2010年11月アーカイブ: Studio YAMAKO

2010年11月29日

トルコ旅行 その6 パムッカレからコンヤへ メブラーナ博物館


 パムッカレで石灰棚とヒエラポリス遺跡の見学を終え、コンヤへ向け長い移動が始まった。
 この日はバスの最前列に陣取った。移り変わる車窓の景色は見ていて飽きない。午前中、ディナールというところのサービスエリアで休憩をした。ここは蜂蜜ヨーグルトが旨いという添乗さんの話に乗り、食べてみたが私にはピンとこない。
 再び走って昼食を摂り、また走ってコンヤの町に着いたのは午後4時近かった。今夜はコンヤのやや郊外にあるリクソスという高層ホテルに泊まる。ここはもとはヒルトンホテルだったという。

50.パレッカムからディナールS.A.へ
午前10時。フロントガラス越しに見る景色はどんどん変わる。ヨーロッパの道を走ると小さな集落にも必ず教会の塔が見え、ランドマークとなっているが、ここトルコではモスクとそのミナレットが必ずある。このモスクもそんなひとつである。車窓から

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/2500秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
モスクとそのミナレット;クリックすると大きな写真になります
51.古い車
田舎を走っているのは古い車が多い。途中で寄ったディナールS.A.に停まっていた車は見たことがない「TOFAS」というエンブレムが付いていた。この車はトルコ製で1968年設立のフィアットとの合弁会社で製造されたらしい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
古い車;クリックすると大きな写真になります
52.幹線道路
ここはまぎれもない幹線道路である。舗装の状態も良く、バスの揺れは少ない。しかし、こういった農作物を積んだフロントグラスもない車も走っている。朝がたには、農作業に行く人たちを乗せたトラクターも走っていた。車窓から

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/1600秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
幹線道路;クリックすると大きな写真になります
53.車窓の風景
バスは高原を走り、少しづつ標高が高くなっていく。荒涼とした丘陵地帯に時折集落が現れる。車窓から

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
車窓の風景;クリックすると大きな写真になります
54.コンヤのトラム
標高1,200mのコンヤの町に近くなった。大学があり、この日泊まるリクソスというホテルがあるところを通り過ぎた。右側にトラムが走る。コンヤにトラムがあるとはちょっと意外だった。この電車の行先表示は「UNIVERSITE」となっていた。車窓から

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/800秒 200mm ISO400 ) 露出補正 なし
コンヤのトラム;クリックすると大きな写真になります
55.カラタイ神学校
バスは市街地に入り、カラタイ神学校の前を通った。この建物は1251年にイスラム教の神学校として建てられ、現在は花鳥が描かれたタイルなど、美しいモザイクタイルを展示する博物館となっているそうだ。門の浮彫装飾が美しいといわれる。中には入らなかった。車窓から

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/160秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
カラタイ神学校;クリックすると大きな写真になります
56.コンヤの市街
コンヤは11~13世紀セルジューク・トルコの首都がおかれていた町で、全盛期には政治、文化、芸術の中心として栄えたという。美しいイスラム文化が残る。町は賑やかだった。車窓から

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/320秒 170mm ISO400 ) 露出補正 なし
コンヤの市街;クリックすると大きな写真になります
57.メブラーナ博物館
旋舞教団として有名なメブラーナ教の始祖メブラーナが祀られ、今は博物館として一般公開されている。青緑のタイルで飾られた霊廟の塔が目を引く。入口はこの建物の右側。メブラーナをはじめとした聖者たちの棺などが展示されている。扉や館内の装飾も美しかった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
メブラーナ博物館;クリックすると大きな写真になります
58.足洗い場?
ふっと脇を見たらこんな部屋があった。なんだか分からないが多分礼拝の前に足を清めるところなのだろうか。古いものではなさそうだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/125秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
足洗い場?;クリックすると大きな写真になります
59.メブラーナ博物館の入口
建物の中の装飾は華麗であったが、残念ながら撮影禁止であった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 31mm ISO720 ) 露出補正 なし
メブラーナ博物館の入口;クリックすると大きな写真になります
60.セリミエ・ジャミイ
メブラーナ博物館の見学を終え、外に出たらもう夕暮れが迫っていた。モスクのことをジャミイという。これはメブラーナ博物館の隣にあるセリミエ・ジャミイ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F5.6 1/500秒 65mm ISO400 ) 露出補正 なし
セリミエ・ジャミイ;クリックすると大きな写真になります
(追記:2011/1/14)撮影データのNIKKOR VR 18-55mmとあったのは、NIKKOR VR 18-200mmが正しいので訂正しました。

2010年11月24日

トルコ旅行 その5 パムッカレ(ヒエラポリス遺跡と石灰棚)


 前日は午後3時過ぎにエフェス遺跡の見学を終えたあと、エーゲ海を離れ内陸部を西へに向かった。途中、ナジリS.A.でトイレ休憩し、バスは約3時間をかけパレッカムのホテルに着いた。ホテルには温泉があり、まあまあの料金でマッサージをしてくれる。
 明けて11月2日、第4日目も快晴の朝を迎えた。朝7時半にホテルを出発、15分ほどでヒエラポリス遺跡のゲートに着いた。

40.ヒエラポリス遺跡入口
PAMUKKALE HIERAPOLIS ANCIENT CITYの入口である。まだ7時50分というのに、我々以外のツアー観光客も来ている。ベルガモン王のエウメネス2世が紀元前190年ころ、ローマ軍に加勢してシリア軍との戦争に勝利し、その武功によりローマ皇帝からこの町が与えられたという。トロイ、エフェスと見てきたツアー客は古代遺跡に少々食傷ぎみである。ここは石灰棚の見学が主で、現地ガイドもあまり説明もしない。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
ヒエラポリス遺跡入口;クリックすると大きな写真になります
41.南ビサンチン門
ゲートを入ると右手にヒエラポリスの遺跡が点在する都市防衛のかなめとしての城壁にある門で北入口と南入口がある。これは南入口。4世紀末に建てられたという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 27mm ISO400 ) 露出補正 なし
南ビサンチン門;クリックすると大きな写真になります
42.南側を望む
こんな遺跡もあったがなんだかよくわからない。現地ガイドさんからも説明はなかった。ただ、この向こう側が石灰棚になっているという説明があった。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
南側を望む;クリックすると大きな写真になります
43.石灰棚 -1
現地ガイドの言葉通り、さらに進むと世界遺産に登録されている石灰棚が眼前に現れ、その朝陽に輝く美しさに息をのむ。流れているのは温泉。パムッカレとは綿の城という意味だそうだ。真っ白い炭酸カルシウムの塊が城壁のように盛り上がり、朝は青白く、夕べには茜色に色を変えるという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F14 1/800秒 20mm ISO400 ) 露出補正 なし
石灰棚;クリックすると大きな写真になります
44.石灰棚 -2
一時期、温泉(鉱泉)が枯渇して雑草が生い茂ったこともあるが、近年の保護政策が功を奏し、美しい風景が復活しつつあるという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/2000秒 75mm ISO400 ) 露出補正 なし
石灰棚;クリックすると大きな写真になります
45.石灰棚 -3
南側を見下ろすとパムッカレの町が眺められた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 56mm ISO400 ) 露出補正 なし
石灰棚;クリックすると大きな写真になります
46.北ビサンチン門
石灰棚の淵を歩いていくと、お湯の中を歩けるところがあった。靴を脱ぎ、靴下を脱いで足湯の如く、湯に浸してみた。裸足で歩くと滑りそうになる。その右側に出ると、石灰棚から見て北東に向けて、さらにヒエラポリスの遺跡が広がる。広いところに遺跡が点在していた。これは城壁の北入口である。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/2500秒 150mm ISO400 ) 露出補正 なし
北ビサンチン門;クリックすると大きな写真になります
47.劇場
東側の斜面に劇場跡が見えた。2世紀のハドリアヌス帝の治世下に造られ、3世紀には舞台が大改修された。傍までは行かなかったがヒエラポリスの中で一番保存状態が良い遺跡とのこと。直径100mにおよぶ半円形の劇場で収容人員は15,000人だったという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 50mm ISO400 ) 露出補正 なし
劇場;クリックすると大きな写真になります
48.クロッカス
遺跡にはクロッカスの黄色い花が咲いていた。向こうに見えるのは劇場跡。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 35mm ISO400 ) 露出補正 なし
クロッカス;クリックすると大きな写真になります
49.温泉プール パムッカレ テレマル
出口に向かう左側に、大理石の柱などパムッカレの遺跡が底に沈んでいる天然の温泉プールがあった。ここはかって、路の両側に柱廊や壮麗な建物が並ぶ古代のメインストリートであったといわれる。水着を用意すればプールに入り、水中遺跡の探訪も可能のようだが、今は寒い。9時15分見学終了。次はコンヤだ。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/320秒 22mm ISO400 ) 露出補正 なし
温泉プール ;クリックすると大きな写真になります
(追記:2011/1/14)撮影データのNIKKOR VR 18-55mmとあったのは、NIKKOR VR 18-200mmが正しいので訂正しました。

2010年11月22日

トルコ旅行 その4 エフェス遺跡


 皮製品の店を出て、午後1時少し前にエフェス遺跡に着いた。現在エフェスという町があるわけではなく、観光拠点はセルチュク(Selçuk)という町になる。
 エフェスは紀元前10世紀頃から建設が始まった古代都市でヘレニズム、コリント、イオニア各様式のレリーフなどが見られる。ギリシャ文字の移りかわりなどもみられ長い間発展したことが伺える。ただ現在残っている建築物の多くはローマ時代に作られたものが多いという。
 地中海文明のなかで最も重要な遺跡といわれている。

30.エフェス遺跡 アゴラ
我々一行は南側入り口から入る。午後も快晴、日差しが眩しい。それほど観光客は多くなくゆっくりと見学できそうだ。紀元前1世紀後半に造られたという国家管理下の集会場が広がる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 20mm ISO400 ) 露出補正 なし
エフェス遺跡 アゴラ;クリックすると大きな写真になります
31.ヴァリウスの浴場
まず2世紀に造られたという豪華なローマ浴場跡が目に入ってくる。貧富の差を問わず利用でき、市民の社交の場だったという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F14 1/800秒 44mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヴァリウスの浴場;クリックすると大きな写真になります
32.オデオン
2世紀中ごろに建てられたという小音楽堂。収容人員は1,400人。コンサートだけではなく、会議にも使われたという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F14 1/800秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
オデオン;クリックすると大きな写真になります
33.メミウスの碑
クレティア通りを北西の方向に進む。その入口にメミウスに碑というのがあった。ポントスの乱からエフェスを平定した、ローマの独裁官スラと息子ガイウス、孫のメミウスという三代にわたるエフェスの支配者を祭った碑で紀元前1世紀に建てられたという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 26mm ISO400 ) 露出補正 なし
メミウスの碑;クリックすると大きな写真になります
34.クレティア通り
当時の目抜き通りなのだろうか、正面にセルスス図書館を見て、緩やかな下り坂である。右側にトラヤヌスの泉やパトリアヌス神殿がある。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 95mm ISO400 ) 露出補正 なし
クレティア通り;クリックすると大きな写真になります
35.公衆トイレ
クレティア通りをさらに進むと公衆トイレがあった。1世紀に造られたという水洗式トイレ。便器前の溝にも手洗い用の水が流れていた。横の仕切りはなかったようで話しながら用を足したらしい。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
公衆トイレ;クリックすると大きな写真になります
36.セルスス図書館
エフェスで一番美しい建築物といわれる。この地の当事者であったセルススを偲び、その息子ティベリウスが117年に建てたという。1万冊を越える蔵書があったと伝えられる。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 24mm ISO400 ) 露出補正 なし
セルスス図書館;クリックすると大きな写真になります
37.港通り
セルルス図書館を右に出ると商業アゴラとう広場があって、大理石通りが大劇場へ通じている。その大劇場から左、つまり西に向かってこの港通りがある。幅11m、長さ500mのプロムナードで紀元前1世紀に造られた。両側にはアーケード付きの商店が立ち並んだという。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F9 1/1250秒 56mm ISO400 ) 露出補正 なし
港通り;クリックすると大きな写真になります
38.大劇場
収容人員は25,000人を誇ったという。ヘレニズム~ローマ期でも最大級の古代劇場で紀元前3世紀に完成。観客席の高さは38m、広さは直径158mの半月形である。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 18mm ISO400 ) 露出補正 なし
大劇場;クリックすると大きな写真になります
39.アルテミス神殿跡
アルテミスはギリシアの女神である。その神殿は、紀元前550年頃に、クレタの建築家ケルシプロンと彼の息子メタゲネスによって設計され建築された。エフェスのアルテミス神殿は、紀元前356年7月21日に、ヘロストラトスによる放火で破壊された。まさにこの事件と同じ夜、アルゲアデス朝のマケドニア王、コリント同盟の盟主、エジプトのファラオを兼ねた人物であるアレキサンダー大王が生まれたという。アレキサンダーの死後の紀元前323年に神殿は再建されたとのこと。現在残っているのは柱1本+αである。背景には聖ヨハネ教会とアヤスルク城砦が見える。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 35mm ISO400 ) 露出補正 なし
アルテミス神殿跡;クリックすると大きな写真になります
(追記:2011/1/14)撮影データのNIKKOR VR 18-55mmとあったのは、NIKKOR VR 18-200mmが正しいので訂正しました。

2010年11月19日

トルコ旅行 その3 アイワルクからエフェス遺跡へ


 11月1日 旅行第3目はアイワルクの朝から始まった。この日はアイワルクからエーゲ海沿いに南下して、エフェスで古代遺跡を見学し、エフェスから内陸を西に向かって走り、温泉、石灰棚、ヒエラポリス遺跡のあるパムッカレに向かう。この日も500km近くをバスで移動することになる。エフェスの古代遺跡の見学前に、トルコ石の店と、皮製品の店に寄る予定になっていた。

22.エーゲ海の黎明
まだ朝は早く目が覚めてしまう。6時20分、食事の前にホテルの前の海岸に出てみた。もうすぐ日の出のようだ。海岸に犬が2匹いた。野良犬なのか放し飼いにされている犬なのか?そのうちの1匹が近づいてきた。なんだか気味が悪い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/25秒 17.1mm ISOオート:800 )
エーゲ海の黎明;クリックすると大きな写真になります
23.朝陽
7時5分、朝食を済まして再び外へ出てみると、昇り始めた太陽がホテルの玄関の窓ガラスに映っていた。今日も天気がよさそうだ。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4 1/320秒 10.1mm ISOオート:125 )
朝陽;クリックすると大きな写真になります
24.綿畑
バスは7時45分にホテルを出発した。まずはトルコ石の店があるベルガマというところへ向かう。比較的良く整備された片側2車線の道を80km/hくらいのスピードで進む。少し走ると綿畑が左右に見られた。車窓から

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 80mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
綿畑;クリックすると大きな写真になります
25.トルコ石
バスはベルガマ郊外にあるトルコ石の店に横づけされた。幹線道路沿いの店で観光バスのツアー客、つまり日本人客を対象にした店である。中に入るとまず流暢な日本語でトルコ石の説明とこの店がいかに信用が置ける店であるかの説明があった。そしてお買いものアワーの始まりである。ツアーの女性はトルコ石のペンダントなどが並べられたショウケースを覗き込む。すかさず女性店員のセールスが始まる。店員もみな日本語がうまい。トルコに来たからにはトルコ石を買って帰ろうと思っていた人もいたに違いない。そういう人にとっては良いと思う。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4 1/125秒 27mm ISO3200 ) 露出補正 なし
トルコ石;クリックすると大きな写真になります
26.アイアール精油所
トルコ石の店を出て、エフェス遺跡に向かう。途中、エーゲ海沿岸のアイアールというところを通ったが、この辺りは精油所の基地となっていて、海にはタンカーも多い。車窓から

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/800秒 62mm ISO400 ) 露出補正 なし
アイアール精油所;クリックすると大きな写真になります
27.イズミール
イズミールはトルコ第三の都市で人口は260万人を超える。バスは市中には入らずバイパスを通ったが、車窓から眺める市街は大きい。エーゲ海に面し、イスタンブールに次ぐ港湾施設を持つという。2005年にはユニバーシアードが開催された。車窓から

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/1600秒 105mm ISO400 ) 露出補正 なし
イズミール;クリックすると大きな写真になります
28.ザクロ
エフェス遺跡に近い国道沿いのレストランで昼食となった。店先でおじさんがザクロを絞った生ジュースを薦めていて、ツアーの仲間も何人かが飲んでいた。旨かったらしい。後でこの店の裏庭にまわってみたらザクロの木が植えられていて実がなっていた。

Nikon D5000 NIKKOR VR 18-200mm F3.5-5.6G
プログラムオートで撮影 ( F4.8 1/125秒 52mm ISO640 ) 露出補正 なし
ザクロ;クリックすると大きな写真になります
29.皮製品の店
食後、エフェス遺跡へ行く途中で皮製品の店に案内された。店に入るとこれまた流暢な日本語で製品説明があり、つぎにファッションショー?で皮のジャケットや、コートが次々と紹介される。するとその一人から私に手が差しのべられて舞台裏に連れていかれた。何のことはない羊皮のジャケットを着せられ、ファッションショー?の片棒を担ぐ羽目になった。昼飯の時に飲んだビールの勢いを借りた。このあと、もちろん売り込みが始まったが、品質は良さそうである。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F4.5 1/60秒 10.8mm ISOオート:500 ) フラッシュ使用
皮製品の店;クリックすると大きな写真になります
(追記:2011/1/14)撮影データのNIKKOR VR 18-55mmとあったのは、NIKKOR VR 18-200mmが正しいので訂正しました。

2010年11月15日

トルコ旅行 その2 トロイ遺跡


 ダーダネルズ海峡を対岸のラプセキ港に渡って、アジアサイドの道を約1時間バスに揺られ、この日の観光目的であるトロイ遺跡に着いた。午後2時半であるが、陽はだいぶ傾いている。
 トロイ遺跡は、古代ギリシャの二大叙事詩「イリアス」「オデュッセイア」の作者といわれるホメロスが、紀元前800年頃に書いた、その英雄抒情詩である「イリアス」のトロイ戦争のくだりにある神話、伝説を信じたドイツ人シュリーマン(1882-1890)が私財を投じて発掘したという。
 トロイは第Ⅰ市紀元前3000年から第Ⅸ市紀元前350年~紀元400年までの間、繁栄と衰退を繰り返してきた。ただ発掘したシュリーマンは考古学者ではなかったため、遺跡を破壊をしながらの発掘であったそうだ。
 トロイの遺跡には見栄えのする建造物は見当たらなかった。見学者にとっては、瓦礫の山に過ぎず、正直なところ、何がなんだか良く分からなかった。

13.トロイの木馬
世界遺産トロイ遺跡のゲートを入るとまず大きな「木馬」が目に着く。これはもちろん遺跡でも何でもなく1975年に造られたもので、私の目には遊園地にいるように映った。
トロイの木馬は、ギリシア神話に登場する仕掛けである。ギリシア神話上のギリシャ軍とトロイ軍が戦ったトロイ戦争において、イリアス(トロイ)を陥落させる決め手となった。ギリシャ軍は最後の手段として、中に人が隠れることができる巨大な木馬を作り、その中に沢山の兵士を隠れさせた。負けたふりをして、この木馬を巧みにトロイ場内に引き入れさせ、ギリシャ軍は夜寝静まったころに一気に攻め入り落城させたという。現代は、コンピュータウイルス「トロイの木馬」のほうが気になる。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 17mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
アクティブD-ライティング
トロイの木馬;クリックすると大きな写真になります
14.ヨーロッパアカタテハ
この日は暖かかった。足元でちらっと動くものがあったので、目を凝らすとヨーロッパアカタテハだった。以前フランスで見たのと同じである。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/2000秒 4.9mm ISOオート:125 )
ヨーロッパアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
15.9層の遺跡
公開されている遺跡は、紀元前3000年ころから紀元前350年ころまでの古代遺跡で、幾重にも積み重なった礎石や石壁などが無秩序に広がっている。トロイ遺跡はその時代によって第1市から第9市に分けられている。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/250秒 17mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
9層の遺跡;クリックすると大きな写真になります
16.2つの城壁に挟まれた狭い通路
干ぼし煉瓦で築かれた東壁の狭い通路を進んだ。ここは第Ⅵ市(紀元前1900年~1300年)

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
2つの城壁に挟まれた狭い通路;クリックすると大きな写真になります
17.音楽堂
アテナ神殿に向かうと音楽堂があった。ローマ支配時代の小劇場で、これでも保存状態が良いほうであるとのこと。ここは第Ⅸ市(紀元前350年~紀元400年)

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 17mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
音楽堂;クリックすると大きな写真になります
18.町の防衛線に当たる強固な城
遺跡を囲む壁は第Ⅵ市の城壁で、その中に様々な時代の城門や通路、部屋や井戸などの痕跡が横たわっている。時間は午後3時20分、影が長くなった。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/500秒 21mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
町の防衛線に当たる強固な城;クリックすると大きな写真になります
19.ヒメアカタテハ
また、秋の日差しのなかを蝶が飛んでいた。この蝶は世界中で一番広く分布する蝶といわれている。日本にいるヒメアカタテハと変わりはない。遺跡を背景にして撮ってみたかったが、以外に素早く、じっとしていてくれなかった。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F8 1/1000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヒメアカタテハ;クリックすると大きな写真になります
20.見慣れぬ蝶
石壁に日本で見たことのない蝶が止まった。タテハチョウ科の蝶か、あるいはジャノメチョウ科だろうと思ったが名前は解らない。帰国して調べてみたところ、Lasiommata megera というジャノメチョウ科の蝶のようである。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F11 1/2000秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
見慣れぬ蝶;クリックすると大きな写真になります
21.エーゲ海の夕映え
トロイ遺跡の見学を終え、今夜の宿泊地であるアイワルクへ向かう。アイワルクは夏に賑わうリゾート地で、右側にエーゲ海が広がる。時刻は17時過ぎ。バスの車窓から

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/160秒 17.1mm ISOオート:250 )
エーゲ海の夕映え;クリックすると大きな写真になります
(追記:2011/1/14)撮影データで、NIKKOR Σ17-70mmとあったのは、Σ17-70mmが正しいので訂正しました。



2010年11月13日

トルコ旅行 その1 イスタンブールからトロイへ


 10月30日から11月6日まで、阪急交通社が主催する「洞窟ホテルに泊まる!トルコハイライト周遊8日間」の旅に参加した。この秋は北イタリアか南イタリアへ行こうと考えていたが日程が合わず、第二次選択のトルコとなった。それはそれでイスタンブール、パレッカム、カッパドキアなど見どころもあり、楽しみにしていた。
  出発の朝、関東には台風が接近していた。雨は降っていたが、風はそれほどでもない。マイカーで成田へ向かった。

1.台風14号
台風14号が関東に接近していた。成田空港第一ターミナルの集合時間は午前11時35分。朝8時半に自宅を出発し10時半に空港に到着し、車を預けた。集合場所へ行くとすでに旅行社の係の方が来ていたので予定通り催行されるようである。ただし、イスタンブールから成田へ飛んでくる便が遅れており、その機材を利用するため、出航時間が約1時間半遅れるとのこと。午後1時半、その遅れていた我々を乗せるトルコ航空機が着いた。雨が激しく降っている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5.3 1/100秒 18.5mm ISOオート:500 ) 
台風14号;クリックすると大きな写真になります
2.搭乗口
午後1時50分、クルーも乗り込んでいったので2時半ごろには機内に入れると思う。予定では15時出発となっている。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/30秒 4.9mm ISOオート: 500 ) 
搭乗口;クリックすると大きな写真になります
3.イスタンブール着
さらに離陸には時間を要したものの、現地時間で10月30日午後8時頃、イスタンブール空港に着陸した。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.5 1/30秒 4.9mm ISOオート:125 ) 
イスタンブール着;クリックすると大きな写真になります
4.イスタンブール新市街のホテル
今夜は泊まるだけであるが、空港から小一時間で新市街のホテル スルメリに着いた。途中新市街の賑やかなところを通る。日本時間では午前5時ごろなので眠い。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2 1/30秒 4.9mm ISOオート:800 )
イスタンブール新市街のホテル;クリックすると大きな写真になります
5.トルコでの初めての朝
どうしても早く目が覚めてしまう。トルコは昨日まではサマータイムであったが、今日10月31日からは冬時間になった。従って日本との時差は7時間である。この写真は現地時間で朝7時に撮っている。従って日本では午後2時といことか。ホテルの近くを散歩してみた。新聞スタンドも店を開いた。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F5 1/80秒 14.2mm ISOオート:640 )
トルコでの初めての朝;クリックすると大きな写真になります
6.見慣れぬ車
見慣れぬマークを付けたTAXIが停まっていた。顔はホンダ車に似ているが、マークはDACIAとなっている。帰国して調べてみると、ダチア (DACIA) はルノーグループのルーマニアの自動車メーカーが生産してことが解った。

Canon IXY 30S F2.0-5.3 4.9mm-18.0mm 10.0 Mega Pixels
プログラムオートで撮影 ( F2.8 1/60秒 4.9mm ISOオート:125 ) 
見慣れぬ車;クリックすると大きな写真になります
7.トロイへ向かって出発
朝7時30分、これから6日目のカイセリ空港まで利用する横3列でシートピッチも余裕があるバスで、トロイへ向けホテルを出発した。今日は、1923年にトルコ共和国となった記念日とのこと(トルコ共和国成立は1923年10月29日)。沿道のビルには大きなトルコ国旗が掲げられていた。車窓より

Nikon D5000 NIKKOR Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/400秒 17mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
トロイへ向かって出発;クリックすると大きな写真になります
8.イスタンブール郊外
出発からいわゆるヨーロッパ側を約1時間走った。郊外に出るとこのように広大な大地が拡がる。車窓から

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F7.1 1/800秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
イスタンブール郊外;クリックすると大きな写真になります
9.ヨーロッパからアジアへ
バスはヨーロッパ側をイスタンブールからマルマラ海の北を西へ走り、テキルダーSAで休憩した後、まっすぐ進めばギリシャというところを左に曲がってゲソボルという港に着いた。ここからフェリーに乗ってダーダネルズ海峡をアジアサイドに渡る。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F14 1/800秒 32mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ヨーロッパからアジアへ;クリックすると大きな写真になります
10.フェリー
このフェリーは地元の人たちも日常利用しているとのこと。バス、トラック、マイカーがどんどん乗り込んでくる。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F6.3 1/640秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
フェリー;クリックすると大きな写真になります
11.かもめ
船が出向するとしばらくかもめがついてくる。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F10 1/1600秒 70mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
かもめ;クリックすると大きな写真になります
12.ダーダネルズ海峡
ゲソボル港から35分で対岸のアジアサイドであるラプセキ港に着いた。着岸前にバスに乗り込み、再びトロイへ向けバスの旅が始まる。イスタンブールからトロイまでの距離は345km。

Nikon D5000 Σ17-70mm F2.8-4.5G
プログラムオートで撮影 ( F13 1/640秒 26mm ISO400 ) 露出補正 -0.3段
ダーダネルズ海峡;クリックすると大きな写真になります
(追記:2011/1/14)撮影データのNIKKOR Σ17-70mmとあったのは、Σ17-70mmが正しいので訂正しました。