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2006年10月10日

ご当地ナンバープレート:堺

plate.jpg  本日2006年10月10日から、当地堺でもご当地ナンバープレートが付けられるようになった。政令指定市になったおかげかもしれない。今までは、お行儀が悪いと評判の和泉ナンバーで、泉州名産にちなんで通称「たまねぎナンバー」と呼ばれているナンバープレート付けていた。9月すぎにコミュニティ紙に新車でなくても堺ナンバーに変更できることが紹介されていたので、新し物好きの私も変更することにした。希望番号の手続きはインターネットでできる。前の番号は新車を買ったときに自分の誕生日を希望番号として販売店に登録してもらっていた。そのような希望番号は誰も申し込まないから抽選もなくすぐに希望通りの番号が予約できた。費用は4100円で銀行振り込みでき、ここまではインターネットで手続きが済む。
 本日から交付ということで今回は一度自分で登録手続きをしてみようと自宅から5分ほどでいける「近畿運輸局大阪運輸支局和泉自動車検査登録事務所」という長たらしい名前のいわゆる陸運局にでかけた。周りは幾人かは私のような人もいたが、他はつなぎの服を着た整備士や車のセールスマンと思しき人ばかりである。事務所には相談窓口があったので、そこで申請の順番を教えてもらった。まず、申請書用のOCR用紙を別の建物で買う。35円である。次に、ナンバープレートを取り外し(事前に販売店に聞いていたので、マイナスドライバーとプラスドライバーを持っていった。)また別の建物(プレートを作っている企業が代行しているようだ。)に返納に行く。その時、振込みの領収書と希望番号予約証をくれる。また、元の事務所に戻って、先ほどのOCR用紙に所定の事項(車の番号や車体番号、住所・氏名など)を鉛筆で書き込み捺印して窓口にあるクリアファイルに車検証および希望番号予約証とともにいれ、用意されているボックスに入れる。10分ほど待つと名前を呼んでくれて、新しい検査証などをくれる。これをもって今度はまた異なる建物に行って税申告書なるものを提出する。ここには、女性事務員がフロアにいて代わりに申告書を書いてくれた。税金をとる手続きとなると親切である。ここでもらった書類を持って先ほどのプレート屋の建物に行くと新しいプレートをくれた。これを車に取り付けるのである。取り付けていると係員が来て、封印をしてくれた。これで終わりである。慣れない手続きでずいぶん戸惑ったが、係員は相対に皆親切である。要した時間は90分ほどだった。
 もう7年も乗っている車に新しいプレートをつけるのも変な感じであるが、「たまねぎナンバー」呼ばわりされずにすみそうである。