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2014年4月 7日

隠居の花見:桜時分の花の文化園


 4月2日、いい天気になった。桜ばかりでは脳がないと「花の文化園」には行って見ることにした。桜時分には行ったことがない。ホームページを見ると、いろいろな花が楽しめそうである。
 開園時間に近かったせいか、改装中の駐車場は無料にもかかわらずガランとしている。4月から無料なのは、どうやらここに農産物直売所が出来るためらしい。泉北ニュータウンに隣接する「ハーベストの丘」には、隣接して同様の施設があり、そこも広大な駐車場は無料である。

 駐車場には、2本の大島桜が植わっていて、満開である。花の下から空を見上げると、まあるい巻層雲が出ていた。
 入園ゲートでもらった【今週の見どころ・おすすめ散策コース】地図を左回りに大きく歩いてみることにした。ここの花は、いつもよく手入れが行き届いている。多くのボランティアが協力しているとのことだ。
 秋の七草通りと言われるところに、変わった花をつけている樹木があった。樹の名札を探したが見つからない。花の文化園の facebook に教えを乞うと「ネグンドカエデ」ではないかの回答が頂いたがネットサーチでは確認できなかった。しかし、いつもお世話になる【この花の名は?掲示板】で、再度教えを乞うと、やはり「ネグンドカエデ」の花と新葉だと教えてもらった。

花の写真集:花の文化園 4月2日
大島桜;クリックすると大きな写真になります。 大島桜、巻層雲が綺麗だ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
28mm(35mm換算42mm)
プログラムオート1/320 F10.0 ISO100
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ソメイヨシノ;クリックすると大きな写真になります。 数は多くないが、綺麗に咲いている
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
37mm(35mm換算55mm)
プログラムオート1/400 F16.0 ISO100
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ミツマタの花;クリックすると大きな写真になります。 ミツマタの花は赤いのだ
2014/4/2
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
67mm(35mm換算100mm)
プログラムオート1/250 F8.0 ISO100
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ネグンドカエデの花;クリックすると大きな写真になります。 ネグンドカエデの花
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
74mm(35mm換算111mm)
プログラムオート1/250 F8.0 ISO100
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クリスマスローズ 多くのクリスマスローズが植えられている
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
35mm(35mm換算52mm)
プログラムオート1/6 F18.0 ISO100
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ラッパスイセン;クリックすると大きな写真になります。 ラッパスイセン
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
76mm(35mm換算114mm)
プログラムオート1/13 F25.0 ISO100
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ヘレボルス・フェチダス;クリックすると大きな写真になります。 ヘレボルス・フェチダス
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
82mm(35mm換算123mm)
プログラムオート1/160 F6.3 ISO1250
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ニリンソウ;クリックすると大きな写真になります。 ニリンソウ、ひっそりと一輪だけ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
165mm(35mm換算247mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO500
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シロバナショウジョウバカマ;クリックすると大きな写真になります。 シロバナショウジョウバカマ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
165mm(35mm換算247mm)
プログラムオート1/320 F6.3 ISO800
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ユキワリイチゲ;クリックすると大きな写真になります。 ユキワリイチゲ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
53mm(35mm換算79mm)
プログラムオート1/100 F5.6 ISO200
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サンシュウユの花;クリックすると大きな写真になります。 サンシュウユの花
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
157mm(35mm換算235mm)
プログラムオート1/250 F6.3 ISO125
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山吹は満開;クリックすると大きな写真になります。 山吹は満開
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
30mm(35mm換算45mm)
プログラムオート1/160 F6.3 ISO100
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西洋シャクナゲ;クリックすると大きな写真になります。 西洋シャクナゲ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
55mm(35mm換算82mm)
プログラムオート1/100 F5.6 ISO200
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白いシャクナゲ;クリックすると大きな写真になります。 白いシャクナゲ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
86mm(35mm換算129mm)
プログラムオート1/50 F11.0 ISO125
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トウダイグサ;クリックすると大きな写真になります。 トウダイグサ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
64mm(35mm換算96mm)
プログラムオート1/250 F9.0 ISO100
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エゾムラサキツツジ;クリックすると大きな写真になります。 エゾムラサキツツジ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
25mm(35mm換算37mm)
プログラムオート1/250 F10.0 ISO100
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ジュウガツサクラ八重;クリックすると大きな写真になります。 ジュウガツサクラ八重
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート1/400 F10.0 ISO100
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ジュウガツサクラ;クリックすると大きな写真になります。 ジュウガツサクラ八重:注**
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート1/400 F10.0 ISO100
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クンシラン;クリックすると大きな写真になります。 クンシラン:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
56mm(35mm換算84mm)
プログラムオート1/60 F7.1 ISO400
RAW画像をPhotoShopで現像
クロボウシ(アエオニウム);クリックすると大きな写真になります。 クロボウシ(アエオニウム):温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
56mm(35mm換算84mm)
プログラムオート1/60 F7.1 ISO400
RAW画像をPhotoShopで現像
プセウデランテムム・ラクシフロルム;クリックすると大きな写真になります。 プセウデランテムム・ラクシフロルム:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
91mm(35mm換算136mm)
プログラムオート1/50 F11.0 ISO160
RAW画像をPhotoShopで現像
ムラサキツクバネカズラ;クリックすると大きな写真になります。 ムラサキツクバネカズラ:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
プログラムオート1/50 F11.0 ISO250
RAW画像をPhotoShopで現像
ゴクラクチョウカ;クリックすると大きな写真になります。 ゴクラクチョウカ:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
95mm(35mm換算142mm)
プログラムオート1/50 F11.0 ISO200
RAW画像をPhotoShopで現像
チヨウキンレン;クリックすると大きな写真になります。 チヨウキンレン:温室
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
72mm(35mm換算108mm)
プログラムオート1/40 F11.0 ISO200
RAW画像をPhotoShopで現像
ムスカリ;クリックすると大きな写真になります。 ムスカリ
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
60mm(35mm換算90mm)
プログラムオート1/30 F22.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像
ヤブサンザシにテングチョウ;クリックすると大きな写真になります。 ヤブサンザシにテングチョウ
他はモンシロチョウくらい
NEX-7+18-200mm/3.5-6.3
106mm(35mm換算162mm)
プログラムオート1/60 F11.0 ISO100
RAW画像をPhotoShopで現像


注**
ジュウガツサクラ
 エドヒガンとマメザクラの雑種である「ヒガンザクラ」の園芸品種で、10月頃から花を咲かせるので珍重されています。花は10月だけでなく、冬の間もボツボツと花を開き、4月になると最もも多くの花を咲かせます。
 花は八重状で白い花弁はほのかに紅色に染まっていて、春に咲くソメイヨシノとは違った風情があり、季節ごとに異なった趣を楽しむことができます。


2008年4月13日

大雄山最乗寺

 東京で監査役をしていたとき協会部会で知り合ったゴルフ仲間のコンペが、神奈川県の松田町であった。ゴルフ当日は生憎の雨のためハーフで中止せざるを得なかったが、その分、歳をとってから知り合った愉快な仲間と飲む時間が増えた。関西からのただ一人参加の私を歓迎してくれて、つい度を過ごした。

 翌朝、小田原のビジネス・ホテルの部屋から外を見ると雨も上がったようだ。横浜在住のYAMAKOさん(私のサイトに、蝶の写真を中心としたプロ級の写真を Studio YAMAKO として開いている)にメールで教えてもらっていた

 天気がよければ、私も行った事がないのですが、小田原から伊豆箱根鉄道大雄山線で21分、大雄山駅で降りて、散策されるのもよいかもしれません。最乗寺や足柄森林公園丸太の森などがあります。

というお薦めに従って、昨夜のアルコール抜きに森林浴をすることにした。

クリックすると大きな写真になります 単線の大雄山線は、通学の高校生らで結構混んでいた。終点の大雄山駅改札を出たところ、"クマにまたがる足柄山の金時さん"の銅像近くに、観光案内看板がある。これによると、最乗寺までは 4km ほどで森林浴ができそうな歩道も用意されているようなので歩いて行ってみることにした。

 歩き出して気づいたことであるが、ずっときつい上り坂である。メタボになっている二日酔いの体にはこたえる。それに道幅も狭くて歩道はついていないので危険である。帰る時に気がついたが、大雄山駅から導了尊行きのバスに乗り、仁王門というところで下りれば、そこが"てんぐのこみち"という散策道の登り口となっていたのだ。

クリックすると大きな写真になります その登り口に着くころには、ジャケットの下の長袖ポロシャツは汗でぐしょぐしょになった。一応、小さなショルダーバッグに足もとは少しぐらい歩けるウォーキング・シューズだったが、このような散策には服装が向いていない。

クリックすると大きな写真になりますクリックすると大きな写真になります 最乗寺本殿まで続く"てんぐのこみち"は、杉の木立の中に作られた散策道である。午前も早いせいもあって私一人貸し切りである。ウグイスやシジュウカラなどさえずりが絶え間なく続いて爽快である。この散策道のために植栽したのか、ところどころにシャクナゲの紅い花、シャガの白い花やヤマブキの黄色い花などが咲いている。
 多分天気が回復しないだろうとカメラはコンデジしか用意していなかった。このような場合は少々重くても、MP3レコーダーと一眼レフを持ってくるべきである。

クリックすると大きな写真になります ずっと続く参道を登ると最乗寺入り口「三門」の茶店は、18丁茶屋となっていたから、おそらく仁王門から三門までは、約 2km (1丁:60間=109.09m X 18=1978.2m)あるようだ。
 ちょうどこの曹洞宗最乗寺を開山した了庵慧明の600回大遠忌のあとらしく幟などの片付けが始まっているようだった。
 本堂脇に植わった2本の枝垂れ桜が満開であった。

 さすがに疲れて、駅までの下りは1時間に1~2本あるバスに乗った。大雄山の駅まで、260円、これも貸し切りだった。