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2014年1月17日

隠居の散策:寒中の狭山池で野鳥を観察


 1月連休の真ん中の日、寒い日であったが、家内が狭山池に付き合うという。2年前にも同じような日に、狭山池を訪れている。。 
 この池の北北西にある駐車場に車を駐めて、時計回りに歩くことにした。風も吹いて寒いのだが、休日ということもあって、小さい子供を連れたファミリーや犬の散歩をする人たちなどの散策の場所になっていて防寒着を着込んだ多くの人たちが歩いている。

 この池には、何故かオオバンが多い。開けた湖面がいいのかもしれない。琵琶湖北部高島にある新旭水鳥観察センターの前の湖面でも沢山のオオバンを見ている。
 それとカワウが多い。沖のコンクリート製のブイに沢山留まっている。
 近所の溜池などでは見られないが、この池で見られる水鳥はカンムリカイツブリである。この鳥はカイツブリという名前にしては、かなり大型でカワウと食餌が競合するようだ。この日も、餌を求めて争っているのではないかと思われる光景が見られた。
 ここでも、岩の上に留まるモズを見かけた。撮った写真をよく見ると後頭部の冠羽が立っているので、何かコブがあるような感じである。初列風切羽の基部が白く白斑に見えるから、雄だろう。

オオバン・カワウ・カンムリカイツブリ:狭山池
オオバン:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 カワウ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 カワウ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 カンムリカイツブリとカワウ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。
オオバン:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO360
RAW画像をAdobe で現像
カワウ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO360
RAW画像をAdobe で現像
カワウ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO560
RAW画像をAdobe で現像
カンムリカイツブリとカワウ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO250
RAW画像をAdobe で現像


カモ類:狭山池
オカヨシガモ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 ホシハジロとカンムリカイツブリ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 ハシビロガモ♀:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 コガモ♀:狭山池;クリックすると大きな写真になります。
オカヨシガモ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO320
RAW画像をAdobe で現像
ホシハジロとカンムリカイツブリ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO450
RAW画像をAdobe で現像
ハシビロガモ♀:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO450
RAW画像をAdobe で現像
コガモ♀:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO400
RAW画像をAdobe で現像


狭山池で観察した小鳥たち
 
モズ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 アオジ:狭山池;クリックすると大きな写真になります。 イソシギとオオバン:狭山池;クリックすると大きな写真になります。
モズ:狭山池
後頭部の冠羽が逆立っている
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO320
RAW画像をAdobe で現像
ハクセキレイ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO320
RAW画像をAdobe で現像
アオジ:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO560
RAW画像をAdobe で現像
イソシギとオオバン:狭山池
2014/1/12
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800s F6.3 ISO280
RAW画像をAdobe で現像


 

2012年11月10日

隠居の探鳥ドライブ:湖北の水鳥を訪ねる:高島市新旭水鳥観察センター、湖北水鳥センター


 立冬になって、湖北の野鳥が気になってきた。天気予報を眺めながら、雨は降らないと思われる11月8日、まだ行ったことのない滋賀県高島市にある【新旭水鳥観察センター】を訪ねて見ることにした。
 地上デジタルTVになってから、目的とする地方の週間天気予報をいつでも確認できるようになった。また、スマホにも、地方を指定して天気予報を確認できる無料のアプリがある。天気予報のアプリは沢山あるが、私が使っているのは primevision というところが提供している天気予報で、5日間の予報とそのうち 今日・明日は6時間毎の予報が出るのと、降水確率がついている。なかなか重宝する。
 湖北の天気予報は、太平洋側とだいぶ異なるようだ。

 カーナビで新旭水鳥観察センターを目的地に設定すると、泉北ニュータウンからは、近畿自動車道⇒名神高速道路⇒国道161号線を指定してくる。残念ながら、いつも京都に行く時に使う第二京阪道路からは、琵琶湖西岸を走る国道161号線につながる適切なルートがない。
 名神高速道路の京都東IC を出て、すぐに(少しだけ国道1号線を走るが)国道161号線(湖西道路:無料になっている)に入るが、通勤時間帯で工事をしている区間があったりして、雄琴の出口あたりまで渋滞していた。志賀というところで、旧湖西道路は終わりで、後は旧来の161号線をひたすら走ることになる。途中、名神高速桂川のSA でおにぎりを買い、安曇川の道の駅藤樹の里でトイレ休憩したが、2時間40分くらいで目的地につくことができた。ガラすきの駐車場に車を駐めて、センターから北部に続く湖岸の散策路を歩いた。湖面には、沢山の水鳥が浮かんでいる。双眼鏡でよくみると、ほとんどがオオバンである。これほど多くのオオバンの群れを見るのは、もちろん初めてである。
 このオオバンの群れに混じって、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリなどの水鳥が観察された。10時になって、観察センターの扉が開いた。一人¥200の入場を払って、観察室の中に入った。葦などで隔てられた湖面を備え付けのフィールスコープで覗きながら、我々が投げかける質問に学芸員(?)の石川さんという方が、親切にに答えてくださった。
 家に帰ってからここで撮った名前に少し自信のなかった水鳥の写真を、メールに添付して問い合わせて見ると、以下のように親切な返事をいただいた。
送っていただいた画像はご推察の通り、オナガガモ雄ですね。
まだ尾羽が伸びていないようですが、体の色や、後頭部に伸びる白い線から間違いないと思います。

 白鳥はまだ来ていないのかと尋ねてみると、今年の春、爆竹で白鳥を脅かした事件があり、そのせいか近辺にはまだ現れていないという。だが、長浜の湖北水鳥センターの近くに40羽ほど飛来しているという。1時間ほどで行けるというので、そちらに回ってみることにした。湖北野鳥センターは、2年と10ケ月ぶりである。
新旭水鳥観察センターあたりから大崎観音方面を望む;クリックすると大きな写真になります オオバンとキンクロハジロ:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります ホシハジロ:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります ヒドリガモ♀:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります
新旭水鳥観察センターあたりから大崎観音方面を望む
湖面には多くの水鳥が浮かんでいる
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
78mm(35mm相当117mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO180 F5.0)
露出補正 +2/3
オオバンとキンクロハジロ:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO200 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ホシハジロ:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
ヒドリガモ♀:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO560 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
オナガガモ♂:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります カイツブリ:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります カンムリカイツブリとホシハジロなど:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります カイツブリのチェース:新旭水鳥観察センター;クリックすると大きな写真になります
オナガガモ♂:新旭水鳥観察センター
石川さんに送った写真
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO180 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
カイツブリ:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO250 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
カンムリカイツブリとホシハジロなど:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
カイツブリのチェース:新旭水鳥観察センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング


 琵琶湖の北を走って東岸に回りこみ、木之本から県道44号線を湖北野鳥センターの方向に車を走らせると、右手に迫った湖面が見えてくる。その湖面に白いものがチラチラと視野に入ってきた。あわてて道路左側の駐車スペースに車を駐めて、道路を越え湖岸に出てみるとコハクチョウが、マガモキンクロハジロなどと採餌に夢中である。この湖岸は、水辺のすぐそばまでいけるので、比較的近くで観察できる。
 風のなかコハクチョウの鳴き声を SANYO(今はこのブランドはない)の PCM Recorder で録音してから、800mほど離れた【湖北野鳥センター】に車をおいて、湖側の堤を歩いてみた。学芸員が教えてくれたヒシクイがちょっと離れた中洲に数羽いるだけで、他の水鳥は見当たらなっかった。
 湖の湖面と堤を隔てる萱の茂みを動く鳥を家内が見つけた。枯れた萱に留まる小鳥に望遠の焦点を合わせると背羽の両脇に白い紋が見える。ジョウビダキである。頭部が黒っぽいので、ジョウビタキ雄だろう。泉北ニュータウンの近くでもジョウビタキには出会うが、雄に出会うのは珍しい。
 見納めに、もう一度尾上の湖岸に戻って、コハクチョウの数を数えてみると幼鳥も含めて、49羽が観察された。

 帰りは、北陸道の長浜IC から名神高速道路⇒京滋バイパス⇒第二京阪⇒近畿自動車道を走った。途中、名神高速道路の多賀SA でゆっくり休んだが、2時間30分ほどで帰ってきた。一日あれば、琵琶湖はゆっくりと一周できそうである。やはり琵琶湖は水鳥が濃いので、もう少し寒くなったら再度訪れてみたいと思っている。 

採餌をするコハクチョウ;クリックすると大きな写真になります コハクチョウとオオバン、ヒドリガモ、オナガガモ;クリックすると大きな写真になります コハクチョウとマガモ、ホシハジロ;クリックすると大きな写真になります コハクチョウ羽ばたき:湖北水鳥センター近くの湖岸;クリックすると大きな写真になります
採餌をするコハクチョウの横に、オナガガモなど:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1600 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
コハクチョウとオオバン、ヒドリガモ、オナガガモ:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
コハクチョウとマガモ、ホシハジロ:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO280 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
コハクチョウ羽ばたき:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1250 F6.3)
露出補正 +2/3
トリミング
ヒシクイ:湖北水鳥センター;クリックすると大きな写真になります ジョウビタキ♂:湖北水鳥センター;クリックすると大きな写真になります モズ:湖北水鳥センター;クリックすると大きな写真になります オナガガモ:湖北水鳥センター近くの湖岸;クリックすると大きな写真になります
ヒシクイ:湖北水鳥センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO220 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
ジョウビタキ♂:湖北水鳥センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1800 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
モズ:湖北水鳥センター
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO1000 F6.3)
露出補正 なし
トリミング
オナガガモ:湖北水鳥センター近くの湖岸
2012/11/8
NikonD7000
Σ50ー-500mm F4.5-6.3
500mm(35mm相当750mm)
シャッター優先オート
(1/800s ISO640 F6.3)
露出補正 なし
トリミング


2012年1月12日

隠居の探鳥ウォーク:寒中の大阪狭山池


 1月連休の真ん中の日、天気もいいので家内が野鳥を見に狭山池でも行こうかと言い出したので乗ることにした。早い昼食を済まして、車で15分ほどの池に向かってみると、休みといっても寒いのでこの時期には来る人も少ないだろうと思ったが、駐車場はほぼ満杯であった。池の周りのウォーキングや散策で、老人に混じって若いファミリーもきているようであった。

 池の北西から反時計回りに歩いて見ることにした。まず目についたのは、池の沖合に立っている祠(龍神社というらしいが)で羽を広げて休んでいるカワウたちであった。柵が設置されていて水際までは近づけないが、オオバンが岸近くの草をついばんでいた。なぜかこの池には、オオバンが多く生息していて、赤い嘴をしたバンを見かけたのは一羽だけだった。
 南のほうに歩いていくと、池の中央部あたりで見かけない白っぽい水鳥が、双眼鏡で確認すると10羽が群れて、首をすくめて休んでいた。あとでよくよく確認してみると、以前にも見かけたことのあるカンムリカイツブリであった。

 池の南部には、西除川という小さな川が流れこんでいるが、この河口付近でカモ類が群れになって飛翔を繰り返している。私のように望遠カメラを構えた人が、同じ場所腕その飛翔を連写していた。カモの飛翔の芸術的写真を狙っているのかもしれない。私の観察した限りでは、カモ類はヒドリガモハシビロガモの2種であった。

 池の南部にある葦の茂みあたりにホオジロ類を期待したが、いたのはスズメで、他は岸の枯れ草をヒバリ一羽が歩いているだけであった。昨年1月23日に来たときは、モズ・ホオジロ・ツグミが観察されたのだが。

 写真を撮りながら池を一周すると、1時間15分ほどのウォーキングである。度々、訪れるのも楽しいかもしれない。

祠のカワウ;クリックすると大きな写真になります オオバン;クリックすると大きな写真になります ヒドリガモの飛翔;クリックすると大きな写真になります ハシビロガモの飛翔;クリックすると大きな写真になります
祠のカワウ:大阪狭山池
2012/1/8
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 460mm
(35mm相当690mm)
ISO1100 1/1000s F6.3
トリミング
オオバン:大阪狭山池
2012/1/8
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
ISO900 1/1000s F6.3
トリミング
ヒドリガモの飛翔:大阪狭山池
2012/1/8
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
ISO1100 1/1000s F6.3
トリミング
ハシビロガモの飛翔:大阪狭山池
2012/1/8
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
ISO400 1/1250s F6.3
トリミング
コサギ;クリックすると大きな写真になります カイツブリ冬羽;クリックすると大きな写真になります ヒバリ;クリックすると大きな写真になります カンムリカイツブリ;クリックすると大きな写真になります
コサギ:大阪狭山池
2012/1/8
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
ISO400 1/1000s F6.3
カイツブリ冬羽:大阪狭山池
2012/1/8
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
ISO720 1/1250s F6.3
トリミング
ヒバリ:大阪狭山池
2012/1/8
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
ISO1800 1/1250s F6.3
トリミング
カンムリカイツブリ:大阪狭山池
2012/1/8
Nikon D7000
ΣAPO50-500mm 500mm
(35mm相当750mm)
ISO900 1/1250s F6.3
露出補正 +1
トリミング


2011年1月27日

隠居の探鳥ウォーク:真冬の大阪狭山池


 1月23日日曜日、快晴である。日曜日には孫の世話からも解放される。家内が珍しく、狭山池でも散歩しようかというので、車を走らせることにした。
 快晴とはいえ大寒すぎの今の時節、風は冷たいが、日曜日とあって池の西北部にある無料の駐車場はいっぱいである。15分ほど待つと、出て行く車があり駐めることができた。
 堤をたくさんの人が犬を散歩させたり、ジョギングしたりしているこの池の周囲は約4kmである。早くからの順光を求めて、池面に眼を凝らしながら時計回りに歩いてみた。

 まず目に入ったのは、昨年4月に花見に来たときにもいたオオバンである。この水鳥は嘴が白いので、嘴が赤いバンとはすぐに見分けがつく。オオバンの方が文字通り大きいのだが。バンも何羽か見かけたが、オオバンは数多くいる。
 たくさんのカイツブリが、沖合で潜水を繰り返している。そのなかで、見たことのない水鳥が姿をあらわした。急いで、シャッターを切ったが、すぐに潜水してしまった。かろうじて1枚残っていた写真を図鑑やネットで確認してみると、カンムリカイツブリの冬羽のようである。
 その場で見分けのつかないカモもいる。このようなときは、できるだけ色々な角度から写真を撮って、家に帰って確認する。毎日の探鳥ウォークでは見かけないオカヨシガモも、その一種である。

 池の南端の方には、葦の茂みが残してある。ここでは、モズ・ホオジロが観察できた。モズは、比較的長く同じところに留まってくれるが、ホオジロは動きが早い。
 池の堤の草地部分には、スズメが多いが、そのそばをツグミがホッピングしている。ケリも黄色い長い脚で歩きまわり、ミミズをついばんでいた。
オオバン;クリックすると大きな写真になりますカンムリカイツブリ;クリックすると大きな写真になりますカイツブリ;クリックすると大きな写真になりますオカヨシガモ;クリックすると大きな写真になります
オオバン:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO720 1/1000s F5.6
トリミング
カンムリカイツブリ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング
カイツブリ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO500 1/1000s F5.6
トリミング
オカヨシガモ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング
モズ;クリックすると大きな写真になりますホオジロ;クリックすると大きな写真になりますツグミ;クリックすると大きな写真になりますケリ;クリックすると大きな写真になります
モズ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO320 1/1000s F5.6
トリミング
ホオジロ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング
ツグミ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング
ケリ:大阪狭山池
1/23/2011
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO220 1/1000s F5.6
トリミング