隠居の散策:桜が咲いた(4)
栂緑道は、泉北高速鉄道の駅を挟んで、南北に伸びている。北側は歩行範囲だが、南側は長く続いており、足の弱くなった現在では、どこかに車を駐めて歩くのがせいぜいになってしまった。情けないが仕方がない。駅の駐車場に車を置いて、北側の緑道を歩いた。コロナのせいでまだオープンできないでいる市民プールの工事のおかげで、毎年きれいに咲いていた駅北側の桜は無くなってしまった。
そこから先もいろいろな工事が行われていたが、緑道の桜は無事だった。
2022年4月10日
栂緑道は、泉北高速鉄道の駅を挟んで、南北に伸びている。北側は歩行範囲だが、南側は長く続いており、足の弱くなった現在では、どこかに車を駐めて歩くのがせいぜいになってしまった。情けないが仕方がない。駅の駐車場に車を置いて、北側の緑道を歩いた。コロナのせいでまだオープンできないでいる市民プールの工事のおかげで、毎年きれいに咲いていた駅北側の桜は無くなってしまった。
そこから先もいろいろな工事が行われていたが、緑道の桜は無事だった。
2021年3月26日
お彼岸前の3月18日木曜日、天気予報では晴天で気温が高いらしい。花好きの家内を誘って、河内長野の山あいにある【花の文化園】へ行ってみることにした。桜にはまだ早く、梅はもう散ってしまってるかもしれない。
園に入るときにくれる現在咲いている花を紹介している園内【散策マップ】を見ると、それでも、いろいろな花が咲いているようだ。
この時期、山裾の散策道を歩いても、花は少ないだろうと、メインの道路を左端から歩いてみた。
2021/3/18 桃山台(堺市) ハーデンベルギア 一昨年に植えたハーデンベルギアが、今年もきれいに咲いた。今年は、竣工したお隣の住まいがバックである。長年お付き合いしてきたお隣の古い家屋が取り壊され、昨夏から最新のトヨタ・ホームを建築中であった。花の文化園に出かける前に、玄関先から撮った。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
18mm(35mm換算27mm) 1/500 F3.5 ISO:250 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) ハナモモ 「ふるさとの花園」と命名されているブロックには、昔からの花木が植栽されている。この花桃も、その一つ。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
45mm(35mm換算67.5mm) 1/500 F4.5 ISO:160 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) マンサク(黄色い花ー1)合成写真 「ふるさとの花園」に咲いている。春先の寒い時期から咲きだすらしい。 しばらく写真を合成していなかったが、ググってみると写真の編集で使い慣れている Photoscape で簡単なものはできることが分かった。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75mm) 1/500 F4.5 ISO:1600 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) コブシ ハクモクレンとの区分はむつかしいが。これも「ふるさとの花園」に植わっている。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75mm) 1/500 F8.0 ISO:100 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) クリスマスローズ クリスマスローズも種類が多い。斑入りの花が視線に入るように、うまく植えられている。我が家の庭にも咲いているが、すべて地面を頭を垂れて咲いているので、花びらを撮るには、カメラをローアングルにしなければならない。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
135mm(35mm換算202.5mm) 1/500 F6.7 ISO:1250 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) ボランティア クこの花園では、多くのボランティアが作業をされている。季節の変わり目の今は、入園者より多いかもしれない。ここでは庭木の剪定やボタン・シャクヤクの苗の植え付けをされていた。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
35mm(35mm換算52.5mm) 1/500 4.5 ISO:100 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) 2分咲き 桜には期待していなかったが、園内のソメイヨシノは、二分咲きくらいであった。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180mm) 1/500 6.7 ISO:100 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) 桜 品種「与謝野晶子」 大仙公園で育てられていた苗が、《公財》日本花の会から新品種として認められたそうだ。マメザクラ科の低木ということである。バラの品種と同じように、命名されるのだろうか。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
50mm(35mm換算75mm) 1/500 6.7 ISO:100 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) 山茱萸(黄色い花ー2) 泉北法道寺の山茱萸よりも、大きな木であった、
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
35mm(35mm換算52.5mm) 1/500 5.6 ISO:100 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) ミツバツツジ 今年は、春の花の開花時期が一緒になったようだ。この色はなんと表現したらいいのだろうか。 緑の中に、鮮やかに咲いていた。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
40mm(35mm換算60mm) 1/500 4.5 ISO:250 |
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2021/3/18 花の文化園(河内長野市) ミモザ(黄色い花ー3) 3番目の黄色い花木はミモザである。別名はフサアカシア、ギンヨウアカシアでマメ科アカシア属の植物の俗称。野生では一番多いのかもしれない。
Sony α7Ⅱ + Sigma 18-300mm
160mm(35mm換算240mm) 1/500 6.7 ISO:250 |
2019年4月14日
4月9日、近辺のソメイヨシノは満開となった。空は青空が広がっている。
録音したラジオ音楽番組の処理やブログの原稿作成やシステムに手を入れたいところもあるが、桜の命は短い。この機を逃すと、満開の写真を逸するかもしれない。カメラをぶら下げて、近所の桜巡りに歩いた。
いたるところで、昨年の台風21号の爪痕は残っているが、今年も桜はきれいに咲いた。開花以来寒い日が続いているので、花もちはいいようだ。
2019/4/9 桃山台公園(堺市) スポーツ公園のソメイヨシノ 10日前に開花した桜は満開になった。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/250 f/11.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 桃山台公園(堺市) スポーツ公園のタンポポ 段の下から撮ったので、外総包片が反り返っていないのがよくわかる。在来種である。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 18mm 1/250 f/11.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 桃山台公園(堺市) 飛行機雲 空を見上げると青空に飛行機雲が。関空開港発か、伊丹空港へむかっているのだろう。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 45mm 1/250 f/16.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 桃山台公園(堺市) 大島桜 桃山台公園近くの緑道には、大島桜が数本と八重桜が2本植えられている。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 50mm 1/90 f/11.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 桃山台緑道(堺市) 桜並木 桃山台小学校横の緑道は、今年も桜のトンネルになっている。ただ、台風で枝が折れたり、古くなったりで少し華やかさがなくなってきた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 55mm 1/60 f/16.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 桃山台緑道(堺市) ヒヨドリ 花をついばみに飛んできた。ヒヨドリは、昆虫類や草木の実も食べるようだが、花の蜜は好物らしい。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 55mm 1/60 f/16.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 桃山台緑道(堺市) ミツバツツジ 今年は、桜と同時期に咲いている。ミツバツツジの種類は多いようだが。いちどゆっくりと同定してみたい。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 110mm 1/45 f/16.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 桃山台緑道(堺市) ハナニラ 原産地はアルゼンチンで、明治時代に園芸植物(観賞用)として導入され、逸出し帰化していると Wikipedia にはある。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 140mm 1/500 f/6.7 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 桃山台(堺市) 御衣黄 駅近の団地緑地に、一本生えている。まだ、蕾だった。過去の記録を見ると満開は中旬のようだ。 合成写真 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 35mm 1/250 f/8.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 西原公園(堺市) カタバミの群生 公園の片隅に、カタバミの花が絨毯のように咲いていた。初めて見る光景だ。好物としているヤマトシジミが集まるのだろうか? SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 30mm 1/45 f/16.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 西原公園(堺市) 車いすで花見 公園内は桜並木の緩やかな坂道になっている。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 55mm 1/30 f/16.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 西原公園(堺市) レンギョウと桜 例年、レンギョウと桜とユキヤナギのコントラストがいいのだが、ユキヤナギは剪定されていた。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 30mm 1/30 f/16.0 ISO100 EV 0 |
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2019/4/9 桃山台(堺市) ヒロハサギゴケにモンシロチョウ 同じ自治会のメンバーで花壇づくりのボランティアされている方が、府の許可を得て、隣接団地ののり面に花を植えておられる。ヒロハサギゴケは、そこに植えられている。子の花壇には、蝶が絶えない。 SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm 300mm 1/250 f/9.5 ISO100 EV 0 |
2016年4月17日
花の命は短い。もう若葉の時期になったが、一昨年も行っているが、さくら吹雪のときに河内長野市の花の文化園に、花見に行ったので、記録として残しておきたい。
普段はあまり気が付かなかったが、この植物園には結構な数の桜が植わっている。駐車場から園に向かうときに渡る川岸にも桜が咲いている。園の入り口近くの桜も満開である。
最後に回ったボタン園では、どうも花が綺麗ではない。近くに、次のような看板が立てられていた。植物園のメンテナンスも大変な仕事のようだ。
近年の気温上昇によりボタン株がダメージを受けています。
特に夏場の最低最高気温の上昇による高温多湿は、原産地か中国北西部、標高500m~
2500mの山岳地帯、気温か真夏でも30度以下と低く、雨量が年間500.m~600mmで日本の
約1/3しか降らない場所に自生しているボタンにとっては、生育しにくい状況となっています。当園のボタンは株数が減少し花の数が少なくなっています。今後、気侯状況他鑑みながら
ボタン、ボタン園の整備を考えていきたいと思います。宜しくお願いします。
2016年4月 1日
開花した桜はその後どうなっているかが気になり、近くを散策した。寒の戻りで、咲き始めた桜はまだチラホラと開いている程度だ。満開には、もう少し時間がかかるようだ。
公園のミツバツツジの紫の花が咲き出した。どなたかが植えた花ニラの白い花やカタバミの黄色い花も鮮やかである。檜尾の畑に回ってみると、えんどう豆やそら豆の花が出揃っている。
川岸には、オニノゲシやセイヨウカラシナが黄色い花をつけているし、畑の畦に生える野の花は、シロツメクサやオランダミミナグサが咲き出している。
川岸の枯れ草にじっと留まったままの2頭のツバメシジミがいたり、タンポポを訪れるモンシロチョウやアゲハチョウにも会えることができた。
鳥はといえば、コガモはほとんど北へ帰ったようだが、ツグミはあちらこちらでホッピングしている。
ソメイヨシノの満開はまだだが、春は確実にやってきているようだ。
2015年4月10日
2014年4月18日
2013年4月 1日