Atelierで“みかんの木オーナー”タグの付いているブログ記事

2008年11月25日

今年も、みかんをオーナーの木で収穫

 例年、泉北ニュータウン近く南部丘陵にある藤田農園のみかんの木オーナーを申し込んでいる。お彼岸の頃に、案内のはがきがくるのでとりあえず電話で農園任せでお願いする。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 9月の終わりに、選んでもらったみかんの木の場所の確認とお金を払いに、行ってみた。車で15分ほどである。みかんの実はまだ緑色である。今年は、早稲の実が不作だそうで、行ったときには完売していた。
 同じ農園で、大根引きや芋掘りもさせてくれる。連れて行った下の孫が、芋掘りをしたいという。プラスティックのシャベルで掘り起こしてみると、種類は分からないが、見事な芋が5つついていた。

クリックすると大きな写真になります 11月23日勤労感謝の日、二人の孫を連れて収穫に出かけた。昨年はあまり役に立たなかった孫がハサミを器用に使って多いに助けてくれた。もぎたての実を食べてみると今年は特別甘いようだ。
 収穫は40kg くらいあったのではないかと思う。三軒で分けても結構な量なので、せっせと食べないと腐ってしまう。
 オーナー代は、5000円だったから、大きさは揃っていないが市販の値段と同じくらいではないかと思う。
 孫たちのレクレーション代も入っているから安いものだ。農園側は、オーナーの名札をぶら下げたりする管理はかかるが、収穫をお客がやってくれるからトントンか少しましなのかもしれない。普通のみかん狩りよりは、よいアイデアではないかと思う。

2007年11月10日

秋深し泉北ニュータウン周辺

クリックすると大きな写真になります 朝のうちは秋の好天だったのに午後になって薄い雲に覆われてきたが雨は降りそうでないので、泉北ニュータウン周辺をぶらっと巡ることにした。
 今年も契約してオーナーとなったミカンの木を農園に訪ねてみた。平日なので、我々以外は、一組の家族連れしか見かけなかった。皆さん収穫はまだのようだが、どの木にも黄色く色づいた実がたわわにぶら下がっている。今年は、実が大きいようだ。いくつかを試しに穫って食してみると、甘酸っぱい味が口に広がった。
クリックすると大きな写真になります  このみかん農園から「堺自然ふれあいの森」に行く途中に、堺市の外郭団体(?)が運営する「ハーベストの丘」がある。その入園ゲートの外にある地場野菜などを売っている売店に立ち寄りたいというので、付き合った。そこで求めた百合の花を帰ってから花瓶に挿して値段の割にはなかなか良い、と言って満足気であった。

 鉢ヶ峰墓地公園に隣接している「堺自然ふれあいの森」には、1年ぶりの訪問である。公園の施設「森の館」の庭では、老人男女10名くらいが、なにやら作業をしていた。どうやら「いっちんクラブ」というボランティア団体のメンバーらしい。何をされているのかと尋ねてみると、稲刈して干してあった稲を脱穀したと気さくに答えてくれた。籾殻のたき火の中からアルミフォイルに包んだ焼き芋を掻き出してくれた。美味だった。
 30分ほど遊歩道を散策した。柿の木に赤く実が熟している。見かけない、枯れ葉のような保護色をした蝶が草むらにとまった。友人の蝶屋さん(Studio YAMAKOの Author)に写真を送って、名前を教えてもらうと
これは私が採ったことも、撮ったこともない蝶です。クロコノマチョウです。クロコノマチョウの秋型ではじめの写真(色が柿色で、どんぐりが一緒に写っているほう)が♀で、次の写真が♂です。この蝶はもともと南方系の蝶ですが、温暖化のためか最近は関東でも見られるようになったようで、私が良く行く舞岡公園にも居るようです。今年は撮りたいと思っていたのですが、先を越されてしまいました。似たような蝶にウスイロコノマチョウという種がいますが、これはもっと南方系で日本では南西諸島や小笠原諸島に土着します。

と詳しく教えてくれた。YAMAKOさんのおかげで自然の観察も視点が違うようになってきた。
 紅葉して綺麗な樹はあまりないが、コナラの木が沢山あるので地面にはドングリが絨毯のように落ちている。昨年なかったウッドデッキ風遊歩道が「森の館」から伸びて造られていた。お金の出所は宝くじの普及宣伝事業ということである。
 帰りにすぐそばの、そんなに遠くない将来に自分が入るであろう墓地のつげの木を刈り込んだ。 クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります






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泉北近辺私的観光地図に掲載

2006年11月25日

みかんの木オーナー

mikan2.jpgmikan1.jpg 孫のためにと今年もみかんの木のオーナーになった。泉北ニュータウンの南端は、みかん畑などの農業地域と接している。車で15分ほどの一軒の農家(藤田農園)が、3~4年前から「みかんの木オーナー」なる企画をしている。温州みかんの木1本に 3000円~10000円くらい払うと収穫期だけ、その木のオーナーになれる。昨年は申し込むのが遅かったので、急斜面に育っている収穫がしにくい木しか残っていなかった。まだ小さい孫達が実を穫るのは難しかったので、今年は秋分の日頃に案内のはがきが届いた日に電話でお願いして、足場の良いところの木を予約した。勤労感謝の日にようやく3家族が揃ったので、雨が予想されたがミカン狩りをすることにした。幸い雨も降らず、もぎたてを食べてみると皮も柔らかく甘み多くて美味しかった。4500円の木から30kgのミカンが収穫できた。まあ、市販価格並みである。それでも、孫達のリクレーションと考えるとお得かもしれない。
泉北近辺私的観光地図に掲載