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2006年6月18日

薙刀競技

クリックすると大きな写真になります。クリックすると大きな写真になります。いろんなことを習っている孫(男)が、「なぎなた」競技なるものに参加するというのでカメラマンを頼まれたこともあって興味本位で出かけた。競技場は体育館の2階にある剣道競技などが行われると思われる道場である。孫もいっちょまえに袴を着けて緊張していた。それはいいとして競技は二人が一組となって紅白2組の間で型をいかにきれいに行うかを5人の審判員が判定するものと防具をつけて剣道のように争うものと2つあるようである。型を争う試合は1分くらいの間に行う決められた型の立ち振る舞いや声の出し方などが採点対象らしい。2つの組が演技し終わると主審が笛を吹いて5人の審判員が一斉に赤か白の旗を揚げる。旗が多く揚がった組が勝ちである。男の子も混じっている。さすがに中学以上は女性ばかりと思ったが、一人二人女の子のような男がいたかもしれない。1時間あまり見物したがなかなか面白い。1階では、小学生くらいの子供がバレーの試合をしていたが、礼儀はなぎなた組の方が上のようだ。でも、勝った組が声を上げて喜ばないのもなんとなく不自然である。そういえば、開会の挨拶は「道場への靴脱ぎ場が乱雑だった。そういうことをきちんとするのが大切だ。」というような内容だった。そんなことを期待して、子供になぎなたをさせている親が多いのかもしれない。