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2020年12月11日

琵琶湖をぐるっとGo To トラベル 11月25日~27日 (3)教林坊 11/25

近江八幡散策を終え、次は紅葉の名所と言われる教林坊へ行くのだが、ライトアップされた教林坊の紅葉を見るため、早めの夕食となった。今回のツアーの案内には、「近江商人の街で近江牛の夕食」とあったので期待をしていたが、残念ながら、期待外れだった。夕食を終え、教林坊に着いたのは、すでに暗くなった6時過ぎだった。
 教林坊は近江八幡市の東側、安土町にある天台宗の仏教寺院で、推古13年(605年)に聖徳太子によって創建されたとあったが、wikipediaでは、 元は聖徳太子によって推古13年に創建された観音正寺の塔頭だったとされている。境内を真っ赤に染める紅葉の名所として、また、巨石を用いた小堀遠州 による桃山時代の庭園で知られている。パンフレットによると「教林」とは、聖徳太子が林の中で教えを説かれたことに由来し、境内には「大師の説法岩」と呼ばれる大きな岩と、本尊を祀る霊窟が残され、別名「石の寺」と呼ばれていると書かれていた。
 だが、ライトアップされた紅葉と夜間拝観という謳い文句であったが、いささか思いが遂げられなかった。薄暮であればまた違うのであろうが、暗くなってしまうと闇の中に紅葉のみライトアップされている状態であり、全体が鑑賞できない。もちろん、手持ちのカメラで撮るのも難しい。散策路は狭く、百均で売られているようなLEDの小さなライトを貸してくれるのだが歩き難い。しかも観光客が多かったので、ゆっくり鑑賞などできない。昼間にゆっくり鑑賞したかった。
 写真は良く撮れていない。言い訳になるが、見た感じより暗く、シャッタースピードも遅くなり、足場も悪く、手振れしてしまう。また、ライトが当たっているところと、そうでないところの明暗差が大きくなってしまう。

教林坊パンフレットより X485.jpg
教林坊パンフレットより

40.教林坊 総門
駐車場から暗い道をしばらく歩いて教林坊の総門に着いた。「小堀遠州名勝庭園」という木札が掛けられていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/80秒 17mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
201125226_040 X800 〇教林坊 RX10M4.jpg
41.教林坊の紅葉 ライトアップ
道が狭く、後ろに人の列が続いているので、立ち止まることが出来ず、いい加減な露出設定のまま、シャッターを押してしまう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/40秒 13mm ISO3200 ) 露出補正 なし
201125201m_041 X800 教林坊 RX10M4.jpg
42.本堂 -1
教林坊で撮った写真はほとんどが失敗作である。ブログにアップするのに、明るいところを抑えて暗いところを明るくするという画像ソフトを利用して、以下の写真に手を入れてみた。原画が旨く撮れていないので、どうやってもピリッとしない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/20秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 なし
201125203gy_042 X800 教林坊 RX10M4.jpg
43.本堂 -2
昼間に見るときれいだろうなと思う。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/60秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
201125205gy_043 X800  教林坊 RX10M4.JPG
44.本堂 -3
秘仏願掛け不動が秋の特別拝観時に開帳されていた。残念ながら写真には写っていない。慌ただしく進んでいるので、ターゲットが定まっていない。(画面の左に外してしまった)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/25秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
201125207gy_044 X800 〇教林坊 RX10M4.jpg
45.本堂 -4  十一面観世音菩薩
本尊は巨石に囲まれた岩屋の中に祀られた聖徳太子作の石仏観音だそうで、もちろん見ることは出来ない。写真は本堂内の等身大の前立ち本尊で、両脇に仁王像を従えた十一面観世音菩薩である。 

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/25秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
201125208gy_045 X800 教林坊 RX10M4.jpg
46.本堂 -5
本堂の奥にある本尊霊岩、説法岩を左に見て、小堀遠州の庭園に出る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/25秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
201125211gy_046 X800 教林坊 RX10M4.jpg
47.小堀遠州の庭園
紅葉はライトアップされているのだが、庭園は暗くて良く見えなかった。庭園は書院に面し、枯滝、鶴、亀ン度の巨石を用いて豪快に表現された桃山様式の庭園だそうだ。書院は特に床の間を作らず独立した付書院から見る庭園を「掛軸庭園」と呼び、室町期の初期書院の名残を感じさせるのだそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/60秒 20mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
201125213mgy_047 X800 〇教林坊 RX10M4.jpg
48.書院の縁
書院の縁に拝観の人たちが座って、ライトで照らされた庭園を眺めている。シャッタースピードは1/6秒。暗い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.2 1/6秒 16mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段 
201125215m_048 X800 教林坊 RX10M4.jpg
49.水琴窟
江戸時代前期の茅葺屋根の書院は明るい時に見たかった。教林坊境内は広くはないが、落ち着いた雰囲気につつまれ、書院と本堂を囲むように池泉回遊式庭園となっているというが、ほんとに暗くて良く分からない。書院の脇に水琴窟があった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/8秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
201125218gy_049 X800 教林坊 RX10M4.jpg
50.竹林
パンフレットには「11月15日から12月5日にかけて夜間紅葉ライトアップを行います。2千坪の境内をうめる約3百本の紅葉とそれを取り囲む竹林のコントラストをお楽しみください」と記されていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/25秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
201125221gy_050 X800  △教林坊 RX10M4.jpg
51.紅葉 -1
カエデの紅葉は見ごろだったと思う。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/25秒 50mm ISO3200 ) 露出補正 -0.7段
201125224gy_051 X800 〇教林坊 RX10M4.jpg
52.紅葉 -2
まだ、緑の葉が残っている。このころが一番きれいなのかもしれない。小堀遠州の作と言われる池泉回遊式庭園と緑の苔、そして紅葉の美しさを眺めたかったが、夜では所詮無理であった。是非、晴れた日の昼に来てみたいと思う。小一時間教林坊で過ごし、7時に駐車場で待っていてくれたバスに乗り込む。約40分ほどで草津のホテルに到着した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f2.4 1/25秒 9mm ISO3200 ) 露出補正 -0.3段
201125225gy_052 X800 〇教林坊 RX10M4.jpg