を撮る親子連れ
「インスタ映え」? 投稿するのだろうか

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 27mm ISO160 ) 露出補正 なし
200113_013.jpg
14.白梅 -2
バス通りのわきに咲き始めた白梅があった。wikipediaによれば、梅には500種以上の品種があると言われている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_014.jpg
15.法性寺のジュウガツザクラ
12時を回った。いつものように帰りは下りなので、歩いて帰る。法性寺の境内には1月というのにジュウガツザクラが咲いていた。ジュウガツザクラ(十月桜)はエドヒガンの系列でコヒガンの園芸品種だそうで、通常は4月上旬頃と10月頃の年2回開花するというが。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 67mm ISO100 ) 露出補正 なし
200113_015.jpg
16.ジュウガツザクラの花 -1
比較的多くの花が咲いていた。蕾もある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 110mm ISO100 ) 露出補正 -1.0段
200113_016.jpg
17.ジュウガツザクラの花 -2
この時期の桜は枝に花だけが付いていて、淋しい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 178mm ISO800 ) 露出補正 -1.0段
200113_017.jpg


2019年2月11日

梅が咲き チョウも飛ぶ 保土ヶ谷公園 2月4日

この日は天気予報のとおり、日中の気温は19℃まで上がった。保土ヶ谷歴史散歩をした後、保土ヶ谷駅西口から横浜駅西口行きの横浜市営バスに乗り、花見台というバス停で降りた。ここは保土ヶ谷公園の西南西、最も高いところだ。すぐそばの花見台広場には白梅が咲いていた。
 子供たちが遊ぶ姿を眺めながら、保土ヶ谷公園を上池、下池のほうへと歩く。下池の傍までくると足元からチョウが飛び立った。キタテハだ。今日はテングチョウとキタテハは飛ぶだろうと思っていた。
 梅園へ上がると、紅梅も白梅もちらほらと咲いていた。まだ、二分咲きというところだろうか。

1.保土ヶ谷公園 花見台の白梅 -1
バス停のすぐそばに八重の白梅が咲いていた。青空を背景にすがすがしい。これで5分咲きくらいだろうか?

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2001.jpg
2.保土ヶ谷公園 花見台の白梅 -2 まだ蕾をいっぱい付けている。このくらいが一番見ごろなのではなかろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5 1/1250秒 9mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2002.jpg
3.キタテハ -1
この日、日中の気温は19℃くらいまで上がるという。保土ヶ谷公園の最も高いところである花見台から、上池、下池のほうへ下りてくると、思った通り、越冬したキタテハが飛び出した。枯葉、枯草の保護色になっていて、その上に止まっていても見つけにくい。草地に踏み込むと、キタテハはパッと飛び立つ。周囲を何回か旋回して、同じようなところに止まるので、そこを撮るのだが、止まってすぐに近づいてはダメで、少し落ち着かせてから近寄るとよい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 29mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2003.jpg
4.キタテハ -2
キタテハは何頭かいた。これは前の写真と違う個体である。前の個体はまさしく秋型で、翅表は鮮やかな緋色をしていたが、この個体は夏型のような茶色で、しかも大分擦れてしまっていた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2004.jpg
5.梅園の白梅 -1
下池から梅園へ上がった。梅園の梅の花はまだささみしいが、それでも紅梅、白梅が 咲き始めている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2005.jpg
6.梅園の白梅 -2
地面に向かって張り出した枝にも花が咲いていた。メジロでも来ないかと期待したが、この時は姿を見せなかった。まだ寒いのだろうか。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2006.jpg
7.梅園の白梅 -3
花見台で見た白梅より花が小さく、ボリュームがない。品種は分からなかった。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 13mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2007.jpg
8.紅梅 無類絞り
紅梅も咲いていて、とくにこの無類絞りという品種は咲き進んでいた。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/1250秒 18mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2008.jpg
9.紅梅と白梅
梅園の日当たりの良いところでは、紅梅、白梅が咲き始めていた。芝にシートを敷いて日向ぼっこをしている家族連れもいた。今日は暖かい。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 37mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2009.jpg
10.紅梅 別角晩水
この紅梅は別角晩水という。木に品種名が書かれた札があった。淡いピンクの花だ。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/1250秒 12mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2010.jpg
11.紅梅 道知辺
梅園の梅はまだまだこれからである。 保土ヶ谷公園は「かながわの花の名所100選」の1つに選ばれている公園で、約50種120本の梅が植えられ、横浜市内を代表する梅の名所スポットとなっている。 保土ケ谷公園の梅園の見頃は、例年2月中旬から3月上旬頃で、今年は2月23日(土)に梅まつりが予定されている。

Canon PowerShot G7X f1.8-2.8 8.8-36.8mm 20.2 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1250秒 11mm ISO125 ) 露出補正 なし
190204_2011.jpg


2018年2月12日

春近し! 保土ヶ谷公園 2月7日

毎日寒い日が続く。北陸では大雪のため、幹線道路で車に閉じ込められ、3日間も動けない車列ができたと伝えられている。一方、太平洋側では気温こそ低いものの、好天が続いている。
  しばらくフィールドに出ていなかったので、気温が上がってくる11時過ぎ、カワセミでもいないかと思い、保土ヶ谷公園へ行ってみた。
 明神台のバス停で降りて、いつものコースを歩き始めると、マンサクの花が咲いていた。その隣には、梅の木が花を咲かせ始めていた。まるで、この寒さこそ自分が花を咲かせるときだと頑張ってくれているようだ。
 下にある池へ降りていくと、薄氷の張ったその池の上を、ハクセキレイや、ムクドリがチョコチョコと歩いている。
 テニスコートのわきから、梅林へいくと、いろいろな品種の梅の花が咲き始めていた。ちょうどお昼の時間で、座ってお弁当を開いている人たちもおられた。咲き始めた梅の花を眺めながめていると、ちょっと変わった野鳥がいた。ツグミだ。もう、春が感じられる。

1.マンサク ( 満作、万作)
wikipediaを見ると、マンサクの語源は明らかでないが、早春に咲くことから、「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれているとある。「金縷梅」ともいうらしい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f4.8 1/400秒 19mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
180210_001.jpg
2.白梅
マンサクの木の隣に、梅が咲いていた。 比較的大きな梅の木だが品種はわからない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/800秒 10mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
3.もう少しで五分咲き
その梅の花は、まだ五分咲きには少し間がある。蕾をいっぱいつけていた。このくらいの時が一番美しく見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5 1/500秒 22mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
4.氷の上のムクドリ
下池、上池のほうへ下りていく。池には薄い氷が張っている。上池ではその薄い氷の上をムクドリが歩いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/125秒 72mm ISO160​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
5.ハクセキレイ (白鶺鴒)
ハクセキレイは群れは作らないが、どこにでも現れる鳥だ。尾を上下に振るしぐさが愛らしい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.5 1/200秒 258mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
6.薄氷が張る池のハクセキレイ
ハクセキレイも薄氷が張る上池の水面を歩いている。半分溶けそうな薄い氷だが、うまく歩いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f6.3 1/125秒 236mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
7.梅園
上池の先からテニスコートのわきを戻るように歩いて梅園へ行ってみる。梅はまだ咲き始めたばかりで、全体では三分咲きにも満たないが、ちょうど昼になり、お弁当を開いている人たちがいた。まだ、雪が残っている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.2 1/640秒 27mm ISO100​ )​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
8.「別角晩水」
梅はちらほらと咲き始めている。この木には 「別角晩水」という札がかけられていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.3 1/250秒 39mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
9.「養老」
ほぼ白に近い淡紅の梅で 「養老」という品種だそうだ。 五分咲きほど花を咲かせていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.2 1/500秒 30mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
10.「桜鏡」
「桜鏡」は比較的遅咲きの品種のようだが、よく日が当たる枝で咲き始めている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影(​ ​f5.6 1/200秒 143mm ISO100​ ) ​ 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
11.「幾夜の寝覚」
「幾夜の寝覚」という札がかけられていたが、調べてみるとイクヨネザメという品種は、 緋梅系・紅梅性の淡い紅色をした八重咲きの大輪であるとの言われるが?。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/400秒 125mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
12.「八重寒紅」
この品種は日本で品種改良した野梅系早咲き品種で正月用に使われるそうだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f6 1/200秒 215mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
13.「無類絞り」
白い花弁に水色が混じる大輪で八重の花を付けていた。 ここでは この品種はよく咲いていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f3.3 1/1000秒 4mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
14.深紅の梅の花
この木には品種を示す札がかかっていなかった。深い紅色の花だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f6.5 1/200秒 258mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
15.梅園
梅園で比較的よく花が咲いている木々を撮った。日当たりがよい。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f4.8 1/320秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
16.ツグミ発見
梅の木の下に鳥を見つけた。ムクドリかと思ったが、ちょっと違う。オレンジの羽が見えた。ツグミだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.5 1/400秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
17.ツグミ -1
ズーミングして引き寄せる。これで焦点距離は約160㎜だ。35mm版換算で約900mmに相当する。トリミングはしていない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/160秒 160mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
18.ツグミ -2
そのまま、さらに近づくことができた。ツグミはキョトンとしてこちらを見ている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/250秒 161mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。
19.ツグミ -3
しばらくの間、近くを歩き回っていた。光の条件が良ければ、 P610はこんな写真を撮るのに役に立つ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影( f5.6 1/400秒 161mm ISO100 ) 露出補正 なし
;クリックすると大きな写真になります。