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2024年3月15日

梅咲き始めた保土ヶ谷公園 ② 2023年2月9日 横浜市保土ヶ谷区

人が多くなってきたが保土ヶ谷公園の梅園で、梅の花とメジロを撮り続ける。
 気が付くと、ツグミが人が多いところから少し離れたところの地面に下りてきていた。虫でも探しているのだろう。前にも同じころにこの場所でツグミを撮った。逃げないで3mくらいまで近寄らせてくれたが、さすがにそれ以上近づこうとすると、速足で離れていった。

000_240209187tm X700 ◎保土ヶ谷公園 ツグミ RX10M4.jpg
地面に下りて来たツグミ 2024年2月9日 県立保土ヶ谷公園 梅園

017_240209095 X900 保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 17.大輪緑萼(タイリンリョクガク)
本種は枝を切断した時に中が緑色をしている所謂「青軸性」種の中で、一般に梅の萼片は茶褐色であるが、写真のように緑色のため、開花時に清楚な感を受ける品種といわれる。花は大輪の抱え咲きの八重である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 10mm ISO160 )
018_240209099 X900 〇保土ヶ谷公園 緑萼春日野 RX10M4.jpg 18.緑萼春日野(リョクガクカスガノ)
緑萼と名の付く品種はほかにもある。この緑萼春日野は前者に比べ花は小さいが、並べて見ないと区別がつかない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 128mm ISO250 )
019_240209104 X900 保土ヶ谷公園 八重野梅 RX10M4.jpg 19.八重野梅(ヤエヤバイ)
花は白色で大輪の八重咲である。早咲きの梅で、梅園に数本あるヤエヤバイの花にメジロが蜜を吸いに来ていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f2.8 1/2000秒 9mm ISO100 )
020_240209110 X900 保土ヶ谷公園 八重寒紅RX10M4.jpg 20.八重寒梅(ヤエカンバイ)
早咲きの紅梅である。春の早い時期に保土ヶ谷公園の梅林では、この八重寒梅と八重野梅の紅梅と白梅が彩る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 93mm ISO320 )
021_240209117 X900 〇保土ヶ谷公園 RX10M4.jpg 21.梅の花を啄むメジロ
メジロにとっては幸せな時なのだろう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 190mm ISO200 )
022_240209120 X900 保土ヶ谷公園 寒紅梅 RX10M4.jpg 22.寒紅梅
さっきメジロが来ていた寒紅梅だ。メジロを待ったがほかの花で吸蜜に忙しかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 114mm ISO640 )
023_240209125 X900 〇保土ヶ谷公園 ツグミ  RX10M4.jpg 23.ツグミ(鶇) -1
梅園の梅の木から少し離れたところの地面に何か野鳥が下りた。ツグミだった。wikipediaによれば、ツグミはスズメ科の鳥だが、夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部などへ南下し越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 102mm ISO500 )
024_240209131 X900 〇保土ヶ谷公園 ツグミ  RX10M4.jpg 24.ツグミ -2
体長は24cmほどで、越冬地ではまず山地の森林に群れて生息し、その後に平地へ移動し分散する。福井県の指定の鳥であり、秋になるとシベリア方面から渡来するという。また、岐阜県中津川市ではツグミの粕漬が名物であった。1947年(昭和22年)にカスミ網による野鳥の捕獲は禁止され、鳥獣保護法によってツグミは保護鳥となった為、食用としての捕獲は禁止となったが、昭和40年代まで、依然密猟が行われていたという。(wikipediaによる)

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 90mm ISO400 )
025_240209139 〇保土ヶ谷公園 鹿児島紅  RX10M4.jpg 25.鹿児島梅(カゴシマウメ)
この梅園には1本だけ深紅の花を咲かせる鹿児島の木がある。今年も見事に花をつけていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 37mm ISO400 )
026_240209141 X900 〇保土ヶ谷公園  RX10M4.jpg 26.メジロ翔ぶ
連写で撮っていると羽を拡げて飛ぶ姿が撮れることがある。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 210mm ISO320 )
027_240209160 X900 ◎保土ヶ谷公園  RX10M4.jpg 27.梅とメジロ -1
春を告げる梅の花にはメジロが良く似合う。「とりあわせのよいもの。美しく調和するもののたとえ」として使われる「梅に鶯」と言われるウグイスは梅の花で見たことがない。ウグイスの食性は雑食だそうだが、夏場は主に小型の昆虫、幼虫、クモ類などを捕食し、冬場は植物の種子や木の実なども食べるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 132mm ISO400 )
028_240209163t X900 〇保土ヶ谷公園  RX10M4.jpg 28.梅とメジロ -2 ウグイスの食性は雑食だそうだが、夏場は主に小型の昆虫、幼虫、クモ類などを捕食し、冬場は植物の種子や木の実なども食べるという。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 132mm ISO400 )
029_240209173tm X900 〇保土ヶ谷公園 八重野梅 RX10M4.jpg 29.梅とメジロ -3
次はどの花にいこうか。一杯あって迷ってしまう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO320 )
030_240209178 X900 ◎保土ヶ谷公園 八重野梅 RX10M4.jpg 30.梅とメジロ -4
八重野梅の木から離れようとしないで、その花から花へ渡っていく。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 220mm ISO250 )
031_240209183 X900 保土ヶ谷公園 ツグミ RX10M4.jpg 31.ツグミ -3
最初にツグミを撮ったときから15分経っている。まだ、ここから離れないでいた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ 8.8-220mm f/2.4-4 20.1 Mega Pixels
シャッタースピード優先オートで撮影 ( f4.0 1/2000秒 213mm ISO640 )

2021年3月16日

まだ2月なのに20℃越え 保土ヶ谷公園 2月21日

2月21日、東京、横浜では20度を超えるのではないかとの予報だった。日曜日だし人が沢山出ているだろうなと思いつつ、チョウの姿を求めて、再び保土ヶ谷公園へ出かけた。
 先週の日曜日も暖かく、キタテハ、キタキチョウが飛んでいたが、この日は、個体数がはるかに多かった。ルリタテハが飛んできて私の左手の甲に止まった。右手に持ったRX10M4で撮ろうとしたところ、逃げられてしまった。カワズザクラは八分咲きくらいだろうか?やっとユキヤナギが咲き始めた。早咲きのウメは花が落ちている。歩くと汗ばむ。

1.キタテハ
多くのキタテハが活発に飛び回っていた。なかなか敏捷で近寄ると飛び立ってしまう。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221007_001 保土ヶ谷公園 20度 RX10M4.jpg
2.上池から下池へのせせらぎ
せせらぎの水は澄んでいる。ほんの数本のカワヅザクラの木が植えられたのは4~5年前だったと思う。カワヅザクラにチョウが来たのは見たことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221028_002 保土ヶ谷公園 20度 RX10M4.jpg
3.ユキヤナギ
やっとユキヤナギが咲き始めた。ユキヤナギは、この辺りには分布しないがホシミスジの食草である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221021_003 保土ヶ谷公園 20度 ユキヤナギ RX10M4.jpg
4.カワヅザクラ
ほぼ満開である。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 56mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221016_004 保土ヶ谷公園 20度 RX10M4.jpg
5.早咲きと遅咲き
梅園へ来た。毎年今頃は梅まつりが行われるのだが、今年は中止になった。それでもウメを見に来ている人は多い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.5 1/500秒 32mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221029_005 保土ヶ谷公園 20度 梅園 RX10M4.jpg
6.鹿児島紅一輪
開ききった鹿児島紅が、ポツンと一輪咲いていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 21mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221034_006 保土ヶ谷公園 20度 梅園 RX10M4.jpg
7.緑萼春日野
緑萼春日野は白い八重の花を付けるが、その緑色の萼が見える。  

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 9mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221043_007 〇保土ヶ谷公園 20度 梅園 RX10M4.jpg
8.思いのまま
思いのままもピンクの花と白い花が仲良く満開だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221046_008 保土ヶ谷公園 20度 梅園 RX10M4.jpg
9.この鳥は?
バス停近くのウメに来ていた野鳥だが種名が判らない。モズかと思ったがちょっと違うようだ。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 201mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221052_009 保土ヶ谷公園 20度 RX10M4.jpg
10.キタキチョウ
菜の花にキタキチョウが来ていた。この日もキタテハとキタキチョウだけしか会えなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
210221060_010 〇保土ヶ谷公園 20度 RX10M4.jpg


キタテハ,キタキチョウ,鹿児島紅,思いのまま,緑萼春日野,カワヅザクラ,ユキザクラ,保土ヶ谷公園

2020年2月22日

梅にメジロ 保土ヶ谷公園 2月11日

良い天気だった。この日は暖かくなるという。じっとしてはいられなくなり、再び近くの保土ヶ谷公園に出かけた。2月1日に行ったときに1輪咲いていたカワヅザクラはどうなったか、まだ開花していなかった梅の品種は花を咲かせているだろうか、暖かいからチョウや鳥は出てくるだろうか、などと思いながら、まず、上池の近くに咲くカワヅザクラを見に行く。
 カワヅザクラはまだ一分咲きというところだった。暖冬で開花は早いかと思ったが、それほどでもなさそうだ。そこから、上池の奥にある花見台へ行ってみた。バス通りで停留所がある。梅が何本か咲いていたが、他に見るものはない。梅園へ下りていく。
 梅園は大分色濃く咲き揃ってきていた。2月1日には咲いていなかった「思いのまま」や「緑萼春日野」も咲き始めていた。
 ほぼ満開になっている白梅にメジロが来ていた。「梅にウグイス」という言葉はよく聞くが、梅の花に来たウグイスは見たことがない。メジロは梅にも桜にもよく来るし、良く似合う。「梅にウグイス」というのは実は間違いであり、梅に来るのはメジロで、正しくは「梅にメジロ」なのだということを耳にしたことがある。「梅にウグイス」という言葉を検索してみると、その意味は "取り合わせのよい二つのもの、よく似合って調和する二つのもののたとえ。" また、"梅に鶯(うぐいす)"とは、日本の詩歌や絵画における伝統的な"絵になる良い取り合わせ"、または"仲のよい間柄"のたとえと解説されていた。「梅にウグイス」という言葉は万葉の時代にさかのぼり、正しいとか間違いであるとかいうことではないのだ。美しい声で早春を告げるウグイスと、美しい花で春の訪れを知らせる梅の取り合わせであり、日本人の早春のイメージであり、理想であり、文化なのだという。しかし、私はその鳴き声はしばしば聴くが、ウグイスの姿を見たことがない。

1.カワヅザクラ -1
いつものように明神台でバスを下りて、公園の北口から左の方へ下りていく。下池から上池への散策路に数年前に植えられたカワヅザクラがあるが、今月1日に来たときは1輪だけ咲いていた。あれから10日経つが、咲いているだろうかと行ってみた。ご覧の通り三分咲きというところか。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 140mm ISO160 ) 露出補正 なし
200211_001.jpg
2.カワヅザクラ -2
蕾が可愛い。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 23mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_002.jpg
3.花見台のウメ
いつもは行かないところだが、上池からさらに上がっていくと、プールがあり、さらに上がるとバス通りに出る。花見台というバス停がある。ほぼ満開の八重の白梅がびっしりと花を付けていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 42mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_003.jpg
4.梅園
戻ってテニスコートのわきを通って梅園へ行った。10日前に来た時と比べ、八重寒紅はほぼ満開になり、その時は咲いていなかった品種も花を咲かせ始め、梅園は賑やかになってきていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 87mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_004.jpg
5.「道知辺」
10日前には咲いていなかった「道知辺」という品種の紅梅が花を咲かせていた。初めは淡紅色でそののち紫紅色に変わる一重咲きの大輪の花を咲かせるやや早咲きの梅だそうだ。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 17mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_005.jpg
6.ツグミ
何か動くものに気づき目を凝らしてみると、ツグミがいた。wikipediaによると、ツグミは夏季にシベリア中部や南部で繁殖し、冬季になると中国南部などへ南下し越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する。和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口をつぐんでいると考えられた)ことに由来するという説があるそうだ。鳴き声は聞いたことがない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO125 ) 露出補正 なし
200211_006.jpg
7.「大湊」
「道知辺」に似ていたが、こちらは八重のようだった。この花の咲く木の幹に「大湊」の札がかかっていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 210mm ISO125 ) 露出補正 なし
200211_007.jpg
8.「白加賀」
検索してみると「白加賀」は花より実梅として有名なようだ。関東地方に多く流通している青梅で、サイズは25~30g程度。果皮は淡黄緑色で、肉厚で緻密だそうだ。実の旬は6月中旬からで、用途としては梅干しや梅酒、梅シロップなどに向いている。江戸時代から栽培されていたようだが来歴は不明とのこと。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 14mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_008.jpg
9.「緑萼春日野」 -1
10日前に来たときはまだ蕾が固かった。この写真ではあまり顕著ではないが、ガクが緑色をした白梅だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_009.jpg
10.「緑萼春日野」 -2
よく見ると新しい枝は緑色をしている。他の梅の木と趣を異にする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 30mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_010.jpg
11.「緑萼春日野」 -3
この写真ではガクが緑色なのが良くわかる。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 13mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_011.jpg
12.「鹿児島紅」
前回来たときは、ほんの数輪しか咲いていなかったが、この日見た「鹿児島紅」はほぼ満開だった。濃い紅色の八重だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_012.jpg
13.「思いのまま」 -1
2月11日にはまだ蕾で、花はなかったが、この日は三分咲きほどに咲いていた。紅梅と白梅を一つの枝に咲かせているところを探した。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 130mm ISO200 ) 露出補正 なし
200211_013.jpg
14.「思いのまま」 -2
なぜ同じ枝に紅と白の花を咲かせられるのだろうかと興味を抱いて、検索してみた。やはり突然変異が始まりのキメラ(同一の個体内に異なる遺伝情報を持つ細胞が混じっている状態や、そのような状態の個体のこと )で、嵌合体(かんごうたい)ともいい、「異質同体」なのだ。ウメのもとになったのは紅梅でアントシアンという色素の色なのだそうだ。この色素はいくつかの反応を順番に経て作られ、一つ一つの反応にはそれぞれ特有の酵素が必要であるが、遺伝子の突然変異で、変異が起きた細胞から分裂して増えた細胞も、すべて同じ変異を持った細胞になる。だから、変異が最近起きたばかりなら、1本の枝、それも枝先の方だけ白い花が咲くことになる。逆に、木の成長の極く初めに変異が起きれば、根元に近いところから枝ごとに、2色の花が咲き分けるパターンになりやすいという。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 208mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_014.jpg
15.白梅
八重の白梅が満開になっていた。木に札が付いていないので品種名が判らない。まだ蕾も残っているがびっしり花を付けていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/1000秒 220mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_015.jpg
16.メジロ -1
満開の白梅の枝がそっと揺れたので、その方を見るとメジロが来ていた。ウメの花は甘い香りがするし、花がいっぱい咲いているので身を隠すことが出来る。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO200 ) 露出補正 なし
200211_016.jpg
17.メジロ -2
目の周りが見事に白い輪になっている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 220mm ISO160 ) 露出補正 なし
200211_017.jpg
18.「紅梅」
木には「紅梅」という品種名の書かれた札がかけてあった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_018.jpg
19.メジロ -3
wikipediaによれば、メジロは全長約12 cmで、スズメよりも小さい。翼開長は約18 cm。緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色。東アジア(日本、中国、朝鮮半島、台湾、海南島)から東南アジア(ベトナム、タイ、フィリピン)にかけて分布する留鳥または漂鳥。日本では冬季の寒冷地を除く全国で、低地から山地にまで広く分布する。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_019.jpg
20.メジロ -4
次の枝へ移動しようと身構えているようだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_020.jpg
21.メジロ -5
と思ったら、また首を伸ばして花の蜜を吸っていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 800秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_021.jpg
22.ニホンズイセン
メジロの写真も撮れたし、帰路につく。いつも通り法性寺へと下りていくと、水仙の花が咲いていた。花びらが白く、花の中心が鮮やかな黄色で、葉が深い緑色という彩りを見て撮りたくなった。水仙にもいろいろと種類があるようだが、これは良く見かけるニホンズイセンだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1000秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_022.jpg
23.法性寺のウメと鐘楼
法性寺の境内にも何本かのウメの木がある。鐘楼の屋根を背景にしたが、ボケ過ぎてしまった。今日も気持ちの良い保土ヶ谷公園散策だった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1000秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし
200211_023.jpg


SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixelsプログラムオートで撮影 ( f4 1000秒 102mm ISO100 ) 露出補正 なし

2020年2月 3日

保土ヶ谷公園 梅園 2月1日

梅雨のような雨の降る寒い日が続いて、しばらくカメラを持って外を歩いていないので、散歩がてら保土ヶ谷公園に行ってみた。3週間ほど前の1月13日に訪れた保土ヶ谷公園梅園の梅は、早咲きの梅が咲き始めたばかりだった。そろそろ、5分咲きくらいになっているのかと思っていってみたが、早咲きの「無類絞り」や「八重寒紅」が大分咲き進んでいるものの、全体としてはまだまだだった。
 保土ヶ谷公園の梅園は「かながわ花の名所100選」になっていて、毎年2月下旬には「梅まつり」が開催される。今年は2月22日(土)だそうだ。暖冬で開花時期がどうなるのかわからないが、「梅まつり」は毎年20日前後の土曜日に開催されている。
 この日は暖かい日だったので、メジロやツグミといった野鳥も見られるのではないか、キタテハやテングチョウも飛び出すのではないかと期待していたが、まだ、ちょっと早かったようだ。

1.「別角晩水」
1月13日に来たときは、まだ花は数輪しか咲いていなかったが、大分咲き進んでいる。被写界深度を深くしようと絞り優先(f16)で撮ってみた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 16mm ISO800 ) 露出補正 なし
200201001.jpg
2.「無類絞り」
同じく絞り優先でとった。焦点距離14mmで花に近寄って撮ったが、あまり絞り込んだ効果はないようだ。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 14mm ISO1250 ) 露出補正 なし
200201002.jpg
3.「桜鏡」
1月13日に来た時には、この木はまだ一輪も咲いていなかった。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 198mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201003.jpg
4.老木?
ちなみに梅の品種は 500種以上あるといわれているが、ここ保土ヶ谷公園の梅園には約50種の120本の梅があるという。それぞれの木に品種が書かれたリングが巻かれていたが、とれてしまっている木も多い。梅の木は複雑な伸び方をするが、樹齢は何年くらいなのだろうか? インタネットで検索してみると、梅の寿命はせいぜい100~300年くらいで、100年くらいの樹齢になると幹内部に虚(空洞)が生じてくるという記述があった。ただ実を採る梅では、25年くらいで収穫が極端に落ちるらしい。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 51mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201004.jpg
5.日向ぼっこ
土曜日の正午過ぎだというのに、梅園を訪れている人は少なかった。若いお母さんと可愛い男の子と女の子が、日向ぼっこをしていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 53mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201005.jpg
6.「八重寒紅」 -1
3週間前は数輪しか咲いていなかったが、さすが早咲きの「八重寒紅」はもう5分咲き以上だ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 110mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201006.jpg
7.紅梅と白梅
梅園の東側エリアには、この時期最も花を多くつけていた紅梅と白梅が数本並んでいた。紅梅は「八重寒紅」と思うが、白梅の品種はわからない。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/1000秒 35mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201007.jpg
8.白梅と紅梅
この白梅の品種名は判らなかったが、豊潤に花を咲かせていた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 35mm ISO640 ) 露出補正 なし
200201008.jpg
9.「緑萼春日野」
手前の蕾は開花時期が2月~3月というやや遅咲きの白梅「緑萼春日野」だ。名前の通り萼が緑色を帯びている。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/800秒 39mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201009.jpg
10.「八重寒紅」 -2
小さな枝にも可憐な花が咲く。

  SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 45mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201010.jpg
11.「八重寒紅」 -3
青空を背景に咲く。梅は花を楽しむ花梅と実を採る実梅がある。実は梅干し、梅酒、また、ジャムや甘露梅やのし梅として食される。実梅の産地は全国に分布しているが日本国内では和歌山県で国内総収穫量の6割以上を占める寡占状態が続いているそうだ。高野山へ行くと南高梅をお土産にする。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 26mm ISO1250 ) 露出補正 なし
200201011.jpg
12.「鹿児島紅」
「鹿児島紅」 はやや遅咲きの品種で、紅梅の代表格で、濃紅色の艶やかな品種である。 花は濃い紅色の中輪花で八重咲きである。ウメは近縁のアンズ、スモモと複雑に交雑しているため、花梅については園芸上は諸説の分類がある。実梅も同じ種であるので同様に分類できるが、実梅の分類は一般には用いられない。梅は、野梅系、緋梅系、豊後系に大きく3系統に分類されるそうだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
絞り優先オートで撮影 ( f16 1/500秒 45mm ISO2000 ) 露出補正 なし
200201012.jpg
13.「思いのまま」
「思いのまま」 という品種名のリングの付いた木は、まだ蕾だった。「思いのまま」は、野梅系の遅咲き品種だそうだ。別名「輪違い(りんちがい)」という。中輪八重咲きで、紅と白、絞りなどを1本で咲き分ける。  

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/500秒 168mm ISO200 ) 露出補正 なし
200201013.jpg
14.カワヅザクラ 1輪
1月13日に来た時、池の傍に植えられているカワズザクラの葉はすっかり落ちてしまっていて、最後の1葉が枝にしがみついていた。この日、たった1輪だけだったが開花していた。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 90mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201014.jpg
15.カワヅザクラ 蕾
そのカワヅザクラの木はいっぱい蕾を付けていた。ここは日当たりの良い場所だ。来週は良い天気が続くという。春はもうすぐだ。

SONY Cyber-shot RX10 Ⅳ f2.4-4 8.8-220mm 20.1 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4 1/640秒 117mm ISO100 ) 露出補正 なし
200201015.jpg


2017年4月 3日

桜咲く星川 3月12日

そろそろキタテハが飛び、モンシロチョウが舞う頃になった。今年はまだ、チョウの姿を見ていない。
  この日は歩いて保土ヶ谷公園の桜丘高校側の入り口から下池、上池へと歩くことにした。
  午後1時ごろ、やや気温も上がって、やっと、モンシロチョウが舞うのを目撃した。今年の初見である。しかし、遠くへ飛び去り、撮影はできなかった。この日、蝶が飛ぶのを見たのは、このチャンスしかなかった。
  梅園へ上がり、残っていた遅咲きの梅を見て、明神台団地から宝仙寺の境内を通らせていただいて、星川駅へと歩く。途中、法性寺の墓地の上に、ほぼ満開と思われる桜が咲くのをみた。早咲きの桜で、多分、コヒガンザクラだと思う。
 もうあと1週間もすれば、チョウも飛び始めることだろう。

1.相鉄線星川駅高架線ホーム運用開始
3月10日、二俣川へ行く用事があり、相鉄線に乗ろうと駅に行くと、乗り場が高架線ホームに移っていた。長い間工事が行われていた。和田町-天王町間の1.9kmの高架線化工事は2006年(平成18年)から開始された。当初、2011年9月の完成予定であったが、6年延期され、2018年(平成30年)の完成になるという。その最終工事完了に先立ち、この3月5日より、星川駅の下り線高架線ホームが使用開始された。横浜行はまだ、下の線を走る。3月10日撮影

HTC J Butterfly HTV31 f2.0 28mm 20.2 Mega Pixels
  オートで撮影 ( f2.2 1/252秒 5mm ISO50 )
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2.星川駅踏切
  工事中の星川-天王町間には9っの踏切があり、特に朝などは電車のラッシュと車のラッシュが重なり、長い間の待ち時間を余儀なくされている。下り線だけ高架になっても、踏切の待ち時間はほとんど変わらない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/500秒 9mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.高架線駅に到着した下り電車
  駅の横浜寄り踏切で上り線の電車通過を待っていたら、高架線に下り電車が入ってきた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
  プログラムオートで撮影 (​ ​f4 1/800秒 9mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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4.「思いのまま」
下池、上池と歩いてみた。この日はカワセミは来ていない。土手の方を見るとモンシロチョウが飛んでいる。今年初めて見る。しかし、遠くへ飛んで行ってしまい、写真は撮れなかった。収穫なし。梅林へ上がる。遅咲きの「思いのほか」が密に花をつけていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.5 1/640秒 45mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.「緑萼春日野」
この梅は緑色に見える。花をつけている枝も緑色だ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6 1/800秒 215mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.3段
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6.トサミズキ
この季節は黄色い花を咲かせる木が多い。このトサミズキもそうだし、トサミズキに似るがやや小ぶりの花を咲かせるヒュウガミズキ、サンシュウユ、マンサクなどだ。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/800秒 72mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
7.コヒガンザクラ -1
バスに乗って星川駅まで戻ろうかと思い、明神台のバス停に向かったが、道路を横断しようと信号を待っている間に、バスが行ってしまった。あきらめて、法性寺の方から降りることにする。法性寺の近くまで来ると、右手の墓地の上に桜が咲いているのが見えた。コヒガンザクラだと思う。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.2 1/400秒 27mm ISO100​ ) ​ 露出補正 -0.7段
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8.コヒガンザクラ -2
ソメイヨシよりはピンク色だが、カワズザクラよりは淡いピンクだ。蕾がいっぱい付いている。P610は便利に使っている。手振れを少なくしようとシャッタースピードの下限を1/125秒で設定したプログラムオートで撮っていると、ISOがオートで高くなる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f6.5 1/125秒 180mm ISO258 ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
9.モクレンとヒヨドリ
コヒガンザクラに混じって1本の大きなモクレンの木がある。もうすぐ開花するだろう蕾をヒヨドリが啄んでいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.6 1/800秒 125mm ISO100 ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
10.コヒガンザクラ -3
法性寺の墓地は、段になっている。寺の本堂は下の方にある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.2 1/640秒 27mm ISO100 ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
11.コヒガンザクラ -4
コヒガンザクラが咲くところは高台になっている。下りの相鉄線に乗っているときの車窓からの眺めはのどかな春を感じさせる。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4.2 1/1000秒 12mm ISO100 ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
12.バーデンベルギア
法性寺の境内には今年も白いバーデンベルギアが咲いていた。この花はオーストラリア東部、タスマニアに3種が分布するつる性の常緑樹だそうだ。日本で栽培されているのはハーデンベルギア・ヴィオラケア1種で、「ハーデンベルギア」というとこの種を指すことが多いとのこと。ヴィオラケアは「すみれ色の」という意味で、花色に由来するのだが、白い花もある。葉の付け根から花茎を出し、数十輪の小さな花を穂状に咲かせる。咲いた姿がフジに似ているので、コマチフジ(小町藤)の別名があるようだ。小さな胡蝶蘭のようでもある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f4.5 1/2500秒 14mm ISO100 ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。
13.星川駅高架ホーム
運用が開始された高架ホームに上り電車が停まっている。駅周辺も再開発されるのだろうが、どのようになるのか楽しみでもある。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5 4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 (​ ​f5.3 1/1600秒 11mm ISO100 ) ​ 露出補正 -0.7段
;クリックすると大きな写真になります。


2016年3月 3日

初夏のように暖かい保土ヶ谷公園 キタテハ翔ぶ 2月13日

2月13日、朝から春を通り越して初夏のように暖かい。かみさんが保土ヶ谷公園の梅を見に行こうというので、二つ返事で出かけることにした。私の頭の中は、梅はともかくとして「今日は絶対に飛ぶ」という思いがあった。
 案の定、「森とせせらぎゾーン」へ下りていくとチラチラと飛ぶ褐色の蝶が目に入る。2~3頭はいる。飛翔は速く、私の衰えた動体視力ではフォローするのが大変だ。でも陽だまりになっている土手の落ち葉の上に翅を開いて止まってくれる。やはり、キタテハだ。テングチョウもいるかと思って注意していたがすべてキタテハだった。
  その中に1頭、後翅の斑紋が黒化している個体がいた。ファインダーで見て、それを知り、シャッターを切ったが、一瞬で翅を閉じてしまい飛び去ってしまった。戻ってきてくれないかとしばらく粘っていたが、願は叶わなかった。

  梅林の梅は先日、2月5日に来たときよりは大分開いていた。「緑萼春日野」という緑色にも見える品種も咲いていた。
この日は気温が高かったが風が強い。折角の「梅まつり」のお茶屋さんも赤い大きな日よけの和傘を開くことができないでいた。

1.法性寺山門と紅梅
2月5日と同じように星川駅前からバスに乗ろうとしたが、運悪くバス停を離れるバスが見えてしまった。次のバスまで15分待つのもつまらないので、いつものように法性寺参道の階段を上がって行った。山門をくぐって2月5にも撮った紅梅を眺める。1週間たって、花を沢山つけていた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f4.5 1/640秒 15mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
2.お寺の屋根と白梅
法性寺の社務所の屋根を背景に境内に咲く白梅を撮る。やはりもう少し花が咲いてからの方が良いかな。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.5 1/400秒 45mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
3.スズメ
目が悪くなって肉眼では、シジュウカラなのか、メジロなのか、スズメなのか解らなかった。撮ってみたらスズメさんだった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/400秒 108mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
4.キタテハ
「森とせせらぎゾーン」に下りてきた。真ん中に池があって、その右側に上のバス通りにかけての良く日が当たる土手がある。今日は絶対に蝶が飛ぶと確信していたが、今年になって初めて飛ぶ蝶を見た。越冬後のキタテハの秋型は破損も少なくきれいな個体だった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 108mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
5.キタテハ 斑紋異常型
キタテハは数頭が飛び交っていて、日光浴をしている個体が、近くに飛んでくるキタテハにスクランブルをかける。そういうキタテハをファインダーで追っていると、後翅の内側が黒くなっている個体を偶然捉えた。ファインダーで見ていたから解ったので肉眼でではわからなかった。急いでシャッターを切るのと翅を閉じて飛び立つのと同時だった。かろうじて見える左側後翅の内側の斑紋が黒い。何とかもっとはっきりわかる写真が撮りたいとしばらく粘ったが二度と戻っては来てくれなかった。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/640秒 116mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
6.ハクセキレイ -1
「森とせせらぎゾーン」の池の石にハクセキレイが止まった。ハクセキレイはたくさん見かけるのだが、動くのが早くてなかなか良い構図で撮れない。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/250秒 179mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
7.ハクセキレイ -2
同じ個体。回り込んで上から撮った。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f5.6 1/200秒 179mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
8.梅園
今日は土曜日で梅園の茶屋も梅まつりで営業していた。まだイマイチ梅が咲いていないのと、風が強い。明日も春一番が吹くとか。茶店は折角の「梅まつり」なのに赤い大きな日よけの和傘を開くことができないでいた。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f3.6 1/400秒 6mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
1;クリックすると大きな写真になります。
9.「白加賀」
「白加賀」​(シラカガ)​​はとてもポピュラーな品種で、​特に関東地方に多く、徳川時代から「加賀白梅」と呼ばれ親しまれてい​るという​。 開花期は、​2​月下旬~​3​月中旬で、収穫期は​6​月中旬​という​。 梅酒などに加工する青ウメの代表的な品種​だそうだ​。​そういえば最近梅酒というのを飲まなくなった。​

​Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​64​0秒 ​24​mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
10.「緑萼春日野​」
​萼​片が緑色で花の色も青みががかって見える。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.3​ 1/​64​0秒 ​32mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
11.紅梅と白梅
紅梅と白梅は花の色だけではなく、幹を切ってみるとその断面の色も違い、紅梅は紅色に見え、白梅は白いという。花の咲く前に幹を切ってみるとその断面で紅い花が咲くか白い花が咲くかわかるそうだ。また、紅梅は食用には適さないという。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5.3​ 1/​50​0秒 ​39mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
12.梅園に人が憩う
​この日は本当に暖かかった。梅園では、梅の花一輪一輪を愛でている人、写真を撮る人、子供を遊ばせる人、そしてベンチに座って梅を見ながらおしゃべりを楽しむ人、それぞれに穏やかな春の日を楽しんでいる。

​Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​20​0秒 ​22mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。
13.梅から桜へ
あとひと月半もすると、梅から桜へと季節は変わる。梅園の向こうの桜の木が、ランドマーク・タワーを背に、その季節を待ちわびている。

Nikon COOLPIX P610 f3.3-6.5​ ​4.3mm-258mm 16.05 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( f​5​ 1/​320秒 ​21mm ISO100 ) 露出補正 -0.3段
;クリックすると大きな写真になります。