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2014年4月 1日

隠居の野鳥撮影:シジュウカラが巣作りを始めた


 一昨年の春先に、装飾用としてシジュウカラを対象とした小鳥用の巣箱を作った。我が家の庭で、巣箱を取り付けるところは、枝垂れ梅の木ぐらいしかない。道路に面しているので、小鳥が巣作りをすることはないだろうと思っていた。予想通り、一昨年も昨年も、シジュウカラは同じ梅の木に吊るしたバードフィーダーには、餌であるひまわりの種の補給が頻繁になるほどやってくるが、隣の巣箱で巣作りを始める気配はなかった。

 桜が咲くようになって、庭仕事をしていた家内が巣箱の中で木をつつくような音がするのに気がついた。そして、シジュウカラが巣箱を出入りするのを見つけた。そのことを聞いて、しばらく観察してみると、苔のようなものをくわえたシジュウカラが、巣箱に入り1分ほどして出てくるのが分かった。
 巣箱が見渡せるウッドデッキの上に、三脚を立て Finepix HS50EXR の望遠で巣箱に照準を当てた。三脚で固定しているので動画をとってもブレはなさそうだ。何ショットか撮ったが、巣箱に入る時と出るときには姿が見えるが、箱の中ではどのような作業をしているのかは分からない。
 ネットで調べてみると、苔などを運んでいるようだ。もう1羽が梅の木に留まってさえずっているので、これは雄だろう。



 この動画を撮ってから、2日目になるが、シジュウカラの出入りがなくなった。巣作りを諦めたかもしれない。もう少し、そっとしておくつもりである。

 なお、この動画の編集は、Windows7 でfree で使用できる Movie Maker を使用した。シジュウカラは、巣箱に入って1分くらいは出てこないので、撮影した動画は連結し、タイトルをつけ、トリムして短くした。
 Windows7 での Movie Maker は、XP では編集できなかった拡張子が .mov のファイルでも編集することが出来るようになっている。FUJIFILM Finepix HS50 で撮影した動画は、形式が mov ファイルである。
 また、ブログへのアップロードは、Youtube にアップロードしたものを使った。
   

2011年5月 3日

ツバメの巣づくり


 連休で久しぶりに連続休暇となった娘を伴って、兵庫県氷ノ山山麓にある、友と共同で所有する小屋に出かけた。連休の初日であったが、東日本大震災による自粛のせいかあまり大きな渋滞はないようであったが、それでもいつも混雑する宝塚トンネルでは 17kmと渋滞しているようであった。これを迂回して、阪神高速湾岸線から六甲山トンネルを抜けて神戸三田ICから中国道・舞鶴道と走ると車はすこし多いもののスムーズに走ることができた。

 舞鶴道の春日IC から北近畿豊岡自動車道を少し走ると【いっぷく茶屋】という小さなサービスエリア(SA) がある。いつも混雑する舞鶴道の西紀SA を避けて、このSA をトイレ休憩に使っている。

 この建物近くをツバメがさかんに飛び回っている。軒先を見ると、どうやらツバメが巣を作っているようだ。もう少しよく見ると、取り除かれた昨年の巣の跡に新しくつくろうとしているようだ。ツバメの生態 というページによると、ツバメは一夫一妻で二人で巣作りをするようだ。二人で枯れ草を一生懸命に運んでいる。これを泥と唾でこねて巣を作るということだ。たった20分ほどしかそれらの作業を見ていなかったので、これで巣ができるのかは分からなかったが、先のページでの解説では一週間でできるそうだ。今度通るときには、雛が育っているかもしれない。

 
昨年の巣の跡;クリックすると大きな写真になります巣づくり作業;クリックすると大きな写真になります枯れ草を運ぶツバメ;クリックすると大きな写真になります巣づくり作業;クリックすると大きな写真になります
昨年のツバメの巣の跡巣づくり作業をするツバメ枯れ草を運ぶツバメ巣づくり作業をするツバメ