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2015年8月23日

隠居のパソコン備忘録:キーボードで安全にパソコンをシャットダウンする方法


先日、突如パソコンの画面上からカーソルが消えてなくなり、マウスを動かしても全く反応しなくなった。こうなるとお手上げである。仕方なく、電源をコンセントの部分から切った。
 電源を入れ直すと通常通り起動ができたが、やりかけの文書作成は保存されておらず、作成作業のやり直しになった。それでは困るので、ネットでそのような場合の対処法をサーチしてみると、以下の方法があることが分かった。備忘録として記録しておきたいと思う

環境はDELL XPS、マウスUSB接続、 Windows7 の環境での実験であるが簡単である。

  1. 画面上からカーソルが消えた時、キーボード下段にある Windowボタンkey-window.JPG(【Ctrl】と【Altl】キーの間にある)をクリックする。

    DSC00657.JPG

  2. すると、下のように、スタートボタンをクリックした時のポップアップが出てくるので、キーボードの矢じるしボタン → ↓ ↑ ← を使って、【スリープ】まで辿り着きクリックすれば、パソコンはスリープ状態になる。

    shutdown-01.JPG

  3. 実験では、Enter キーをクリックするなどして、スリープ状態を解除すると、スリープ前の状態に戻り、やりかけの作業が残っていた。
    ただし、マウスの機能が失われるのは原因は一つではないだろうから、必ずしもこの方法でうまくいくという保証はない。

  4. もしこれでうまくいかなければ、電源を切るしかないが、たいていの場合は電源のスイッチを長押しすればいいようだ。電源コンセントからコンセントを引きぬきことはない。



 

2008年1月 5日

隠居のパソコン備忘録:自作パソコンの電源を交換する

 年末から自作パソコンのトラブルが続いている。酷使してきたので、そろそろ寿命なのかもしれない。年末には、システム・ディスクがもう危ないですよとの警告がでて、苦労して交換した。そのあと調子よく動いていたので、システム・ディスクを交換したときに取り外したもう一台の内蔵ディスク(こちらは大丈夫だった)をスレーブにして付けることにした。容量は20GBしかないが、捨てるのももったいなかったからである。

クリックすると大きな写真になります 内蔵ディスクを2台にするときの問題点は、IDEケーブルのとりまわしである。私が使っている ATX ケースではディスクを新たに取り付けるときには、20pin の電源ケーブルを一旦引き抜かないと構造上ディスクをケースに収めることは困難である。この電源ソケットを抜き取るのに、なかなか力がいる。なんとかディスクをとりつけたが、電源ソケットを抜き取るときに、フロッピィ・ディスクの電源ソケットがはずれたらしい。パソコンの立ちあがりでそのようなメッセージがでる。何度かやり直しているうちに、電源そのものが入らなくなってしまい、電源のファンも回らない。
 家庭内LANの他のPCで、Web Search をしてみると、どうやらATX 電源か、マザーボードがお亡くなりなったらしい。どちらの部品がやられているのかの鑑定は、一つずつ部品を変えるかしかないようだ。
 パソコンがないと毎日の生活に困る。車で15分ほどの「パソコン工房」の堺支店まで、車を走らせた。沢山のお客さんで賑わっている。この「パソコン工房」というパソコンショップは、私がパソコンを自分で組み立て始めた15年前くらいには、大阪日本橋の電気街の裏通りに小さな店があっただけである。今や全国区になっている。大きくなったものだ。
 私が使っているマザーボード Asus P4P800 SE は、もう既に古いタイプになっているらしい。店員にお薦めを聞いて、もしマザーボードを変換しても使える ATX 電源:CorePower500Wを ¥5,250 で購入した。亡くなったと思う ATX 電源は、ATX ケースに付いていたものである。
 早速、電源を付け替えて、ケーブル類を慎重に繋いでみると、元の画面がでるようになった。故障はマザーボードではなかったらしい。ほっとした。新しい電源は、写真を見ていただいたらわかるように、ケーブルがすっきりとまとめられている。ケースの上に載せている昔の電源からは、もじゃもじゃしたケーブルがたくさん出ている。今の電源は、必要な数だけ接続できるようになっている。増設したディスクも問題なく動いている。アルツハイマーになりかけた老人の頭に、神さんは正月早々いい刺激を与えてくれたものだ。