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2022年4月20日

隠居の散策:春が来た(2) 蝶がとびだした

天候に誘われて、和田川南コースを歩いた。
前回歩いた時から、10日も開くと、ソメイヨシノも葉桜になりかけた。野の花も蝶も品揃えが多くなってきた。

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DSC01499.JPG 2022/4/17 サトキマダラヒカゲ(堺市大森)
ほんの近く、和田川土手に植わっている街路樹に、蝶が止まった、久しぶりに見る蝶で、同定が直ぐにできない。手元の蝶図鑑【日本のチヨウ】で、調べた。YAMAKO サンに教えてもらったこの図鑑は重宝している。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
150mm(35mm換算225mm) F6.3 1/500 トリミング
DSC01501.JPG 2022/4/17 ヒメウラジャノメ(堺市大森)
草の根元のほうに留まって、なかなか開翅してくれない。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150mm) F5.6 1/500 トリミング
DSC01515.JPG 2022/4/17 カタバミ(堺市檜尾)
カラスのエンドウなどと一緒に生えている。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm) F7.1 1/400 
DSC01552.JPG 2022/4/17 イモカタバミ(堺市檜尾)
いわゆるカタバミの種類はいろいろとあるようだが。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150mm) F9 1/640 
DSC01519.JPG 2022/4/17 タンポポ(綿帽子)(堺市檜尾)
タンポポはすでに綿帽子になったものもある。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135mm) F5.1 1/400 
DSC01532.JPG 2022/4/17 ハナミズキ(堺市檜尾)
ハナミズキが満開である。桜よりは長持ちしそうである。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
28mm(35mm換算42mm) F6.3 1/640 
DSC01537.JPG 2022/4/17 クサフジ(堺市檜尾)
今年はまだフジにお目にかかっていない。そのような場所に行っていないせいもある。
SonyNEX-7 + Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75mm) F5 1/640 


 

2020年5月12日

隠居の散策:外出自粛の春(3)、蝶は飛んでいる

STAY HOME の呼びかけは、まだ続いている。公園のつつじがきれいな時節になっている。
今シーズンは、早くにキタキチョウに出会ったが、それ以来見かける蝶は、モンシロチョウがほとんどで、ベニシジミをときたま見かけるくらいで、シジミチョウ類もあまり出会わない。そんななかで、ツバメシジミと思ってとった蝶が、撮った写真をよく見ると、図鑑ではトラフシジミのようだ。初めての出会いである。
 アゲハチョウも吸蜜に現れるようになった。クロアゲハも飛んでるのを見かけることもあるが、撮影できるチャンスは与えてくれない。
 この一月の間に、ちょこちょこ歩いて撮りためていた写真をアップしてみた。

2004XX_003.jpg 2020/4/4 大森(堺市) ツバメシジミ
あたりには、食草であるシロツメクサやカラスノエンドウなどが繁茂している。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜:crop) 1/250 F6.7 ISO:100
2004XX_009.jpg 2020/4/19 檜尾(堺市) ツグミ
今シーズンは見かけることが少なくなった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/125 F6.7 ISO:50
2004XX_010.jpg 2020/4/21 檜尾(堺市) ベニバナフウロ?
よく似た花が多くあり、同定しがたい。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
160mm(35mm換算240㎜) 1/250 F6.7 ISO:160
2004XX_011.jpg 2020/4/21 檜尾(堺市) ヤブタビラコ
近くにはノゲシなどが咲いているが。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/200 F6.7 ISO:100
2004XX_013.jpg 2020/4/24 檜尾(堺市) クサフジ
和田川は、順次川床が浚えられて、草木はなくなってきているが、しばらくすると、また野草がはびこりだす。だが、クサフジの群落は彩を与えてくれる。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/250 F6.7 ISO:100
2004XX_015.jpg 2020/4/25 野々井(堺市) サトキマダラヒカゲ
和田花には飛んでこない。樹液が好きなようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/125 F5.6 ISO:200
2004XX_019.jpg 2020/4/25 桃山台(堺市) ナミアゲハ
ご近所の花壇に植えられている芝桜にアゲハが吸蜜に飛んできた。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/125 F5.6 ISO:200
2004XX_021.jpg 2020/4/27 野々井(堺市) アオスジアゲハ
今シーズン初めてであったが、じっくり撮らしてくれなかった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
110mm(35mm換算1365㎜) 1/250 F6.7 ISO:100
2004XX_022.jpg 2020/4/27 野々井(堺市) ベニシジミ
ツバメシジミとともによく見られるくょうになった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算270㎜) 1/350 F6.7 ISO:100
2004XX_024.jpg 2020/4/28 和田川(堺市) コガモ
冬鳥であるが、早くに飛来し、春の終わりまで居住している。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
230mm(35mm換算345㎜:crop) 1/350 F6.7 ISO:320
2004XX_027.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) ヒメアカタテハ
さびれたアドプトリバーには、いろいろな蝶が飛んでくる。蝶には雑草が必要なのだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算270㎜) 1/125 F13.0 ISO:100
2004XX_028.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) キタキチョウ
開翅したところはまず撮れない。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75㎜) 1/125 F13.0 ISO:100
2004XX_029.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) ヒメウラナミジャノメ
最近は最も頭数が多いかもしれない。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/125 F5.6 ISO:125
2004XX_030.jpg 2020/4/28 檜尾(堺市) トラフシジミ
ツバメシジミと思っていたが、撮った写真を図鑑と見比べてみると、裏翅の橙班の中に2列の黒点があるので、間違いなくトラフシジミのようだ。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150㎜) 1/200 F6.7 ISO:100
2004XX_038.jpg 2020/5/4 野々井(堺市) ノゲシにアゲハチョウ
暖かくなって蝶もゆっくり吸蜜をするようになった。
 
SONY α7Ⅱ+ Sigma 18-300mm
200mm(35mm換算300㎜:crop) 1/500 F6.7 ISO:125


参考書

  

2019年6月 1日

隠居の散策:泉北ニュータウンの春(2)栂・美木多地区

令和を祝しての10連休は、年寄りは出歩かないのが賢明である。近辺を散策するくらいが、ちょうどよい活動である。
 改元になったといって、自然がそんなに急激に変化するわけではない。平成の間に観察してきた花が同じように咲き、蝶も鳥も、季節に合わせるように活動を始めている。
 ただ、今回の散策では、子連れのケリに出会った。親鳥が4羽、けたたましく威嚇して啼いて飛び回る近くに寄ってみるとまだ飛ぶことのできない雛2羽がよちよち歩いていた。
 androidのアプリにある【シンプル植物リスト-雑草編-】にも載っている。このシリーズのアプリには、【樹木編】などがあり、戸外でちょっと探すには役たちである。

ケリの啼き声

音声を再生するには、HTML5をサポートしたブラウザが必要です。

190505_012.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
ヘラオオバコ
今年もあちらこちらで、群生しだした。頭に突き出している穂の周りの土星の輪のように白い輪はおしべである。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
合成写真 50.0mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190505_010.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
サトキマダラヒカゲの交尾?
畑の脇の樹木に、3頭がひらひらしていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
140.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190505_009.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
シロツメクサにベニシジミ
この夏はベニシジミが多い。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
230.0mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190505_005.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
ノバラ
雑草的に、あちらこちらに白い花をさかせている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
75.0mm 1/60 f/5.6 ISO100 EV 0
190505_006.jpg 2019/5/5 野々井(堺市)
スイレン
真言宗西性寺の近くにある荒池というため池に、スイレンが咲いている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
160.0mm 1/60 f/11.0 ISO100 EV 0
190505_002.jpg 2019/5/5 桃山台(堺市)
タチアオイ
歩道にボランティアの方が、育てられいる。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
70.0mm 1/30 f/11.0 ISO100 EV 0
190505_003.jpg 2019/5/5 桃山台(堺市)
シラン
タチアオイと同じように歩道にボランティアの方が、きれいに咲かせておられる。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
130.0mm 1/30 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_007.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
クサフジとノバラ
一度底浚いした川床に、以前と同じように、クサフジとノバラなどが繁茂しだした。モンシロチョウがひらひらと訪れる。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
230.0mm 1/125 f/6.7 ISO50 EV 0
190506_005.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
ケリ親子
ケリの親子を観察するのは初めてである。用心深く近づくと、けたたましく啼いて上空を舞う。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
270.0mm 1/500 f/6.3 ISO100 EV -0.3
190506_003.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
ケリの幼鳥
巣がどこかにあったのかもしれない。幼鳥は、まだ飛び立てない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
210.0mm 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_002.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
親子を威嚇
他の成長3羽が親子を威嚇してきた。目的はよくわからない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
210.0mm(crop) 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_001.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
ケリ成鳥
大きな口を開けて、啼いていた。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
300.0mm(crop) 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_012.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
メマツヨイグサ?
マツヨイグサ 、オオマツヨイグサ 、コマツヨイグサ 、アレチマツヨイグサ など仲間が多い。いちどしっかり同定したい。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
180.0mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_011.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
カラスノエンドウの実
花期はとうに終わって、たわわに実がなっている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
100.0mm 1/200 f/6.7 ISO100 EV 0
190506_010.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
ニワゼキショウの群落
花のいろは、紫または白紫である。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
(合成写真) 45.0mm 1/90 f/11.0 ISO100 EV 0
190506_015.jpg 2019/5/6 檜尾(堺市)
アヤメ?
菖蒲(あやめ)・菖蒲(しょうぶ)・かきつばたの違いは花をよく観察しないと難しいようだ。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
50.0mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0


2019年5月23日

隠居の散策:蜻蛉池公園 (岸和田市)

連休を利用して、下の娘家族がやってきた。滑り台好きのまだ2歳の娘を車で20分ほどのところにある蜻蛉池公園に連れて行くという。駐車料金(¥600)は取られるが、入園無料とあって早くいかないと駐車場はすぐに車で埋まるらしい。最近はスマホで、そんな情報はすぐに手に入る。
 少子化なんていう言葉を疑うほど滑り台などの遊具が設置してある場所は、若い家族連れでいっぱいである。ほとんどのファミリーがキャリーワゴンに子供と、簡易テントなどを積み込んでやってくる。老夫婦も付き合う。私は、娘たちはほっておいて、あじさい、バラの開花にはまだ早いが、園内をぶらつくつもりである。

蜻蛉池公園



190503001.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
ヒメウラナミジャノメ
春先に一番多く見かける蝶である。相変わらず、カメラの露出設定は無茶苦茶だが。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
230.0mm(crop) 1/1500 f/9.5 ISO2000 EV 0
190503004.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
サトキマダラヒカゲ
この蝶も春先に多い。アジサイ園の石門柱に留まった。あまり花には留まらない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
250.0mm(crop) 1/250 f/22.0 ISO2000 EV 0
190503008.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
ヒラドツツジの植え込み
小さな丘を越えた子供の広場の反対側には、菖蒲などが観察できる場所がある。人影は少ないが、つつじの植え込みなどがきれいに手入れさえている。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
18.0mm(crop) 1/60 f/11.0 ISO100 EV 0
190503009.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
トキワハゼ
今の時期には、田んぼの畔などあちらこちらにやや湿った地面に咲いている、小さな花である。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
合成写真 90.0mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190503013m.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
藤棚
小さな藤棚があるが、誰も見向きもしない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
40.0mm(crop) 1/90 f/5.6 ISO100 EV 0
190503016.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
ハラビロトンボ
名前は蜻蛉池とついているが、トンボはあまり飛んでいない。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
200.0mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190503017.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
ベニシジミ
この時期には、シジミチョウの中では一番数が多いようにもう。シロツメクサに吸蜜に来た。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
250.0mm(crop) 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190503021.jpg 2019/4/23 蜻蛉池公園(岸和田市)
アゲハチョウ
吸水の目的は、塩分などのミネラルの補給や体を冷やすためだと言われており、やって来るのは羽化後間もない♂で、♀は吸水には来ないのだそうです。と武蔵野散歩というページに記載があった。

SONY α7Ⅱ+ Sigma18-300mm
250.0mm(crop) 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0

2017年5月31日

隠居の散策:5月下旬 堺自然ふれあいの森 

5月19日、しばらくご無沙汰だった堺市の南東部に位置する堺自然ふれあいの森を訪れた。ここでは、思いがけない生物に出会ったりする。
 今回も、今までに撮影したことのない蝶と出会った。撮った写真で、YAMAKO さんに同定してもらうと、クロコマノチョウということであった。初めて見る蝶である。
 ミドリハコベやコバノタツナミも、ここで初めて観察した。
 静かな林で、ウグイスがさえずっていた。まだ、なきはじめらしい。久しぶりに、PCMレコーダーで録音したみた。 ウグイス

;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
ヒメウラナミジャノメ
日影に飛んでいることが多い。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
194.0mm crop TV 1/60s f/11.0 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
クロコマノチョウ
留まっているときはほとんど保護色的に周りに溶け込んでいるので、ひらひらと飛んでいるのを見ないとみつけにくい。翅を広げることは極めて少ないらしい。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
191.0mm crop TV 1/60s f/5.6 ISO400 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
コバノタツナミ
これも近くの畑作地では見かけることはない。日影に咲いていた。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm crop AE 1/80s f/4.0 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
カワトンボ
首の後ろに何か白いものがついているようなのだが。写真の角度かもしれない。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
240.0mm crop TV 1/200s f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
ミドリハコベ
一見、花びらの数が多いように見えるが、5枚の花びらの一枚一枚が深く二裂している。

SONY NEX-7+SEL50M28 macro
50.0mm AE 1/80s f/4.0 ISO320 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
マルバネシリアゲ
名前のように、胴体の尾っぽの先が反り返っているのだが、写真がまずく捉えきれていない。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
166.0mm TV 1/90s f/5.6 ISO2500 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
サトキマダラヒカゲ
じっと動かないのだが、木の幹が保護色になって見つけにくい。シャッタースピードを変えるダイヤルに指先が引っかかった。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
152.0mm TV 1/4000s f/6.3 ISO6400 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017//5/19 堺自然ふれあいの森(堺市)
アサマイチモンジ
近くの畑作地で見かけたことはない。

SONY α7Ⅱ+SEL24240 zoom
216.0mm TV 1/4000s f/5.6 ISO1600 EV 0


2016年6月 9日

隠居の散策:5月の大阪交野市 大阪市大理学部付属植物園

5月18日水曜日、朝からいい天気になった。昨晩から、どこか植物園へ花を見に出かけようというつもりだった。この時期行きたいところは色々あるが、一昨年に同じような時期に訪れたことがある大阪交野市にある大阪市大理学部付属植物園にでかけることにした。
 この植物園は、樹木を中心として収集しているので、他の植物園のように花の種類はあまり期待はできないが、あまり混雑はなく、ゆったりと森林浴ができるだろう。それに、近畿自動車道から京都に通じる第二京阪道路の交野から下りればすぐなので便利である。
 駐車場は、ゲートをくぐって左側奥にある。駐車場からゲートまで戻って、ゲート右奥にある水槽から観察を始めた。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
クロイトトンボ
睡蓮の葉っぱの上で交尾していた。合成写真。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
マユタテアカネ?
顔がはっきりしないのでだが・・
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/1250 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
睡蓮
水槽にはいろいろな種の水生植物が展示されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f5.6 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ヒメコウホネ
ネムロコウホネと一緒に展示されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/500 f6.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
アサザ
霞ヶ浦には群生しているようだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ネムロコウホネ
ネムロコウホネはエゾコウホネとも呼ばれ、本州の高山から北海道に分布する。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ミクリ
ヤガラという別名で呼ばれることもある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
オオミクリ
名前は、栗の毬に似た実ができミクリより大型の実をつけることに由来している。滅危惧種に指定されている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
カキツバタ
Botanic Gardenには、サイト管理者のShu Suhiro という方が、2007年5月22日に、同じ場所で撮られた写真が載っている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
チャショウブ
Botanic Gardenには、これも、同じ場所で同じ日に撮られた写真がある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
キヅタ
農機具小屋だろうか、キヅタの若葉が全体を覆っていた。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
オウゴンマサキ
実験農場の横の垣根が真っ黄色でした。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/1000 f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
サラサウツギ
漢字では更紗空木と書く。八重咲きウツギとも言われる。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
マルバウツギ
この花も、Botanic Gardenに、同じ場所で同じ日(2007/5/22)に撮られた写真がある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
イワガサ
この花も、Botanic Gardenに、同じ場所で2002年4月29日にに撮られた写真があるので、15年以上も咲き続けているらしい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
セリバオウレン?の種
似た植物にキクバオウレンなどがあるので同定は難しい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ユリノキ
この花も、Botanic Gardenに、同じ場所で2007年5月22日にに撮られた写真がある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ユリノキ解説掲示
高校生とおぼしき団体に学芸員が、この木について説明していた。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
ヒメウラナミジャノメ
照葉の上で日向ぼっこ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
コミスジ
ふわふわと動きまわり、なかなかじっとしてくれない。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
サトキマダラヒカゲ
この蝶は、花に留まっているのを見たことはない。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO200 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
コジャノメ
この植物園は適している環境なのかもしれない。。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
クロップ 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO500 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
幼稚園?の遠足
この植物園には、遊具はないのだが?
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
シオカラトンボ
この普通のトンボもあまり見かけなくなった。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
トウカンゾウ
別名で「ワスレグサ(忘れ草)」とか「ナンバンカンゾウ(南蛮萱草)」とも呼ばれる。中国では「忘憂草」とも表記され、「ワスレグサ」の名前は、「この花が憂いを忘れさせる力を持っている」という中国の故事に因るとBotanic Gardenにはある。この植物園で撮られた写真が使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/18 大阪市大理学部付属植物園
カミガヤツリ
アフリカ北部からパレスチナ、シチリア島にかけてが原産。川や池沼に生育し、高さは2~3メートルほどになる。古代エジプトから8~9世紀ごろまで、とくに紙を作るために栽培されてきた。この茎の白い髄を裂いて編んだものがパピルス紙とBotanic Gardenにはある。また、この植物園で撮られた写真も使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 0


2016年6月 5日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 5月のいきもの(3)

今年の5月は、少雨記録だったようで、天気の良い日が続いた。そんな日には、特にどこかに出かける予定がない限り、近くを散策する。いきものの世界は、毎日少しづつ変化しているようだ。1週間間隔を空けると咲いている花などかなりの変化を見せてくれる。
 個人の庭や畑に咲いてる園芸用の花の名の同定には手間取る。幸い、ネットには、色々な検索サイトがある。愛用しているのは、K'sBOOKSHELFの花の名前小辞典四季の山野草Botanic Gardenである。これらのサイトで丹念に検索すれば、大抵は同定できる。どうしても判断ができない時には、「この花の名は?掲示板」に助けを求める。15分もすれば誰かが教えてくれる。ありがたい世界になっている。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
クロタネソウ
別名ニゲラ。種が黒いために、このような名前がついたようだ。道路沿いの個人の花畑に咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
198mm 絞り優先AE 1/350 f9.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
オニゲシ?
別名オリエンタルポピー。園芸種には、いろいろなバラエティがあるようだ。畑作地の個人の花畑に咲いていた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
136mm 絞り優先AE 1/200 f9.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市和田川
カルガモ
上は、三列風切羽が大きくて外縁の白が目立つので雄だろう。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mm デジタルズーム3倍絞り優先AE 1/250 f9.5 ISO640 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市和田川
アオサギ
龜と鶴ではありませんが。アオサギは年中を通して観察できる。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mm デジタルズーム3倍絞り優先AE 1/250 f9.5 ISO640 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
紫陽花
ようやく花芽がつきだしている。あまり活動が活発ではないと思われるアドプト・リバー・プログラムの花壇に植えられている。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mm デジタルズーム3倍絞り優先AE 1/250 f9.5 ISO640 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
イモカタバミ
南アメリカ原産の帰化植物。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mm 絞り優先AE 1/500 f8.0 ISO100 露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市h檜尾
シマヘビ
川を覗き込んでいると足元がもぞもぞする。蛇を踏んでいた。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
53mmクロップ 絞り優先AE 1/00 f8.0 ISO100 露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
シオカラトンボ
トンボが飛びだした。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mm 絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
ツルニチニチソウ
ヨーロッパの地中海沿岸が原産だそうです。そばにコバンソウ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mm 絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
ネズミモチ
果実がネズミの糞、葉がモチノキに似ていることからついた名前。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
87mm 絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
ジャガイモの花
南アメリカの中央アンデス、チチカカ湖付近が原産だそうだ。よく観ると面白い花だ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
201mm 絞り優先AE 1/750 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
イヌタデ
昔は「あかまんま」と呼んで、ままごとにも使ったそうだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
112mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
サトキマダラヒカゲ
この蝶は花にはあまり飛んでこない。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
194mmクロップ 絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO800 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
ベニシジミ
留まっている雑草はカモノハシだろうか。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
85mmクロップ 絞り優先AE 1/125 f9.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
ルリシジミ
堺いきもの情報館に投稿。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO200 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市和田川
クサフジ
この時期、川床にたくさん咲いている。留まっているハナアブの種類は不明。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mmクロップ 絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO200 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市檜尾
ケテイカカズラ?
テイカカズラとの区分が難しい。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
240mm 絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO320 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/21 堺市桃山台
シャリンバイ
車道の中央分離帯に植えられているのは、耐潮性や耐煙性があるからのようだ。
SONY α7Ⅱ+FE24-240mm zoom
144mm 絞り優先AE 1/1000 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7


2016年5月28日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区 5月のいきもの(1)

2016年5月、天候と時間が許せばカメラを持って近所を散策した。散策するたびに、新しい発見がある。撮った写真や録音を記録として残しておきたいと思う。その中の幾つかの写真は、堺いきもの情報館いきもの発見報告に投稿した。
 この5月はいつもの年より暑い日が多いようだ。いきものの様相は、例年とそれほど変わることはないが、時期が早まっている感がある。

泉北ニュータウン栂地区 5月のいきもの

;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
イヌコモチナデシコ
堺いきもの発見報告済。ヨーロッパが原産の越年草。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO250 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
カナメモチの花蕾
この木は散策路のあちらこちらに植わってる。街路樹としても使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
ノイバラ
散策路のあちこちで咲いている。日本中何処にでもあるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
カワウ
年中、この川和田川に姿を見せる。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO200 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市大森
カルガモ
和田川では、冬にはコガモが観察できるが、今のシーズンはカルガモだけである。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f9.5 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
みかんの花
小さな畑にミカンの木が数本植えられている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f13.0 ISO250 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
花菖蒲?
道に面した個人の畑に咲いていた。アヤメ科の園芸品種は数多くあるようだ。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/250 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
アメリカフウロ
北アメリカが原産。京都深草で初めて見つけられたという。堺いきもの発見報告済。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/500 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ノアザミの蕾
北アメリカが原産。京都深草で初めて見つけられたという。堺いきもの発見報告済。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ニワゼキショウ
花の色は白と紫が中心である。名前は、庭に生え、葉が「せきしょう(石菖)」に似ていることに因むと「ボタニックガーデン」にはある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市和田川

和田川にはいろいろところで鯉が泳いでいる。ここでは、金色の鯉も泳いでいた。誰かが放したものだろうか。堺いきもの発見報告済。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市和田川
ミシシッピアカミミガメ
日向ぼっこ。近くに鯉も泳いでいる。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市和田川
シュロガヤツリ
ボタニックガーデン」には、マダガスカル原産で、根には植物プランクトンの増殖を抑える物質が含まれているため、池や沼の浄化にも利用されてるとある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ニガナ
ボタニックガーデン」には、中国では赤ん坊が生まれたとき、授乳の前に「五味(酸・苦・甘・辛・鹹)」をまず教えるそうで、そのときの「苦味」に使われるのが、「にがな」のジュースだとある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
サトキマダラヒカゲ
この時期アチラコチラで飛んでいる。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO160 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ヒメコギクにアオスジアゲハ
この花の別名は、原産地:オーストラリアのブラキカムというらしい。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/200 f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ハクチョウゲ
自生は沖縄だけだが、生け垣や庭木に使われている。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
トベラ
果実は10月ごろ黄色く熟し、3つに裂けて赤い種子が露出すると「ボタニックガーデン」にある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/350 f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ひなげし
別名は虞美人草である。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/125 f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/5/8 堺市檜尾
ゼニアオイ
西南アジアから南ヨ-ロッパが原産で、わが国へは江戸時代に観賞用として渡来したと「ボタニックガーデン」にある。
SONY α7Ⅱ+FE90mm macro
絞り優先AE 1/90 f8.0 ISO500 露出補正 +0.7


2016年5月 4日

隠居の散策:泉北ニュータウン、穀雨の候の大蓮公園

家内が泉北ニュータウン泉ヶ丘にある高島屋へ買い物に行くというので、アッシーをした。駐車場に車を置いて、家内が買い物をしている間、5分ほど歩けばいける大蓮公園をぶらりとした。撮った写真を記録として残しておきたい。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
ミシシッピアカミミガメ
駐車場から大蓮公園への途中にある溜池の養子池にたくさん日向ぼっこをしていた。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
240mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO160 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
ブタナ
名前は、仏名の「豚のサラダ(Salade de pore)」の直訳だそうだ。「たんぽぽもどき(蒲公英擬き)」という別名もある。園内のあちらこちらに咲いている。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
73.0mm 絞り優先 1/125s f8.0 ISO1000 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
登り窯跡
栂地区南部域の丘陵に存在した窯跡であり、7世紀初期の須恵器生産に築かれ使用したものである。発掘調査した多くの窯で最大規模のものである。保存度が極めて良いものであったため、原寸で移築されて復元を行ったもの。手前の平らな部分で薪を焚き、上部に煙道を設け、斜面に壺や龜などを置いて焼き上げた。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
24.0mm 絞り優先 1/60s f8.0 ISO160 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
ヒメウラナミジャノメ
留まっている花は、ハルジオンと思われる。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
120.0mm 絞り優先 1/200s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
サトキマダラヒカゲ
花より、このような構造物によく留まる。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
240.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
ベニシジミ
ハルジオンに留まっている。広範な草地環境に普通に見られる種 と図鑑にはある。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
160.0mm 絞り優先 1/200s f8.0 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
キソケイ
名前に自信はないので、「この花の名は?掲示板」に投稿して教えを乞うた。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
65.0mm 絞り優先 1/90s f8.0 ISO200 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
オニタビラコ
堺いきもの情報館に投稿した。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
115.0mm 絞り優先 1/125s f8.0 ISO400 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
ヒドリガモ
堺いきもの情報館に投稿した。4月も下旬だが、まだ日本にいる。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
240.0mm デジタルズーム2.75倍 絞り優先 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/25 大蓮公園
キンクロハジロ
堺いきもの情報館に投稿した。ヒドリガモと一緒に泳いでいる。
SONY ILCE-7M2+FE24240mm
240.0mm デジタルズーム2.75倍 絞り優先 1/250s f8.0 ISO500 露出補正 0


2016年4月27日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、穀雨の候のいきもの

穀雨とは、二十四節気のひとつで、4月20日から5月4日までの頃である。そのうちの最初の5日は、七十二候の葭始生(あしはじめてしょうず)となっており。葦の新芽が出る頃とされている。久しぶりに、大庭寺の萱の繁みを訪れた。オオヨシキリの啼き声を聞いたような気がする。録音などの証拠がないから、ひょっとして空耳かも知れない。渡来するのは、いつも田植えの頃である。
 畑作地帯に花咲く野草も少しずつ変化する。図鑑では、花期は6-8月となっているヘラオオバコも小さなとんがり帽子のような穂先に、小さな花をつけている。
 蝶も、モンシロチョウやモンキチョウばかり目立っていたが、少し種類が増えてきた。小さな畑にセイヨウアブラナのような花をつけている細葉大青(ホソバダイセイ)に、アゲハチョウが盛んに吸蜜していた。このホソバダイセイの根は漢方薬になるらしい。
 ところで、この日撮ったケリの飛翔写真を、「堺いきもの情報館」に投稿したのであるが、採用はされたのであるが、場所を特定しては掲載されなかった。なんで?と問い合わせたところ、次のようなメールが返ってきた。この辺りでは普通に見られるのであるが、堺市で絶滅危惧種となっているとは知らなかった。

お問い合わせ頂いた「ケリ」についてですが、堺市では堺市レッドリスト掲載種となっており、これらについては貴重な生き物として詳細な地図を掲載しないこととなっております。



;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 大森
ゲンゲ
別名の蓮華草は、小さな蝶形花が輪状に並んだ花序がハスの花に似ていることによるらしい。
SONY ILCE-7M2+FE24240
240.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 大森
タチカタバミ
カタバミの一品種で、茎が直立するのが特徴らしい。
SONY ILCE-7M2+FE24240
212.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 野々井
イモカタバミ
南アメリカ原産の帰化植物で、わが国へは戦後に渡来した。花が美しく、栽培されることもあって西日本を中心に広がっている。花期は4月から9月ごろ。「むらさきかたばみ」に比べて花の色が濃く、咽部が濃紅紫色で、葯が黄色である。とボタニックガーデンの解説にはある。
SONY ILCE-7M2+FE24240
212.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 野々井
ヘラオオバコ
和田川の堤にたくさん生えている。
SONY ILCE-7M2+FE24240
175.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 野々井
モンシロチョウ
シロツメクサは、今が満開である。
SONY ILCE-7M2+FE24240
240.0mm 絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 野々井
モンキチョウ
このタンポポは、セイヨウタンポポのようだ。
SONY ILCE-7M2+FE24240
240.0mm 絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 大森
ツバメシジミ
食草は、レンゲソウ、シロツメクサ、カラスノエンドウなどマメ科植物と図鑑にはある。
SONY ILCE-7M2+FE24240
240.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 大森
サトキマダラヒカゲ
この蝶は、草花以外の場所に留まることが多い。
SONY ILCE-7M2+FE24240
184.0mm 絞り優先 1/200s f8.0 ISO320 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 大森
ベニシジミ
図鑑には、タンポポ、ヒメジョオンなど各種の草本の花を訪れる とある。
SONY ILCE-7M2+FE24240
184.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 野々井
ムラサキゴケ
田のあぜなど、すこし湿ったところによく見かける。匐枝(ふくし)をだして増えるのが特徴。と図鑑にあるが見かける場所はそのようなところだ。
SONY ILCE-7M2+FE24240
194.0mm 絞り優先 1/350s f8.0 ISO100 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 稲葉
アゲハとホソバダイセイ
新鮮な個体だ。吸蜜に夢中だった。
SONY ILCE-7M2+FE24240
108.0mm 絞り優先 1/1000s f8.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/22 野々井
威嚇するケリ
威嚇のためにカメラを構える上空を旋回した。
SONY ILCE-7M2+FE24240
240.0mmクロップ 絞り優先 1/500s f8.0 ISO100 露出補正 +0.7
     

2016年4月23日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、4月中旬の生物

今年も4月中旬になって、ソメイヨシノが葉桜になってきた。その頃になって満開となる桜もある。御衣黄と八重桜である。
 御衣黄は、泉北ニュータウンの南区役所から少し下った団地の入口に、一本だけ密やかに咲いている。
 八重桜は、鉢ヶ峯墓地公園へ向かう道の街路樹として植えてあったり、桃山台公園ちかくに2本ほどが華やかに咲いている。いずれも植栽されてから少なくとも40年は経っているだろう。記録として、これらの花の写真を残しておこうと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 鉢ヶ峯
八重桜並木
街路樹として八重桜が植えられている。
スマホSONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/1000s f2.4 ISO40
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 鉢ヶ峯
八重桜
スマホでもキレイな写真が撮れる。
スマホSONY SO-04E
4.1mm プログラムオート 1/1250s f2.4 ISO40
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 桃山台緑道
緑道の八重桜
桃山台公園近くの緑道は、オオシマザクラと八重桜が植えられている。
SONY ILCE-7M2+FE24240
38.0mm 絞り優先 1/125s f11.0 ISO100 露出補正+0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 桃山台緑道
白の八重桜
種類の異なる八重桜のようだ。
SONY ILCE-7M2+FE24240
205.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO320 露出補正+0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 桃山台
桜 御衣黄
団地の入口に一本だけある。
SONY ILCE-7M2+FE24240
73.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO100 露出補正+0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 桃山台
桜 御衣黄
花びらは緑色からピンクに変化する。
SONY ILCE-7M2+FE24240
90.0mm 絞り優先 1/200s f6.7 ISO100 露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 大森
キタキチョウ
開翅している写真は撮りにくい。
SONY ILCE-7M2+FE24240
240.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO125 露出補正+0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 大森
ツバメシジミ
尾状突起がはっきりしないが。
SONY ILCE-7M2+FE24240
240.0mm 絞り優先 1/250s f11.0 ISO320 露出補正-0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 檜尾
サトキマダラヒカゲ
三頭がつながっていた。交尾ではないだろう。
SONY ILCE-7M2+FE24240
240.0mm 絞り優先 1/250s f8.0 ISO400 露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 檜尾
サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲの食草は、タケ・ササ類の各種となっている。
SONY ILCE-7M2+FE24240
117.0mm 絞り優先 1/125s f8.0 ISO200 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 西原公園
ヒラドツツジ
ヒラドツツジの種類もたくさんあるようだ。いろいろなところで咲き出した。
SONY ILCE-7M2+FE24240
175.0mm 絞り優先 1/200s f11.0 ISO1600 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 西原公園
キリシマツツジ
この花が咲き出すと、もうすぐ初夏だ。
SONY ILCE-7M2+FE24240
58.0mm 絞り優先 1/60s f11.0 ISO125 露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 西原公園
子供遊具とタンポポ
幼児の遊び場所がなかった公園に設置された。周りにはタンポポが一面に咲いている。
SONY ILCE-7M2+FE24240
69.0mm 絞り優先 1/90s f11.0 ISO100 露出補正 -0.7
;クリックすると大きな写真になります。 2016/4/16 西原公園
シジュウカラ
新芽をつつきにきていた。
SONY ILCE-7M2+FE24240
240.0mmクロップ 絞り優先 1/250s f11.0 ISO320 露出補正 +0.7

2015年9月15日

隠居の散策:新しいカメラでブラブラと(3) 泉北ニュータウン栂地区

新しいカメラは手に入れたが、天候不順や孫の世話など野暮用でなかなか撮影散策に出かけられなかった。8月の終わりになって、ようやく時間が取れた。この時期でも、蝶やトンボなどの被写体がいるだろうと車で20分ほどの堺自然ふれあいの森にでかけた。
 今回も持って行ったカメラ SONY α7Ⅱには、E3.5-6.3/18-200 をつけていった。

アキアカネとナツアカネを区分するには、胸の部分が繊細に写っている写真が必要だ。撮った写真でははっきりと区分できない。多分アキアカネと思ったが、環境省のアキアカネのレッドリスト掲載が確認できる都道府県に大阪が入っているから、ナツアカネにしておいた方がいいだろう。今度は、同定できるような写真を撮りたいと思う。

夏の終わりの堺自然ふれあいの森

;クリックすると大きな写真になります。 ナツアカネ
2015/8/28
同定は別として、背景がきれいにボケた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
86.0mm (35mm換算:129mm)
プログラムオート 1/320s f6.3 ISO500
露出補正 0  クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 ハグロトンボ
2015/8/28
1990年ごろまでは、都市部では絶滅危惧種だったらしい。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
プログラムオート 1/350s f6.3 ISO640
露出補正 -0.5  クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 サナエトンボ
2015/8/28
サナエトンボ科には色々な種があり、同定は難しい。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
59.0mm (35mm換算:88mm)
プログラムオート 1/60s f6.7 ISO2000
露出補正 0 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 クロムネバチ
2015/8/28
虫を観察するのも面白いかな。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
プログラムオート 1/160s f9.0 ISO125
露出補正 +0.3 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 カラスウリの実
2015/8/28
ふれあいの森には大きな株があった。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
56.0mm (35mm換算:87mm)
プログラムオート 1/90s f5.6 ISO500
露出補正 -0.5
;クリックすると大きな写真になります。 センニンソウ
2015/8/28
葉っぱが虫に食われているが。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
47.0mm (35mm換算:70mm)
プログラムオート 1/40s f8.0 ISO250
露出補正 -0.2
;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ
2015/8/28
ISOが4000まで上がっているのだが。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
プログラムオート 1/160s f9.0 ISO4000
露出補正 -0.2 クロップ
;クリックすると大きな写真になります。 イチモンジセセリ
2015/8/28
太陽があたる葉の上に休息中。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
191.0mm (35mm換算:286mm)
プログラムオート 1/200s f8.0 ISO100
露出補正 +0.8
;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ
2015/8/28
擦れているが大きなコミスジだった。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
174.0mm (35mm換算:261mm)
プログラムオート 1/350s f6.3 ISO100
露出補正 +0.5
;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ
2015/8/28
葉っぱの上で日向ぼっこ。翅が透けている。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
129.0mm (35mm換算:193mm)
プログラムオート 1/200s f6.3 ISO125
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 コジャノメ?
2015/8/28
ISOは、5000まで上がっていた。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
171.0mm (35mm換算:256mm)
プログラムオート 1/320s f6.3 ISO5000
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 キンモンガ
2015/8/28
タイガースファンが喜びそうな蛾だ。

SONY α7Ⅱ+E3.5-6.3/18-200 OSS
183.0mm (35mm換算:274mm)
プログラムオート 1/320s f6.3 ISO3200
露出補正 +0.8

2015年5月 9日

隠居の散策:泉北ニュータウン栂地区、昭和の日に歩く


 泉北ニュータウンは、泉ヶ丘地区の宮山台に昭和42年から入居が始まって以来48年になる。昭和の後半時代は新しい街だったが、最近は高齢化に伴い人口は減少しているらしい。
Wikipedia によれば、開発当初から、石津川・和田川沿いの旧村および水田は当初から保全の方針で、計画地域から除外されたらしい。おかげさまで、私の家の近くの和田川沿いの水田や畑は、多分昔のままで小規模な農作業が続けられており、野の花や蝶や野鳥が生息する環境が残っている。

 この日は、ケリのけたたましいさえずりが聞こえていた。美木多の畑作地で、蝶のウラナミジャノメなどを撮っていると上空でケリ2羽が警戒音(多分嘴でカタカタと音を出している)を発しながらスクランブルをかけてきた。かなりの恐怖である。このような時は、幼鳥がいるときに多いとのことだが、幼鳥には気が付かなかった。

昭和の日にみかけた野鳥:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 カルガモの片足立ち 和田川
2015/4/29
体温調節というのが一般的な説明である。

Nikon COOLPIXP610
236.5mm (35mm換算:1320mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO220
露出補正 +0.7
;クリックすると大きな写真になります。 ツバメ 和田川
2015/4/29
白いツバメもいるそうだが。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)トリミング
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO110
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ? 幼鳥 美木多
2015/4/29
親子で見つめ合っている。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ 美木多
2015/4/29
ハクセキレイとセグロセキレイの区分が難しい場合がある。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 檜尾
2015/4/29
  ケリの警戒音。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f8.2 ISO110
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ケリ 美木多
2015/4/29
警戒心が強いので、こんなに大きく撮れたのは初めてである。

Nikon COOLPIXP610
258.0mm (35mm換算:1440mm)
絞り優先AE 1/125s f7.3 ISO100
露出補正0


 四季の中では、この時期が一番咲く花の種類が多く、綺麗な時かもしれない。花が咲いて、気温も上がってきたので、蝶もいろいろと飛び出した。

昭和の日に観察した蝶と花:泉北ニュータウン栂地区

;クリックすると大きな写真になります。 モンシロチョウ 檜尾
2015/4/29
イヌカキネガラシ?の花で吸蜜。

Nikon COOLPIXP610
179.2mm (35mm換算:1000mm)
絞り優先AE 1/800s f7.1 ISO100
露出補正0
;クリックすると大きな写真になります。 ツマキチョウ 美木多
2015/4/29
横倒しになった菜の花で吸蜜。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)トリミング
絞り優先AE 1/125s f16.0 ISO400
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ 美木多
2015/4/29
吸蜜のために花を訪れることはないそうだ。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/50s f20.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ 美木多
2015/4/29
オニタビラコに留まって開翅。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/50s f20.0 ISO400
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 シロバナマンテマ 大森
2015/4/29
ヨーロッパ原産で、江戸時代末期に渡来したらしい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
153.0mm (35mm換算:229mm)
絞り優先AE 1/160s f6.3 ISO200
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ノバラ 大森
2015/4/29
アチラコチラで満開である。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
121.0mm (35mm換算:181mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 アヤメ 檜尾
2015/4/29
アヤメ・ショウブ・カキツバタの区分は難しい。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
76.0mm (35mm換算:114mm)
絞り優先AE 1/400s f7.1 ISO800
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 ポピー 檜尾
2015/4/29
ご近所の方の貸し農園に咲いている。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
200.0mm (35mm換算:300mm)
絞り優先AE 1/640s f7.1 ISO800
露出補正 +0.3
;クリックすると大きな写真になります。 カワジシャ 和田川
2015/4/29
川床に群生している。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 ニガナ 美木多
2015/4/29
舌状花は普通は5枚らしい。

NIKON COOLPIX P610
80.6mm (35mm換算:450mm)
絞り優先AE 1/125s f7.1 ISO200
露出補正 0
;クリックすると大きな写真になります。 オヘビイチゴとトキワハゼ 美木多
2015/4/29
絨毯のように咲いていた。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
71.0mm (35mm換算:105mm)
絞り優先AE 1/160s f14.0 ISO400
露出補正 -0.3
;クリックすると大きな写真になります。 レッドロビンの花 檜尾
2015/4/29
別名ベニカナメモチ。こんな花が咲いているのは知らなかった。

SONY NEX-7+E 3.5-6.3/18-200 OSS
54.0mm (35mm換算:81mm)
絞り優先AE 1/800s f10.0 ISO800
露出補正 -0.3

2014年7月26日

隠居の散策:堺自然ふれあいの森


 7月3連休の終わりの日、少々暑いが天気もいいので、泉北ニュータウンの外れにある「堺自然ふれあいの森」に出かけてみた。
 夏休みのはいったところで、こんなところは人気がないのか、ガランとしている。駐車場には、車は一台も停まっていない。
 はじめに、ふれあいの森の東側境界を流れる溝のような法道寺川に沿って歩いた。鳥は初めから期待していないが、蝶とトンボは何種類か見かけた。
 バッタではない少し大型の虫が飛んできて、大きな葉っぱの上に留まった。カミキリムシの一種と思ったが名前は分からない。自宅に帰って、図鑑を調べてみると、どうやらゴマダラカミキリのようだ。

堺自然ふれあいの森で見かけたトンボたち
アキアカネ;クリックすると大きな写真になります。 アキアカネ
入り口付近の草はらにたくさん飛んでいる
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1250
ハグロトンボ;クリックすると大きな写真になります。 ハグロトンボ
溝のような川に茂る雑草の上に
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
シオカラトンボ♀;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♀
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
240.0mm 1/800s f/6.0 ISO720
シオカラトンボ♂;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♂
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
290.0mm 1/800s f/6.3 ISO560
コオニヤンマ;クリックすると大きな写真になります。 コオニヤンマ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
420.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ゴマダラカミキリ;クリックすると大きな写真になります。 ゴマダラカミキリ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
360.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600


 以前に来た時に、ルリタテハなどを観察したので、今回も期待したが、見かけた蝶の種類は少なかった。
 最近出会ったミスジチョウは、ホシミスジばかりであったが、ここでは今までのように、コミスジを観察できた。

堺自然ふれあいの森で見かけた蝶
サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
360.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
コチャバネセセリ;クリックすると大きな写真になります。 コチャバネセセリ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
290.0mm 1/800s f/6.3 ISO500
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO400
コミスジ;クリックすると大きな写真になります。 コミスジ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
500.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ヒカゲチョウ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
380.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600
ヒメウラナミジャノメ;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ
2014/7/21
NIKON D7000+∑50-500mm
500.0mm 1/800s f/6.3 ISO1600




堺自然ふれあいの森で見かけた花
マツヨイグサ;クリックすると大きな写真になります。 マツヨイグサ
2014/7/21
SONY NEX-7+18-200mm
95.0mm 1/640s f/9.0 ISO200
センニンソウ;クリックすると大きな写真になります。 センニンソウ
2014/7/21
SONY NEX-7+18-200mm
47.0mm 1/200s f/5.6 ISO200




2014年5月18日

隠居の自然散策:かしましく ヨシキリ啼きて 夏は来ぬ

 
 5月10・11日、いい天気になった。次週の氷ノ山登山に向けて、少しでも歩いておきたいと思ったが、単純に歩くだけは性に合わない。
 この時期(24節気立夏の次候)の、近所にまだ残っている自然を記録に残しておきたいこともある。この春から、特に野の花に目を向けているが、仔細に観察してみると蝶や鳥どころではなく名前の分からない花ばかりである。似たような花がたくさんあり、同定は時間のかかる作業である。
 今は、ノイバラの白い花があちらこちらに咲いている。冬には、うすい黄色の実をたくさんつけるセンダンも、新緑の葉とともに花をつけている。風に揺られて撮影が思うままにならない。小さな一枝を手折って観察するとかなり特徴的な花であることに気がつく。この木は、四季を追って観察したいと思う。

立夏の頃の野の花
センダンの花;クリックすると大きな写真になります。 センダンの花:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
43.9mm(35mm換算246mm)
プログラムオート1/900s F5.6 ISO400
露出補正 なし、合成
ノイバラの花;クリックすると大きな写真になります。 ノイバラの花:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
24.0mm(35mm換算36mm)
プログラムオート1/250s F8.0 ISO100
露出補正 なし、合成
オオヤマフスマ?;クリックすると大きな写真になります。 オオヤマフスマ?:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
53.0mm(35mm換算79mm)
プログラムオート1/100s F5.6 ISO100
露出補正 なし
アメリカフウロ;クリックすると大きな写真になります。 アメリカフウロ:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
150.0mm(35mm換算225mm)
プログラムオート1/500s F9.0 ISO100
露出補正 なし
クサフジ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 クサフジ:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
65.0mm(35mm換算97mm)
プログラムオート1/200s F9.0 ISO100
露出補正 なし
アカバナユウゲショウとニガナ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 アカバナユウゲショウとニガナ:檜尾(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
55mm(35mm換算82mm)
プログラムオート1/200s F8.0 ISO100
露出補正 なし
オオジシバリ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 オオジシバリ:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
55mm(35mm換算82mm)
プログラムオート1/200s F8.0 ISO100
露出補正 なし
カモガヤ?:美木多;クリックすると大きな写真になります。 カモガヤ?:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
35mm(35mm換算52mm)
プログラムオート1/60s F4.5 ISO100
露出補正 +1.0
クスダマツメクサ?:美木多;クリックすると大きな写真になります。 クスダマツメクサ?:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
55mm(35mm換算82mm)
プログラムオート1/200s F8.0 ISO100
露出補正 -0.3
ニワゼキショウ:大森;クリックすると大きな写真になります。 ニワゼキショウ:大森(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
88mm(35mm換算132mm)
プログラムオート1/320s F8.0 ISO100
露出補正 -0.3
じゃがいもの花:大森;クリックすると大きな写真になります。 じゃがいもの花:大森(堺)
2014/5/11
NEX-7+e 18-200mm
77mm(35mm換算115mm)
プログラムオート1/200s F8.0 ISO100
露出補正 なし、合成
ブタナ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ブタナ:野々井(堺)
2014/5/11
NEX-7+e 18-200mm
132mm(35mm換算198mm)
プログラムオート1/320s F8.0 ISO100
露出補正 なし
カタバミ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 カタバミ:野々井(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
106.8mm(35mm換算588mm)
プログラムオート1/2000s F8.0 ISO400
露出補正 なし
スイレン:荒池;クリックすると大きな写真になります。 スイレン:荒池(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
92.8mm(35mm換算516mm)
プログラムオート1/1900s F8.0 ISO400
露出補正 なし


 冬鳥は去って、鳥の世界も季節替えになっている。夏を告げる鳥は、オオヨシキリである。萱の茂る繁みで、お世辞にも綺麗とはいえない低い大音量のさえずりで、縄張りを宣言している。この啼き声を聞くと、夏が来たことを感じる。田植えはまもなく始まるだろう。
 和田川では、鯉も産卵期を迎えたのか、身体をすり寄せて泳いでいる。

立夏の頃の野鳥
ムクドリ幼鳥:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ幼鳥:和田川(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
143.6mm(35mm換算804mm)
プログラムオート1/750s F5.6 ISO400
露出補正 なし
ハクセキレイ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
143.6mm(35mm換算804mm)
プログラムオート1/750s F5.6 ISO400
露出補正 なし
カルガモ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 カルガモ:和田川(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
71.06mm(35mm換算398mm)
プログラムオート1/800s F6.4 ISO400
露出補正 なし
鯉とカルガモ:和田川 鯉とカルガモ:和田川(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
39.3mm(35mm換算221mm)
プログラムオート1/550s F5.0 ISO400
露出補正 なし
ヒバリ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ヒバリ:和田川(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
39.3mm(35mm換算221mm)
プログラムオート1/550s F5.0 ISO400
露出補正 なし
セグロセキレイ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 セグロセキレイ:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
133.4mm(35mm換算747mm)
プログラムオート1/1600s F8.0 ISO400
露出補正 なし
ムクドリ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ムクドリ:和田川(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
160.5mm(35mm換算899mm)
プログラムオート1/950s F7.1 ISO400
露出補正 なし
ケリ:和田川 ケリ:和田川(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート1/850s F6.4 ISO400
露出補正 なし
オオヨシキリ:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ:大庭寺(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
130.0mm(35mm換算728mm)
プログラムオート1/950s F8.0 ISO400
露出補正 なし
オオヨシキリ:大庭寺;クリックすると大きな写真になります。 オオヨシキリ:大庭寺(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
143.6mm(35mm換算804mm)
プログラムオート1/1500s F8.0 ISO400
露出補正 なし


 蝶の姿は増えてきた。今、飛んでいるのは モンシロチョウ ベニシジミ アゲハチョウなどが主役だが、ヒメウラナミジャノメ サトキマダラヒカゲなども数が増えてきた。

立夏の頃の蝶たち
ヒメアカタテハ:野々井;クリックすると大きな写真になります。 ヒメアカタテハ:野々井(堺)
2014/5/11
Fuji Finepix HS50
63.6mm(35mm換算357mm)
プログラムオート1/1700s F8.0 ISO400
露出補正 なし
ヤマトシジミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
66.0mm(35mm換算370mm)
プログラムオート1/850s F5.6 ISO400
露出補正 なし
ヒメウラナミジャノメ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 ヒメウラナミジャノメ:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/320s F6.3 ISO100
露出補正 なし
サトキマダラヒカゲ:美木多;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ:美木多(堺)
2014/5/10
NEX-7+e 18-200mm
200mm(35mm換算300mm)
プログラムオート1/250s F6.3 ISO100
露出補正 なし
ベニシジミ:檜尾;クリックすると大きな写真になります。 ベニシジミ:檜尾(堺)
2014/5/10
Fuji Finepix HS50
55.0mm(35mm換算308mm)
プログラムオート1/850s F7.1 ISO400
露出補正 なし
ageha ナデシコに飛んできたアゲハチョウ:檜尾(堺)
クリックすると Youtube の動画へリンクします

2014/5/10
Fuji Finepix HS50
185.0mm(35mm換算1036mm)
プログラムオート1/900s F6.4 ISO400
露出補正 なし


2014年5月 9日

隠居の自然散策:松尾寺地区の晩春、キジの姿をキャッチ


 松尾寺地区を散策のホームグランドとしている和泉市に住む友人から、キジを見かけたというメールが入った。4月中旬に行った時にも、キジの啼き声は聞いたが姿は見かけなかった。
 その時は、蝶はルリタテハを一頭見かけたぐらいだったが、5月にもなって気温も上がったので、もう少しいろいろと飛んでいるのではないかとも期待した。

 松尾寺の駐車場に車を駐めて、本堂の裏から小さな池の方に下って行くとキジの啼き声が聞こえる。農耕放棄地になっていると思われる草原に目を凝らしてみるとゆっくりと動く動物がいる。キジのようだ。その場所に近づくために、農道の脇道を下って行くと、今度は木の間からはっきりと雄のキジが確認できた。∑50-500mmを望遠端いっぱいに伸ばして、枝の隙間からなんとか姿をキャッチすることができた。畑のあぜ道を伝って、更に近づいてみたが、人の姿と気づくと草むらに隠れてしまうのか、姿は確認できなかった。

キジをキャッチ
キジ♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 キジ♂:松尾寺(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO1400
RAW画像PhotoShop現像
キジ♂:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 キジ♂:松尾寺(和泉)
残念ながら羽を広げてくれなかった。
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO1400
RAW画像PhotoShop現像


 前回来た時よりも、咲いている花が増えているようだ。ブタナやオニタビラコの黄色い花が群落を作って満開である。
 ノアザミやカタバミの花もたくさん咲いているので、アゲハチョウやヤマトシジミなどの蝶も飛び出している。

花と蝶:松尾寺地区
オニタビラコ:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 オニタビラコ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
151mm(35mm換算226mm)
絞り優先オート 1/80 F18.0 ISO1600
RAW画像PhotoShop現像
ブタナ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ブタナ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
142mm(35mm換算213mm)
絞り優先オート 1/250 F7.1 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
マツバウンラン:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 マツバウンラン:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
116mm(35mm換算174mm)
シャッター優先オート 1/640 F5.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像
カタバミ:松尾寺谷戸 カタバミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+>E 18-200mm/F3.5-6.3
151mm(35mm換算226mm)
絞り優先オート 1/400 F6.3 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
ノゲシにモンキチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ノゲシにモンキチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
143mm(35mm換算214mm)
絞り優先オート 1/400 F6.3 ISO100
RAW画像PhotoShop現像
サトキマダラヒカゲ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 サトキマダラヒカゲ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.0 ISO280
RAW画像PhotoShop現像
ヤマトシジミ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
340mm(35mm換算510mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
140502_019.jpg ウマノアシガタにヒメウラナミジャノメ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
181mm(35mm換算271mm)
絞り優先オート 1/320 F7.1 ISO160
RAW画像PhotoShop現像
ウマノアシガタにベニシジミ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ウマノアシガタにベニシジミ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
148mm(35mm換算222mm)
絞り優先オート 1/250 F18.0 ISO500
RAW画像PhotoShop現像
シオカラトンボ♀:松尾寺;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♀:松尾寺(和泉)
トンボも飛び始めた
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO800
RAW画像PhotoShop現像
アオスジアゲハ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 アオスジアゲハ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F7.1 ISO200
RAW画像PhotoShop現像
ツマグロヒョウモン♂:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO250
RAW画像PhotoShop現像
ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
460mm(35mm換算690mm)
シャッター優先オート 1/640 F6.3 ISO320
RAW画像PhotoShop現像
ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸;クリックすると大きな写真になります。 ノアザミにアゲハチョウ:松尾寺谷戸(和泉)
2014/5/2
Sony NEX-7+E 18-200mm/F3.5-6.3
127mm(35mm換算190mm)
絞り優先オート 1/200 F18.0 ISO500
RAW画像PhotoShop現像


 ノアザミにきたアゲハチョウは、吸蜜するのに一生懸命でしばらくとどまっていたので、NEX-7 で動画撮影してみた。
 動画は、MovieMaker で編集し、You Tube にアップした。You Tube にアップすると、Google Chrome でも閲覧できるようになる。 

ノアザミで吸蜜するアゲハチョウ
ageha


2013年9月 1日

隠居の散策:処暑の「花の文化園」


 8月も終わりになって、なんとか屋外にも出てみるぐらいに気温が収まった。花好きの家内と涼しくなったら行ってみようと言っていた河内長野の「花の文化園」に、8月29日出かけることにした。

テラコッタドール;クリックすると大きな写真になります。 10時の開場前だったが、駐車場はガラガラである。ちょうど葉を茂らせている樹の下にスペースに車を滑りこませた。
 現在、「目指せ旭山プロジェクト」という活動が行われていて、入り口にはガーデナー・ランドスケープアーティスト石原和幸氏のデザインと思われる植木鉢で作ったテラコッタドールが鎮座している。
 この日は、「ブルーガーデン倶楽部」というボランティアの活動日らしく、大勢の人たちが草刈りや苗の植え込みなどを作業をされていた。このテラコッタドールも皆さんの協同作業のようだ。

 この暑い時期、花の種類は少ないと思っていたが、多くの花がアチラコチラに咲いている。入り口付近には、種類の変わったコリウスが一面に植栽されている。
夏の花は、なんとなく原色系が多いようだ。
 温室に入っていると逆に涼しいくらい、外の直射日光の下はまだ壮烈な暑さである。温室の中の洋ランの一種の名前がわからない。例によって、【この花の名は?掲示板】に、教示を仰ぐと、ひろし@小南部 さん(胡蝶に関する情報交換・意見交換の掲示板を開いておられるようだ)という方が詳しく教えてくださったが交配種の名前は沢山あってわからないようだ。

コリウス:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 コリウス:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 オミナエシ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 タカサゴユリ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。
コリウス:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/3200 F1.8 ISO100
露出補正 0
コリウス:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
31mm(35mm換算46mm)
絞り優先オート 1/30s F4.0 ISO100
露出補正 0
オミナエシ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
88mm(35mm換算132mm)
絞り優先オート 1/50s F6.3 ISO100
露出補正 0
タカサゴユリ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3
63mm(35mm換算94mm)
絞り優先オート 1/125s F6.3 ISO100
露出補正 0
チュウキンレン:花の文化園温室;クリックすると大きな写真になります。 ブーゲンビリア:花の文化園温室;クリックすると大きな写真になります。 キダチベゴニア:花の文化園温室;クリックすると大きな写真になります。 洋ラン モカラ交配種:花の文化園温室;クリックすると大きな写真になります。
チュウキンレン**:花の文化園温室(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3<
66mm(35mm換算99mm)
絞り優先オート 1/30 F5.6 ISO100
露出補正 0
ブーゲンビリア:花の文化園温室(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3<
61mm(35mm換算91mm)
絞り優先オート 1/3 F11.0 ISO100
露出補正 0
キダチベゴニア:花の文化園温室(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3<
121mm(35mm換算181mm)
絞り優先オート 1/4 F11.0 ISO100
露出補正 0
洋ラン モカラ交配種:花の文化園温室(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL18200LE 18-200mm/F3.5-6.3<
66mm(35mm換算99mm)
絞り優先オート 1/50 F5.6 ISO100
露出補正 0
クレマチス:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 睡蓮:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 睡蓮:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 睡蓮:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。
クレマチス:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/250 F9.0 ISO100
露出補正 0
睡蓮:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/1000 F20.0 ISO1600
露出補正 0
睡蓮:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/250 F8.0 ISO100
露出補正 0
睡蓮:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/200 F8.0 ISO100
露出補正 0
カンゾウ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 ノウゼンカズラ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 トサカケイトウ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 エキナセア:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。
カンゾウ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/500 F8.0 ISO200
露出補正 0
ノウゼンカズラ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/100 F8.0 ISO200
露出補正 0
トサカケイトウ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/200 F8.0 ISO200
露出補正 0
エキナセア:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
SONY NEX-7+SEL50F1.8
50mm(35mm換算75mm)
絞り優先オート 1/200 F8.0 ISO200
露出補正 0


**
チュウキンレン:バショウ科の植物で、原産地は中国の雲南省~インドシナ半島。地より湧き出る金のハスという意味でしょうか。漢字で地涌金蓮と書きます。英名は、Chinease yellow banana でハスではなくバナナの仲間です。黄色く開いている部分は苞で、中に小さな花がたくさんつきます。


 花は結構咲いているのに、蝶の姿は少ない。蝶もあまり暑いのは苦手なんだろうか。あまり日の当たらない散策路に、表翅が鮮やかに青いムラサキシジミを見かけたが、残念ながら開翅したところは捉えられなかった。

サトキマダラヒカゲ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキシジミ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 白色のトサカケイトウにイチモンジセセリ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。 サルビアにモンシロチョウ:花の文化園;クリックすると大きな写真になります。
サトキマダラヒカゲ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
500mm(35mm換算750mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.3 ISO4000
露出補正 0
ムラサキシジミ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/800 F5.6 ISO Hi
露出補正 0
白色のトサカケイトウにイチモンジセセリ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
170mm(35mm換算255mm)
シャッター優先オート 1/800 F5.6 ISO4500
露出補正 0
サルビアにモンシロチョウ:花の文化園(河内長野)
2013/8/29
NIKON D7000+∑50-500mm/F4.5-6.3
210mm(35mm換算315mm)
シャッター優先オート 1/800 F6.0 ISO220
露出補正 0


2013年6月 1日

隠居の自然散策:大阪市立大学理学部附属植物園(大阪交野市)


 新聞か何かで、大阪市立大学理学部附属植物園という森林植物園が、大阪交野市にあるのを知った。
 2年ほど前に開通した第二京阪道路(国道1号線のバイバス)の交野南ICを降りればすぐらしい。30分ほどで行ける。

 例年より11日も早く梅雨入りだったが、5月末日梅雨の晴れ間になったので、車を走らせた。9時半が開門であるが、ちょうど開門時間に簡素な入り口についた。大人一人 350円、駐車料 500円を払うと横棒一本のゲートを上げてくれる。駐車場は、入り口を入ってすぐ左の土の道を左に100mくらいのところにある小さな場所である。
 この駐車場までの未舗装道路に、黒っぽい小さめの蝶がたくさん飛び交っており、地面に留まるとすぐにまたフワフワと飛んでいる。今までに見たことのない蝶だ。先ほどゲートを上げてくれた職員に聞いてみたが知らないという。自宅に帰って、撮った蝶をYAMAKO さんに教えてもらった【フィールドガイド 日本のチョウ】で調べてみるとテングチョウであった。その解説の行動という項目には、以下のようにあった。
 日中、高所を敏速に飛翔し、各種の花や樹液などを訪れる。羽化直後は吸水活動を盛んに行うため、路上の湿った場所に集団で見られることがある。
 納得である。園内の違った場所でも同じような光景を見た。

ツブラジイ;クリックすると大きな写真になりますトチノキ;クリックすると大きな写真になります
 この植物園は、森の植物園をうたっており、日本の代表的な樹林タイプを再現展示している。 例えば、タブノキ、クスノキを主とした「タブ型照葉樹林」やツブラジイ、スダジイ、アラカシなどから構成されている「シイ型照葉樹林」など、11種類の樹林タイプに分けて展示されている。そして、それぞれの樹林に植わっている樹木には、写真のようにネームプレートが取り付けられている。写真を撮って、記録しようとしたが、あまりにも数が多くてあきらめた。これらの樹々の下に、ササユリやヤマアジサイなどが咲いている。
 この他にも、タケ・ササばかり植栽した場所や、さくらばかり集めたサクラ山などもある。また、管理棟横の芝生が広がった場所には、睡蓮・アヤメなどの水生植物が植わっている場所もある。

大阪市立大学附属植物園の花:5月末日
ヤマアジサイ;クリックすると大きな写真になります コアジサイ;クリックすると大きな写真になります ササユリ;クリックすると大きな写真になります タイサンボクの花;クリックすると大きな写真になります
ヤマアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
コアジサイ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO720)
露出補正 なし
ササユリ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO1600)
露出補正 なし
タイサンボクの花
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO160)
露出補正 なし
ヒメスイレン;クリックすると大きな写真になります アサザ;クリックすると大きな写真になります コウホネ;クリックすると大きな写真になります カンゾウ;クリックすると大きな写真になります
ヒメスイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アサザ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
コウホネ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/640s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
カンゾウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F11.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ;クリックすると大きな写真になります アヤメ;クリックすると大きな写真になります スイレン;クリックすると大きな写真になります 130531_016.jpg
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/320s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
アヤメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/1250s F13.0 ISO100)
露出補正 -1
スイレン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/400s F13.0 ISO100)
露出補正 -2/3
アカトンボ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO110)
露出補正 -2/3


 鳥の姿は、ヒヨドリを見たぐらいであまりいなかったが、さまざまな種類の樹木があるせいか、多くの種類のチョウが被写体になってくれた。撮った写真を整理してみると、10種類のチョウが写っていた。

大阪市立大学附属植物園のチョウ:5月末日
ベニシジミ;クリックすると大きな写真になります テングチョウ;クリックすると大きな写真になります ホシミスジ;クリックすると大きな写真になります サトキマダラヒカゲ;クリックすると大きな写真になります
ベニシジミ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/160s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
テングチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/500s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
ホシミスジ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/250s F8.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング
サトキマダラヒカゲ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO250)
露出補正 なし
トリミング
コジャノメ;クリックすると大きな写真になります ヒカゲチョウ;クリックすると大きな写真になります ミドリヒョウモン;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
コジャノメ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO900)
露出補正 なし
トリミング
ヒカゲチョウ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F8.0 ISO140)
露出補正 なし
トリミング
ミドリヒョウモン
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/100s F13.0 ISO3200)
露出補正 なし
トリミング
ヒメアカタテハ
大阪市立大学附属植物園
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート(1/125s F13.0 ISO100)
露出補正 なし
トリミング




2013年4月29日

隠居の自然散策:春の堺自然ふれあいの森を訪ねてみる

 先日、毎日新聞の余録だった思うが、蝶の足は何本か?ということを取り上げていた。それを題材に何を言わんとしていたかは忘れてしまったが、そこで紹介されていた河合雅雄さん(元文化庁長官河合隼雄さんの兄さん)が編集した【ふしぎの博物誌】を面白そうだったので、Amazon で探した。2003年1月に中公新書として出版されているのだが、何と1円の中古本としてヒットした。送料が250円であるから、251円である。

 早速注文して、読み始めた。この本は、科学の各専門分野の20人が執筆している。冒頭の序文河合雅雄が書いている「はじめに」を読んだけで、我が意を得たりといたく感動した。長い引用となるが、下記に記したい。
 ウオーキングが流行っている。万歩計をつけ、背すじを伸ばし、大股でスピードを少し上げ、一日一万歩という身体運動である。生活習慣病予防のための健康法として推奨されている。
 健康といえば、身体的な健康とともに、精神的な健康を忘れてはいけない。古来からわが国には散歩、散策、逍遥、漫歩、遊歩など、伝統的な歩きの文化がある。それは身体の健康とともに、浮世の些事を忘れて心を自然に解き放ち、四季折々の変化の美を楽しみ、花鳥風月の世界に遊ぶ文化的な行為である。そのうえ、自然が隠し持っているふしぎや謎を知り、自然への理解を深めることが加われば、散歩の次元が高まり、いっそう世界が開かれるだろう。
 自然に親しむための入門は、まずは身近な自然物の名を覚えることである。動物は五官によって外界を認識するが、人間は名をつけることによって外界の事物と関係づけ、認識し、それによって安心な世界をつくる。たとえば、御飯、漬物、箸などの名称がまったく消えた食卓での食事は、食べた気がするだろうか。初対面の人が名刺を交わす、あるいほ名乗るというのほ、お互いの関係づけのためである。
 道端に黄色い花が咲いていると目をとめるのではなく、タンポポとかかわいいカタバミの花が咲いたと心に刻むほうが、ずっと自分の世界が広がり豊かになるだろう。「朱色の花に黒い蝶がとまっていた」というのではなくて、「オニユリの花にクロアゲハがとまって蜜を吸っていた」、あるいは、「今朝、庭にたくさんの小鳥がやって来た」 の代わりに、「たくさんのシジュウカラの群れがやって来た」という会話ができるようになりたいものだ。
 周りの動物や植物だけではなく、雨、風、雲といった気象に関する諸事象や、石や土などの地学に関わる事物など、私たちを取り巻く自然物の名も知っておきたい。風や雨など、気象関係の言葉は、そよ風、木枯らし、野分、五月雨、時雨など、日常的によく使われるが、雲の名はぐっと知名度が落ちる。周りに転がっている石ころや岩石、鉱物になると、かなり縁遠くなる。
 こうした取り巻く自然物や事象の名を覚えるだけで、散歩はもとより人生の内容がどんなに豊かになり楽しくなることか。精神の健康には極上の処方箋といえるだろう。都会にいると、自然とふれあう機会がないという声が聞こえるが、少し注意をすれば、多彩な自然が散在していることに気がつく。街路樹は三〇〇種以上あるという。主な植物は五〇種くらいだが、四季の移り変わりに従ってさまざまな姿を見せてくれる。敷石の隙間にも、オオイヌノフグリやタビラコ、スズメノカタビラなどの雑草が小さな居を構えている。雑草たちのしぶとい生の主張に感心する。
 名を覚えれば、次に「なぜ」という好奇心を注ぐと、意外な新しい世界が開けてくる。自然の花園にほ、ふしぎや驚き、神秘の花が咲き誇っている。人類が自然と接してからも、長い間その秘密の扉は閉ざされていた。しかし、科学という鍵を手に入れてから、秘密の扉を開け、ふしぎの花園へ入ることができるようになった。
 亭々とそびえる杉の木、あのてっぺんまでどうして水を上げているのか? 昆虫はなぜ六本足なのか? ダイヤモンドはどうしてできるのか? 動物園のオランウータンは一頭で淋しくないのか? 等々、日常ふと頭に浮かぶ疑問に、この本は答えてくれるだろう。そして、この小著を通して博物誌という花園に遊ぶおもしろさ楽しさを知っていただければ、これほどうれしいことほない。  この本を読んで、おもしろいと思ってくださった方にお願いしたい。それは子どもたちにこの本の内容やおもしろさを話してあげてほしいことだ。子どもの理科ばなれが云々されるが、もっと憂慮すべきことは自然ばなれである。ケ一夕イやゲーム、テレビ漬けの世界から野生の息吹が満ちた世界へ、子どもたちをぜひ連れ戻したいと思う。
                                 
河合雅雄


 この文章に元気づけられて、しばらく足を運んでいない「堺自然ふれあいの森」を訪れた。連休前半の日曜日であるが、1時間半ほどの間にお会いしたのは、小学生くらいの子供を連れたファミリー二組に会っただけだった。
 鳥に出会えるかもしれないと、Nikon D7000 にシグマ50-500mm を着けた。これなら、マクロレンズで花を撮るようなわけには行かないが、近くから遠くまでカバーできる。
 ウグイスと多分シジュウカラ(追記:録音したさえずりを、【鳴き声と羽根でわかる野鳥図鑑】の音声を担当されている岩下緑さんに、同定していただくとキビタキということであった。)はさえずっているが、写真には収められなかった。その代わりに、いままで出会ったことのなかったテングチョウといった蝶と出会うことができた。ムギワラトンボ(シオカラトンボの♀)にも、今年はじめて出会った。

堺自然ふれあいの森で出会った野の花
ヤナギの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります 野いちごの花:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シハイスミレ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヘビイチゴ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
ヤナギの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
116mm(35m換算174mm)
シャッター優先オート
1/640s F5.3 ISO800
露出補正 -1/3
野いちごの花:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
340mm(35m換算510mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1250
露出補正 -1/3
シハイスミレ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
420mm(35m換算630mm)
シャッター優先オート
1/640s F11.0 ISO200
露出補正 -1/3
ヘビイチゴ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
290m(35m換算435mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO450
露出補正 -1/3


堺自然ふれあいの森で出会った蝶
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります >ツバメシジミ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります テングチョウ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
サトキマダラヒカゲ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO360
露出補正 -1/3
ツバメシジミ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO200
露出補正 -1/3
トリミング
テングチョウ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO400
露出補正 -1/3
トリミング
ヒメウラナミジャノメ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1000
露出補正 -1/3
トリミング
コミスジ:自然ふれあいの森 ルリタテハ:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森;クリックすると大きな写真になります
コミスジ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO220
露出補正 -1/3
ルリタテハ:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO1600
露出補正 -1/3
トリミング
ルリタテハ(開翅):自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F6.3 ISO2500
露出補正 -1/3
トリミング・レタッチ
シオカラトンボ♀:自然ふれあいの森(堺)
2013/4/28
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/640s F7.1 ISO200
露出補正 -1/3


  
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2013年4月27日

隠居の散策:鉢ヶ峯に春を訪ねる


 ゴルフ場などで、キジの鳴き声をよく聞くようになった。泉北ニュータウン近辺では、鉢ヶ峯で出会うことが多い。久しく足を向けていなかったので、キジとの遭遇を期待して車を走らせた。

 天気は快晴であったが、残念ながらキジには会えなかった。その代わりに、いろいろな草花や蝶が迎えてくれた。ホオジロ・ウグイス・モズとも出会えた。ケリやヒバリのさえずりも田起こしが終わった畑から聞こえてきたが、姿は見損なった。
 いつもウグイスが姿を見せてさえずる少し高台にあるお宅の庭木に足を向けてみると、今回はモズのメスが留まっており、これを目当てに虫を口に咥えたオスが近くの木に留まって、さかんに気にしている。ネットでサーチしてみると、モズにも求愛給餌はあるようだ。

 この鉢ヶ峯には、いままであまり注意を払わなかったせいもあるかもしれないが、いままで見たことのない野の花が咲いている。撮った花の名前をネットで調べるが、なかなかわからない。このようなときには、いつも【この花の名は? 掲示板】に、問い合わせる。この掲示板は、ルールには厳しいが、即座に返答がくる。 今回も、ノヂシャ、 ヤワゲフクロウ という花の名を教えていただいた。

 蝶の名前は、当サイトの YAMAKO さんに教えを乞う。私から見れば似たような蝶の判別は難しい。暖かくなって、モンシロチョウ以外の蝶も飛び出した。
 鳥が少なくなるこれからの時期は、望遠レンズよりも単焦点マクロを着けたほうが、いい写真が撮れるかもしれない。

春の鉢ヶ峯:野鳥
ウグイス:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ホオジロ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります モズ♀:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります モズ♂:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
ウグイス:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO280
露出補正 なし
トリミング
ホオジロ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F7.1 ISO200
露出補正 なし
トリミング
モズ♀:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO800
露出補正 なし
トリミング
モズ♂:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/1000s F6.3 ISO800
露出補正 なし
トリミング


春の鉢ヶ峯:蝶
サトキマダラヒカゲ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ウマノアシガタにヒメウラナミジャノメ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ヒメアカタテハ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります タンポポにキタキチョウ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
サトキマダラヒカゲ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO1000
露出補正 なし
トリミング
ウマノアシガタにヒメウラナミジャノメ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO280
露出補正 なし
トリミング
ヒメアカタテハ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO280
露出補正 なし
トリミング
タンポポにキタキチョウ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO200
露出補正 なし
トリミング
ヤワゲフクロウにツバメシジミ♀:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ツバメシジミ♂:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ツバメシジミの交尾:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
ヤワゲフクロウにツバメシジミ♀:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
460mm(35m換算690mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO450
露出補正 なし
ツバメシジミ♂:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO360
露出補正 なし
ツバメシジミの交尾:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO450
露出補正 なし
トリミング


春の鉢ヶ峯:野の花
ホトケノザ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります コメツブツメクサ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります クサイチゴの花:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります ノヂシャ:鉢ヶ峯;クリックすると大きな写真になります
ホトケノザ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
460mm(35m換算690mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO500
露出補正 なし
コメツブツメクサ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO640
露出補正 なし
クサイチゴの花:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO1600
露出補正 なし
ノヂシャ:鉢ヶ峯(堺)
2013/4/25
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35m換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO1600
露出補正 なし