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2020年5月 4日

隠居のPC 備忘録:コロナ・ウィルスに伴う定額給付金をオンラインで申請する

STAY HOME を余儀なくされているこの連休だが、なんと年金生活者にも、政府は給付金をくれるという。マイナンバーカードを持っておれば、PCやスマホから申請できるようようだ。確定申告用に、結構苦労して所持したマイナンバー・カードが使えるというので、そちらの方に興味を抱いて、申請することにした。
 結論から言えば、確定申告をするより、はるかに簡易に申請することができたので、備忘録(何回もあれば困ることだが)として記録しておきたい。今後は、政府に何か申請するような案件は、この方式になる可能性が高いと思われる。

 【特別定額給付金ポータルサイト】にアクセスすると申請方法の案内がある。いつから申請できるかどうかは、居住している市町村によって異なるようだ。私の場合、堺市に住んでいるので、堺市のホームページで確認すると、オンライン申請の場合、5月1日からできるようになっていたので、取り掛かってみた。
 申請は、所得税の確定申告をマイナンバーカードを使ってネットでe-TAX をしておれば、その環境をそのまま使うことができる。
 内閣府(総務省?)は、マイナンバーカードを普及するために、マイナーポータルというサービスを作成し、いろいろな申請(現在のところ、子育て手続きの電子申請、法人設立ワンストップサービス)を容易にできるようにするようだ。今後、いろいろな手続きを、このサービスで拡充するつもりのようだ。
今回、定額給付金をオンラインで申請するのには、このアプリをインストールするようになっている。

 いくつかの一般的な環境が必要であるが、このアプリをインストールして、指示通り作業を進めると申請を進めることができる。
 私が躓いたのは、給付金を振り込んでもらう銀行口座の証明書(私の場合、通帳の写し)のコピー(私の場合、プリンターのコピー機能を使った。)を添付する部分である。この最後のステップには、メールにファイルを添付するような方法は指示されていない。
 いろいろと試行して分かったことだが、この申請画面には、画像ファイルを自動的にアップロードする機能が内蔵されているようである。この画面上に自分のPCの画像ファイルアドレスを単純にコピペするだけで、アップロードできる機能となっている。
 堺市では、5月末に振り込みがあるようである。せいぜい有意義に使わせてもらうつもりだ。
 Internet Bankingで確認すると、6月2日に、振り込みがありました。通知は何もありません。

  参照:https://www.watch.impress.co.jp/docs/topic/1249910.html