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2014年6月 6日

隠居の楽しみ:今年は梅シロップをつけてみた


 猫の額の庭に一本だけ背の高い木が植わっている。枝垂れ梅だ。5月も終わりになると鬱蒼と葉が茂ってくる。虫がつくからこの葉を透かしてほしいと、家内から頼まれる。
 剪定をしながら、もう一つの目的である梅の実を収穫した。毎年、和室の前にある小さな白梅にも小さな実がなるが、今年は実も少なく家内が早々に剪定しまったので、実はない。

 昨年と同じように3kgを収穫することができた。酒屋に行くと、ホワイトリカーと氷砂糖がたくさん積んである。梅酒を仕込む一般的なレシピは、梅1kg、氷砂糖500g、ホワイトリカー1.8L である。
 家内は、今年は梅シロップを作ってみたいというので、氷砂糖2kg とホワイトリカー1.8L 二本を買った。一昨年の仕込んだ梅酒が浸かっている広口瓶から液体を一升瓶を移して空けると、空いていたものと合わせて、5L瓶が2つと4L瓶ひとつ都合できた。
 梅シロップは、ネットで探した処方の梅1kgと氷砂糖1kgだけを4L瓶に漬け込んだ。(一週間も経たないうちに、シロップが滲み出している) 夏にソーダーで割れば美味しいだろう。

今年の梅酒つくり
剪定前の梅の木;クリックすると大きな写真になります。 剪定前の梅の木:梅の実がかなり付いている
2014/5/24
掃除をした後の実;クリックすると大きな写真になります。 ヘタを取るなど掃除をした後の実:約3kgあった
2014/5/29
左端は、梅シロップ;クリックすると大きな写真になります。 左端は、梅シロップ
2014/5/30
梅シロップ;クリックすると大きな写真になります。 梅シロップ:液体は一切入ってない。
2014/5/30


2013年5月31日

隠居の庭:今年も梅酒を仕込む


 梅雨の時期になった。毎年、この頃になると梅の実を収穫する。一本は、背丈ほどの小さな白梅で、小さな実をつける。これの収穫は簡単である。
もう一本は、我が庭でもっとも大きな木であるしだれ梅である。この梅の実は、高い部分に実をつけるので、脚立に登って立ち上がって作業しなければならない。

 獲った実からキズがついていたり、虫が食っているものを取り除くと、今年は両方合わせて 3kg 強あった。5Lと4Lの広口瓶2本につけることにした。
 水洗いした梅を、ほぼ半分づつに分けて、2つの広口瓶に実と氷砂糖を交互にいれて、それぞれの瓶にホワイトリカー1.8Lを注ぎ込んだ。
ホワイトリカーの容器に書いてある梅酒の作り方の 梅1kgに対して氷砂糖500g よりは梅が少々多いが、まあそんなに厳密でなくても大丈夫だろう。もう5~6年作っているとだんだんと横着になっている。

 一昨年に仕込んだ梅酒を飲み始めたところであるが、炭酸で割ったりして飲むと食欲が進む。ホワイトリカーは35度だし、氷砂糖もたっぷり入っているから、ディアベ治療中の私にはあまり良くないのだが。

しだれ梅の実;クリックすると大きな写真になります  3kg 強の収穫;クリックすると大きな写真になります 4Lと5Lの広口瓶に仕込む;クリックすると大きな写真になります
しだれ梅の実 白梅としだれ梅合わせて 3kg 強の収穫 4Lと5Lの広口瓶に仕込む


2012年6月 8日

隠居の庭:今年も梅酒を仕込んだ


梅の実;クリックすると大きな写真になります今年の梅酒;クリックすると大きな写真になります ネコの額ほどの我が家の庭で最も大きな木である枝垂れ梅の枝がうっそうと繁るのを嫌って、昨年もシルバー人材センターに頼んで枝を間引いてもらった。それで実のつき方が少ないが、それでも 1kg あまりの収穫があった。和室前の小さな白梅からは、わずかしか採れなかった。

 今年も、ホワイトリカー1.8L を買ってきて、昨年の残りの氷砂糖 400g を昨年と同じ大きさの広口瓶につけた。押入れ横の棚に収納するときに、昨年仕込んだ広口瓶を見ると薄い茶色に色づいて飲み頃のようである。今、夕食のときに飲んでいるのは、2006年にブランデーで仕込んだ梅酒で、ソーダで割って飲んでいる。これがなくなったら、飲んでみようと思う。

 

2011年6月 3日

今年も梅酒を作った


採取した梅の実;クリックすると大きな写真になります2011年仕込み梅酒;クリックすると大きな写真になります 昨年に、シルバー人材センターの方に、ネコの額ほどの庭でもっとも大きいしだれ梅の枝の剪定をお願いした。夏場になるとうっそうと繁るので、かなり思い切って枝を切ってもらった。そのせいか、花はそこそこ咲いたのだが実はあまりならなかった。
 その代わりに、和室の前の小さな白梅には、木の大きさのわりには、小さな実を沢山つけた。採取した実のヘタをとって、量を計ってみると、1.4kg くらいであった。

 早速、ホワイトリカー 1.8L と 氷砂糖 1kg 入り袋を買ってきて、作ってみた。ひろ口の甁に、実と氷砂糖を交互に入れて、ホワイトリカー 1.8L を注いだ。昨年までのレシピでは出来上がりがかなり甘いので、氷砂糖を少なめにした。結果的には、梅 1.4kg 、氷砂糖 350g、ホワイトリカー 1.8L となった。来年の出来上がりが楽しみである。  

2010年6月 7日

今年は、梅酒を作ってみる

2010年仕込梅酒;クリックすると大きな写真になります 枝垂れ梅の花見が終わって3ヶ月たち、梅の実が大きくなってきた。それと同時に枝葉がうっそうと茂ってきた。木の背丈も伸びて、手入れは素人では難しくなった。それで、夏向けに、シルバー人材センターに頼んで剪定をしてもらうことにした。

 3年前に仕込んだ梅酒が残り少なくなってきているので、剪定のついでに梅酒を作る実を収穫した。1本(1.8L) 分だけの良いものを選んで、早速漬けてみた。氷砂糖は少し少ないが3年前のものが残っている。今までに造ったものが少々甘かったから, 少なめがちょうどよいかもしれない。
 梅酒のための梅:ホワイトリカー:氷砂糖の比率は、いろいろとあるようだが、一般的には1kg:1.8L(35度):200~400gとなっている。

 

2007年1月18日

もはや梅の花が!

 服部嵐雪の「梅一輪 いちりんほどの 暖かさ」という句があるが、寒くならないうちに白梅が咲き出した。昨年の開花を調べてみると、2月11日にブログに書いている。昨冬は厳しい寒さだったとはいえ、今年の開花は20日以上も早い。隣の家の紅梅も同じように咲き出した。このまま春になってしまうとは思えないが。
 昨年は梅の実が多く獲れたので、大きな広口瓶3本につけた。1本はブランデー漬けである。このブランデー漬けを年末に少し味見をしたら、芳醇であった。他の焼酎に漬けた2本も飲み頃のはずである。そろそろ飲み始めようかと思っている。

2006年5月22日

今年も梅酒を

 梅の実が大きくなってきたので、今年も梅酒を作るために収穫した。小さな白梅と我が家で一番背の高い木のしだれ梅とからである。今年は当たり年なのか沢山の実が獲れた。お隣の紅梅も実を沢山つけている。計ってみると白梅が1kg強、しだれ梅が4kgくらいあった。ご近所に少しお裾分けした残りで、焼酎とブランデーに漬けることにした。梅酒を作り出して3年目なのに細かい部分が思い出せない。梅酒の作り方はGoogleでサーチすると五万とでてくる。荻窪鈴木青果店のホワイトリカーとブランデーでの作り方を参考に作ることにした。昨日収穫したあと水洗いして水に漬けておいたが、レシピでは6時間くらいとなっているのに12時間以上も漬けてしまった。朝からなりくち(へた)とりをした後、今年は仕込量が多くなったので容器が足らなくなり周章ててホームセンターに広口瓶を酒屋にホワイトリカー・ブランデーと氷砂糖を求めに走った。梅酒造りのシーズンなのでどちらも特設売り場に並んでいる。昨年仕込んだ梅酒(昨年は梅の実があまり収穫できなかった)を別の容器に移すついでに味見をしたら、梅の芳香とともに琥珀色のまろやかなリキュールが口に広がった。
 1年後が楽しみである。特に、ブランデーでの仕込みは初めてなので興味津々である。
クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。