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2022年9月15日

隠居の庭:イチモンジセセリ

猛暑続きで、庭に咲いている花は少ない。遅く咲いた、百日紅と種をいっぱいまき散らしている千日紅ぐらいである。猛暑の中に咲く花に、百日と千日とかがつくくらい花の時期は長い。
 百日紅には、花アブなどの虫がよってくるが、千日紅には、小さな蝶が寄ってくる。今朝も、家内が蝶が来ていると教えてくれた。名前がわからない、写真を撮って調べてみると、「イチモンジセセリ」のようだ。スマホにコピーして、例のGoogle 検索をしてみると「チャバネセセリ」とでるのだが、図鑑【日本のチョウ】をみるとやっぱり「イチモンジセセリ」と思われる。

DSC00541.JPG 2022/8/24 百日紅(堺市桃山台)
雲は夏の雲。この日も暑かった。この日、81歳になった。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F9.5 1/250 ISO100
DSC00617.JPG 2022/9/15 イチモンジセセリ(堺市桃山台)
千日紅で吸蜜しているセセリ蝶。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F4.5 1/80 ISO100


日本のチョウ

2022年8月19日

隠居の散策:やっと少し涼しくなった

この1ヶ月ほど、ほぼ毎日熱中症アラートがでるくらい暑い日が続き、おまけにコロナは第7波と老人は出歩くなと警報がでていたので、クーラーをつけた書斎に引きこもっていた。運動は、ルームランナーで軽く汗がでるくらい歩くくらいが精一杯だ。
 それでも、前から欲しかった Zeiss のレンズは手にいれたので、被写体がほしかった。庭は夏枯れで、千日紅ぐらいしか花が咲いていない。
  お盆明け18日の早朝に雨が降った。ベランダに出てみると、珍しくひんやりとしている。久しぶりに歩く気になった。Sony α7Ⅱに SEL-2470Z をつけて近くの公園に歩いた。このレンズ、軽いので助かる。外を歩けば、被写体になってくれる花も咲いている。

DSC00454.JPG 2022/8/18 ハツユキソウ (堺市桃山台)
ハツユキソウ。どなたかが、ボランティアで育てておられるようだ。心なしか、シャープに映っているようだ。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
53mm F8 1/125
DSC00460.JPG 2022/8/18 お盆明けの空 (堺市桃山台)
ユリの木を透かして見える空は、もう秋の雲のようだった。白の花もきれいだ。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F9.5 1/500
DSC00470.JPG 2022/8/18 ムクゲ(堺市桃山台)
緑道の脇に植わっている。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
62mm F8 1/200 ISO100
DSC00471.JPG 2022/8/18 フサアカシア?(堺市桃山台)
緑道の脇に植わっている。春には、黄色い花が咲くはずだが、見覚えがない。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
54mm F8 1/125 ISO100
DSC00475.JPG 2022/8/18 コケ?(堺市桃山台)
公園に植わっている樫の幹に、緑色のきれいなこけがついていた。雨上がりのせいか、きれいな緑色だった。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
62mm F4.5 /90 ISO100
DSC00479.JPG 2022/8/18 百日紅(堺市桃山台)
多くのお庭に、今満開である。今年は花の時期が少し早いようだ。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
70mm F8 1/200 ISO100
DSC00481.JPG 2022/8/18 女郎花(堺市桃山台)
歩道の空き地にボランティアの方が、いろいろと季節の花を植えられている。秋の花の代表格だ。
SONY α7Ⅱ + Zeiss SEL2470Z
66mm F8 1/200 ISO100


2021年8月 8日

隠居のステイホーム:夏*酷暑、百日紅

コロナ禍のなか、無理矢理、開催されたオリンピックが始まるともに、酷暑が続いている。ワクチンはかかりつけ医が用意してくれて2回済ませたが、猛威を振るっていて、外出する気になれない。
今、元気なのは、例年のように、この酷暑の時期に満開となる百日紅ぐらいだ。家内は、樹木が背が高くなるのをきらい、花の時期を過ぎるといつも短く選定するように命じられるので、背は高くないが、それでも、1m以上は枝を伸ばして、白にちかいピンクの花房をつける。透けて見える青空は、紺碧だ。
オリンピックは、今日で終わりだ。いわゆる盆休みが始まったようだ。スーパーは満員だ。

DSC07618.JPG 2021/8/71 自宅(堺市) 百日紅
酷暑。ピンクの百日紅(さるすべり)がわずかに涼しさを与えてくれる。
SONY ILCE-7M2 +Sigma 18-300mm F3.5-6.3
18mm(35mm換算27mm) 1/125 F3.5 ISO:100
Q0002300.JPG 2021/8/71 自宅(堺市) 百日紅の一輪?
花が散るときは、このようなかたまり一輪で落ちる。
RICOH GR2
18.3mm(35mm換算28mm) 1/60 F3.2 ISO:100


2020年8月26日

隠居の庭:夏の花

コロナ禍は、収まらないまま、猛暑の日々が続いている。TVの全国版ニュースでも、ここ堺の名前がでてくるほど今年は異常に暑い。汗かきなので、暑い中を歩き回るのは苦手である。Walkingは、ほこりをかぶっていたマシーンで、収録して溜まっている音楽を、Bluetooth で飛ばして、ワイアレス・イアホンで聴きながらエアコンの効いた部屋で、軽く汗をかく程度に歩いている。あまりにもブログへのアップを怠っているので、庭に咲く夏の花でもアップしたいと思う。といっても咲いている花は少ないが。

DSC06227.JPG 2020/7/21 My garden(堺市) 百日紅
夏の花の代表である。背の高い木は、手入れが大変と処分してしまっているので、庭には、春先に花を咲かせるしだれ梅(これも先日、シルバーセンターに頼んで、バッサリと選定してる)とこの百日紅としかない。昨年、花が終わると高さ1m余りのところで、枝を切ってしまったが、生命力は強い、今年も、ピンクの花を咲かせている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
120mm(35mm換算180㎜) 1/500 F9.5 ISO:/100
DSC06229.JPG 2020/7/21 My garden(堺市) マリーゴールド
もともと鉢植えだったのを地植えにしている。酷暑の中では、このような原色に近い花が強いのかもしれない。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/300 F13.0 ISO:/100
DSC06232.JPG 2020/7/21 My garden(堺市) ペンタス
鉢植えしている千日紅の足元に寄せ植えしてある。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
90mm(35mm換算135㎜) 1/500 F15.6 ISO:/500
DSC06234.JPG 2020/7/21 My garden(堺市) 千日紅
鉢植え。ひょろひょろと数本が伸びている。風にも割合強く、雷雨の後も折れ曲がっていなかった。写真は頭花の部分である。玄関先においてあるが、けっこう長持ちしているようだ。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm
180mm(35mm換算270㎜) 1/500 F6.7 ISO:/500


2014年8月19日

隠居の散策:立秋といえど 酷暑の泉北ニュータウン


 24節気72候の立秋3候 蒙霧升降( ふかききりまとう) になったが、ここ堺南区は酷暑である。近畿地方北部は、豪雨に見舞われて様々な被害も出ているようだが。天候不順や暑さにかまけて、しばらく歩くことがおろそかになっていた。

 久しく歩いていない、栂地区の北部を訪れてみた。この時期、野鳥は全く期待できない。和田川にアオサギが1羽佇んでいるほか、ハクセキレイが3羽飛び交っているだけだった。

酷暑:和田川で見た鳥
 
アオサギ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 アオサギ:和田川
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
110.8mm 1/640s f/5.6 ISO400
ハクセキレイ:和田川;クリックすると大きな写真になります。 ハクセキレイ:和田川
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
133.4mm 1/500s f/5.6 ISO400


 野々井の田んぼの畦道を歩く。1ヶ月前に散策した時に見つけた「クボタ鉄コーティング実証圃場」を通りかかると雑草がたくさん生えている。隣の普通の田んぼには、雑草は一本もない。実験はあまりうまくいっていないようだ。
 田んぼを囲む畦の水場をみると大きなタニシがたくさんおり、中にはひげを伸ばしてゆっくり動いているものもある。ネットで検索してみると、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)らしい。これも稲にとっては外敵らしい。稲作もいろいろたいへんなのだ。

野々井の実験圃場
 
「クボタ鉄コーティング実証圃場」;クリックすると大きな写真になります。 「クボタ鉄コーティング実証圃場」
2014/7/11
SONY NEX-7+18-200mm
24.0mm 1/250s f/8.0 ISO100
「クボタ鉄コーティング実証圃場」;クリックすると大きな写真になります。 「クボタ鉄コーティング実証圃場」
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
88.0mm 1/125s f/6.3 ISO100
ジャンボタニシ;クリックすると大きな写真になります。 ジャンボタニシ
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
155.0mm 1/30s f/6.3 ISO100
ジャンボタニシ;クリックすると大きな写真になります。 ジャンボタニシ
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
26.0mm 1/200s f/8.0 ISO400


 この暑い時には、トンボが元気である。あまり珍しいトンボは飛んでいないが、この時期は繁殖期にあたるのか連結し交尾をするシオカラトンボとギンヤンマを観察することができた。
 今から60年も前の小学生の頃、家の裏の田んぼで、夏休み中連結したギンヤンマを追いかけまわしていたことを夢のなかの出来事のように思い出した。
 日陰を求めて、公園のベンチに座ると、クマゼミとアブラゼミの合唱である。何故か、小さいころのセミ取りの記憶が蘇ってこない。クマゼミは、高嶺の花だったようにおもう。昆虫の世界も、徐々に変化しているのだろう。

酷暑:観察したトンボ・蝉
 
シオカラトンボ♂;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♂
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
92.0mm 1/420s f/5.6 ISO400
シオカラトンボ♀;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ♀
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
110.8mm 1/320s f/5.6 ISO400
シオカラトンボ交尾;クリックすると大きな写真になります。 シオカラトンボ交尾
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
160.5mm 1/210s f/5.6 ISO400
ガガブタの葉で交尾するギンヤンマ;クリックすると大きな写真になります。 ガガブタの葉で交尾するギンヤンマ
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
185.0mm 1/850s f/5.6 ISO400
クマゼミ:桃山台公園;クリックすると大きな写真になります。 クマゼミ:桃山台公園
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
110.8mm 1/550s f/5.6 ISO400
アブラゼミ:桃山台公園;クリックすると大きな写真になります。 アブラゼミ:桃山台公園
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
200.0mm 1/25s f/6.3 ISO100


 この暑い時期でも、花は咲いている。今盛りの花は、百日紅である。多くの家々の庭先にも白・紅の、中には青い花をさかせている。我が家の庭の薄いピンクの花には、カナブンなど多くの虫がやってくるが、この花には蝶はこないようだ。

酷暑に咲く花
 
ヒレタゴボウ;クリックすると大きな写真になります。 ヒレタゴボウ
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
47.0mm 1/200s f/5.0 ISO100
ミソハギ;クリックすると大きな写真になります。 ミソハギ
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
41.0mm 1/200s f/5.0 ISO100
ツユクサ;クリックすると大きな写真になります。 ツユクサ
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
170.0mm 1/125s f/6.3 ISO100
オシロイバナ;クリックすると大きな写真になります。 オシロイバナ
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
87.0mm 1/100s f/6.3 ISO100
ヤナギハナガサ;クリックすると大きな写真になります。 ヤナギハナガサ
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
159.0mm 1/320s f/6.3 ISO100
百日紅;クリックすると大きな写真になります。 百日紅
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
85.0mm 1/500s f/6.3 ISO100
クリスマスローズの花;クリックすると大きな写真になります。 クリスマスローズの花
2014/8/17
SONY NEX-7+18-200mm
86.0mm 1/50s f/6.3 ISO100
オクラの花;クリックすると大きな写真になります。 オクラの花
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
95.6mm 1/1400s f/8.0 ISO400


 花が咲いておれば、蝶がくるようだ。耕作放棄地に咲くヤナギハナガサには、ツマグロヒョウモンとシジミ蝶がやってきた。例によって、あまり見かけないシジミチョウを YAMAKO さんに同定してもらうとウラナミシジミということであった。この時期に、ウラナミシジミを見るということはとても珍しいらしい。

酷暑:観察した蝶
 
コミスジ コミスジ
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
73.7mm 1/850s f/5.0 ISO400
ヤマトシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ヤマトシジミ
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
110.8mm 1/680s f/8.0 ISO400
ツマグロヒョウモン♂;クリックすると大きな写真になります。 ツマグロヒョウモン♂
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
99.2mm 1/1100s f/8.0 ISO400
ウラナミシジミ;クリックすると大きな写真になります。 ウラナミシジミ
2014/8/17
Fujifilm HS50EXR
138.4mm 1/800s f/6.4 ISO400