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2023年11月24日

隠居の散策:"小雪"頃の法道寺

11月21日、快晴無風となった。家内が、近場の紅葉を見に出かけようかというので、堺市霊園の法道寺に出かけることにした。
 まだ、少し早かったが、紅葉は晩秋の光を浴びてきれいだった。
 2023年の記録して残しておこうと思う。

DSC03563.JPG 2023/11/20 芙蓉の実(堺市法道寺)
花が咲いている時期に訪れたことはない。寺の横の池に隣接した沼地に植わっていた。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
60mm 1/500 F4 ISO100
DSC03565.JPG 2023/11/20 墓地の紅葉(堺市法道寺)
ひあたりの良いこの木は真紅に紅葉していた。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
40mm 1/500 F4 ISO125
DSC03570.JPG 2023/11/20 多宝塔(堺市法道寺)
白壁、多宝塔、水子地蔵、紅葉と絵になった。この寺、掃除は行き届いている。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
49mm 1/500 F4.5 ISO100
DSC03576.JPG 2023/11/20 サンシュユの実(堺市法道寺)
春に咲く花が楽しみだが、この時期には赤い実をつける。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
70mm 1/500 F4.5 ISO2500 EV+2.0
DSC03579.JPG 2023/11/20 ハナミズキの実(堺市法道寺)
春に咲く花もきれいだが、晴天に赤い実が映える。
SONY α7Ⅱ+FE 4/24-70mm Zweiss
70mm 1/500 F4.5 ISO2500 EV+2.0

2023年4月 7日

隠居の散策:堺法道寺の桜など

連日好天が続いた3月30日、療養中の家内が体調がいいので外を歩いてみたいと言う。鉢ケ峯の桜を見に行くことにした。この時期でも、人出の少ない観桜の場所である。
 あまり広くはない法道寺境内は桜も満開だが、サンシュユの黄色い花も満開になっていた。一本だけ植わっているトキワマンサクの濃いピンクの花も満開になっていた。
 法道寺近くの霊堂にも桜が咲いているが、近くには赤紫色のコバノミツバツツジの花も満開になっている。

collage01.png 2023/3/30 境内の桜(堺市法道寺)
本数は少ないが、きれいに咲いていた。
Sony α7Ⅱ +FE 90mm F2.8 Macro G OSS
collage
DSC02514.JPG 2023/3/30 枝垂桜(堺市法道寺)
中には、幾本かのしだれ桜も植えられている。
Sony α7Ⅱ +FE 90mm F2.8 Macro G OSS
90mm F4.5 1/500 ISO100
DSC02502.JPG 2023/3/30 馬酔木(堺市法道寺)
境内の植え込みに2本の馬酔木が咲いていた。
Sony α7Ⅱ +FE 90mm F2.8 Macro G OSS
90mm F3.5 1/500 ISO100
collage02.png 2023/3/30 サンシュユ(堺市法道寺)
春先には本数は少ないが、きれいに咲いていた。
Sony α7Ⅱ +FE 90mm F2.8 Macro G OSS
collage
DSC02516.JPG 2023/3/30 トキワマンサク(堺市法道寺)
見渡し所、この一本だけが紅い花をつけていた。
Sony α7Ⅱ +FE 90mm F2.8 Macro G OSS
90mm F4 1/500 ISO100
DSC02527.JPG 2023/3/30 コバノミツバツツジ(堺市霊堂付近)
法道寺の道を隔てた前にはいろいろな寺の墓地と堺市の霊堂がある。その片隅にミツバツツジが鮮やかに咲いていた。
Sony α7Ⅱ +FE 90mm F2.8 Macro G OSS
90mm F2.8 1/500 ISO200

2023年3月12日

隠居の散策:春の花ーサンシュユ(山茱萸)

家に閉じこもっていては体に悪い。それでなくとも衰えてきている足元は、ますます弱くなるばかりである。天気もいいので、近隣を歩くことにした。といっても、さくらにはまだ遠い。
 私は、ただ単に歩くことは嫌いなので、いつもカメラをぶら下げている。何か被写体はないかと歩くのだが、この時期写真にとどめたいと思うものはあまりない。

DSC01945.JPG 2023/3/5 ヒメリュキンカ(桃山台)
どなたかボランティア的に、歩道の植え込みに植えられている。この時期、植えられる花はすくないようだ。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
63mm 1/200 F16 ISO50
DSC01951.JPG 2023/3/5 ヤマモモの新芽(桃山台)
近隣の公園には、ヤマモモの木が多く植えられている。ボタニックガーデンには、「長楕円形の葉は互生し、3月から4月ごろに穂状の花序をつけます。雌雄異株で、雄花序は橙色、雌花序は紅色をしています。初夏には、真っ赤な甘酸っぱい果実が熟します。」とある。ということは、これは雌花序だろうか?
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
43mm 1/200 F8 ISO100
DSC01955.JPG 2023/3/5 ヒイラギナンテンの花(桃山台)
公園の日当たりの悪い植え込みにひっそりと咲いている。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/200 F4 ISO320
DSC01961.JPG 2023/3/5 シロハラ?(西原公園)
池のふちにある木に見かけない鳥が飛んできたが、カメラが最大で70mmしかない。拡大してみたが、はっきりしない。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/200 F13 ISO100 トリミング
DSC01974.JPG 2023/3/5 サンシュユ(大森)
いつも髪を切ってもらっている散髪屋の向かいの道路土手を利用して花を咲かせている人がいる。よく見るとどこからか持ってきたらしい山茱萸の木が植わっている。日当たりがいいせいか、つぼみが開いていた。こんなに近くで咲いているのは意外だった。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/200 F6.7 ISO100
DSC01986.JPG 2023/3/8 サンシュユ(法道寺)
家内が外の空気を吸いたいというので、この時期に山茱萸が咲く法道寺に行ってみた。まだ少し早かったが、かわいい蕾が膨らんでいた。
Sony α7Ⅱ +Zeiss 24-70mm
70mm 1/500 F9.5 ISO100

2023年3月 1日

隠居の梅見:荒山公園(2)

2月23日(天皇誕生日)、いい天気だが風は少々強い。この時期、散策しようにも行くところがない。
こんな時、何かしら被写体を提供してくれる泉北ニュウータウンはずれの法道寺にいくつもりで出かけたがサンシュユにはまだ早いだろうと、先日まだ十分に咲いていなかった荒山公園の梅林に行き先を変えた。
 いずれも散策のつもりなので、今回もホームセンターの駐車場に車を置かせてもらって、ダラダラ坂をトロトロと歩いて公園まで歩いた。折からの休日とあって、本格的なカメラを構える人たちが、梅の花にレンズを向けていた。

DSC02275.JPG 2023/2/23 梅(白加賀)(堺市・荒山公園)
この公園を代表する梅である。12日に来たときには、まだつぼみだった。
Sony NEX-7 +Sigma18-300mm
70mm(35mm換算105mm) 1/500 F5.6 ISO200
DSC02324.JPG 2023/2/23 梅(白加賀)(堺市・荒山公園)
広場の児童遊園に続く遊歩道は、白加賀通りと名前がつけられているように、白加賀がきれいに咲いていた。
Sony NEX-7 +Sigma18-300mm
none
DSC02279.JPG 2023/2/23 梅(紅枝垂れ)(堺市・荒山公園)
しだれ梅が咲きだしている。これは最近植えられたようだ。
Sony NEX-7 +Sigma18-300mm
50mm(35mm換算75mm) 1/500 F5 ISO200
DSC02308.JPG 2023/2/23 梅(紅梅)(堺市・荒山公園)
私の記録では、名前は「鴬梅」となっているが、定かではない。
Sony NEX-7 +Sigma18-300mm
140mm(35mm換算210mm) 1/500 F6.3 ISO500
DSC02312.JPG 2023/2/23 サンシュユのつぼみ(堺市・荒山公園)
梅の木に混ざってサンシュユの木があった。まだつぼみだが可憐だ。法道寺に見に行きたい。」
Sony NEX-7 +Sigma18-300mm
280mm(35mm換算420mm) 1/500 F6.3 ISO800

2019年3月27日

隠居の散策:泉北ニュータウンの早春(4)蝶が飛んだ

72候の第11候櫻始開(さくらはじめてひらく)になった。東京ではすでに開花し、大阪でも今日明日には開花すると報道されている。天気も暖かくなると言っている。春を探しに出かけることにした。
 堺市霊園には、昔からあるお寺の墓地に交じって、7世紀ごろに開かれたという法道寺がある。このお寺はよく手入れされていて、桜も植えられている。周辺も池のある公園になっていて、いろいろな生き物に遭遇する。
 墓参に来る人のための駐車場に車を駐めさせてもらって、小さな池の淵の遊歩道を歩いてあまり手入れされていない竹林に近づくとウグイスの囀りが聞こえる。囀りの方向に目を凝らしてみると高い雑木の上で小鳥が動いている。
 ウグイスの鳴き声に気をとられていると、目の前を枯葉のように虫がひらひらした。蝶のようだったので、留まるまで追いかけた。アオキの葉の上で、開翅した。青色が鮮やかである。
 ヒメオドリコソウの横に咲いているタンポポに目を凝らしていると、翅色が黒いシジミチョウが草に留まった。ヤマトシジミではないかと思ったが、調べてみるとどうやらツバメシジミのようだ。すぐ近くで真ッキロの蝶が舞った。キタキチョウだ。なんと3種の蝶と遭遇した。
 きれいに掃除が行き届いている法道寺の境内に入ってみると、庭にはサンシュユ(山茱萸)が10本あまり植えられており、黄色い花を咲かせていた。

ウグイスの囀り   クリックすると、囀りが聞こえます。


190326_002.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
ツバキ
山茶花との区分はむつかしいが、葉の葉脈や季節から判断した。落ちた花はきれいに掃除してある。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
120mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_004.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
ムラサキシジミ
アオキの葉の上で、日光浴をするように、開翅してくれた。今年初めて撮った蝶の写真かもしれない。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_010.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
ツバメシジミ
ヒメオドリコソウなどが茂る枯れ草の上に留まる。ヤマトシジミではないかと思ったが。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
80mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_013.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
キタキチョウ
モンシロチョウなどと比べれば、黄色が鮮やかである。時期的には早い気がするが。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
300mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_017.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
タンポポ(在来種?)
苞の部分が写るようにできるだけローアングルで撮った。開いて反り返っていないので、在来種と思うのだが、微妙。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
75mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_022.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
アセビ
境内の植え込みに2本の馬酔木があり、どちらも小さな花をたわわにつけていた。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
110mm 1/350 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_025.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
サクラ
ソメイヨシノの花芽はもうすぐ開花するくらい膨らんでいた。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
18mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_029.jpg 2019/3/26 法道寺(堺市)
サンシュユ(山茱萸)
冬の樹木の黄花代表は、ミツマタ、マンサク、サンシュユということになるだろうか。
SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
100mm 1/250 f/6.7 ISO100 EV 0
190326_033.jpg 2019/3/26 霊園(堺市)
枝垂桜
法道寺前の墓地公園に枝垂桜が咲いている。3分咲きぐらいである。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
35mm 1/200 f/8.0 ISO100 EV 0
190326_038.jpg 2019/3/26 霊園(堺市)
レンギョウ
泉北ニュータウンのもう一つの黄色はレンギョウである。
合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
30mm 1/500 f/5.6 ISO100 EV 0
 

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2010年2月21日

隠居の梅見:今年も荒山公園にいってみた

 町内会での公園などの掃除作業があって、早朝ウォーキングは中止した。天気は快晴である。
 掃除作業が終わって、去年より一週間ほど遅いが、思い立って荒山公園まで梅見に歩いてみることにした。いつもの早朝ウォーキング・コースよりかなり遠くに行く。荒山公園にある「新池」という調整池にも興味がある。

 土曜日で天気がよいことも多くの人が梅を見に来ている。老人会の団体もいる。 三脚を立てている本格的なカメラマンも多い。
 梅には、様々な名前がつけられている。紅梅系の方が、見栄えがするようである。
 これらの梅の中に、蝋梅の黄色い花やサンシュユカナメモチの赤い実が今年も見られた。先日、Amazon で手に入れた「野鳥と木の実 ハンドブック」では、どちらの赤い実も野鳥は好まないように書いてある。そういえば、鳥が来ているのを見たことがない。

 期待していた「新池」には、わりあい広い池なのに、カイツブリが1羽 潜水を繰り返しているだけであった。
 帰ってきて歩数を確認するといつもの50%増しになっていた。

大盃:クリックすると大きな写真になります鹿児島紅:クリックすると大きな写真になります輪違い:クリックすると大きな写真になります花香美:クリックすると大きな写真になります
大盃鹿児島紅輪違い花香美
蝋梅:クリックすると大きな写真になりますサンシュユの実:クリックすると大きな写真になりますカナメモチの実:クリックすると大きな写真になりますハクセキレイ:西松尾池:クリックすると大きな写真になります
蝋梅サンシュユの実カナメモチの実ハクセキレイ:西松尾池


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