隠居の散策:初冬の泉北ニュータウン栂地区
昨年末はいろいろとあって、散策記録が年越しになってしまった。時期を逸しているが、撮った写真を残しておきたいと思う。
2018年1月 3日
昨年末はいろいろとあって、散策記録が年越しになってしまった。時期を逸しているが、撮った写真を残しておきたいと思う。
2017年6月18日
昨年秋以来、なにかやとあって、ちょっとした旅行もできずにいた。
今回、思い立って梅雨入り前の6月4・5日天気も良さそうなので、山小屋に一泊してから、9号線経由で、大山の麓にある鳥取花回廊に行ってみることにした。一泊で600kmほどのドライブである。
1日目は、山小屋Hütte Hachiで、一泊するだけなので、気楽である。朝は、ゆっくり目に家を出て、中国自動車道や舞鶴道などのSAで時間を潰した。北近畿豊岡自動車道の八鹿・氷ノ山IC を降りたところにある、雛には稀な家庭的なイタリアンを食べさせてくれる Cafe de Manma で昼食をした。家内のお気に入りである。
その日はHütte Hachi周辺を散策するだけで、早々に、夕食をした。例によって、国道9号線養父にある羽渕精肉店で求めた但馬牛でのしゃぶしゃぶである。
翌早朝、9号線経由で大山の麓にある花回廊を目指した。鳥取県の国道9号線は、部分部分でバイパスができていたりして快適ではあるが、道路標識とカーナビをしっかりと確認しながら走らないと旧道に迷いかねない。浦富海岸など立ち寄りたいところもあるが、先を急いだ。
道は良くなっていると行っても、一般道である。速度制限は、50か60kmである。目指す米子は遠い。途中、道の駅で休憩を繰り返す道中であった。
11時半頃、花回廊に到着。フラワートレインに乗って園内を一周する。そのあと、混まないうちにと、園内のレストランで昼食する。海鮮丼はまあまあだった。
2時間ほど、園内を歩き回って帰途についた。帰りは、米子自動車道から中国自動車道の高速ばかりだ。流石に、疲れて途中で30分ほど車中で休息をとったが、問題なく自宅にたどり着くことができた。
2017//6/4 八鹿(豊岡市) キセキレイ いつもランチに立ち寄る Cafe de Manma の額縁のようになっている立看板に、キセキレイが雛を育てていた。都会では考えられないことが、起こっている。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 180.0mm AE 1/125s f/16.0 ISO100 EV 0 |
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2017//6/4 大久保(養父市) タニウツギ 小屋の周りに、白いタニウツギが咲いていた。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro 90.0mm TV 1/1000s f/2.8 ISO100 EV 0 |
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2017//6/4 大久保(養父市) ヒメウラナミジャノメ この蝶は、街中でもどこでも観察される。望遠端にすると手ブレがするので、シャッタースピードを早くした。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 300.0mm TV 1/800s f/6.3 ISO1600 EV 0 |
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2017//6/4 大久保(養父市) ダイミョウセセリ(関西型) 珍しい蝶に会ったときのような場合、急いでいるので、カメラの設定がメチャクチャである。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro 90.0mm TV 1/3000s f/2.8 ISO500 EV 0 |
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2017//6/4 大久保(養父市) ウスバシロチョウ 前回(5月26日)同様にウスバシロチョウがヒラヒラと飛んでいた。なぜか枯れた笹の葉に留まった。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro 90.0mm TV 1/3000s f/2.8 ISO250 EV 0 |
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2017//6/4 大久保(養父市) カワトンボ♀ 飛翔 無色透明の翅をもつのは珍しいようだ。ひょっとしたら違うかもしれないが、図鑑では翅に白い斑点があるのはカワトンボだけだった。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro 90.0mm TV 1/3000s f/2.8 ISO6400 EV 0 |
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2017//6/5 道の駅神話の里 白うさぎ(9号線鳥取) 白兎海岸 9号線を陸橋で渡ると、日本海はすぐそこである。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 26.0mm TV 1/640s f/7.1 ISO100 EV +1.0 |
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2017//6/5 道の駅道の駅大栄(9号線鳥取) ツバメ育児中 たくさんのツバメの巣があった。観光案内所の事務所の中にもよく飛び込んでくるそうだ。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 250.0mm TV 1/500s f/6.3 ISO1600 EV +1.0 |
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2017//6/5 花回廊(鳥取) 回廊とフラワートレイン 最初にフラワートレインに乗って、園内を一周した。高さ10mほどの回廊も設けられており、これを歩いて園内を巡ることもできる。雨の日はいいだろう。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 250.0mm TV 1/500s f/6.3 ISO1600 EV +1.0 |
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2017//6/5 花回廊(鳥取) 温室へのアプローチ この花回廊は、大山の西麓にある。アプローチにはバラが咲いている。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro 90.0mm TV 1/3000s f/2.8 ISO200 EV 0 |
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2017//6/5花回廊(鳥取) 赤のバラ 時期的には、バラの季節である。あちらこちらでバラが咲いていた。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro 90.0mm TV 1/200s f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2017//6/5 花回廊(鳥取) 温室の欄 大きな温室では、様々な蘭が咲いていた。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 18.0mm TV 1/640s f/4.0 ISO100 EV 0 |
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2017//6/5 花回廊(鳥取) コウホネ 温室そばの池で咲いていた。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro 90.0mm TV 1/200s f/9.5 ISO80 EV 0 |
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2017//6/5 花回廊(鳥取) ショウジョウトンボ 温室そばの池に飛んでいた。 幼虫を駆除するのか、蝶類など虫は少なかった。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 160.0mm crop TV 1/640s f/6.3 ISO400 EV 0 |
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2017//6/5 花回廊(鳥取) 紫色のユリ ユリの温室では、いろいろなユリが咲いていた。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro 90.0mm TV 1/350s f/2.8 ISO3200 EV 0 |
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2017//6/5 花回廊(鳥取) イングリッシュ・ガーデンから見た大山 いい天気だった。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 30.0mm TV 1/320s f/5.6 ISO100 EV 0 |
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2017//6/5 花回廊(鳥取) 落水の向こうに紫陽花 回廊の屋根から、滝のように水を流していた。シャッタースピードを1/20s まで落とすと、水の向こうに紫陽花の影が写った。 SONY α7Ⅱ+SEL90M28 macro 90.0mm TV 1/20s f/19.0 ISO100 EV 0 |
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2017//6/5 花回廊(鳥取) 温室と大山 最後に回廊の上から、パチリ。 SONY NEX-7+Sigma 18-300mm 40.0mm TV 1/40s f/13.0 ISO100 EV 0 |
2017年3月 1日
表題のマクロの世界ということばは、カメラの世界の話である。本当はミクロな世界というのが正解であろう。
このごろ特に目的もなしに写真を撮りに出かけるときは、Sony のα7Ⅱに SEL24240 のズームをつけたセットと NEX-7 に SEL1855 ズームをつけたセットとを持ち歩いていた。鳥などディスタンスが必要なときに撮る被写体のときには、SEL24240 を使う。草花など小さなものを撮る時は、SEL1855 を使ってきたが、もう一つ物足らない。それで、思い切ってマクロレンズを求めることにした。ネットでいろいろと探してみると、SIGMA からソニー用という50mmのマクロレンズを出していることが分かった。中古ならそんなに高くない。注文するとすぐに届いたが、勉強不足であった。ソニー用といっても、ソニーの一眼レフAマウント用なのだ。E⇛A のマウントアダプターは結構高い。すぐに、引き取ってもらった。
マウントアダプターとSIGMA マクロレンズとを足すと、昨年出たばかりのSONY FEマウント対応のマクロレンズ SEL50M28 と価格は変わらない。思い切って買ってみた。
翌々日、天気も良くなったので、マクロ(ミクロ)な世界を求めて、NEX-7 につけて、近くの和田川沿いを歩いた。NEX-7はAPS-C 機なのでレンズの距離は、35mm換算で75mmとなる。花を撮るにはちょうどいいディスタンスかもしれない。
手持ちなので、手ブレが気になったが、まあまあ満足いく写真となった。
2017/2/24 大森(堺市) スイセン 和田川の土手に植わっている。50mmマクロの最初の被写体になった。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f8.0 1/320s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 和田川(堺市) コガモ♀ 珍しくメスが2羽揃って泳いでいた。 SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom 139mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1500s ISO800 EV0 |
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2017/2/24 和田川(堺市) キジバト この鳥が川にやってくることはあまりない。 SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom 191mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1500s ISO640 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) ブロッコリーの種? 畑に収穫が終わった後についていた。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) オランダミミナグサ 春先にあちこちで花をさかせる。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) 梅の花 檜尾の畑に咲いていた。桃のように見えたが、梅だろう。梅・桃・桜の花の見分け方。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) 菜の花 菜の花畑はないが、ところどころに咲いている。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f8.0 1/400s ISO100 EV+0.7 |
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2017/2/24 和田川(堺市) セグロセキレイ 上面に灰色みがあるからメスかもしれない。 SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom 166mm digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1500s ISO640 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) ホトケノザ 唇形の花に濃い紅色の斑点が見える。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) コセンダングサの種 AFでは、焦点が合わず、MFで焦点を合わせた。このような被写体は AFは苦手なようである。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) ハナミズキの冬芽 ずっと小さい葉芽もあるようだが、気が付かなかった。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f6.3 1/250s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) ツグミ ホッピングとウオーキングを繰り返す足元は緑になってきた。もう少しすれば、見えなくなるだろう。 SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom 240m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f6.3 1/1500s ISO640 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) パンジー アドプト・リバー 檜尾の花壇には、申し訳程度のパンジーが植えられていた。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f6.3 1/200s ISO100 EV+1.0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) オニノゲシ オニノゲシの黄色い花が咲き出した。花期は春から晩秋となっているから、これからずっと観察できるようだ。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f7.0 1/250s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) グンバイナズナ トリミングして拡大してみると名前の由来が分かる葉の形をしている。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f7.0 1/250s ISO100 EV0 crop |
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2017/2/24 和田川(堺市) コガモ♂ 完全な繁殖羽をしているオスはとても綺麗だ。 SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom 130m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/3000s ISO1250 EV0 |
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2017/2/24 和田川(堺市) コサギ 連写した写真をよく見ると、小魚を咥えているようだ。 SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom 160m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/3000s ISO800 EV0 crop |
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2017/2/24 檜尾(堺市) カワズザクラ アドプト・リバーに小さな苗木が植えられていた。小さくても花は咲くようだ。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 和田川(堺市) キセキレイ 高速シャッター連写した写真。 SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom 160m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1000s ISO500 EV0 crop |
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2017/2/24 和田川(堺市) ジョウビタキ♀ 比較的近いところに留まってくれた。 SONY α7Ⅱ+SEL240240 zoom 181m digitalzoomX3 マトリックス測光 TV f5.6 1/1000s ISO320 EV0 |
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2017/2/24 美木多(堺市) ウキツリボク いつもキレイな色々な花を咲かせておられるお屋敷の塀の外に垂れている。ブラジルが原産地で、5月から10月にかけて咲くそうだ。日本では冬なのかもしれない。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f5.0 1/125s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) タンポポ 次回、カンサイタンポポか西洋タンポポか調べたい。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f7.1 1/250s ISO100 EV0 |
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2017/2/24 檜尾(堺市) オオイヌノフグリ トリミングして、拡大してみたが、小さい花だ。 SONY NEX-7+SEL50M28 macro 50mm 中央重点測光 AE f5.6 1/160s ISO100 EV0 |
2017年2月22日
今回は、泉北ニュータウン栂地区にある自宅から南部の方向に歩いてみた。
今まで撮った写真のピントが、どうも甘いので、この日は手ブレ予防のために、シャッター速度を上げてみた。鳥を撮っていると被写体もブレることも多い。ISO感度の数値が大きくなるが、ブログに載せる程度の写真では、かなり大きな数値になってみても、大丈夫である。「ISO感度って何?」というページの解説では、センサーサイズがフルサイズの場合の上限は、ISO6400くらいとなっている。ただし、私の場合、デジタルズームを使ったり、トリミングをしたりしているので、条件は違うのだが。
2017/2/15 和田川(堺市) コガモ♂ コガモはこのあたりでは和田川が好きである。羽は完全に繁殖羽となっている。やはり、メスよりオスの方が多い。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO3200 EV0 |
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2017/2/15 和田川(堺市) コガモ♀ メスとオスの比率が皆さん気になるらしく、「カモの性比調査」が行われているようである。この和田川では、下に添付した拙い動画のように、♂3:♀1のような気がするのだが、次回でもじっくり観察してみたいと思う。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO4000 EV0 |
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2017/2/15 和田川(堺市) ジョウビタキ飛翔 シャッタースピードが早いとこのような写真も撮れる。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO2500 EV0 |
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2017/2/15 和田川(堺市) イソシギ 名前通り普段は海岸に生息しているらしいが、繁殖期には河川にも姿を現すとのことだ。ただ、いつも単独行動をしているように思う。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1250 EV0 |
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2017/2/15 和田川(堺市) キセキレイ この時期には、キセキレイ・セグロセキレイ・ハクセキレイの3種が同じ場所で見られる。キセキレイは流れのあるところでしか見られないように思う。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1600 EV0 |
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2017/2/15 和田川(堺市) セグロセキレイ セキレイ類は、縄張り意識が強いそうで、多種のセキレイや仲間でも繁殖期は別にして仲良くしていることはない。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2500 EV0 |
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2017/2/15 和田川(堺市) ハクセキレイ セットをシャッター優先(TV)で連写するとこのような写真が撮れた。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2000 EV0 |
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2017/2/15 和田川(堺市) バン この鳥が飛んでいるのを見たことがない。人の姿を見ると泳いで萱の茂みにすぐに隠れる。これが割合素早い。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO1250 EV0 |
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2017/2/15 檜尾(堺市) ヒバリ 鳴き声を頼りにまだ田起こしが始まっていない田んぼに眼を凝らすと2羽動いているのが見えた。超トリミングである。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード163mm(244mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f5.6 1/2000s ISO1000 EV0 |
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2017/2/15 檜尾(堺市) スズメ この時期、スズメは特に群れている。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2500 EV0 |
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2017/2/15 長池(堺市) ホシハジロ 潜水して水生植物の茎や根、甲殻類や、貝類を採食するらしい。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)crop 中央重点測光 TV f6.3 1/2000s ISO1000 EV0 |
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2017/2/15 西松尾池(堺市) シジュウカラ 良い構図だったのだが、残念ながらピントが甘い。食事をしている時は、警戒心が少し薄くなるようだ。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO2000 EV0 |
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2017/2/15 西松尾池(堺市) シロハラ 池の浅瀬に生えている木に、見慣れない鳥が水を飲みに来ていた。撮った写真を見るとどうやらシロハラのようだ。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード134mm(201mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f5.6 1/2000s ISO2500 EV0 |
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2017/2/15 東谷池(堺市) マガモ マガモも、オスの比率が高いようだ。 SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom APS-Cモード240mm(360mm 35mm相当)digitalzoomX2 crop マトリックス測光 TV f6.3 1/2000s ISO5000 EV0 |
和田川で遊泳するコガモたち
2016年11月25日
入院したことなどいろいろとあって、ブログのアップが滞っている。ブログは、個人の記録のつもりで続けているので、滞ると日記を書くのを忘れるように、気持ちが悪い。溜まった部分を簡単に、UPしておこうと思う。
退院後、急に寒くなってきた日があった。そろそろ冬鳥が来ているのではないかと、近くの和田川沿いを歩いてみることにした。
案の定、家のすぐ近くの川には、オスはまだエクリプスだが、コガモがやってきていた。コガモは、池よりもこのように流れのある川が好きだ。今シーズンの初観察は、10月30日である。動きが早いので、全部で10羽はいるようだ。
川床に生える葦の茂みに、尾羽根の白い斑点に特徴があるジョウビダキが2羽観察された。デジタルズームで、かろうじて捉えた胸のオレンジが鮮やかだ。
留鳥だが、モズやキセキレイも、この時期姿をあらわす。
蝶は、すっかり影を潜め、ヒメアカタテハ1頭が力なく枯れ草に留まっているだけであった。
2016年11月 4日
10月の17日の週は、入院していたことやなんやかんやで、ブログへの投稿が疎かになっていた。入院は無症候性頸動脈狭窄症の治療のためである。この予防的な手術については別途記録しておきたいと思う。
この間に、季節は大きく変化した。入院前の10月10日・15日や術後の26日には、秋の蝶がいろいろと飛んでいたが、少し寒くなった30日に歩いてみると、冬鳥のコガモやジョウビタキを観察することができた。コガモのオスは、まだエクリプスであるが。
2016年6月18日
史跡の生野銀山を見学した後は、途中でBBQの買い物をしながら、山小屋Hütte Hachiに到着。しばらく休憩した後、羽渕精肉店で求めた但馬牛で、BBQ。生野銀山で仕入れた熟成酒はワインみたいな口当たりで、緑の風に吹かれながらの早めの夕食はごきげんだった。
翌朝、氷ノ山ぶんまわしコースを踏破するという健脚組2人(その一人が、氷ノ山「ぶん廻しコース」 登山記録を写真とともに書いてくれた。)
を、早朝に東尾根登山口へ送った後、ゆっくりと小屋の片付けをして、ハチ高原→別宮の棚田→木の殿堂あたり→但馬高原植物園(食事)とまわり、ハチ北スキー場でぶんまわしコースを歩いてきた健脚組2人をピックアップする計画で車を走らせた。
2016/5/30 養父市福定 エゴノキの花 Hütte Hachiの裏の林道に、3本のエゴノキがあり、満開である。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3 |
2016/5/30 養父市福定 エゴノキ このような木が3本ある。果皮にはサボニンが含まれ、石けんの代わりにもなる。名前は、果皮にえぐみがあることから。別名で「ちしゃのき」とも呼ばれる。とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3 |
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2016/5/30 養父市福定 ノアザミ この辺りは、鹿の害がひどいが、このノアザミは食さないようだ。。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 65.0mm 絞り優先AE 1/80 f5.0 ISO125 露出補正 +0.3 |
2016/5/30 養父市福定 焼き肉 3人くらいのバーベキューは七輪でする。 SONY SO-04E 4.1mm プログラムオート 1/40s f2.4 ISO64 露出補正0 |
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2016/5/30 養父市別宮 棚田 別宮のおおかずらがあるところに小さな公園がある。その前に、棚田が広がり、その向こうに氷ノ山が眺望できる。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0 |
2016/5/30 養父市別宮 昆虫質問箱に投稿し、名前を質問中。土星人という方から教えていただいた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 54.0mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 -1.0 |
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2016/5/30 養父市別宮 ヒメジョオン 紫の蕾が付いていた。花弁の白い部分がやや紫がかる個体が見られることもあるが、これは清浄な空気の中で育った時にできるものである。とWikipedia にはある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 90.0mm 絞り優先AE 1/400s f11.0 ISO100 露出補正 -0.3 |
2016/5/30 養父市別宮 ウツギ 別名は「卯の花」である。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 67.0mm 絞り優先AE 1/80s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3 |
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2016/5/30 養父市別宮 ウスバシロチョウ 交尾をしているのだろうか。小さなオオカヅラ公園に5~6頭がヒラヒラと飛んでいた。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 172.0mm 絞り優先AE 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 -0.3 |
2016/5/30 香美町・瀞川平 アサマイチモンジ 左前翅の先端部分が欠損している。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3 |
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2016/5/30 香美町・瀞川平 ヤマボウシの花 街路樹的にヤマボウシがたくさん植えられている。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3 |
2016/5/30 香美町・瀞川平 ガクウツギ アジサイ科アジサイ属である。別名で、「こんてりぎ(紺照り木)」とも呼ばれる。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 138.0mm 絞り優先AE 1/320s f8.0 ISO100 露出補正 +0.3 |
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2016/5/30 香美町・瀞川平 楓の新緑 緑が綺麗だったが、あまりうまく撮れていない。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 63.0mm 絞り優先AE 1/320s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3 |
2016/5/30 香美町・瀞川平 コジャノメ 期待した蝶の姿は少なかった。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 187.0mm 絞り優先AE 1/200s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3 |
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2016/5/30 但馬高原植物園 ヤマツツジ 山野にもっとも普通に見られる種だそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 89.0mm 絞り優先AE 1/100s f6.3 ISO320 露出補正 +0.3 |
2016/5/30 但馬高原植物園 カワトンボ♀ 翅は無色透明、橙色、茶色、乳白色など様々あるようだ。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240.0mmクロップ 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3 |
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2016/5/30 但馬高原植物園 ヤマアカガエル ネットで調べた。脚の縞模様から推定した。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 132.0mm 絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO400 露出補正 -0.3 |
2016/5/30 但馬高原植物園 半夏生 我が家の庭にももらったものが、今年は繁殖している。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3 |
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2016/5/30 但馬高原植物園 シャガ 漢字では射干と書く。中国名は「こちょうか(胡蝶花)」とも呼ばれる。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3 |
2016/5/30 但馬高原植物園 キショウブ 西アジアからヨーロッパが原産。一日花である。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3 |
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2016/5/30 但馬高原植物園 クリンソウ 名前は、五重塔の九輪(宝輪)にみたてたもの。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 82.0mm 絞り優先AE 1/1250s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3 |
2016/5/30 ハチ北スキー場 ペンタス 多くの園芸品種が作出され、花色には紅色やピンク色、藤色、白色などがある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 94.0mm 絞り優先AE 1/640s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3 |
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2016/5/30 ハチ北スキー場 キセキレイ♀ 雄はのどが黒くなるらしい。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/1000s f6.3 ISO100 露出補正 -0.3 |
2016/5/30 ハチ北スキー場 キセキレイ♀ 2羽いた。このように電線によく留まることがある。 SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom 240mmデジタルズーム3倍 絞り優先AE 1/500s f6.3 ISO100 露出補正 +0.3 |
2016年5月12日
GWの5月1・2日は天気が良さそうである。永らくご無沙汰している山小屋Hütte Hachiに、行くことにした。家内も付き合うという。少々の交通渋滞は覚悟の上である。
中国自動車道の池田を過ぎたあたりで事故があり渋滞していた以外は、交通量は少々多いもののトラックは少なく順調に流れた。
途中「赤松SA」でトイレ休憩を挟んで、Hütte Hachiに行くまでに、途中立ち寄ることにしていた朝来市和田山にある白井大町藤公園に着いたのは10:00であった。ここ数年は毎年訪れている。全くの奇遇であるが、娘夫婦とばったり鉢合わせした。びっくりポンである。
娘夫婦は、ここから竹田城に向かうというので、別れた。後で聞いた話だが、竹田城に上る駐車場にはバスがぎっしりと駐まっていたので、諦めて近くのカフェで昼食をして帰ってきたということだ。
我々も、どこかで昼食をいうことで、パートナーとHütte Hachiに行った帰りに寄ることが多い Cafe de manmaに立ち寄った。いつも空いているのに、この日は連休中の日曜日とあって、ほぼ満席だった。
そこから20分ほど走って、いつもの羽渕精肉店で、夕食用の焼き肉を求めた。このお店、娘さんが PEAKS というカフェを始めたらしい。若いカップルが訪ねてきていたが、5月は日・月は休みということで、車の中でどこか食事ということらしくスマホ検索をしている様子がみてとれた。
山小屋Hütte Hachiに着いたのは、一時半すぎ、窓を開け放った。新緑の風が心地良い。この冬は雪が少なかったので、傷みはあまりない。
積雪対策で外してあったデッキの床板を元に戻す間、家内はワラビ採りに精を出していた。
久しぶりに、七輪に火をおこして新緑の中で食したビールと焼き肉は格別だった。水圧が低く水仕事は、いささか手間取ったが、それでも一風呂浴びると疲れが飛んだ。
よく早朝、日の出を待って、近くを散策した。ゆっくりと歩いて行くと、今まで気が付かなかった花
も見つけられた。林間では、たぶんキビタキのさえずりも聞こえてきた。携帯していたPCM録音機で録ってみた。
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi 新緑の氷ノ山山麓 山桜は終わって、新緑が眩しい季節になった。 Nikon COOLPIXP610 10.7mm プログラムオート 1/160s f4.2 ISO100 露出補正 -0.3 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi 新緑の氷ノ山山麓 山の中腹に山桜が満開のようだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/500s f5.6 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi わらび 根本に、トキワハゼが咲いている。。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f4.5 ISO100 露出補正 0 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi 収穫したワラビ 家内が収穫したワラビ。新聞紙にくるんで保存するのがいいそうだ。 Nikon COOLPIXP610 4.3mm プログラムオート 1/100s f3.3 ISO100 露出補正 -0.3 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi トキワハゼ 小屋の周りにたくさん咲いていた。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi ウマノアシガタ 「名前は、根生葉のかたちを馬の蹄に見立てたものといわれるが、似ているようには思えない。別名で「キンポウゲ(金鳳花)」とも呼ばれている。」とボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/250s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi ニョイスミレ 小屋の周りにたくさん咲いていた。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/125s f5.6 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi シャク 「若芽は山菜に、根は薬用に利用される」と、ボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi パピリオナケア 外来種である。原産地は北アメリカだが、日本各地で野生化しているらしい。別名をビオラ・ソロリアともいう。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi カキドオシ 「隣接地から垣根を通して進入してくることがカキドオシの名前の由来となっている」と Wikipedia にはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90s f4.5 ISO100 露出補正 +0.7 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi オドリコソウ 「名前は、花のかたちを菅笠を被った踊り子に見立てたもの」と ボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f4.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi アケビの花(雄花) 自生のヤマナシの木の根本から生えていたので、ヤマナシの花芽と思ったが、掲示板で教えを乞うとアケビの花とすぐに返答があった。更に追伸があって、中央下の 二つ以外は雄花だそうだ。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/90s f2.8 ISO500 露出補正 0 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi ムラサキケマン 「名前は、仏殿に飾られる華鬘(けまん)に花の咲く姿が似ていることから。」と ボタニックガーデンにはある。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f4.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi アケビの花(雌花) アケビの実は知っているが、花は知らなかった。これらは、アケビの雌花ということだ。「この花の名は?掲示板」で、K.oさんという方が親切に教えてくださった。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/200s f4.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi 新緑 早朝、朝日があたって綺麗だった。写真ではよく表現されていないが。 SONY α7Ⅱ+FE90mm macro 絞り優先AE 1/20s f8.0 ISO125 露出補正 +0.7 |
2016/5/1-2 山小屋Hütte Hachi キセキレイ ゲレンデにある電線に留まった。。 Nikon COOLPIXP610 197.1mm プログラムオート 1/400s f5.6 ISO100 露出補正 -0.3 |
2016年2月25日
この冬は、近所の泉北ニュータウン栂地区ではホオジロ類の小鳥たちをあまり見ることがなかった。
2月11日、小学1年の孫が退屈しているというのを口実に、ひょっとしたら冬の小鳥たちに会えるのではないかと「堺自然ふれあいの森」に行ってみることにした。ここに咲いているタンポポは、日本のタンポポかセイヨウタンポポのどちらかも気になった。
駐車場から、「森の館」に行くには、豊田川という小さな川を渡っていくのだが、その川の土堤に三脚を立てて、何かを狙っている人がいる。静かに近く寄ってみると、川岸の雑木に小鳥が動いている。このシーズン、姿を見ないアオジと思ったが、川岸に生える雑木の小枝に留まったところをレンズを伸ばしてファインダーを覗くと羽に白い紋が見える。ジョウビタキだ。α7Ⅱの全画素超解像ズームを使うために、写真サイズをM(10M)にして、3倍に伸ばした。ズームレンズの24-240mmをつけているので、35mm換算で 240mm x 3 =720mm となる勘定である。取説では、一応「A3ノビサイズまでの印刷OK」とある。
今シーズンは家の近くでは、見かけなかったアオジに、再度でかけた「堺自然ふれあいの森」で出会うことができた。だが、ホオジロやホオアカには、まだ出会えない。
気になっていた「堺自然ふれあいの森」のタンポポは、どうやらカンサイタンポポと思われる。それほど背丈のないタンポポの総苞を下から撮るには、バリアングルの液晶モニターのついた Nikon P610 が便利だ。セットをマクロAFにしてカメラを地面に置き下から狙った。ただ、被写界深度が深くなるので、花だけに焦点を合わせ、後ろをぼかすことは難しい。
泉北ニュータウン、寒中の鳥など
2016年2月12日
1月の終わりになって、ようやくいつもの冬のようになったが、まだ暖かい。
先日、毎日新聞の夕刊に、【自然回帰の「信託」 在来タンポポ復活】というタイトルで次のような記事が載った。
セイヨウタンポポ | カンサイタンポポ |
こんな記事に誘発されて、翌日いつもの散策コースを歩いてみた。こんなニュータウンでも、自然は微妙に変化している。特にこの春はいつもと様相が違うようだ。
桜の苗木に花が付いていたり、いつもはもう少し遅いオオイヌノフグリが多くの花を咲かせたりしている。
1月31日に歩いた桧尾地区では、カンサイタンポポは見つからなかったが、2月8日に野々井地区を歩いてみると、こちらはカンサイタンポポが咲いていた。
2016/1/31 桧尾 桜の花 小さな苗木が花をつけている。カワズザクラかもしれない。 Nikon Coolpix P610 17.0mm(35mm換算95mm) 絞り優先AE 1/320s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
2016/1/31 桧尾 オオイヌノフグリ Wikipedia によれば、花は早春に咲き太陽の光によって開閉し、1日で落花するとある。 Nikon Coolpix P610 17.0mm(35mm換算95mm) 絞り優先AE 1/320s f6.7 ISO100 露出補正 0 |
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2016/1/31 桧尾 沈丁花の蕾 花期は2月末から3月となっているが、もうすぐ咲きそうだ。 SONY ILCE-7M2+SEL24240 24.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2016/1/31 桧尾 満開の白梅 白梅は我が家の花も満開である。 SONY ILCE-7M2+SEL24240 240.0mm 絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7 |
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2016/1/31 桧尾 セイヨウタンポポ P610をマクロにセットして、チルトファインダーを活かして、カメラを地面に押し付けて撮った。 Nikon Coolpix P610 8.1mm(35mm換算45mm) 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
2016/2/8 野々井 カンサイタンポポ 野々井の方は、昔からの畑が残っている。 SONY ILCE-7M2+SEL24240 230.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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2016/1/31 桧尾 ヒメオドリコソウ オオイヌノフグリのそばで花をつけていた。ホトケノザの花とよく似ているので、よく迷う。差異は、このページに詳しい。 SONY ILCE-7M2+SEL24240 230.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
2016/2/8 大森 ヒメリュウキンカ 和田川の堤に、一株だけ咲いていた。 SONY ILCE-7M2+SEL24240 240.0mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO1250 露出補正 0 |
和田川沿いには、この時期にいつも姿を現すホオジロ類が見当たらない。姿を現す萱の繁みでは、スズメが元気である。いつもは姿を見かけるジョウビタキやツグミも、ようやく一羽を見ただけだ。その代わりか、この時期に姿を消すケリがいつまでも動きまわっている。
2015年11月15日
阪神間の高校時代に生徒会(自治会と言っていたが)の同期役員だったものたちの集まりが、全体の同窓会とは別に、年に一回程度続いている。卒業して 55年も経つと、仲間 8人のうち 5名は、関東地方に住んでいる。関東に住む仲間の一人は、事情があって夜に家を開けられないということで、東京から日帰り圏内で集まることにし、宿泊できるものは、温泉でも入ってゆっくりしようということになった。
それで今回の旅行を企画してくれた仲間が選んだのは、三島だった。新幹線の三島駅には、上りも下りも2時間一本「ひかり」が停まる。東京からの日帰り組もかなりの時間が取れる。
待ち合わせの12時前、三島の駅は出口が一つだろうと早合点して、新幹線改札口を出てもう着いているはずの仲間を探すも誰もいない。携帯が鳴った。どうやら在来線用の南口で待ち合わせになっていたらしい。みんなを待たせてしまった。
駅近くの料理屋で名物のうなぎを食べながら、一年ぶりの再会に話が弾んだ。三島の町は、司馬遼太郎の碑にあるように、富士から流れてくる水がいたるところに湧いているようだ。町中の水路をかなりの速さで流れる水は、透き通っている。
駅前の料理屋「たかはし」から、白滝公園から三嶋大社に参拝して、途中ギャラリー風喫茶店でゆっくりしていると、行こうと思っていた楽寿園は既に閉園の時間だった。東海道五十三次の三島宿の名残を残す町並みは、ゆっくりと落ち着いたいい街だった。
東京に帰る日帰り組を送って、宿泊先の伊豆長岡に向かった。
2015年11月10日
兵庫県養父・丹波の紅葉を訪ねる旅と前後するが、ここ泉北ニュータウンの10月の終わりの状況を記録しておきたいと思う。
昨年のブログ記録を見ると、11月2日にコガモのエクリプスを近所の和田川で観察している。今年は、10月23日に、同じ場所で、観察した。これからは、蝶の姿は少なくなって冬鳥の姿が増えてくる。
10月29日、紅葉を訪ねて牛滝山の大威徳寺に行ってみたが、流石にまだ早かった。楓の一部が色づいているだけであった。
この 8月に手に入れた SONY ILCE7M2 の全画素超解像ズームを試したいこともあって、娘に渡してしまった E3.5-6.3/18-200mm ズームレンズの代わりに、FE3.5-6.3/24-240 を求めた。これからは、野鳥を撮る機会が増えてくるから、被写体までの距離を稼ぎたい。といって、バズーカのレンズをつけて歩きまわることや焦点の合わせにくい超望遠小型コンデジは腕がついていかない。それで、この機能を使えば、どのような写真を撮れるかも興味があった。これの記録も兼ねておきたい。
2015/10/23 泉北和田川 コガモ エクリプス 雄雌がよく分からない。今シーズンの初観察である。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm デジタルズーム3.0 絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO500 露出補正 +0.7 |
2015/10/23 泉北和田川 コガモ エクリプス いつ頃、雄はコンビの頭になるのだろう? SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm デジタルズーム3.0 クロップ 絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO320 露出補正 -0.7 |
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2015/10/23 泉北和田川 キセキレイ 夏の間は渓流などで過ごし、寒くなると市街地の水辺に出てくるようだ。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm デジタルズーム3.0 クロップ 絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO640 露出補正 0 |
2015/11/1 泉北野々井 キセキレイ 畑の中の水路にもやって来る。人の姿には、特に敏感である。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm デジタルズーム3.0 クロップ 絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO200 露出補正 -0.7 |
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2015/11/1 和田川 イソシギ 堰堤の土管の上は、カワウの糞で真っ白になっている。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm デジタルズーム3.0 クロップ 絞り優先AE 1/250s f13.0 ISO250 露出補正 -0.3 |
2015/11/1 和田川 セグロセキレイ ハクセキレイのように、畑にはあらわれないが、川では住み家争いをしているようだ。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm デジタルズーム3.0 クロップ 絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO400 露出補正 -0.7 |
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2015/10/23 大森 ベニシジミ開翅 春夏に多いということだが、秋になっても残っている。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm クロップ 絞り優先AE 1/250s f6.3 ISO160 露出補正 0 |
2015/10/23 桧尾 チャバネセセリ 秋には個体数が増えるらしい。花は紅黄草(マリーゴールド)らしい。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 191mm クロップ 絞り優先AE 1/750s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
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2015/10/29 大威徳寺 ウラナミシジミ ミゾソバの花で吸蜜。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm クロップ 絞り優先AE 1/250s f13.0 ISO160 露出補正 0 |
2015/11/1 野々井 モンキチョウ 年中飛んでいるが、なかなか留まらない。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm クロップ 絞り優先AE 1/250s f11.0 ISO125 露出補正 +0.7 |
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2015/10/23 桧尾 トケイソウ 一輪だけ残っていた。花の写真はマクロレンズの方がいいようだ。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 150mm 絞り優先AE 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7 |
2015/10/23 桧尾 フウセンカズラ 枯れた後の種子が面白いようなのだが。。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 126mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0 |
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2015/11/1 野々井 イヌタデ この時期は、あちらこちらに咲いている。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 113mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO320 露出補正 +0.7 |
2015/11/1 野々井 アキノタムラソウ この花も、この時期は、あちらこちらに咲いている。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 115mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO320 露出補正 -0.7 |
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2015/10/29 大威徳寺 大威徳寺の鐘楼 紅葉自分は、周りの楓が真っ赤になるのだが。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 24mm 絞り優先AE 1/60s f5.6 ISO200 露出補正 -0.7 |
2015/10/29 大威徳寺 大威徳寺の多宝塔 ここも周りは緑だ。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 42mm 絞り優先AE 1/60s f5.6 ISO125 露出補正 -0.7 |
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2015/10/29 大威徳寺 牛滝山、第一の滝 まだ、秋深しは感じられない。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 27mm 絞り優先AE 1/60s f5.6 ISO1000 露出補正 0 |
2015/10/29 大威徳寺 水牛の像 滝の中で牛に乗ったといわれる大威徳明王が本尊である。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 24mm 絞り優先AE 1/60s f8.0 ISO640 露出補正 -0.7 |
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2015/10/29 大威徳寺 紅葉 滝の日当たりの良い一部の枝が紅葉していた。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 240mm 絞り優先AE 1/250s f8.0 ISO400 露出補正 +0.7 |
2015/10/29 大威徳寺 紅葉 駐車場横の楓は赤くなっていた。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 106mm 絞り優先AE 1/125s f13.0 ISO320 露出補正 0 |
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2015/11/1 大森 秋の空 アカメガシワの向こうにいわし雲。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 33mm 絞り優先AE 1/350s f13.0 ISO100 露出補正 0 |
2015/11/1 桃山台 秋の桃山公園 別名スポーツ公園と呼ばれている。このような写真には、広角が必要だ。 SONY α7Ⅱ+FE 3.5-6.3/24-240mm 24mm 絞り優先AE 1/125s f11.0 ISO100 露出補正 0 |
色々の被写体を撮るには、やはりこのような広角から望遠までのズームレンズは有用だ。SONY が全画素超解像ズームと呼ぶデジタルズームもなんとか使えるようだ。旅行などでコンデジでは物足らない時、これ一台携行すれば、満足感が得られそうである。それには、一段の学習が必要である。
2015年1月30日
2014年11月19日
2014年11月10日
2014年7月 1日
アヒルとカルガモ:交雑種? 2014/6/22 Fujifilm HS50EXR 160.5mm 1/210s f/5.6 ISO200 |
アオサギは、いつも1羽は観察できる 2014/6/22 Fujifilm HS50EXR 106.8mm 1/350s f/5.6 ISO200 |
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堤にはトベラ?が植栽されている 2014/6/22 Fujifilm HS50EXR 52.8mm 1/450s f/5.6 ISO200 |
左岸にはワルナスビが一面に咲いている。 2014/6/22 Fujifilm HS50EXR 42.3mm 1/640s f/5.0 ISO200 |
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カルガモの親子 2014/6/22 Fujifilm HS50EXR 66.0mm 1/640s f/5.6 ISO200 |
キセキレイ 2014/6/22 Fujifilm HS50EXR 146.0mm 1/800s f/6.4 ISO200 |
2014年4月13日
2014年1月10日
2013年12月 6日
2013年11月 4日