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2023年4月28日

隠居の散策:野の花をらんまん的に

桜見以来、久しぶりに戸外を歩いてみた。
 いつもの春のように、野の花が咲きだしていた。
 月の変わらないうちに、UPしておきたい。

DSC02646.JPG 2023/4/20 アカメガシワ(堺大森)
葉が緑になるほど茂ると雑木だが、この時期は赤い幼葉がきれい。私のサイトにもリンクボタンを載させてもらっている植物図鑑のボタニックガーデンには、「名前は、新芽や新しい葉が赤いことから。」とある。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
54mm F4 1/350 ISO100
DSC02628.JPG 2023/4/20 ノゲシ(堺大森)
はるののげし(春の野芥子)」という別名がある。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4.5 1/350 ISO100
DSC02633.JPG 2023/4/20 クサフジ(堺大森)
名前は、そのかたちが藤の花に似ているところから。日当たりの良いところで咲いている。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
64mm F5.6 1/350 ISO100
DSC02664.JPG 2023/4/20 アケビ(堺野々井)
Wikipediaには、「アケビの名の由来は、秋に楕円形の果実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子を覗かせる様子から、「開あけ実び」の意味で名付けられたものである。アケビは、地方によりアケビカズラ、アクビ、アケツビなどの方言名でもよばれている。ツビは女性の外性器のことである。中国植物名(漢名)は、木通(もくつう)と称される」とある。昨年、テレビ小説のらんまん的に歩いていて見つけたものである。」
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/400 ISO100
DSC02669.JPG 2023/4/20 セイヨウカラシナ(堺野々井)
いろいろな雑草が生えている和田川の川床に群落で花を咲かせている。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/500 ISO50
DSC02682.JPG 2023/4/20 ヘラオオバコ(堺野々井)
和名は、オオバコのなかまの植物で、葉がへらのような形なことに由来する。とWikipedia にはある。茎の先の穂花がかわいい。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
70mm F4 1/500 ISO50
DSC02695.JPG 2023/4/20 ムラサキサギゴケ(堺野々井)
春先には、わずかしか咲いていなかったが、畔に群落で花をつけていた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
43mm F4 1/500 ISO64
collage01.png 2023/4/20 シロツメクサなど(堺野々井)
今、田んぼの畦道に咲いている代表的な野の花である。カラスノエンドウ、セイヨウタンポポ?
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage
collage02.png 2023/4/20 ツツジなど(堺桃山台)
桃山台公園(スポーツ公園)は、すっかり新緑になった。ユリノキには花芽がついていた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage
collage03.png 2023/4/20 フジ(堺田辺池)
いつもこの池に飛来するヒドリガモに気を奪われて、池の土手に大きなフジの木があるのを初めて気が付いた。
Sony α7Ⅱ +FE 24-70mm ZA OSS
collage

2013年5月27日

隠居の自然散策:晩春の氷ノ山山麓


 なにやかやとあって、積雪前に片付けた山小屋のウッドデッキの床板を元に戻す作業をできずにいた。パートナーとの都合が折り合って、天候がよさそうな日に出かけることにした。

 兵庫県養父市の奥、氷ノ山山麓にある山小屋へ行くのは、近年道路事情が良くなって、養父市八鹿の町を抜けるあたりまで高速(舞鶴自動車道路春日ICから先は、高速道路仕様の北近畿豊岡自動車道路という自動車専用道路である)で行くことができる。40年くらい前に山小屋を建てたころに比べれば、車も良くなっているが、アクセスは雲泥の差である。
 そのために、今まで立ち寄っていたホームセンターやスーパーがあるショッピングモールはバイパスしてしまう。今回は、パートナーが事前に食材を用意してくれていたので買い物の時間もなく、いつもより1時間以上早く着いた。彼はさっそく燻製をつくると準備を始めた。その間、わたしは小屋の近くをぶらぶらと花の写真を撮ることにした。

 ウスバシロチョウがたくさんフワフワと飛んでいるが、翅を休めることはない。道端の葉っぱの上に、一瞬かろうじて止まってくれた。
 泉北ニュータウンに比べれば、朝晩はストーブが恋しくなるくらい寒いから、異なった種の野草も生えているが、ウマノアシガタ、ムラサキサギゴケといった同じ物も多い。

いつもお世話になっている民宿の老夫婦に挨拶に行ったあと、水害で壊滅的な打撃を受けていた氷ノ山への代表的な登山口である親水公園に行ってみた。夏休みに連れて行く孫達の水遊びができるだろうかの視察も兼ねてである。
 あまり聞いたことのない鳥のさえずりも聞こえたが姿はみえない。小さな河の向こう岸に植わっている黒いアゲハが数頭戯れている。シグマ50-500mmを望遠端にして撮った。もう少し近づきたいと橋のあるところまでぐるっと回って、近づいた時には逃げられてしまった。
 例によって、YAMAKO さんに教えを乞うと「ミヤマカラスアゲハ♀」で、カラスアゲハより格上の蝶ということであった。今まで、蝶や花に目を向けて来なかったが、これからは気にしていたいものだ。遠くでは、カッコウの鳴き声も聞こえてくるが。

氷ノ山山麓の花たち
ムラサキサギゴケ:大久保;クリックすると大きな写真になります オドリコソウ:大久保;クリックすると大きな写真になります ヤマゼリ:大久保;クリックすると大きな写真になります カキドオシ:大久保;クリックすると大きな写真になります
ムラサキサギゴケ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/1600s F6.3 ISO100
露出補正 なし
オドリコソウ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/200s F6.3 ISO100
露出補正 なし
ヤマゼリ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/500s F6.3 ISO100
露出補正 なし
カキドオシ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/1250s F6.3 ISO160
露出補正 なし
ウスバシロシロチョウ;クリックすると大きな写真になります」 ヒヨドリ:大久保;クリックすると大きな写真になります ホウの木の花:大久保;クリックすると大きな写真になります タニウツギにミヤマカラスアゲハ:親水公園;クリックすると大きな写真になります
ウスバシロシロチョウ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑105m F2.8 macro
105mm(35mm 換算157mm)
絞り優先オート
1/1250s F6.3 ISO100
露出補正 なし
ヒヨドリ:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35mm 換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO5600
露出補正 なし
ホウの木の花:大久保(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑50-500mm
380mm(35mm 換算570mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO220
露出補正 なし
タニウツギにミヤマカラスアゲハ:親水公園(養父市)
2013/5/23
Nikon D7000+∑50-500mm
500mm(35mm 換算750mm)
シャッター優先オート
1/800s F6.3 ISO360
露出補正 なし
トリミング


 

2011年5月 2日

隠居の探鳥ウォーク:アカハラや 散りし桜の 公園に


 4月28日、サンデー毎日の隠居にはあまり関係ないが、勤めている人たちにはゴールデンウィークとなる前日である。風が少々強くて曇っているが、雨はふりそうにはない。水鳥はいなくなったので、泉北ニュータウンに隣接した畑や田んぼの畦道をゆっくりと散策した。

 畦道には、ヒメオドリコソウやカラスノエンドウに混じって、ムラサキサギゴケや大根の花などが咲いている。公園では、桜に代わってハナミズキが満開になってきた。
大根の花;クリックすると大きな写真になりますムラサキサギゴケ;クリックすると大きな写真になりますピンクのハナミズキ;クリックすると大きな写真になりますシロのハナミズキ;クリックすると大きな写真になります
大根の花:野々井(堺)ムラサキサギゴケ:野々井(堺)ピンクのハナミズキ:桃山台公園(堺)シロのハナミズキ:桃山台公園(堺)


 ムクドリやヒヨドリは相変わらず賑やかだ。さえずりから言えば、ケリの甲高い声がひときわ目立つようになってきた。雛を飼育中なのだろうか。ケリは一夫一妻だそうである。そういえば、二羽で行動していることが多い。
 溜池の水鳥が少なくなるに連れて、公園での樹木に留まってさえずる小鳥が増えてきたような気がする。カワラヒワは、スズメのように群れているわけではないが、あちこちで見かけるようになった。
 公園の植え込みに、シロハラに似た体型の鳥が餌を探していた。撮った写真を確認するとシロハラのように腹部は白くなくやや紅っぽい。ネットでサーチしてみると、どうやらアカハラのようだ。初めての観察である。
 シジュウカラが公園の遊具の隙間にさかんに首をつっこんでいた。虫でも探しているのだろうか。スズメのように巣を作るには、狭すぎる。

ケリの飛翔;クリックすると大きな写真になりますカワラヒワ;クリックすると大きな写真になりますアカハラ;クリックすると大きな写真になりますシジュウカラ;クリックすると大きな写真になります
ケリの飛翔:野々井(堺)
2011/4/28
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO250 1/1000s F5.6
トリミング
カワラヒワ:桃山台公園(堺)
2011/4/28
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO200 1/1000s F6.7
トリミング
アカハラ:桃山台公園(堺)
2011/4/28
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO3200 1/1000s F5.6
トリミング
シジュウカラ:桃山台公園(堺)
2011/4/28
Nikon D90
ΣAPO120-400mm 400mm
(35mm相当600mm)
ISO450 1/1000s F5.6
トリミング