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2021年5月20日

隠居の庭:2021年春に咲いた花

今年は、我が家の庭は、ある意味では変革期である。長年、垣根を接してきた隣家の老夫婦(といってもこちらも同じようなものだが)が亡くなられ、残された家は取り壊され、更地となって、新しい居住者が、モダーンなトヨタホームを建てられた。その後の初めての春である。
63歳で引退してから始めた日曜大工で作ったパーゴラも、安価な2X4材を使っていたので朽ちてきて、隣家の新築との釣り合いで美観上も取り壊さざる得なくなった。
 それはともかく、猫の額ほどの庭で、家内が育ててきた草花が、今年もきれいに咲いたので、記録として残しておこうと思う。

DSC07010.JPG 2021/3/18 桃山台(堺市) ハーデンベルギア(再掲)
春になって、真っ先に咲きだすのは、この玄関先の垣根で紫色の可憐な花をつけるつる性のこの花である。背後は、お隣の新築トヨタホームである。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27mm) 1/500 3.5 ISO:250
DSC07253.JPG 2021/4/6 桃山台(堺市) マーガレット(赤紫)
玄関たたきのそば地面に、大きな株を咲かせている。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
75mm(35mm換算112.5mm) 1/500 5.6 ISO:640
DSC07257.JPG 2021/4/6 桃山台(堺市) ブルーベリーの花
鉢植えだったものを地植えにしたようだ。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
80mm(35mm換算120mm) 1/500 5.6 ISO:250
DSC07259.JPG 2021/4/6 桃山台(堺市)なでしこ
鉢植え。庭のあちこちに移動して、アクセントにしているようだ。鉢植えには、他に、パンジーなどがある。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75mm) 1/500 4.5 ISO:320
008.JPG 2021/4/9 桃山台(堺市) モッコウバラ(黄色)
垣根のモッコウバラは、黄色と白があり、黄色がカロライナジャスミンに続いて、先に咲きだす。今年は、早い。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
55mm(35mm換算82mm) 1/500 4.5 ISO:100
DSC07273.JPG 2021/4/12 桃山台(堺市) カロライナジャスミン
ハーデンベルギアの隣に、少し遅れて開花する。この株は、ずいぶん古いが、庭の花で真っ先に咲きだしてくれる。
Sony α7Ⅱ + FE F2.8 90mm MACRO
90mm 1/500 5.6 ISO:100
DSC07272.JPG 2021/4/12 桃山台(堺市) マーガレット(黄色)
カロライナジャスミンの下の地面に、黄色のマーガレットを盛花のように咲かせている。
Sony α7Ⅱ + FE F2.8 90mm MACRO
90mm 1/500 3.5 ISO:100
012.JPG 2021/4/12 桃山台(堺市) ヒメウツギ
古くから地植えで植わっている。
Sony α7Ⅱ + FE F2.8 90mm MACRO
90mm 1/500 9.5 ISO:100
020.JPG 2021/4/20 桃山台(堺市) コデマリ
ヒメウツギに並んで、地植えの白い花をつけるコデマリが咲きだす。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
100mm(35mm換算150mm) 1/500 6.7 ISO:50
016.JPG 2021/4/20 桃山台(堺市) 多肉植物
家内は、なぜか多肉植物が好きだ。パーゴラの残骸で残った棚の上に白い小鉢を並べてた楽しんだいる。
Sony α7Ⅱ + FE F2.8 90mm MACRO
90mm 1/250 4.0 ISO:50
021.JPG 2021/4/21 桃山台(堺市) 都忘れ
これも古くから植わっている草花である。この時期になると思い出したように咲きだす。原種のミヤヨメナに近い、色合いである。
Sony α7Ⅱ + FE F2.8 90mm MACRO
90mm 1/250 4.0 ISO:50
024.JPG 2021/4/22 桃山台(堺市) モッコウバラ(白)
黄色のモッコウバラに遅れること1週間くらいで、白いモッコウバラが咲きだす。この時が我が家の垣根が最もきれいな時かもしれない。垣根の右側(道路から見て)半分が、白くなる。
RICOH GRⅡ
18.3 1/1000 4 ISO:100
031.JPG 2021/4/30 桃山台(堺市) カラー
図鑑を見ると塊茎性多年草となっており、庭のあちこちで、この時期白い大きな花を咲かせる。
RICOH GRⅡ
18.3 1/1500 F4 ISO:100
035.JPG 2021/5/3 桃山台(堺市) ジャスミン
垣根に絡んで、真っ白な小さな花が咲く。
RICOH GRⅡ
18.3 1/750 F5.7 ISO:100
Q0002238.JPG 2021/5/8 桃山台(堺市) バラ(赤)
毎年、母の日頃に咲きだすのだが、今年は2週間くらい早いようだ。庭のあちこちに地植えしている。ピンクと赤が主体である。黄色はない。
 GRⅡをマクロにすれば、スマホのように気楽に撮れる。
RICOH GRⅡ
18.3 1/250 F5.7 ISO:100
Q0002248.JPG 2021/5/18 桃山台(堺市) ミニバラ
何年か前に、母の日にもらった鉢植えを地植えしたようだ。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/250 F5.7 ISO:100
Q0002251.JPG 2021/5/18 桃山台(堺市) キソケイ
カロライナジャスミンと似ているが、どうやらキソケイのようだ。この花が咲いて、春の庭の花は一段落である。
RICOH GRⅡ
18.3mm 1/180 F5.7 ISO:100


2011年4月29日

隠居のDIY:庭の装飾枕木を枕木様敷石に交換する


 歳をとってくると、暑い時も寒い時も戸外でする DIY は避けたくなる。ようやく庭で過ごしても気持ちのいい時期になったので、前々から修理をしたいと思っていた庭の装飾枕木をいじってみることにした。
 2003年にプロのデザイナーと施工業者に頼んで庭のリフォームをしたときに、庭のほとんどの部分はジェラストーンを貼った。その時に、アクセントして枕木ライクな木を埋めている。その枕木が、8年も経つと一部が腐って木の中がすけてきた。
 再度、枕木を埋めてもいいのだが、また何年か経つと腐るだろうし、チェンソーがないと細工は難しい。ホームセンターで、それに変わる素材はないかと探していたら、枕木ライクの敷石があるのを見つけた。幅はぴったりだが、長さと深さが足りない。長さの足りない部分は、レンガでも埋めることにして、その敷石と腐った枕木を交換することにした。深さの足りない部分にはバラスと砂利をいれて嵩上げすることにした。

 腐った枕木の除去には少し手間取ったが、スコップだけで取り除くことができた。そこに、計25kg の砂利をならしていれると、ちょうど良い高さになった。予定では、その上にモルタルを置くつもりであったが、敷石とレンガを置くだけで落ち着いている。
 新しく置いた敷石とレンガとの隙間や旧い枕木を取り除くときに、ジェラストーンをつないでいたモルタルが割れたりした部分には、インスタント・セメントを古いポリバケツで溶いて、レンガゴテで埋めた。出来上がりが気になるのか手伝いにきた家内が、ゴム手袋をはめて指でならしていた。まあ、これでしばらくはもつだろう。

腐った枕木;クリックすると大きな写真になります枕木を除去後;クリックすると大きな写真になります敷石とレンガを置く;クリックすると大きな写真になります敷石を置く;クリックすると大きな写真になります
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 5月の連休ころになると、庭の花々も賑やかになってくる。垣根のモッコウバラやローズアーチのバラも一輪・二輪と咲き出した。ヒメウツギも白い花をつけだしている。

ジャスミン;クリックすると大きな写真になりますモッコウバラ;クリックすると大きな写真になりますローズアーチの赤いバラ;クリックすると大きな写真になりますヒメウツギ;クリックすると大きな写真になります
垣根のジャスミン垣根のモッコウバラローズアーチの赤いバラヒメウツギ

2008年4月23日

春の庭:モッコウバラなど

クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 桜も終わって、かわりに庭の花がいっせいに咲き出した。つい先日までは、鉢植えのパンジーなどが主流だったが、垣根のジャスミンやモッコウバラが黄色い花を咲かせ始めた。お向かいの垣根のレッドロビンも真っ赤である。

クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 孫の小学校入学をささやかに記念して、今年初めにホームセンターで買い求めたときは固い蕾だったチョウジ桜の花が咲いた。ネットで調べてみると、一般的には、サクラという名前がついているが、ジンチョウゲ科フジモドキではないかと思われる。チョウジ桜はフジモドキの別名だという方のほうが多いが、異なる種だとされる方もある。その傍らに、ミヤコワスレがひっそりと咲いている。

クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。 裏に作っている小さな花壇に、フリージアが房状に花をつけている。家内はときどき切り花にしているようだ。
 その横の浅い鉢に、ワスレナグサ が雑草のように咲いている。

クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。  毎月のガーデニング教室を楽しみにしている家内の作品を二つ紹介しよう。
 一つは、ウッドデッキのフェンスを飾る寄せ植えで、ミニバラなど数種類の花が花束のように植えてある。今までの寄せ植えでは、それぞれが大きくなってくれば地植にしているようだ。
 二つめは、新聞紙を水でゾル状にしたものをセメント(?)で固めたお手製の植木鉢に、ナデシコが植わっている。 

2007年4月14日

我が家に咲いた黄色い花:モッコウバラ・ジャスミン・パンジー

クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。  だんだんと暖かくなるにつれ、ようやく我が家の庭の花も咲き出した。垣根に向かいのお宅からもらったジャスミンの黄色い花が開き始めた。つい先日ツボミをつけたばかりと思っている黄色モッコウバラも咲き出した。家内が寄せ植えにしている鉢には、パンジーが黄色い花をつけている。

2006年5月 5日

庭に咲く春の花(2)<small>2006</small>

mokkouki.jpgmokkousiro.jpgjasmin.jpgkodemari.jpgwasurenagusa.jpg

 気温が上昇するにつれて、庭の花も賑やかになってきた。垣根の黄色の木香バラは満開になった。いつもゴールデンウィークの頃である。白の木香バラは少し開花が遅い。エクステリア・デザイナーの意図は黄色のバラに挟まれて白が咲くということであったと思うが、白の替わりに白い斑点が入った緑になっている。家内の話では、黄色のジャスミンは鉢植えのものを地面におろしたとのもののことである。同じく垣根の昨年綺麗に咲いていたハーデンベルギアは、今年の冬寒かったせいか元気がない。コデマリが白い花をたわわに付けている。ワスレナグサは群生するもののようだが、日陰に一輪ポツンと咲いていた。