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2023年9月27日

隠居の散策:2023年秋の彼岸ころ

昨夜は冷房なしでベッドに寝転ぶことができるようになった。いつものように、夜中に尿意を催して、階下におりてみると、ひんやりとしている。ようやく、猛暑の季節はようやく終わりを告げたのかもしれない。
 暑いのにかまけて、散策をすっかり無沙汰していたが、家内の体調も回復してきたので、すぐ近くの和田川沿いを何か月ぶりかで、ちいさなカメラ RICOH-GR-Ⅱを片手に歩いてみた。
 いつも歩く川沿いの歩道は、草ぼうぼうだったが、野の花は、すっかり秋になっていておなじみの花が暑さにも負けず咲いていた。七変化や、草に草に隠れた彼岸花をいつものところに探し当てカメラに収めながらふとズボンを見ると、アレチノヌスビトハギが、びっしりと張り付いていた。久しく忘れていた自然の感触である。取り除くのに苦労したが。

Q0002537.JPG 2023/9/24 ランタナ(堺市大森)
「亜熱帯アメリカ原産で、わが国へは江戸時代の末期に渡来しました。葉腋から散形花序をだして淡紅色や黄色の小さな花をつぎつぎに咲かせます。時間が経つにつれて黄色から橙色,赤色へと花の色が変わります。このため「しちへんげ(七変化)」とも呼ばれます」とボタニックガーデンにあります。ということは、咲いてから時間が経っているのでしょうか。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/320 F5.6 ISO100
Q0002542.JPG 2023/9/24 彼岸花(堺市大森)
 草むらのなかに、3本咲いている。田んぼの畔に咲いているものと比べれば、なんとなく野生化しているように思われる。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/125 F5.6 ISO100
Q0002545.JPG 2023/9/24 ヒッツキムシ(堺市大森)
 ズボンについているヒッツキムシは、正式にはアレチノヌスビトハギというらしい。Googeleの画像検索をすると名前が出てきた。散策の途中で苦労してズボンからはがしたが、家に帰っても見えないところにくっついていたりした。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/100 F4.5 ISO100
Q0002546.JPG 2023/9/24 アベリア(堺市大森)
泉北ニュータウンの公園には、いたるところにこのアベリアが垣根として植えられている。秋の彼岸時期に、白いかわいい花をつける。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/125 F5 ISO100
Q0002557.JPG 2023/9/24 ホシアサガオにアゲハチョウ(堺市檜尾)
和田川の土手の鉄柵には、ホシアサガオが多く絡みついている。その蜜を求めて、アゲハチョウが舞ってきた。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/640 F5.6 ISO100
Q0002566.JPG 2023/9/24 マメアサガオ(堺市檜尾)
和田川の土手の鉄柵には、数はホシアサガオに比べて少ないが、白いちいさなメアサガオも絡んでいる。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/200 F5.6 ISO100
Q0002570.JPG 2023/9/24 田んぼ(堺市檜尾)
稲穂も暑さに負けず実っているようだった。雲はすっかり秋の雲だ。
RICOH GR-Ⅱ 18.3mm(35mm換算28mm) 1/1250 F5.6 ISO100

2017年8月18日

隠居の散策:お盆のころ 泉北ニュータウン栂地区

8月に入って酷暑の日が続いている。クーラーをつけた部屋でのTV視聴だけでは健康に良くない。かといってこの歳では猛暑の中を歩くには熱中症が気がかりだ。熱中症対策の水分補給のためのクールボトルが重たい。これだけ暑いと、鳥も蝶も期待ができないが、暑いなりの被写体を求めて、近くを散策することにした。
 前から気になっていた撮像素子がAPS-Cのスナップカメラ RICOH GR-Ⅱ を衝動的に求めた。手のひらサイズの小さなカメラなので、携行には便利である。ただ、どれだけ使えるのか分からない。これを試したいということもある。

;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 和田川(堺市)
ヒシモドキにコガモ
和田川の淀んでいるところに、水草が繁茂している。その中をカモガルがもがきながら泳いでいた。この水草をサーチしてみると、どうやらヒシモドキのようだ。初めて見る。
堺いきもの情報館に投稿。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm TV 1/2000s f/6.7 ISO1600 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 野々井(堺市)
夏の雲 -1
夏の雲はなかなか綺麗だ。GR-Ⅱで追っかけてみることことにした。逆光だが、積雲と呼ばれる大きな白わたが空に浮かんでいる。ニュータウン内には、このような田んぼが意図的に残されている。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm TV 1/640s f/9.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 野々井(堺市)
アメリカミズキンパイ(ヒレタゴボウ)
アメリカ原産の帰化植物。キレイな四弁花だ。農耕放棄地に群生していた。
堺いきもの情報館に投稿。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
140.0mm TV 1/2000s f/6.7 ISO1600 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 野々井(堺市)
アサガオ
畑の畦に咲いていたが、野生ではないだろう。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm TV 1/800s f/2.8 ISO200 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
オシロイバナ
9時43分での撮影である。日の当たる場所での花はしぼんでいるが、日影に咲いていた幾つかがまだ花弁を開いていた。マクロモードで撮ってみた。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/90s f/4.0 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
クリの実
川岸に、一本の栗の木がある。マクロモード

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/250s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
ヨウシュヤマゴボウ
もうすぐすると実の色は茶色から赤くなる。後ろには、積雲が広がっている。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/500s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
ヘクソカズラ
名前の割には、可憐な花である。したことはないのだが葉を揉むと独特の臭気があることから、このような名前がついたらしい。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/60s f/3.5 ISO100 EV +1.0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -2
けやきの影を通して、夏の雲が広がる。積雲?

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/1000s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -3
放光寺に咲く芙蓉の花の向こうに、夏空が広がっていた。空きを感じる雲である。巻層雲?

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/1000s f/5.6 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -4
檜尾の共同墓地で。ニュータウンの開発時に造成されたものと思われる。お盆前日で、普段より墓参する人が多かった。積雲?

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/2000s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -5
泉北1号線(府道38号線)の上にかかる鴨谷橋の上から栂地区を俯瞰する。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/2000s f/6.3 ISO100 EV 0
;クリックすると大きな写真になります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
夏の雲 -6
入道雲のむこうに一筋の飛行機雲が天に向かって延びていた。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/640s f/5.6 ISO100 EV -0.3
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 檜尾(堺市)
センニンソウ
4枚の花弁に見えるのは萼片で、本当の花弁はない。果実には白い毛があり、これを仙人のヒゲに見立てたことからこの名が付いた。と Wikipedia にはある。

RICOH GR-Ⅱ
18.3mm AE1/250s f/5.6 ISO100 EV -0.3
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 大森(堺市)
シオカラトンボ交尾
トンボは、このように人工造作物に留まることが多い。久しぶりに連結したトンボを見た。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV 1/640s f/6.9 ISO500 EV 0+0.3
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 大森(堺市)
ナガコガネグモ
蜘蛛の図鑑は持っていないので、ネットでサーチしてみると(クモ:蜘蛛の図鑑)どうやらコガネグモの一種らしい。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
300.0mm crop TV 1/640s f/6.9 ISO500 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 大森(堺市)
ツユクサ
盛夏には、この花があちらこちらに咲いている。朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させることから「露草」と名付けられたという説がある。英名の Dayflower も「その日のうちにしぼむ花」という意味を持つ。と Wikipedia にはあるが、オシロイバナと異なって、昼の時間もさいている。

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
220.0mm TV 1/350s f/11.0 ISO400 EV 0
クリックすると大きくなります。 2017/8/13 大森(堺市)
ムラサキシジミ
開翅するのを待ったが・・・・

SONY α7Ⅱ+Sigma 18-300mm macro
220.0mm TV 1/350s f/11.0 ISO400 EV 0