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2018年7月26日

隠居のスポーツ観戦:障害馬術競技

何を間違ったのか、一人っ子の孫が馬術競技にハマっている。小学生時代に水泳教室に通うのと同じように軽い気持ちで、孫宅近くの乗馬クラブ(クレイン)で馬に乗ることを始めたようだ。どうも馬に乗ることが楽しいらしく、大学受験生の今になるまで、朝早く起きることも厭わず続いている。
 我が家から車で10分ほどのところに、古くから運営されている杉谷乗馬クラブという馬場がある。ここのオーナー一族である杉谷泰造さんは、5回続けてオリンピックにでている。
   この杉谷乗馬クラブは、馬場が広いので障害競技がしばしば行われるそうだ。昨年から3回、ここで孫が出場し、その時に撮った写真を記録として残しておこうと思う。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/12 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
馬運車
この日は、大阪府民馬術大会だったので、府下のアチラコチラの乗馬クラブから馬が運ばれてきていた。
SONY α7Ⅱ + FE 24-240mm
29.0mm 1/2000 f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/12 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
厩舎
ここは、たくさんの厩舎を持っている。競技は、自分が持ち込んだ馬に乗って競技する。孫(の親)はもちろん馬を持つほどの財力はないから、所属クラブの馬をレンタルしたりしている。それにも結構な金がかかっているらしい。少しでも助けになるようにと朝早くからの馬の世話を自分でしている。
SONY α7Ⅱ + FE 24-240mm
43.0mm 1/2000 f/4.0 ISO640 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/3/12 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
待機馬場
出番を待つ間、ここで馬の足慣らしをしている。競技のクラスは、飛び越える障害の高さで分けられているようだ。男女の区分はない。
SONY α7Ⅱ + FE 24-240mm
63.0mm 1/2000 f/4.5 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
馬場の整備とセッテイング
競技の始まる前には、係員(殆どはどこかの学生のようだ。)場内の整備が行われる。トラクターのようなローラーも走り回る。
SONY α7Ⅱ + sigma18-300mm
35.0mm 1/125 f/6.7 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2018/4/21 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
障害のセッテイング
馬場内には、種々の障害が設定される。クラスごとにバーの高さと幅や組み合わせでが異なる。ジュニアの大会では、高さが120~30cmのようだ。
SONY α7Ⅱ + sigma18-300mm
35.0mm 1/750 f/5.6 ISO100 EV 0
DSC09323.JPG 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
セッテイングの下見
クラス毎に、セッテイングが変わり、競技者はその下見ができる。障害を飛ぶ順序を覚えたり、障害と障害の間を歩いて歩数を測ったりする。サングラスを掛けた人は、杉谷泰造さん。国体のための競技会だったので、一緒だったようだ。
SONY α7Ⅱ + sigma18-300mm
135.0mm 1/500 f/9.5 ISO100 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/3/12 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
記録掲示板
競技の順位は、決められたコースをいかに速く飛び越えるかで決められる。障害のバーを落とすと減点4が課せられる。経過時間と減点が掲示板に表示される。
SONY α7Ⅱ + FE 24-240mm
63.0mm 1/2000 f/4.5 ISO250 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
障害飛越ー1
飛んだ高さが十分でないと、障害のバーを落とす。
SONY α7Ⅱ + sigma18-300mm
50.0mm 1/500 f/8.0 ISO100 EV 0
DSC09435.JPG 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
障害飛越ー2
飛び終わってすぐに次の障害に向かう姿勢をとる。
SONY α7Ⅱ + sigma18-300mm
75.0mm 1/750 f/6.7 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2018/7/8 杉谷乗馬クラブ(和泉市)
障害飛越ー3
短い間隔で設置された障害をリズミカルに飛び越える。
SONY α7Ⅱ + sigma18-300mm
45.0mm 1/750 f/5.6 ISO100 EV 0


障害馬術競技については、公益社団法人日本馬術連盟の以下のページが詳しい。 障害馬術競技:https://www.equitation-japan.com/rules_03.html

2014年1月20日

馬術大会を見学する


 どういうわけか中学一年になった初孫が馬術にハマっている。普段はゲームばかりしているのに、小学校3年から始めた週一回の馬術の練習には、雨が降っても通うそうだ。
 何が、そんなに魅力的なのかを知りたいと思っていたが、1月の3連休に車で10分ほどの杉谷乗馬クラブで開催される馬術大会に参加するというので、見学することにした。この乗馬クラブは、オリンピックの障害飛越個人で5大会連続出場している杉谷泰造さんのホームグランドらしい。オリンピックでの馬術競技の種目は、私と同い年の法華津さんがロンドンで出場した馬場馬術と障害飛越競技、総合馬術の3種目があるそうだ。
 この日の馬術大会は、馬場馬術と障害飛越競技の2種目が行われており、ほとんどの参加者が障害飛越であった。馬術競技には男女の区別はないが、参加者のレベル(年齢は関係ない)で、障害の高さを変えているらしい。孫が参加するのは、高さ80cmの低いクラスという。
 この3連休は天気はまあまあだったが、気温が下がって風も吹く寒い時間が続いた。観覧席にじっと座って見学するのはつらいので、馬場の周りをカメラをぶら下げて歩き回った。近くで見る馬はほとんどは競馬馬からの転身らしいが、背が高くきれいな体をしている。このような馬の背に乗って、自分の意のままに操るのは楽しいに違いない。
 だが、落馬をすることもあるようで、今回も競技中に、二人の女性が障害に立ち止まった馬に振り落とされていた。それでも、ヨーロッパ貴族発祥スポーツらしく、ドレスコードやマナーにはうるさいようだ。

馬術大会風景;クリックすると大きな写真になります。 障害を超える女性騎手;クリックすると大きな写真になります。 落馬した女性騎手;クリックすると大きな写真になります。 大きくなった;クリックすると大きな写真になります。
2014/1/13
杉谷乗馬クラブ
馬術大会風景、後ろに見えるのは和泉中央付近
2014/1/13
杉谷乗馬クラブ
障害を超える女性騎手
2014/1/13
杉谷乗馬クラブ
落馬した女性騎手、この後立ち上がって退場した
2014/1/13
杉谷乗馬クラブ
大きくなった。