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2022年9月23日

隠居の散策:やっと秋に

台風14号が通り過ぎて、寝起きにホットコーヒが欲しくなるほど涼しくなった。
 朝食後、今年も咲いているかなと気になった【雲のカタログ】を見に出かけた。暑さにかまけて散歩も中止していた。腰が直ぐに痛くなるせいもある。久しぶりに歩いてみると、季節は確実に移ろっていることが感じられた。
 期待していた田んぼの畔の彼岸花の群落は、すっかり刈り取られ、畔に花の残骸が積まれていた。稲刈り取り機の邪魔になるのかもしれない。稲刈り取り機の邪魔にならないところには、それでも紅い花を咲かせていた。期待したアゲハ蝶は、まったく姿を見せない。今シーズンは、蝶がまったく少ない。

DSC00621.JPG 2022/9/21 キバナコスモス(堺市桃山台)
ボランティアの方が植えられている。黄色よりも赤に近かった。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
44mm F4.5 1/125 ISO100
DSC00623.JPG 2022/9/21 ヘクソカズラ(堺市桃山台)
雑草の茂る植込みに他の植物に絡まっている。。可憐な花なのに、なんでこんな名前が付いたのだろうか。葉を揉むと独特の臭気があるからのようだ。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
44mm F4.5 1/125 ISO100
DSC00625.JPG 2022/9/21 タンキリマメ(堺市桃山台)
池の周りの雑草が茂る植込みに他の植物に絡まっている。スマホでGoogle検索すると名前を教えてくれた。【ボタニック・ガーデン】によれば、名前の由来は、この種子を食べると痰を止めるという俗説にあるらしい。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
62mm F6.7 1/125 ISO100
DSC00630.JPG 2022/9/21 ヤナギハナガサ(堺市野々井)
田んぼの畔に咲いていた。別名で「さんじゃく(三尺)バーベナ」とも呼ばれるそうだ。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
66mm F6.7 1/125 ISO100
DSC00633.JPG 2022/9/21 古代米(堺市野々井)
ヒノヒカリ?と思われる稲穂は、刈入れを待つだけになっているが、その中に一反ばかり、黒っぽい穂の古代米が実っていた。薬膳むけなどに栽培しているのかもしれない。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
48mm F8 1/125 ISO100
DSC00639.JPG 2022/9/21 彼岸花(堺市野々井)
今年も咲いていたが、田んぼの畔の群生は刈り取られていた。アゲハも飛んでこない。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F9.5 1/200 ISO100
DSC00649.JPG 2022/9/21 彼岸花と稲穂(堺市野々井)
ここにアゲハ蝶でも飛んでくれば3点セットでいいのだが。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
63mm F8.0 1/200 ISO100
DSC00669.JPG 2022/9/21 オシロイバナ(堺市大森)
「夕方から咲きだして翌朝の9時ごろには花を閉じるので、「ゆうげしょう(夕化粧)」とも呼ばれます。名前は、花後にできる黒い種子をつぶすと白い粉が出ることから。」と【ボタニック・ガーデン】にはある。写真のExif 情報をみると撮影は、9時12分となっていた。道理で、ほとんどは花を閉じていた。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F9.5 1/250 ISO100
DSC00667.JPG 2022/9/21 秋の空(堺市大森)
昨日は、コースは外れたが台風が通り過ぎた。秋の空はきれい。雲は高積雲のいっしゅだろうか?【雲のカタログ】を見てもよくわからない。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
28mm F9.5 1/2000 ISO100


【雲のカタログ】